JP4049924B2 - 青果物鮮度保持包装体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、MA(Modified Atomosphere)による青果物の鮮度保持を目的とする包装体に関するものであり、従来よく行われているようなフィルム包装によるものではなく、プラスチックフィルムを蓋材フィルムとする包装容器を用いた青果物鮮度保持包装体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年MA(Modified Atomosphere)効果を有する青果物用鮮度保持資材が開発され、主に流通用に使用されている。青果物は収穫後も呼吸を続けていて、大気(酸素約21%、二酸化炭素約0.04%)よりも酸素濃度が低く、二酸化炭素濃度が高い環境下に置くと呼吸が抑制され鮮度保持が可能であることが知られている。しかし、包装体内が過度に低酸素、高二酸化炭素の環境になると、青果物が呼吸障害を起こして劣化を促進することになってしまい、逆に酸素濃度が高すぎたり、二酸化炭素濃度が低すぎると十分な鮮度保持効果が得られない。このため包装内を適切な酸素濃度、炭酸ガス濃度にコントロールすることがきわめて重要である。
青果物は種類や温度や切り方等により呼吸量が全く異なるためそれらに応じて包装材のガス透過量を調節する必要がある。
青果物のMAによる鮮度保持を目的としたフィルムが複数のメーカーによって開発されている。これらのフィルムで青果物を包装する場合、袋状に加工された後内容物を入れ、ヒートシールなどによって密封して使用する。それらは、フィルムに設けた微細孔(孔径数百μm以下)や傷を作りその数や大きさによってガスの透過量を調節している。
これらの方法では、使用包材としてはそれらの加工が可能である厚さ数十μmの合成樹脂フィルムに限られている。
このようなことから、MAによる青果物の鮮度保持包装はフィルム包装によるものが主となっており、ピロー包装中にトレーを入れた形態のものもある。ごく一部、プラスチックフィルムを蓋材として容器にシールした形態の容器に入れられたサラダも市販されているが、これらは内容物としてレタスのような呼吸量の小さいものに限定されている。
フィルム包装の場合、包装体全体に酸素を透過するように加工することが可能であるのに対し、通常のポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリスチレン等の汎用樹脂の成形容器はフィルムに比べて厚みが厚いため酸素透過量は当然のことながらフィルムに比べて小さい。
このため、容器を用いた場合には、包装体内の青果物の呼吸量に比べて、包装材を通して包装体内に供給される酸素透過量が小さくなりすぎ、呼吸量の小さいレタスのようなごく一部の野菜の鮮度保持包装体としてしか使用できない。
包装体全体として酸素透過量を高めるためには、成形容器が蓋材フィルムのように傷をつけたり、微細孔をもうける方法で酸素透過量を増やすことはできないので、蓋材フィルム部分にのみ加工を行わざるを得ない。
蓋材フィルムをより酸素透過量を通すように加工する方法も考えられるが、フィルム強度が弱くなりすぎたり、酸素透過量のコントロールが困難になると言う問題が発生するため限界がある。
容器を用いた青果物包装には、嵌合容器やクラムシェル包装があるが、当然のことながら、MA(Modified Atomosphere)による鮮度保持効果はまったくない。容器を用いた形態は、フィルム包装に比べて高級感があり、保形性があるため内容物が傷つきにくく、消費者にとってもそのまま食べられるといったメリットがあるため、呼吸量の高い青果物に関してもこのような形態の青果物鮮度保持包装体の開発が待たれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、蓋材フィルムと保形性のある容器本体からなる青果物鮮度保持包装体において、従来得られなかった多くの種類の青果物を良好なMA状態により包装することが可能な青果物鮮度保持包装体を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は蓋材フィルムと成形容器本体からなる青果物鮮度保持包装体において、保形性のある容器本体の材質に酸素透過量の高いものを用いることにより、中に入れる青果物の鮮度保持に必要な酸素を供給できるようにし、良好な鮮度保持効果が得られるようにした。
すなわち、本発明は、蓋材フィルムと保形性のある容器本体からなる青果物鮮度保持包装体において、蓋材フィルムはプラスチックフィルムからなり、容器本体は該蓋材フィルムとシール可能な多孔質材料または該蓋材フィルムとシール可能なプラスチック層と多孔質材料の少なくとも2層からなり、青果物を入れて密封シールした後、包装体内の炭酸ガス濃度が大気中に比べて高濃度で、かつ包装体内の酸素濃度が大気中に比べて低濃度である青果物鮮度保持包装体である。
好ましくは、密封シール後少なくとも48時間以内に包装体内の酸素濃度が0.2〜17%となり、該蓋材フィルムが微細孔を有しており、かつ開口部1個の開孔面積が0.05mm2以下であり青果物鮮度保持包装体である。
更には、前記多孔質材料が紙、発泡ポリスチレン、または発泡ポリプロピレンである青果物鮮度保持包装体である。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の包装体の保形性のある容器は、蓋材フィルムとシール可能な多孔質材料、または蓋材フィルムとシール可能なプラスチック層と多孔質材料の少なくとも2層からなる材質を用いる。
具体的には、多孔質材料としては、紙、合成紙、および発泡ポリスチレンや発泡ポリプロピレン等の発泡プラスチック等があげられる。
この場合の紙は紙器の素材である加工板紙、ラミネートボール、ポリエチレン、ポリプロピレン加工ボール、樹脂加工ボールを含む。
多孔質材料は単体で用いても良いし、蓋材フィルムとのシール性の付与、酸素透過量のコントロール、その他耐水性の向上等の目的のためプラスチック層を設けて用いても良い。
プラスチック層はコーティング、ラミネート等の手段で付与すればよい。プラスチック層の材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリオレフィンと酢酸ビニル等の共重合体およびその鹸化物、ポリスチレンおよびその共重合体、ポリエステルなどがあげられる。これらは、単体で用いても良いし2種以上のブレンド物で用いても構わない。必要に応じて充填材、添加剤を加えてもかまわない。またこのフィルムは、他のポリオレフィンフィルムやポリエステルフィルム、ポリアミドフィルム等との組み合わせでの多層フィルムの形で用いても構わない。
【0006】
容器の製造方法は真空成形、圧空成形、真空圧空成形、プレス成形、圧縮成型等何でもかまわない。また、紙を用いる場合、一般紙容器の製造の際に行われる、打ち抜き、折り曲げ、貼り合わせ、表面加工等の加工を用いて製造してもかまわない。
シールを確実に行うためのフランジをもうけてもよい。
重要なのは容器が内容物を入れられ、実用に耐える保形性があり、蓋材フィルムとシールすることにより密封可能な形態になっていることである。
【0007】
本発明の包装体の蓋材フィルムは、ヒートシール等の手段により容器に密封シール可能な材料であればなんでもよい。
代表的な材質として、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリオレフィンと酢酸ビニル等の共重合体およびその鹸化物、ポリ塩化ビニル、ポリスチレンおよびその共重合体、シール可能なポリエステルなどがあげられる。これらは、単体で用いても良いし2種以上のブレンド物で用いても構わない。またこのフィルムは、他のポリオレフィンフィルムやポリエステルフィルム、ポリアミドフィルム、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート等との組み合わせでの多層フィルムの形で用いても構わない。
これら以外にも、ポリオレフィンフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリエステルフィルム、ポリアミドフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリカーボネート等にヒートシールラッカー、ホットメルト接着剤等をコートしたものでもかまわない。
これらの、シールに関して易開封性となるような加工を行ってもかまわないし、蓋材フィルムに防曇性を付与してもかまわない。
また、蓋材フィルムに酸素透過量を調節するために、従来行われている微細孔(孔径数百μm以下)や傷を作るなどの加工を行ってもよい。
包装体内の酸素濃度を適切にコントロールするためには、少なくとも開口部1個の開孔面積は0.05mm2以下であることが好ましい。
シール方法は、ヒートシール、高周波シール、超音波シール等いかなる手段でもかまわず、重要なのはシール部からの酸素透過が実用上無視できることである。
【0008】
鮮度保持効果が得られるためには、包装後48時間以内に包装体内の酸素濃度を内容物に応じて0.2〜17%の範囲内にし、その状態が安定して保持されることが好ましい。例えば、ブロッコリーでは5〜15%、にんじんでは8〜17%、大豆もやしでは1〜10%が好ましい。包装体内のガス濃度を早く所定の範囲にするためにガス置換等の手段を用いても構わない。重要なのは、内容物の青果物の呼吸量に応じて、包装体全体の酸素透過量をコントロールすることである。
【0009】
以下実施例で本発明を説明する。
【実施例】
《実施例1》
紙(250g/m2)に厚み25μmのポリプロピレンフィルムをラミネートした材料をフランジ外径140mm×180mm、深さ35mm、内容量480ccに成型した。この容器本体に、ブロッコリーを房切りしたもの100gを入れ、蓋材として開孔面積0.01mm2の微細孔を0.02個/cm2の割合で開けてあるポリピロピレン(厚み30μm)でヒートシールし密封し、10℃で保存した。48時間経過後に包装体内の酸素濃度を測定すると13.0%であり、5日目まで酸素濃度は10.0〜13.0%に保たれ、その間ブロッコリーの外観、臭気ともほとんど変化なく新鮮な状態が保たれた。
《実施例2》
厚み1mmの発泡ポリスチレンシートを実施例1と同じ形状に成型した。これに千切りにしたにんじん150gを入れ、蓋材としてポリエステルフィルム(厚み30μm)にシール部にホットメルト接着剤を塗布したものでシールし、12℃で保存した。48時間後の酸素濃度は12.0%であり、4日目まで酸素濃度は10.0〜15.0%に保たれた。にんじんの外観、臭気とも4日目までほとんど変化なく新鮮な状態が保たれた。
《実施例3》
厚み1mmの発泡ポリスチレンシートに厚み15μmのポリプロピレンフィルムをラミネートした材料を実施例1と同じ形状に成型した。これに大豆もやし100gを入れ、蓋材としてポリプロピレンフィルム(厚み30μm)をヒートシールし密封し10℃で保存した。48時間後の酸素濃度は7.0%であり、4日目まで酸素濃度は1.0〜7.0%に保たれた。大豆もやしの外観、臭気とも4日目までほとんど変化なく新鮮な状態が保たれた。
【0010】
《比較例1》
厚み0.6mmのポリピロピレンシートを実施例1と同じ形状に成型した。これに、ブロッコリーを房切りしたもの100gを入れ、実施例1と同じ蓋材をヒートシールし、10℃で保存した。48時間経過後の酸素濃度は3.0%であり、5日目まで酸素濃度は0.5〜3.0%であった。臭気が2日目からし始め、5日目では一部腐敗が始まっていた。
《比較例2》
厚み0.6mmのポリピロピレンシートを実施例1と同じ形状に成型した。これに、ブロッコリーを房切りしたもの100gを入れ、ポリプロピレン(厚み30μm)に平均直径3mmの孔が各包装に3個の割合で開くように加工したものをヒートシールし密封した。保存中、酸素濃度は大気とほぼ同じ値であった。3日目から黄変が始まり外観不良となった。
《比較例3》
厚み0.6mmのポリピロピレンシートを実施例1と同じ形状に成型した。これに千切りにしたにんじん150gを入れ、蓋材としてポリプロピレンフィルム(厚み30μm)をヒートシールし密封し12℃で保存した。
48時間後の酸素濃度は1.1%であり、4日目まで酸素濃度は1.1〜3.8%となった。包装後1日目より臭気が発生し不良であった。
《比較例4》
厚み0.6mmのポリピロピレンシートを実施例1と同じ形状に成型した。これに千切りにしたにんじん150gを入れ、蓋材として実施例1と同じ微細孔を開けたポリプロピレンフィルム(厚み30μm)をヒートシールし密封し12℃で保存した。48時間後の酸素濃度は5.1%、4日目まで酸素濃度は1.6〜5.1%となった。2日目より臭気が発生し不良であった。
《比較例5》
厚み0.6mmのポリピロピレンシートを実施例1と同じ形状に成型した。これに大豆もやし100gを入れ、蓋材としてポリプロピレンフィルム(厚み30μm)をヒートシールし密封し10℃で保存した。48時間後の酸素濃度は0.1%、4日目まで酸素濃度は0.1%以下となった。2日目より臭気が発生した。
《比較例6》
厚み0.6mmのポリピロピレンシートを実施例1と同じ形状に成型した。これに大豆もやし100gを入れ、蓋材としてポリプロピレン(厚み30μm) 30μmに平均直径3mmの孔が各包装に3個の割合で開くように加工したものをヒートシールすることにより密封し10℃で保存した。
保存中、酸素濃度は大気とほぼ同じ値であった。2日目より褐変が始まり外観が不良であった。
【0011】
【発明の効果】
本発明によれば、従来のプラスチックフィルム袋の包装ではなく、保形性、デザイン性にすぐれた容器包装であり、かつMA(Modified Atomosphere)効果による青果物の鮮度保持を可能にする包装体が得られる。
Claims (5)
- 蓋材フィルムと保形性のある容器本体からなる青果物鮮度保持包装体において、蓋材フィルムは微細孔を有するプラスチックフィルムからなり、容器本体は該蓋材フィルムとシール可能な多孔質材料、または該蓋材フィルムとシール可能なプラスチック層と多孔質材料の少なくとも2層からなり、青果物を入れて密封シールした後、包装体内の炭酸ガス濃度が大気中に比べて高濃度で、かつ包装体内の酸素濃度が大気中に比べて低濃度であることを特徴とする青果物鮮度保持包装体。
- 密封シール後少なくとも48時間以内に包装体内の酸素濃度が0.2〜17%となる請求項1記載の青果物鮮度保持包装体。
- 蓋材フィルムが有する微細孔の開口部1個の開孔面積が0.05mm 2 以下である請求項1又は2記載の青果物鮮度保持包装体。
- 多孔質材料が紙である請求項1、2又は3記載の青果物鮮度保持包装体。
- 多孔質材料が発泡ポリスチレンまたは発泡ポリプロピレンである請求項1、2、又は3記載の青果物鮮度保持包装体。
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