JP4044375B2 - 試料検査装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は,微生物のコロニー数の計数に適した試料検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
【従来の技術】
食品業界では、食品中の大腸菌や黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオなどの食中毒菌の有無を検出するため、微生物検査が行われる。微生物検査では、食品1gまたは1ml当たりの一般生菌数、すなわち検査試料中に生存する微生物の数が食品の微生物汚染の指標として用いられている。一般生菌数は、通常、標準寒天培地を用いて、35℃±1℃で24時間または48時間培養して検出される。生菌数の計数をするには、通常、寒天培地上のコロニーを目視で数えるか、コロニーカウンターを使用するか、あるいは、試料と混ぜ合わせた寒天培地を用いて培養し、培地中のコロニーを計数する混釈法と呼ばれる方法が用いられる。
【0003】
このような従来の検査方法に対し、検査時間を短縮し、容易かつ正確な微生物の計数を可能にする技術として、特開2000−304689号公報に示すものがある。すなわち、試料を入れたセルを微生物の培養に適した温度に加熱、保温しておき、セルにレーザー光線を照射し、照射光によるコロニーの投影をイメージセンサで受け、イメージセンサの検出による影像を拡大して画像出力するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術で、シャーレに入れた寒天培地上のコロニーを計数する場合、温度環境によっては、寒天培地の水分でシャーレの内部が結露し、コロニーの正確な計数を妨げるという課題があった。
【0005】
本発明は、このような従来の課題に着目してなされたもので、試料容器の結露を防止し、正確な計数を可能にする試料検査装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために,本発明に係る試料検査装置は、透明板と、試料容器を蓋を下側にして上部が前記透明板と接触するよう支持するための試料支持部材と、前記試料容器を加熱するための加熱器と、前記透明板を通して前記試料支持部材により支持される試料容器内の試料の画像を入力し、信号化して出力するためのイメージセンサと、前記イメージセンサの側から前記透明板に向けて送風する送風機から成り、前記透明板を冷却するための冷却装置と、前記試料容器および前記透明板を通して前記イメージセンサに向けて光を照射するための光源とを、有することを特徴とする。
【0007】
透明板は、プラスチックであってもよいが、ガラスから成ることが好ましい。冷却装置は、送風装置であっても、ペルチェ効果を利用した吸熱体であっても、水冷装置であってもよい。冷却装置がペルチェ効果を利用した吸熱体から成る場合、発熱体の側を試料容器を加熱するための加熱器として利用してもよい。イメージセンサは、市販のスキャナ装置で用いられるように、光検出素子が一列に並んで順に光量を読み取り、列に対し垂直方向に移動しながら読取りを繰り返し、信号化するものが好ましいが、1辺の長さが数ミクロンの光検出素子を複数、碁盤状に配列して有するCCD(電荷結合素子)エリア・イメージ・センサから成ってもよい。光源は、レーザー、LED、白色冷陰極蛍光ランプその他、試料容器および透明板を通してイメージセンサに向けて試料の画像が読み取られるよう光を照射するものであれば、いかなる光源であってもよい。
【0008】
本発明に係る試料検査装置を用いて試料の検査を行なう場合、試料容器に試料を入れ、試料支持部材により試料容器を支持する。試料容器は、透明板と接触するよう支持される。光源から試料容器および透明板を通してイメージセンサに向けて光を照射する。イメージセンサで透明板を通して試料支持部材により支持される試料容器内の試料の画像を入力し、信号化して出力する。試料容器は、内部の湿度が培地により通常高いため、外部の温度が内部の温度より低いと、しばしば内面に結露する。しかしながら、本発明に係る試料検査装置では、冷却装置により透明板を冷却することができる。このため、透明板と接触した試料容器が熱伝導により冷却され、試料容器の内部の温度を外部の温度より低く保ち、試料容器の結露を防止することができる。これにより、結露によりコロニーの計数が妨げられるのを防止し、コロニーの正確な計数が可能となる。なお、冷却装置は、試料容器の結露を防止するよう透明板の温度を低く保つ構成であれば、いかなる構成であってもよい。
【0009】
本発明に係る試料検査装置は、前記試料容器を加熱するための加熱器を有する。このため、加熱器により試料容器を加熱し、試料の微生物の培養に適した温度に上げることができる。前記加熱器は前記試料支持部材の下側に設けられていることが好ましい。
本発明に係る試料検査装置は、さらに試料容器の温度を所定の温度に保つための温度制御装置を有することが好ましい。この場合、温度制御装置により、試料容器の温度を試料の微生物の培養に適した所定の温度に保つことができる。
【0010】
本発明に係る試料検査装置で、前記冷却装置は前記イメージセンサの側から前記透明板に向けて送風する送風機から成る。冷却装置は光源の側から送風すると、試料容器に風が当たり、試料容器内の培地を乾燥させて、試料の微生物の培養を妨げるおそれがある。これに対し、イメージセンサの側から透明板に向けて送風することにより、試料容器に風が当たるのを透明板で遮りながら、透明板を冷却することができる。送風機は、冷風を送るものであってもよい。
【0011】
本発明に係る試料検査装置で、前記試料支持部材は前記試料容器を前記透明板に押し付ける弾性部材を有することが好ましい。この場合、弾性部材で試料容器を透明板に押し付けて、試料容器を確実に透明板と接触させ、熱伝導による冷却効率を高めることができる。弾性部材は、ばね、ゴム、ウレタン樹脂その他試料容器を透明板に押し付けるものであればいかなるものであってもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき、本発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図4は、本発明の実施の形態を示している。
図1および図2に示すように、試料検査装置10は、ハウジング11と、透明板12と、試料支持部材13と、冷却装置14と、イメージセンサ15と、光源16と、加熱器17と、温度制御装置18と、制御用コンピュータ19とを有している。図3に示すように、試料検査装置10を用いた培養計測システムは、さらに画像処理用コンピュータ20を有している。
【0013】
図1に示すように、ハウジング11は、箱体であって、正面に開口11aを有する。ハウジング11の両側面の内側には、水平方向に伸びるレールが設けられている。透明板12は、ガラス板から成り、レールより上側の位置でハウジング11内を上下に分けるようハウジング11内に水平に固定されている。
【0014】
試料支持部材13は、アルミプレートから成り、シャーレAの縁部を支持しシャーレAを位置決めする枠材をシャーレAの個数に合わせて複数有する。なお、試料を入れる試料容器には、シャーレA以外の容器を用いてもよい。試料支持部材13は、枠材で包囲される箇所にシャーレAの外径よりやや小さい貫通孔を有する。試料支持部材13は、開口11aを塞ぐ正面板13aが端部に垂直に固定されている。正面板13aには、把手13bが固定されている。試料支持部材13は、レールに沿って水平方向に移動可能に設けられ、透明板12の下方の検査位置に水平方向に配置可能である。試料支持部材13は、シャーレAを透明板12に押し付ける弾性部材(図示せず)を有している。弾性部材により、試料支持部材13は、シャーレAを透明板12と接触するよう支持する。
【0015】
冷却装置14は、送風機から成り、イメージセンサ15の側から透明板12に向けて送風するよう透明板12の上側に設けられている。冷却装置14は光源16の側から送風すると、シャーレAに風が当たり、シャーレA内の培地を乾燥させて、試料の微生物の培養を妨げるおそれがある。これに対し、イメージセンサ15の側から透明板12に向けて送風することにより、シャーレAに風が当たるのを透明板12で遮りながら、透明板12を冷却することができる。
【0016】
イメージセンサ15は、CCDラインセンサユニットから成る。イメージセンサ15は、透明板12の上側に透明板12に沿ってスキャナ駆動部15aにより端から端まで移動するよう設けられ、透明板12を通して試料支持部材13により支持されるシャーレA内の試料の画像を入力するようになっている。イメージセンサ15およびスキャナ駆動部15aは、スキャナ装置で用いられる部材から成る。イメージセンサ15は、光検出素子が一列に並んで順に光量を読み取り、モータを備えたスキャナ駆動部15aにより列に対し垂直方向に移動しながら読取りを繰り返し、画像をデジタル信号化して出力する。
【0017】
光源16は、白色冷陰極蛍光ランプの面光源から成り、シャーレAおよび透明板12を通してイメージセンサ15に向けて光を照射する。加熱器17は、ラバーヒータから成り、検査位置に配置された試料支持部材13の下側に光源16を遮らないよう設けられている。加熱器17は、発熱量を調整可能に構成され、検査位置に配置された試料支持部材13のシャーレAを加熱可能である。加熱器17と光源16との間には、断熱材17aが設けられている。温度制御装置18は、温度センサ18aを有し、加熱器17に接続されている。温度センサ18aは、検査位置に配置された試料支持部材13の近くに配置され、シャーレA付近の温度を検出する。温度制御装置18は、温度センサ18aの検出温度を入力し、シャーレAの温度を所定の温度に保つよう加熱器17の発熱量を制御する。冷却装置14、イメージセンサ15、光源16、加熱器17および温度制御装置18は、家庭用電源に接続されて機能する。
【0018】
図2に示す制御用コンピュータ19は、ハードディスクドライブ19aを有し、イメージセンサ15および図3に示す画像処理用コンピュータ20にLANにより接続されている。制御用コンピュータ19は、スキャナ駆動部15aの駆動を制御し、イメージセンサ15からのデジタル信号を入力して画像処理用コンピュータ20に出力する。画像処理用コンピュータ20には、生菌数高速自動計数のためのプログラム(ソフトウェア)が組み込まれており、画像データからコロニー数を計算し、グラフ化する。
【0019】
試料検査装置10を用いて試料の検査を行なう場合、試料支持部材13をハウジング11の内部から引き出して、シャーレAに試料を入れる。試料には、大腸菌E . coli (ATCC25922)、その他種々の細菌を用いることができる。試料となる生菌は以下の手順で培養する。試料をシャーレAに1 ml入れ、これに約50℃に保温した15〜20mlの標準寒天培地を加える。シャーレAを充分揺り動かして試料と培地を混和する。通常は、この状態でシャーレAを静置して培地を凝固させるのが一般的で、凝固させた後、培地の乾燥を抑える目的でシャーレAに蓋をする。
【0020】
試料支持部材13によりシャーレAを支持する。シャーレAは、蓋を下側に向けて支持される。試料支持部材13をハウジング11に対してスライドさせ、ハウジング11の内部の検査位置に位置付ける。シャーレAは、透明板12と接触するよう支持される。このとき、弾性部材がシャーレAを透明板12に押し付けるため、シャーレAを確実に透明板12と接触させ、熱伝導による冷却効率を高めることができる。
【0021】
ハウジング11内で、加熱器17によりシャーレAの雰囲気を35℃に加熱し、試料の微生物の培養に適した温度に上げる。温度制御装置18により、シャーレAの温度を試料の微生物の培養に適した所定の温度に保つことができる。
【0022】
光源16からシャーレAおよび透明板12を通してイメージセンサ15に向けて光を照射する。イメージセンサ15で透明板12を通して試料支持部材13により支持されるシャーレA内の試料の画像を入力し、デジタル信号化して出力する。画像の入力は、所定時間ごとに行なう。制御用コンピュータ19はイメージセンサ15からのデジタル信号を画像処理用コンピュータ19に出力する。画像処理用コンピュータ19では、画像データから各シャーレAの試料のコロニー数を計算し、図4に示すようにグラフ化する。
【0023】
試料検査装置10は、培養開始時から試料を拡大して観測し、一定時間間隔で逐次画像情報として画像処理用コンピュータ19に取り込ませる。画像処理用コンピュータ19で画像処理を行い、増殖して大きくなったコロニーから順次検出し、新たに検出されるコロニーが無くなった時に総生菌数を確定させる。試料検査装置10により、培養開始から短時間で生菌数を確定することが可能である。
【0024】
検査の際、シャーレAは、内部の湿度が培地により通常高いため、外部の温度が内部の温度より低いと、しばしば下側に配置された蓋の内面に結露する。結露による影響をなくすため、計測のたびにシャーレAの蓋を外すと汚染の原因になるとともに、手数がかかるうえ、シャーレAの位置が動く可能性が高く、同一領域のコロニー成長過程の計測が困難となる。しかしながら、試料検査装置10では、冷却装置14により透明板12を冷却することができる。このため、透明板12と接触したシャーレAが熱伝導により冷却され、シャーレAの内部の温度を外部の温度より低く保ち、シャーレAの結露を防止することができる。これによって、結露によりコロニーの計数が妨げられるのを防止し、コロニーの正確な計数が可能となる。
【0025】
なお、冷却装置14は光源16の側から送風すると、シャーレAに風が当たり、シャーレA内の培地を乾燥させて、試料の微生物の培養を妨げるおそれがある。これに対し、イメージセンサ15の側から透明板12に向けて送風することにより、シャーレAに風が当たるのを透明板12で遮りながら、透明板12を冷却することができる。
【0026】
試料検査装置10の検出機構の一例を図5に示す。図5に示すように、シャーレ全面を一度に観測しながら寒天培地内部のコロニー全部を計数できるように、寒天部分の中心に焦点を合わせて、寒天部分全体をCCDのサイズに縮小してスキャンしながら全体像を再構築する。結像系レンズが介在するが、ピント合わせが不要となる光学機構となっており、解像度と焦点深度のトレードオフにより画像処理に必要なコントラストを得て全体を観察することができる。この結果、シャーレの上蓋に多少の細かい水滴がついても、光量が落ちて画像が暗くはなるが、センサーに影像として結像せず、コロニーの計数に影響を与えないようにすることができる。
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば、試料容器の結露を防止し、正確な計数を可能にする試料検査装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の試料検査装置の構成を示す概略断面図である。
【図2】図1に示す試料検査装置のブロック図である。
【図3】図1に示す試料検査装置を用いた培養計測システムの全体構成図である。
【図4】図1に示す試料検査装置による出力結果の説明図である。
【図5】図1に示す試料検査装置の検出機構の一例の説明図である。
【符号の説明】
10 試料検査装置
11 ハウジング
12 透明板
13 試料支持部材
14 冷却装置
15 イメージセンサ
16 光源
17 加熱器
18 温度制御装置
19 制御用コンピュータ
20 画像処理用コンピュータ
Claims (5)
- 透明板と、
試料容器を蓋を下側にして上部が前記透明板と接触するよう支持するための試料支持部材と、
前記試料容器を加熱するための加熱器と、
前記透明板を通して前記試料支持部材により支持される試料容器内の試料の画像を入力し、信号化して出力するためのイメージセンサと、
前記イメージセンサの側から前記透明板に向けて送風する送風機から成り、前記透明板を冷却するための冷却装置と、
前記試料容器および前記透明板を通して前記イメージセンサに向けて光を照射するための光源とを、
有することを特徴とする試料検査装置。 - 前記加熱器は前記試料支持部材の下側に設けられていることを、特徴とする請求項1記載の試料検査装置。
- 前記試料容器の温度を所定の温度に保つための温度制御装置を有することを、特徴とする請求項1または2記載の試料検査装置。
- 前記冷却装置は冷風を送る送風機から成ることを、特徴とする請求項1,2または3記載の試料検査装置。
- 前記試料支持部材は前記試料容器を前記透明板に押し付ける弾性部材を有することを、特徴とする請求項1,2,3または4記載の試料検査装置。
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