JP4052917B2 - 電話向け加入者回線インタフェース回路の鳴動レンジを広げる鳴動ブースト回路 - Google Patents

電話向け加入者回線インタフェース回路の鳴動レンジを広げる鳴動ブースト回路 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的なネットワーク通信システムに関し、より詳細には、低コストの電話向け加入者回線インタフェース回路(SILC: Subscriber Line Interface Circuit)が、電話会社の電話回線(tip-ring)の動作に更に精度よく類似する、DCオフセットにより鳴動を発生することを可能にする方法及びシステムに関する。
本発明の開示は、2001年10月5日に提出された米国仮出願シリアル番号60/327,690号に対して優先権を請求するものであり、該出願は、参照により本明細書に組込まれるものとする。
【0002】
【従来の技術】
電話会社により発生される鳴動は、約48Vの直流電流(DC)レベルにある20Hzの鳴動信号を通常有している。低コストの加入者回線インタフェース回路(SLIC)は、ボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)及び他の製品で使用されているが、この鳴動信号を供給することができない。これは、かかる鳴動信号が、非常に大きな電圧を必要とするためである。高い電圧の振幅を提供することは、非常に高い費用の解決策を必要とすることになる。
【0003】
1つの高い解決策は、非常に高いバッテリ電圧を扱い、該バッテリ電圧を上げることが可能なSLICを使用することである。この解決策は、SLIC、電源にコストが加わり、電力消費が増加される。別の解決策は、SLIC及び鳴動機能について個別のICを使用して、SLICをリレー回路でスイッチすることである。この解決策もかなりの費用がかかる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ある電話及び応答器は、応答すべき鳴動信号の振幅と同様にDCオフセットに依存する。これらの電話は、これらの高価なSLIC集積回路により発生される鳴動信号により駆動されたとき、適切に鳴動しない。これらの装置における鳴動信号は、典型的に、0ボルトのDCオフセットを有する140Vピーク トゥ ピークの台形波又は正弦波の波形である。
【0005】
したがって、非常に僅かな改良費用についてDCオフセットを加えることを可能にし、電話製品を駆動するための低コストSLICを可能にするシステム及び方法についての必要が存在する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、スイッチ又は電流制限素子とともにチャージポンプ回路を使用して、DCオフセットを発生する。このDCオフセットは、鳴動信号に加えられる。好ましくは、チャージポンプが鳴動信号自身により電力供給される。
【0007】
1実施の形態では、鳴動ブースト回路は、鳴動ノードに接続される第1のスイッチング素子を有している。第1のスイッチング素子は、鳴動動作に応答する。チャージポンプは、鳴動ノードに接続され、鳴動動作の間に第1のスイッチング素子がオンにされるときに、鳴動ノードとチップノードの間の電位差を高めるための電圧オフセットを供給する。
【0008】
別の態様の鳴動ブースト回路は、チップノード及び鳴動出力ノードを含んでいる。第1のスイッチは、鳴動ノードに接続され、鳴動動作に応答する。チャージポンプは、鳴動ノードと第1のスイッチの間に接続されており、鳴動動作の間に鳴動出力ノードをチャージポンプに接続するために第1のスイッチ素子がオンにされるとき、鳴動ノードとチップノードの間の電位差を高めるための電圧オフセットを供給する。第2のスイッチは、鳴動動作の間にチップノードをチャージポンプに接続する。
【0009】
更に別の鳴動ブースト回路は、チップノードに接続され、鳴動動作に関連する信号以外の信号の接続を阻止するための電流制限素子、及び鳴動ノード及び電流制限素子に接続されるチャージポンプを含んでいる。チャージポンプは、鳴動動作の間に作動電流をチップノードから受けたとき、鳴動ノードとチップノードの間の電位差を高めるための電圧オフセットを供給する。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の利点、特徴及び様々な追加の機能は、添付図面とともに詳細に参照される例示的な発明の実施の形態の考慮に応じて、更に十分に明らかにされるであろう。なお、図面は本発明の概念を例示するためのものであり、本発明を説明するために必ずしも必要とされる可能な構成ではない。
【0011】
本発明は、たとえば、ボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)ユニットにおけるような、低コストな電話向け加入者回線インタフェース回路(SLIC)が、電話会社の電話回線(tip-ring)インタフェースの動作に非常に類似して、直流(DC)オフセット電圧により鳴動を発生することを可能にするシステム及び方法を提供するものである。
【0012】
VoIPユニットは、電話SLICを含み、慣習的な電話にインタフェースすることが可能な電話回線インタフェースを生成することが好ましい。鳴動の間、チャージポンプ回路は、DCオフセットを供給し、該DCオフセットは、鳴動信号に加えられる。このチャージポンプ回路は、鳴動信号それ自身により電力供給される。
【0013】
なお、本発明は、VoIPシステムの観点で説明されるが、本発明は、SLICを必要とする電話製品又はSLICを使用して電話製品の鳴動を提供するためのより広範な任意の電話システムに対して適用されることが理解されるべきである。さらに、本発明は、電話、セットトップボックス、コンピュータ、衛星ボックス、或いは鳴動信号を使用する任意の他のネットワーク又はシステム向けの鳴動信号をシミュレーション可能な任意のシステムに適用することができる。
【0014】
なお、図面は、各構成要素についての例示的な素子値を示している。これらの値は、本発明の例を示すために使用され、限定されるものとして解釈されるべきではない。当業者であれば、構成要素のタイプを理解することができ、その素子値等は、本発明の精神及び範囲において調節される場合がある。
【0015】
特定の詳細において図面を参照するが、ここでは、幾つかの図面を通して、同じ参照符号が類似又は同一の構成要素を示している。
はじめに、図1を参照して、本発明の1実施の形態による鳴動ブースト回路10が示されている。鳴動ブースト回路10は、チャージポンプ回路12を含んでおり、スイッチ14,16とともに、鳴動信号に加えられる直流電流(DC)オフセットを発生する。好ましくは、チャージポンプ12は、鳴動信号により電力供給される。
【0016】
TIP及びRINGは、電話加入者回線インタフェース回路(SLIC、図示せず)からの出力である。「オンフック」状態(すなわち、全ての接続されている電話がオンフック状態)の間、TIPは、グランド電位(0V)に通常近く、RINGは、通常約−50Vの直流電圧である。鳴動の間、TIP及びRINGは、反対の20Hzの台形状の波形(又は、正弦波の波形)であり、約0Vから−70Vの直流電圧までの範囲にある。結果として生じるTIPとRINGの電位差信号は、140Vピーク トゥ ピークの台形の波形である。
【0017】
「オフフック」状態(すなわち、1つ以上の電話がオフフック状態)の間、TIPは、グランド電位(0V)に近く、RINGは、約−6Vの直流電圧である。鳴動の間のTIP及びRINGの波形は、図2に例示されている。
【0018】
図2を参照して、鳴動に際して、TIPは、約0Vにあり、RINGは、約−50Vの直流電圧にある。鳴動の間、TIP及びRINGの両者は、70Vピーク トゥ ピークの波形を出力している。
図3では、140Vピーク トゥ ピークの電位差の波形は、TIP−RINGについて例示されている。図3では、オンフック状態の間、50Vの直流レベルが存在するが、鳴動の間のDCレベルは実際に0Vの直流である。
【0019】
図1に戻り、チャージポンプ12は、複数の異なるやり方で実現される場合がある。本発明による1つの実現は、抵抗R1,R2,R3を採用して、キャパシタC1,C2,C3及びダイオードD1及びD2を含んでいる。図1は、これら素子の値が例示されている。これらの値は、調節される場合があり、異なる値が本発明に従い採用される場合がある。
【0020】
鳴動の間、キャパシタC3の電圧は、約70ボルトまで通常充電されるが、ツェナーダイオードD3により、たとえば51Vに固定される。鳴動しないとき、スイッチ22及び20は開き、キャパシタC3は、たとえば、2.2秒の時定数により抵抗R3を通して放電する。他の固定電圧及び時定数もまた考慮され、当業者により調節される場合がある。
図4には、キャパシタC3の電圧が例示されている。この電圧は、鳴動の間にダイオードD3により許容可能な電圧にまで充電される。
【0021】
好ましくは、スイッチ14,16は、鳴動の間に、キャパシタC3の電圧がRINGに効果的に加えられるようなやり方で動作する。鳴動しないとき、第1の(すなわち、ノーマリ オン(NC))スイッチ18はオンにされ、RING PRIME(すなわち、他の出力ノード)はRINGに接続される。
【0022】
鳴動の間、スイッチ18はオフにされ、第2の(すなわち、ノーマリ オフ(NO))スイッチ20はオンにされる。第2のスイッチ20は、キャパシタC3をRINGと直列に接続する。これにより、RING PRIMEでの電圧は、RINGにキャパシタC3の電圧を加えたものとなる。同時に、キャパシタC3の電圧は、チャージポンプ12の動作により51Vまで増加する。
【0023】
第3のスイッチ22は、オフフック期間で、タッチトーン及びオーディオ信号をロードしないようにチャージポンプ回路12を保持する。鳴動のリスムを制御する信号24は、TIP及びRINGの鳴動波形と一致して、スイッチ14,16を動作するために使用される。
【0024】
スイッチ18,20の両者を同時に閉じることは、特に鳴動サイクルの最後で回避されるべきである。これは、両スイッチ18,20がオンにされた場合、キャパシタC3が該スイッチを介して急速に放電するからである。スイッチ抵抗のみが、極めて大きくなる可能性のある電流を制限する。この電流は、素子にダメージを与える可能性があり、この点で、図7における金属酸化膜半導体(MOSFET)Q7,Q8のようなスイッチが実現される。
【0025】
図5には、RING PRIMEでの波形が例示されており、図6には、電位差TIP−RING PRIMEが例示されている。
【0026】
図3と図6とを比較して、数百ミリ秒後に、鳴動のDCオフセット電圧は、0Vから約50Vまで増加して、鳴動の終了までその状態を保持する。結合されたDCオフセット及びAC鳴動の振幅は、鳴動に到達するために100ボルト又はそれ以上の電圧を使用する力ずくのアプローチのための必要性をなくして、問題のある電話であっても鳴動するに十分な大きさである。
【0027】
図7を参照して、本発明の別の実施の形態が示されている。NチャネルMOSFETQ6,Q7及びQ8は、図1において説明及び図示されたような、スイッチ22,20及び18のそれぞれを実現するために使用される。これらのMOSFETは、高電圧PNPトランジスタ36により実現されるカレントミラー30,32及び34によりそれぞれ制御される。
【0028】
カレントミラー30,32及び34は、本実施の形態では、MOSFETQ7及びQ8向けに約3.75Vのゲート電圧、及びMOSFETQ6向けに約3.1Vのゲート電圧が発生される、50マイクロアンペアを出力するように設計されている。カレントミラー30,32及び34は、MOSFETのゲート−ソース間の電圧を一定に保持する。
【0029】
抵抗R9は、(抵抗R11及びR13向けの75キロオームに代えて、たとえば、62キロオームに)素子値が設計され、トランジスタQ1が飽和することを防止する。これにより、トランジスタQ6のためのゲート駆動を減少することができる。
【0030】
スイッチの他の実現は、リードリレー及び個体リレーを含むことが可能である。しかし、MOSFETは、費用対能率の高い解決策である。実際、価格決定では、1つの電話回線について回路100は、35セント以下の費用である。
図7には、構成素子の値が例示されている。本発明による効果的な機能を提供するために、他の値が使用される場合もある。
【0031】
MOSFETスイッチQ7及びQ8の両者を同時にオンにされることは、特に鳴動サイクルの終了では回避されるべきである。先に説明された例では、キャパシタC3は、この同時にオンとなる事象が起こった場合に、スイッチを通して急速に放電する。たとえば、キャパシタC3が50Vまで充電された場合、MOSFETQ7及びQ8のそれぞれのオン抵抗が6オームであるとき、結果として生じる電流は、両MOSFETがオンである場合に4.17Aである。
【0032】
この電流は、MOSFETQ7及びQ8の電流定格を超え、一方又は両方の素子へのダメージを引き起こす場合がある。スイッチ作動のための遅延は、該遅延の発生を防止するために、ハードウェア又はソフトウェアで実現される場合がある。特に、両素子がオフとなる鳴動の遷移の間に僅かな「デッドタイム」を実現することは、この状況の発生を防止することができる。スイッチ16にリードリレー又は固体リレーを利用する代替的な実施の形態では、“Break Before Make”タイプのスイッチが使用されるべきである。
【0033】
図8、図9及び図10を参照して、それぞれのスイッチQ6,Q7及びQ8のそれぞれの電圧が例示されている。図8から図10は、同じ時間スケールに基づいている。
図11を参照して、別の実施の形態では、カレントミラーを電流源で置き換えて2つのPNPトランジスタを除くことにより、図7の回路が簡略化される。
【0034】
回路300は、論理回路302を含んでおり、該論理回路302は、NANDゲート304を含んでいる。論理回路302は、MOSFETQ6、Q7及びQ8を適切にオン及びオフにスイッチングするためのタイミング遅延を提供する。D4は、双方向のサイダクタ(sidactor)であり、光サージ又は他の遷移の間にMOSFETQ8に対する保護を提供する。サイダクタD4は、本鳴動ブースト動作に必須ではないが、本実施の形態では、現実的な実現の例として例示的に示されている。
【0035】
図12を参照して、本発明に従う別の簡単な実施の形態が回路400として一般的に示されている。ここでは、スイッチ及びその制御回路が全体的に除かれている。ツェナーダイオードD5及びD6は、オフフック期間の間に、チャージポンプ12がタッチトーン及びオーディオ信号をロードするのを防止する。これらのツェナーダイオードは、図1におけるスイッチ14の機能に関して異なる実現を提供する。RING PRIMEは、キャパシタC3に直接接続されている。この簡略化された実施の形態に関する動作及び機能は、先に説明されたものと殆ど同じである。
【0036】
主な差異は、RING PRIMEの電圧が、図5及び図6に示されるように鳴動期間の終了でRINGの電圧まで瞬間的にジャンプしないが、代わりに、キャパシタC3が抵抗R3を介して放電するときに、RINGに漸近的に接近する。なお、スイッチ14をツェナーD5及びD6で置き換えることは、スイッチ18及び20の除去に関して個々に行うことができる。これは、本発明の様々な可能な組合せを提供するものであり、その全ては本発明の精神を実施するものである。
【0037】
電話用SLICの鳴動レンジを広げるための鳴動ブースト回路について好適な実施の形態を説明してきたが(これらは、例示することを目的としたものであり、限定されるべきものではなく)、当業者により、これまでに述べた教示に照らして、変更及び変形を行うことも可能である。したがって、特許請求の範囲により概略される本発明の範囲及び精神にある、開示される発明に関する特定の実施の形態において、変形例が考案される場合もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態による鳴動ブースト回路の回路図である。
【図2】図1の回路について鳴動する間の電話回線信号の波形を例示する図である。
【図3】図1の回路について鳴動する間の電話回線信号間の電位差の波形を例示する図である。
【図4】本発明による鳴動及び非鳴動の間のチャージポンプのチャージキャパシタ間の電圧の波形を例示する図である。
【図5】図1の回路についてRING PRIMEでの電圧の波形を例示する図である。
【図6】図1の回路についてTIP PRIME信号とRING PRIME信号の間の電位差の波形を例示する図である。
【図7】本発明の別の実施の形態によるカレントミラーにより制御される、スイッチとしてのMOSFETを採用した別の鳴動ブースト回路の回路図である。
【図8】本発明による回路について鳴動動作の間のスイッチQ6間の電圧の波形を例示する図である。
【図9】本発明による回路について鳴動動作の間のスイッチQ7間の電圧の波形を例示する図である。
【図10】本発明による回路について鳴動動作の間のスイッチQ8間の電圧の波形を例示する図である。
【図11】本発明の別の実施の形態によるデジタル論理回路によりイネーブルにされる電流源により制御される、スイッチとしてのMOSFETを採用した別の鳴動ブースと回路の回路図である。
【図12】本発明の別の実施の形態により全体的にスイッチを除いた簡略化された鳴動ブースト回路の回路図である。
【符号の説明】
10,100,300,400:鳴動ブースト回路
12:チャージポンプ回路
14,16,22:スイッチ
18:第1の(ノーマリ オン)スイッチ
20:第2の(ノーマリ オフ)スイッチ

Claims (17)

  1. 鳴動ノードに接続され、鳴動動作に応答する第1のスイッチング素子と、
    前記鳴動ノードに接続され、前記鳴動動作の間に鳴動電圧により電力供給され、前記鳴動動作の間に前記第1のスイッチング素子がオンにされたとき、前記鳴動ノードとチップノードの間の電位差を高めるための電圧オフセットを供給するチャージポンプとを備え
    前記第1のスイッチング素子は、前記鳴動動作の間にオンにされるノーマリオフ スイッチ、及び前記鳴動動作の間にオフにされるノーマリオン スイッチを含む
    ことを特徴とする鳴動ブースト回路。
  2. 前記鳴動動作は、前記第1のスイッチング素子をオンにするための制御信号により始動される、
    ことを特徴とする請求項1記載の鳴動ブースト回路。
  3. 前記第1のスイッチへの接続は、鳴動出力ノードを含み、
    前記ノーマリオフ スイッチは、前記鳴動動作の間に前記チャージポンプの前記電圧オフセットが前記鳴動ノードの電位に加えられるように、前記鳴動動作の間に前記鳴動出力ノードを前記チャージポンプに接続する、
    ことを特徴とする請求項記載の鳴動ブースト回路。
  4. 前記ノーマリオン
    スイッチは、前記鳴動動作以外のときに、前記鳴動出力ノードを前記鳴動ノードに接続する、
    ことを特徴とする請求項記載の鳴動ブースト回路。
  5. 前記鳴動動作の間に前記チップノードを前記チャージポンプに接続する第2のスイッチング素子をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1記載の鳴動ブースト回路。
  6. 前記チャージポンプは、前記電圧オフセットを制限するためのツェナーダイオードを含む、
    ことを特徴とする請求項1記載の鳴動ブースト回路。
  7. 前記チャージポンプは、前記鳴動動作の間に電荷を鳴動出力ノードに供給するための容量素子を含む、
    ことを特徴とする請求項1記載の鳴動ブースト回路。
  8. チップノード及び鳴動ノードと、
    前記鳴動ノードに接続され、鳴動動作に応答する第1のスイッチと、
    前記鳴動ノードと前記第1のスイッチの間に接続され、前記鳴動動作の間に鳴動電圧により電力供給され、前記鳴動動作の間に鳴動出力ノードをチャージポンプに接続するために前記第1のスイッチがオンにされたとき、前記鳴動ノードと前記チップノードの間の電位差を高めるための電圧オフセットを供給するチャージポンプと、
    前記鳴動動作の間に前記チップノードを前記チャージポンプに接続する第2のスイッチとを備え
    前記第2のスイッチは、オフフック期間の間に前記チャージポンプがタッチトーン及びオーディオ信号をロードするのを防止する
    ことを特徴とする鳴動ブースト回路。
  9. 前記鳴動動作は、前記第1のスイッチをオンにするための制御信号により始動される、
    ことを特徴とする請求項記載の鳴動ブースト回路。
  10. 前記チャージポンプの前記電圧オフセットは、前記鳴動動作の間に前記鳴動ノードの電位に加えられる、
    ことを特徴とする請求項記載の鳴動ブースト回路。
  11. 前記第2のスイッチは、金属酸化膜半導体 電界効果トランジスタを含む、
    ことを特徴とする請求項記載の鳴動ブースト回路。
  12. 前記チャージポンプは、前記電圧オフセットを制限するためのツェナーダイオードを含む、
    ことを特徴とする請求項記載の鳴動ブースト回路。
  13. 前記チャージポンプは、前記鳴動動作の間に電荷を前記鳴動出力ノードに供給するための容量素子を含む、
    ことを特徴とする請求項記載の鳴動ブースト回路。
  14. 前記第1のスイッチは、金属酸化膜半導体 電界効果トランジスタを含む、
    ことを特徴とする請求項記載の鳴動ブースト回路。
  15. チップノードに接続され、鳴動動作に関連する信号以外の信号の接続を阻止するための電流制限素子と、
    鳴動ノード及び前記電流制限素子に接続され、前記鳴動動作の間に作動電流を前記チップノードから受けたとき、前記鳴動ノードと前記チップノードの間の電位差を高めるための電圧オフセットを供給するチャージポンプと、
    を備えることを特徴とする鳴動ブースト回路。
  16. 前記電流制限素子は、ダイオードを含む、
    ことを特徴とする請求項15記載の鳴動ブースト回路。
  17. 前記鳴動ノードに接続され、前記鳴動動作の間に前記チャージポンプを前記鳴動出力ノードに接続するために前記鳴動動作に応答するスイッチング素子をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項15記載の鳴動ブースト回路。
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