JP4047292B2 - 扉体、およびこの扉体を備えた門扉 - Google Patents

扉体、およびこの扉体を備えた門扉 Download PDF

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本発明は、扉体、およびこの扉体を備えた門扉に関し、詳しくは、上下左右の枠材を枠組みして形成された枠体と、この枠体に固定された面材とを備えた扉体、およびこの扉体を備えた門扉に関する。
住宅等の敷地の内外を仕切るための出入り口として設けられた門扉が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
このような門扉としては、門柱や塀等に扉体が開閉可能に支持されものが一般的であり、その扉体として、四周枠組みした枠体の内側に格子やパネル材を嵌め込んだものが提案されている。
特開2002−309875号公報 特開昭57−81585号公報
しかしながら、特許文献1、2に記載された扉体では、いずれも格子やパネル材が枠体の内側に嵌め込まれているため、扉体の外観上、格子やパネル材に各種の意匠を施したとしても、枠体が目立ってしまい、外観意匠性を向上させることが難しいという問題がある。
この際、枠体の見付け幅寸法を小さくして、枠体を目立たなくさせる対策が考えられるが、このようにすると枠体の強度や剛性が不足してしまうため、扉体としての機能を満足するのに必要な枠体の断面寸法を確保しつつ、外観上枠体を目立たなくすることが望まれていた。
本発明の目的は、強度や剛性を確保しつつ、外観意匠性に優れた扉体、およびこの扉体を備えた門扉を提供することにある。
本発明の扉体は、上下左右の枠材を枠組みして形成された枠体と、この枠体に固定された面材とを備えた扉体であって、前記上下左右の各枠材は、枠材本体部と、この枠材本体部の見込み方向に隣接して設けられ、前記面材の四周端縁を保持する面材保持部とを有して形成されており、この面材保持部の見付け寸法が前記枠材本体部の見付け寸法よりも小さく設定されるとともに、前記枠材本体部が前記面材から離隔して設けられ、前記上下左右の各枠材のうち、下枠材における前記枠材本体部と面材保持部とは、互いに別部材から構成されるとともに隙間を介して互いに対向して配置され、上枠材および左右の縦枠材における前記枠材本体部と面材保持部とは、互いに一体に形成され、前記下枠材の枠材本体部と前記縦枠材および前記上枠材の枠材本体部とが四周枠組みされていることを特徴とする。
ここで、面材としては、アルミやSUS等の金属製パネル、アクリルやポリカーボネート等の樹脂製パネル、繊維強化プラスチックパネル、ガラスパネル、格子状パネルなどが採用できる。
このような構成によれば、上下左右の各枠材が枠材本体部と面材保持部とを有して形成され、面材保持部の見付け寸法が枠材本体部よりも小さく設定されているので、面材保持部を扉体の意匠面側(例えば、敷地外方側)に配置することで、枠体を目立たなくさせることができ、外観フラットな扉体を形成して意匠性を良好にすることができる。この際、枠材本体部は、面材の裏側(意匠面の反対側)に配置されて外観上見えないので、外観意匠性を損なうことがなく、枠材本体部の断面サイズを適宜設定することで枠体の強度や剛性が確保できる。
また、枠材本体部が面材から離隔して設けられているので、扉体の開閉操作や風等で面材が振動しても枠材本体部にぶつかることがなく、衝突音の発生の問題を回避することができる。そして、面材として光透過性の材料(例えば、半透明材料や磨りガラス等)を用いた場合でも、枠材本体部が面材から離隔していることで、面材を通して枠材本体部が意匠面側に透けて見えることがなく、あるいは見えにくくでき、さらに外観意匠性を向上させることができる。
さらに、下枠材の枠材本体部と面材保持部との間に隙間を設けたことで、面材と枠材本体部との間に埃やゴミ等が入り込んだ場合でも、これらの埃やゴミ等が枠材本体部と面材保持部との隙間を通して扉体の外に排出されるので、扉体の美観を維持することができる。
また、前記下枠材における前記枠材本体部と面材保持部とは、互いに別部材から構成され、前記隙間を介して連結されている。従って、扉体の製造時において、面材保持部を枠材本体部に連結するだけで下枠材に隙間を形成することができ、枠材本体部および面材保持部を一体で構成し、切り欠き加工などによって隙間を形成する場合と比較して、加工手間を軽減して製造効率を向上させることができる。
さらに、本発明の扉体では、前記下枠材の面材保持部は、当該下枠材の長手方向に沿った少なくとも1箇所に設けられる連結部材を介して前記枠材本体部に連結される連結手段、および当該面材保持部の両端部が前記縦枠材に連結される連結手段、のうちの少なくともいずれか一方の連結手段によって前記枠体に結合されていることが好ましい。
さらに、本発明の扉体では、前記面材は、光透過性材料から形成されていることが好ましい。
ここで、光透過性材料としては、半透明の材料や、透明材料であってもその表面に凹凸等が形成された材料、孔開き板(例えば、パンチングメタル)などの材料が採用できる。
このような構成によれば、ガラスパネルや樹脂パネル等の種々の光透過性材料を面材として利用することで、扉体の外観意匠性をより一層向上させることができる。この場合でも、前述したように、枠体の枠材本体部が意匠面側から透けて見えない(見えにくい)ため、意匠性を良好に確保できる。
一方、本発明の門扉は、前記いずれかの扉体と、この扉体を支持する支持体と、この支持体に前記扉体を回動自在に連結する回動部材と、前記扉体の戸先部を構成する戸先部材とを備えた門扉であって、前記扉体を構成する上下左右の各枠材のうち、左右の枠体は、共通の断面を有して形成されるとともに、前記枠材本体部および面材保持部に渡る見込み寸法の係合部を有して形成されており、前記回動部材および戸先部材は、左右いずれの枠材に対しても前記係合部を介して取り付け可能に構成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、前述と同様の効果を奏するとともに、回動部材と戸先部材とが左右いずれの枠体に対しても取り付け可能になっているので、開き勝手が左右異なる門扉に対して、扉体を共通化することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る門扉1を示す正面図である。図2は、門扉1の横断面図であり、図1に矢視II−II線で示す断面図である。図3は、門扉1の縦断面図であり、図1に矢視III−III線で示す断面図である。なお、各図においては、主要構成部品の断面を示すハッチングが省略されている。
門扉1は、例えば戸建て住宅等の敷地の内外を仕切るための出入り口として設けられものであって、地面2から立設された支持体としての2本の門柱3と、これらの門柱3に開閉自在に支持された大小2つの扉4,5とを備えて構成されている。
門柱3は、アルミ形材製であり、地中に埋設された図示しない基礎に下端が固定され、片持ち状に上方に延びて立設されている。この門柱3に対して扉4,5は、回動部材である上下2つの丁番(ヒンジ)6で連結され、この丁番6を中心に回動可能に支持されている。また、大小2つの扉4,5は、扉本体としての扉体10と、この扉体10の戸先側(門柱3の反対側)に固定された戸先部材である戸先框7,8とを有して構成されている。そして、これらの戸先框7,8には、互いに係合して扉4,5を閉じる図示しないラッチやラッチ受けが設けられるとともに、大きい方(図1中、右側)の扉4の戸先框7には、扉4を開閉する際に手で掴んで回転させ、ラッチを出没させるための操作レバー9が設けられている。
なお、戸先框7,8には、電気信号により開錠、施錠の切り替えが可能な電気錠などが組み込まれていてもよい。
大小2つの扉4,5の扉体10は、それぞれ略同様の構造を有している。すなわち、扉体10は、上下左右の枠材11,12,13,14(上枠材11、下枠材12、縦枠材13,14)を四周枠組みした枠体15と、この枠体15に固定された面材としての樹脂パネル16とを備えて構成されている。
すなわち、左右の縦枠材13,14のうち、一方(吊元側)の縦枠材13に丁番6が固定され、他方(戸先側)の縦枠材14に戸先框7,8が固定されている。
樹脂パネル16は、半透明の樹脂製(例えば、アクリルやポリカーボネート)であり、つまり光透過性材料から形成されている。
なお、面材としては、樹脂パネル16に限らず、アルミやSUS等の金属製パネル、繊維強化プラスチックパネル、ガラスパネル、格子状パネルなどでもよく、また半透明に限らず、透明でもよいし不透明でもよく、複数の孔を開けたものでもよい。
枠材11,12,13,14は、それぞれアルミ押出形材製であって、上下の枠材11,12と左右の縦枠材13,14とは、連結プレート等を介してビス止めにより一体に枠組みされている。また、各枠材11,12,13,14は、図2、3に示すように、枠材本体部11A,12A,13A,14Aと、これら枠材本体部11A,12A,13A,14Aの敷地外方側に隣接した凹溝状の面材保持部11B,12B,13B,14Bとを備えて形成されている。そして、各枠材11,12,13,14の面材保持部11B,12B,13B,14Bには、ゴム製のガスケット17が圧入されており、このガスケット17に把持されて樹脂パネル16が枠体15に対して移動不能に固定されるようになっている。また、各枠材11,12,13,14の枠材本体部11A,12A,13A,14Aは、樹脂パネル16から適宜な間隔寸法だけ離隔して設けられるようになっている。
各枠材11,12,13,14の面材保持部11B,12B,13B,14Bは、それぞれ枠材本体部11A,12A,13A,14Aよりも小さな見付け寸法に形成されている。つまり、面材保持部11B,12B,13B,14Bは、樹脂パネル16を保持するために必要な最小限の見付け寸法(例えば、20〜30mm)を有していればよく、枠体15として必要な強度や剛性は、枠材本体部11A,12A,13A,14Aによって確保されるようになっている。
従って、扉体10の意匠面である敷地外方側側面においては、見付け寸法の小さい面材保持部11B,12B,13B,14Bが目立たず、これら面材保持部11B,12B,13B,14Bによって外周が囲まれた樹脂パネル16によってフラットな外観が形成されている。
上枠材11および左右の縦枠材13,14において、枠材本体部11A,13A,14Aと面材保持部11B,13B,14Bとは、一体のアルミ形材で断面略L字形中空状に形成されている。そして、左右の縦枠材13,14は、図2に示すように、互いに同一断面を有して形成され、左右対称に配置されており、これらの縦枠材13,14の外側面には、凹溝状の係合部13C,14Cが形成されている。吊元側の縦枠材13の係合部13Cには、被係合部材であるアタッチメント6Aを介して丁番6が固定され、戸先側の縦枠材14の係合部14Cには、戸先框7,8が係合されてビス止め固定されている。
下枠材12において、枠材本体部12Aと面材保持部12Bとは、各々別体のアルミ形材で形成されており、枠材本体部12Aは、断面略角形中空状に形成され、面材保持部12Bは、上下に開口した断面略H字形に形成されて、その上側開口にガスケット17が圧入されている。そして、枠材本体部12Aと面材保持部12Bとの間には、隙間12Cが形成されている。面材保持部12Bは、その左右両端が縦枠材13,14にビス止め固定されるとともに、図3の丸囲み内に示すように、途中部分が枠材本体部12Aにアングルピース状の連結部材12Dで連結され、枠材本体部12Aに一体に固定されるようになっている。また、隙間12Cは、その上方の樹脂パネル16と枠材本体部12Aとの間隔部分に連通されており、図中矢印で示すように、上方から樹脂パネル16と枠材本体部12Aとの間に入り込んだ雨水や埃、ゴミ等は、隙間12Cを通して扉体10の下方外側に排出されるようになっている。
なお、連結部材12Dは、下枠材12の長手方向に関して1箇所に設けられてもよく、2箇所以上の複数箇所に設けられてもよい。さらに、扉体10の見付け幅寸法が小さい場合には、連結部材12Dを省略してもよい。
以上のような構成の門扉1の組み立て手順としては、先ず、工場等において、扉体10を予め組み立てた上で現地に搬送する。
そして、現地において、門扉1の開き勝手に応じて、扉体10の左右いずれかの縦枠材13,14に丁番6を固定し、地面2に立設された門柱3に丁番6を固定する。以上によって門扉1の組み立てが完了する。
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)すなわち、上下左右の各枠材11,12,13,14が枠材本体部11A,12A,13A,14Aと面材保持部11B,12B,13B,14Bとを有して形成され、枠材本体部11A,12A,13A,14Aよりも見付け寸法が小さく設定された面材保持部11B,12B,13B,14Bと樹脂パネル16とから扉体10の意匠面が構成されているので、枠体15を目立たなくさせることができ、外観フラットな扉体10を形成して意匠性を良好にすることができる。
(2)また、上下左右の各枠材11,12,13,14の枠材本体部11A,12A,13A,14Aは、所定の断面寸法を有し、意匠面の反対側に配置されて外観上見えないので、扉体10の外観意匠性を損なうことがなく、門扉1の枠体15として必要な強度、剛性が確保できる。
(3)また、枠材本体部11A,12A,13A,14Aが樹脂パネル16から離隔して設けられているので、扉体10の開閉操作や風等で樹脂パネル16が振動しても枠材本体部11A,12A,13A,14Aにぶつかることがなく、衝突音の発生の問題を回避することができる。
(4)さらに、枠材本体部11A,12A,13A,14Aが樹脂パネル16から離隔して設けられていることで、半透明の樹脂パネル16を通して枠材本体部11A,12A,13A,14Aが意匠面側に透けて見えることがなく(あるいは見えにくくでき)、さらに外観意匠性を向上させることができる。
(5)また、下枠材12の枠材本体部12Aと面材保持部12Bとを別部材から構成したので、扉体10の製造時において、面材保持部12Bを枠材本体部枠材本体部12Aに連結するだけで下枠材12に隙間12Cを形成することができ、枠材本体部12Aおよび面材保持部12Bを一体で構成し、切り欠き加工などによって隙間を形成する場合と比較して、加工手間を軽減して製造効率を向上させることができる。
(6)さらに、下枠材12の枠材本体部12Aと面材保持部12Bとの間に隙間12Cを設けたことで、樹脂パネル16と枠材本体部12Aとの間に雨水や埃、ゴミ等が入り込んだ場合でも、隙間12Cを通して扉体10の外に排出できるので、ゴミ等が溜まることなく、扉体10の美観を維持することができる。
(7)また、半透明の樹脂パネル16等の種々の光透過性材料を面材として利用することで、扉体10のデザインの自由度が高くなり、外観意匠性をより一層向上させることができる。
(8)また、扉体10の左右の縦枠材13,14が互いに同一断面を有して形成され、左右対称に配置されているので、左右いずれの縦枠材13,14に対しても丁番6と戸先框7,8とが取り付け可能であり、開き勝手が左右異なる門扉1に対して、扉体10を共通化することができる。
なお、本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態では、戸建て住宅等の敷地の内外を仕切るための出入り口としての門扉1について説明したが、門扉1の設置場所は特に限定されるものではなく、住宅以外の建物に付属して設けられてもよく、また建物に関係なく屋外施設に付属して設けられてもよい。
また、前記実施形態では、大小2つの扉4,5を有する門扉1について説明したが、このような親子タイプの門扉に限らず、1枚扉(片開き)や2枚扉(両開き)タイプの門扉であってもよい。
また、前記実施形態では、扉4,5が門柱3に支持されていたが、これに限らず、門塀やフェンス支柱等に扉4,5が支持されていてもよい。
また、前記実施形態では、下枠材12の枠材本体部12Aと面材保持部12Bとを別部材から構成したが、これらは一体に形成されてもよく、これらの間に前記隙間12Cが設けられていればよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
本発明の一実施形態に係る門扉を示す正面図である。 前記門扉の横断面図であり、図1に矢視II−II線で示す断面図である。 前記門扉の縦断面図であり、図1に矢視III−III線で示す断面図である。
符号の説明
1…門扉、3…支持体である門柱、6…回動部材である丁番、7,8…戸先部材である戸先框、10…扉体、11…上枠材、12…下枠材、13,14…縦枠材、11A,12A,13A,14A…枠材本体部、11B,12B,13B,14B…面材保持部、12C…隙間、15…枠体、16…面材である樹脂パネル。

Claims (3)

  1. 上下左右の枠材を枠組みして形成された枠体と、この枠体に固定された面材とを備えた扉体であって、
    前記上下左右の各枠材は、枠材本体部と、この枠材本体部の見込み方向に隣接して設けられ、前記面材の四周端縁を保持する面材保持部とを有して形成されており、この面材保持部の見付け寸法が前記枠材本体部の見付け寸法よりも小さく設定されるとともに、前記枠材本体部が前記面材から離隔して設けられ、
    前記上下左右の各枠材のうち、下枠材における前記枠材本体部と面材保持部とは、互いに別部材から構成されるとともに隙間を介して互いに対向して配置され、上枠材および左右の縦枠材における前記枠材本体部と面材保持部とは、互いに一体に形成され、
    前記下枠材の枠材本体部と前記縦枠材および前記上枠材の枠材本体部とが四周枠組みされている扉体。
  2. 前記下枠材の面材保持部は、当該下枠材の長手方向に沿った少なくとも1箇所に設けられる連結部材を介して前記枠材本体部に連結される連結手段、および当該面材保持部の両端部が前記縦枠材に連結される連結手段、のうちの少なくともいずれか一方の連結手段によって前記枠体に結合されている請求項1に記載の扉体。
  3. 請求項1または請求項2のいずれかに記載の扉体と、この扉体を支持する支持体と、この支持体に前記扉体を回動自在に連結する回動部材と、前記扉体の戸先部を構成する戸先部材とを備えた門扉であって、
    前記扉体を構成する上下左右の各枠材のうち、左右の枠体は、共通の断面を有して形成されるとともに、前記枠材本体部および面材保持部に渡る見込み寸法の係合部を有して形成されており、前記回動部材および戸先部材は、左右いずれの枠材に対しても前記係合部を介して取り付け可能に構成されている門扉。
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