JP4044384B2 - テニスラケット等のガット張り装置におけるガットクランプ機構 - Google Patents

テニスラケット等のガット張り装置におけるガットクランプ機構 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はテニスラケット等のガット張り装置におけるガットクランプ機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
テニスやバドミントン等のラケットのガット張り装置は、図26、図27に示す如く、ラケットの固定台100、100と、ガットクランプ機構101、101と、ガットを所定の圧力で引っ張るテンションユニット102とからなるものである。
【0003】
そして、該装置におけるガットクランプ機構101は、ガイドレール103に沿って左右方向に移動調節自在のクランプ台101Aと、該クランプ台101A上に立設した支持ポスト101Bと、一方側101C′を前記支持ポスト101Bの上端に固着すると共に他方側101C″を該一方側101C′に接離自在に設け、相互間に拡圧コイルバネ(図示せず。)を介在させた一対の挟持体101Cと、該一対の挟持体101Cを合わせた状態で貫挿する軸杆101Dを有すると共に該軸杆101Dの先端部に刻設したネジ部に締め付け調整ナット101Eを螺装した押圧板101Fと、該押圧板101Fの一端部に枢着したクランプハンドル101Gとからなるものである。尚、前記支持ポスト101Bは、クランプ台101Aに固着した円筒体101B′と、一対の挟持体101Cの一方側101C′を固着し、該円筒体101B′に摺動自在に嵌挿する円柱体101B″とからなっている。また、101Hは、クランプ台101Aに設けた、これとレール103との締め付け調整ネジ、101Iはクランプ台101Aをレールに固定するレバーである。
【0004】
そして、ガットをクランプするときには、クランプハンドル101Gを押し下げることによって行う。これにより押圧板101Fが下端が外側に上端が内側に傾いて一方側の挟持体101C″を押圧し、一対の挟持体101C間にガットを挟持するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
而して、斯かる従来のガットクランプ機構にあっては、次の如き問題点がある。その第1の問題点は、クランプ台固定レバー101Iが何らかのはずみで勝手に戻ってしまうことである。即ち、クランプ台固定レバー101Iを締め付け方向に回してクランプ台101Aをレール103上における所定の位置及び角度に固定した状態においてガット張りの作業をする際に、手が当たったり、ガットがからまったりする等何らかのはずみでショックが加わると、該クランプ台固定レバー101Iが締め付け解除方向に勝手に戻ってしまうことである。この場合には、それまで張っていたものが全てゆるんでしまい、無駄な手間と時間を要することになる。
【0006】
また、ガットクランプ作業は、先ずクランプハンドル101Gを押し下げて一対の挟持体101C間にガットを挟持させ、次にクランプ台固定レバー101Iを締め付け方向に回してこれをレール103上の所定の位置に固定し、その後再びクランプハンドル101Gを上げて一対の挟持体101Cによる挟持を解除し、最後にクランプ台固定レバー101Iを締め付け解除方向へ押し戻す、という一連の作業によって成り立っている。しかし、このように少なくとも4つの作業工程を要する分、作業能率が悪かった。これが第2の問題点である。
【0007】
本発明は上記の点に鑑みなされたものであって、クランプ台固定レバーを一旦締め付け方向に回した後は、手が接触する等の何らかのショックが加わったとしても勝手にこれが戻ることがなく、またクランプハンドルを、押圧板との枢着部分を回動支点として持ち上げて回し、一対の挟持体による挟持を解除したときにおいてクランプハンドルを握る力をゆるめれば、該クランプハンドルを枢着した押圧板と、一対の挟持体並びに支持ポストの円筒体とが自重によって一緒に落下し、該円筒体の下端部が衝撃によってロックピンを押し込み、これによりロックピンがクランプ台固定レバーにおける円盤状の基部に設けた半円状の切欠きから外れ、クランプ台固定レバーが締め付け解除方向に戻るようになし、もって上記の問題点を悉く解消することができるようになしたガットクランプ機構を提供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
而して、本発明の要旨とするところは、以下の通りである。
(1)中央に溝1aを有するレールと、クランプ台と、該クランプ台上に立設した支持ポストと、該支持ポストの上端部に設けたガットを挟持する、一方側4aを後記の通り前記支持ポスト3の円筒体3bの上端に固着すると共に他方側4bを該一方側4aに接離自在に設け、相互間に拡圧コイルバネを介在させてなる一対の挟持体4と、前記一対の挟持体4を合わせた状態で貫挿する軸杆5aを有すると共に該軸杆5aの先端部に刻設したネジ部に締め付けナット6を螺装した押圧板5と、前記押圧板5の下端部に基部近傍を枢着し、前記一対の挟持体4を開閉するクランプハンドル7とからなり、更に前記クランプ台を、平面船形をなした本体部と、該本体部8の凹部11に前後方向、即ち、支持ポスト3と接離する方向に移動自在に収容すると共に本体部との間に設けた拡圧コイルバネ31、31をもって常時後退するよう、即ち、支持ポスト3から離れるよう附勢し、更に後端部に前端が後記押圧作動子22の後端部に接触する締め付け調整ネジ16を螺装した枠状押圧作動体15と、本体部の中央部に設けた制動体の嵌合孔12に上下方向摺動自在に嵌合した、逆円錐台形部分17aと、これの下部に一体的に連成したレールの溝1aと略同じ幅の板状部分17bとからなる制動体17と、該制動体17の下部に連結する、前記制動体17における板状部分17bと同じ幅の板状部分20aと、これの下部に一体的に連成した、該板状部分20aより幅の広い板状部分20bとからなる挟持体20と、本体部に設けた前記制動体の嵌合孔12におけるテーパー状の斜面に設けた、前記枠状押圧作動体15を収容する凹部11に連通する嵌合孔14に前後方向移動自在に嵌合し、制動体17における逆円錐台形部分17aに接触する、前端面を該逆円錐台形部分17aのテーパーに合わせた形状とした押圧作動子22と、本体部の前記制動体の嵌合孔12より前方、即ち、支持ポスト3寄りに設けたカム軸支承筒13に回動自在に支承した、軸方向中央部に偏心カム24を一体的に形成したカム軸23と、該カム軸3の前記本体部から突出する上端部に円盤状の基部25aを固着したクランプ台固定レバー25とをもって構成してなるテニスラケット等のガット張り装置におけるガットクランプ機構において、円柱体3aと、これを摺動自在に嵌挿する円筒体3bとからなる前記支持ポストを、その円柱体3aをクランプ台2の本体部8の先細となった一端側に立設し、円筒体3bの上端に一対の挟持体の一方側4aを固着し、またクランプ台本体部8における支持ポスト後方側、即ち、支持ポスト3と前記カム軸23との間であって、該支持ポストにおける円筒体3bが落下したときにその下端が接触して押し下げる位置に、ロックピンを出没自在に設けると共に、拡圧コイルバネ10を介して常時上端が突出するように附勢し、更にクランプ台固定レバー25の円盤状の基部25aの下面における前部、即ち、支持ポスト3側に、前記ロックピンの上端部が半分程度嵌まる半円状の切欠き26を設けると共に、中心におけるカム軸挿通孔27の外側に、前記本体部の上面に設けたストッパーピン28が摺動自在に嵌合する所定の長さの弧状溝29を設け、クランプハンドル7を、押圧板5との枢着部分を回動支点として上に持ち上げて回し、一対の挟持体4による挟持を解除したときにおいて、該クランプハンドル7を握る力をゆるめると、クランプハンドル7の基部近傍と押圧板5の下端部は枢着連結されていることによりこの部分において折れ曲がり、押圧板5と、一対の挟持体4並びに支持ポスト3の円筒体3bとがそれらの自重により一緒に落下し、該円筒体3bの下端部が衝撃によってロックピン9を押し込み、これによってロックピン9のクランプ台固定レバー25における円盤状の基部25aに設けた半円状の切欠き26から外れてロックが解除されるようになしたことを特徴とするテニスラケット等のガット張り装置におけるガットクランプ機構。
【0009】
(2)中央に溝1aを有するレールと、クランプ台と、該クランプ台上に立設した支持ポストと、該支持ポストの上端部に設けたガットを挟持する、一方側4aを後記の通り前記支持ポスト3の円筒体3bの上端に固着すると共に他方側4bを該一方側4aに接離自在に設け、相互間に拡圧コイルバネを介在させてなる一対の挟持体4と、前記一対の挟持体4を合わせた状態で貫挿する軸杆5aを有すると共に該軸杆5aの先端部に刻設したネジ部に締め付けナット6を螺装した押圧板5と、前記押圧板5の下端部に基部近傍を枢着し、前記一対の挟持体4を開閉するクランプハンドル7とからなり、更に前記クランプ台を、平面船形をなした本体部と、該本体部8の凹部11に前後方向、即ち、支持ポスト3と接離する方向に移動自在に収容すると共に本体部との間に設けた拡圧コイルバネ31、31をもって常時後退するよう、即ち、支持ポスト3から離れるよう附勢し、更に後端部に前端が後記押圧作動子22の後端部に接触する締め付け調整ネジ16を螺装した枠状押圧作動体15と、本体部の中央部に設けた制動体の嵌合孔12に上下方向摺動自在に嵌合した、逆円錐台形部分17aと、これの下部に一体的に連成したレールの溝1aと略同じ幅の板状部分17bとからなる制動体17と、該制動体17の下部に連結する、前記制動体17における板状部分17bと同じ幅の板状部分20aと、これの下部に一体的に連成した、該板状部分20aより幅の広い板状部分20bとからなる挟持体20と、本体部に設けた前記制動体の嵌合孔12におけるテーパー状の斜面に設けた、前記枠状押圧作動体15を収容する凹部11に連通する嵌合孔14に前後方向移動自在に嵌合し、制動体17における逆円錐台形部分17aに接触する、前端面を該逆円錐台形部分17aのテーパーに合わせた形状とした押圧作動子22と、本体部の前記制動体の嵌合孔12より前方、即ち、支持ポスト3寄りに設けたカム軸支承筒13に回動自在に支承した、軸方向中央部に偏心カム24を一体的に形成したカム軸23と、該カム軸23の前記本体部から突出する上端部に円盤状の基部25aを固着したクランプ台固定レバー25とをもって構成してなるテニスラケット等のガット張り装置におけるガットクランプ機構において、前記円柱体3aと、これを摺動自在に嵌挿する円筒体3bとからなる支持ポストを、その円柱体3aをクランプ台2の本体部8の先細となった一端側に立設し、円筒体3bの上端に一対の挟持体の一方側4aを固着し、またクランプ台本体部8における支持ポスト後方側、即ち、支持ポスト3と前記カム軸23との間であって、該支持ポストにおける円筒体3bが落下したときにその下端が接触して押し下げる位置に、ロックピンを出没自在に設けると共に、拡圧コイルバネ10を介して常時上端が突出するように附勢し、更にクランプ台固定レバー25の円盤状の基部25aの下面における前部、即ち、支持ポスト3側に、前記ロックピンの上端部が半分程度嵌まる半円状の切欠き26を設けると共に、中心におけるカム軸挿通孔27の外側に、前記本体部の上面に設けたストッパーピン28が摺動自在に嵌合する所定の長さの弧状溝29を設け、クランプハンドル7を、押圧板5との枢着部分を回動支点として上に持ち上げて回し、一対の挟持体4による挟持を解除したときにおいて、該クランプハンドル7を握る力をゆるめると、クランプハンドル7の基部近傍と押圧板5の下端部は枢着連結されていることによりこの部分において折れ曲がり、押圧板5と、一対の挟持体4並びに支持ポスト3の円筒体3bとがそれらの自重により一緒に落下し、該円筒体3bの下端部が衝撃によってロックピン9を押し込み、これによってロックピン9のクランプ台固定レバー25における円盤状の基部25aに設けた半円状の切欠き26から外れてロックが解除されるようになし、更にクランプ台固定レバー25の円盤状の基部25aの前部における半円状の切欠き26の位置に、下端が前記ロックピンの上端に接触するロック解除操作ピン33を上下方向移動自在に貫設したことを特徴とするテニスラケット等のガット張り装置におけるガットクランプ機構。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の第1実施形態の斜視図、図2は同正面図、図3は支持ポストにおける円筒体を円柱体から外した状態の右側面図、図4は支持ポストを途中で切断し、上蓋を外した状態の平面図、図5は図4中A−A線断面図、図6はクランプ台固定レバーの正面図、図7は同左側面図、図8は同底面図、図9はカム軸の正面図、図10は同右側面図、図11は同平面図、図12は枠状押圧作動体の正面図、図13は同平面図、図14は制動体の正面図、図15は同底面図、図16は押圧作動子の斜視図、図17は挟持体の正面図、図18は同平面図、図19はフリー状態の平面図、図20はフリー状態の斜視図、図21は固定状態の平面図、図22は固定状態の斜視図である。
【0011】
図中、1は中央に溝1aを有するレールである。2はクランプ台である。尚、該クランプ台2の詳細は後述する。3は前記クランプ台2上に立設した支持ポストである。また、該支持ポスト3は、従来品における支持ポストと異なり、円柱体3aをクランプ台2に固着し、これを摺動自在に嵌挿する円筒体3bを後記一対の挟持体の一方側に固着している。
【0012】
4は一対の挟持体であり、一方側4aを前記支持ポスト3の円筒体3bの上端に固着すると共に他方側4bを該一方側4aに接離自在に設け、相互間に拡圧コイルバネ(図示せず。)を介在させてなるものである。
【0013】
5は前記一対の挟持体4を合わせた状態で貫挿する軸杆5aを有すると共に該軸杆5aの先端部に刻設したネジ部に締め付けナット6を螺装した押圧板である。7は基部にカムを形成し、基部近傍を前記押圧板5の端部に枢着したクランプハンドルである。
【0014】
本発明に係るガットクランプ機構は従来と同様に上記の部材をもって構成されるものである。そしてまた、前記クランプ台2は次の如き部材をもって構成されている。
【0015】
8はクランプ台2の本体部であり、平面船形をなし、先細となった一端側に前記支持ポスト3における円柱体3aを立設している。また、該支持ポスト3より後方側であって該支持ポスト3における円筒体3bが落下したときその下端が接触する位置に、ロックピン9を出没自在に設けると共に、該ロックピン9を拡圧コイルバネ10をもって常時上端が突出するように附勢している。
【0016】
更にまた、該本体部8には、後記枠状押圧作動体を前後方向、即ち、前記支持ポスト3と接離する方向に移動自在に収容する凹部11と、略中央部に設けた後記制動体を上下方向摺動自在に嵌合する嵌合孔12と、該制動体の嵌合孔12と前記ロックピン9との間に設けたカム軸支承孔13とを夫々設けている。そしてまた、前記ロックピン9と反対側の位置における前記制動体の嵌合孔12のテーパー状の斜面には、前記枠状押圧作動体を収容する凹部11に連通し、後記押圧作動子を前後方向移動自在に嵌合する嵌合孔14を設けている。また、8′は本体部8の後端部に設けた後記締め付け調整ネジの挿通孔、8aは本体部8の上蓋である。
【0017】
15は前記本体部8の凹部11に前後方向移動自在に収容する枠状押圧作動体である。また、該枠状押圧作動体15は、その平面形状を本体部8と同様の船形とし、後部中央には前後方向に進退するように締め付け調整ネジ16を螺装している。
【0018】
17は前記本体部8の制動体の嵌合孔12に上下方向摺動自在に嵌合する制動体である。また、該制動体17は、逆円錐台形部分17aと、これの下部に一体的に連成した、レール1の溝1aと略同じ幅の板状部分17bとからなるものであり、該板状部分17bには、その下面に連結ネジ19、19を螺合するネジ孔18、18を設けている。
【0019】
20は挟持体であり、前記連結ネジ19、19をもって前記制動体17と連結一体化するものである。また、該挟持体20は、前記制動体17における板状部分17bと同じ幅の板状部分20aと、該板状部分20aの下部に一体的に連成した、該板状部分2aより幅の広い板状部分20bとからなるものであり、該板状部分20bには前記連結ネジ19、19を螺合するネジ孔21、21を設けている。
【0020】
22は前記本体部8の嵌合孔14に前後方向移動自在に嵌合する押圧作動子であり、前端面を前記制動体17における逆円錐台形部分17aのテーパーに合わせた形状としている。
【0021】
23は前記本体部8のカム軸支承孔13に回動自在に嵌合するカム軸であり、軸方向中央部に偏心カム24を一体的に形成している。そしてまた、該カム軸23は、その偏心カム24の頂点の位置が、ロックの解除の状態においては図19に示す如く支持ポスト3に対して略直角の位置に、またロック状態においては図21に示す如く前記位置より支持ポスト3に正対する位置側に僅かに寄った位置となるようにして取り付けている。
【0022】
25は前記カム軸23の本体部8からの突出部分に固着するクランプ台固定レバーである。また、該クランプ台固定レバー25は、円盤状の基部25aの下面における前部に、前記ロックピン9の上端部が半分程度嵌まる半円状の切欠き26を設けると共に、中心部におけるカム軸挿通孔27の外側に、前記本体部8の上面に設けたストッパーピン28が摺動自在に嵌合する所定の長さの弧状溝29を設けている。尚、30は連結ピンの挿通孔である。
【0023】
31、31は前記本体部8と前記枠状押圧作動体15の後部側内面との間に設けた拡圧コイルバネであり、該枠状押圧作動体15を常時後退するよう附勢するものである。また、32は前記枠状押圧作動体15の外面と前記締め付け調整ネジ16のつまみ部16aとの間に設けたゆるみ止め用の拡圧コイルバネである。
【0024】
次に、上記実施形態の作用について説明する。
図19に示す如くクランプ台固定レバー25を矢標方向に回すと、カム軸23が回って、その偏心カム24も前方側にずれる。これに伴い枠状押圧作動体15はその前端側内面が前方側に押し出され、拡圧コイルバネ31、31の作用に抗して前方側に移動する。
【0025】
そしてまた、これに伴い該枠状押圧作動体15に螺装した締め付け調整ネジ16の前端が押圧作動子22を前方に押し出し、その前端面を制動体17における逆円錐台形部分17aに強く押し付ける。これにより制動体17に対して本体部8は水平方向への回動が阻止されることになる。またこれと同時に制動体17は押圧作動子22によって斜め下方から上方に押し上げられるよう作用し、これにより連結ネジ19、19をもって一体化された挟持体20が引き上げられ、これら本体部8の下面と、挟持体20の板状部分20bとの間にレール1を強く挟み付け、もって本体部8をレール1における所定の位置に固定するものである。
【0026】
そしてまた、この状態となったときには、図21及び図22に示す如く、クランプ台固定レバー25における基部25aに設けた半円状の切欠き26に、本体部8に設けたロックピン9が上昇して嵌まり込む。したがって、この状態は強固に維持され、何らかのショックが加わったとしてもクランプ台固定レバー25は元の締め付け解除方向に勝手に戻らないものである。
【0027】
そして更に、クランプハンドル7を、押圧板5との枢着部分を回動支点として上に持ち上げて回し、一対の挟持体4による挟持を解除したときにおいて該クランプハンドル7を握る力をゆるめれば、即ち、クランプハンドル7を単に力を入れずにゆるく握っていれば、クランプハンドル7の基部は押圧板5の下端部に枢着されており、該クランプハンドル7と押圧板5との接続部はヒンジの如く自由に折れ曲がるから、押圧板5と、一対の挟持体4並びに支持ポスト3の円筒体3bとがそれらの自重により一緒に落下し、該円筒体3bの下端部が衝撃によってロックピン9を瞬間的に押し込む。これによりロックピン9はクランプ台固定レバー25における円盤状の基部25aに設けた半円状の切欠き26から外れ、もってロックが解除されてクランプ台固定レバー25は元の締め付け解除方向に戻るものである。また、このクランプ台固定レバー25の元の締め付け解除方向への戻りは、前記と逆の手順を経て行われるものであり、コイルバネ31、31が枠状押圧作動体15を後方側に押し出し、そしてこれに伴いカム軸23もその偏心カム24が元の方向にずれることによって回り、これによりクランプ台固定レバー25が元の締め付け解除方向に戻るものである。また、押圧作動子22の制動体17への加圧もなくなり、よって制動体17に対する本体部8aの水平方向への回動が自由となり、且つまた制動体17は自重で下がるから本体部8をレール1におけるどこの位置にも自由にずらすことができるものである。
【0028】
次に、図23乃至図25に示した本発明の第2実施形態について説明する。
図23は要部を断面で示した側面図、図24はロック状態における斜視図、図25はロック解除状態における斜視図である。
【0029】
本実施形態は、前記第1実施形態に次の構成を付加してなるものである。而して、その付加した構成は、クランプ台固定レバー25の円盤状の基部25aの前部における半円状の切欠き26の位置に、下端がロックピン9の上端に接触するロック解除操作ピン33を上下方向移動自在に貫設した点にある。また、34は抜け止め用のCリングである。尚、図において第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0030】
而して、本実施形態の場合には、前記第1実施形態の作用に加えて、ロック解除操作ピン33を押し下げてロックピン9を押し込み、もってロックを解除することも可能となすものである。
【0031】
【発明の効果】
本発明は上記の如き構成、作用であるから、クランプ台固定レバーを一旦締め付け方向に回した後は、何らかのショックが加わったとしても簡単には元の締め付け解除方向に戻らないものである。また、請求項1記載の構成の場合には、クランプハンドルを、押圧板との枢着部分を回動支点として上に持ち上げて回し、一対の挟持体による挟持を解除したときにおいてクランプハンドルを握る力をゆるめれば、該クランプハンドルと押圧板とは枢着によりその接続部分で折れ曲がり、該クランプハンドルを枢着した押圧板と、一対の挟持体並びに支持ポストの円筒体とが自重によって一緒に落下し、該円筒体の下端部が衝撃によってロックピンを押し込み、これによりロックピンがクランプ台固定レバーにおける円盤状の基部に設けた半円状の切欠きから外れ、クランプ台固定レバーが締め付け解除方向に戻るものであり、もって作業能率を向上させることができるものである。
【0032】
また、請求項2記載の構成の場合には、前記請求項1記載の構成の場合の作用、効果に加えて、ロック解除操作ピンを押し下げてロックピンを押し込むことによるロック解除も可能となるものであり、より使い勝手か良くなるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態の正面図である。
【図3】本発明の第1実施形態の支持ポストにおける円筒体を円柱体から外した状態の右側面図である。
【図4】本発明の第1実施形態の支持ポストを途中で切断し、上蓋を外した状態の平面図である。
【図5】図4中A−A線断面図である。
【図6】クランプ台固定レバーの正面図である。
【図7】クランプ台固定レバーの左側面図である。
【図8】クランプ台固定レバーの底面図である。
【図9】カム軸の正面図である。
【図10】カム軸の右側面図である。
【図11】カム軸の平面図である。
【図12】枠状押圧作動体の正面図である。
【図13】枠状押圧作動体の平面図である。
【図14】制動体の正面図である。
【図15】制動体の底面図である。
【図16】押圧作動子の斜視図である。
【図17】挟持体の正面図である。
【図18】挟持体の平面図である。
【図19】本発明のフリー状態の平面図である。
【図20】本発明のフリー状態の斜視図である。
【図21】本発明の固定状態の平面図である。
【図22】本発明の固定状態の斜視図である。
【図23】本発明の第2実施形態の要部を断面で示した側面図である。
【図24】本発明の第2実施形態のロック状態における斜視図である。
【図25】本発明の第2実施形態のロック解除状態における斜視図である。
【図26】従来のテニスラケット等のガット張り装置の説明図である。
【図27】従来のガットクランプ機構の説明図である。
【符号の説明】
1 レール
2 クランプ台
3 支持ポスト
3a 支持ポストにおける円柱体
3b 支持ポストにおける円筒体
4 一対の挟持体
7 クランプハンドル
8 クランプ台の本体部
9 ロックピン
15 枠状押圧作動体
16 締め付け調整ネジ
17 制動体
17a 制動体における逆円錐台形部分
17b 制動体における板状部分
20 挟持体
20a 挟持体における板状部分
20b 挟持体における板状部分
22 押圧作動子
23 カム軸
24 偏心カム
25 クランプ台固定レバー
26 半円状の切欠き
27 カム軸挿通孔
28 ストッパーピン
29 弧状溝
31、31 拡圧コイルバネ
33 ロック解除操作ピン
34 抜け止め用のCリング

Claims (2)

  1. 中央に溝1aを有するレールと、クランプ台と、該クランプ台上に立設した支持ポストと、該支持ポストの上端部に設けたガットを挟持する、一方側4aを後記の通り前記支持ポスト3の円筒体3bの上端に固着すると共に他方側4bを該一方側4aに接離自在に設け、相互間に拡圧コイルバネを介在させてなる一対の挟持体4と、前記一対の挟持体4を合わせた状態で貫挿する軸杆5aを有すると共に該軸杆5aの先端部に刻設したネジ部に締め付けナット6を螺装した押圧板5と、前記押圧板5の下端部に基部近傍を枢着し、前記一対の挟持体4を開閉するクランプハンドル7とからなり、更に前記クランプ台を、平面船形をなした本体部と、該本体部8の凹部11に前後方向、即ち、支持ポスト3と接離する方向に移動自在に収容すると共に本体部との間に設けた拡圧コイルバネ31、31をもって常時後退するよう、即ち、支持ポスト3から離れるよう附勢し、更に後端部に前端が後記押圧作動子22の後端部に接触する締め付け調整ネジ16を螺装した枠状押圧作動体15と、本体部の中央部に設けた制動体の嵌合孔12に上下方向摺動自在に嵌合した、逆円錐台形部分17aと、これの下部に一体的に連成したレールの溝1aと略同じ幅の板状部分17bとからなる制動体17と、該制動体17の下部に連結する、前記制動体17における板状部分17bと同じ幅の板状部分20aと、これの下部に一体的に連成した、該板状部分20aより幅の広い板状部分20bとからなる挟持体20と、本体部に設けた前記制動体の嵌合孔12におけるテーパー状の斜面に設けた、前記枠状押圧作動体15を収容する凹部11に連通する嵌合孔14に前後方向移動自在に嵌合し、制動体17における逆円錐台形部分17aに接触する、前端面を該逆円錐台形部分17aのテーパーに合わせた形状とした押圧作動子22と、本体部の前記制動体の嵌合孔12より前方、即ち、支持ポスト3寄りに設けたカム軸支承筒13に回動自在に支承した、軸方向中央部に偏心カム24を一体的に形成したカム軸23と、該カム軸3の前記本体部から突出する上端部に円盤状の基部25aを固着したクランプ台固定レバー25とをもって構成してなるテニスラケット等のガット張り装置におけるガットクランプ機構において、円柱体3aと、これを摺動自在に嵌挿する円筒体3bとからなる前記支持ポストを、その円柱体3aをクランプ台2の本体部8の先細となった一端側に立設し、円筒体3bの上端に一対の挟持体の一方側4aを固着し、またクランプ台本体部8における支持ポスト後方側、即ち、支持ポスト3と前記カム軸23との間であって、該支持ポストにおける円筒体3bが落下したときにその下端が接触して押し下げる位置に、ロックピンを出没自在に設けると共に、拡圧コイルバネ10を介して常時上端が突出するように附勢し、更にクランプ台固定レバー25の円盤状の基部25aの下面における前部、即ち、支持ポスト3側に、前記ロックピンの上端部が半分程度嵌まる半円状の切欠き26を設けると共に、中心におけるカム軸挿通孔27の外側に、前記本体部の上面に設けたストッパーピン28が摺動自在に嵌合する所定の長さの弧状溝29を設け、クランプハンドル7を、押圧板5との枢着部分を回動支点として上に持ち上げて回し、一対の挟持体4による挟持を解除したときにおいて、該クランプハンドル7を握る力をゆるめると、クランプハンドル7の基部近傍と押圧板5の下端部は枢着連結されていることによりこの部分において折れ曲がり、押圧板5と、一対の挟持体4並びに支持ポスト3の円筒体3bとがそれらの自重により一緒に落下し、該円筒体3bの下端部が衝撃によってロックピン9を押し込み、これによってロックピン9のクランプ台固定レバー25における円盤状の基部25aに設けた半円状の切欠き26から外れてロックが解除されるようになしたことを特徴とするテニスラケット等のガット張り装置におけるガットクランプ機構。
  2. 中央に溝1aを有するレールと、クランプ台と、該クランプ台上に立設した支持ポストと、該支持ポストの上端部に設けたガットを挟持する、一方側4aを後記の通り前記支持ポスト3の円筒体3bの上端に固着すると共に他方側4bを該一方側4aに接離自在に設け、相互間に拡圧コイルバネを介在させてなる一対の挟持体4と、前記一対の挟持体4を合わせた状態で貫挿する軸杆5aを有すると共に該軸杆5aの先端部に刻設したネジ部に締め付けナット6を螺装した押圧板5と、前記押圧板5の下 端部に基部近傍を枢着し、前記一対の挟持体4を開閉するクランプハンドル7とからなり、更に前記クランプ台を、平面船形をなした本体部と、該本体部8の凹部11に前後方向、即ち、支持ポスト3と接離する方向に移動自在に収容すると共に本体部との間に設けた拡圧コイルバネ31、31をもって常時後退するよう、即ち、支持ポスト3から離れるよう附勢し、更に後端部に前端が後記押圧作動子22の後端部に接触する締め付け調整ネジ16を螺装した枠状押圧作動体15と、本体部の中央部に設けた制動体の嵌合孔12に上下方向摺動自在に嵌合した、逆円錐台形部分17aと、これの下部に一体的に連成したレールの溝1aと略同じ幅の板状部分17bとからなる制動体17と、該制動体17の下部に連結する、前記制動体17における板状部分17bと同じ幅の板状部分20aと、これの下部に一体的に連成した、該板状部分20aより幅の広い板状部分20bとからなる挟持体20と、本体部に設けた前記制動体の嵌合孔12におけるテーパー状の斜面に設けた、前記枠状押圧作動体15を収容する凹部11に連通する嵌合孔14に前後方向移動自在に嵌合し、制動体17における逆円錐台形部分17aに接触する、前端面を該逆円錐台形部分17aのテーパーに合わせた形状とした押圧作動子22と、本体部の前記制動体の嵌合孔12より前方、即ち、支持ポスト3寄りに設けたカム軸支承筒13に回動自在に支承した、軸方向中央部に偏心カム24を一体的に形成したカム軸23と、該カム軸23の前記本体部から突出する上端部に円盤状の基部25aを固着したクランプ台固定レバー25とをもって構成してなるテニスラケット等のガット張り装置におけるガットクランプ機構において、前記円柱体3aと、これを摺動自在に嵌挿する円筒体3bとからなる支持ポストを、その円柱体3aをクランプ台2の本体部8の先細となった一端側に立設し、円筒体3bの上端に一対の挟持体の一方側4aを固着し、またクランプ台本体部8における支持ポスト後方側、即ち、支持ポスト3と前記カム軸23との間であって、該支持ポストにおける円筒体3bが落下したときにその下端が接触して押し下げる位置に、ロックピンを出没自在に設けると共に、拡圧コイルバネ10を介して常時上端が突出するように附勢し、更にクランプ台固定レバー25の円盤状の基部25aの下面における前部、即ち、支持ポスト3側に、前記ロックピンの上端部が半分程度嵌まる半円状の切欠き26を設けると共に、中心におけるカム軸挿通孔27の外側に、前記本体部の上面に設けたストッパーピン28が摺動自在に嵌合する所定の長さの弧状溝29を設け、クランプハンドル7を、押圧板5との枢着部分を回動支点として上に持ち上げて回し、一対の挟持体4による挟持を解除したときにおいて、該クランプハンドル7を握る力をゆるめると、クランプハンドル7の基部近傍と押圧板5の下端部は枢着連結されていることによりこの部分において折れ曲がり、押圧板5と、一対の挟持体4並びに支持ポスト3の円筒体3bとがそれらの自重により一緒に落下し、該円筒体3bの下端部が衝撃によってロックピン9を押し込み、これによってロックピン9のクランプ台固定レバー25における円盤状の基部25aに設けた半円状の切欠き26から外れてロックが解除されるようになし、更にクランプ台固定レバー25の円盤状の基部25aの前部における半円状の切欠き26の位置に、下端が前記ロックピンの上端に接触するロック解除操作ピン33を上下方向移動自在に貫設したことを特徴とするテニスラケット等のガット張り装置におけるガットクランプ機構。
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