JP4050698B2 - フロントガラス・パネル - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の前文による重車輌用フロントガラス・パネルに関する。
フロントガラスおよびフロント・グリルが一緒にほぼ垂直な前面を形成する既知の重車輌は、このフロントガラスと上記フロント・グリルの間に境界領域を有する。この領域は、金属薄板の細長いパネルによって覆われ、それをフロントガラス・ワイパのスピンドルが貫通する。
他の既知の重車輌は、この境界領域に合成材料で作った別々の、横に明確に区別できるカバーストリップを有し、それでそれらはこのフロントガラスの下部の外領域で封止するように作用するだけである。
従来技術の最初に述べた例は、組立要員によるかなりの量の作業を伴う高価な解決策を代表するものであり、一方第2の例は、フロントガラス・ワイパによってフロント・グリルの後ろに泥および雪が運び下ろされ且つエンジン室への給気口を詰らせ、ひどい場合には閉塞さえするリスクがあることが分っている点で、封止不良をもたらす。
本発明の一つの目的は、従来技術に改良を加えて、重車輌用に生産が経済的で、取付けが容易であり且つフロント・グリルの後ろへの泥および雪の進入からよく保護するフロントガラス・パネルを提供することである。
この目的は、この序文で述べた既知の種類のフロントガラス・パネルの場合、請求項1の特徴記載部分の特徴によって達成される。
この結果は、フロントガラス・ワイパがフロント・グリルの下に運び下ろす物質に対する封止および保証がよく、それで給気口の望ましくない詰りおよび閉塞を防ぐことができる。経済的生産および迅速且つ容易な取付けの可能性も創り出される。
パネルが三つの分れた部分の形を採るこの発明の一態様は、材料の熱膨張が温度変動によるパネルの全長の変化に影響する程度を制限し、それはそうでなくて単体構成のフロントガラス・パネルを使用するならば重大な問題を生ずるかも知れない。
特に、中間部が横に向いた締結ラグを備えること、および各側部が上記締結ラグと同じ締結要素と協同する締結陥凹部を備えることが有利である。この解決策は、結果として、このフロントガラス・パネル全体の経済的且つ容易な取付け、および長さの温度依存性変化の吸収に関する有利な特性を生ずる。
締結陥凹部をそれぞれの締結要素に対して横移動できるように設計することは、温度による長さの変化によって生ずる側部の長さの変化を吸収する合理的方法である。
このフロントガラス・パネルに、フロント・グリルに含まれ且つこのフロント・グリルの上縁に位置する登攀手掛りの領域に特別なくぼみを設けることは、別の手掛りを設ける必要をなくし且つこの車輌全体に対するコスト節減を達成する。
シェル構造の形のフロントガラス・パネルを作ることは、材料を節減し且つ合理的製造を達成することを可能にする。特に、このパネルが使用する際ほぼ逆U字形断面を有し、それによって製造と取付けの両方で利益を与えることが好ましい。それでこの前部がパネルの外面を支持し、一方後部がキャブの方に向いて締結ラグおよびそれぞれの締結開口を支持する。
側部にそれらの外端に締結手段を設け、それらの締結手段がそれぞれの角部によって覆われることは、審美的快適外観を伴う、合理的封止結合を達成する。
さて、この発明を実施例に基づき且つ添付の図面を参照して更に詳しく説明する。
図1で、参照記号1は、重車輌用キャブを指す。このキャブは、参照記号2で示すフロントガラスと参照記号3で示すフロント・グリルを含むほぼ垂直な前面を有する。参照記号4は、このキャブの外面の一部を形成する角部を指し、図5は、フロントガラス2とフロント・グリル3の間の領域に固定してあるフロントガラス・パネルを示す。フロントガラス・パネル5の端は、それぞれの角部4に隣接する。破線で表す、1対のフロントガラス・ワイパ22がこのフロントガラス・パネルの陥凹部を通過する。
フロント・グリル3は、その上部(図示せず)の領域でヒンジの周りに回動自在な種類であり、その目的で、それがフロントガラス2に当るのを防ぐために、このフロントガラスの下縁の僅かに下に位置する。同じ理由で、このフロント・グリル3は、このフロントガラスの主面からも僅かに離れている。フロントガラス2の下縁とフロント・グリル3の上縁の間に出来たスリットは、それで前述のフロントガラス・パネル5によって実質的に封止してある。特に、このパネルの上縁は、実質的にフロントガラスの下縁に対して封止する。
図2は、中間部6並びに第1および第2側部、それぞれ、7’および7”を含むフロントガラス・パネルを示す。このフロントガラス・パネルの上部は、それぞれフロントガラス・ワイパ用の陥凹部8’および8”を備える。このフロントガラス・パネル5は、その前領域に第1および第2手掛り陥凹部、それぞれ、9’および9”もあって、人が自分の手をこれらの陥凹部に入れてこのフロント・グリルの上縁を掴めるようにする。
このため、このフロント・グリルの上部は、これらの陥凹部と整列して内蔵する丸みの付いた部分を備え、それは、例えば運転手がフロントガラス上の作業をするための、登攀手掛りとして役立つことができる。
図2で、参照記号Eは、フロントガラス・パネルの外面を指し、それでそれは外に向いている。フロントガラス・パネル5の下縁は、フロント・グリルを下げたときに取付けた位置でこのフロント・グリルの上縁の後ろに位置するように配置した、凹み部Iの形を採る。
図3の分解図は、更に、図2に描いた要素に関連して、それぞれの側部に結合するための領域に、第1および第2凹み部、それぞれ、10’および10”を含む中間部6を示し、それらの部分は、取付けた位置でそれぞれの側部の内端によって隠されるように配置してある。この中間部は、第1および第2締結ラグ11’および11”を備え、それらは横に向き且つ後で説明する方法で締結要素と協同するための締結孔を備える。これらの側部は、第1および第2締結陥凹部、それぞれ、12’および12”を支持する要素を備え、それらの部分は、対応する締結ラグと同じ締結要素と協同するように設計してある。
図3は、このフロントガラス・パネルに配置した更なる締結手段、即ち、それぞれの手掛り陥凹部9’および9”の底の締結孔、それぞれ、13’および13”、並びにそれぞれの側部の外端の締結孔14’および14”も示す。この車輌のキャブに配置した対応する締結手段と協同するために、このフロントガラス・パネルの上記凹み部Iの全長に亘って分布した多数の締結スリット17も含む。
図4の詳細説明図は、フロントガラス・パネル5を中間部と側部の間の継目領域に如何にして締結するつもりであるかをはっきりと示す。締結要素15が締結座金16と共に、上記締結座金16を使って、締結ラグ11”を適当な取付け点、例えば、この車輌用キャブの一部に締結する。
締結陥凹部12”は、それでこの説明図にスリットの形、即ち、横に開いた形で描き、それでそれを締結要素15に横から嵌め込むことができる。この後者は、図5の詳細説明図に描く例の形を採ってもよく、その図は頭(参照記号15)と締結部18を備える締結要素15を示す。
その上、この締結要素は間隔保持部19を含み、その直径は締結座金16の貫通孔の直径を超え、それでこの締結要素15を支持体へ締結することが、締結陥凹部12”を囲む側部の要素を間隔保持部19に横から嵌められながら、締結座金16によって締結ラグ11”をクランプすることを伴う。これは、これらの部分の両方を締結するために同じ締結要素を使うことができ、且つこの締結陥凹部が間隔保持部19に対して横向き移動性を許容されることを意味する。
図6は、ここでは中間部6の部分破断図で示す、このパネルが使用する際ほぼ逆U字形断面を有することを示す。それは、前部20(このパネルの外面)を支持し、一方後部21は、キャブの方に向いて締結ラグ11”およびそれぞれの締結陥凹部および締結孔(ここには図示せず)を支持する。パネルのこの構成は、製造および取付けに関して有利で、軽量および強構造である結果となる。後部21は、適当な実質的にストリップ形構成でもよく、期待応力に応える寸法に合わせることが容易である。
この発明は、請求項の範囲内で変えてもよく、特にフロントガラス・パネルの厳密な構成および断面は、特定の車輌の特別な要求に適合させてもよい。フロントガラス・パネルを構成する部分の数は、変ってもよいが、縦の拡がりおよび合理的な取付けに関して適当数があることが分っている。フロントガラス・ワイパ用陥凹部は、例えば、車輌のハンドルが右にあるか左にあるかを考慮することを含む、特定の車輌に望む通りに適合可能である。
これらの部分を締結する他の方法が現れるかも知れない。例えば、締結ラグ等の正確な位置は変ってもよい。このフロントガラス・パネルに登攀手掛り用陥凹部がないことも可能である。
このパネルは、合成材料で作り、この種の適当な材料の一例はポリプロピレンである。
本発明によるフロントガラス・パネルを備える重車輌用キャブを概略的に示す。 本発明による、組立てたフロントガラス・パネルを概略的に示す。 本発明によるフロントガラス・パネルを示す分解図である。 本発明によるフロントガラス・パネルの部分間の結合部の詳細を示す。 図4によるが、拡大して締結要素を示す。 このパネルの構成を部分破断図に基づいて非常に詳細に示す。

Claims (8)

  1. 重車輌用でフロントガラス(2)の下およびフロント・グリル(3)の上に締結するためのフロントガラス・パネル(5)であり、車輌の前面に組込んであるパネルであって、形状が細長くおよびそれが中間部(6)および二つの側部(7’、7”)を含むように三つの別々の部分に分割してあり、表面(E)が外方を向いて実質的にフロントガラス(2)の全幅に亘って伸びるように設計してあり、および少なくともフロントガラス(2)の下縁の領域に対するシールを実質的に構成するように設計してある上縁を有するフロントガラス・パネルに於いて、
    該フロントガラス・パネル(5)が合成材料で作ってあること、および
    前記中間部(6)が車輌キャブに締結可能な締結要素(15)と協同するために横を向いた締結ラグ(11’、11”)を備えることを特徴とするフロントガラス・パネル。
  2. 各側部(7’、7”)が前記締結要素(15)と協同するために締結開口(12’、12”)を備えることを特徴とする請求項1に記載されたフロントガラス・パネル。
  3. 前記締結開口がそれぞれの締結要素に対して横移動できるように設計してあることを特徴とする請求項2に記載されたフロントガラス・パネル。
  4. 前記フロント・グリル(3)に含まれる登攀手掛りにアクセスできるようにするために、陥凹部を構成する少なくとも一つのくぼみ(9’、9”)を示すことに特徴がある請求項1から請求項3までの何れか一項に記載されたフロントガラス・パネル。
  5. 閉または開断面形のシェル構造であることに特徴がある請求項1から請求項4までの何れか一項に記載されたフロントガラス・パネル。
  6. 使用する際実質的に逆U字形断面を有することに特徴がある請求項5に記載されたフロントガラス・パネル。
  7. 前記パネルの外面を支持する前部(20)、および前記キャブの方に向いて前記締結ラグ(11)およびそれぞれの締結陥凹部(12)を支持する後部(21)を含むことに特徴がある請求項6に記載されたフロントガラス・パネル。
  8. 前記側部(7’、7”)がそれらの外端に、前記車輌の外面の一部を形成する角部(4)に、取付けた位置でこれらの角部(4)によって隠されるような方法で結合するように設計してある締結手段(14’、14”)を有することを特徴とする請求項1から請求項7までの何れか一項に記載されたフロントガラス・パネル。
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