JP4040146B2 - 露光装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、画像を記録する刷版等の感光材料に、複数種の印刷機のピンシステムに対応した複数組の位置決め穴を穿孔することができる露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
カラー印刷は、周知のように、露光装置により黄,赤,青および必要に応じて黒の各色毎に画像が記録された刷版を印刷ドラムに付設して、重ね刷りすることによって行われる。このため、各色毎の刷版は、その記録画像部同士が一致するように印刷ドラムに付設する必要があり、印刷ドラムには刷版の位置決めのため、一組の位置決めピンを有するピンシステムが設けられ、刷版にはこの位置決めピンに係合する一組の位置決め穴が開設されるのが通例である。
【0003】
刷版を印刷ドラムに付設するには、従来、オぺレータが刷版の位置決め穴を印刷ドラムの位置決めピンに差し込むことにより行っていたが、近年、刷版の端面を基準として、刷版を印刷ドラムに供給し、位置決め穴を位置決めピンに係合させ、刷版を印刷ドラムに自動的に取り付ける刷版供給装置も登場するようになった。図9(a)は、このような位置決め孔81a,81bを有する刷版80の一例を示しており、通常、位置決め孔81a,81bは刷版80の長辺中心C(位置決め穴の長辺方向の穴基準位置)に対して等間隔mで、基準端面ZからdA隔たった位置を中心として開設されている。
【0004】
刷版に画像を記録する露光装置としては、画像情報を含む光ビームを刷版に対して主走査方向に照射する露光部と、刷版を載置して主走査方向と垂直な副走査方向に進退自在に移動する載置部材と、載置部材上に載置された刷版の基準端面を露光位置に対して位置決めする位置決め装置と、載置部材上に位置決めされた刷版の基準端面に対して一組のパンチユニット(パンチシステムと呼ばれる)を進退自在に移動する穿孔装置を備えたものがある。かかる露光装置によれば、刷版の基準端面に対して位置決めされた穿孔中心に位置決め穴を穿孔することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
印刷作業を複数の印刷機を使用して行う場合、印刷終了後の空いた印刷機を順次使用するため、印刷の直前に使用する印刷機が決定される。印刷機にはその種類毎に固有のピンシステムを有するため、刷版に穿孔される位置決め穴の形状、穿孔位置もピンシステムによって相違する。また、刷版を印刷機に取り付ける前に、曲げ機にかけて刷版の端部を折り曲げる場合があり、この場合にも折り曲げ機のピンシステムに対応した一組の位置決め穴を必要とする。なお、曲げ機のピンシステムと印刷機のそれとを共通の仕様とする場合もある。
【0006】
しかしながら、従来の露光装置では、一種類のピンシステムに対応した一組の位置決め穴しか穿孔することができなったため、印刷機が同種の場合しか、複数の印刷機を使用することができなかった。
種類の異なる複数の印刷機を使用する場合、一の露光装置により刷版に画像を記録する際に、刷版に穿孔する位置決め穴についても、各印刷機等のピンシステムに対応できるように、各ピンシステムに対応した複数組のパンチシステムを搭載しておき、複数組の位置決め穴を同時に穿孔するようにすればよいのであるが、例えば二組の位置決め穴を設ける場合、図9(b)に示すように、一組の位置決め穴81a,81bと、長辺中心Cを共通として等間隔nで配置された他の組の位置決め穴82a,82bとが近接する場合には、各パンチシステムを構成するパンチユニット同士が干渉するため、パンチユニットを取り付けることができず、位置決め穴81aと82a、81bと82bとの間隔が広い場合を除き、複数組の位置決め穴を穿孔することができない。もっとも、刷版サイズが極端に異なる場合はともかく、同サイズの刷版では位置決め穴の間隔も近接する場合が多い。
【0007】
本発明はかかる問題に鑑み、刷版等の感光材料に対し、位置決め穴の間隔にかかわらず、複数組の位置決め穴を穿孔することができる露光装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載した露光装置は、載置部材上で位置決めされたシート状の感光材料の基準端面を基準として前記感光材料の端部に複数組の位置決め穴を穿孔すると共に前記基準端面に垂直な主走査方向に光ビームを照射し、感光材料を基準端面と平行な副走査方向に相対移動して画像を記録する露光装置であって、載置部材上に載置された感光材料の基準端面に当接して主走査方向に位置決めする位置決め手段と、載置部材上で位置決めされた感光材料に穿孔すべき複数組の位置決め穴を穿孔する複数組のパンチシステムを有し、各パンチシステムは一組の位置決め穴を穿孔する一組のパンチユニットを備えた穿孔手段と、感光材料が位置決めされた載置台を前記穿孔手段の各パンチシステムの副走査方向の基準位置に相対移動させる駆動手段を備え、前記複数組のパンチシステムの各組のパンチユニットが副走査方向において互いに干渉しないように各パンチシステムは副走査方向の基準位置をずらして配設されている。
【0009】
この露光装置によれば、穿孔手段の各パンチシステムのパンチユニットが副走査方向において互いに干渉しないように各パンチシステムはその副走査方向の基準位置をずらして配設されているので、一の組の位置決め穴と隣接する他の組の位置決め穴との間隔がパンチユニットの幅未満の場合でも、各パンチシステムのパンチユニット同士は互いに干渉することなく設置することができる。そして、位置決め手段により感光材料の基準端面を主走査方向に位置決めした後、感光材料の位置決め穴の副走査方向の基準位置を穿孔手段の各パンチシステムの副走査方向の基準位置に合わすように載置部材を基準端面に平行に順次移動させ、各パンチシステムの基準位置で穿孔することにより、感光材料の位置決め穴の基準位置を副走査方向の基準として、基準端面から所定の穿孔位置に各パンチシステムに対応した複数組の位置決め穴を穿孔することができる。
【0010】
また、請求項2に記載した露光装置は、請求項1に記載した露光装置において、感光材料に穿孔する位置決め穴の穴基準位置情報、複数組のパンチシステムのうち穿孔に供するパンチシステムの選択情報および各パンチシステムのパンチシステム基準位置情報を記憶する穿孔情報記憶手段と、穿孔情報記憶手段に記憶された選択情報に基づいて穿孔に供する各パンチシステムを選択し、穿孔情報記憶手段に記憶された穴基準位置情報およびパンチシステム基準位置情報に基づいて選択された各パンチシステムの副走査方向の基準位置に主走査方向に位置決めされた感光材料の副走査方向の穴基準位置が来るように載置部材を順次相対移動させて、選択された各パンチシステムにより感光材料に複数組の位置決め穴を穿孔する制御手段を備える。
【0011】
請求項2の露光装置によると、穿孔情報記憶手段に記憶された穴基準位置情報、選択情報およびパンチシステム基準位置情報に基づいて、主走査方向に位置決めされた感光材料の基準端面に対して、副走査方向の穴基準位置を基準として選択された一又は複数組のパンチシステムにより位置決め穴を順次穿孔することができ、事前に所定の情報を穿孔情報記憶手段に記憶しておくだけで一組ないし複数組の位置決め穴の穿孔作業を自動的に行うことができる。
【0012】
なお、感光材料とはアルミニウム合金等の軽量金属薄板、ポリエステルフィルム等の合成樹脂シート、紙などを基材として、これに感光剤と塗布したものであり、印刷用の刷版が代表的であるが、刷版に原寸露光するためのフィルム等も含まれる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図9(b)に示すような二組の位置決め穴81a,81bおよび82a,82bを穿孔する場合を想定して、実施形態にかかる平面走査型の露光装置について説明する。図1は露光装置1の概要を示す平面配置図であり、周知のように、露光装置1は画像信号によって変調されるレーザ発振器6によって発振された画像情報を含む光ビームを露光位置Rで主走査方向Xに照射するためのポリゴンミラーや集光レンズを有する光学系7を有する露光部8を備えている。また、露光装置1には方形状の刷版を多数収納する収納カセットを備えた刷版供給装置(図示省略)が付設されており、収納カセットに収納された刷版は一枚ずつ取り出されて、露光装置1に設けられたテーブル12に供給載置される。供給された刷版2は、テーブル12の刷版供給位置T1において、図1に示すように、その隣合う2辺が方形状のテーブル12の2辺よりはみ出すように載置される。図1中、K1はこのように載置された刷版2の長辺方向の中心位置を示す。刷版2の長辺側端面は主走査方向位置を位置決めする際の基準となる基準端面Zであり、印刷機等に取り付ける際の基準ともなる。なお、テーブル12は本発明の載置部材に相当する。
【0014】
前記テーブル12には、光ビームが主走査方向Xに垂直な副走査方向Yにテーブルを進退自在に移動させるテーブル駆動手段13が付設されている。ここで、刷版2の供給位置から見て露光位置側を前進方向、その反対側を後退方向と呼ぶ。該テーブル駆動手段13は、副走査方向に回転自在に架設された送りねじ(ボールねじ)15と、テーブル12の副走査方向の移動を摺動自在に支持する一対の案内軸(図示省略)と、前記送りねじ15にボールを介して係合すると共にテーブル12下面に付設された連結部材16,16と、前記送りねじ15をベルト伝導機構17を介して回転駆動する送りモータ(パルスモータ)M1を備え、前記連結部材16と送りねじ15とでテーブル12のボールねじ送り機構を構成し、送りねじ15の正逆回転により、連結部材16,16を介してテーブル12を副走査方向に進退自在に移動させる。
【0015】
前記テーブル12の刷版供給側において、テーブル12の基準端面Z側には、図2および図3(図1のA線要部断面)に示すように、刷版2の基準端面Zに当接して刷版2をテーブル上で主走査方向に位置決めする位置決め手段21と、主走査方向に位置決め後の刷版2に対して基準端面Zからの所定位置に位置決め穴を穿孔する穿孔手段32と、位置決め手段21および穿孔手段32とを副走査方向に沿って配設した取付ベース40を備えた位置決め・穿孔ユニット20が設けられている。該位置決め・穿孔ユニット20は位置決め駆動手段41によって主走査方向に進退自在に移動可能とされている。ここで、テーブル12の離隔位置から見てテーブル12側を前進方向、その反対側を後退方向と呼ぶ。
【0016】
前記位置決め手段21は、この実施形態では3台の位置決めユニット22を備えており、各位置決めユニット22は、取付ベース40の凹溝に嵌着固定された支持部材23によって取り付けられており、支持部材23の水平方向に突設された軸支部材23Aには回動軸24が水平に支持されている。該回動軸24には揺動部材25が枢着され、揺動部材25の第1アーム26の先端部には位置決め板27が取り付けられている。また、揺動部材25には第1アーム26と垂直方向に第2アーム28が延設されており、第2アーム28は引張ばねにより後方に付勢されて、前記支持部材23に取り付けられたソレノイド部材SOLの伸縮軸30の先端に当接している。
【0017】
従って、ソレノイド部材SOLが作動すると、伸縮軸30が引張ばねの引張力に抗して伸長し、第1アーム26に取り付けられた位置決め板27は回動軸24を中心として下方に回動し、刷版2の基準端面Zに対して押し出し可能位置、すなわち図例のように垂下した状態になる。そして、ソレノイド部材SOLが不作動になると、第2アーム28は引張ばねにより後方に引っ張られ、位置決め板27は刷版2と干渉しない上方位置に退避する。
【0018】
前記穿孔手段32は、刷版2に2組の位置決め穴を穿孔するための一組のパンチユニット33A,33Bを有するAパンチシステム33と、他の一組のパンチユニット34A,34Bを有するBパンチシステム34を備えており、パンチユニット33A,33BはAパンチシステム33の副走査方向の基準位置PAを中心として等間隔mの距離を隔て、またパンチユニット34A,34BはBパンチシステム34の副走査方向の基準位置PBを中心として等間隔nの距離を隔てて取付ベース40の凹溝に嵌着固定された支持部材35に取り付けられている。各パンチユニット33A,33B,34A,34Bには、挿入口36に対向するようにパンチおよびダイスが配設され、穿孔モータM3の回転運動をパンチの上下運動に変換するカム機構が設けられている。かかる構成により、穿孔モータM3が1回転すると、パンチはダイス側に下降後上昇し、この際、挿入口36に挿入された刷版2にはA,Bパンチシステム33,34により各々一組の位置決め穴が穿孔される。なお、パンチユニットは、例えば特開平8−237447号公報に開示されいるような公知のものを適宜使用することができる。
【0019】
前記位置決め手段21の位置決め板27は、ソレノイド部材SOLの作動の有無により刷版2の基準端面Zに対して当接離反自在に構成されているので、位置決め板が常に位置決め可能状態(当接面が垂下した状態)にある構成に比して、穿孔中心の位置決め板に対する位置関係を自由に設定することができ、位置決め板の配置に制約されることなく、パンチユニット33A,33B,34A,34Bを取付ベース40に取り付けることができる。
【0020】
前記位置決め駆動手段41は、フレーム42に立設された一対の回転支持部材43により副走査方向に回転自在に架設された送りねじ(ボールねじ)44と、該送りねじ44と平行にフレーム42に架設された一対の案内軸45と、前記送りねじ44にボールを介して係合する連結部材46と、該連結部材46および前記案内軸45に摺動自在に挿通する摺動支持部材47が付設された移動ベース48と、前記送りねじ44を回転駆動する送りモータ(パルスモータ)M2を備えている。前記送りねじ44と連結部材46とで移動ベース48のボールねじ送り機構を構成しており、送りモータM2の回転は駆動側プーリ50、伝導ベルト51、従動側プーリ52を介して送りねじ44に伝達され、送りねじ44の正逆回転により、連結部材46を介して移動ベース48は副走査方向に進退自在に移動する。
【0021】
前記移動ベース48には、前記取付ベース40を位置決めするため位置決めピン54が一対突設されており、一方前記取付ベース40には該位置決めピン54に係合する位置決め孔が設けられており、またその両端部には取付ベース40を取り扱うための把手39が設けられている。従って、取付ベース40は、把手39を持って、取付ベース40に設けられた位置決め孔を移動ベース48の位置決めピン54に係合させて、移動ベース48に載置することにより、移動ベース48に対して着脱自在に取付られ、かつ予め取付ベース40に取り付けられた各位置決めユニット22および各パンチユニット33A,33B,34A,34Bの各位置は移動ベース48に対して正確に位置決めされる。
【0022】
このように、位置決め手段21を構成する各位置決めユニット22並びにAパンチシステム33およびBパンチシステム34を構成する各パンチユニット33A,33B,34A,34Bは取付ベース40の長さ方向に沿って列設されて位置決め・穿孔ユニット20を構成するので、各位置決めユニット22および各パンチユニットの取付精度の調整を位置決め・穿孔ユニット20単位で行うことができ、精度調整作業を容易に行うことができる。また、刷版2に更なる他種の位置決め穴を穿孔する場合でも、当該位置決め穴を穿孔する複数組のパンチシステムや位置決めユニットを備えた別の位置決め・穿孔ユニットを予め準備しておき、これを既設の位置決め・穿孔ユニット20と交換することで、簡単に対応することができる。さらに、一つの位置決め駆動手段41により各位置決めユニット22およびAパンチシステム33、Bパンチシステム34を主走査方向に移動させることができるので、位置決めユニット22によって位置決めされた刷版2に対して、位置決め手段21、A,Bパンチシステム33,34を別個に駆動する場合に比して、各駆動装置の位置決め誤差が重合することなく、刷版2の基準端面Zから主走査方向の所定位置に正確に位置決め穴を穿孔することができる。
【0023】
一方、前記テーブル12の前進側端部には、図5(図1のB方向矢視)に示すように、刷版2の前端面(短辺側端面)をテーブル12の前端に沿って位置決めする前端位置決め手段61が設けられている。該前端位置決め手段61は、テーブル12の前端部の両端に付設された支持部材62に回動自在に水平に支持された回動軸63と、該回動軸63の両端に固着された支持アーム64の前端部に回転自在に支持された回転ローラ65と、テーブル12両端の支持部材62の間で回動軸63に対して3個所取り付けられた揺動アーム66と、前記回転ローラ65に当接して支持アーム64を介して回動軸63を回動させるカム板67を備えている。前記揺動アーム66には支持部材62に一端が支持されたネジリコイルばね(図示省略)が付設されており、回転ローラ65がカム板67に接する方向に回動軸63に回転力を付与している。また、前記揺動アーム66の上端部には刷版2の前端面をテーブル12の前端に位置決めするための位置決め部材68が付設されている。
【0024】
前記回転ローラ65が当接するカム板67の上面には、刷版2の供給時に回転ローラ65が当接する下段部70と、刷版2の前端位置決め時に回転ローラ65が当接する上段部71と、該上段部71と前記下段部70とをつなぐ傾斜部72が形成されている。前記下段部70は、テーブル12の刷版供給位置T1において、前記位置決め部材68がテーブル12に供給載置された刷版2の前端面から離隔した所に位置するように回動軸63の回動角度を規制している。テーブル12の後退により、回転ローラ65が下段部70から上段部71に移動する際、支持アーム64の回動を介して揺動アーム66がテーブル12側に揺動して位置決め部材68が刷版2の前端面をテーブル12の前端に押し出し、位置決めする。前記回転ローラ65がカム板67の下段部70から前方に離脱した後は、図6に示すように、前記支持部材62に突設されたピン69に支持アーム64が当接して揺動アーム66の倒れが防止される。なお、回転ローラ65が前記上段部70に位置するテーブル12の後退位置を前端位置決め位置T2と呼び、このとき刷版2の長辺方向の中心はK2に位置する(図1参照)。
【0025】
図7は露光装置の全体構成を示すブロック図であり、制御手段100は前記テーブル駆動手段13の送りモータM1、位置決め手段21の各位置決めユニット22のソレノイド部材SOL、穿孔手段32を構成するAパンチシステム33のパンチユニット33A,33Bの穿孔モータM3およびBパンチシステム34のパンチユニット34A,34Bの穿孔モータM3、位置決め駆動手段41の送りモータM2の動作を制御するためのものであり、コンピュータおよび制御インターフェースで構成されており、下記の各種情報や種々の指令を入力する入力手段101と、入力内容等を表示する表示装置102が接続されている。また、制御手段100には、刷版2に穿孔する位置決め穴の穴基準位置情報、Aパンチシステム33およびBパンチシステム34のうち使用するパンチシステムの選択情報および各パンチシステム33,34のパンチシステム基準位置情報を記憶する穿孔情報記憶手段103が付設されている。
【0026】
本実施形態では、穴基準情報として刷版2の長辺寸法Lおよび基準端面ZからAパンチシステム33およびBパンチシステム34による位置決め穴の中心までの距離dA、dBを採用した(図4、図9(b)参照)。刷版2のL/2が刷版2の前端から長辺方向の穴基準位置を表す。また、パンチシステム基準位置情報としては、Aパンチシステム33とBパンチシステム34の副走査方向の基準位置PA,PBの間隔gを採用した。なお、Aパンチシステム33の副走査方向の基準位置PAは、テーブル12の前端位置決め位置T2を基準とすると距離dPA(既定値)で表される。
【0027】
次に、露光装置の動作を、刷版2の位置決め、穿孔動作を中心に説明する。
まず、刷版供給装置によりテーブル12に供給された刷版2は、刷版2の前端面がテーブル12の前端に一致するように前端位置決め手段61により位置決めされる。すなわち、図1に示すように、テーブル12が刷版供給位置T1にあるとき、刷版2の前端面と基準端面Zがテーブル12上面よりはみ出るように供給載置され、その後、テーブル12は前端位置決め位置T2に後退する。この際、図6に示すように、前端位置決め手段61の回転ローラ65がカム板67の下段部70から傾斜部72を経て上段部71に移動する。回転ローラ65の上下方向の移動に従って、支持アーム64を介して回動軸63が回動し、揺動アーム66の先端部に設けられた位置決め部材68が刷版2の前端面をテーブル12の前端に位置決めする。
【0028】
次に、前端位置決めされた刷版2に対し、位置決め手段21を用いて刷版2の基準端面Zに当接して刷版2をテーブル上で主走査方向に位置決めを行う。すなわち、位置決め駆動手段41を駆動して、位置決め・穿孔ユニット20を後退端(原点)から前進させる。このとき、図3に示すように、ソレノイド部材SOLを作動させ、位置決め板27を下降して位置決め可能状態(垂下状態)にしておく。このときの位置決め板27の主走査方向の位置をR0で示す。位置決め・穿孔ユニット20の前進に伴い、位置決め板27が刷版2の基準端面Zに当接し、さらに基準端面ZがR1まで主走査方向に押し出されて、主走査方向の位置決めが行われる。
【0029】
刷版2の主走査方向の位置決めが行われた後、位置決め・穿孔ユニット20を一旦原点まで後退させ、ソレノイド部材SOLの作動を停止して、位置決め板27を刷版2と干渉しない上方位置に退避させる。この際、テーブル12上の刷版2は、テーブル12に多数開設された吸引孔(図示省略)から真空吸引してテーブル12に固定される。なお、位置決め・穿孔ユニット20の後退位置は、刷版2と位置決め板27とが干渉しない位置であればよいが、以下の説明の都合上、後退位置を位置決め・穿孔ユニット20の原点とする。
【0030】
次に、位置決め穴の穿孔動作を図8に示すフローチャートを参照して説明する。なお、このフローチャートは、Aパンチシステム33およびBパンチシステム34の両方のみならず、いずれか一方のパンチシステムによっても穿孔可能とするものである。
【0031】
まず、Aパンチシステム33を使用するか否かを判断し(ステップS1)、Aパンチシステム33を使用する場合、前端位置決め後の刷版2の長辺中心(副走査方向の穴基準位置)が位置するK2とAパンチシステム33の副走査方向の基準位置PAとの間のテーブル移動量および位置決め駆動手段41の原点から穿孔位置までの位置決め駆動手段41の移動量を、穿孔情報記憶手段95に記憶された穴基準位置情報、パンチシステム基準位置情報に基づいて算出する(ステップS2、ステップS3)。すなわち、テーブル移動量はdPA−L/2から求められ(図1参照)、Aパンチシステム33の原点からの移動量はdR1+dAから求められる(図3、図4参照)。そして、算出された移動量に基づいて、送りモータM1及びM2を駆動し、刷版2の長辺方向の中心がK2からAパンチシステム33の基準位置PAに一致するようにテーブル12を移動させ、またAパンチシステム33の穿孔中心が刷版2の穿孔位置に合致するように位置決め駆動手段41を移動させた後(ステップS4)、Aパンチシステム33により位置決め穴を穿孔する(ステップS5)。その後、位置決め駆動手段41の送りモータM2を駆動して、位置決め・穿孔ユニット20を退避させる(ステップS6)。
【0032】
Aパンチシステム33を使用しない場合、あるいはAパンチシステム33によって穿孔後、Bパンチシステム34を使用するか否かを判断し(ステップS7)、Bパンチシステム33を使用する場合、既にAパンチシステム33を使用したか否かを判断し(ステップS8)、Aパンチシステム33を既に使用したときには、テーブル移動量をAパンチシステム33とBパンチシステム34間の距離gとして算出し(ステップS9)、Aパンチシステム33を使用していない場合には、テーブルの移動量をdPA−L/2+gから算出し(ステップS10)、さらにBパンチシステム34の移動量をAパンチシステム33を使用した場合は退避量+dB、Aパンチシステム33を未使用の場合はdR1+dBから算出する(ステップS11)。そして、算出された移動量に基づいて刷版2の長辺中心がPA位置あるいはK2位置からBパンチシステム34の基準位置PBに一致するようにテーブル12を移動させ、またBパンチシステム34の穿孔中心が刷版2の穿孔位置に合致するように位置決め駆動手段41を移動させた後(ステップS12)、Bパンチシステム34により位置決め穴を穿孔する(ステップS13)。Bパンチシステム34を使用しない場合あるいはBパンチシステム34により穿孔後、位置決め・穿孔ユニット20を原点復帰させる(ステップS14)。
【0033】
以上のようにして、刷版2がテーブル12上で位置決めされ、所期の位置決め穴がAパンチシステム33および/またはBパンチシステム34によって穿孔された後、テーブル駆動手段13により、テーブル12を穿孔位置から刷版搬出位置へ前進移動させる。この間に刷版2は露光位置Rで露光部8から出力された光ビームが照射され、画像が記録される。画像記録後、真空吸引が解除されて、テーブル12上の刷版2は搬出可能となる。
【0034】
上記実施形態では、位置決め手段21には3台の位置決めユニット22を備え、また穿孔手段32には二組のパンチシステム33,34を備えたものを示したが、位置決めユニット、パンチシステムの台数は取付ベース40の長さに応じて適宜数設けることができる。また、各パンチシステム33,34にはそれぞれ二組のパンチユニット33A,33B、34A,34Bを備えたものを示したが、一組のパンチシステムを構成するパンチユニットの台数は所期の位置決め穴に応じて適宜設定すればよい。また、位置決めユニットの配置もパンチユニット間の適宜の場所に設ければよい。また、位置決め部材としては、位置決め板27に限らず、位置決め部分が棒状の位置決め棒を用いてもよい。また、本実施形態の場合、刷版2の基準端面Zの位置決めに際しては、刷版2の長辺寸法に応じて3台の位置決めユニット22の内の適宜の2台を使用すればよい。
【0035】
また、上記実施形態では、位置決め手段21と穿孔手段32とを取付ベース40に付設した位置決め・穿孔ユニット20を設け、これを位置決め駆動手段41の移動ベース48に対して着脱自在に交換できるものとしたが、位置決め手段、穿孔手段ごとに駆動手段を設けてもよい。更には、穿孔手段の各パンチシステム毎に駆動手段を設けることもできる。駆動手段を別々に設ける場合、位置決めユニット22の位置決め板27を刷版2の基準端面Zに当接離反自在に設ける必要はなく、常に当接可能な構成としてもよい。
【0036】
また、上記実施形態では、テーブル12の前端に対して刷版2の前端を機械的に位置決めする前端位置決め手段61を設けたが、前端位置決めは必ずしも必要ではなく、刷版2の前端を適宜の位置検出器で検出し、その位置信号に基づいてテーブル12の移動を制御してもよい。また、刷版供給装置についても必ずしも必要ではなく、オぺレータがテーブル12上に載置するようにしてもよい。
【0037】
また、上記実施形態は、平面走査型の露光装置について説明したが、本発明は刷版2を円筒状載置部材の内面あるいは外面に装着載置する円筒走査型の露光装置にも適用可能である。この場合、主走査方向は周方向になり、副走査方向は円筒状載置部材の軸心方向となる。また、位置決め・穿孔ユニットは円筒状載置部材の開口端に沿って円弧状に形成された取付ベースを備えるものとなる。
【0038】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、一の組の位置決め穴と隣接する他の組の位置決め穴との間隔がパンチユニットの幅未満の場合でも、感光材料の基準端面を主走査方向に位置決めした後、感光材料の位置決め穴の副走査方向の基準位置を各パンチシステムの副走査方向の基準位置に合わすように載置部材を基準端面に平行に順次移動させ、各パンチシステムを用いて穿孔することにより、感光材料の位置決め穴の基準位置を副走査方向の基準として、基準端面から所定の穿孔位置に各パンチシステムに対応した複数組の位置決め穴を穿孔することができる。
【0039】
また、請求項2の発明によれば、穿孔情報記憶手段に記憶された穴基準位置情報、選択情報およびパンチシステム基準位置情報に基づいて、主走査方向に位置決めされた感光材料の基準端面に対して、穴基準位置を基準として選択された一又は複数組のパンチシステムにより位置決め穴を順次穿孔することができ、事前に所定の情報を穿孔情報記憶手段に記憶しておくだけで一組ないし複数組の位置決め穴の穿孔作業を自動的に行うことができ、装置操作性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態にかかる平面走査型の露光装置の概要を示す平面配置図である。
【図2】位置決め・穿孔ユニットの全体構成を示す斜視図である。
【図3】図1のA線における要部断面図であり、位置決め・穿孔ユニットによる位置決め前の状態を示す。
【図4】図1のA線における要部断面図であり、位置決め・穿孔ユニットによる位置決め後、Aパンチシステムによる穿孔時の状態を示す。
【図5】図1のB方向における要部矢視図であり、刷版供給時の状態を示す。
【図6】図1のB方向における要部矢視図であり、前端位置決め後の状態を示す。
【図7】実施形態の露光装置の全体構成を示すブロック図である。
【図8】2組のパンチシステムを用いた実施形態における穿孔動作を示すフローチャートである。
【図9】刷版の平面図であり、(a)は1組の位置決め穴を有するもの、(b)は近接した2組の位置決め穴を有するものを示す。
【符号の説明】
1 露光装置
2 刷版
12 テーブル
13 テーブル駆動手段
20 位置決め・穿孔ユニット
21 位置決め手段
22 位置決めユニット
32 穿孔手段
33 Aパンチシステム
33A,33B パンチユニット
34 Bパンチシステム
34A,34B パンチユニット
41 位置決め駆動手段
61 前端位置決め手段
K1 刷版供給時における刷版の長辺中心位置
K2 前端位置決め時における刷版の長辺中心位置
PA Aパンチシステムの基準位置
PB Bパンチシステムの基準位置
R 露光位置
T1 テーブルの刷版供給位置
T2 テーブルの刷版前端位置決め位置

Claims (2)

  1. 載置部材上で位置決めされたシート状の感光材料の基準端面を基準として前記感光材料の端部に複数組の位置決め穴を穿孔すると共に前記基準端面に垂直な主走査方向に光ビームを照射し、感光材料を基準端面と平行な副走査方向に相対移動して画像を記録する露光装置であって、
    載置部材上に載置された感光材料の基準端面に当接して主走査方向に位置決めする位置決め手段と、
    載置部材上で位置決めされた感光材料に穿孔すべき複数組の位置決め穴を穿孔する複数組のパンチシステムを有し、各パンチシステムは一組の位置決め穴を穿孔する一組のパンチユニットを備えた穿孔手段と、
    感光材料が位置決めされた載置台を前記穿孔手段の各パンチシステムの副走査方向の基準位置に相対移動させる駆動手段を備え、
    前記複数組のパンチシステムの各組のパンチユニットが副走査方向において互いに干渉しないように各パンチシステムは副走査方向の基準位置をずらして配設されていることを特徴とする露光装置。
  2. 感光材料に穿孔する位置決め穴の穴基準位置情報、複数組のパンチシステムのうち穿孔に供するパンチシステムの選択情報および各パンチシステムのパンチシステム基準位置情報を記憶する穿孔情報記憶手段と、
    穿孔情報記憶手段に記憶された選択情報に基づいて穿孔に供する各パンチシステムを選択し、穿孔情報記憶手段に記憶された穴基準位置情報およびパンチシステム基準位置情報に基づいて選択された各パンチシステムの副走査方向の基準位置に主走査方向に位置決めされた感光材料の副走査方向の穴基準位置が来るように載置部材を順次相対移動させて、選択された各パンチシステムにより感光材料に複数組の位置決め穴を穿孔する制御手段を備える請求項1に記載した露光装置。
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