JP4041802B2 - サーマルプリンタによる郵便振替専用払込書等のプリント方法。 - Google Patents
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に、サーマルプリンタ用紙に郵便振替専用払込書の第1票用のアイマークと、
第2票用のアイマークを設けておき、第1票用のアイマークにより第1票のプ
リント位置を定めてプリントを行い、第2票用のアイマークにより第2票のプ
リント位置を定めてプリントを行なうようにしたサーマルプリンタによる郵便
振替専用払込書のプリント方法を実現することにより、従来の問題の解決を図
ったものである。
リンタを使用して印字して、検針結果のお知らせ票と郵便振替専用払込書を作
成するために、サーマルプリンタ用紙に用紙の頭出し用のアイマークと、郵便
振替専用払込書の第1票用のアイマークと、第2票用のアイマークを設けてお
き、検針結果のお知らせ票をプリントする場合は用紙の頭出し用のアイマーク
によりお知らせ票のプリント位置を定めてプリントを行い、郵便振替専用払込
書をプリントする場合には第1票用のアイマークにより第1票のプリント位置
を定めてプリントを行い、第2票用のアイマークにより第2票のプリント位置
を定めてプリントを行なうようにしたサーマルプリンタによる郵便振替専用払
込書等のプリント方法を実現することが出来る。
の構成を示す説明図である。図1において、(a)は郵便振替専用払込書のプリ
ントされるサーマルプリンタ用プリンタ用紙の表面を、(b)はその裏面を示す。
図1の(a)において、P1は郵便振替専用払込書の第1票目のプリントされ
る領域、P2は郵便振替専用払込書の第2票目のプリントされる領域である。
領域P1と領域P2により一枚の郵便振替専用払込書のプリントパターンが形
成される。
Mは、プリント済みの郵便振替専用払込書を切り離し易くするために、プリン
トパターンの一枚ごとの境目に入れられているミシン目である。
mは、プリント済みの郵便振替専用払込書の第1票目のデータのプリントされ
る領域P1と第2票目のデータのプリントされる領域P2の部分を切り離し易
くするために、領域P1と領域P2の間に入れられているミシン目である。
更に、次のプリントの頭出しを行うために払込書の後の位置にアイマークdt3けて次のプリントに備えるようにしている。
アイマークdt1,dt2,dt3は、その幅を変えることによりマークの持つ機能を識別出来るようにしてある。
具体的には、
アイマークdt1は幅2mm±0.1
アイマークdt2は幅5mm±0.1
アイマークdt3は幅3mm±0.1
と設定することにより、その幅によりプリンタはアイマークの機能を識別出来る。
このように3種類のアイマークを使用することにより二つの異なったデータ領域を持った郵便振替専用払込書のフォーマットとデータをサーマルプリンタにより正確にプリントすることが可能になる。
郵便振替専用払込書は、図2に示すような口座番号欄、金額欄、加入者名欄よりなる第1票の振込取扱票と、図3に示すような振込票兼受領書よりなる第2票の振込票とよりなり、振込取扱票と振込票との間にミシン目が入れられた構成になっており、その位置関係が図4に示すように厳しく規定されている。
即ち、振込取扱票左辺ミシン目は、図2に示すように、口座番号欄の左辺縦線より4mm±0.3mm以内すること。
又、同様に第2票の振込票の印字位置合わせ枠の位置も図4に示すように、口座番号の右辺縦線は、左辺ミシン目から54.26±1mm以内とする。
このような厳しい規格に対しても、図1の(b)に示すようなそれぞれ独自のアイマークを設けることにより、プリント位置決め精度の高くないサーマルプリンタを使用して対応が可能になった。
この場合の、サーマルプリンタによりプリントされる郵便振替専用払込書の位置の精度は、サーマルプリンタ用紙にあらかじめ設定されている、ミシン目とアイマークとの位置関係の精度に影響される。
このため、各アイマークの印刷と、ミシン目とアイマーク印刷との間の加工精度は、±0.2mm(出来れば±0.2mm以下であればより望ましい)することが必要であるが、この精度はアイマークの印刷機の調整により可能である。
本発明のサーマルプリンタ用紙を使用するハンディターミナルでは、検針結果を知らせるお知らせ票のプリントと同時に、郵便振替専用払込書を添付した使用料金の請求書の異なったパターンのプリントを選択的に行なえるようにしている。
このために、ハンディターミナルには検針結果のプリントだけでなく、郵便振替専用払込書を添付した使用料金の請求書の異なったパターンをプリントするためのプログラムのフォーマットがあらかじめ準備されており、ハンディターミナルの使用者の選択により、又はあらかじめ、セットされた利用者のデータに基ずいて、必要なフォーマットが選択され、選択されたフォーマットの中に検針結果のデータが挿入された形でプリントされる。
検針者はハンディターミナルに検針の結果を入力した後に、利用者の支払い形態に応じたプリントフォーマットの設定を行い、プリント開始のスタートボタンを押す。
スタートボタンが押されると、ハンディターミナルは検針の結果に対して、プリントに必要なデータを得るための各種の計算処理を行なう。
計算処理が終了すると、ハンディターミナルは利用者の支払い形態の検出を行なう。支払い形態の検出は、利用者がどのような形で料金の支払い方法を行なうか、即ち利用者が、銀行口座より自動引落の契約を行なっているかどうかを検出するものである。
ハンディターミナルは、支払い形態が検出されると、これに合致したプリント情報の編集を行なう。
ハンディターミナルは、プリント情報の編集が行なわれると、プリント情報をプリントするための、適合レイアウトの選定を行なう。適合レイアウトの選定では、利用者の料金の支払い形態に合わせたプリントフォーマットの設定が行なわれる。プリントフォーマットは、支払い形態により異なっているので、利用者の料金の支払い形態に合わせたプリントフォーマットが選定される。
プリント情報の編集と適合レイアウトの選定が終わると、ハンディターミナルはプリント情報と適合レイアウトの情報を同時にプリンタに供給し、これら二つの情報の同時プリントを行ない、プリント結果として、利用者の料金の支払い形態に合わせたフォーマットに、検針結果のデータのプリント情報のプリントされたプリントフォーマットを得ることが出来る。
口座振り替えの契約を行なっていない利用者の料金は、自分で振込を行なうことが必要である。このために、ハンディターミナルには、お知らせ票のプリントの後に、郵便振替専用払込書をプリントするように構成されており、郵便振替専用払込書のフォーマットがセットされている。
図1(a)の第1票P1のデータは、メモリの1ドット目から960ドットに配置されている。図1(a)の第2票P2のデータは、メモリの969ドット目から1408ドットに配置されており、第1票P1のデータと第2票P2のデータとの間には、961ドット目から968ドットまでの8ドット(印字ピッチで1mm分)の予備領域が設けられている。この予備領域は、第2票P2のデータの印字開始位置の調整に使用される。
ハンディターミナルが、郵便振替専用払込書のプリントを行う場合には、図1の(b)のdt3のアイマークを検出した時に頭出しの準備を行う。
尚、上記の説明においては、料金の振込書が規格の厳しい郵便振替専用払込書の例について説明したが、本発明は郵便振替専用払込書だけに限定されるものではなく、銀行、コンビニ等のOCRを使用して読み取りの行われる料金の振込書の作成にも適用することが可能である。
P2・・・郵便振替専用払込書の第2票目のプリントされる領域,
M・・・プリント済みの郵便振替専用払込書を切り離し易くするミシン目,
m・・・プリント済みの郵便振替専用払込書の第1票目のデータのプリントされる領域P1と第2票目のデータのプリントされる領域P2の部分を切り離し易くするためのミシン目,
dt1・・・郵便振替専用払込書の第1票目のデータのプリントされる領域P1のプリント位置決めの為のアイマーク,
dt2・・・郵便振替専用払込書の第2票目のデータのプリントされる領域P2のプリント位置決めの為のアイマーク,
dt3・・・郵便振替専用払込書と、ガス、水道、電力等の使用量を示す積算メータの検針結果のお知らせ票をプリントするための用紙の頭出しに使用されるアイマーク,
Claims (1)
- ガス、水道、電力等の使用量を検針しその結果を現場でサーマルプリンタを使
用して印字して、検針結果のお知らせ票と郵便振替専用払込書を作成するため
に、サーマルプリンタ用紙に用紙の頭出し用アイマークと、郵便振替専用払込
書の第1票用のアイマークと、第2票用のアイマークを設けておき、
サーマルプリンタ用プリンタ用紙に設けられた、用紙の頭出し用アイマークと、
郵便振替専用払込書の第1票用のアイマークと、第2票用のアイマークは、そ
れぞれ幅の異なる3種類のアイマークを使用するようにして、
検針結果のお知らせ票をプリントする場合は第1票用と第2票用のアイマーク
を読み取らず検針結果のお知らせ票をプリントした後に、用紙の頭出し用アイ
マークにより次のプリントのための用紙の位置合わせを行い、
郵便振替専用払込書をプリントする場合には第1票用のアイマークにより第1
票のプリント位置を定めてプリントを行い、第2票用のアイマークにより第2
票のプリント位置を定めてプリントを行なった後に、用紙の頭出し用アイマー
クにより次のプリントのための用紙の位置合わせを行うようにしたサーマルプ
リンタによる郵便振替専用払込書等のプリント方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004015087A JP4041802B2 (ja) | 2004-01-23 | 2004-01-23 | サーマルプリンタによる郵便振替専用払込書等のプリント方法。 |
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JP2004015087A JP4041802B2 (ja) | 2004-01-23 | 2004-01-23 | サーマルプリンタによる郵便振替専用払込書等のプリント方法。 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP34701499A Division JP3704572B2 (ja) | 1999-12-07 | 1999-12-07 | サーマルプリンタによる郵便振替専用払込書等のプリント方法とこれを実施したプリンタ用紙 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004161013A JP2004161013A (ja) | 2004-06-10 |
JP4041802B2 true JP4041802B2 (ja) | 2008-02-06 |
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