JP4039714B2 - タイヤ輪郭の獲得の装置及び方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、空気入りタイヤの種々の性能の測定及び解析用の装置及び手法の技術に関する。より特別には、本発明は、測定すべき各面に対してプローブを合わせ直すことなしに非接触式プローブを位置決めできるようにリニア−リニア−回転テーブルを使用することによりタイヤの内側サイドウオール、トレッド及び外側サイドウオールを測定できる非接触式プローブを使用する装置及び技術に関する。特に、本発明は、測定データの収集以前に、自動照準機能が非接触式プローブを位置決めすような装置及び技術に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】
今日では、対象物の寸法測定に非接触式プローブを使用することが知られている、空気入りタイヤの場合は、トレッドの深さ、タイヤ周囲及びタイヤ横振れを測定するために非接触式プローブを使用することがよく知られている。上述の測定値を得るために種々の技術が使われてきた。
【0003】
特に、米国特許5245867号「タイヤパラメーターの測定方法及び装置」は、タイヤに生じたトレッド摩耗の測定を明らかにする。特に、種々の点におけるトレッド深さに関するデータを得るためにレーザープローブがタイヤのリブの各を順次に走査する。手動でレーザープローブを再配置することにより、タイヤのサイドウールに関する同様なデータを得ることができる。このデータが、トレッドの不規則摩耗の判定、及び摩耗程度を表す総合摩耗指数の決定に使用される。
【0004】
米国特許5249460号「トレッドの不規則摩耗の測定方法及び装置」もまた空気入りタイヤのトレッド摩耗の測定及び解析の技術を明らかにする。タイヤはその軸線まわりに割り付けされ、レーザースキャナーがトレッド面からのデータを取る。このデータは、取捨選択され正規化され、タイヤデータの真円からのいかなるずれもなくす。次いで、このデータがタイヤの与えられた点における不規則摩耗度を確定するために使用される。
【0005】
前述の特許により明らかにされた方法及び装置はその説明された目的には効果的であるが、データの獲得方法及びその精度は効率悪くかつ不完全と考えられる。特に、データの収集を最適にするために、非接触式プローブ又はレーザーを、タイヤ外面に関して手動で位置決めしなければならないことが認められるであろう。換言すれば、測定手順の開始以前に、非接触式プローブを、これがタイヤを測定するときのタイヤの回転と干渉しないように手動で位置決めしなければならない。逆に言えば、非接触式プローブが役立たなくなるほどこれをタイヤ表面から遠くに置かねばならない。更に、タイヤ表面の異なった部分を測定するたびに非接触式プローブを手動で再配置しなければならないことが認められるであろう。そこで、プローブの再配置ごとに、プローブを再配列するための手動の処置を行わねばならない。更に、タイヤ測定用の公知の方法及び装置は平均断面輪郭を与えないだけでなく、輪郭の高度の明確さも与えない。
【0006】
以上に基づき、本技術においては、プロセッサーによりその運動を制御でき、従ってタイヤの外面全部を測定できる非接触式プローブに対する要求がある。更に、測定方法を最適化するように自動的に自ら位置決めする非接触式プローブについての技術における要求がある。加えて、回転タイヤの平均断面輪郭及び静止タイヤの高度に明確化された断面輪郭を作成できる測定装置に対する技術の要求がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の態様は、タイヤの輪郭を作る方法及び装置を提供することである。
【0008】
本発明の別な態様は、タイヤに関する非接触式プローブの位置を順応させるプロセッサー制御システムを提供することである。
【0009】
本発明の更に別の態様は、上述のように、測定方法を最適にするために非接触式プローブの位置を調整するプロセッサーを提供することである。
【0010】
本発明のなお別の態様は、上述のように、非接触式プローブを支持し、内側サイドウオール、トレッド及び外側サイドウオールを含んだタイヤの外面を測定するためにプローブの位置を調整するリニヤ−リニヤ−回転テーブルを提供することである。
【0011】
本発明の更に別の態様は、上述のように、非接触式プローブにより測定し、得られた寸法データを記憶し、このデータを、タイヤ回転中の空気入りタイヤの全円周方向の平均断面輪郭を作成するために使用することである。
【0012】
本発明の別な態様は、上述のように、データを測定し記憶し、このデータをタイヤが静止しているときの空気入りタイヤの高度に明確化された2次元断面輪郭を作成するために使用することである。
【0013】
本発明の別の態様は、上述のように、非接触式プローブにより収集されたデータを後で解析及び比較するためにプロセッサーに記憶させることである。
【0014】
本発明の更に別の態様は、上述のように、外面を有するタイヤの平均断面輪郭を測定するための装置であって、タイヤ回転軸線まわりのタイヤの円周方向位置を決定する手段、タイヤの外面と並べて置かれ回転中のタイヤの外面の寸法データを収集する非接触式プローブを移動させる手段、及び非接触式プローブと決定手段とによって検索されたデータを処理するための手段であって、与えられた子午線位置におけるタイヤの平均円周方向測定値を作成するためにタイヤの子午線方向位置と非接触式プローブの位置とを相関させ、非接触式プローブをタイヤの子午線に沿って予定の刻みで動かしかつ測定過程を繰り返し、そして各子午線位置において決定した平均円周方向測定値を使って平均断面輪郭を作成する前記処理手段を備えた装置により達成される。
【0015】
本発明の更に別の態様は、上述のように、外面を有するタイヤの高度に明確化された断面輪郭を測定するための装置であって、タイヤ回転軸線まわりのタイヤの円周方向位置を決定する手段、タイヤの外面に並べて置かれ静止状態に保持されたタイヤの外面の寸法データを収集する非接触式プローブを移動させる手段、及び非接触式プローブと決定手段とによって検索されたデータを処理するための手段であって、与えられた子午線位置におけるタイヤの1個の測定値を作成するためにタイヤの子午線方向位置と非接触式プローブの位置とを相関させ、非接触式プローブをタイヤの子午線に沿って予定の刻みで動かしかつ測定過程を繰り返し、そして各子午線及び円周方向位置において決定した個々の測定値を組み合わせて高度に明確化された断面輪郭を作成する前記処理手段を備えた装置により達成される。
【0016】
詳細な説明の進行とともに明らかになるであろう本発明の以上の態様及びその他の態様は、外面を有するタイヤの回転軸まわりの回転方向位置を決定する手段、タイヤの外面と並べて置かれタイヤの外面の寸法データを収集する非接触式プローブを移動させる手段、及び非接触式プローブと決定機構とによって検索されたデータを処理するための手段であって、外面の輪郭を作成するためにタイヤの回転方向位置と非接触式プローブの位置とを相関させる前記処理機構を備え、タイヤ外面の輪郭を獲得する装置により達成される。
【0017】
本発明のその他の態様は、外面を有するタイヤを車軸に取り付け、非接触式プローブを外面と並べるように位置決めし、外面の測定を最適にするために非接触式プローブの照準を合わせ、そして外面の輪郭に関連した複数のデータ点を作成するために非接触式プローブによりタイヤの外面を測定する諸段階を含んだタイヤ輪郭の獲得方法により達成される。
【0018】
本発明の更なる態様は、第1の方向で動き得る第1のリニヤテーブル、第1の方向と直交する第2の方向で、第1のリニヤテーブルに関して動き得る第2のリニヤテーブル、第1及び第2のテーブルにより決められる第1及び第2の方向とにより定められる平面において回転し得る第3のテーブル、第1のリニヤテーブルから伸びている支持柱であって、内側サイドウオール、トレッド及び外側サイドウオールを有するタイヤが取り付けられた車軸を回転可能に支持している前記支持柱、回転テーブルにより担持され、かつ内側サイドウオール、トレッド及び外側サイドウオールを測定する非接触式プローブ、車軸に連結されこれの回転を監視するエンコーダー、及び前記非接触式プローブに接続され、非接触式プローブの位置決めを制御しかつエンコーダーにより監視されるタイヤの回転方向位置に関する非接触式プローブのタイヤ輪郭作成用の測定値を集めるためのプロセッサーを備えるタイヤ輪郭の作成装置により達成される。
【0019】
【実施例】
本発明の目的、技術及び構成を完全に理解するために、以下の詳細な説明及び付属図面を参照すべきである。
【0020】
図面、特に図1を参照すれば、本発明によるタイヤ輪郭獲得装置が一般に番号10で示されていることが見られる。図示のように、内側サイドウオール14、トレッド16及び外側サイドウオール18を含んだ外面13を有する空気入りタイヤ12が、水平軸20に取り付けられ、ハブ22によりこれに固定される。軸20はタイヤ12の回転軸と同軸であり、従って外側トレッド面16は一般に、面上の点が軸20の軸線から等距離にある円筒形を形成し、またサイドウオールはトレッドの各側に沿った環状の面を形成し、従ってトレッド面とサイドウオール面とは円環体を形成する。
【0021】
支持柱24がモーター26を支持し、このモーターは、軸受27により支持される車軸20に連結されてこの車軸を回転させ、タイヤ12をその回転軸まわりに回転させる。モーター26によりエンコーダー28が支持され、このエンコーダーは、典型的には、タイヤ12上の選定された点の回転と位置とを監視するために、モーターと向かい合った軸受27上のある位置でモーター軸29に接続される。モーター軸29は車軸20と連結され、モーター26により軸方向で走行する。
【0022】
レーザープローブのような非接触式プローブ30がトレッド16のそばに置かれる。以下詳細に説明されるように、非接触式プローブ30は、内側サイドウオール14及び外側サイドウオール18と並んだ位置にも置くことができる。よく知られるように、レーザープローブ30は、レーザー光源を作り、かつこの光が当たったときの面からの反射を受けるためのセンサーを備える。レーザープローブ30は、反射光からプローブと反射面との間の距離を決定する。本発明により、プローブ30のセンサーは外面13から、特にプローブ30が併置された面からの反射された光を受ける。音響プローブのようなその他の非接触式センサーも使うことができる。
【0023】
プロセッサー32又はその他の適切な制御ユニットが、本発明の作動に必要な手順の実行及びデータの記憶のためのハードウエア、ソフトウエア及びメモリーを提供する。特に、プロセッサー32は、測定データの検索の目的で非接触式プローブ30に接続され、また車軸20の位置データを得るためにエンコーダー28に接続される。プロセッサー32は、更に、モーター26の作動を制御しかつタイヤ12の正確な位置を常に知るために、エンコーダー28から適切な信号を受け取る。プロセッサー32は、非接触式プローブ30の位置に関するタイヤ12の位置を関連させてタイヤの2次元輪郭を作る。表示スクリーン34がプロセッサー32に接続され、装置10の状態に関する視覚情報を提供する。装置10の操作者による情報の入力ができるように、キーボード36もプロセッサー32に接続される。表示スクリーン34は、プロセッサー32に情報を直接入力できるタッチスクリーンも含み得ることが認められるであろう。以下更に詳細に説明されるように、提供される入力情報には、タイヤの概略直径、公称リム幅、実際のリム幅、リム直径、及びタイヤの公称最大断面のようなものを含むことができる。
【0024】
リニヤ−リニヤ−回転テーブル40は、支持柱24のモーター26とは反対側の端部に連結されたベース41を備える。テーブル40は、ベース41に支持されかつサーボモーター44により運動制御されるリニヤテーブル42を持つ。プロセッサー32に接続されたモーター44により、リニヤテーブル42は車軸20の方向に直角な方向において動くことができる。リニヤテーブル46がリニヤテーブル42に取り付けられ、これと共に動くことができる。リニヤテーブル46は、プロセッサー32に接続されたサーボモーター48により駆動される。リニヤテーブル46の運動方向はリニヤテーブル42の運動方向と直角でありかつ車軸20と平行であることが認められるであろう。回転テーブル50がリニヤテーブル46上に取り付けられ、これはリニヤテーブル42及び46の運動方向により定められる平面と平行な平面に直交する回転軸線まわりに円方向に回転運動できる。そこで、リニヤテーブル42の運動方向をX方向とし、リニヤテーブル46の運動方向をX方向に直角なY方向と定義すると、回転テーブル50の回転軸は、X方向とY方向とで形成される平面に直交するZ方向にあり、そして軸線まわりの非接触式プローブの回転はX方向とY方向とで形成される平面と平行な平面内にある。回転テーブル50は、プロセッサー32に接続されたサーボモーター52により駆動される。回転テーブル50は、非接触式プローブ30を外面13に並べて支持する。そこで、プロセッサー32は、タイヤ12から寸法データを収集するために、リニヤテーブル42、リニヤテーブル46及び回転テーブル50を選択的に位置決めすることができる。最も正確な読取りの可能性を得るために、プロセッサー32は、データの収集以前に、非接触式プローブ30をタイヤ12に関して位置決めするために最適な距離を決定できることが認められるであろう。
【0025】
一般に、タイヤ12の希望の寸法データを得るために、タイヤ輪郭装置10を種々の方法で形成することができる。データを獲得するために、操作者は、タイヤ12を車軸20上に物理的に取り付け、これにハブ22を固定する。情報はプロセッサー32に入力され、プロセッサーは所要の運転及び制御のパラメーターを決定する。運転のために、装置10は入力として以下の情報を必要とする。即ち、タイヤ直径の概略値、最大断面幅の概略値及びリム直径である。次いで、この情報が、非接触式プローブ30の位置決めのためにプロセッサー32により使われる。この情報に基づき、プロセッサー32は、リニヤ−リニヤ−回転テーブル40の操作のための運動パラメーターを決定できる。タイヤサイズ情報が入力されると、次いで、操作者は希望の出力情報を要求することができる。
【0026】
さて、図2を参照すれば、非接触式プローブ30を自動的に位置合わせするための方法が一般に番号70で示される。熟練技術者に明らかであろうように、プロセッサー32は、外面13の3成分の各について、タイヤ12に関するレーザープローブ30の最適な設置を決めるためにあるアルゴリズムを使用する。ステップ72において、操作者は、キーボード36又は表示スクリーン34により、タイヤに関する必要な入力情報の総てと希望の出力フォーマットとを入力する。ステップ73において、プロセッサー32がトレッド16に関するプローブ30の配置を計算する。プロセッサー32は、タイヤ12の近似直径とプローブ30の一定の隔離距離とに基づいてその推定出発位置を計算する。タイヤは標準設計のものでない車輪組立体に取り付けられるので、サイドウオール14及び18についてのプローブの設置の決定はより困難である。車輪オフセット(車輪の中心線からタイヤのビードが車輪に取り付けられるフランジ取付け面までの軸方向距離)は、車輪設計ごとに変動する非標準的な寸法である。従って、車輪取付け板又は取付け面からサイドウオールの最大断面幅までの距離は変動し、かつ特定の試験については最初は未知であろう。プロセッサー32は、非接触式プローブの測定範囲外であろうこの可変距離を決定することができる。次に、この可変距離がプローブの測定範囲内にくるようにプロセッサー32がプローブ位置を調整する。これは大きな改良である。即ち、大部分の測定が非接触式プローブの測定範囲内で行われると同時に、この配列が、トレッドの測定だけでなくサイドウオールの測定に対しても、非接触式プローブの位置をタイヤ/車輪組立体のデータ取得に最適になるように調整するためである。これは大きな労力の低減を生じ、またサイドウオール測定とトレッド測定との相関をより正確にする。
【0027】
サイドウオール14及び18に関するプローブ30の最適位置を決定するために、プロセッサー32は、ステップ74において、プローブ30を、予定の半径方向位置におけるその軸方向移動の一方の端部に予め位置決めする。特に、プローブ32はタイヤ外径とリム直径との中間で車軸20に関して半径方向位置に位置決めされる。この推定出発位置は、通常、大部分のタイヤの最大断面位置である。そこで、この位置がプローブ30の測定範囲の上方限界を決めるために使用される。ステップ76において、レーザープローブ30はタイヤ12の方に動かされ、同時にプロセッサー32はプローブの出力電圧を監視する。出力電圧が予定値に達すると、ステップ78において、プローブ30は自動的に停止されそして正確なレーザー測定が行われる。この測定値は値Aとして記憶される。ステップ80において、プローブ30は、確認位置に小距離、典型的には約0.1524mm(約0.06インチ)内向きに動かされ、そして別の測定が行われ値Bが記憶される。
【0028】
ステップ84に置いて、プロセッサー32は値Aと値Bとを比較し、値Bが値Aより大きいか否かを決定する。値Bが値Aより大きくない場合は、レーザープローブ30による得られた電圧の読みは、妥当なレーザー測定範囲外である。そこで、プロセッサー32はステップ78に戻り、ステップ78−84を繰り返す。プロセッサーが、ステップ84において、値Bが値Aより大きい(期待された結果)と判断すると、プロセッサー32は、ステップ86において、プローブ30が予定された特定の値を読むためには、これをどのくらい離すかを計算する。最適プローブ位置の指標でありかつプローブ測定範囲の下方限界であるこの特定値は、電圧出力範囲の約90%である。そこで、タイヤの最大断面位置よりもプローブ30に近いであろうサイドウオールの適宜の位置に対して小さい測定範囲が与えられる。熟練技術者に認められるであろうように、この最適プローブ位置は、タイヤを最初に予測したものよりプローブに近づけるタイヤ最大断面の振れがある場合に計算される。タイヤの最大断面幅の位置は近似値でしかないので、実際のタイヤ最大断面が仮定した位置から半径方向で少し遠くに置かれ、これによりタイヤの最大断面幅が最初の計算されたよりプローブ30に接近することがあり得る。
【0029】
内側サイドウオールのプローブ位置が決められると、ステップ88において、プロセッサー32は、タイヤ最大断面幅の近似値、レーザー隔離値、及び計算されたサイドウオールプローブ位置に基づいて外側サイドウオールプローブ位置のための最初の出発点を計算する。この推定出発位置の計算により、プローブ30は、レーザーの自動照準ルーチンの継続より前に、外側サイドウオールについてほぼ正しい位置に位置決めされる。このルーチンがプローブ30を適正に照準するために必要な時間を減らすことは言うまでもない。従って、プロセッサー32は、ステップ90において、リニヤ−リニヤ−回転テーブル40に対して、プローブ30をその計算された位置に動かすように指示する。ステップ92において、プローブ30が値A’を測定する。ステップ94において、プロセッサー32は、プローブ30に確認位置へ内向きに動くように指示し、ステップ96においてプローブが値B’を測定する。ステップ98において、プロセッサー30が値B’と値A’とを比較する。ステップ98において、値B’が値A’より大きくないことが決定された場合は、アルゴリズム70は、プロセッサーをステップ92に戻し、ステップ92−98を繰り返す。しかし、値B’側A’より大きいことが決定された場合は、プロセッサー32は、外側サイドウオール18の測定のためのプローブ30の適切な出発位置を計算する。
【0030】
内側サイドウオール14、トレッド16及び外側サイドウオール18に関するプローブ30の算出された出発位置を使って、プロセッサー32は、ステップ100においてプローブを外側サイドウオールのリム位置に動かす。ステップ102において、プロセッサー32は、以下説明される経過で適切なデータを集めるために、テーブル40を逐次移動させかつエンコーダー28を監視する。最後に、ステップ104において、所要のデータの収集後、装置10の作動が停止される。
【0031】
データ収集の際、タイヤ12の回転とプローブ30の運動を整合させるために、プロセッサー32はモーター26、44、48及び52の作動を制御する。特に、プロセッサー32は、車軸20をタイヤ回転軸線まわりで一定速度で回転させる。プローブ30は、プローブ30からのレーザービームがリム位置において外側サイドウオール18上にくるようにテーブル40により位置決めされる。従って、プロセッサー32は、外側サイドウオール18、トレッド16及び内側サイドウオール14に沿ってデータを集めるようにプローブ30の位置を漸進させる。タイヤ12を既知の速度で回転させかつレーザープローブ30を設定周波数で作動させることにより、外面13から予定数のデータ点が得られる。従って、かかるデータ点の各は、効果的には、タイヤ12の中心軸線からデータ点の距離に相当する。そこで、データ点は、外面13の寸法の変動の指標となる。エンコーダー28はタイヤの回転軸まわりの回転速度を監視するように作動する。タイヤ12の各回転ごとに得られたデータ点の各がタイヤの回転速度及びレーザープローブ30の作動周波数の関数であることは勿論である。このデータが得られると、プロセッサー32は円周方向走査位置の各に対してデータの選別/平均化アルゴリズムを使用し、これを1個の「平均値」に凝縮する。これにより、トレッドの横断スロット、通気ピン及びサイドウオールの文字が選別除外されたタイヤの平均断面輪郭の作成ができる。
【0032】
各円周方向走査位置について、特定された数、通常は1000から4096の間の点からのデータが集められ、これらのデータ点は特定数のサブセットに区分けされる。例えば、1000個のデータ点が取られた場合は、第1の40個のデータ点が第1のサブセットを形成し、41番から80番までのデータ点が第2のサブセットを作る。以下同様である。次いで、各サブセットが最低値から最高値に配列される。次いで、再配列された各サブセットは、特定パーセントの最高値及び最低値のデータ点が除去される。特定パーセントの最高値のデータ点の除去は、タイヤ輪郭の再現ではない通気ピン及び望んでいないデブリのような局部的に測定された何らかの現象に沿ったデータ内のノイズの多くを無くす。特定パーセントの最低値のデータ点の除去は、3次元輪郭測定値に通常は含まれない望ましくない横断スロットのデータを無くす。この選別排除が完了すると、残りのデータと総てのサブセットが平均され、1個の値に凝縮される。熟練技術者の認めるであろうように、各円周方向データのセットの区分けは、データの選別排除において大きいタイヤ横振れの影響を取り去る。換言すれば、測定値に大きな横振れを多分含んでいるデータセットの総てが選別排除され平均化された場合は、この横振れが測定値のノイズより大きいかもしれない。この場合、選別排除された最高値及び最低値のデータ点は実際には良好なデータ点であるかも知れないし、、一方、除去されなかったデータ点のあるものは大きいノイズを含むかもしれない。そこで、装置10により使用される選別排除/平均化の手法は3次元寸法輪郭の平均値の品質を確保する。装置10が適正なタイヤ輪郭を得るためにその他のデータ選別排除/平均化の手法を使うことができる。
【0033】
さて、図3を参照すれば、内側サイドウオール14、トレッド16及び外側サイドウオール18の測定値からタイヤの平均断面輪郭を作成する方法が一般に番号110で示される。この方法110は、先に説明されかつ図3にステップ70として示された自動照準の方法を備える。自動照準段階が完了すると、操作者は、プロセッサー32により、ステップ120においてタイヤ12の回転を開始させる。エンコーダー28により監視されたタイヤが一定速度に達すると、プロセッサー32が、プローブ30をタイヤのリムの付近でサイドウオールと並べて置き、ステップ122におけるデータの取得を開始する。
【0034】
好ましい実施例においては、プロセッサー32のデータ獲得システムが、タイヤの円周方向のまわりの約1000個のデータ点からデータを収集する。プロセッサー32は、与えられた子午線方向の位置におけるタイヤの円周方向平均測定値を作るためにタイヤの子午線方向位置と非接触式プローブ30の位置とを関連させる。次いで、データが「良好」であることを確保するように、輪郭が測定されたときに視覚的フィードバックを操作者に与えるために、このデータ点が表示モニター34上に描かれる。データのこの部分が完成すると、プローブ30は次の子午線位置に動かされ、次のデータ点からのデータが集められる。典型的に、プローブ30はタイヤの子午線まわりに約2.54mm(0.100インチ)刻みに動かされる。熟練技術者は、希望数のデータ点を得るために標準の試験モードで作動していない場合は、操作者がプローブの動きの刻み又は走査の間隔を変更し得ることを認めるであろう。前述のように、これらのデータ点は、タイヤ直径、最大断面幅、最大断面幅の標準偏差、及びタイヤ直径の標準偏差に値を誘導するために使用される。その他のパラメーターヲ計算できることは勿論である。
【0035】
ステップ122において、一方のサイドウオールの測定が完了すると、収集されたデータはステップ123において選別され記憶される。次に、トレッド16を測定するために、ステップ124において、プローブ30がプロセッサー32により再配置される。ステップ122において行われた測定とほぼ同じ方法で、プロセッサー32はトレッド16の面に沿ったデータ測定値を集める。ステップ124が完了すると、集められたデータは、ステップ125により選別され記憶される。次に、ステップ126において、プローブ30が反対側のサイドウオールに再配置され測定し、集められたデータは、ステップ127において選別され記憶される。ステップ128において、プロセッサー32は、プローブ30のサイドウオールとトレッドとの間の移動中に生じた重複データを総て取り除く。ステップ130において、プロセッサー32は、各子午線位置において決定された円周方向の平均測定値を使用して、タイヤの平均断面輪郭を与えるために収集データをプロットする。データの収集が完了すると、プロセッサー32は、ステップ132において、プローブ30をその出発位置に戻し、タイヤを外すことができ、装置10は別の試験のために準備される。
【0036】
上述の構成及び方法から分かるように、装置10により作成されたタイヤの平均断面輪郭は、これまで知られた測定システムには見られなかった多くの利点がある。第1に、装置10は、最適の測定位置を得るために、測定装置の一定の手動操作なしでタイヤの外面全部の効果的な測定ができる。更に、装置10は、タイヤの外面全部の完全な平均輪郭を提供する。過去においては、内側サイドウオール、トレッド及び外側サイドウオールの測定には分離した測定サイクルが必要であり、従って追加の試験時間が必要であり、更に外面の3個の部分間の一貫しない測定の可能性があった。
【0037】
さて、図4を参照すれば、タイヤ12の外面の高度に明確化された2次元の断面輪郭の作成方法が、一般に番号140で示される。方法140は、以上説明されたように番号70で示された自動照準アルゴニズムを使用する。一般に、方法140により与えられる高度に明確化された測定値は、平均のタイヤ輪郭の走査とは次の3点で異なる。第1に、平均輪郭の収集の際はタイヤの回転中にデータが集められ、一方、高度に明確化された断面輪郭に対してはデータ取得中、タイヤは静止している。第2に、平均輪郭についての子午線方向の走査の刻みは、高度に明確化された断面輪郭に対する0.127mm(0.005インチ)と比較して約2.54mm(0.1インチ)である。最後に、平均輪郭のためのデータを集めるとき、子午線方向の各刻みごとに10000個までのデータ点が集められ平均されるが、他方、高度に明確化された断面輪郭の子午線方向の各刻みについてただ1個のデータ点しか集められない。
【0038】
自動照準ステップ70の後、プローブ30はトレッド16の中心線に位置決めされる。トレッド中心線にくると、レーザープローブ30は点灯されレーザーロケーションスポットを提供する。ステップ152において、操作者は、タイヤを走査したい希望位置に位置決めし、又は方向を合わせる。高度に明確化された輪郭を得るには1回の走査で十分であるが、1個のタイヤに対して適宜回数の走査をなし得ることが認められるであろう。その後、ステップ154において、装置10がレーザーを消灯し、プローブ30を一方のタイヤサイドウオールに再配置する。ステップ156において、プローブ30は、リムから出発しサイドウオールに沿って動かされタイヤ外径の少し手前で停止し、これに沿った測定値を取る。プロセッサー32は、与えれらた子午線方向と円周方向との位置におけるタイヤの1個の測定を行うためにタイヤ12の子午線方向位置と非接触式プロセッサーの位置との相互関係を合わせることにより測定値を獲得する。ステップ158において、プロセッサー32はプローブ30を再配置し、トレッド16に沿った測定を行う。ステップ160において、プロセッサー32は反対側のサイドウオールを測定するようにプローブ30を再配置し、これに沿ってデータを集める。ステップ162において、プロセッサー32は、サイドウオールとトレッドとの間の遷移域におけるデータの重なりを除去する。プロセッサー32は子午線方向と円周方向との各位置において決定された個々の測定値を組み合わせて高度に明確化された断面輪郭を作成する。ステップ164において、データ収集が完了すると、データが選別され記憶される。次いで、組み立てられた輪郭をスクリーン34に表示し、あるいは別の実体的な媒体に、例えばプロットすることにより再現することができる。最後に、ステップ166において、レーザーが消灯され最初の出発位置に戻され、そして別の試験手順を開始するようにシステムを準備する。
【0039】
装置10により作られた高度に明確化された2次元断面輪郭は、現在知られている測定システムに見いだせない多くの利点を与える。前述のように、装置10はプローブ30を手動操作することなく自動的に位置決めする方法を提供する。更に、タイヤの子午線方向で位置を0.127mm(0.005インチ)刻みに取ることにより、これまで得られなかったタイヤの極めて詳細を示す高度に明確化された再現が作られた。
【0040】
本発明の目的は上述の構造と方法とにより満たされることが分かった。装置10は、タイヤの円周に沿った適宜の希望位置におけるタイヤの平均断面輪郭又は高度に明確化された断面輪郭を作るために使用できる。プローブ30を担持しているリニヤ−リニヤ−回転テーブル40により、静止したタイヤ又は希望速度で回転しているタイヤのいずれも、タイヤに沿った適宜の位置で測定し得ることが認められるであろう。更に、この装置は、タイヤの特定部位を走査するために使用することができる。また収集されたデータを記憶し、そして品質管理の解析のために、他のタイヤと比較できることも認められるであろう。
【0041】
本発明の最良のモードと好ましい実施例のみが与えられ詳細に説明されたが、本発明はこれに限定されないことを理解すべきである。従って、本発明の真の範囲及び外延の請求は特許請求の範囲による。
【0042】
本発明の実施態様は以下の通りである。
【0043】
1.外面を有するタイヤのタイヤ回転軸線まわりの回転方向位置を決定する手段、
タイヤの外面に並べて置かれたタイヤ外面の寸法データを収集する非接触式プローブを移動させる手段、及び
前記非接触式プローブと前記決定手段とによって検索されたデータを処理するための手段であって、外面の輪郭を作成するためにタイヤの回転方向位置と非接触式プローブの位置とを相関させる前記処理手段
を備え、タイヤ外面の輪郭を獲得するための装置。
【0044】
2.前記非接触式プローブにより収集されたデータを最適にするために、寸法データの収集より前に、前記処理手段が前記移動手段を選択的に位置決めする実施態様1による装置。
【0045】
3.前記移動手段が
第1の方向で動き得る第1のリニヤテーブル、
前記第1の方向と直交する第2の方向で、前記第1のリニヤテーブルに関して動き得る第2のリニヤテーブル、及び
前記第1の方向と前記第2の方向とにより形成される平面に垂直な軸線まわりで回転方向で、前記第2のリニヤテーブルに関して動き得る回転テーブルであって、前記非接触式プローブを担持している前記回転テーブル
を備える実施態様2による装置。
【0046】
4.前記第1のリニヤテーブルから伸びている支持柱、及び
前記支持柱により担持される車軸であって、タイヤを担持している前記車軸を更に備え、前記決定手段が前記車軸の回転方向位置を監視する実施態様3による装置。
【0047】
5.タイヤの平均断面輪郭を作成するために、内側サイドウオール、トレッド及び外側サイドウオールを有するタイヤの外面を前記非接触式プローブが測定する間、前記車軸が前記処理手段により監視された速度で回転される実施態様4による装置。
【0048】
6.タイヤの高度に明確化された平均断面輪郭を作成するために、内側サイドウオール、トレッド及び外側サイドウオールを有するタイヤの外面を前記非接触式プローブが測定する間、前記車軸が一定位置に維持される実施態様4による装置。
【0049】
7.外面を有するタイヤを車軸に取り付け、
非接触式プローブを外面に並べて位置決めし、
外面の測定を最適にするように前記非接触式プローブの照準を合わせ、そして外面の輪郭と相関した複数のデータ点を作るために前記非接触式プローブによりタイヤの外面を測定する
諸段階を含んだタイヤの輪郭の獲得方法。
【0050】
8.位置決め段階が
第1のリニヤテーブルを第1の方向で動かし、
第2のリニヤテーブルを前記第1の方向と直角な第2の方向で動かし、
前記非接触式プローブを担持する回転テーブルを、前記第1の方向と前記第2の方向とにより定められる平面に垂直な軸線まわりで回転方向に動かす諸段階を含み、
前記回転テーブルが前記非接触式プローブを担持する実施態様7による方法。
【0051】
9.照準合わせ段階が
a)タイヤの寸法データを入力し、
b)前記非接触式プローブを推定出発位置に動かし、
c)第1の寸法値を測定し、
d)前記非接触式プローブを確認位置に動かし、
e)第2の寸法値を測定し、
f)期待された結果を確認するために前記第1の寸法値を前記第2の寸法値と比較し、前記期待結果が得られるまで段階b)からe)を繰り返し、そして
g)タイヤの外面を測定するための最適の位置と相関した前記期待値に基づき予定された特定値を読み取るように前記非接触式プローブを動かす
諸段階を含む実施態様8による方法。
【0052】
10.タイヤが内側サイドウオール、トレッド及び外側サイドウオールを有し、そして照準合わせの段階が
a)寸法データを入力し、
b)前記非接触式プローブを、内側サイドウオールと並んだ位置の出発位置に動かし、
c)内側サイドウオールに関する前記非接触式プローブの最適位置を決定し、
d)前記内側サイドウオールについての前記非接触式プローブの最適位置に基づき外側サイドウオールと並んだ非接触式プローブの出発位置を計算し、
e)外側サイドウオールに関する前記非接触式プローブの最適位置を決定することを含む実施態様8による方法。
【0053】
11.最適位置決定の段階が
a)前記非接触式プローブを推定出発位置に動かし、
b)第1の寸法値を測定し、
c)前記非接触式プローブを確認位置に動かし、
d)第2の寸法値を測定し、
e)期待された結果を確認するために前記第1の寸法値を前記第2の寸法値と比較し、前記期待結果が得られるまで段階a)からd)を繰り返し、そして
f)タイヤの外面を測定するために最適の位置と相関した前記期待値に基づいた特定値を読み取るために前記非接触式プローブを動かす
諸段階を含む請求項10による方法。
【0054】
12.タイヤが内側サイドウオール、トレッド及び外側サイドウオールを有し、そして外面測定の段階が
タイヤをその回転軸線まわりに回転させ、
外側サイドウオールを測定するために前記非接触式プローブの位置を段階的に動かし、
トレッドを測定するために前記非接触式プローブの位置を段階的に動かし、
内側サイドウオールを測定するために前記非接触式プローブの位置を段階的に動かし、そして
内側サイドウオール、トレッド及び外側サイドウオールの測定値からタイヤの平均断面輪郭を作成する
諸段階を更に含んだ実施態様8による方法。
【0055】
13.タイヤが内側サイドウオール、トレッド及び外側サイドウオールを有し、そして測定の段階が
タイヤをその回転軸線まわりに保持し、
外側サイドウオールを測定するために前記非接触式プローブの位置を段階的に動かし、
トレッドを測定するために前記非接触式プローブの位置を段階的に動かし、
内側サイドウオールを測定するために前記非接触式プローブの位置を段階的に動かし、そして
内側サイドウオール、トレッド及び外側サイドウオールの測定値からタイヤの高度に明確化された断面輪郭を作成する
諸段階を更に含んだ実施態様8による方法。
【0056】
14.第1の方向で動き得る第1のリニヤテーブル、
前記第1の方向と直交する第2の方向で、前記第1のリニヤテーブルに関して動き得る第2のリニヤテーブル、
前記第2の方向の平面において回転し得る第3の方向で前記第2のリニヤテーブルに関して動き得る回転テーブル、
前記第1のリニヤテーブルから伸びている支持柱であって、内側サイドウオール、トレッド及び外側サイドウオールを有するタイヤが取り付けられた車軸を回転可能に支持している前記支持柱、
前記回転テーブルにより担持され、かつ内側サイドウオール、トレッド及び外側サイドウオールを測定する非接触式プローブ、
前記車軸に連結されこれの回転を監視するエンコーダー、及び
前記エンコーダー及び前記非接触式プローブに接続され、前記非接触式プローブの位置決めを制御しかつ前記エンコーダーにより監視されるタイヤの回転方向位置に関する前記非接触式プローブのタイヤ輪郭作成用の測定値を集めるためのプロセッサー
を備えるタイヤ輪郭の作成装置。
【0057】
15.前記非接触式プローブがレーザープローブであり、測定過程を最適にするために測定値の収集より前に前記第1のリニヤテーブル、前記第2のリニヤテーブル及び回転テーブルの移動を制御することにより前記プロセッサーが前記レーザープローブの位置決めをする実施態様14による装置。
【0058】
16.前記レーザープローブは、タイヤの平均断面輪郭を作成するために、タイヤがその軸線まわりに回されている間に測定データを収集する実施態様15による装置。
【0059】
17.前記レーザープローブは、タイヤの高度に明確化された断面輪郭を作成するために、タイヤがその軸線まわりで固定されている間に測定データを収集する実施態様15による装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるタイヤ輪郭の図式的な線図である。
【図2】図1の装置に使用されかつ測定値取得のための位置に自動的に非接触式プローブの照準を合わせる方法を包含した流れ図である。
【図3】図1の装置に使用されかつタイヤの平均断面輪郭を作成する方法を含んだ流れ図である。
【図4】図1の装置に使用されかつタイヤの高度に明確化された断面輪郭を作成する方法を含んだ流れ図である。
【符号の説明】
10 タイヤ輪郭獲得装置
14 内側サイドウオール
16 外側トレッド面
18 外側サイドウオール
20 車軸
22 ハブ
27 軸受
26 モーター
30 非接触プローブ
32 プロセッサ

Claims (3)

  1. トレッド、及び、対向し外径と内径によって規定されるサイドウオールを包含するタイヤ外面の輪郭を獲得するための装置であって、
    外面を有するタイヤのタイヤ回転軸線まわりの回転方向位置を決定する手段、
    タイヤの外面に並べて置かれた一の非接触式プローブを移動させる手段であって、
    ここで前記移動させる手段は、自動的に前記非接触式プローブをタイヤのそれぞれの
    サイドウオールの外径と内径の間でサイドウオールに対して予め定められた範囲内にあ
    るサイドウオールに近い点に位置させ、前期タイヤが妨害されることなく回転するにつ
    れて前記非接触式プローブを前記予め定められた範囲内で実質的に線状のU字型パター
    ンで、一方のサイドウオールに沿って、次いでトレッドに沿って、そして他方のサイド
    ウオールに沿って動かし、その間前記非接触式プローブがタイヤ外面の寸法データを収
    集する、
    及び
    前記非接触式プローブと前記決定手段とによって検索されたデータを処理するための処理手段であって、外面の輪郭を作成するためにタイヤの回転位置と非接触式プローブの位置とを相関させる処理手段
    を備える装置。
  2. それぞれがトレッド及び隣接するサイドウオールを有する種々のサイズのタイヤの輪郭の獲得方法であって、
    トレッド及び外径と内径で規定される対向するサイドウオールを有するタイヤを車軸に取り付ける段階、
    非接触式プローブを少なくとも隣接するサイドウオールに並べて位置決めする段階、
    少なくとも隣接するサイドウオールの測定を最適にするように、自動的に前記非接触式プローブの照準を合わせる段階、
    ここで、前記照準を合わせる段階は、サイドウオールの長さに沿った種々のサイズの
    断面の幅を持つ種々のサイズのタイヤの測定に適応可能であって、前記非接触式プロー
    ブが始めに一方のサイドウオールの外径と内径の間でサイドウオールから予め定められ
    た範囲内にあるサイドウオールに近い点に位置させられて前記非接触式プローブが前記
    範囲内でそれぞれの対向する前記サイドウオールを測定できるようにさせられる、
    及び
    タイヤが回転するにつれて前記非接触式プローブがタイヤの回りを実質的に線状のU字型のパターンで動くときに前期非接触式プローブの位置が前記範囲内に保持され、前記非接触式プローブがトレッド及び対向するサイドウオールを包含する外面の輪郭と相関した複数のデータ点を作るように、前記非接触式プローブによりタイヤの外面を測定する段階
    を含む方法。
  3. 第1の方向で動き得る第1のリニヤテーブル、
    前記第1の方向と直交する第2の方向で、前記第1のリニヤテーブルに関して動き得る第2のリニヤテーブル、
    前記第2の方向の平面において回転し得る第3の方向で前記第2のリニヤテーブルに関して動き得る回転テーブル、
    前記第1のリニヤテーブルを支持するベースから伸びている支持柱であって、内側サイドウオール、トレッド及び外側サイドウオールを有するタイヤが取り付けられる車軸を回転可能に支持している支持柱、
    前記回転テーブルにより担持された非接触式プローブ、
    前記車軸に連結されこれの回転を監視するエンコーダー、及び
    前記エンコーダー及び前記非接触式プローブに接続され、前記非接触式プローブの位置決めを制御するプロセッサーを備え、
    ここで、前記非接触式プローブは自動的にタイヤのそれぞれのサイドウオールの外径
    と内径の間でサイドウオールに対して予め定められた範囲内にあるサイドウオールに近
    い点に動かされ、
    前期タイヤは妨害されることなく回転し、前記非接触式プローブは実質的に線状のU
    字型パターンで前記範囲内を、前記第1のリニヤテーブルにより前記第1の方向に第1
    のサイドウオールに沿って動かされ、次いで、前記非接触式プローブは前記回転テーブ
    ルによって前記第1の方向から前記第2の方向に移りそして前記第2のリニヤテーブル
    によりトレッドに沿って前記第2の方向に動かされ、次いで、前記非接触式プローブは
    前記回転テーブルによって前記第2の方向から前記第1の方向に移りそして前記第1の
    リニヤテーブルによって第1の方向に他方のサイドウオールに沿って動かされ、そして
    前記プロセッサーは前記エンコーダーにより監視されるタイヤの回転方向位置に関す
    る前記非接触式プローブのタイヤ輪郭作成用の測定値を集めるように形成されている、
    トレッド及び外径と内径で規定される対向するサイドウオールを有するタイヤの輪郭の作成装置。
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