JP4052009B2 - 車両用灯具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、たとえば、リアコンビネーションランプなどのように、複数個の光源バルブがバックカバー(バルブホルダ、ソケットカバーなど)を介して取り付けられている車両用灯具にかかるものである。特に、この発明は、多種多様の車両用灯具の構成に合わせてバックカバーを構成することができ、しかも、バックカバーを構成するコネクタ用ブロックやバルブホルダ用ブロックなどを共通化することができてコストを安価にすることができる車両用灯具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の車両用灯具としては、たとえば、特開平8−249919号公報、特許第3151739号公報に記載のものがある。この車両用灯具は、ランプハウジングおよびランプレンズおよびバックカバーにより灯室が区画されており、バックカバーに複数個の光源バルブをそれぞれ取り付け、この複数個の光源バルブを灯室内にそれぞれ配置するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来のこの種の車両用灯具においては、各車両用灯具の構成に合わせてバックカバーがそれぞれ専用に構成されているので、コストが高価であるなどの課題がある。
【0004】
この発明は、多種多様の車両用灯具の構成に合わせてバックカバーを構成することができ、しかも、バックカバーを構成するコネクタ用ブロックやバルブホルダ用ブロックなどを共通化することができてコストを安価にすることができる車両用灯具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、バックカバーがコネクタ用ブロックと、1種類もしくは複数種類のバルブホルダ用ブロックとを備え、前記コネクタ用ブロックには、電源側のコネクタと電気的にかつ着脱可能に接続するためのコネクタ部が設けられており、前記バルブホルダ用ブロックには、前記光源バルブを電気的に接続しかつ着脱可能に取り付けるためのバルブホルダ部が設けられており、前記各ブロックには、ブロック相互を結合する結合手段が設けられている、ことを特徴とする。
【0006】
この結果、請求項1にかかる発明は、車両用灯具の構成に合わせて、コネクタ用ブロックと1種類もしくは複数種類のバルブホルダ用ブロックのうちから任意のブロックを選択し、かつ、選択したブロックを結合手段を介して任意に結合し、さらに、コネクタ部とバルブホルダ部とにターミナルを固定すると共に、このターミナルの間にコードを電気的に配線することにより、バックカバーが構成されることとなる。
【0007】
これにより、請求項1にかかる発明は、多種多様の車両用灯具の構成に合わせてバックカバーを構成することができる。しかも、請求項1にかかる発明は、バックカバーを構成するコネクタ用ブロックやバルブホルダ用ブロックを共通化することができるので、コストを安価にすることができる。
【0008】
さらに、請求項1にかかる発明は、コネクタ用ブロックの位置を任意の位置に配置することができるので、車種やグレードの違う車両にも十分に対応することができる。すなわち、ランプレンズの外形形状が同じでも車両の車種やグレードの違いにより、バックカバー側に近接する車両用部品の形状が変更されたり他の車両用部品が追加されたりして、電源側(車体側)のコネクタとの接続位置が変更される場合がある。このような場合においても、請求項1にかかる発明は、コネクタ用ブロックの位置を変更することにより十分に対応することができる。
【0009】
また、請求項1にかかる発明は、結合手段が、一方の軸部と、この軸部を着脱可能に弾性挟持する他方の挟持部とから構成されており、軸部の軸回りに回転可能である、ことを特徴とする。
【0010】
この結果、請求項1にかかる発明は、結合手段を介して結合されたブロック同士を回転させることにより、ブロックを立体的に構築することができるので、さらに多種多様の車両用灯具の構成にバックカバーを合わせることができる。しかも、請求項1にかかる発明は、軸部を挟持部で弾性挟持するので、ブロック同士を確実に結合することができる。
【0011】
また、請求項2にかかる発明は、結合手段が、一方の一対の嵌合凸部と、この嵌合凸部に着脱可能に嵌合する他方の一対の嵌合凹部とから構成されており、嵌合状態の一対の嵌合凸部を結ぶ軸回りに回転可能である、ことを特徴とする。
【0012】
この結果、請求項2にかかる発明は、前記請求項1にかかる発明と同様に、結合手段を介して結合されたブロック同士を回転させることにより、ブロックを立体的に構築することができるので、さらに多種多様の車両用灯具の構成にバックカバーを合わせることができる。しかも、請求項2にかかる発明は、一対の嵌合凸部と一対の嵌合凹部とからなるので、簡単な構造でブロック同士を確実に結合することができる。
【0013】
また、請求項3にかかる発明は、結合手段が、一方の嵌合球凸部と、この嵌合球凸部を着脱可能に嵌合する他方の嵌合球凹部とから構成されており、嵌合状態の嵌合球凸部の中心を中心として回転可能である、ことを特徴とする。
【0014】
この結果、請求項3にかかる発明は、前記請求項1、2にかかる発明と同様に、結合手段を介して結合されたブロック同士を回転させることにより、ブロックを立体的に構築することができるので、さらに多種多様の車両用灯具の構成にバックカバーを合わせることができる。しかも、請求項3にかかる発明は、嵌合球凸部と嵌合球凹部との嵌合によりブロック同士を結合するので、ブロック同士を嵌合球凸部の中心を中心として任意の方向に回転させることができ、ブロックの立体的構築のバリエーションが増大する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、この発明にかかる車両用灯具の実施の形態の1例を添付図面を参照して説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0020】
(実施の形態の構成の説明)
図1において、1は車両用灯具である。前記車両用灯具1は、たとえば、自動車の後部の左右両側にそれぞれ装備されるリアコンビネーションランプである。以下、この車両用灯具1の構成について説明する。
【0021】
前記車両用灯具1は、相互に装着された合成樹脂製のランプハウジング2とランプレンズ3とバックカバー4とにより、第1灯室5と第2灯室6と第3灯室7とがそれぞれ区画されている。
【0022】
前記第1灯室5内には、第1光源バルブ8と第1キャップ9と第1リフレクタ500とがそれぞれ配置されている。前記第2灯室6内には、第2光源バルブ10と第2キャップ11と第2リフレクタ600とがそれぞれ配置されている。前記第3灯室7内には、第3光源バルブ12と第3キャップ13と第3リフレクタ700とがそれぞれ配置されている。
【0023】
前記第1光源バルブ8は、ダブルフィラメントのウエッジベースタイプのバルブである。前記第1キャップ9は、赤色の光透過性のキャップである。前記第1リフレクタ500の表面には、反射面がアルミ蒸着や銀塗装などにより設けられている。第1灯室5および第1光源バルブ8および第1キャップ9および第1リフレクタ500は、リアコンビネーションランプのテールストップランプを構成する。すなわち、第1光源バルブ8を点灯すると、第1光源バルブ8からの光は、第1キャップ9を透過して、テール機能およびストップ機能の赤色に着色される。このテール機能およびストップ機能の赤色光は、第1リフレクタ500で反射されてランプレンズ3を透過して外部に所定の配光パターンで照射される。
【0024】
前記第2光源バルブ10は、シングルフィラメントのウエッジベースタイプのバルブである。前記第2キャップ11は、アンバー色の光透過性のキャップである。前記第2リフレクタ600の表面には、反射面がアルミ蒸着や銀塗装などにより設けられている。第2灯室6および第2光源バルブ10および第2キャップ11および第2リフレクタ600は、リアコンビネーションランプのターンシグナルランプを構成する。すなわち、第2光源バルブ10を点灯すると、第2光源バルブ10からの光は、第2キャップ11を透過してターンシグナル機能のアンバー色に着色される。このターンシグナル機能のアンバー光は、第2リフレクタ600で反射されてランプレンズ3を透過して外部に所定の配光パターンで照射される。
【0025】
前記第3光源バルブ12は、シングルフィラメントのウエッジベースタイプのバルブである。前記第3キャップ13は、無色の光透過性のキャップである。前記第3リフレクタ700の表面には、反射面がアルミ蒸着や銀塗装などにより設けられている。第3灯室7および第3光源バルブ12および第3キャップ13および第3リフレクタ700は、リアコンビネーションランプのバックアップランプを構成する。すなわち、第3光源バルブ12を点灯すると、第3光源バルブ12からの光は、第3キャップ13を透過してバックアップ機能の白色に着色される。このバックアップ機能の白色光は、第3リフレクタ700で反射されてランプレンズ3を透過して外部に所定の配光パターンで照射される。
【0026】
前記バックカバー4は、図2のレイアウトに示すように、1個のコネクタ用ブロック14と、1個の第1バルブホルダ用ブロック15および2個の第2バルブホルダ用ブロック16と、1個の第1ジョイント用ブロック17および2個の第2ジョイント用ブロック18と、1個の第1取付用ブロック(もしくは、第3ジョイント用ブロック)19および1個の第2取付用ブロック(もしくは、第4ジョイント用ブロック)20とから構成されている。
【0027】
前記コネクタ用ブロック14は、図3に示すように、正面(灯室5、6、7と対向する面)から見てほぼ正方形の板形状のブロック体からなる。このコネクタ用ブロック14の中央部には、コネクタ部21が一体に設けられている。また、このコネクタ用ブロック14の正面には、複数個の長円形状のコードガイド凸部22が一体に設けられている。さらに、このコネクタ用ブロック14の4辺には、上挟持部23および下挟持部24がそれぞれ一体に設けられている。
【0028】
前記第1バルブホルダ用ブロック15は、図4に示すように、正面(灯室5、6、7と対向する面)から見てほぼ正方形の板形状のブロック体からなる。この第1バルブホルダ用ブロック15の中央部には、第1バルブホルダ部25が一体に設けられている。また、この第1バルブホルダ用ブロック15の正面には、複数個の長円形状のコードガイド凸部26が一体に設けられている。さらに、この第1バルブホルダ用ブロック15の4辺には、上挟持部27および下挟持部28がそれぞれ一体に設けられている。
【0029】
前記第2バルブホルダ用ブロック16は、図5に示すように、正面(灯室5、6、7と対向する面)から見てほぼ正方形の板形状のブロック体からなる。この第2バルブホルダ用ブロック16の中央部には、第2バルブホルダ部29が一体に設けられている。また、この第2バルブホルダ用ブロック16の正面には、複数個の長円形状のコードガイド凸部30が一体に設けられている。さらに、この第2バルブホルダ用ブロック16の4辺には、上挟持部31および下挟持部32がそれぞれ一体に設けられている。なお、この図5に示す第2バルブホルダ用ブロック16の側面図は、前記図4(B)および(C)に示す第1バルブホルダ用ブロック15の側面図とほぼ同様であるから省略する。
【0030】
前記第1ジョイント用ブロック17は、図6に示すように、正面(灯室5、6、7と対向する面)から見てほぼ正方形の板形状のブロック体からなる。この第1ジョイント用ブロック17の正面には、複数個の長円形状のコードガイド凸部33が一体に設けられている。また、この第1ジョイント用ブロック17の4辺には、断面円形の軸部34がそれぞれ一体に設けられている。
【0031】
前記第2ジョイント用ブロック18は、図7に示すように、正面(灯室5、6、7と対向する面)から見て長辺が前記正方形のブロック14、15、16、17の1辺とほぼ等しいほぼ長方形の板形状のブロック体からなる。この第2ジョイント用ブロック18の正面には、複数個の長円形状のコードガイド凸部35が一体に設けられている。また、この第2ジョイント用ブロック18の2長辺には、断面円形の軸部36がそれぞれ一体に設けられている。
【0032】
前記第1取付用ブロック19は、図8に示すように、正面(灯室5、6、7と対向する面)から見て長辺が前記正方形のブロック14、15、16、17の1辺とほぼ等しいほぼ長方形の板形状のブロック体からなる。この第1取付用ブロック19の一方の長辺の中央部には、弾性係合爪部37が一体に設けられている。また、この第1取付用ブロック19の他方の長辺には、断面円形の軸部38がそれぞれ一体に設けられている。
【0033】
前記第2取付用ブロック20は、図9に示すように、正面(灯室5、6、7と対向する面)から見て長辺が前記正方形のブロック14、15、16、17の1辺とほぼ等しいほぼ長方形の板形状のブロック体からなる。この第2取付用ブロック20の一方の長辺の中央部には、嵌合凸部39が一体に設けられている。また、この第2取付用ブロック20の他方の長辺には、断面円形の軸部40がそれぞれ一体に設けられている。
【0034】
前記ブロック14〜20の材質としては、たとえば、ポリアミド(PA、PA6、PA11、PA12、PA66など)、ポリオキシメチレン(POM)、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)、ポリカーボネート(PC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、スチレンアクリロニトリル(AS)、ポリプロピレン(PP)など、または、各樹脂のブレンドポリマー(ポリマーアロイ)としてのPC−PET、PC−ABS、PC−ASなど、または、各樹脂にガラス繊維やタルクなどを混合したものなどであって、耐熱性、耐衝撃性、耐薬品性などを加味して適宜に選択する。
【0035】
(バックカバー4の製造工程の説明)
以下、図2に示すレイアウトのバックカバー4の製造工程について説明する。
【0036】
まず、前記の各ブロック14、15、16、17、18、19、20を成形して、共通部品としてストックしておく。つづいて、この各ブロック14〜20の中から車両用灯具1の構成に合ったブロックを選択する。この例では、1個のコネクタ用ブロック14と、1個の第1バルブホルダ用ブロック15および2個の第2バルブホルダ用ブロック16と、1個の第1ジョイント用ブロック17および2個の第2ジョイント用ブロック18と、1個の第1取付用ブロック19および1個の第2取付用ブロック20とをそれぞれ選択する。
【0037】
それから、選択したブロック14〜20を図2に示すレイアウトに配置すると共に、隣り合うブロック同士を結合手段(上下挟持部23、24、27、28、31、32および軸部34、36、38、40)を介して結合する。すなわち、図10に示すように、前記コネクタ用ブロック14および前記第1バルブホルダ用ブロック15および2個の前記第2バルブホルダ用ブロック16側の上下挟持部23、24、27、28、31、32に、前記第1ジョイント用ブロック17および2個の前記第2ジョイント用ブロック18および前記第1取付用ブロック19および前記第2取付用ブロック20側の軸部34、36、38、40を、着脱可能に弾性挟持させる。この結果、各ブロック14〜20は、前記結合手段を介して、相互に着脱可能に、かつ、前記軸部34、36、38、40の軸回りに回転可能に結合されることとなる。
【0038】
そして、図2に示すレイアウトに結合したブロック14〜20のコネクタ部21と第1バルブホルダ部25と第2バルブホルダ部29とに金属製のターミナル42、43、44、45、46、47、48、49を固定すると共に、このターミナル42〜49の間にコード41を電気的に配線する。
【0039】
すなわち、まず、コネクタ用ブロック14のコネクタ部21と、第1バルブホルダ用ブロック15の第1バルブホルダ部25と、2個の第2バルブホルダ用ブロック16の第2バルブホルダ部29との間に、コード41をコードガイド凸部22、26、30、33、35によりガイドさせて配線する。
【0040】
コード41を配線した後に、ターミナル42〜49を所定のブロック14、15、16およびコード41に食い切り構造で打ち込む。すなわち、コネクタ部21およびコード41に4個の第1+ターミナル42と1個の第1−ターミナル43とをそれぞれ打ち込んで固定する。また、第1バルブホルダ部25およびコード41に2個の第2+ターミナル44と1個の第2−ターミナル45とをそれぞれ打ち込んで固定する。さらに、一方のターンシグナルランプ用の第2バルブホルダ部29およびコード41に1個の第3+ターミナル46と1個の第3−ターミナル47とをそれぞれ打ち込んで固定する。さらにまた、他方のバックアップランプ用の第2バルブホルダ部29およびコード41に1個の第4+ターミナル48と1個の第4−ターミナル49とをそれぞれ打ち込んで固定する。
【0041】
この結果、前記コネクタ用ブロック14のコネクタ部21は、電源側(車体側)のコネクタ(図示せず)と電気的にかつ着脱可能に接続することが可能となる。また、前記第1バルブホルダ用ブロック15の第1バルブホルダ部25は、前記第1光源バルブ8を電気的に接続しかつ着脱可能に取り付けることが可能となる。さらに、前記2個の第2バルブホルダ用ブロック16の第2バルブホルダ部29は、前記第2光源バルブ10、前記第3光源バルブ12を電気的に接続しかつ着脱可能に取り付けることが可能となる。
【0042】
以上のようにして、図2に示すバックカバー4が製造され、かつ、構成されることとなる。
【0043】
(車両用灯具1の組み付け構造および工程の説明)
つぎに、車両用灯具1の組み付け構造および工程について説明する。
【0044】
まず、組み付け構造について。図1(B)に示すように、前記ランプハウジング2には、係合段部50と嵌合凹部51とが、前記弾性係合爪部37と前記嵌合凸部39にそれぞれ対応して設けられている。
【0045】
つぎに、組み付け工程について。第1バルブホルダ25および2個の第2バルブホルダ部29に第1光源バルブ8、第2光源バルブ10、第3光源バルブ12を装備する。すなわち、各バルブホルダ部25、29中に、各光源バルブ8、10、12のウエッジベースを差し込む。すると、各光源バルブ8、10、12のウエッジベースが各バルブホルダ部25,29の各ターミナル44〜49により、着脱可能に装備され、かつ、電気的に接続される。
【0046】
それから、ランプハウジング2の係合段部50にバックカバー4の弾性係合爪部37を弾性係合させ、また、ランプハウジング2の嵌合凹部51に前記バックカバー4の嵌合凸部39を嵌合させる。これにより、ランプハウジング2にバックカバー4が着脱可能に取り付けられる。このとき、各光源バルブ8、10、12は、各灯室5、6、7内に配置される。このようにして、図1に示す車両用灯具1が組み付けられて構成される。なお、図1(B)において、コード41およびコードガイド凸部22、26、30、33、35の図示を省略してある。
【0047】
(実施の形態の作用効果の説明)
この実施の形態における車両用灯具1は、以上のごとき構成からなるので、下記の作用効果を達成することができる。
【0048】
この実施の形態における車両用灯具は、前記のように、車両用灯具1の構成に合わせて、各ブロック14〜20から任意のブロック14〜20を選択し、かつ、選択したブロック14〜20を結合手段を介して任意に結合し、さらに、コネクタ部21と第1バルブホルダ部25と第2バルブホルダ部29とにターミナル42〜49を固定すると共に、このターミナル42〜49の間にコード41を電気的に配線することにより、バックカバー4が構成されることとなる。
【0049】
これにより、この実施の形態における車両用灯具は、多種多様の車両用灯具の構成に合わせてバックカバーを構成することができる。しかも、この実施の形態における車両用灯具は、バックカバーを構成する各ブロック14〜20を共通化することができるので、コストを安価にすることができる。
【0050】
特に、この実施の形態における車両用灯具は、結合手段が軸部の軸回りに回転可能であるから、この関節式の結合手段を介して結合されたブロック同士を回転させることにより、ブロックを立体的に構築することができるので、さらに多種多様の車両用灯具の構成にバックカバーを合わせることができる。
【0051】
たとえば、図11に示すように、ランプレンズ3が大きくスラントしている車両用灯具1Aの場合においては、水平な第1バルブホルダ用ブロック15と、同じく水平な一方の第2バルブホルダ用ブロック16との間の第2ジョイント用ブロック18を垂直に折り曲げる。また、水平な一方の第2バルブホルダ用ブロック16と、同じく水平な他方の第2バルブホルダ用ブロック16との間の第2ジョイント用ブロック18を垂直に折り曲げる。これにより、水平な第1バルブホルダ用ブロック15と一方の第2バルブホルダ用ブロック16と他方の第2バルブホルダ用ブロック16とは、階段状に配置されることとなる。
【0052】
このように、この実施の形態における車両用灯具は、ブロックを立体的に構築することにより、さらに多種多様の車両用灯具の構成に合わせることができる。たとえば、ブロックからなるバックカバー4を三次元に湾曲することができるので、ランプレンズ3が平面的な灯具だけでなく、ランプレンズ3が水平方向またはおよび垂直方向に回り込んだ灯具にバックカバー4を合わせることができる。
【0053】
また、この実施の形態における車両用灯具は、ブロック14〜18にコードガイド凸部を設けたので、コード41を確実にかつ安定した状態で配線することができる。なお、図11において、コード41およびコードガイド凸部22、26、30、33、35の図示を省略してある。
【0054】
(第1ジョイント用ブロックの変形例の説明)
図12は、第1ジョイント用ブロックの変形例を示す正面図である。
【0055】
この変形例の第1ジョイント用ブロック17Aは、複数個(この例では、25個)のコードガイド凸部52が円形に形成されており、この複数個のコードガイド凸部52を左右対称および上下対称に配置されているものである。
【0056】
この結果、この変形例の第1ジョイント用ブロック17Aは、コードガイド凸部52に沿ってコード41をガイドして配線することにより、この変形例のジョイント用ブロック17Aで多種多様のコード配線パターンが得られる。たとえば、図12に示すように、コード41を、A−A、B−B、C−C、D−D、E−E、F−F、G−G、H−Hなどの多種多様のパターンで配線することができる。
【0057】
また、この変形例の第1ジョイント用ブロック17Aは、複数個のコードガイド凸部52が左右対称および上下対称に配置されていることにより、この変形例のジョイント用ブロック17Aの組み付けに対する左右の方向性および上下の方向性がないので、この変形例のジョイント用ブロック17Aにおいて、左右方向および上下方向の誤組み付けがない。
【0058】
なお、この変形例の第1ジョイント用ブロック17Aにおいて、コードガイド凸部52の形状は、円形以外の形状、たとえば、正方形、長方形、長円形、楕円などでも良い。
【0059】
また、この変形例の第1ジョイント用ブロック17Aにおいて、コードガイド凸部52の配置は、左右対称にまたは上下対称に配置したものでも良い。
【0060】
(結合手段の変形例の説明)
図13は、結合手段の第1変形例を示す説明図である。以下、この第1変形例の結合手段について説明する。一方のブロック100の一辺の両側には、一対の弾性片101が一体にそれぞれ設けられている。この一対の弾性片101には、半球形状の嵌合凸部102が対向して一体にそれぞれ設けられている。他方のブロック103の一辺の中央には、突部104が一体に設けられている。この突部104の両端面には、半球形状の嵌合凹部105がそれぞれ設けられている。一対の嵌合凸部102と一対の嵌合凹部105とからこの第1変形例の結合手段が構成されている。
【0061】
図13中の矢印に示すように、一方のブロック100の一対の弾性片101の間に、他方のブロック103の突部104を圧入して、一対の嵌合凸部102と一対の嵌合凹部105とを着脱可能に嵌合させる。これにより、一方のブロック100と他方のブロック103とは、この第1変形例の結合手段を介して、嵌合状態の一対の嵌合凸部102(もしくは、一対の嵌合凹部105)を結ぶ軸(図13中の一点鎖線で示す)回りに回転可能に、結合される。
【0062】
このように、この第1変形例の結合手段は、前記の結合手段と同様に、結合手段を介して結合されたブロック100、103同士を回転させることにより、ブロックを立体的に構築することができるので、さらに多種多様の車両用灯具の構成にバックカバーを合わせることができる。しかも、この第1変形例の結合手段は、一対の嵌合凸部102と一対の嵌合凹部105とからなるので、簡単な構造でブロック100、103同士を確実に結合することができる。さらに、この第1変形例の結合手段は、一対の弾性片101により、ブロック100、103同士を確実に結合することができる。
【0063】
図14は、結合手段の第2変形例を示す説明図である。以下、この第2変形例の結合手段について説明する。一方のブロック106の一辺の中央には、嵌合球凸部107が一体に設けられている。他方のブロック108の一辺の中央には、突部109が一体に設けられている。この突部109の端面の中央には、嵌合球凹部(受け部)110が設けられている。嵌合球凸部107と嵌合球凹部110とからこの第2変形例の結合手段が構成されている。
【0064】
図14中の矢印に示すように、一方のブロック106の嵌合球凸部107と他方のブロック108の嵌合球凹部110とを着脱可能に嵌合させる。これにより、一方のブロック106と他方のブロック108とは、この第2変形例の結合手段を介して、嵌合状態の嵌合球凸部107(もしくは、嵌合球凹部110)の中心Oを中心として回転可能に、結合される。
【0065】
このように、この第2変形例の結合手段は、前記の結合手段および第1変形例の結合手段と同様に、結合手段を介して結合されたブロック106、108同士を回転させることにより、ブロックを立体的に構築することができるので、さらに多種多様の車両用灯具の構成にバックカバーを合わせることができる。しかも、この第2変形例の結合手段は、嵌合球凸部107と嵌合球凹部110との嵌合によりブロック106、108同士を結合するので、ブロック106、108同士を嵌合球凸部107の中心Oを中心として任意の方向に回転させることができ、ブロックの立体的構築のバリエーションが増大する。
【0066】
(実施の形態以外の例の説明)
なお、この実施の形態における車両用灯具は、リアコンビネーションランプについて説明したが、この発明は、その他の車両用灯具にも適用できる。
【0067】
また、この実施の形態における車両用灯具は、第1ジョイント用ブロック17、第2ジョイント用ブロック18、第1取付用ブロック19、第2取付用ブロック20を使用したものである。ところが、この発明は、第1ジョイント用ブロック17、第2ジョイント用ブロック18、第1取付用ブロック19、第2取付用ブロック20を使用せずに、コネクタ用ブロック14、第1バルブホルダ用ブロック15、第2バルブホルダ用ブロック16のみを使用しても良い。また、コネクタ用ブロック14と1種類のバルブホルダ用ブロックのみを使用しても良い。この場合においては、1個の光源バルブが灯室内に配置されることとなる。
【0068】
さらに、この実施の形態における車両用灯具は、ブロック14〜18にコードガイド凸部を設けたものであるが、この発明は、コードガイド凸部を設けなくとも良い。しかも、前記ブロック14〜18のコードガイド凸部の形状は、長円形であるが、この発明においては、長円形以外の形状、たとえば、正方形、長方形、円形、楕円などでも良い。
【0070】
さらにまた、この実施の形態における車両用灯具は、コネクタ用ブロック14、第1バルブホルダ用ブロック15、第2バルブホルダ用ブロック16に上下挟持部を設け、第1ジョイント用ブロック17、17A、第2ジョイント用ブロック18、第1取付用ブロック19、第2取付用ブロック20に軸部を設けたものである。ところが、この発明は、各ブロックに上下挟持部と軸部との双方を設けても良い。
【0071】
さらにまた、この実施の形態における車両用灯具は、各ブロック14〜20が正面から見て正方形もしくは長方形をなすが、この発明においては、ブロックの正面形状は、正方形もしくは長方形以外の形状、たとえば、図7(D)に示すような三角形(正三角形)であっても良い。
【0072】
この図7(D)に示す三角形のブロック180は、三角形のブロック本体の三辺に軸部360を一体にそれぞれ設けたものである。この三角形のブロック180を使用することにより、各ブロック14〜20、180を水平方向および垂直方向以外の方向(ねじれの方向)にも折り曲げることができるので、ブロック14〜20、180の立体的構築のバリエーションがさらに増大することとなる。
【0073】
なお、ブロックの正面形状は、前記以外に、たとえば、台形や菱形や平行四辺形のもの、五角形以上の形状のもの、円、楕円、長円などであっても良い。このようなブロックを使用すれば、ブロックをさらに複雑な方向に折り曲げることができ、さらに、ブロックの立体的構築のバリエーションが増大することとなる。また、前記の三角形のブロック180などは、ジョイント用ブロックに使用しても良いし、他のブロックに使用しても良い。
【0074】
なお、前記実施の形態においては、光源バルブ8、10、12としてウエッジベースタイプのバルブ(T球)を使用しているが、この発明は、このウエッジベースタイプのバルブ以外のバルブ、たとえば、口金タイプのバルブ(S球)などを使用しても良い。
【0075】
【発明の効果】
以上から明らかなように、この発明にかかる車両用灯具(請求項1)によれば、多種多様の車両用灯具の構成に合わせてバックカバーを構成することができる。しかも、この発明にかかる車両用灯具(請求項1)によれば、バックカバーを構成するコネクタ用ブロックやバルブホルダ用ブロックを共通化することができるので、コストを安価にすることができる。
【0076】
また、この発明にかかる車両用灯具(請求項1)によれば、結合手段を介して結合されたブロック同士を回転させることにより、ブロックを立体的に構築することができるので、さらに多種多様の車両用灯具の構成にバックカバーを合わせることができる。
【0077】
また、この発明にかかる車両用灯具(請求項2)によれば、前記請求項1にかかる発明と同様に、結合手段を介して結合されたブロック同士を回転させることにより、ブロックを立体的に構築することができるので、さらに多種多様の車両用灯具の構成にバックカバーを合わせることができる。しかも、この発明にかかる車両用灯具(請求項2)によれば、一対の嵌合凸部と一対の嵌合凹部とからなるので、簡単な構造でブロック同士を確実に結合することができる。
【0078】
また、この発明にかかる車両用灯具(請求項3)によれば、前記請求項1、2にかかる発明と同様に、結合手段を介して結合されたブロック同士を回転させることにより、ブロックを立体的に構築することができるので、さらに多種多様の車両用灯具の構成にバックカバーを合わせることができる。しかも、この発明にかかる車両用灯具(請求項3)によれば、嵌合球凸部と嵌合球凹部との嵌合によりブロック同士を結合するので、ブロック同士を嵌合球凸部の中心を中心として任意の方向に回転させることができ、ブロックの立体的構築のバリエーションが増大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、この発明の車両用灯具の実施の形態を示す正面図、(B)は、(A)におけるB−B線断面図である。
【図2】バックカバーのレイアウトを示す正面図である。
【図3】(A)は、コネクタ用ブロックを示す正面図、(B)は、(A)におけるB矢視図、(C)は、(A)におけるC矢視図である。
【図4】(A)は、第1バルブホルダ用ブロックを示す正面図、(B)は、(A)におけるB矢視図、(C)は、(A)におけるC矢視図である。
【図5】第2バルブホルダ用ブロックを示す正面図である。
【図6】(A)は、第1ジョイント用ブロックを示す正面図、(B)は、(A)におけるB矢視図、(C)は、(A)におけるC矢視図である。
【図7】(A)は、第2ジョイント用ブロックを示す正面図、(B)は、(A)におけるB矢視図、(C)は、(A)におけるC矢視図、(D)は、三角形のブロックを示す正面図である。
【図8】第1取付用ブロックを示す正面図である。
【図9】第2取付用ブロックを示す正面図である。
【図10】結合手段の結合状態を示す一部断面図である。
【図11】ランプレンズのスラントが大きい車両用灯具において、バックカバーを階段状にレイアウトした状態を示す断面図である。
【図12】第1ジョイント用ブロックの変形例を示す正面図である。
【図13】結合手段の第1変形例を示す説明図である。
【図14】結合手段の第2変形例を示す説明図である。
【符号の説明】
1、1A 車両用灯具
2 ランプハウジング
3 ランプレンズ
4 バックカバー
5 第1灯室
6 第2灯室
7 第3灯室
8 第1光源バルブ
9 第1キャップ
500 第1リフレクタ
10 第2光源バルブ
11 第2キャップ
600 第2リフレクタ
12 第3光源バルブ
13 第3キャップ
700 第3リフレクタ
14 コネクタ用ブロック
15 第1バルブホルダ用ブロック
16 第2バルブホルダ用ブロック
17、17A 第1ジョイント用ブロック
18 第2ジョイント用ブロック
180 三角形のブロック
19 第1取付用ブロック
20 第2取付用ブロック
21 コネクタ部
22、26、30、33、35、52 コードガイド凸部
23、27、31 上挟持部
24、28、32 下挟持部
25 第1バルブホルダ部
29 第2バルブホルダ部
34、36、38、40、360 軸部
37 弾性係合爪部
39 嵌合凸部
41 コード
42〜49 金属製のターミナル
50 係合段部
51 嵌合凹部
100 一方のブロック
101 弾性片
102 嵌合凸部
103 他方のブロック
104 突部
105 嵌合凹部
106 一方のブロック
107 嵌合球凸部
108 他方のブロック
109 突部
110 嵌合球凹部
O 嵌合球凸部の中心
Claims (3)
- ランプハウジングおよびランプレンズおよびバックカバーにより灯室が区画されており、前記バックカバーには、1個もしくは複数個の光源バルブが取り付けられており、前記1個もしくは複数個の光源バルブは、前記灯室内に配置されている車両用灯具において、
前記バックカバーは、コネクタ用ブロックと1種類もしくは複数種類のバルブホルダ用ブロックとを備え、
前記コネクタ用ブロックには、電源側のコネクタと電気的にかつ着脱可能に接続するためのコネクタ部が設けられており、
前記バルブホルダ用ブロックには、前記光源バルブを電気的に接続しかつ着脱可能に取り付けるためのバルブホルダ部が設けられており、
前記各ブロックには、ブロック相互を結合する結合手段が設けられており、
前記バックカバーは、車両用灯具の構成に合わせて、前記コネクタ用ブロックと前記1種類もしくは複数種類のバルブホルダ用ブロックのうちから任意のブロックを選択し、かつ、選択したブロックを前記結合手段を介して任意に結合し、さらに、前記コネクタ部と前記バルブホルダ部とにターミナルを固定すると共に、前記ターミナルの間にコードを電気的に配線することにより構成されていて、
前記結合手段は、一方の軸部と、前記軸部を着脱可能に弾性挟持する他方の挟持部とから構成されており、弾性挟持状態の前記軸部の軸回りに回転可能である、
ことを特徴とする車両用灯具。 - ランプハウジングおよびランプレンズおよびバックカバーにより灯室が区画されており、前記バックカバーには、1個もしくは複数個の光源バルブが取り付けられており、前記1個もしくは複数個の光源バルブは、前記灯室内に配置されている車両用灯具において、
前記バックカバーは、コネクタ用ブロックと1種類もしくは複数種類のバルブホルダ用ブロックとを備え、
前記コネクタ用ブロックには、電源側のコネクタと電気的にかつ着脱可能に接続するためのコネクタ部が設けられており、
前記バルブホルダ用ブロックには、前記光源バルブを電気的に接続しかつ着脱可能に取り付けるためのバルブホルダ部が設けられており、
前記各ブロックには、ブロック相互を結合する結合手段が設けられており、
前記バックカバーは、車両用灯具の構成に合わせて、前記コネクタ用ブロックと前記1種類もしくは複数種類のバルブホルダ用ブロックのうちから任意のブロックを選択し、かつ、選択したブロックを前記結合手段を介して任意に結合し、さらに、前記コネクタ部と前記バルブホルダ部とにターミナルを固定すると共に、前記ターミナルの間にコードを電気的に配線することにより構成されていて、
前記結合手段は、一方の一対の嵌合凸部と、前記嵌合凸部に着脱可能に嵌合する他方の一対の嵌合凹部とから構成されており、嵌合状態の前記一対の嵌合凸部を結ぶ軸回りに回転可能である、
ことを特徴とする車両用灯具。 - ランプハウジングおよびランプレンズおよびバックカバーにより灯室が区画されており、前記バックカバーには、1個もしくは複数個の光源バルブが取り付けられており、前記1個もしくは複数個の光源バルブは、前記灯室内に配置されている車両用灯具において、
前記バックカバーは、コネクタ用ブロックと1種類もしくは複数種類のバルブホルダ用ブロックとを備え、
前記コネクタ用ブロックには、電源側のコネクタと電気的にかつ着脱可能に接続するためのコネクタ部が設けられており、
前記バルブホルダ用ブロックには、前記光源バルブを電気的に接続しかつ着脱可能に取り付けるためのバルブホルダ部が設けられており、
前記各ブロックには、ブロック相互を結合する結合手段が設けられており、
前記バックカバーは、車両用灯具の構成に合わせて、前記コネクタ用ブロックと前記1種類もしくは複数種類のバルブホルダ用ブロックのうちから任意のブロックを選択し、かつ、選択したブロックを前記結合手段を介して任意に結合し、さらに、前記コネクタ部と前記バルブホルダ部とにターミナルを固定すると共に、前記ターミナルの間にコードを電気的に配線することにより構成されていて、
前記結合手段は、一方の嵌合球凸部と、前記嵌合球凸部を着脱可能に嵌合する他方の嵌合球凹部とから構成されており、嵌合状態の前記嵌合球凸部の中心を中心として回転可能である、
ことを特徴とする車両用灯具。
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