JP4040266B2 - 液晶ディスプレイのソース駆動増幅器 - Google Patents

液晶ディスプレイのソース駆動増幅器 Download PDF

Info

Publication number
JP4040266B2
JP4040266B2 JP2001150999A JP2001150999A JP4040266B2 JP 4040266 B2 JP4040266 B2 JP 4040266B2 JP 2001150999 A JP2001150999 A JP 2001150999A JP 2001150999 A JP2001150999 A JP 2001150999A JP 4040266 B2 JP4040266 B2 JP 4040266B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
source
circuit
pmos transistor
liquid crystal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001150999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002351406A (ja
Inventor
達昌 莊
Original Assignee
凌陽科技股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 凌陽科技股▲ふん▼有限公司 filed Critical 凌陽科技股▲ふん▼有限公司
Priority to JP2001150999A priority Critical patent/JP4040266B2/ja
Publication of JP2002351406A publication Critical patent/JP2002351406A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4040266B2 publication Critical patent/JP4040266B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一種の液晶ディスプレイ駆動回路の技術領域に係り、特に、例えばTFT LCDに使用可能な駆動回路のソース駆動増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】
TFT LCD は一種のアクアティブマトリクス形態のディスプレイであり、マトリクスを構成する各一つの単位画素(ドット或いはピクセル)がいずれも一つの駆動電極と一つのその他の画素と共用の共同電極(Common)を有する。LCDは交流(AC)信号により駆動され、即ち第1個のフレームを表示する時、駆動電極に加えられる電圧は共同電極に対して正の電圧でなければならず、次の一つのフレームの時、駆動電極に加えられる電圧は共同電極に対して負の電圧でなければならない。
【0003】
マトリクスと共同電極規格の違いと映像品質を考慮して、最も常用される駆動方式には2種類があり、その一つは点反転(Dot inversion)駆動とされ、もう一種類は線反転(Row inversion)駆動とされる。そのうち、点反転駆動のシステム中、第1個のフレームの奇数線の偶数点を共同電極に対する正の電圧で駆動すると、奇数線の偶数点は共同電極に対する負の電圧で駆動し、第1個のフレームの偶数線の奇数点を共同電極に対する負の電圧で駆動すると、偶数点は共同電極に対する正の電圧で駆動する。その後、第2個のフレームの奇数線の奇数点を共同電極に対する負の電圧で駆動し、該線の偶数点を共同電極に対する正の電圧で駆動すると同時に、第2個のフレームの偶数線の奇数点を共同電極に対する正の電圧で駆動し、偶数点を共同電極に対する負の電圧で駆動する。
【0004】
線反転のシステム中、第1個のフレームの奇数線の全ての点をもし共同電極に対する正の電圧で駆動すれば、偶数線の全ての点は共同電極に対する負の電圧で駆動し、その後、第2個のフレームの奇数線の全ての点を共同電極に対する負の電圧で駆動し、偶数線の全ての点を共同電極に対する正の電圧で駆動する。
【0005】
図5はK行×L列(K columns by L rows)のアクティブTFTLCDの駆動構造を示す。図示されるように、水平方向にもしK個の画素901が必要であれば、即ちK個のチャネルのソース駆動ユニット902(Source DriveUnit;SDU)で駆動せねばならない。垂直方向は即ちゲートドライバ903により順に各走査線904(Line)の各画素901の電圧駆動モードとされ並びに画素901の駆動電極上に保持する。
【0006】
図6はさらに一つの、アクティブTFT LCD用のソース駆動ユニット902を示し、それは極性切換え信号PN(Polarity Switch)の制御するマルチプレクサ911(MUX)を具え、正の極性のディジタル・アナログ変換器912(positive DAC;P−DAC)或いは負の極性のディジタル・アナログ変換器913(negative DAC;N−DAC)の出力を演算増幅器914で構成した電圧フォロワに提供し、駆動能力を増幅して駆動出力DRVOを発生し、さらに出力許可(Output Enable;OE)信号の制御する相補式伝送ゲート915(CMOS transmission gate)が駆動電圧VLCDをTFT LCDのパネルの駆動行のライン上に出力する。その作業波形は図7に示されるとおりであり、そのうち、P−DAC912及びN−DAC913が入力ディジタルデータ制御を受けて対応輝度が必要とする駆動電圧を発生し、P−DAC912及びN−DAC913の出力がほぼ相似とされるがただし共同電極電圧に対称で、これによりAC駆動の要求に符合する。
【0007】
節電のために、該P−DAC912及びN−DAC913の出力電圧範囲は通常、VSS+0.1VからVDD−0.1Vとされる。これにより、ソース駆動ユニット902内で用いる演算増幅器914はフルレールツーレール(Full rail−to−rail)の能力を有していなければならない。且つ、出力が共同電極の電圧より高い時には、極めて大きな電流ソースアウト能力(Current source out)能力を有する必要があり、これによりTFT LCDの負荷コンデンサ(パネル上の配線雑散コンデンサ)を快速充電して高電位となす。このほか、出力が共同電極の電圧より低い時は、極めて大きな電流シンク(current sink)能力を必要とし、これによりTFT LCDの負荷コンデンサ上のもとの高電位を速やかに放電して駆動する低電位となす。
【0008】
この要求に符合させるため、伝統的なソース駆動ユニットが用いる演算増幅器は図8に示されるように、一種のフルレールツーレールのAB類演算増幅器とされる(米国パテントUS6,100,762参照)。それは一つのnMOS対(N1,N2)で組成された差動増幅器と一つのpMOS対(P1,P2)で組成された差動増幅器を並列に接続されて入力する。両者の出力電流は電流鏡(N5 N6,N7 N8,P5 P6)を相加合成して節点Aで出力され、さらにN9,N10,N12,N13,N14とP10,P11,P12で組成されたAB類増幅器を演算増幅器として駆動して出力され、極めて大きな電流ソースとシンク能力を獲得する。
【0009】
前述の周知の演算増幅器の欠点は、その直流オフセット(DC offset)が極めて大きいことである。その原因は、CMOS工程内で各MOSのスレショルド電圧VTHの差異が常に±数mVから±数十mVに達することにあり、このような差異が直流オフセット発生の主要な成因となるのである。このようなフルレールツーレールのAB類演算増幅器のスレショルド電圧VTHの差異により引き起こされる直流オフセットは特に厳重であり、その分析は以下のようになる。
【数1】
Figure 0004040266
そのうち、gmpi,gmNJ はpMOSトランジスタ(Pi,i=1,2,3...)及びnMOSトランジスタ(Nj,j=1,2,3...)の変換電導(Transferconductance)を代表し、
【数2】
Figure 0004040266
は導通電流の違いにより相互に同じでなく、
【数3】
Figure 0004040266
はnMOS差動対(Differential pair)N1及びN2のスレショルド電圧差異を代表し、その他の差動対或いは電流鏡対(Currentmirror pair)もまた同じ符合で代表される。
【0010】
実務上、点電圧段
【数4】
Figure 0004040266
の時、このようなAB類演算増幅器の直流オフセットは常に±15mVに達し、時には±20mVに至り、低点電圧
【数5】
Figure 0004040266
の時、甚だしくは±40mVになる。
【0011】
一つのアクティブTFT LCDは数千チャネルのソース駆動ユニットを使用し、もし各チャネル間にこのような大きな直流オフセットの差異が存在すると、各画素を駆動する電圧に異なる固定誤差があり、このため各点間に輝度の不均一が形成され、これにより表示の画面の均一度が不良となる問題が形成された。
【0012】
このほか、このようなAB類演算増幅器のゲインは極めて大きく、さらに図8に示される節点Bの雑散コンデンサが加わり、出力抵抗中に含まれるインダクタンス成分を引き起こし、このインダクタンス成分が液晶ディスプレイのコンデンサと共振し、ピークゲインを発生し、増幅器のゲインマージン不足により容易に振動する。振動を防止するためには補償コンデンサCCを増大しなければならないが、補償コンデンサCCを増大すると、増幅器の周波数幅が極めて低くなり、電圧変動率(Voltage skew rate)不足を形成し、液晶ディスプレイ負荷を高速駆動不能となる。このためnMOS及びpMOSトランジスタN4及びP4を加えることにより、ターボバイアス(Turbo bias)となし、以てコモンモードポジティブフィードバック(Common modepositive feedback)を提供して電圧変動率を加速する。しかし、図9に示されるように、コモンモードポジティブフィードバックを加えると、波形の前縁に極めて大きなオーバーシュート量(Overshoot)が引き起こされ、オーバーシュート量が消失するのを待ってからでなければ、この電圧を抽出し並びにLCDの駆動電極に保持することができない。このため依然として駆動速度を制限した。
【0013】
特開平09−018253号に示される演算増幅回路中、そのソース駆動ユニットは半分の個数のnMOS差動入力のA類増幅器を使用し、ソース増幅器として大きな電流ソースアウト能力を提供し、及び半分の個数のpMOS差動入力のA類増幅器を使用し、シンク増幅器として大きな電流シンク能力を提供し、そのうちソース増幅器の入力は永遠にP−DACに接続し、シンク増幅器の入力は永遠にN−DACに接続する。
【0014】
前述の回路構造は低直流オフセットの特性を提供するが、そのソース増幅器は永遠にただ電流ソースアウト能力が強いだけで、プルロー(Pull low)能力はただμAレベルしか有さない。このため、もしある1条の走査線の出力駆動電圧が前の1条の線の出力駆動電圧より非常に低いと、非常に長い時間をかけて必要な電圧まで引き下げなければならない(即ち共同電極の電圧より大きい)。同様にシンク増幅器もプルハイ(Pull high)非常に緩慢である問題を有し、このためシステムが電位リセット作業を必要とし(Potential reset)、即ち各2条線間ごとにCMOS伝送ゲートで速やかに液晶ディスプレイの負荷コンデンサを充電或いは放電させて共同電極の電圧とする必要がある。このため回路と制御信号の複雑度が増し、更に厳重なことは、電位リセットにも数μs時間が必要で、このため駆動速度が制限されうることであった。
【0015】
このほか、前述の回路構造のドライバ中の半分の個数は、大きな電流ソース出力を有し、もう半分の個数の電流ソースアウト能力はただμAレベルにすぎない。ゆえに、線反転駆動を行えず、なぜなら、線反転駆動時には、全ての該線の画素は同時に共同電極に対する正の電圧で駆動するか或いは同時に共同電極に対する負の電圧で駆動しなければならず、ゆえにその機能と用途が制限されるためである。このため前述の周知の回路は改善の必要があった。
【0016】
以上から、以上の問題を解決できる液晶ディスプレイのソース駆動増幅器の提供が求められていた。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、一種の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器を提供することにあり、それは、有効に直流オフセット問題を解決し、並びに点反転及び線反転のシステムに用いられて、電位リセットの必要がないものとする。
【0018】
本発明の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器は、極性切換え信号によりnMOS差動増幅回路或いはバイアス回路に切り換えられる第1入力回路と、該極性切換え信号によりバイアス回路或いはpMOS差動増幅回路に切り換えられる第2入力回路とを具えている。そのうち、極性切換え信号が第1状態の時、該第1、第2入力回路はそれぞれnMOS差動増幅回路とバイアス回路に切り換えられ、該極性切換え信号が第2状態の時、該第1、第2入力回路はそれぞれバイアス回路とpMOS差動増幅回路に切り換えられる。及び、出力トランジスタ対を具え、それはnMOSトランジスタとpMOSトランジスタを具え、nMOS差動増幅回路に切り換えられた第1出力回路の出力が該出力トランジスタ対のpMOSトランジスタを駆動して、ソースアウトの増幅出力レベルとされ、並びに該nMOSトランジスタの提供する電流を以てバイアス電圧とされ、pMOS差動増幅回路の第2出力回路の出力が該出力トランジスタ対のnMOSトランジスタを駆動し、シンクの増幅出力レベルとされ、並びにpMOSトランジスタの提供する電流でバイアス電圧とされる。
【0019】
本発明の設計は新規で、産業上の利用を提供し、且つ確実に増進された機能を有する。
【0020】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、極性切換え信号により切り換えられてnMOS差動増幅回路或いはバイアス回路とされる第1入力回路と、
第2入力回路であって、該極性切換え信号により切り換えられて該バイアス回路或いはpMOS差動増幅回路とされ、極性切換え信号が第1状態の時、該第1入力回路と該第2入力回路がそれぞれ切り換えられて前述のnMOS差動増幅回路と前述のバイアス回路とされ、該極性切換え信号が第2状態の時、該第1入力回路と第2入力回路がそれぞれ切り換えられて前述のバイアス回路と前述のpMOS差動増幅回路とされる、上記第2入力回路と、
出力トランジスタ対であって、nMOSトランジスタとpMOSトランジスタを具え、切り換えられて前述のnMOS差動増幅回路とされた第1出力回路の出力が該出力トランジスタ対のpMOSトランジスタを駆動し、ソースアウトの増幅出力レベルとされ、並びに該nMOSトランジスタの提供する電流を以てバイアス電圧とされ、前述のpMOS差動増幅回路の第2出力回路の出力が該出力トランジスタ対の該nMOSトランジスタを駆動し、シンクの増幅出力レベルとされると共に、該pMOSトランジスタが提供する電流がバイアス電圧とされる、上記出力トランジスタ対と、
を具えたことを特徴とする、液晶ディスプレイのソース駆動増幅器としている。
請求項2の発明は、前記第1入力回路が第1nMOSトランジスタから第3nMOSトランジスタと第4MOSトランジスタから第7pMOSトランジスタで構成され、該第1nMOSトランジスタのソース、該第2nMOSトランジスタのソース、該第3nMOSトランジスタのドレイン、及び第7pMOSトランジスタのドレインが一つに接続され、該第1nMOSトランジスタのドレイン、該第6pMOSトランジスタのドレイン、及び該第4pMOSトランジスタのドレインが一つに接続され、該第5pMOSトランジスタのゲート、該第5pMOSトランジスタのドレイン該第4pMOSトランジスタのゲート、該第6pMOSトランジスタのソース、及び該第7pMOSトランジスタのソース、及び該第2nMOSトランジスタのドレインが一つに接続され、該第1nMOSトランジスタのゲート及び該第2nMOSトランジスタのゲートがそれぞれ該第1差動電圧入力端及び第2差動電圧入力端に接続され、該第3nMOSトランジスタのゲートが第1バイアス端に接続され、該第3nMOSトランジスタのソースがシステム低電位に接続され、該第4pMOSトランジスタ及び該第5pMOSトランジスタのソースがいずれも電圧源に接続され、該第6pMOSトランジスタのゲート及び第7pMOSトランジスタのゲートがいずれも該極性切換え信号の入力端に接続されたことを特徴とする、請求項1に記載の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器としている。
請求項3の発明は、前記第2入力回路が第1pMOSトランジスタから第3pMOSトランジスタと第4nMOSトランジスタから第7nMOSトランジスタで構成され、第1pMOSトランジスタのソース、該第2pMOSトランジスタのソース、該第3pMOSトランジスタのドレイン、及び該第7nMOSトランジスタのドレインが一つに接続され、第1pMOSトランジスタ、第6及び第4nMOSトランジスタのドレインが一つに接続され、該第5nMOSトランジスタのゲート、該第5nMOSトランジスタのドレイン、該第4MOSトランジスタのゲート、該第6nMOSトランジスタのソース、該第7nMOSトランジスタのソース、及び第2pMOSトランジスタのドレインが一つに接続され、該第1pMOSトランジスタのゲート及び該第2pMOSトランジスタのゲートがそれぞれ該第1差動電圧入力端及び該第2差動電圧入力端に接続され、該第3pMOSトランジスタのゲートが第2バイアス端に接続され、該第3pMOSトランジスタのソースが電圧源に接続され、該第4nMOSトランジスタのソース及び第5nMOSトランジスタのソースがいずれもシステム低電位に接続され、該第6nMOSトランジスタのゲート及び該第7nMOSトランジスタのゲートがいずれも該極性切換え信号の入力端に接続されたことを特徴とする、請求項2に記載の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器としている。
請求項4の発明は、前記液晶ディスプレイのソース駆動増幅器において、
補償コンデンサと、
切換え回路であって、該極性切換え信号が前述の第1状態の時に、第1入力回路の出力を切り換えて該補償コンデンサに接続し、該極性切換え信号が前述の第2状態の時、第2入力回路の出力を切り換えて該補償コンデンサに接続する、上記切換え回路と、
を具えたことを特徴とする、請求項3に記載の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器としている。
請求項5の発明は、前記液晶ディスプレイのソース駆動増幅器において、
インバータであって、該インバータの入力端は該極性切換え信号の入力端に接続され、該極性切換え信号を反転して反転極性切換え信号を発生し、並びに該反転極性切換え信号を該切換え回路に出力して該切換え回路が極性切換え信号の状態を判断するのに供することを特徴とする、請求項4に記載の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器としている。
請求項6の発明は、前記液晶ディスプレイのソース駆動増幅器において、該インバータが第8pMOSトランジスタと第8nMOSトランジスタで構成されて、該極性切換え信号を反転して反転信号を発生し、該第8pMOSトランジスタのゲート及び該第8nMOSトランジスタのゲートがいずれも該極性切換え信号の入力端に接続され、該第8pMOSトランジスタのドレイン及び該第8nMOSトランジスタのドレインがいずれも該切換え回路の入力端に接続され、該第8pMOSトランジスタのソースが前述の電圧源に接続され、該第8nMOSトランジスタのソースが前述のシステム低電位に接続されたことを特徴とする、請求項5に記載の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器としている。
請求項7の発明は、前記液晶ディスプレイのソース駆動増幅器において、該出力トランジスタ対が第9pMOSトランジスタが第9nMOSトランジスタに接続されて構成され、該第9pMOSトランジスタと該第9nMOSトランジスタのドレインが該補償コンデンサの第1端に接続されたことを特徴とする、請求項4に記載の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器としている。
請求項8の発明は、前記液晶ディスプレイのソース駆動増幅器において、該切換え回路が第10pMOSトランジスタと第10nMOSトランジスタで構成され、該第10pMOSトランジスタと該第10nMOSトランジスタのゲートが相互に接続され且つ該インバータの出力端に連接され、該第10pMOSトランジスタと該第10nMOSトランジスタのドレインが相互に接続され並びに該補償コンデンサの第2端に接続され、該第10pMOSトランジスタのソースと該第1入力回路の第1nMOSトランジスタのドレイン及び該出力トランジスタ対のpMOSトランジスタのゲートが相互に接続され、該切換え回路の第10nMOSトランジスタのソースと該第1pMOSトランジスタのドレイン及び該出力トランジスタ対のnMOSトランジスタのゲートが相互に接続されたことを特徴とする、請求項7に記載の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器としている。
請求項9の発明は、前記液晶ディスプレイのソース駆動増幅器において、該極性切換え信号の第1状態が前述の電圧源電位とされたことを特徴とする、請求項8に記載の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器としている。
請求項10の発明は、前記液晶ディスプレイのソース駆動増幅器において、該極性切換え信号の第2状態が前述のシステム低電位とされたことを特徴とする、請求項8に記載の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器としている。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器の一つの実施例について、図1を参照されたい。それは、第1入力回路11、第2入力回路12、インバータ13、切換え回路14、補償コンデンサCC、及び出力トランジスタ対15で組成されている。そのうち第1及び第2入力回路11及び12はほぼ対称状を呈し、並びに駆動システムにより既存の極性切換え信号端PNにより増幅器の構造を切り換える。
【0022】
前述の第1入力回路11はnMOSトランジスタN1、N2、N3及びpMOSトランジスタP4、P5、P6、P7で組成されている。そのうち、トランジスタN1及びN2のソースはトランジスタN3及びP7のドレインに接続され、トランジスタN1、P6及びP4のドレインは一つに接続され、トランジスタP5のゲートとドレインが相互に接続され、さらにトランジスタP4のゲート、トランジスタP6、P7のソース及びトランジスタN2のドレインと接続され、トランジスタN1とN2のゲートがそれぞれ二つの差動電圧入力端IP及びINに接続され、トランジスタN3のゲートがバイアス端VB2に接続され、そのソースがシステム低電位VSSに接続され、トランジスタP4とP5のソースが電圧源VDDに接続され、トランジスタP6とP7のゲートが該極性切換え信号端PNに接続されている。
【0023】
前述の第2入力回路12はpMOSトランジスタP1、P2、P3及びnMOSトランジスタN4、N5、N6、N7で組成されている。そのうち、トランジスタP1とP2のソースはトランジスタP3とN7のドレインに接続され、トランジスタP1、N6及びN4のドレインは一つに接続され、トランジスタN5のゲートとドレインが相互に接続され、さらにトランジスタN4のゲート、トランジスタN6、N7のソース及びトランジスタP2のドレインと接続され、トランジスタP1とP2のゲートがそれぞれ二つの差動電圧入力端IP及びINに接続され、トランジスタP3のゲートがバイアス端VB1に接続され、そのソースが電圧源VDDに接続され、トランジスタN4とN5のソースがシステム低電位VSSに接続され、トランジスタN6とN7のゲートが該極性切換え信号端PNに接続されている。
【0024】
該インバータ13はpMOSトランジスタ P21とnMOSトランジスタN21で組成され、インバータ13の入力端が該極性切換え信号端PNに接続されて、出力端にあって反転信号〜PNを発生する。
【0025】
該出力トランジスタ対15はpMOSトランジスタ P12にnMOSトランジスタ
N12が接続されて構成され、そのうち、二つのトランジスタP12とN12のドレインは該補償コンデンサCCの一端に接続されている。
【0026】
該切換え回路14はpMOSトランジスタ P8とnMOSトランジスタ N8で構成される。そのうち、二つのトランジスタP8とN8のゲートが相互に接続され且つインバータ13の出力端に接続され、二つのトランジスタP8及びN8のドレインが相互に接続され並びに該補償コンデンサCCのもう一端に接続されて、増幅器の出力端OUTとされ、トランジスタP8のソースと第1入力回路11のトランジスタN1、P6及びP4のドレインの接続部分が相互に接続され、並びに出力トランジスタ対15のトランジスタP12のゲートに接続され、トランジスタN8のソースと該第2入力回路12のトランジスタP1、N6及びN4のドレイン接続部分が相互に接続され、並びに出力トランジスタ対15のトランジスタN12のゲートに接続されている。
【0027】
前述の本発明のソース駆動増幅器の回路構造を以て、PN=VDDで共同電極より高い電圧信号を出力する時、第2入力回路12のトランジスタN7とN6が導通(ON)し、これにより、トランジスタP2が作用せず、トランジスタN4とN5が並列接続状態を呈し、第1入力回路11のトランジスタP6とP7がオフとなり作用を発生せず、インバータ13の出力〜PNがVSSとなり、ゆえに切換え回路14のトランジスタP8がオンとなりN8がオフとなる。
【0028】
これによりPN=VDDの時、本発明のソース駆動増幅器の等価回路は図2中に示されるようであり、第2入力回路12はバイアス回路に切り換えられ、そのうち並列接続されたトランジスタN4、N5は出力トランジスタ対15のトランジスタN12と電流鏡回路を形成する。第1入力回路11はnMOS差動増幅回路に切り換えられ、そのうちトランジスタN1とN2のゲートは差動入力端とされ、トランジスタP4とP5が形成する電流鏡対がトランジスタN1とN2のアクティブ負荷(Active load)とされる。
【0029】
差動増幅回路の第1入力回路11の出力は出力トランジスタ対15のトランジスタP12を駆動し、ソースアウト(Source out)の増幅出力レベルとされ、並びにトランジスタN12の提供する電流を以てバイアス電圧とされ、ゆえにソースアウト能力が極めて大きいA類増幅器が形成されてソース増幅器とされる。且つこの時、切換え回路14は第1入力回路11の出力を切り換えて補償コンデンサCCに接続させ、トランジスタP12の位相を補償し並びに増幅器の安定性を向上する。
【0030】
PN=VSSで共同電極より低い電圧信号を出力する時、第1入力回路11のトランジスタP7とP6はオンとなり、これにより、トランジスタN2は不作用とされ、トランジスタP4とP5は並列接続状態を呈し、第2入力回路12のトランジスタN6とN7がオフとなり作用を発生せず、またインバータ13の出力〜PNはVDDとされ、ゆえに切換え回路14のトランジスタN8がオンとされてP8がオフとされる。
【0031】
これによりPN=VSSの時、本発明のソース駆動増幅器の等価回路は図3中に示されるようであり、第1入力回路11はバイアス回路に切り換えられ、そのうち並列接続されたトランジスタP4、P5は出力トランジスタ対15のトランジスタP12と電流鏡回路を形成する。第2入力回路12はpMOS差動増幅回路に切り換えられ、そのうちトランジスタP1とP2のゲートは差動入力端とされ、トランジスタN4とN5が形成する電流鏡対がトランジスタP1とP2のアクティブ負荷(Active load)とされる。
【0032】
差動増幅回路の第2入力回路12の出力は出力トランジスタ対15のトランジスタN12を駆動し、シンクイン(Sink in)の増幅出力レベルとされ、並びにトランジスタP12の提供する電流を以てバイアス電圧とされ、ゆえにシンクイン能力が極めて大きいA類増幅器が形成されてシンク増幅器とされる。且つこの時、切換え回路14は第2入力回路12の出力を切り換えて補償コンデンサCCに接続させ、トランジスタN12の位相を補償し並びに増幅器の安定性を向上する。
【0033】
以上の回路構造により、本発明のソース駆動増幅器はTFT LCD駆動が必要とする特性と規格を達成し、その直流オフセット特性は以下のとおりである。
【数6】
Figure 0004040266
以上の方程式から分かるように、本発明の増幅器の直流オフセット特性は低電圧から高電圧のいずれにおいても周知の演算増幅器よりも良好で、且つ直流オフセット特性に影響を与える変数項目が少なく良好な設計とされ、また生産時に歩留りに影響を与える因子も比較的少なく、ゆえに比較的高い歩留りを有する。
【0034】
このほか、本発明の増幅器のゲインは比較的低く(AB類に較べて1級増幅少ない)、且つ出力抵抗中インダクタンス成分を含まず、ゆえに比較的小さい補償コンデンサCCだけを必要とする。
【0035】
図4に示されるのは本発明の出力駆動波形であり、周知の増幅器と較べると、本発明の波形は速く、オーバーシュート量が極めて小さく、且つただ4μs波形を必要とするだけで安定状態を達成し(周知の増幅器は7μsを必要とした)、このため駆動速度は非常に快速で、フリッカー現象を減らすことができる。
【0036】
このほか、本発明のソース駆動増幅器の各一つのチャネルの増幅器はいずれも同時に切り換えられて極めて大きな電流ソースアウト能力を有するソース増幅器、或いは、極めて大きなシンクイン能力を有するシンク増幅器とされ、ゆえに点反転駆動或いは線反転駆動システムに使用できる。また本発明のソース駆動増幅器はどの一回の出力でもその前の一階の出力と反対の極性とされ、且つプルハイ能力とプルロー能力も同時に切り換えられ、これにより電位リセットを行う必要がない。
【0037】
【発明の効果】
総合すると、本発明は目的、手段、機能のいずれにおいても、周知の技術とは異なった特徴を有し、液晶ディスプレイの駆動回路製造上の一大突破とされる。なお、以上の説明は本発明の実施例に係るものであって本発明の請求範囲を限定するものではなく、本発明に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器の回路図である。
【図2】 本発明の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器のPN=VDD時の等価回路図である。
【図3】 本発明の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器のPN=VSS時の等価回路図である。
【図4】 本発明の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器の作業波形図である。
【図5】 周知のK行×L列のアクティブTFT LCDの駆動構造表示図である。
【図6】 周知のアクティブTFT LCDのソース駆動ユニットの回路図である。
【図7】 周知のTFT LCDの駆動波形図である。
【図8】 伝統的な液晶ディスプレイのソース駆動ユニットに用いられる演算増幅器の回路図である。
【図9】 周知のTFT LCDの作業波形図である。
【符号の説明】
11 第1入力回路 12 第2入力回路
13 インバータ 14 切換え回路
15 出力トランジスタ対 901 画素
902 ソース駆動ユニット 903 ゲートドライバ
904 走査線 911 マルチプレクサ
912 正の極性のディジタル・アナログ変換器
913 負の極性のディジタル・アナログ変換器
914 演算増幅器 915 伝送ゲート

Claims (10)

  1. 極性切換え信号により切り換えられてnMOS差動増幅回路或いはバイアス回路とされる第1入力回路と、
    第2入力回路であって、該極性切換え信号により切り換えられて該バイアス回路或いはpMOS差動増幅回路とされ、極性切換え信号が第1状態の時、該第1入力回路と該第2入力回路がそれぞれ切り換えられて前述のnMOS差動増幅回路と前述のバイアス回路とされ、該極性切換え信号が第2状態の時、該第1入力回路と第2入力回路がそれぞれ切り換えられて前述のバイアス回路と前述のpMOS差動増幅回路とされる、上記第2入力回路と、
    出力トランジスタ対であって、nMOSトランジスタとpMOSトランジスタを具え、切り換えられて前述のnMOS差動増幅回路とされた第1出力回路の出力が該出力トランジスタ対のpMOSトランジスタを駆動し、ソースアウトの増幅出力レベルとされ、並びに該nMOSトランジスタの提供する電流を以てバイアス電圧とされ、前述のpMOS差動増幅回路の第2出力回路の出力が該出力トランジスタ対の該nMOSトランジスタを駆動し、シンクの増幅出力レベルとされると共に、該pMOSトランジスタが提供する電流がバイアス電圧とされる、上記出力トランジスタ対と、
    を具えたことを特徴とする、液晶ディスプレイのソース駆動増幅器。
  2. 前記第1入力回路が第1nMOSトランジスタから第3nMOSトランジスタと第4MOSトランジスタから第7pMOSトランジスタで構成され、該第1nMOSトランジスタのソース、該第2nMOSトランジスタのソース、該第3nMOSトランジスタのドレイン、及び第7pMOSトランジスタのドレインが一つに接続され、該第1nMOSトランジスタのドレイン、該第6pMOSトランジスタのドレイン、及び該第4pMOSトランジスタのドレインが一つに接続され、該第5pMOSトランジスタのゲート、該第5pMOSトランジスタのドレイン該第4pMOSトランジスタのゲート、該第6pMOSトランジスタのソース、及び該第7pMOSトランジスタのソース、及び該第2nMOSトランジスタのドレインが一つに接続され、該第1nMOSトランジスタのゲート及び該第2nMOSトランジスタのゲートがそれぞれ該第1差動電圧入力端及び第2差動電圧入力端に接続され、該第3nMOSトランジスタのゲートが第1バイアス端に接続され、該第3nMOSトランジスタのソースがシステム低電位に接続され、該第4pMOSトランジスタ及び該第5pMOSトランジスタのソースがいずれも電圧源に接続され、該第6pMOSトランジスタのゲート及び第7pMOSトランジスタのゲートがいずれも該極性切換え信号の入力端に接続されたことを特徴とする、請求項1に記載の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器。
  3. 前記第2入力回路が第1pMOSトランジスタから第3pMOSトランジスタと第4nMOSトランジスタから第7nMOSトランジスタで構成され、第1pMOSトランジスタのソース、該第2pMOSトランジスタのソース、該第3pMOSトランジスタのドレイン、及び該第7nMOSトランジスタのドレインが一つに接続され、第1pMOSトランジスタ、第6及び第4nMOSトランジスタのドレインが一つに接続され、該第5nMOSトランジスタのゲート、該第5nMOSトランジスタのドレイン、該第4MOSトランジスタのゲート、該第6nMOSトランジスタのソース、該第7nMOSトランジスタのソース、及び第2pMOSトランジスタのドレインが一つに接続され、該第1pMOSトランジスタのゲート及び該第2pMOSトランジスタのゲートがそれぞれ該第1差動電圧入力端及び該第2差動電圧入力端に接続され、該第3pMOSトランジスタのゲートが第2バイアス端に接続され、該第3pMOSトランジスタのソースが電圧源に接続され、該第4nMOSトランジスタのソース及び第5nMOSトランジスタのソースがいずれもシステム低電位に接続され、該第6nMOSトランジスタのゲート及び該第7nMOSトランジスタのゲートがいずれも該極性切換え信号の入力端に接続されたことを特徴とする、請求項2に記載の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器。
  4. 前記液晶ディスプレイのソース駆動増幅器において、
    補償コンデンサと、
    切換え回路であって、該極性切換え信号が前述の第1状態の時に、第1入力回路の出力を切り換えて該補償コンデンサに接続し、該極性切換え信号が前述の第2状態の時、第2入力回路の出力を切り換えて該補償コンデンサに接続する、上記切換え回路と、
    を具えたことを特徴とする、請求項3に記載の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器。
  5. 前記液晶ディスプレイのソース駆動増幅器において、
    インバータであって、該インバータの入力端は該極性切換え信号の入力端に接続され、該極性切換え信号を反転して反転極性切換え信号を発生し、並びに該反転極性切換え信号を該切換え回路に出力して該切換え回路が極性切換え信号の状態を判断するのに供することを特徴とする、請求項4に記載の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器。
  6. 前記液晶ディスプレイのソース駆動増幅器において、該インバータが第8pMOSトランジスタと第8nMOSトランジスタで構成されて、該極性切換え信号を反転して反転信号を発生し、該第8pMOSトランジスタのゲート及び該第8nMOSトランジスタのゲートがいずれも該極性切換え信号の入力端に接続され、該第8pMOSトランジスタのドレイン及び該第8nMOSトランジスタのドレインがいずれも該切換え回路の入力端に接続され、該第8pMOSトランジスタのソースが前述の電圧源に接続され、該第8nMOSトランジスタのソースが前述のシステム低電位に接続されたことを特徴とする、請求項5に記載の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器。
  7. 前記液晶ディスプレイのソース駆動増幅器において、該出力トランジスタ対が第9pMOSトランジスタが第9nMOSトランジスタに接続されて構成され、該第9pMOSトランジスタと該第9nMOSトランジスタのドレインが該補償コンデンサの第1端に接続されたことを特徴とする、請求項4に記載の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器。
  8. 前記液晶ディスプレイのソース駆動増幅器において、該切換え回路が第10pMOSトランジスタと第10nMOSトランジスタで構成され、該第10pMOSトランジスタと該第10nMOSトランジスタのゲートが相互に接続され且つ該インバータの出力端に連接され、該第10pMOSトランジスタと該第10nMOSトランジスタのドレインが相互に接続され並びに該補償コンデンサの第2端に接続され、該第10pMOSトランジスタのソースと該第1入力回路の第1nMOSトランジスタのドレイン及び該出力トランジスタ対のpMOSトランジスタのゲートが相互に接続され、該切換え回路の第10nMOSトランジスタのソースと該第1pMOSトランジスタのドレイン及び該出力トランジスタ対のnMOSトランジスタのゲートが相互に接続されたことを特徴とする、請求項7に記載の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器。
  9. 前記液晶ディスプレイのソース駆動増幅器において、該極性切換え信号の第1状態が前述の電圧源電位とされたことを特徴とする、請求項8に記載の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器。
  10. 前記液晶ディスプレイのソース駆動増幅器において、該極性切換え信号の第2状態が前述のシステム低電位とされたことを特徴とする、請求項8に記載の液晶ディスプレイのソース駆動増幅器。
JP2001150999A 2001-05-21 2001-05-21 液晶ディスプレイのソース駆動増幅器 Expired - Fee Related JP4040266B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001150999A JP4040266B2 (ja) 2001-05-21 2001-05-21 液晶ディスプレイのソース駆動増幅器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001150999A JP4040266B2 (ja) 2001-05-21 2001-05-21 液晶ディスプレイのソース駆動増幅器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002351406A JP2002351406A (ja) 2002-12-06
JP4040266B2 true JP4040266B2 (ja) 2008-01-30

Family

ID=18995934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001150999A Expired - Fee Related JP4040266B2 (ja) 2001-05-21 2001-05-21 液晶ディスプレイのソース駆動増幅器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4040266B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4532847B2 (ja) * 2003-05-16 2010-08-25 株式会社リコー 差動増幅器
CN100542018C (zh) 2003-07-10 2009-09-16 Nxp股份有限公司 具有恒定偏移的运算放大器和包括这种运算放大器的设备
JP4826073B2 (ja) * 2004-08-05 2011-11-30 日本電気株式会社 差動増幅器、及びそれを用いた表示装置のデータドライバ
KR101942724B1 (ko) * 2013-12-02 2019-04-17 삼성전기 주식회사 오프셋 보정시스템 및 그 제어방법
JP2021033111A (ja) * 2019-08-27 2021-03-01 セイコーエプソン株式会社 表示ドライバー、電気光学装置、電子機器及び移動体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002351406A (ja) 2002-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6731170B2 (en) Source drive amplifier of a liquid crystal display
US7495512B2 (en) Differential amplifier, data driver and display device
US8274504B2 (en) Output amplifier circuit and data driver of display device using the same
US7443239B2 (en) Differential amplifier, data driver and display device
US8390609B2 (en) Differential amplifier and drive circuit of display device using the same
JP4861791B2 (ja) 演算増幅器及び表示装置
US8237693B2 (en) Operational amplifier, drive circuit, and method for driving liquid crystal display device
US8368673B2 (en) Output buffer and source driver using the same
US7663439B2 (en) Operational amplifier
US20090040165A1 (en) Amplifying circuit and display unit
CN101237233A (zh) 具有转换速率偏移的输出缓冲器和包括其的源极驱动器
KR101900951B1 (ko) 출력 회로, 데이터 드라이버 및 표시 장치
US7573333B2 (en) Amplifier and driving circuit using the same
JP2008122567A (ja) データドライバ及び表示装置
KR100697287B1 (ko) 소스 드라이버 및 소스 드라이버의 구동 방법
JP2006319921A (ja) 演算増幅器
JP4408715B2 (ja) 駆動回路および処理回路
JP4040266B2 (ja) 液晶ディスプレイのソース駆動増幅器
KR100607772B1 (ko) 구동 파워가 높은 전압 폴로워형 연산 증폭기를 포함하는드라이버와 그것을 이용한 표시 장치
JP5275278B2 (ja) 差動増幅器、及びソースドライバ
JP2007527138A (ja) 一定のオフセットを有する演算増幅器およびそのような演算増幅器を備える装置
TW559753B (en) Source driving amplifier of LCD
JP4214787B2 (ja) 増幅回路及びその制御方法
JP4846819B2 (ja) データドライバ及び表示装置
JP6966887B2 (ja) 出力回路及び表示ドライバ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060915

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060926

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20061226

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070522

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070815

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071016

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071107

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101116

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131116

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees