JP4042934B2 - 廃棄物処理設備の非常停止時の排ガス処理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ごみ等の廃棄物を熱分解して可燃性ガスを発生させる熱分解炉を備えた廃棄物処理設備の非常停止時の排ガス処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ごみ等の廃棄物は焼却炉で焼却処分するのが普通であったが、最近になって廃棄物を低空気比の熱分解炉で熱分解して可燃性ガスを発生させ、この可燃性ガスを廃棄物溶融等の熱源に利用する廃棄物処理設備が実用化されている。このような廃棄物処理設備が停電や事故等により非常停止した際には、熱分解炉の後段の排ガス処理設備等も同時に停止してしまうため、熱分解炉の内部に残存した高温の可燃性ガスがそのまま大気中に放出されたり、外気に触れて爆発的に燃焼したりする他、酸素を含む気体が系内に侵入し、内部で爆発的に燃焼したりするおそれがある。
【0003】
そこで従来は図4に示すように停電後直ちに非常用発電設備を立ち上げ、廃棄物供給用以外のブロア、ファン、排ガス処理設備等を立ち上げて運転を継続しつつ排ガス処理を行なう方法が取られていた。しかし、このためには大きい容量の非常用発電設備が必要となり、設備費が莫大な額となるという問題があるほか、停電以外の事故による非常停止の際には対応できないという問題があった。
【0004】
また、設備の停止が長時間におよぶ場合には、図5に示すように窒素ガス等の不活性ガスにより廃棄物処理設備の内部に残存する可燃性ガスを置換することも行なわれている。しかしこの方法によると設備の内部から押し出された有害な可燃性ガスがそのまま大気中に放出されるのみならず、この可燃性ガスが大気と接触した際に爆発的に燃焼することがあり、安全上も好ましくないという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記した従来の問題点を解決し、熱分解炉を備えた廃棄物処理設備が停電や事故等によって非常停止した際にも、可燃性ガスがそのまま大気中に放出されたり、外気と触れて爆発的に燃焼したり、酸素を含む気体が系内に浸入して内部で爆発的に燃焼したりすることのないようにした廃棄物処理設備の非常停止時の排ガス処理方法を提供するためになされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた第1の発明は、廃棄物を熱分解して可燃性ガスを発生させる熱分解炉を備えた廃棄物処理設備が非常停止した時に、可燃性ガスの存在区間を遮断して可燃性ガスを系内に閉じ込め、非常停止の原因となる問題が解決されたのち、遮断区間よりも後段にある再燃焼炉をまず起動し、遮断区間内を置換ガスにより置換しつつ熱分解ガスを再燃焼炉で燃焼させることを特徴とするものである。この第1の発明によれば、非常停止の際には可燃性ガスを系内に閉じ込めて外部への漏洩を防止し、問題解決後には熱分解ガスを再燃焼炉で燃焼させつつ置換ガスによる置換を行なうようにしたので、従来のように可燃性ガスがそのまま大気中に放出されたり、外気と触れて爆発的に燃焼したりすることがない。
【0007】
また同一の課題を解決するためになされた第2の発明は、廃棄物を熱分解して可燃性ガスを発生させる熱分解炉を備えた廃棄物処理設備が非常停止した時に、可燃性ガスの存在区間を後段の排ガス処理系から遮断すると同時に、非常ダンパを開いて可燃性ガスを緊急排ガス処理装置に導いて処理し、非常停止の原因となる問題が解決されたのち、非常ダンパを閉め、遮断区間よりも後段にある再燃焼炉をまず起動し、遮断区間内を置換ガスにより置換しつつ系内の残留ガスを再燃焼炉で燃焼させることを特徴とするものである。この第2の発明によれば、第1の発明と同様に可燃性ガスや系内の残留ガスがそのまま大気中に放出されたり、外気と触れて爆発的に燃焼したりすることを防止できるうえ、高温の可燃性ガスを閉じ込めた際の熱分解炉内の圧力上昇を緩和することができ、更に好ましい効果が得られる。
以下に各発明の好ましい実施の形態を説明する。
【0008】
【発明の実施の形態】
(第1の発明)
図1と図2に第1の発明の実施形態を示す。
図1は廃棄物処理設備の全体図であり、1はごみ等の廃棄物が投入される熱分解炉、2は溶融炉である。熱分解炉1は廃棄物を低空気比で加熱して熱分解し、可燃性ガスとチャー(熱分解残差)とする。これらの可燃性ガスとチャーとはともに溶融炉2に送られ、溶融炉2ではこの可燃性ガスを熱源としてチャーを高温で燃焼溶融し、溶融スラグは炉下部から取り出される。なお、3と4は熱分解炉1と溶融炉2への送風用ブロアである。
【0009】
また5は熱交換器、6は廃熱ボイラ、7は冷却塔であり、溶融炉2の高温の排ガスはこれらの装置を通過する間に冷却されたうえ、バグフィルタ等の集塵器8で集塵される。その後、排ガスは再燃焼炉9で再加熱されたうえで触媒反応塔10に送られる。ここでノックスやダイオキシンが除去された排ガスは煙突11から大気中に放出される。なお12は灰処理装置である。
【0010】
さて本発明では、図2のフローシートに示すように、廃棄物処理設備が停電や事故により非常停止した時に、可燃性ガスの存在区間を遮断して可燃性ガスを系内に閉じ込める。このため、図1中に×印を付けた位置にそれぞれ緊急遮断弁が配置されており、非常停止時にガスや空気を緊急遮断して系外との流通を絶つ。このため、有害な可燃性ガスが外部に漏れることはない。なお、図1の実施形態では冷却塔7と集塵器8との間で可燃性ガスを遮断しているが、溶融炉2の出口に緊急遮断弁を配置しなかったのは、可燃性ガスを閉じ込める空間の容積をなるべく大きく取り、高温の可燃性ガスを閉じ込めた際の圧力上昇を緩和するためである。
【0011】
このようにして可燃性ガスを系内に閉じ込めた状態で非常停止の原因となる問題が解決されるのを待つ。そして問題が解決されて運転再開ができるようになったとき、遮断区間よりも後段にある再燃焼炉9をまず起動する。そして窒素ガス等の不活性ガスボンベ13から熱分解炉1の内部に不活性ガスを供給し、それまで系内に閉じ込められていた可燃性ガス等の残留ガスを不活性ガスと置換していく。この際に排ガス誘引ファンを起動してもよい。このとき、不活性ガスにより置換された可燃性ガスは再燃焼炉9を通過する時に加熱されて燃焼し、未燃分が燃焼されるとともにダイオキシンも酸化分解されて除去される。そして系内の可燃性ガスが全て不活性ガスに置換された後、従来と同様に全部の設備の運転を再開すればよい。
【0012】
このように、本発明によれば非常停止中は可燃性ガスが外部に漏れるおそれはなく、また運転再開時には予め起動しておいた再燃焼炉9により可燃性ガスを燃焼させつつ不活性ガスとの置換を行なうため、従来のように有害な可燃性ガスがそのまま大気中に放出されて爆発的に燃焼したり、酸素を含む気体が系内に侵入して内部で爆発的に燃焼したり、大気を汚染することはない。
【0013】
なお、図1の例では触媒反応を高温で行なわせるために触媒反応塔10の前に設置された再燃焼炉9を使用したが、遮断区間よりも後段に再燃焼炉があればどのような再燃焼炉を利用してもよく、また専用の再燃焼炉を設けてもよい。再燃焼炉9には燃焼用空気が供給される。
【0014】
(第2の発明)
図3に第2の発明の実施形態を示す。
この図3の実施形態でも、非常停止時に可燃性ガスの存在区間を後段の排ガス処理系から遮断するための緊急遮断弁が×印を付けた位置にそれぞれ設けられている。また、熱分解炉1には、非常ダンパ16を介して緊急排ガス処理装置17が設けられている。非常ダンパ16は常時は閉じているが、非常停止時には開いて熱分解炉1の内部の可燃性ガスを緊急排ガス処理装置17に導く。
【0015】
緊急排ガス処理装置17は、熱分解炉1内の可燃性ガス中に含まれる煤塵、SOx 、HCl 、NOx 、未燃分、ダイオキシン等の有害物質を処理するために、例えば▲1▼活性炭、▲2▼ゼオライト、▲3▼触媒のいずれか又はそれらの組み合わせにより処理する。ダストが多い場合にはフィルタを用いて集塵したうえで、直接あるいは図3中に破線で示すように煙突3を経由して大気中に放出することができる。
【0016】
第2の発明においては、非常停止時に緊急遮断弁が閉じて可燃性ガスの存在区間を後段の排ガス処理系から遮断すると同時に、非常ダンパ16を開いて熱分解炉1内の可燃性ガスを緊急排ガス処理装置17に導いて処理する。このように非常ダンパ16が開かれるために、熱分解炉1や溶融炉2の内圧が大きく上昇することはなく、可燃性ガスを確実に系内に封じ込めることができる。
【0017】
そして、非常停止の原因となる問題が解決されたのちは非常ダンパ16を閉じるとともに、第1の発明と同様に遮断区間よりも後段にある再燃焼炉9をまず起動し、遮断区間内を置換ガスにより置換しつつ系内の残留ガスを再燃焼炉9で燃焼させる。このため非常停止の際や運転再開時に、可燃性ガスや系内の残留ガスがそのまま大気中に放出されたり、外気と触れて爆発的に燃焼したりすることを防止することができる。なお18はCOセンサであり、通常運転時の運転状況を監視するほかに、置換ガスによる置換が完全に行われたかどうかをチェックするためにも使用される。
【0018】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明によれば廃棄物処理設備が停電や事故等によって非常停止した際にも、可燃性ガスがそのまま大気中に放出されたり、外気と触れて爆発的に燃焼したりすることがない。しかも従来のように大容量の非常用発電設備を設置する必要もなく、設備コストの増大を抑制することができる。また第2の発明によれば、緊急遮断弁を閉じた際にも遮断区間内の圧力上昇を抑制することができ、可燃性ガスを確実に系内に封じ込めることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施形態を示す廃棄物処理設備の全体図である。
【図2】第1の発明のフローシートである。
【図3】第2の発明の実施形態を示す廃棄物処理設備の全体図である。
【図4】従来例のフローシートである。
【図5】従来例のフローシートである。
【符号の説明】
1 熱分解炉、2 溶融炉、3 送風用ブロア、4 送風用ブロア、5 熱交換器、6 廃熱ボイラ、7 冷却塔、8 集塵器、9 再燃焼炉、10 触媒反応塔、11 煙突、12 灰処理装置、13 不活性ガスボンベ、16 非常ダンパ、17 緊急排ガス処理装置、18 COセンサ
Claims (2)
- 廃棄物を熱分解して可燃性ガスを発生させる熱分解炉を備えた廃棄物処理設備が非常停止した時に、可燃性ガスの存在区間を遮断して可燃性ガスを系内に閉じ込め、非常停止の原因となる問題が解決されたのち、遮断区間よりも後段にある再燃焼炉をまず起動し、遮断区間内を置換ガスにより置換しつつ熱分解ガスを再燃焼炉で燃焼させることを特徴とする廃棄物処理設備の非常停止時の排ガス処理方法。
- 廃棄物を熱分解して可燃性ガスを発生させる熱分解炉を備えた廃棄物処理設備が非常停止した時に、可燃性ガスの存在区間を後段の排ガス処理系から遮断すると同時に、非常ダンパを開いて可燃性ガスを緊急排ガス処理装置に導いて処理し、非常停止の原因となる問題が解決されたのち、非常ダンパを閉め、遮断区間よりも後段にある再燃焼炉をまず起動し、遮断区間内を置換ガスにより置換しつつ系内の残留ガスを再燃焼炉で燃焼させることを特徴とする廃棄物処理設備の非常停止時の排ガス処理方法。
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