JP4051276B2 - 工具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、請求項1の前文によるパイプ端部の材料除去加工のための工具に関する。
【0002】
【従来の技術】
本明細書で対処するタイプの工具は公知である。例えば、これらの工具を使用して、パイプ端部で端面に内側面取り部およびそれに隣接する外側面取り部を設けることができる。このタイプの3つの工具をこの目的で設けることができ、前記工具は3つの作業ステップで端面および面取り部を加工かつ製作する。適切に設計された工具により、これらの個々の作業動作を組み合わせて1つの作業動作にする試みがなされている。この目的で、工具には、パイプ端部を平行に加工し、これにより1つの作業動作でパイプ端部の面取り部および端面を加工しかつ/または製作する種々のカッタを設けることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このタイプの工具は、1つの作業動作でパイプ端部を加工するのには適しているが、このために非常に複雑な構成を有し、したがって製造に費用がかかる。加えて、使用する種々のカッタを個々に供給しかつ製造する必要があり、工具を扱うときにこれらのカッタが容易に混同される可能性もある。さらに、良好な結果を得るために、これらの個々のカッタを互いに対して、かつ工作物の外形に対して空間的に複雑な方法で設定/調節する必要がある。
【0004】
したがって、本発明の目的は、これらの欠点を回避する、頭記のタイプの工具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、請求項1に記載の特徴を有する工具が提案される。少なくとも1つのブレード板が、パイプ端部の端面を加工しかつ/または製作するための第1のカッタと、端面に隣接する内側面取り部を製作しかつ/または加工するための第2のカッタと、端面に隣接する更なる外側面取り部を製作しかつ/または加工するための第3のカッタとを有することを特徴とする。したがって、1つの作業動作でパイプ端部に端面および2つの面取り部を加工しかつ/または製作することができる。単に、少なくとも1つのブレード板をパイプ端部に対して正確に配置する必要があるのみである。したがって、複数のブレード板の互いに対する複雑、相対的、かつ空間的な設定および調節を省略することができる。
【0006】
第1および第2のブレード板の第1のカッタがパイプ端部の端面の加工に役立ち、第1のブレード板の第2のカッタが内側面取り部の製作および/または加工に役立ち、第2のブレード板の第3のカッタが外側面取り部の製作および/または加工に役立つような形で、2つのブレード板を工具に設けて固定することを特徴とする、本発明の例示的な実施形態が好ましい。この手段により、端面の加工時に切削を2つのブレード板に分けて行うことができ、したがって、工具は、加工値を増加させる多刃方法で切削を行うことができる。第1および第2のブレード板の第1のカッタを、同一平面で軸方向に配置することができ、したがって、これらのカッタは、材料を除去する方法でパイプ端部の端面を一様に加工する。
【0007】
さらに好ましい例示的な実施形態は、少なくとも1つのブレード板のための半径方向設定装置が設けられることを特徴とする。これにより、ブレード板を異なる半径に設定することができるので、異なる直径および/または壁厚を持つパイプ端部の加工用に工具を適合させることができる。
【0008】
さらに、少なくとも1つのブレード板の第1のカッタが、パイプ端部の加工する端面の幅よりも長いことを特徴とする、本発明の例示的な実施形態が好ましい。半径方向設定装置と共に、1つの作業動作でパイプ端部の端面および2つの面取り部が加工可能となるように、2つのブレード板を配置することができる。この場合、端面を両ブレード板で加工し、それぞれの場合に面取り部を1つのブレード板のみで加工する。この目的で、半径方向設定装置によってブレード板の1つをより大きな半径に設定することができる。半径はブレード板の中心点と工具の中心軸との間の最短距離を表す。2つのブレード板の半径方向設定に応じて、極端な状況(両ブレード板が同一半径上にある場合)では、ブレード板の第1のカッタ長さに相当する端面を加工することができる。別の極端な状況では、内側面取り部と外側面取り部との間に端面がなくなるように相違させてブレード板の半径を選択することができる。したがって、面取り部の大きさはブレード板の半径方向設定に左右される。さらに、これにより、異なる壁厚を持つパイプと連係して働くように工具を設定することもできる。
【0009】
残りの従属項から更なる利点が明らかになる。
【0010】
本発明の基礎となる目的を達成するために、請求項12に記載の特徴を有し、パイプ端部の端面を加工しかつ/または製作するための第1のカッタと、端面に隣接する内側面取り部を製作しかつ/または加工するための第2のカッタと、端面に隣接する更なる外側面取り部を製作しかつ/または加工するための第3のカッタとを特徴とするブレード板も提案される。このタイプのブレード板により、1つの作業動作でパイプ端部の端面および内側/外側面取り部を加工しかつ/または製作することができる。しかし、端面および面取り部の1つのみを加工しかつ/または製作することも考えられる。最後に、ブレード板を使用して端面および2つの面取り部の1つを同時に加工しかつ/または製作することもできる。ブレード板の単一の構成を使用して、3つの異なる作業ステップをパイプ端部で実行することができる。これらの作業ステップを個々に、もしくは並行して、または部分的に個々に、もしくは自由に選択可能な方法で並行して実行することができる。
【0011】
第1、第2、および第3のカッタをそれぞれの場合に持つ複数の使用可能な切削領域を有する回転板としてブレード板を設計することを特徴とする、例示的な実施形態が好ましい。回転板の構成に応じて、前記回転板を回転させかつ/または回すことにより、磨耗した切削領域をまだ鋭利なカッタを持つ切削領域と交換することができる。これにより、ブレード板の全耐用年数、したがって経済効率が増加する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下で、図面を参照しながら、本発明についてより詳細に説明する。
【0013】
図1は、合計で2つのブレード板3、4を持つ工具1を示す。ブレード板3、4は同一の構成であるため、互いに交換可能である。パイプ端部7を有する管状工作物5が断面で示される。ブレード板3、4がパイプ端部7の端面9を加工しかつ/または製作することが見てとれる。さらに、工作物5に対する工具1の位置および設定(以下に説明する)において、内側面取り部11および外側面取り部13が製作しかつ/または加工される。第1のブレード板3が内側面取り部11および端面9を同時に加工することが見てとれる。反対に、第2のブレード板4は端面9および外側面取り部13を同時に加工する。
【0014】
管状工作物5の長さは、端面9および面取り部11、13の加工には重要でない。したがって、例えばアセンブリに装着された環状アタッチメントと同様に、容易に長いパイプの端部を加工することができる。
【0015】
パイプ端部7、すなわち端面9および面取り部11、13の加工では、工具1および工作物5が互いに対して回転される。プロセスにおいて、工具1または工作物5のいずれかを非動作とすることができる。さらに、工具1および工作物5は、互いに向かって、すなわち端面9および面取り部11、13が完全に製作しかつ/または加工されるまでの距離だけ移動する。この目的で、工作物を非動作とすることができ、工具を工作物5に向けて前進方向へ移動させることができ、またはその逆とすることができる。前進方向とは、ここでは図1の向きに見てとれるように、工具1の縦軸に沿った工作物上への移動、すなわち左から右への移動を意味するものと理解される。端面9および面取り部11、13が完全に加工されるとすぐに、前進移動を停止させることができ、工具1を反前進方向へ工作物5から再び分離させることができる。工具1をさらに前進移動させても、単に工作物5から材料がより多く除去されるのみであり、端面9および面取り部11、13の改良が行われるわけではない。
【0016】
さらに、ここでは、工具1はブレード板3、4が固定される軸方向設定装置15をブレード板3、4ごとに有する。ブレード板3、4の1つのみにこのタイプの軸設定装置を設けることが考えられる。ブレード板3、4の固定は、適切な形で、例えばクランプ締め、はんだ付け、接着等により、一体として、または工具1のベース本体に直接行うことができる。ブレード板3、4を軸方向設定装置15を介して調節することができるので、ブレード板3、4は工具1の中心軸に対して垂直な平面で軸方向に位置し、したがって工作物5のパイプ端部に係合することができる。これにより切削の分割を達成することができ、工具1は多刃方法で切削を行うことができる。その結果、これによりブレード板3、4の耐用年数が延長される。
【0017】
さらに、ここでの工具1は、それぞれの場合に、半径方向設定ねじ19を持つ各半径方向設定装置17をブレード板3、4ごとに有する。このタイプの半径方向設定装置をブレード板3、4のみに設けることも考えられる。半径方向設定装置17の助けにより、ブレード板3、4を異なる半径に設定することができる。ブレード板4がブレード板3よりも小さい半径に設定されていることが見てとれる。したがって、さらに半径方向内側に位置するブレード板4は確実に外側面取り部13を加工することができ、ブレード板3は確実に内側面取り部11を加工することができる。
【0018】
したがって、ブレード板3、4は半径方向設定装置17を介して所望の半径に設定することができる。これにより、工具1を使用する多様な可能性が生じる。以下の設定/加工可能性は、異なるパイプ径および壁厚、工作物5のパイプ端部7を加工する目的、および前進路に応じて作成する。
【0019】
(同一の半径)
この設定では、端面9または面取り部11、13の1つを両ブレード板で加工することができる。
【0020】
さらに、端面9および面取り部11、13の1つが同時に加工されるように、ブレード板3、4を設定することができる。
【0021】
工作物5の壁厚がブレード板3、4の有効切削幅に相当する第3の動作モードでは、端面9および面取り部11、13が同時に加工される。
【0022】
第1および第3の動作モードの場合、ブレード板3、4の1つを省略することもできる。したがって、この場合、ブレード板3、4の1つのみを工作物5に対して整合させる必要がある。
【0023】
(異なる半径)
この設定は、工作物5の壁厚がブレード板3、4の有効切削幅よりも小さく、それにもかかわらず端面9および面取り部11、13を1つの作業動作で同時に加工する場合に、好都合に行うことができる。この動作モードは、図1に示す工具1の設定に対応する。ブレード板3、4のより均一な磨耗を達成するために、ブレード板3、4の半径を時々変更することができる。したがって、より大きい半径を有するブレード板をより小さい半径に設定し、より小さい半径を有するブレード板をより大きい半径に設定する。
【0024】
さらに、この設定は、壁厚が非常に小さい工作物5の端面9のみを加工する場合にブレード板3、4のより均一な磨耗を得るために好都合となり得る。
【0025】
図1に示す工具1を回転させるために、テーパ状中空シャンク21を介して機械工具に接続することができる。
【0026】
図2および3は図1に示す工具の前面図である。同一の部分には同一の参照符号を付しているため、これに関しては図1の説明を参照する。
【0027】
図3は半径方向設定装置17の一部である2つの半径方向スライド23を示す。半径方向スライド23は、図2に見てとれる2つの案内溝25に、半径方向に移動可能な方法で取り付けられる。
【0028】
図2では、工具が、図3に示すねじ31をクランプ締めするための2つの案内ボルト27および4つのねじ切り孔29を有することが見てとれる。
【0029】
図3に示す半径方向スライド23は長孔33、35を有する。長孔33、35はクランプねじ31および案内ボルト27をそれぞれ受けるために使用され、半径方向スライド23は、案内溝25に加えてクランプねじ31および案内ボルト27の上で案内される。半径方向スライド23の案内に加えて、クランプねじ31は長孔33内で使用されて半径方向設定装置17の半径方向スライド23を半径方向に固定する。図2および3では、半径方向設定装置17はねじ切り孔37、39を有し、ねじ切り孔37、39内には半径方向設定ねじ19、例えば差動ねじを配置可能であることが見てとれる。半径方向設定ねじ19を介して、半径方向スライド23、およびしたがってブレード板3、4の半径方向への調節を行うことができる。所望の半径の設定が行われると、クランプねじ31を締めることができ、したがってブレード板3、4を所望の半径で固定することができる。
【0030】
ブレード板3、4の切削領域のすぐ近くには、冷却剤出口41が見てとれる。冷却剤出口41を介して、ブレード板3、4および加工位置に冷却剤および/または潤滑剤および/または洗浄剤を充填することができる。
【0031】
さらに、案内溝25が互いに対して180゜とは異なる角度をなすことが見てとれる。これは、ブレード板3、4が工具1上で互いに直径方向で反対側に位置しないように配置されることを意味し、これにより、工具1の動作中の振動傾向を減少させることができる。
【0032】
図4は、軸方向設定装置15の一部である切削インサート43の側面図である。
【0033】
ブレード板3は適切な形で切削インサート43に固定される。ブレード板3および切削インサート43を一体として設計することが考えられる。
【0034】
ここではカッタ・ホルダとしても働く切削インサート43はクランプ面45を有し、このクランプ面45に対してクランプねじ(ここでは図示せず)をクランプ締めすることができる。切削インサート43の基本的な形状は円筒形であり、対応する中空円筒形凹部に、軸方向に移動可能な方法で配置することができる。
【0035】
しかし、他の適切な基本形状、例えば立方体または三角形も考えられる。切削インサート43を固定して工具1の凹部内での不注意による回転を防止する、案内補助具を設けることも考えられる。したがって、ブレード板3を交換するために、切削インサート43全体を工具1から取り出すことができる。
【0036】
固定状態では、前記切削インサートが半径方向スライド23の円筒形凹部内に配置され、クランプ面45に対して押圧するクランプねじ(ここでは図示せず)により工具1の内側シリンダ壁にクランプ締めされる。クランプねじは、クランプ面45と相互作用する2次元端部を有する。したがって、切削インサート43が回転位置で不注意により固定されることがほぼなくなり、その結果、ブレード板3、4が工作物5に対して常に正確に整合される。
【0037】
冷却剤出口41(ここでは見てとることができない)に開口する冷却剤流路47は、2本の分割線により示される。
【0038】
調節ウェッジ(ここでは図示せず)と相互作用可能な調節面51が切削インサート43の後面に装着される。インサート43の端面に沿って延びる面取り部53も装着される。前記端面は円形断面の形状であり、ここでは図面の平面に対して垂直に延びている。この面取り部53により、半径方向スライド23の円筒形凹部への切削インサート43の導入が容易になる。
【0039】
図5は図3に示す半径方向スライド23を示す。同一の部分には同一の参照符号を付しているため、これに関しては前記の図を参照する
半径方向スライド23は半径方向設定装置17の一部である。案内溝25に移動可能に取り付けることのできる案内リブ55が破線で示される。図5による説明では、案内リブ55は半径方向スライド23の後面上を延び、ねじ切り孔29の領域にステップ57(ここでは同様に破線で示す)を有し、すなわち肩部59を形成する。ねじ切り孔39は肩部59内全体に延びる。案内溝25は半径方向外側先端部に、ねじ切り孔37が開口する対応する凹部を有する。半径方向スライド23の装着状態では、すなわち案内リブ55および肩部59が案内溝25および対応する凹部内に配置されるときには、半径方向設定ねじ19をねじ切り孔39、37内に配置することができ、半径方向スライド23の半径方向位置を調節するのに使用することができる。半径方向スライド、およびしたがってブレード板3の半径方向位置を調節した後、ブレード板3がクランプねじ31により長孔33に固定される(ここでは図示せず)。
【0040】
ねじ切り孔65を内部に形成し軸方向設定装置15の一部をなす、ねじ切りピン61および調節部63も図示される。調節部63は、切削インサート43の調節面51と相互作用可能なウェッジ面67を有する。プロセス中、ねじ切りピン61がねじ切り孔65にねじ込まれると、切削インサートが半径方向スライド23の円筒形凹部68内で前進方向へ前方移動するように、面67、51が相互作用する。したがって、ねじ切りピン61の作動による単純な方法でブレード板3を軸方向に調節することができる。調節が終了すると、クランプねじおよびクランプ面45により、切削インサート43を工具1に堅固に固定することができる。
【0041】
図6は半径方向スライド23の概略断面図である。説明を単純化するために、種々の要素は図面の平面内に回転導入されている。同一の部分には同一の参照符号を付しているため、これに関しては前記の図の説明を参照する。
【0042】
実質的に円筒形の切削インサート43が内部に配置される円筒形凹部68が見てとれる。クランプねじを内部に配置することのできるねじ切り孔69が見える。このクランプねじはすでに前記したが図示しておらず、クランプ面45に対して押圧する。ねじ切り孔69は、切削インサート43の中心軸に垂直な平面に向かって前進方向外側へわずかに半径方向に傾斜している。これは、クランプねじのクランプ力が、平面に位置する成分と、前進方向とは逆の方向に作用する成分とに分割されることを意味する。したがって、前進方向とは逆の方向に作用する力成分は、切削インサート43を前進方向とは逆の方向へ半径方向スライド23の円筒形凹部68内へと押圧する。これは、調節部63のウェッジ面67と調節面51とを互いに押圧させるために、最終的に使用される。その結果、ねじ切りピン61を介してすでに行われた軸方向の調節がクランプ力により変化することが確実になくなる。
【0043】
図7〜9はブレード板3、4の1つの種々の詳細な図である。図7は側面図であり、図8は平面図であり、図9はブレード板3、4の1つの斜視図である。図7〜9に一様に示す詳細の場合には、前記の図を同時に参照する。単純化の目的でブレード板3を参照し、説明がブレード板4にも当てはまるようにする。
【0044】
図7〜9に示すブレード板3は90゜の角度で回転対称となっている。ブレード板3の90゜の部分についてのみ説明を行うが、この説明は更なる3つの回転対称の部分にも等しく適切に当てはまる。
【0045】
ブレード板3は回転板または交換可能な板として設計され、締付けねじを配置可能な中央押込部71を有する。ブレード板3は合計で4つの切削領域73を有する。これらの切削領域73の1つが磨耗すると、単に中央押込部71を中心としてブレード板3を90゜回転させることにより、前記切削領域が工作物5を加工するように、まだ鋭利な更なる切削領域73を配置することができる。各切削領域73は合計で3つのカッタ75、77、79を有する。カッタ75、77、およびカッタ75、79は互いに直接隣接し、互いに対してある角度をなしている。
【0046】
図7は加工方向を特定する矢印81を示す。加工方向とは、工作物5の加工面に対してブレード板3を案内する方向であると理解される。
【0047】
図8では、ブレード板3の実現可能な4つの前進方向の1つが、矢印83により例として示される。
【0048】
図8では、パイプ端部7の端面9を加工するのに役立つ第1のカッタ75が、加工および前進方向に垂直であることが見てとれる。カッタ77、79はカッタ75に対してある角度をなし、これにより面取り部11、13の角度が決定される。この目的で、カッタは前進方向に垂直な仮想面に対してある角度をなし、前記角度は面取り部11、13の角度に相当する。
【0049】
図7からは、加工方向に垂直かつ図8の図面の平面に相当する仮想面に対してある角度だけカッタ77、79をさらに傾斜させることができ、これにより前記カッタが面取り部11、13に剪断を行うことが推測される。
【0050】
ブレード板3が加工方向とは逆の方向にテーパ状となっていることが見てとれる。したがって、カッタ75、77、79のそれぞれが浮出し研削される。これは、カッタ75、77、79の1つにそれぞれ隣接し、加工方向とは逆方向に、分割線91により図7に示すブレード板3の中心軸側へわずかに傾斜する面85、87、89で明らかである。
【0051】
カッタ75、77、79は、工具1の軸方向/半径方向設定装置15、17と共に多様な方法で使用することができる。したがって、壁厚が第1のカッタ75の長さよりも小さい工作物の場合、1つの端面9を製作しかつ/または加工するのみであると考えられる。このタイプの工作物5の場合、ブレード板3が対応して半径方向に調節されると、カッタ77、79の1つが前記工作物に係合し、これにより内側面取り部11または外側面取り部13のいずれかが加工または製作される。
【0052】
2つ以上のブレード板3、4を使用する場合、これにより例えばブレード板3を利用して端面9および内側面取り部11を加工することができ、ブレード板4を利用して端面9および外側面取り部13を加工することができる。カッタ77、79の1つがパイプ端部7の面取り部11、13の1つに係合するようにブレード板3が調節され、同時に第1のカッタ75がパイプ端部7の端面9に係合しないように工具1の前進が制限される場合に、更なる使用の可能性が生じる。この場合、面取り部11、13の1つのみを製作しかつ/または加工することが可能である。
【0053】
さらに、第1のカッタ75の幅よりも大きく、かつ切削領域73の有効幅よりも大きくないように工作物5の壁厚を選択することが可能である。この場合、1回の作業動作で1つのブレード板3のみを使用して、端面9および面取り部11、13の両方を工作物5のパイプ端部7に製作しかつ/または加工することができる。前進が制限される場合には、面取り部11、13のみを製作しかつ/または加工することも可能である。
【0054】
さらに、カッタ77、79がカッタ75に対してなす角度を異ならせて構成することが考えられる。これにより、異なる面取り角度を有する面取り部がパイプ端部7で実現可能である。
【0055】
ブレード板3、4を工具1に直接、特に工具1の本体に、好ましくはクランプ爪によりクランプ締めすること、または別の適切な形でねじ止め、はんだ付け、もしくは接続することも可能である。特に、好ましくは6mm未満の小さいパイプ径の場合、カッタ75、77、79を工具1と一体に形成することができる。この場合、ブレード板3、4、およびしたがって、これらを固定する手段が省略できることは有利である。
【0056】
最後に、ブレード板3を所望の多角形に設計することが考えられる。したがって、所望の数の切削領域73をブレード板3に設けることができる。その後、対応する多角形の角度だけブレード板3を回転することにより有効な切削領域73が交換される。
【図面の簡単な説明】
【図1】2つのブレード板を有する工具の側面図である。
【図2】半径方向スライドを挿入した、かつ挿入しない、図1に示す工具の前面図である。
【図3】半径方向スライドを挿入した、かつ挿入しない、図1に示す工具の前面図である。
【図4】切削インサートの側面図である。
【図5】半径方向スライドの1つの別個の平面図である。
【図6】図4に示す切削インサートを持つ半径方向スライドの概略断面図である。
【図7】ブレード板の種々の図である。
【図8】ブレード板の種々の図である。
【図9】ブレード板の種々の図である。
【符号の説明】
1 工具
3,4 ブレード板
7 パイプ端部
9 端面
11 内側面取り部
13 外側面取り部
77,75,79 カッタ
Claims (19)
- 工具に固定される2つのブレード板(3、4)であって、
パイプ端部(7)の端面(9)を加工および/または製作するための第1のカッタ(75)と、前記端面(9)に隣接するパイプ内側面取り部(11)を製作および/または加工するための第2のカッタ(77)と、前記端面(9)に隣接する更なる外側面取り部(13)を製作および/または加工するための第3のカッタ(79)とを有する前記2つのブレード板(3、4)を有するパイプ端部の加工用の工具において、
前記第1のブレード板(3)の前記第1のカッタ(75)および前記第2のブレード板(4)の前記第1のカッタ(75)は、前記パイプ端部(7)の前記端面(9)を製作および/または加工するために用いられ、
前記第1のブレード板(3)の前記第2のカッタ(77)は、前記内側面取り部(11)を製作および/または加工するために用いられ、
前記第2のブレード板(4)の前記第3のカッタ(79)は、前記外側面取り部(13)を加工および/または製作するために用いられるのに適切なように、
前記ブレード板(3、4)が前記工具(1)に固定されていることを特徴とする工具。 - 前記端面(9)および前記端面に隣接する前記内側面取り部(11)および前記外側面取り部(13)が、前記2つのブレード板(3、4)により1つの作業動作で製作および加工されるように、前記ブレード板(3、4)が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の工具。
- 前記2つのブレード板(3、4)が互いに直径方向で反対側に位置しないように配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の工具。
- 少なくとも1つの前記ブレード板(3、4)のための半径方向設定装置(17)を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の工具。
- 少なくとも1つの前記ブレード板(3、4)のための軸方向設定装置(15)を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の工具。
- 前記2つのブレード板(3、4)が、1つの作業動作で前記端面(9)および前記面取り部(11、13)を加工および/または製作する同一の構成のものであることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の工具。
- 1つの半径方向設定装置(17)がブレード板(3、4)ごとに設けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の工具。
- 前記半径方向設定装置(17)が半径方向スライド(23)を有することを特徴とする請求項4又は7に記載の工具。
- 1つの軸方向設定装置(15)がブレード板(3、4)ごとに設けられていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の工具。
- 前記軸方向設定装置(15)が、軸方向設定ねじ、調節部(63)およびクランプ面(45)を有することを特徴とする請求項5または9のいずれか一項に記載の工具。
- 前記工具(1)が少なくとも1つの前記ブレード板(3、4)を具備する切削インサート(43)を有することを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の工具。
- 少なくとも1つの前記ブレード板(3、4)が、工具(1)に直接接続され、または前記工具(1)にねじ止めされ、または前記工具(1)にはんだ付け(ろう付け)され、または前記工具(1)が少なくとも1つのカッタ(75、77、79)を具備することを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の工具。
- 前記ブレード板(3、4)が前記工具(1)にクランプ締めをされていることを特徴とする請求項12に記載の工具。
- 前記ブレード板(3、4)が前記工具(1)に、クランプ爪によりクランプ締めをされていることを特徴とする請求項13に記載の工具。
- 請求項1から14のいずれか一項に記載のパイプ端部の加工のための工具のためのブレード板であって、
パイプ端部(7)の端面(9)を加工および/または製作するための第1のカッタ(75)と、前記端面(9)に隣接する内側面取り部(11)を製作および/または加工するための第2のカッタ(77)と、前記端面(9)に隣接する更なる外側面取り部(13)を製作および/または加工するための第3のカッタ(79)とを含むことを特徴とするブレード板。 - 前記第1のカッタ(75)が加工する前記内側面取り部(11)および/または前記外側面取り部(13)の前記端面(9)に対する角度に相当する角度を前記第2のカッタ(77)となし、前記第1のカッタ(75)が、加工する前記内側面取り部(11)および/または前記外側面取り部(13)の前記端面(9)に対する角度に相当するある角度を前記第3のカッタ(79)となしていることを特徴とする請求項15に記載のブレード板。
- それぞれ切刃(75、77、79)を持つ複数の使用可能な切削領域(73)を有し、前記切削領域を切り替える回転板として設計されたことを特徴とする請求項15または16に記載のブレード板。
- 実質的に正方形の交換可能な板として設計され、合計で4つの使用可能な切削領域(73)を有することを特徴とする請求項15から17のいずれか一項に記載のブレード板。
- 前記第1のカッタ(75)が、工作物(5)の前記パイプ端部(7)の加工される前記端面(9)の幅よりも長いことを特徴とする請求項15から18のいずれか一項に記載のブレード板。
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