JP4050731B2 - アーチェリー用照準器 - Google Patents

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Description

この発明は、アーチェリー用照準器(以下、サイトとよぶ)に関する。
アーチェリーで使用される弓具は、図1に示すように、弓部1とストリング2の部品から構成される。弓部1はアーチ型の板状の部材であって、その両端にストリング2の両端がそれぞれ取り付けられている。ストリング2を引くと弓部1の両端の距離が狭まりリムが撓む。弓部1が撓むと、その撓みによって矢を飛ばすための弾性エネルギーが弓部1内に蓄えられる。ストリング2は、弓部1に蓄えられたその弾性エネルギーを矢に伝達させる。
弓部1には、さらに、スタビライザ3とサイト4とが、それぞれ弓部1から前方に向かって延在するように取り付けられている。スタビライザ3は弓の姿勢を安定させたり、振動や衝撃を低減させるために取り付けられている。サイト4は、矢を的に狙いを定めるために取り付けられている。
サイト4は、選手の視線と、選手により保持されている弓部1の姿勢と、的Pとを関連付ける装置である。図2に示すように、サイト4は、エレベーションバー11と、ボックス12と、サイトピン6とから構成される。エレベーションバー11は、弓部1を立てて弓を射る状態においてほぼ鉛直方向にそって位置するように、弓部1の前方に延在する取り付けシャフト5で固定される。
ボックス12はエレベーションバー11に沿って摺動可能に、エレベーションバー11に取り付けられている。エレベーションバー11には、エレベーションバーの軸方向に沿って長い送りねじ13が配置されている。送りねじ13はボックス12に螺嵌され、送りねじ13の回転によってボックス12がエレベーションバー11に沿って細かく移動可能である。
ボックス12にはサイトピン6が取り付けられている。サイトピン6は断面が小円となる細長い円筒形状であって、弓部1を立てて弓を射る状態において弓を射る選手の目と的Pを結ぶ方向に、ほぼピンの軸方向が沿うようにボックス12に取り付けられている。この状態選手は図1に示すように、サイトピン6の断面の小円が的Pに合うように固定して弓部1を保持することで、弓部1を常に同じ状態で保持することができるようになる。
しかし、実際には、弓部1が完全に厳密な意味で同じ状態で保持されるとは限らない。また、弓部1が仮に完全に厳密な意味で同じ状態で保持されたとしても、選手がサイト4のサイトピン6を的Pに合わせて弓を射ると、選手の体調や、天候などの要因から狙った位置からずれることがある。この場合には、そのずれ量に応じてボックス12をエレベーションバー11に沿って移動させ、サイトピン6の位置をずらして選手が前回射た状態を補正する。最初のサイトピン6の位置で的Pを射た場合と、サイトピン6の位置をずらして射た場合の差を、選手が感じ取り、次回に弓を射る場合の補正の参考条件とできる。
このように、サイト4は、選手が、次回に弓をいる際の基準となる装置であるため、常に高い精度で位置が再現される必要がある。特に、弓部1の変形に伴う振動などで、エレベーションバー11に対してボックス12が移動しやすい環境にある。しかし、従来のサイト4では、ボックス12をエレベーションバー11に沿って摺動させるために、ボックス12とエレベーションバーに加工上の隙間を持たせた状態でボックス12とエレベーションバー11の寸法加工を行う必要があった。さらに、この加工では、当然に寸法公差が必要となる。その結果、ボックス12とエレベーションバー11との間には常に、公差をもったある程度の寸法が予定されてしまう隙間が存在することになる。この隙間は、エレベーションバー11に対してボックス12のガタツキにつながり、ひいてはエレベーションバー11に対するボックス12の位置の誤差を生じる。ボックス12とエレベーションバー11の断面の水平方向および垂直方向のいずれの方向にもいわゆるガタツキが生じている状態となる。すなわち、この隙間は、加工上は必要ながら、アーチェリーのサイトとしては、悪い再現性性能を導き、選手の使い勝手が悪くしてしまう問題がある。
そこで、アーチェリー用の弓部に取り付けられるサイトであって、該弓部に対して固定され、第一の摺動面と第二の摺動面とを有するエレベーションバーと、該エレベーションバーの第一の摺動面と該第二の摺動面とに沿って摺動可能に取り付けられているボックスと、該第一の摺動面に対向するように該ボックスに取り付けられる弾性体と、該弾性体を該第一の摺動面に対して角度をもった方向に押圧して該弾性体を変形させて該第一の摺動面に押し付け、該弾性体により該第一の摺動面から押圧されたボックスは該第二の摺動面に押し付けられる押圧手段とを備えることを特徴とするサイトにより解決する。
上記の構成により、エレベーションバーに対して荷重をかけた状態でエレベーションバーとの間にあそびがない状態でボックスの移動をすることができる。
(実施の形態1)
図1乃至図4を参照して、本願発明の構成について説明する。
図1に示すようにアーチェリーの弓具は、弓部1とストリング2の部品から構成される。弓部1とストリング2の作用は前記のとおりである。弓部1には、さらに、スタビライザ3とサイト4とが、それぞれ弓部1から前方に向かって延在するように取り付けられている。スタビライザ3とサイト4の作用も前記のとおりである。図2に示すように、サイト4は、エレベーションバー11と、ボックス12と、サイトピン6とから構成される。エレベーションバー11は、弓部1を立てて弓を射る状態においてほぼ鉛直方向にそって位置するように、弓部1の前方に延在するエクステンション5で固定される。
図2Aおよび図2Bに示すように、ボックス12はエレベーションバー11に沿って摺動可能に、エレベーションバー11に取り付けられている。エレベーションバー11には、エレベーションバーの軸方向に沿って長い送りねじ13が配置されている。送りねじ13はボックス12に螺嵌され、送りねじ13の回転によってボックス12がエレベーションバー11に沿って細かく移動可能である。なおボックス12にはサイトピン6が取り付けられている。サイトピン6の役割も前記と同じである。
続いて、図2A,図2Bおよび図3乃至図5を参照して、本願発明の特徴となる部分について説明する。図3は、図2Aの断面3−3を示したものである。
ボックス12は、エレベーションバー11を包み込むような断面形状を有していて、エレベーションバー11に沿って摺動可能に取り付けられている。
エレベーションバー11の中央部には、エレベーションバー11の長手方向であるところのボックス12の摺動方向に沿って送りネジ13が配置されている。この送りネジ13は、エレベーションバー11のほぼ中央部に配置されている。
エレベーションバー11には、第一の摺動面20と、第一の摺動面に対して角度をもって配置されている第四の摺動面23をエレベーションバー11のボックス12の本体側に備えている。第一の摺動面20と第四の摺動面23に対応するボックス12のそれぞれの箇所には、弾性体たる押さえ板14および押さえ板15が取り付けられている。押さえ板14および押さえ板15は、弾性力のある樹脂製でポリアミド樹脂やポリアセタール樹脂などがその代表例である。
押さえ板14と押さえ板15は第一の摺動面20と第四の摺動面23とにそれぞれ対向するように向かい合って配置されているので、それぞれ第一の摺動面20と第四の摺動面23とほぼ同じ角度をなしている。
押さえ板14と押さえ板15は、それぞれボックス12に両端が固定されている状態で取り付けられている。ボックス20には、押さえ板14および押さえ板15のそれぞれ面に対してそれぞれ角度をもった方向にネジ部を有する孔を備えている。それぞれのネジ部を有する孔には押圧手段たる押さえネジ30および31が螺嵌されている。ネジ部を有する孔は、押さえ板14および押さえ板15のそれぞれにおいて押さえ板14および押さえ板15の長手方向にそれぞれ複数個が配置されている。ネジもそれぞれの孔に対応するように複数個が螺嵌されている。
図4は、押さえ板14と第一の摺動面20と、押さえ板14に角度を持った方向に穿設されているネジ部を有する孔に螺嵌されている複数の押さえネジ30および32の位置関係と作用の関係を示したものである。なお、ここでは、押さえ板14と第一の摺動面20と押さえネジ30および32の関係のみを示しているが、押さえ板15と第四の摺動面23と押さえネジ31の関係も面対称であって同じである。
ここに示されるように、押さえ板14は両端に取り付けようのタブ部14aおよびタブ部14bを有している。押さえ板14はこのタブ部14aとタブ部14bとがボックス12の両端部にはめ込むように固定される。したがって、押さえ板14は両端固定の板梁状態となっている。押さえ板14の両端のタブ部14aとタブ部14bとの間には押圧手段たる押さえネジ30および32が配置されている。なお、図4には示していないが、ボックス12には、押さえ板14に角度を持った方向に穿設されているネジ部を有する孔があって、押さえネジ30および押さえネジ32は前記のとおりこの孔に螺嵌されている。
押さえ板14はタブ部14aとタブ部14bとによりボックス12に固定されている状態で、押さえ板14の下面が第一の摺動面20にほぼ平行で当接するような面14cの位置に調節されている。押さえネジ30および押さえネジ32の端部は、初期状態で、それぞれの先端は、第一の摺動面20に当接する押さえ板14の上面に当接するようにその位置が調整されている。ここで、押さえネジ30および押さえネジ32をさらに締めると、押さえネジ30および押さえネジ32はそれぞれの孔に設けられたネジ溝にしたがって進み、押さえネジ30および押さえネジ32のそれぞれの先端が突出する。突出した押さえネジ30および押さえネジ32のそれぞれの先端は、押さえ板14の面を、第一の摺動面20にほぼ平行で当接するような面14cの位置から第一の摺動面20に押圧を加えるように撓む位置14dに変形させる。すなわち、押さえネジ30および押さえネジ32のそれぞれの先端が突出することにより、押圧が加えられて変形した押さえ板14の面が第一の摺動面20を介してボックス12を押さえつける。
図5は、図3のエレベーションバー11とボックス12の関係を模式的に示したものである。以下、図3と図5を参照して、さらに詳細に説明する。
第一の摺動面20と同じ側であってボックス12と反対側のエレベーションバー11には第二の摺動面21が配置され、一方、第四の摺動面23と同じ側であってボックス12と反対側のエレベーションバー11には第五の摺動面24が配置されている。
一方、ボックス12側において、第二の摺動面21と第五の摺動面24とに対向するボックス12のそれぞれの箇所には他の弾性体たる受け部16および受け部17が配置されている。受け部16および受け部17はそれぞれ弾性のある樹脂で形成されるのが好ましい。たとえば、ポリアミド樹脂やポリアセタール樹脂などが代表例である。
この構成により、押さえネジ30および押さえネジ32のそれぞれの先端が突出することにより、押圧が加えられて変形した押さえ板14の面が第一の摺動面20を介してボックス12を押さえつけると、ボックス12はその押圧方向に向かって移動しようとする。なお、これと同時に押さえネジ31と押さえネジ33のそれぞれの先端が突出することにより、押さえ板15に押圧が加えられて変形し、変形した押さえ板15の面が第四の摺動面23を介してボックス12を押さえつけられる。これにより、第一の摺動面20と押さえ板14の間および第四の摺動面23と押さえ板15との間のそれぞれにはあそび(すきま)がなくなる。
第一の摺動面20と第四の摺動面23はそれぞれ角度をもって配置されており、またそれに固定されている押さえ板14と押さえ板15も同様に角度を持って配置されているので、押さえネジ30および押さえネジ31による押圧は、図5の矢印のように、押さえネジ30および押さえネジ31のそれぞれと対向する側、すなわちそれぞれ受け部17と受け部16とにボックスを押さえつけることになる。
逆に、押さえネジ30および押さえネジ31の配置されている方向の成分を図5の水平方向および垂直方向に分解して考えると、ボックス12はエレベーションバー11に水平方向および垂直方向の両方から押さえつけられることになる。その結果、押さえネジ30および押さえネジ31による押圧により、それぞれ押さえ板14および押さえ板15を変形させて第一の摺動面20と第四の摺動面23とを押さえつけ、この第一の摺動面20と第四の摺動面23に対する押圧によってエレベーションバー11がボックス12に対して相対的に離れるように移動する。さらに、その結果、第一の摺動面20と第四の摺動面23の反対側のエレベーションバー11の対応する箇所に配置されている第二の摺動面21と第五の摺動面24がそれぞれ受け部16の第三の摺動面22および受け部17の第六の摺動面25に当接するように押さえつけられる。これにより、第二の摺動面21と第三の摺動面22との間には遊びが無くなる。第五の摺動面24と第六の摺動面25との間にも遊びが無くなる。
一方、図5の水平方向は、第一の摺動面20と第四の摺動面23が向かい合うような向きに押し付けあうので、ボックス12はエレベーションバー11に対して水平方向も固定される。
なお、ここで第一の摺動面20と第二の摺動面21とは平行にすることが好ましい。また、第四の摺動面23と第五の摺動面24も平行にすることが好ましい。これにより、たとえば、押さえネジ30と押さえ板14と第一の摺動面20および第二の摺動面21の関係で説明すると、押さえネジ30の押圧力により押さえ板14を変形させた力のうち、図5の垂直方向の力成分は、第一の摺動面20に伝えられるが、それとほぼ平行な第二の摺動面21により効率的に伝えられる。
このように、押圧手段たるネジによりボックス12は、エレベーションバー11にその断面の水平方向および垂直方向のいずれにもほぼあそびがない状態でほぼ固定された状態となる。しかし、押さえ板14および押さえ板15と受け部16と受け部17は弾性を有する化学樹脂でできているため、押さえ板14および押さえ板15とをそれぞれ押圧手段たる押さえネジ30および32と押さえネジ31および押さえネジ33により変形させて第一の摺動面20に押し付けられた状態、すなわち水平方向および垂直方向のいずれにもほぼあそびがないほぼ固定された状態においても、ボックス12は第一の摺動面20に沿ってエレベーションバー11の長手方向である軸方向にあそびがない状態で摺動可能である。
つまり、押さえ板14および押さえ板15と受け部16と受け部17によって、ボックス12とエレベーションバー11の隙間が無くなってボックス12とエレベーションバー11の断面の水平方向および垂直方向のいずれの方向にも固定された状態でありながら、ボックス12がエレベーションバー11に沿って可動となる。これにより、ボックス12に取り付けられたサイトピン6のエレベーションバー11に対する位置の再現性が高くなる。
なお、押さえネジ30および押さえネジ32の突出量を調整すれば、押さえ板14が第一の摺動面20を押さえる力を調整することができる。これにより、押さえ板14と第一の摺動面20との間の摩擦力を調整することができ、ボックス12のエレベーションバー11に対する移動の状態の調整をすることができる。押さえネジ31および押さえネジ33と押さえ板15の関係も同様である。
(第二の実施例)
第一の実施例で説明したとおり、本願発明では、第一の摺動面20と、第一の摺動面に対して角度をもって配置されている第四の摺動面23の2つの面に対応するボックス12のそれぞれの箇所に、弾性体たる押さえ板14および押さえ板15取り付けることで、水平方向および垂直方向の両方を固定した状態でボックス12がエレベーションバー11に沿って可動とできる。
しかし、図6または図7に示すように、第一の摺動面20と押さえ板14および押さえネジ30の一組でも同様の効果を生じる。この場合、第二の摺動面21は、押さえネジ30の押圧方向であって、第一の摺動面20の反対側のボックス12に対向する面に配置する。そして第二の摺動面21に対応するボックス12の箇所には第三の摺動面22を配置する。この第三の摺動面は弾性のある樹脂で形成すればよい。この場合には、図6に示すように、ボックス12に溝を設けて第三の摺動面22がこの溝の一部を構成するようにし、一方、エレベーションバー11にはこの溝と対応する断面形状をもった突起とし、この突起の一部を第二の摺動面21とすればよい。これにより、溝と突起が係合し、一方向からの押圧であっても図6の水平方向および垂直方向に固定されたのと同じ効果を生じながら、ボックス12がエレベーションバー11に沿って可動とできる。
さらに、上記図6では、ボックス12に溝をエレベーションバー11にはこの溝と対応する断面形状をもった突起を配置したが、この逆であってもよい。図7はこの場合を示している。
すなわち、この場合には、ボックス12に突起を設けて第三の摺動面22がこの突起の一部を構成するようにし、一方、エレベーションバー11にはこの突起と対応する断面形状をもった溝とし、この溝の一部を第二の摺動面21とすればよい。これにより、溝と突起が係合し、一方向からの押圧であっても図6の場合と同じ効果をそうする。
アーチェリー用弓の全体図である。 本願発明のアーチェリー用サイトの側面図である。 本願発明のアーチェリー用サイトの正面図である。 本願発明の第一の実施の形態のサイトであって、ボックスおよびエレベーションバーの付近の断面図である。 本願発明の第一の実施の形態のサイトであって、第一の摺動面と押さえネジと押さえ板の関係を示した模式図である。 本願発明の第一の実施の形態のサイトであって、ボックスおよびエレベーションバーの付近の荷重方向の詳細をしめした断面図である。 本願発明のサイトであって、第二の実施の形態の一例を示した図である。 本願発明のサイトであって、第二の実施の形態の他の例を示した図である。
符号の説明
1 弓部
2 ストリング
3 スタビライザ
4 サイト
11 エレベーションバー
12 ボックス
14,15 押さえ板
16,17 受け部
20 第一の摺動面
21 第二の摺動面
22 第三の摺動面
23 第四の摺動面
24 第五の摺動面
25 第六の摺動面
30,31,32 押さえネジ

Claims (12)

  1. 第一の摺動面と、該第一の摺動面と反対側に配置される第二の摺動面とを有し、アーチェリーの弓部に対して固定されるエレベーションバーと、
    該第二の摺動面に対向する第三の摺動面を有し、サイトピンと一体該エレベーションバーに沿って摺動可能に取り付けられるボックスとを備えるアーチェリー用サイトであって、
    該第一の摺動面に対向するように配置される弾性を有する樹脂部材と、
    該ボックスに穿設されたネジ孔に螺嵌されるネジであって、該ネジの先端を該樹脂部材に当接し、該樹脂部材を介して該第一の摺動面に押圧力を付与すことにより該第二の摺動面を第三の摺動面に押圧するネジと、
    該ネジは、該ネジ孔に押し込まれる量を調整することによって、該エレベーションバーに対して該ボックス摺動させるのに必要な力を調整可能であることを特徴とするアーチェリー用サイト。
  2. 請求項1に記載のアーチェリー用サイトであって、該樹脂部材は、板状の部材であることを特徴とするアーチェリー用サイト。
  3. 請求項1または2のいずれか一項に記載のアーチェリー用サイトであって、該ネジは該樹脂部材の両端部の間に配置されていることを特徴とするアーチェリー用サイト。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のアーチェリー用サイトであって、該エレベーションバーの第二の摺動面または該ボックスの第三の摺動面のいずれか一方は該エレベーションバーに沿った溝の少なくとも一部を構成し、その他方は該溝と係合可能な突起の少なくとも一部を構成することを特徴とするサイト。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のアーチェリー用サイトであって、該第三の摺動面は樹脂材料からなることを特徴とするアーチェリー用サイト。
  6. 第一の摺動面と、該第一の摺動面と反対側に配置される第二の摺動面と、該第一の摺動面に対して角度を持った第四の摺動面と、該第四の摺動面と反対側に配置される第五の摺動面とを有し、アーチェリーの弓部に対して固定されるエレベーションバーと、
    該第二の摺動面に対向する第三の摺動面を有し、該第五の摺動面に対向する第六の摺動面を有し、サイトピンと一体該エレベーションバーに沿って摺動可能に取り付けられるボックスとを備えるアーチェリー用サイトであって、
    該第一の摺動面に対向するように配置される弾性を有する樹脂部材と、
    該第四の摺動面に対向するように配置される弾性を有する他の樹脂部材と、
    該ボックスに穿設されたネジ孔に螺嵌されるネジであって、その先端は該樹脂部材に当接し、該樹脂部材を介して該第一の摺動面に押圧力を付与すことにより該第二の摺動面を第三の摺動面に押圧するネジと、
    該ボックスに穿設された他のネジ孔に螺嵌される他のネジであって、その先端が該他の樹脂部材に当接し、該他の樹脂部材を介して該第四の摺動面に押圧力を付与すことにより該第五の摺動面を第六の摺動面に押圧する他のネジとを備え、
    該ネジおよび該他のネジは、それぞれ、該ネジ孔または該他のネジ孔に押し込まれる量を調整することによって、該エレベーションバーに対して該ボックス摺動させるのに必要な力を調整可能であることを特徴とするアーチェリー用サイト。
  7. 請求項6に記載のアーチェリー用サイトであって、該他の樹脂部材は、板状の部材であることを特徴とするアーチェリー用サイト。
  8. 請求項6または7のいずれか一項に記載のアーチェリー用サイトであって、該他のネジは、前記他の樹脂部材の両端部の間に配置されていることを特徴とするアーチェリー用サイト。
  9. 請求項6から8のいずれか一項に記載のアーチェリー用サイトであって、該エレベーションバーの第五の摺動面または該ボックスの第六の摺動面のいずれか一方は該エレベーションバーに沿った溝の少なくとも一部を構成し、その他方は該溝と係合可能な突起の少なくとも一部を構成することを特徴とするアーチェリー用サイト。
  10. 請求項6から請求項9のいずれか一項に記載のアーチェリー用サイトであって、該第六の摺動面は樹脂材料からなることを特徴とするアーチェリー用サイト。
  11. 第一の摺動面と、該第一の摺動面と反対側に配置される第二の摺動面と、アーチェリーの弓部に対して固定されるエレベーションバーと、
    該第二の摺動面に対向する第三の摺動面を有し、該エレベーションバーに沿って摺動可能に取り付けられるボックスとを備えるアーチェリー用サイトであって、
    第一の摺動面に対向するように該ボックスに配置され、弾性を有する板状の樹脂部材と、
    該ボックスに穿設されたネジ孔に螺嵌されるネジであって、その先端を該樹脂部材に当接し、該樹脂部材を介して該第一の摺動面に押圧力を付与すことにより該第二の摺動面を第三の摺動面に押圧するネジと、
    該樹脂部材は、該ネジが該ネジ孔に押し込まれるにしたがって該先端が該樹脂部材を押すことによって該樹脂部材が撓むように該樹脂部材の該両端部で該ボックスに固定されており、
    該ネジは、該ネジが該ネジ孔に押し込まれるにしたがって、該樹脂部材と該第一の摺動面との間の摩擦力を調整可能であり、該エレベーションバーの長手方向に沿って該エレベーションバーに対して該ボックス摺動させるのに必要な力を調整可能とすることを特徴とするアーチェリー用サイト。
  12. 第一の摺動面と、該第一の摺動面と反対側に配置される第二の摺動面と、該第一の摺動面に対して角度を持った第四の摺動面と、該第四の摺動面と反対側に配置される第五の摺動面とを有し、アーチェリーの弓部に対して固定されるエレベーションバーと、
    サイトピンの位置を移動させるために、該第二の摺動面に対向する第三の摺動面と、該第五の摺動面に対向する第六の摺動面を有し、該エレベーションバーに沿って摺動可能に取り付けられるボックスとを備えるアーチェリー用サイトであって、
    第一の摺動面に対向するように該ボックスに配置され、弾性を有する板状の樹脂部材と、
    該第四の摺動面に対向するように該ボックスに配置され、弾性を有する板状の他の樹脂部材と、
    該ボックスに穿設されたネジ孔に螺嵌されるネジであって、該ネジの先端を該樹脂部材に当接し、該樹脂部材を介して該第一の摺動面に押圧力を付与すことにより該第二の摺動面を第三の摺動面に押圧するネジと、
    該ボックスに穿設された他のネジ孔に螺嵌される他のネジであって、該他のネジの先端は該他の樹脂部材に当接し、該他の樹脂部材を介して該第四の摺動面に押圧力を付与すことにより該第五の摺動面を第六の摺動面に押圧するネジと、
    該樹脂部材は、該ネジが該ネジ孔に押し込まれて該ネジの先端が該樹脂部材を押すことによって該樹脂部材が撓むように該樹脂部材の該両端部で該ボックスに固定されており、
    該他の樹脂部材は、該他のネジが該他のネジ孔に押し込まれて該他のネジの先端が該他の樹脂部材を押すことによって該他の樹脂部材が撓むように該他の樹脂部材の両端部で該ボックスに固定されており、
    該ネジは、該ネジ孔にしたがって進む量を調整することで該樹脂部材と該第一の摺動面との間の摩擦力を、該他のネジは、該他のネジ孔にしたがって進む量を調整することで該他の樹脂部材と該第四の摺動面との間の摩擦力を、調整可能であって、該エレベーションバーの長手方向に沿って該エレベーションバーに対して該ボックス摺動させるのに必要な力を調整可能とすることを特徴とするアーチェリー用サイト。
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