JP4050268B2 - 段鼻部材 - Google Patents

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本発明は、階段の滑り止めと転倒時の衝撃を緩和する目的で階段の段鼻部に設けられる段鼻部材に関する。
階段は建物の中でも特に危険な場所であることから、その段鼻部(段板前端の角部)には、通常、昇降時の踏み外しを防ぐための段鼻部材が取り付けられる。かかる段鼻部材としては、従来、段鼻部の磨耗や損傷の防止を兼ねて、金属製や硬質ゴム製のものが広く利用されてきた。しかし、この種の硬質材料からなる段鼻部材は、転倒事故に際して腰部や頭部に加わる衝撃力を十分に緩和しうるものではなく、深刻なけがを招くことが多かった。
そこで、さらなる安全のため、軟質の合成樹脂材料を組み合わせ、さらに角部近傍に中空部を形成して、転倒時の衝撃吸収力を高めた段鼻部材が利用されるようになった。
かかる段鼻部材として、例えば特許文献1に開示された段鼻部材9がある。この段鼻部材9は、図3に示すように、表面層の滑り止め部91と、滑り止め部91の前方下面側に一体的に結合された前側クッション部92とが、階段Sの段鼻部に固着された枠体93を介して、階段Sの蹴上げ面から踏面に沿うように固定されるものである。滑り止め部91は耐磨耗性に優れた軟質樹脂により形成され、クッション部92はクッション性に優れた軟質樹脂により形成されている。また、枠体93は、金属または硬質樹脂により形成されている。そして、歩行時及び転倒時のクッション性を確保するために、滑り止め部91と前側クッション部92には中空部94,95が形成されている。
かかる段鼻部材9においては、枠体93を階段Sの隅部に接着した後、滑り止め部91の鼻先側および鼻先側の反対側に形成された凹溝96を介してビス97により滑り止め部91を階段Sに固定し、これらの凹溝97に帯条片98を嵌め込んでビス97の頭部を隠蔽するという提案もなされている。
また、特許文献2,3等にも、前記段鼻部材9に類似した構成を有する複数種類の段鼻部材が開示されている。
特開昭58−191859号公報 特開昭61−254750号公報 特開平11−30015号公報
上記のような段鼻部材は、滑り止め部を固定するビスの頭部が、凹溝に嵌め込まれる帯条片によって隠蔽される構成であり、帯条片が表面層の滑り止め部とは別部材で形成されているので、階段の昇降を繰り返すうちに帯条片が凹溝からずれたり、外れたりするおそれがあった。したがって、歩行時および転倒時のクッション性を確保する一方で、帯条片が外れた凹溝や、外れた帯条片につまずいて転倒してしまうことも考えられ、安全性に劣るという問題点があった。また、施工時に帯条片を凹溝に嵌め込む作業は面倒であり、作業性に劣っていた。
本発明は、上記のような問題点にかんがみてなされたものであり、階段用段鼻部材を固定するビス頭部を、別部材によって隠蔽するのではなく、ビス頭部を隠蔽する部材を段鼻部材本体と一体に形成することで、ビス頭部を隠蔽する部材がずれたり外れたりするという問題点を解消し、もって、高い安全性と施工性を実現することを解決課題とする。
上記した目的を達成するため、本発明は、階段の段鼻部に形成された切欠段部に取り付けられる合成樹脂製の段鼻部材であって、前記切欠段部にビス止めされる硬質樹脂からなる取付基部と、この取付基部の表面を覆う軟質樹脂からなる表層部とを備え取付基部は、前記切欠段部の断面形状に沿う底面および立上面を有し、表層部は、階段の踏面の延長上に配設される滑り止め部と、階段の蹴上げ面に沿って配設される垂下部とを有し、これらの取付基部と表層部との間は、取付基部に突設された区画壁によって区画されて、鼻先側の緩衝空間と、この鼻先の反対側にあって切欠段部の隅部に沿う取付空間とを備えてクッション性を有するとともに、この取付空間が備える階段の幅方向に延びた取付溝部によって前記切欠段部に取付可能とされ、さらに表層部は、取付基部の底面の鼻先側端縁および区画壁の上端縁に固着されて鼻先側が取付基部と一体に形成される一方、鼻先の反対側においては取付基部からめくり上げ可能なビス隠し部となされて、この表層部においてビス隠し部をめくり上げ、取付溝部を介して取付基部を切欠段部にビス止めした後、ビス隠し部を取付溝部に嵌め込んでビス頭部を隠蔽および取付空間を封止しうることを特徴としている。
この構成によれば、取付基部と表層部とが鼻先側の略半部で一体に固着されて、ビス隠し部がこの表層部に一体形成されているので、階段の昇降によってもビス隠し部が外れることなく、ビスの頭部を隠蔽することができる。また、このビス隠し部は取付溝部に嵌着自在な構成であるので、取付基部を段鼻部に取り付けるにあたっては、隠蔽部材を別途用意したり無くてしまったりする心配がなく、ビス隠し部をめくり上げてビス止めすればよいので、作業を迅速に進めることができる。また、取り付け後は、ビス隠し部が取付溝部からずれるおそれがなく、必要に応じてビス止め部分のメンテナンス等も容易に行うことができる。また、取付基部と表層部との間が、取付基部に突設された区画壁によって区画されて、鼻先側に緩衝空間が形成され、この鼻先の反対側に取付空間が形成されているので、段鼻部のクッション性を確保して衝撃を緩和することができるようになっている。さらに取付空間は、取付溝部を有してビス止め用の空間を確保しつつもクッション性を備えることが可能となっている。
また、本発明は上記構成において、表層部のビス隠し部の裏面側には、取付溝部の開口縁に形成された突縁に係脱可能な硬質樹脂からなる係止片が突設されて、取付溝部に嵌着したビス隠し部の外れを防止することを特徴としている。
この発明により、ビス隠し部の係止片と、取付溝部の突縁とを確実に係脱させることができ、良好な嵌着状態を維持することが可能になる。
さらに、本発明は前記構成において、鼻先側の略半部における取付基部と表層部との間には、緩衝空間が設けられたことを特徴としている。この構成によれば、緩衝空間において階段昇降時の鼻先側での衝撃を緩和して、優れたクッション性を提供することができる。
上述のように構成される本発明の段鼻部材によれば、取付基部と表層部とは鼻先側の略半部において一体に固着される一方、この表層部にビス隠し部が一体に形成されて、取付溝部に嵌着自在であるので、階段の昇降によってもビス隠し部がずれたり外れたりすることがなく、ビスの頭部を良好に隠蔽することができる。また、このビス隠し部の裏面側には硬質樹脂からなる係止片が備えられているので、硬質樹脂からなる取付溝部に良好に嵌着させることができる。
以下、本発明に係る段鼻部材を実施するための最良の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1および図2は本発明の段鼻部材を示し、図1は段鼻部材の断面図、図2は段鼻部材のビス隠し部を開放した状態を示す断面図である。
この段鼻部材1は、弾性率の異なる二種類の合成樹脂を一体成形したもので、階段4の段鼻部41にビス止めされる硬質樹脂からなる取付基部2と、この取付基部2の表面を覆って耐磨耗性に優れた軟質樹脂からなる表層部3とを備えている。
例示の形態において、階段4の段鼻部41には切欠段部42が形成されている。段鼻部材1の取付基部2は、この切欠段部42の断面形状に沿う底面21および立上面22を有して入隅をなすように形成されている。取付基部2には、鼻先の反対側に取付溝部24が設けられている。
取付溝部24は、固定用のビス33を差し込んでビス止めするために設けられた溝であり、階段4の幅方向に延びる帯状に形成されている。この取付溝部24は、少なくともビス33の頭部が嵌入しうる窪みを有するように形成されていればよく、例示の形態においては、取付基部2の鼻先と反対側の略半部に突設された区画壁23によって断面略矩形の中空状をなすように形成されている。これにより、取付基部2と表層部3との間には、階段4の切欠段部42の隅部に沿ってビス止め用の取付空間12が確保されている。取付溝部24の上部には、ビス挿通孔241が複数個設けられており、取付基部2を切欠段部42にビス止めできるようになされている。
表層部3は、階段4の踏面43の延長上に配設される滑り止め部31と、階段4の蹴上面44に沿って配設される垂下部32とが、断面略L字形の出隅をなすように形成されている。滑り止め部31の表面には、複数本の突条311が適宜間隔で形成されている。垂下部32は、取付基部2の底面21の端縁に一体に固着されている。
かかる表層部3の滑り止め部31は、鼻先と反対側の略半部において、取付溝部24を隠蔽しうるビス隠し部312として形成されている。このビス隠し部312は、取付基部2の区画壁23の上端縁に一体に固着されている。これにより、ビス隠し部312は、この結合部を支点として取付基部2からめくり上げることができるようになっている。したがって、取付基部2を段鼻部41に取り付けるにあたっては、ビス隠し部312をめくり上げてビス止めすればよく、ビスを隠すための別部材を用意したり、それを嵌め込んだりする面倒な作業が不要となる。
このビス隠し部312の裏面側は、取付基部2の取付溝部24に対して嵌着自在に形成されている。例示の形態では、取付溝部24の開口縁には突縁242が突設されている。一方、ビス隠し部312には、裏面側に係止片312aが突設されて、取付溝部24の突縁242に係脱可能とされている。
また、表面側の滑り止め部31(ビス隠し部312)が軟質樹脂で形成されているのに対し、この係止片312aは硬質樹脂によって形成されている。これにより、係止片312aは、硬質樹脂からなる取付溝部24に嵌合しやすく、かつ外れにくくなっている。
このような表層部3を構成する軟質樹脂は、肉厚が2〜6mm、曲げ弾性率が20〜150MPaの範囲内であることが好ましい。これに対し、取付基部2および係止片312aを構成する硬質樹脂は、曲げ弾性率が700〜5,000MPaの範囲内であることが好ましい。これにより、表層部3においては、ほどよい反発弾性が得られるので、良好な歩行感を提供することができるとともに、取付基部2においては、表層部3を支持しうるものとなる。
また、かかる構成により、取付基部2がビス止めされた後は、取付溝部24にビス隠し部312を嵌着させて、滑り止め部31を踏面43の延長上にほぼ平滑に配設することができ、ビス隠し部312が取付溝部24からずれたり外れたりするおそれがなく、良好な嵌着状態を維持することができる。
以上のように構成される段鼻部材1は、取付基部2と表層部3との間が、取付基部2に突設された区画壁23によって区画されて、鼻先側の略半部に緩衝空間11が形成されている。図示するように緩衝空間11は、高さおよび奥行きがそれぞれ3〜30mm程度の大きさで形成され、より好ましくは、高さおよび奥行きがそれぞれ5〜20mmの大きさで形成されるのがよい。
このような緩衝空間11によって、階段4は、段鼻部41の鼻先側における衝撃を緩和するための緩衝性能を確保することができる。また、この緩衝空間11の反対側に区画形成された取付空間12は、ビス止め用の空間を確保しつつ、表層部3のビス隠し部312によって完全に封止されて、そのクッション性を損なうことがない。
したがって、かかる構成の段鼻部材1により、階段4の昇降中に表層部3がめくり上がってつまずいたり、ビス固定が外れたりするおそれがなくなって、階段昇降の安全性を高め、良好な歩行感を提供することができる。
本発明は、階段の段鼻部に装着して利用することで、階段昇降時の安全性を高め、良好な歩行感を提供するとともに、段鼻部材の施工性を高めるのに有効である。
本発明の段鼻部材の断面図である。 前記段鼻部材のビス隠し部を開放した状態を示す断面図である。 従来の段鼻部材を示す断面斜視図である。
符号の説明
1 段鼻部材
11 緩衝空間
12 取付空間
2 取付基部
21 底面
22 立上面
23 区画壁
24 取付溝部
241 ビス挿通孔
242 突縁
3 表層部
31 滑り止め部
311 突条
312 ビス隠し部
32 垂下部
33 ビス
4 階段
41 段鼻部
42 切欠段部
43 踏面
44 蹴上面

Claims (1)

  1. 階段の段鼻部に形成された切欠段部に取り付けられる合成樹脂製の段鼻部材であって、前記切欠段部にビス止めされる硬質樹脂からなる取付基部と、この取付基部の表面を覆う軟質樹脂からなる表層部とを備え、
    取付基部は、前記切欠段部の断面形状に沿う底面および立上面を有し、表層部は、階段の踏面の延長上に配設される滑り止め部と、階段の蹴上げ面に沿って配設される垂下部とを有し、
    これらの取付基部と表層部との間は、取付基部に突設された区画壁によって区画されて、鼻先側の緩衝空間と、この鼻先の反対側にあって切欠段部の隅部に沿う取付空間とを備えてクッション性を有するとともに、この取付空間が備える階段の幅方向に延びた取付溝部によって取付基部が前記切欠段部に取付可能とされ、
    さらに表層部は、取付基部の底面の鼻先側端縁および区画壁の上端縁に固着されて鼻先側が取付基部と一体に形成される一方、鼻先の反対側においては取付基部からめくり上げ可能なビス隠し部となされ、このビス隠し部の裏面側には、取付溝部の開口縁に形成された突縁に係脱可能な硬質樹脂からなる係止片が突設されて、取付溝部に嵌着したビス隠し部の外れを防止し、
    表層部においてビス隠し部をめくり上げ、取付溝部を介して取付基部を切欠段部にビス止めした後、ビス隠し部を取付溝部に嵌め込んでビス頭部を隠蔽および取付空間を封止しうることを特徴とする段鼻部材。
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