JP4039162B2 - ラミネート外装電池、組電池および組電池モジュール - Google Patents

ラミネート外装電池、組電池および組電池モジュール Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ラミネート外装電池の改良に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
近年、電気を動力源とする電気自動車(EV)や、エンジンとモータとを組み合わせたハイブリッドカー(HEV)の動力源として、軽量化などの観点から、ラミネートフィルムによって被覆された電池すなわちラミネート外装電池が注目されている。
【0003】
ラミネート外装電池は、一般的に、シール部を形成するシール層を備える一対のラミネートフィルムを備え、電池本体は、前記シール層同士を接合した一対のラミネートフィルムによって被覆されている。電池本体に一端が電気的に接続された電極リードの他端は、シール部を貫通し、ラミネートフィルムの外部に突出している(特開2002−134074号公報参照)。
【0004】
しかしながら、ラミネート外装電池にあっては、外力による変形や、電池の温度上昇などに起因して、接合されていたシール層相互間に微小な隙間が生じる虞がある。この微小隙間の発生により、微量の水分がシール部を通ってラミネート外装電池内に浸入し、電池の耐久性や性能の低下を招来するという問題がある。
【0005】
本発明は、かかる従来技術に伴う課題を解決するためになされたものであり、シール部から電池内部への水分の浸入を抑え、電池の耐久性を向上し得るラミネート外装電池を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明は、シール部を形成するシール層を備えるラミネートフィルムと、前記シール層同士を接合した前記ラミネートフィルムによって被覆される電池本体と、前記電池本体に一端が電気的に接続され、他端がラミネートフィルムの外周縁辺から外部に突出する電極リードと、を有し、前記ラミネートフィルムの外周縁辺からの前記シール部の幅寸法は、10mm以上であることを特徴とするラミネート外装電池を、電気的に並列および/または直列に複数個接続するとともに前記シール部が外部に露出するように電池収納ケース内に収納し、外部に露出した前記シール部が、放熱用のフィンとしての機能を有していることを特徴とする組電池である。
請求項2に記載の本発明は、シール層を形成する樹脂の中に、水分捕集剤を含み、シール層における水分捕集剤の配合率が、ラミネートフィルムの外周縁辺からのシール部の幅方向に沿って電池本体側よりも外周縁辺側の方が大きいことを特徴とするラミネート外装電池である。
【0007】
【発明の効果】
本発明によれば、ラミネートフィルムの外周縁辺からのシール部の幅寸法を10mm以上に設定したため、水分がシール部を通って電池内部にまで拡散するのに必要な距離が長くなり、水分が電池内部にまで到達し難くなる。これにより、シール部から電池内部への水分の浸入を防止でき、電池の耐久性を向上できる。そして、電池収納ケースの外部に露出したシール部は放熱用のフィンとしての機能を発揮し、個々の電池本体において生じた熱がシール部から電池収納ケース外部の雰囲気中に放出される。その結果、個々の電池本体が冷却され、組電池全体の耐久性を向上できる。さらに、ラミネート外装電池を電気的に並列および直列に複数個接続することにより、要求される電池容量や電圧に応じた組電池を製作することができる。
請求項2に記載の発明によれば、ラミネートフィルムは、シール層を形成する樹脂の中に、水分捕集剤を含み、シール層における水分捕集剤の配合率が、ラミネートフィルムの外周縁辺からのシール部の幅方向に沿って電池本体側よりも外周縁辺側の方が大きいので、シール部における水分捕集性能と、シール部が備えるべき接着性能との両者をバランスよく確保して、シール部から電池内部への水分の浸入を抑え、電池の耐久性を向上できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
【0009】
なお、本明細書においては、「単電池」、「組電池」および「組電池モジュール」は、それぞれ、以下のように定義される。「単電池」とは、1個の電池を指称し、本明細書では、可撓性を有するラミネートフィルムによって電池本体が被覆された電池、いわゆるラミネート外装電池の個々それぞれの電池をいう。「組電池」とは、複数のラミネート外装電池を電気的に接続した電池をいう。「組電池モジュール」とは、複数の組電池を電気的に接続した電池をいう。「単電池」はもちろんのこと、「組電池」および「組電池モジュール」のそれぞれも電池として用いられる。「単電池」、「組電池」および「組電池モジュール」のそれぞれの名称は、電池の大きさの違いを理解し易くするために用いられる。
【0010】
(第1の実施形態)
図1(A)は、本発使用されるラミネート外装電池10を示す平面図、図1(B)は、同図(A)の1B−1B線に沿う断面図であり、一対のラミネートフィルム11により形成されるシール部12を示す概略断面図である。
【0011】
図1(A)(B)に示すように、ミネート外装電池10は、シール部12を形成するシール層13を備える一対のラミネートフィルム11と、シール層13同士を接合した一対のラミネートフィルム11によって被覆される電池本体16と、当該電池本体16に一端が電気的に接続された正負の電極リード17、18と、を有している。正負の電極リード17、18のそれぞれは、電池本体16の対向する端面に接続されている。各電極リード17、18の他端は、ラミネートフィルム11の外周縁辺11aから外部に突出している。
【0012】
各ラミネートフィルム11は、可撓性を有し、一般的に、2層以上のシートからなる複合シートである。図1(B)に示すように、内方から表面にかけて順に、シール部12を形成するシール層13と、アルミラミネートフィルムなどの金属層14と、外装を形成する樹脂層15とを有している。シール層13は、熱融着性の樹脂から形成されている。熱融着性の樹脂材料としては、たとえば、ポリプロピレン(PP)などの熱可塑性樹脂材料が適用される。
【0013】
各ラミネートフィルム11は、略矩形状を有し、電池本体16を挟み込むように被覆している。一対のラミネートフィルム11は、電池本体16の外側からフィルム端部にかけて、シール層13同士が熱融着によって接合されている。シール層13同士が接合されている外周縁部ないし耳部分を、シール部12という。
【0014】
一対のラミネートフィルム11は、電極リード17、18が突出する部分においては、相互に接合することができない。このため、電極リード17、18とラミネートフィルム11との境界部分に、図示しないシール材を設け、電池内部への水の浸入などを防止している。
【0015】
図示例のラミネートフィルム外装電池10にあっては、ラミネートフィルム11の外周縁辺11aからのシール部12の幅寸法Wを、全周にわたって、10mm以上に設定してある。シール部12の幅寸法Wが10mm以上であれば、水分がシール部12を通って電池内部にまで拡散するのに必要な距離が長くなり、水分が電池内部にまで到達し難くなる。これにより、シール部12から電池内部への水分の浸入を抑え、電池の耐久性を向上できる。
【0016】
図2は、シール部12の幅寸法Wと水分浸入量との関係を調べた実験結果を示す図である。
【0017】
実験は、ラミネートフィルムパック内に有機溶媒を封入して、60℃、湿度80%の環境に7日間放置後、溶媒中の水分量をカールフィッシャ法により測定した。シール部12の幅寸法Wを、5mm、7mm、10mmおよび20mmに設定した試験品のそれぞれについて、水分浸入量を測定した。測定結果を表1に示す。
【0018】
【表1】
Figure 0004039162
【0019】
表1および図2に示すように、シール部12の幅寸法Wを5mmおよび7mmに設定した場合には、水分浸入量は、それぞれ、135ppm/weekおよび72ppm/weekであり、管理値(50ppm/week)を超えた。シール部12の幅寸法Wを10mmに設定した場合には、水分浸入量は43ppm/weekであり、管理値以下となった。シール部12の幅寸法Wを20mmに設定した場合には、水分浸入量は35ppm/weekであり、管理値以下となった。シール部12の幅寸法Wが10mmを超えると、シール部12から電池内部への水分の浸入を抑える効果はあまり変わらなかった。
【0020】
この実験結果より、ラミネートフィルム11の外周縁辺11aからのシール部12の幅寸法Wを10mm以上に設定すれば、シール部12から電池内部への水分の浸入を抑え得ることが判明した。
【0021】
以上説明したように、ミネート外装電池10にあっては、ラミネートフィルム11の外周縁辺11aからのシール部12の幅寸法Wは10mm以上であるので、水分がシール部12を通って電池内部にまで拡散するのに必要な距離が長くなり、水分が電池内部にまで到達し難くなる。これにより、シール部12から電池内部への水分の浸入を抑え、電池の耐久性を向上できる。
【0022】
なお、一対のラミネートフィルム11により電池本体16を被覆する例を挙げたが、正負の電極リード17、18の両者が電池本体16の一の端面に接続されている場合には、袋状のラミネートフィルムを用いて電池本体16を被覆することができる。長尺のラミネートフィルムを2つ折りにして袋状に形成した場合には、折り返した部分には、水分が浸入する微小隙間は存在しない。したがって、このようなときには、残り3辺のシール部12の幅寸法Wを10mm以上に設定すればよい。
【0023】
3は、ミネート外装電池10を積層した状態を示す正面図である。
【0024】
上述したミネート外装電池10は、シール部12の幅寸法Wを10mm以上に設定してあるため、比較的長いシール部12を、冷却用の放熱部として利用することが可能となる。
【0025】
図3は、この点に着目し、複数個のラミネート外装電池10を、それぞれのシール部12がフィンの形態をなすように並べて、積層したものである。図示例においては、上位側のラミネート外装電池10におけるシール部12と、下位側のラミネート外装電池10におけるシール部12との間に空気通路20が形成され、この空気通路20に白抜き矢印21で示される冷却風を供給している。
【0026】
このように構成すれば、シール部12は放熱用のフィンとしての機能を発揮し、電池本体16において生じた熱がシール部12から雰囲気中に放出される。その結果、電池本体16が冷却され、電池の耐久性を向上できる。
【0027】
以上説明したように、図3に示されるラミネート外装電池10にあっては、シール部12は放熱用のフィンとしての機能を有していることから、電池本体16を効率よく冷却することができ、電池の耐久性を向上できる。
【0028】
なお、冷却風を供給する場合を示したが、冷却風を供給せずに、放射ないし輻射によって、電池本体16において生じた熱を雰囲気中に伝達する形態でも、電池本体16を冷却して電池の耐久性を向上できる。
【0029】
また、積層した例を示したが、1個のラミネート外装電池10であっても、シール部12が放熱用のフィンとしての機能を有していることは言うまでもない。
【0030】
4(A)は、本発明の第の実施形態に係るラミネート外装電池30の要部を示す断面図、図4(B)は、一対のラミネートフィルム31により形成されるシール部32を示す概略断面図である。
【0031】
図4(A)(B)に示すように、第の実施形態に係るラミネート外装電池30は、シール部32を形成するシール層33を備える一対のラミネートフィルム31と、シール層33同士を接合した一対のラミネートフィルム31によって被覆される電池本体36と、を有している。図示省略するが、ラミネート外装電池10と同様に、電池本体36には正負の電極リードの一端が電気的に接続され、各電極リードの他端は、ラミネートフィルム31から外部に突出している。
【0032】
各ラミネートフィルム31は、可撓性を有し、図4(B)に示すように、内方から表面にかけて順に、シール部32を形成するシール層33と、アルミラミネートフィルムなどの金属層34と、外装を形成する樹脂層35とを有している。シール層33は、熱融着性の樹脂から形成されている。熱融着性の樹脂材料としては、たとえば、ポリプロピレン(PP)などの熱可塑性樹脂材料が適用される。
【0033】
各ラミネートフィルム31は、略矩形状を有し、電池本体36を挟み込むように被覆している。一対のラミネートフィルム31は、電池本体36の外側からフィルム端部にかけて、シール層33同士が熱融着によって接合され、シール部32が形成されている。
【0034】
の実施形態にあっては、ラミネートフィルム31は、シール層33を形成する樹脂の中に、水分捕集剤39を含んでいる。水分捕集剤39としては、シリカゲル、ゼオライトまたは活性炭の粉末から形成されている。これらの材料は、取り扱いが容易で、しかも、水分捕集能力が高い材料である。
【0035】
但し、シール層33中に水分捕集剤39を配合すると、シール層33同士を熱融着した後の接合強度ないし接着強度が若干弱くなるため、シール部32における接着強度の低下を可及的に抑える必要がある。
【0036】
そこで、第の実施形態にあっては、シール部32における接着強度の低下を可及的に抑える観点から、シール層33における水分捕集剤39の配合率を、ラミネートフィルム31の外周縁辺31aからのシール部32の幅方向に沿って異ならせている。より詳しくは、シール部32の幅方向に関して、外側つまり外周縁辺31a側では水分捕集性能を重視する一方、内側つまり電池本体36側では接着性能を重視し、水分捕集剤39の配合率は、電池本体36側よりも外周縁辺31a側の方が大きくなるようにしてある。
【0037】
一例を挙げれば、図4(A)に示すように、シール部32の幅方向に沿う略中央部分から外周縁辺31a寄りの領域では、水分捕集性能を重視するため、シール層33における水分捕集剤39の配合率を体積比で10%とした。一方、シール部32の幅方向に沿う略中央部分から電池本体36寄りの領域では、接着性能を重視するため、シール層33における水分捕集剤39の配合率を体積比で5%とした。
【0038】
かかる構成によれば、シール部32における水分捕集性能と、シール部32が備えるべき接着性能との両者をバランスよく確保して、シール部32から電池内部への水分の浸入を抑え、電池の耐久性を向上できる。
【0039】
以上説明したように、第の実施形態に係るラミネート外装電池30にあっては、ラミネートフィルム31は、シール層33を形成する樹脂の中に、水分捕集剤39を含み、シール層33における水分捕集剤39の配合率を、ラミネートフィルム31の外周縁辺31aからのシール部32の幅方向に沿って異ならせているので、シール部32における水分捕集性能と、シール部32が備えるべき接着性能との両者をバランスよく確保して、シール部32から電池内部への水分の浸入を抑え、電池の耐久性を向上できる。
【0040】
また、水分捕集剤39の配合率は、電池本体36側よりも外周縁辺31a側の方が大きいので、シール部32における外周縁辺31a側では水分捕集性能が高められ、シール部32における電池本体36側では接着性能が高められ、水分捕集性能と接着性能との両者をバランスよく確保できる。
【0041】
水分捕集剤39は、シリカゲル、ゼオライトまたは活性炭の粉末から形成されているので、取り扱いが容易かつ水分捕集能力が高い材料を用いて、シール部32における水分捕集性能を簡便かつ効率よく高めることができる。
【0042】
なお、第の実施形態に係るラミネート外装電池30にあっては、ラミネートフィルム31の外周縁辺31aからのシール部32の幅寸法は特に限定されないが、ミネート外装電池0と同様に、シール部32の幅寸法Wを10mm以上に設定してもよい。かかる構成の場合には、シール部32の幅寸法Wを10mm以上に設定したことと、シール層33に水分捕集剤39を配合したこととの両者の効果があいまって、シール部32から電池内部への水分の浸入を一層抑えて、電池の耐久性をより一層向上できる。
【0043】
また、シール部32の幅方向に関して、外側つまり外周縁辺31a側では接着性能を重視する一方、内側つまり電池本体36側では水分捕集性能を重視して、水分捕集剤39の配合率を、外周縁辺31a側よりも電池本体36側の方が大きくなるように設定することも可能である。
【0044】
また、水分捕集剤39の配合率は、必要とされる水分捕集性能および接着性能に応じて、適宜改変できる。
【0045】
(第の実施形態)
図5(A)は、本発明の第の実施形態に係る組電池40を示す斜視図、図5(B)は、同組電池40を側方から見た状態を示す透視図である。
【0046】
図5(A)(B)に示すように、第の実施形態に係る組電池40は、ミネート外装電池10を、電気的に並列および直列に複数個(図示例では16個)接続するとともにシール部12が外部に露出するように電池収納ケース41内に収納して構成されている。電池収納ケース41の外部に露出したシール部12は、図3に示されるラミネート外装電池10を積層した状態と同様に、放熱用のフィンとしての機能を有している。電池収納ケース41の外部に露出したシール部12の間に空気通路20が形成され、この空気通路20に白抜き矢印21で示される冷却風を供給している。
【0047】
このように構成すれば、電池収納ケース41の外部に露出したシール部12は放熱用のフィンとしての機能を発揮し、個々の電池本体16において生じた熱がシール部12から電池収納ケース41外部の雰囲気中に放出される。その結果、個々の電池本体16が冷却され、組電池40全体の耐久性を向上できる。さらに、ラミネート外装電池10を電気的に並列および直列に複数個接続することにより、要求される電池容量や電圧に応じた組電池40を製作することができる。
【0048】
図示する組電池40では、4個のラミネートフィルム外装電池10を電気的に並列に接続して一組の電池群が構成され、さらに、この電池群が電気的に直列に4組接続されている。各電池群は、図5(A)に矢印aで示される方向(図5(B)では紙面に垂直な方向)に、4個のラミネートフィルム外装電池10が同極の電極リード17、18を揃えて重ねられている。正極側の4個の電極リード17同士は電気的に接続され、負極側の4個の電極リード18同士も電気的に接続されている。
【0049】
図5(B)を参照して、左端に示される電池群における正極側の電極リード17は、電池収納ケース41を貫通して設けられた正極端子42に電気的に接続されている。また、右端に示される電池群における負極側の電極リード18は、電池収納ケース41を貫通して設けられた負極端子43に電気的に接続されている。電池群同士の間は、負極側の電極リード18と正極側の電極リード17とが電気的に接続されている。
【0050】
正極側の電極リード17同士の接続および負極側の電極リード18同士の接続は、適当な接続手段を利用して接続されている。具体的には、超音波溶接、熱溶接、レーザ溶接、リベット締結、または、かしめ締結など、従来公知の各種接続技術を利用して接続されている。好ましくは、熱が発生しにくく、ラミネートフィルム11のシール部12への熱的負荷が低い、超音波溶接を用いるのが望ましい。
【0051】
電池群間における負極側の電極リード18と正極側の電極リード17との接続も、超音波溶接などによって接続されている。正極端子42と正極側の電極リード17との接続および負極端子43と負極側の電極リード18との接続も同様に、超音波溶接などによって接続されている。
【0052】
以上説明したように、第の実施形態に係る組電池40にあっては、ミネート外装電池10を、電気的に並列および直列に複数個接続するとともにシール部12が外部に露出するように電池収納ケース41内に収納し、外部に露出したシール部12が、放熱用のフィンとしての機能を有していることから、個々の電池本体16を効率よく冷却することができ、組電池40全体の耐久性を向上できる。さらに、要求される電池容量や電圧に応じた組電池40を製作することができる。
【0053】
また、ラミネート外装電池30の電極リード17、18同士間を、超音波溶接、熱溶接、レーザ溶接、リベット締結、または、かしめ締結により電気的に接続して構成される組電池40であるので、各種の接続技術を利用して組電池40を製作することができる。特に、超音波溶接を用いる場合には、ラミネートフィルム11のシール部12への熱的負荷を低減しつつ、組電池40を製作することができる。
【0054】
なお、冷却風を供給する場合を示したが、冷却風を供給せずに、放射ないし輻射によって、電池本体16において生じた熱を雰囲気中に伝達する形態でも、個々の電池本体16を冷却して組電池40全体の耐久性を向上できる。
【0055】
また、16個のラミネート外装電池10を電気的に並列および直列に複数個接続した組電池40を例示したが、本発明はこの場合に限定されるものではない。例えば、少なくとも2個以上のラミネート外装電池10を電気的に並列にのみ接続した組電池や、少なくとも2個以上のラミネート外装電池10を電気的に直列にのみ接続した組電池とすることも可能である。これら電気的な接続形態、つまり、並列接続とするか、直列接続とするか、並列/直列の複合接続とするかは、組電池に要求される電池容量や電圧などに応じて、最適な接続形態が選択される。ラミネート外装電池10の個数についても、組電池に要求される電池容量や電圧などに応じて、最適な個数が選択される。
【0056】
また、電極リード17、18同士を接続する場合において、電極リード17、18同士を直接接続する形態の他、バスバーなどの適当な導電部材を介して接続する形態も採用できる。また、正負の端子42、43と正負の電極リード17、18とを接続する場合において、リード線を用いて電気的に接続する形態も採用できる。
【0057】
(第の実施形態)
図6(A)は、本発明の第の実施形態に係る組電池50を示す斜視図、図6(B)は、同組電池50を側方から見た状態を示す透視図である。
【0058】
図6(A)(B)に示すように、第の実施形態に係る組電池50は、第の実施形態のラミネート外装電池30を、電気的に並列および直列に複数個(図示例では16個)接続するとともに電池収納ケース51内に収納して構成されている。図6(B)中の符号「37」および「38」は、正極側の電極リードおよび負極側の電極リードをそれぞれ示している。使用するラミネート外装電池30の種類およびシール部32を電池収納ケース51の外部に露出させない点を除いては、第の実施形態の組電池40と同様であるので、さらなる説明は省略する。
【0059】
このように構成すれば、シール部32における水分捕集性能と、シール部32が備えるべき接着性能との両者をバランスよく確保して、シール部32から電池内部への水分の浸入を抑え、個々の電池の耐久性ひいては組電池50全体の耐久性を向上できる。さらに、ラミネート外装電池30を電気的に並列および直列に複数個接続することにより、要求される電池容量や電圧に応じた組電池50を製作することができる。
【0060】
以上説明したように、第の実施形態に係る組電池50にあっては、第の実施形態のラミネート外装電池30を、電気的に並列および直列に複数個接続するとともに電池収納ケース51内に収納していることから、シール部32における水分捕集性能と、シール部32が備えるべき接着性能との両者をバランスよく確保して、シール部32から電池内部への水分の浸入を抑え、個々の電池の耐久性ひいては組電池50全体の耐久性を向上できる。さらに、要求される電池容量や電圧に応じた組電池50を製作することができる。
【0061】
また、ラミネート外装電池30の電極リード37、38同士間を、超音波溶接、熱溶接、レーザ溶接、リベット締結、または、かしめ締結により電気的に接続して構成される組電池50であるので、各種の接続技術を利用して組電池50を製作することができる。特に、超音波溶接を用いる場合には、ラミネートフィルム31のシール部32への熱的負荷を低減しつつ、組電池50を製作することができる。
【0062】
(第の実施形態)
図7は、本発明の第の実施形態に係る組電池モジュール60を示す斜視図である。
【0063】
図7に示すように、第の実施形態に係る組電池モジュール60は、第の実施形態に係る組電池40を、電気的に直列に複数個(図示例では4個)接続して構成されている。左端に示される組電池40の負極端子43には、外部負極端子61が電気的に接続されている。右端に示される組電池40の正極端子42には、外部正極端子62が電気的に接続されている。組電池40同士の間は、正極端子42と負極端子43とがバスバー63を介して電気的に接続されている。
【0064】
このように構成すれば、電池収納ケース41の外部に露出したシール部12は放熱用のフィンとしての機能を発揮し、個々の電池本体16において生じた熱がシール部12から電池収納ケース41外部の雰囲気中に放出される。その結果、個々の電池本体16が冷却され、組電池40全体の耐久性ひいては組電池モジュール60全体の耐久性を向上できる。さらに、組電池40を電気的に直列に複数個接続することにより、要求される電池容量や電圧に応じた組電池モジュール60を製作することができる。
【0065】
以上説明したように、第の実施形態に係る組電池モジュール60にあっては、第の実施形態の組電池40を、電気的に直列に複数個接続することから、個々の電池本体16を効率よく冷却することができ、組電池40全体の耐久性ひいては組電池モジュール60全体の耐久性を向上できる。さらに、要求される電池容量や電圧に応じた組電池モジュール60を製作することができる。
【0066】
なお、4個の組電池40を電気的に直列に複数個接続した組電池モジュール60を例示したが、本発明はこの場合に限定されるものではない。例えば、少なくとも2個以上の組電池40を電気的に並列にのみ接続した組電池モジュールや、少なくとも2個以上の組電池40を電気的に直列にのみ接続した組電池モジュールや、複数個の組電池40を電気的に並列および直列の複合接続とすることも可能である。これら電気的な接続形態、つまり、並列接続とするか、直列接続とするか、並列/直列の複合接続とするかは、組電池モジュールに要求される電池容量や電圧などに応じて、最適な接続形態が選択される。組電池40の個数についても、組電池モジュールに要求される電池容量や電圧などに応じて、最適な個数が選択される。
【0067】
(第の実施形態)
図8は、本発明の第の実施形態に係る組電池モジュール70を示す斜視図である。
【0068】
図8に示すように、第の実施形態に係る組電池モジュール70は、第の実施形態に係る組電池50を、電気的に直列に複数個(図示例では4個)接続して構成されている。使用する組電池50の種類を除いては、第の実施形態の組電池モジュール60と同様であるので、さらなる説明は省略する。
【0069】
このように構成すれば、シール部32における水分捕集性能と、シール部32が備えるべき接着性能との両者をバランスよく確保して、シール部32から電池内部への水分の浸入を抑え、組電池50全体の耐久性ひいては組電池モジュール70全体の耐久性を向上できる。さらに、組電池50を電気的に直列に複数個接続することにより、要求される電池容量や電圧に応じた組電池モジュール70を製作することができる。
【0070】
以上説明したように、第の実施形態に係る組電池モジュール70にあっては、第の実施形態の組電池50を、電気的に直列に複数個接続することから、シール部32における水分捕集性能と、シール部32が備えるべき接着性能との両者をバランスよく確保して、シール部32から電池内部への水分の浸入を抑え、組電池50全体の耐久性ひいては組電池モジュール70全体の耐久性を向上できる。さらに、要求される電池容量や電圧に応じた組電池モジュール70を製作することができる。
【0071】
(第の実施形態)
図9は、本発明に用いられるラミネート外装電池10、30を車載用電池80に使用した第の実施形態に係る車両81を示す図である。
【0072】
本発明に係るラミネート外装電池10、30を車載用電池80に適用することは、非常に有効である。車両81の振動に起因するシール部12、32から電池内部への水分の浸入を抑え、電池の耐久性を向上する効果を有するからである。さらに、ラミネート外装電池10、30は金属製の外装缶を用いる電池と比較して軽量であるため、車載用電池80の軽量化、引いては車両81全体の軽量化を通して、燃費の向上に寄与するる効果を有するからである。
【0073】
車載用電池80の場合は、車両81に要求される電池容量および電圧を満足する観点から、多数の電池が必要である。このため、図7および図8に示した組電池モジュール60、70の形態で車両81に搭載される。第の実施形態では、車両81の車内空間やトランクルームを広く確保するために、車体中央部の座席下に組電池モジュール60、70を設置している。但し、組電池モジュール60、70の設置場所は、上記の場所に制限されるものではなく、後部トランクルームの下部に設置してもよい。また、EVやFCV(燃料電池自動車)のようにエンジンを搭載しない車両であれば、エンジンが一般的に搭載される車両前方に設置することもできる。
【0074】
なお、組電池モジュール60、70の形態で車両81に設置する場合に限定されず、使用用途に応じては組電池40、50の形態で車両81に設置することもできる。また、組電池モジュール60、70と組電池40、50とを適当に組み合わせて車両81に設置してもよい。さらに、本発明に係るラミネート外装電池10、30を設置し得る車両81としては、EV、HEV、FCVが好ましいが、これらに制限されるものではない。
【0075】
次に、組電池モジュールを構成する組電池40、50の数量について、車両81の動力源に要求される電圧を満たす観点から説明する。
【0076】
ラミネート外装電池10、30の1個の動作電圧は3.5V(ボルト)であり、図示した組電池40、50は、当該ラミネート外装電池10、30が4個直列接続されている。
【0077】
一般的な自動車電源の電圧は12Vであるため、該電圧を供給するためには、組電池40、50を1個だけ使用すればよい。
【0078】
自動車の消費電力の増大に対応するために、自動車電源の電圧を42Vに上げる場合には、該電圧を供給するためには、組電池40、50を3個直列接続した組電池モジュールを使用すればよい。
【0079】
また、現在、一般的に普及しているEVおよびHEVに用いられる電圧を供給するためには、組電池40、50を24個直列接続した組電池モジュールを使用すればよい。
【0080】
このように、車両81の動力源の仕様にしたがって組電池40、50を直列接続する個数が決定される。図示した組電池40、50はラミネート外装電池10、30を4個直列接続しているため、この組電池40、50を直列接続する個数を変えれば、車両81において要求される電圧を容易に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は、本発使用されるラミネート外装電池の例を示す平面図、図1(B)は、同図(A)の1B−1B線に沿う断面図であり、一対のラミネートフィルムにより形成されるシール部を示す概略断面図である。
【図2】シール部の幅寸法と水分浸入量との関係を調べた実験結果を示す図である。
【図3】本発使用されるラミネート外装電池を積層した状態を示す正面図である。
【図4】図4(A)は、本発明の第の実施形態に係るラミネート外装電池の要部を示す断面図、図4(B)は、一対のラミネートフィルムにより形成されるシール部を示す概略断面図である。
【図5】図5(A)は、本発明の第の実施形態に係る組電池を示す斜視図、図5(B)は、同組電池を側方から見た状態を示す透視図である。
【図6】図6(A)は、本発明の第の実施形態に係る組電池を示す斜視図、図6(B)は、同組電池を側方から見た状態を示す透視図である。
【図7】本発明の第の実施形態に係る組電池モジュールを示す斜視図である。
【図8】本発明の第の実施形態に係る組電池モジュールを示す斜視図である。
【図9】本発明に係るラミネート外装電池を車載用電池に使用した第の実施形態に係る車両を示す図である。
【符号の説明】
10、30…ラミネート外装電池
11、31…ラミネートフィルム
11a、31a…ラミネートフィルムの外周縁辺
12、32…シール部
13、33…シール層
16、36…電池本体
17、18、37、38…電極リード
20…空気通路
39…水分捕集剤
40、50…組電池
41、51…電池収納ケース
42…正極端子
43…負極端子
60、70…組電池モジュール
61…外部負極端子
62…外部正極端子
80…車載用電池
81…車両
W…シール部の幅寸法

Claims (8)

  1. シール部を形成するシール層を備えるラミネートフィルムと、
    前記シール層同士を接合した前記ラミネートフィルムによって被覆される電池本体と、
    前記電池本体に一端が電気的に接続され、他端がラミネートフィルムの外周縁辺から外部に突出する電極リードと、を有し、
    前記ラミネートフィルムの外周縁辺からの前記シール部の幅寸法は、10mm以上であることを特徴とするラミネート外装電池を、
    電気的に並列および/または直列に複数個接続するとともに前記シール部が外部に露出するように電池収納ケース内に収納し、外部に露出した前記シール部が、放熱用のフィンとしての機能を有していることを特徴とする組電池。
  2. シール部を形成するシール層を備えるラミネートフィルムと、
    前記シール層同士を接合した前記ラミネートフィルムによって被覆される電池本体と、
    前記電池本体に一端が電気的に接続され、他端がラミネートフィルムの外周縁辺から外部に突出する電極リードと、を有し、
    前記ラミネートフィルムは、前記シール層を形成する樹脂の中に、水分捕集剤を含み、
    前記シール層における前記水分捕集剤の配合率が、前記電池本体側よりも前記外周縁辺側の方が大きいことを特徴とするラミネート外装電池。
  3. 前記水分捕集剤は、シリカゲル、ゼオライトまたは活性炭の粉末から形成されていることを特徴とする請求項2に記載のラミネート外装電池。
  4. 前記ラミネートフィルムの外周縁辺からの前記シール部の幅寸法は、10mm以上であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のラミネート外装電池。
  5. 請求項2に記載のラミネート外装電池を、電気的に並列および/または直列に複数個接続するとともに電池収納ケース内に収納して構成されることを特徴とする組電池。
  6. 前記ラミネート外装電池の前記電極リード同士間を、超音波溶接、熱溶接、レーザ溶接、リベット締結、または、かしめ締結により、電気的に接続したことを特徴とする請求項1または請求項5に記載の組電池。
  7. 請求項1、請求項5および請求項6のいずれか1項に記載の組電池を、電気的に並列および/または直列に複数個接続して構成されることを特徴とする組電池モジュール。
  8. 車載用の電池に使用されることを特徴とする請求項2に記載のラミネート外装電池。
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