JP4043655B2 - ヒートパイプ用作動液およびヒートパイプ - Google Patents

ヒートパイプ用作動液およびヒートパイプ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体素子や電子機器などの冷却に用いられるヒートパイプおよびヒートパイプ用の作動液、特に、環境上問題の少ない炭化水素からなる作動液およびその作動液を封入したヒートパイプに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、エレクトロニクス機器は、CPU等の高出力、高集積の部品を内蔵している。CPU等は、素子の集積度が極めて高くなり、高速で情報の演算、制御等の処理を行うので、多量の熱を放出する。高出力かつ高集積の部品であるチップ等を冷却するために、各種の冷却システムが提案されてきた。その代表的な冷却システムの1つとして、ヒートパイプがある。
【0003】
ヒートパイプは、一般に、密封された空洞部を有するコンテナを備えており、空洞部に収容された作動液の相変態および移動によって熱の輸送が行われる。熱の一部は、ヒートパイプを構成するコンテナの材質中を直接伝わって運ばれるが、大部分の熱は、作動液による相変態と移動によって移動される。
【0004】
被冷却部品が取り付けられるヒートパイプの吸熱側において、ヒートパイプを構成するコンテナの材質中を伝ってきた熱により、作動液が蒸発し、その蒸気がヒートパイプの放熱側に移動する。放熱側では、作動液の蒸気は冷却され再び液相状態に戻る。液相に戻った作動液は再び吸熱側に移動する。このような作動液の相変態や移動によって、熱の移動がなされる。
【0005】
近年、電気機器内における高密度の実装、および、電子機器の携帯性等の観点から、放熱・冷却用の部材であるヒートパイプにも小型化・軽量化が求められ、アルミニウムの押し出し多孔管を利用したものなど、アルミニウムをコンテナの材料として使用したヒートパイプが注目されている。
【0006】
ヒートパイプのコンテナ内に封入する作動液は、その沸点の他に、ヒートパイプのコンテナの材質との適合性を考慮しなければならない。即ち、銅をコンテナの材料として使用したヒートパイプの作動液としては水が適していることが知られている。
【0007】
しかしながら、アルミニウムをコンテナの材料として使用した場合に、作動液として水を使用すると、コンテナの内部で、コンテナの材料としてのアルミニウムと作動液としての水の間に化学反応が起こり、その結果として生じる水素ガスによりヒートパイプの性能が損なわれるという問題がある。従って、アルミニウムをコンテナの材料として使用したヒートパイプにおいて、水を作動液として使用することは好ましくない。
【0008】
上述したように、作動液とコンテナの材質との適合性の問題によって、アルミニウムをコンテナの材料とするヒートパイプにおいては、作動液としてフッ素や塩素を含む炭化物(フロン、CFC)が作動液として広く使われていた。例えば、CFC−11、CFC−12、CFC−113等が通常の使用温度範囲の−30〜120℃で広く用いられていた。
【0009】
しかしながら、塩素を含むフロンガスは、成層圏まで拡散し、成層圏のオゾン層を破壊し、その結果、地上の紫外線量を増大させ重大な環境問題を生起するという問題があり、塩素を含むフロンガスの製造・使用が規制されている。更に、オゾン層を破壊しない特性に着目して開発された塩素を含まないフロン(いわゆる代替フロン)も、オゾン層の破壊に関する問題は解消されているけれども、地球温暖化の観点から使用が規制されつつある。
【0010】
更に、水との適合性がある銅をコンテナの材料として使用するヒートパイプの場合でも、電気的な絶縁を要する場合には、作動液として水を使用することができず、フロンや代替フロンを作動液として使用していた。
【0011】
【発明が解決しょうとする課題】
作動液として水が使えない場合に、従来から使用されてきた作動液として、HCFC−123が知られている。しかしながら、HCFC−123はオゾン破壊係数がゼロではないので、今後は次第にその製造・使用が規制され、近い将来には使用することができなくなることが決まっている。
【0012】
更に、作動液として水が使えない場合に、従来から使われていた作動液として、オゾン破壊係数がゼロのものとしては、炭化水素化合物の炭素に結合する水素が全てフッ素で置換された形の化合物であるパーフルオロカーボンが知られている。例えば、特開平3−263592号公報(以下、「先行技術」という)には、作動温度に相当する沸点を有するフッ化炭素化合物としてパーフルオロカーボンを作動液として使用することが開示されている。
【0013】
先行技術によると、成層圏においてCFC中の結合塩素がオゾンと反応するとされているので、実質的に塩素置換体を含有しないパーフルオロカーボンが環境問題上有効であるとされている。更に、パーフルオロカーボンを作動液として使用すると、100℃近傍においても安定して高い性能を示すことが明らかにされている。
【0014】
しかしながら、パーフルオロカーボンは一般に地球温暖化係数(CO2=1)が5000以上で、地球温暖化という環境問題上の観点からは、作動液として使用するのは好ましいとは言えない。
【0015】
更に、前述のHCFC−123やパーフルオロカーボンは、ヒートパイプの吸熱側が放熱側よりも高い位置になる所謂トップヒートモードで使用する際には、作動液の循環がうまくいかないので、ヒートパイプとしての熱移動・放熱性能は著しく低下する。
【0016】
従って、この発明の目的は、作動液として水の使用が適さないコンテナの材料としてアルミニウム等を使用するヒートパイプにおいて、ヒートパイプの高い性能を維持し、且つ、オゾン層の破壊等の環境上問題のない作動液およびその作動液を封入したヒートパイプを提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上述した従来の問題点を解決すべく鋭意研究を重ねた。その結果、作動液として水が使えない場合に、従来使用していたHCFC−123等の替わりに、炭素および水素のみを主成分とする炭化水素を作動液として使用することにより、オゾン層の破壊、地球温暖化等の環境問題上の制約がなくなることを知見した。
更に、蒸発潜熱、表面張力、粘性率、比重等の作動液としての適性を示す物性値から判断して、炭素および水素のみを主成分とする炭化水素はヒートパイプ用の作動液として優れていることを知見した。
【0018】
この発明は、上記知見に基づいてなされたものであって、この発明のヒートパイプ用作動液の第1の態様は、ヒートパイプ内に封入される、炭素、および、水素のみを構成元素とする炭化水素からなる作動液である。
【0019】
この発明のヒートパイプ用作動液の第2の態様は、前記炭化水素がC512、C510、C614またはC716からなっている作動液である。
この発明のヒートパイプ用作動液の第3の態様は、前記炭化水素のオゾン破壊係数がゼロ、且つ、地球温暖化係数(CO2=1)が10以下である作動液である。
【0020】
この発明のヒートパイプの第1の態様は、炭素、および、水素のみを構成元素とする炭化水素からなる作動液が封入されたヒートパイプである。
【0021】
この発明のヒートパイプの第2の態様は、気液2層型による潜熱輸送を特徴とするヒートパイプである。
【0022】
この発明のヒートパイプの第3の態様は、沸騰振動によって生じる作動流体の自発的な循環による顕熱輸送を特徴とするヒートパイプである。
【0023】
この発明のヒートパイプの第4の態様は、ヒートパイプのコンテナがアルミニウムからなっているヒートパイプである。本願の請求項1に係る発明は、上記各態様をまとめたたもので、その要旨は、作動液を封入するヒートパイプのコンテナがアルミ多孔管からなるヒートパイプであって、前記ヒートパイプはヒートトップモードで使用され、前記作動液が水分量20p.p.m.以下のn−ペンタンであることを特徴とするヒートパイプである。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明のヒートパイプおよびヒートパイプ用作動液の態様について詳細に説明する。
この発明において、ヒートパイプの作動液は炭素、および、水素のみを構成元素とする炭化水素からなっている。即ち、本発明の作動液の炭化水素としては、C512、C510、C614、C716がある。更に、オゾン破壊係数がゼロ、且つ、地球温暖化係数(CO2=1)が10以下の炭化水素である。
【0025】
この発明のヒートパイプは、上述した作動液をコンテナ内に封入したヒートパイプである。即ち、炭素、および、水素のみを構成元素とする炭化水素からなる作動液が封入されたヒートパイプである。上述したヒートパイプは、気液2層型による潜熱輸送のヒートパイプであってもよい。更に、沸騰振動によって生じる作動流体の自発的な循環による顕熱輸送のヒートパイプであってもよい。更に、上述した作動液が封入された、コンテナおよびウイックがアルミニウムからなっているヒートパイプであってもよい。
【0026】
炭素および水素のみを主成分とする炭化水素は、オゾン破壊係数はゼロでかつ地球温暖化係数(CO2=1)も一般的に10以下であり、水以外のものでは、環境問題上の観点からは適した作動液である。また、トップヒートモードにおいて使用した場合のヒートパイプの性能も、作動液として水が使えない場合に従来使われていたHCFC−123等を使用した場合と比較して優れている。
【0027】
なお、本発明のヒートパイプ用作動液は、各種ヒートパイプにおいて使用することができ、適用するヒートパイプの形式、用途に制限はない。このようなヒートパイプとしては、例えば、半導体素子、電子機器等の冷却に用いられるヒートパイプ、空調用等に用いられる熱交換機器用のヒートパイプ等がある。
【0028】
即ち、本発明の作動液は、気液2層型による潜熱輸送、沸騰振動によって生じる作動流体の自発的な循環による顕熱輸送を目的とする各種ヒートパイプの何れにも適用することができる。
【0029】
【実施例】
図1は、平板型ヒートパイプの外観の概略を示す図である。図2は、多孔管の外観の概略を示す図である。図2に示すように、アルミニウムの押し出し加工により多孔管20を備えたコンテナを製造し、その両端の一部の隔壁を除去して多孔を相互に連通させ、両端を溶接によって封止して、図1に示すような平板型のヒートパイプを作製した。
【0030】
このように作製した平板型ヒートパイプの外形は長さ180mm、幅60mm、厚さ1.9mmであった。各孔にはウイックとしてアルミニウムのワイヤーが挿入されている。減圧下において、コンテナ中にn−ペンタン(CH3−CH2−CH2−CH2−CH3)が、体積にしてヒートパイプの全内容積の30%の量だけ作動液として封入されている。なお、作動液内に水分が含まれていると、内部で化学反応を起こして水素が発生し、これによりヒートパイプの性能が劣化するので、作動液内に水分量が20p.p.m.以下のn−ペンタンを作動液とした。
【0031】
比較のために、上述したと同様に、アルミニウムの押し出し加工により多孔管を備えたコンテナを製造し、その両端の一部の隔壁を除去して多孔を相互に連通させ、両端を溶接によって封止して、平板型のヒートパイプを作製した。このように作製した平板型ヒートパイプの外形は長さ180mm、幅60mm、厚さ1.9mmであった。
【0032】
各孔にはウイックとしてアルミニウムのワイヤーが挿入されている。このように作製し減圧されたコンテナ内に、作動液としてHCFC−123をヒートパイプの全内容積の30%の量だけ封入した。
【0033】
このように作製された、本発明の作動液を封入したヒートパイプと、比較用の作動液を封入した同一内部構造のヒートパイプとを、トップヒートモードにおいて作動してそれぞれのヒートパイプの性能を比較した。
【0034】
図3は、熱抵抗測定模式図である。図3において、30は平板型ヒートパイプ、31はヒートパイプの吸熱部、32はヒートパイプの放熱部、33はヒートパイプの吸熱部中央、34はヒートパイプの放熱部中央をそれぞれ示す。
【0035】
上述したヒートパイプの評価の指標として、図3に示すように、ヒートパイプの片端から60mmに位置にヒータをつけて吸熱部(熱入力2W)とし、それ以外を放熱部とした。このようにヒータによって加熱した各ヒートパイプのそれぞれの吸熱部中央33と放熱部中央34の間の熱抵抗(R)を測定した。
【0036】
図4は、水平作動時の模式図である。図4に示すように、平板型ヒートパイプ30が水平に配置され、ヒートパイプの吸熱部31の下方にはヒータ43が取り付けられている。更に、ヒートパイプの吸熱部31の側方にヒートパイプの放熱部32が位置している。
【0037】
更に、ヒートパイプを傾けた場合の熱抵抗の状態を調べた。即ち、ヒートパイプの傾き角(即ち、水平作動時の角度を0度とし、吸熱部が水平面から上になる向きを正として傾き角を定義する)を変化させて熱抵抗Rを測定し、熱抵抗Rの傾き角依存性をn−ペンタンの場合とHCFC−123の場合で比較した。
【0038】
図5は、上述したトップヒートモードにおけるヒートパイプの性能比較結果を示す図である。図5において、縦軸に熱抵抗R(℃/W)、横軸にヒートパイプの傾き角(度)をそれぞれ示し、○印でHCFC−123の場合を示し、黒四角印でn−ペンタンの場合を示す。
【0039】
図5から明らかなように、HCFC−123を作動液として使用した場合には傾き角が10度を越えて大きくなると、熱抵抗Rが急激に大きくなっている。これに対して、本発明のn−ペンタンを作動液として使用した場合には、傾き角が30度においても、熱抵抗Rの急激な増大はない。
【0040】
従って、本発明のn−ペンタンを作動液として使用した場合には、トップヒートモードにおいてヒートパイプを使用しても、ヒートパイプは優れた性能を示している。
【0041】
上述したところから明らかなように、炭素、および、水素のみを構成元素とする炭化水素からなる本発明の作動液は、オゾン破壊係数はゼロであり、更に、地球温暖化係数も小さく、環境上の問題を生じない優れた作動液である。更に、本発明の作動液を使用してトップヒートモードにおいて作動した場合のヒートパイプの性能も、作動液として水が使えない場合に従来使われていたHCFC−123等を使用した場合と比較して優れている。
【0042】
薄い平面型のヒートパイプを作製する上で、アルミニウムの押し出しにより製造された多孔管はコンテナとして適している。しかし、筒型のコンテナと違いコンテナ内に溝をつけるなどの細工をしてウイック構造を入れるのは難しく、コンテナ内の細工だけでトップヒートモードでの性能に優れたヒートパイプを作製するには限界がある。よって、性能の優れた作動液を開発することは重要で、n−ペンタンなどの炭化水素は、アルミニウム多孔管をコンテナとしたヒートパイプの作動液としては特に有用である。
【0043】
【発明の効果】
上述したように、この発明によると、作動液として水が使用できないアルミニウム製のヒートパイプにおいて効果的に使用でき、且つ、オゾン層の破壊等の環境上問題のない作動液およびその作動液を使用するヒートパイプを提供することができ、産業上利用価値が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、平板型ヒートパイプの外観を概略示す図である。
【図2】図2は、多孔管の外観を概略示す図である。
【図3】図3は、熱抵抗測定模式図である。
【図4】図4は、水平作動時の模式図である。
【図5】図5は、トップヒートモードでの性能比較結果を示す図である。
【符号の説明】
20.多孔管の各孔
30.平板状ヒートパイプ
31.吸熱部
32.放熱部
33.吸熱部中央
34.放熱部中央
43.ヒータ

Claims (1)

  1. 作動液を封入するヒートパイプのコンテナがアルミ多孔管からなるヒートパイプであって、前記ヒートパイプはヒートトップモードで使用され、前記作動液が水分量20p.p.m.以下のn−ペンタンであることを特徴とするヒートパイプ。
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