JP4047100B2 - 不燃性化粧板 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、不燃性(難燃性のものを含み、本明細書において、「不燃性」という。)化粧板に関し、特に、台所、風呂場、駅舎、体育館等の壁材等の建築用内外装材として好適に使用することができる不燃性化粧板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の建築用内外装材として使用する化粧板として、水酸化アルミニウム等の無機質骨材を主たる材料とし、これに熱硬化性樹脂を添加してなる基板の表面に、印刷を施した熱硬化性樹脂を含浸させた化粧紙を積層、一体化したものが実用化されている(例えば、特公昭54−3704号公報参照)。
【0003】
しかし、この化粧板は、基板として、水酸化アルミニウム等の無機質骨材を主たる材料とし、これに熱硬化性樹脂を添加したものを用いるようにしているため、化粧板自体の強度が小さく、特に、不燃化のために基板の無機質骨材の含有率を高くすると、この傾向が一層顕著に現れるという問題があった。
【0004】
この問題点に対処するために、本件出願人は、熱硬化性樹脂を含浸させたガラス不織布からなる不織布層と、無機質骨材を含有した熱硬化性樹脂層とを積層してなる芯材シートを、複数枚積層してなる基材層の表面に、熱硬化性樹脂を含浸させた紙材からなる表面化粧層を積層するようにした不燃性化粧板を提案している(特開2000−135758号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この不燃性化粧板では、無機質骨材を含有した熱硬化性樹脂層を介して芯材シートの不織布層の凹凸が、表面化粧層の表面に細かい皺(しぼ)状の模様として現れ、見る角度によって不燃性化粧板の表面の光沢性が低下するという問題があった。
【0006】
本発明は、上記従来の化粧板の有する問題点に鑑み、芯材シートの不織布層の凹凸が、表面化粧層の表面に細かい皺(しぼ)状の模様が現れることを防止して、不燃性化粧板の表面の光沢性を向上し、風合いを高めて高級感を出すことができる不燃性化粧板を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の不燃性化粧板は、熱硬化性樹脂を含浸した紙材からなる表面化粧層と、熱硬化性樹脂を含浸したガラス不織布からなる不織布層との間に、0.2〜1.0mm、より好ましくは、0.3〜0.6mmの厚みを有する無機質骨材を含有した熱硬化性樹脂からなる下地層を設けるようにした不燃性化粧板であって、表面化粧層と下地層の間に、表面化粧層より薄く、かつ熱硬化性樹脂を多く含浸した紙材からなるアンダーレイ層を設けたことを特徴とする。
【0008】
この不燃性化粧板は、表面化粧層と不織布層との間に、0.2〜1.0mm、より好ましくは、0.3〜0.6mmの厚みを有する無機質骨材を含有した熱硬化性樹脂からなる下地層を設けるようにしたことから、この下地層によって、不織布層の凹凸を吸収して、表面化粧層の表面に細かい皺(しぼ)状の模様が現れることを防止することができ、さらに、表面化粧層と下地層の間に、表面化粧層より薄く、かつ熱硬化性樹脂を多く含浸した紙材からなるアンダーレイ層を設けるようにしたことから、表面化粧層と下地層の接着性を向上させるとともに、表面化粧層の皺模様の発生を一層抑制することができる。
【0009】
また、表面化粧層の上に、表面化粧層より薄く、かつ熱硬化性樹脂を多く含浸した紙材からなるオーバーレイ層を設けることができる。
【0010】
これにより、不燃性化粧板に透明感と強い光沢性を付与することができ、不燃性化粧板の風合いを高め、深みを出して、高級感を醸し出すことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の不燃性化粧板の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0012】
図1に、不燃性化粧板の第1参考例を示す。
この不燃性化粧板Pは、熱硬化性樹脂であるメラミン樹脂を含浸した紙材からなる表面化粧層1と、無機質骨材及び熱硬化性樹脂を含有する芯材層2と、熱硬化性樹脂であるメラミン樹脂を含浸した紙材からなる裏面化粧層3とを備えている。
【0013】
表面化粧層1は、例えば、酸化チタンを含有する紙材にメラミン樹脂を含浸させたものを用いることができる。
紙材は、例えば、秤量70〜120g/m2のものを採用することができ、これにメラミン樹脂を100〜200重量%含浸させ、さらに、その表面に任意の印刷層を形成することができる。
この場合、表面化粧層1の表面に細かい皺(しぼ)状の模様が現れることを防止するため、表面化粧層1のメラミン樹脂の含有量を、上記のような含浸率に設定することが望ましい。
【0014】
芯材層2は、無機質骨材を含有し、かつ熱硬化性樹脂を塗布又は含浸させた複数の芯材シート20を積層して熱硬化させた層によって構成されている。
芯材シート20は、ガラス不織布や織布からなり、例えば、無機質骨材として、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム等の含水無機化合物や炭酸カルシウム、タルク等の充填剤を含有するとともに、メラミン樹脂、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂が含浸又は塗布されている。
そして、より具体的には、この芯材シート20には、秤量30〜100g/m2程度のガラス不織布に、メラミン樹脂、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させた後、この不織布層22の両面に、水酸化アルミニウムや炭酸カルシウム等の無機質骨材及びメラミン樹脂、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂(さらに、必要に応じて他の添加剤)を混合した混合物(本明細書において、「混合樹脂」という。)を塗布して混合樹脂層21、21を形成し、3層構造とした芯材シートを用いることができる。
【0015】
ここで、不織布層22には、熱硬化性樹脂が80〜150重量%程度含浸されるようにする。
また、無機質骨材には、含水した水酸化アルミニウム等の無機物の粉末を、さらに、不織布層22内に浸入、含浸されるようにする場合には、粒径50μm以下のものを用いるのが好ましい。
さらに、この含水水酸化アルミニウム等の無機質骨材と炭酸カルシウム等の充填剤を70〜90:30〜10の割合で混合したものも好ましく用いることができる。
なお、不織布層22に水酸化アルミニウム等の無機質骨材を含浸させる場合、無機質骨材の含有率は、層間の界面の接着性を考慮して、10重量%未満とすることが望ましい。
【0016】
そして、芯材シート20全体として、熱硬化性樹脂が10〜20重量%含有されるようにする。
熱硬化性樹脂の含有量が、20重量%より多いと、所期の不燃性の性質が得にくくなり、反対に、10重量%より少ないと、結合力(接着力)が小さく、成形性が悪くなる。
【0017】
この場合において、表面化粧層1の直下の芯材シートには、混合樹脂層21の厚みtを厚く、具体的には、厚みtが、0.2〜1.0mm、より好ましくは、0.3〜0.6mmとなるように形成した下地層21Aを一方の面に備え、他方の面にはこれより薄い混合樹脂層21を備えた芯材シート20Aを用いるようにしている。
このように、表面化粧層1と、芯材シート20を構成する熱硬化性樹脂を含浸させたガラス不織布からなる不織布層22との間に、厚みのある混合樹脂からなる下地層21Aを設けるようにしたことから、この下地層21Aによって、不織布層22、特に、ガラス不織布の凹凸を吸収して、表面化粧層1の表面に細かい皺(しぼ)状の模様が現れることを防止することができるものとなる。
【0018】
ところで、上記参考例においては、芯材シート20A、20に、不織布層22の両面に混合樹脂層21を形成した3層構造とした芯材シートを用いたが、例えば、不織布層22の片面のみに混合樹脂層21を形成した2層構造とした芯材シートを用いることもできる。
【0019】
また、下地層21Aの形成方法は、上記参考例に記載したように、不織布層22の上面に混合樹脂からなる下地層21Aを一体に備えた芯材シート20Aを用いるほか、図2に示す不燃性化粧板の第2参考例のように、表面化粧層1と芯材シート20B(芯材シート20Bを構成する熱硬化性樹脂を含浸させたガラス不織布からなる不織布層22)との間に、厚みのある混合樹脂からなる1層構造の下地層21Aを配するようにすることもできる。
なお、この第2参考例の不燃性化粧板Pにおいては、芯材シート20Bとして、不織布層22の片面のみに混合樹脂層21を形成した2層構造とした芯材シートを用いるようにしたが、不織布層22の両面に混合樹脂層21を形成した3層構造とした芯材シートを用いることもできる。
【0020】
裏面化粧層3は、例えば、紙材にメラミン樹脂やフェノール樹脂を含浸させたものを用いることができる。
紙材は、例えば、秤量120〜150g/m2のものを採用することができ、これにメラミン樹脂を60〜150重量%含浸させ、さらに、その表面に任意の印刷層を形成することができる。
【0021】
また、このような不燃性化粧板Pにおいて、図3に示すように、表面化粧層1の上にオーバーレイ層11を設けるとともに、表面化粧層1と下地層2の間にアンダーレイ層12を設けることができる。
これらのオーバーレイ層11とアンダーレイ層12は、表面化粧層1より薄く(秤量が小さく)、かつ熱硬化性樹脂であるメラミン樹脂を多く含浸した紙材によって構成することができる。
具体的には、無機質材を含有しない紙材にメラミン樹脂を含浸させたものを用い、紙材には、秤量10〜20g/m2のものを使用し、これにメラミン樹脂を200〜400重量%、より好ましくは、250〜300重量%含浸させたものを用いることができる。
この場合、オーバーレイ層11とアンダーレイ層12の一方のみを設けるようにしたり、オーバーレイ層11とアンダーレイ層12を2層以上積層することもできる。
そして、このように、オーバーレイ層11を設けることにより、不燃性化粧板Pに透明感と強い光沢性を付与することができるとともに、表面化粧層1の印刷層をこのオーバーレイ層11を通して見るため、不燃性化粧板Pの風合いを高め、深みを出して、高級感を醸し出すことができ、一方、アンダーレイ層12を設けることにより、表面化粧層1と下地層21Aの接着性を向上させるとともに、下地層2との相乗効果によって、表面化粧層1の皺模様の発生を一層抑制することができるものとなる。
【0022】
以上、本発明の不燃性化粧板について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、参考例の構成を適宜組み合わせる等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することが可能である。
【0023】
【発明の効果】
本発明の不燃性化粧板によれば、表面化粧層と不織布層との間に、0.2〜1.0mm、より好ましくは、0.3〜0.6mmの厚みを有する無機質骨材を含有した熱硬化性樹脂からなる下地層を設けるようにしたことから、この下地層によって、不織布層の凹凸を吸収して、表面化粧層の表面に細かい皺(しぼ)状の模様が現れることを防止することができ、この結果、不燃性化粧板の表面の光沢性が向上し、不燃性化粧板の風合いを高めて、高級感を醸し出すことができ、さらに、表面化粧層と下地層の間に、表面化粧層より薄く、かつ熱硬化性樹脂を多く含浸した紙材からなるアンダーレイ層を設けることにより、表面化粧層と下地層の接着性を向上させるとともに、表面化粧層の皺模様の発生を一層抑制することができる。
【0024】
また、表面化粧層の上に、表面化粧層より薄く、かつ熱硬化性樹脂を多く含浸した紙材からなるオーバーレイ層を設けることにより、不燃性化粧板に透明感と強い光沢性を付与することができ、不燃性化粧板の風合いを高め、深みを出して、高級感を醸し出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 不燃性化粧板の第1参考例を示す分解断面図である。
【図2】 不燃性化粧板の第2参考例を示す分解断面図である。
【図3】 本発明の不燃性化粧板の一実施例を示す分解断面図である。
【符号の説明】
1 表面化粧層
11 オーバーレイ層
12 アンダーレイ層
20 芯材シート
20A 芯材シート
20B 芯材シート
21 混合樹脂層
21A 下地層
22 不織布層
3 裏面化粧層
Claims (3)
- 熱硬化性樹脂を含浸した紙材からなる表面化粧層と、熱硬化性樹脂を含浸したガラス不織布からなる不織布層との間に、0.2〜1.0mmの厚みを有する無機質骨材を含有した熱硬化性樹脂からなる下地層を設けるようにした不燃性化粧板であって、表面化粧層と下地層の間に、表面化粧層より薄く、かつ熱硬化性樹脂を多く含浸した紙材からなるアンダーレイ層を設けたことを特徴とする不燃性化粧板。
- 下地層の厚みを、0.3〜0.6mmにしたことを特徴とする請求項1記載の不燃性化粧板。
- 表面化粧層の上に、表面化粧層より薄く、かつ熱硬化性樹脂を多く含浸した紙材からなるオーバーレイ層を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の不燃性化粧板。
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