JP4037811B2 - Sonet/sdh装置の監視制御通信方式 - Google Patents

Sonet/sdh装置の監視制御通信方式 Download PDF

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Description

本発明は,SONET/SDH装置の監視制御通信方式に関する。
近年,ITU−TS(国際電気通信連合の電気通信標準化部門)の勧告G.707によりディジタル多重化技術が標準化され,米国のSONET(Synchronous Optical Network)と欧州,日本等のSDH(Synchronous Digital Hierarchy) として知られており,そのSONET/SDHの技術では複数局の遠隔監視制御の通信をセクションオーバヘッド(SOH:同期信号,保守情報,状態モニタ等の運用上の諸機能を備える)のSDCC(Section Data Communication Channel) バイトによりHDLC(High-level Data Link Control) でカプセル化したMAC(Media Access Control)フレームを用いて行われ,本発明はそのような監視制御の通信方式に関する。
SONET/SDHのシステム構成の例を図16に示す。図中,80は中継器,81は基幹伝送路,82は集合型複数加入者対応多重伝送装置(以下,集合型多重伝送装置という),83は監視装置,84はSTM−1(Synchronous Transfer Mode Level One:155Mbpsの速度) 対応の光伝送路,85は単体型複数加入者対応多重伝送装置(以下,単体型多重伝送装置という),86は例えば,1.5Mbpsの速度の加入者向け多重回線である。87は集合型多重伝送装置82と中継器の区間のセクションを表し中継セクションまたはR(Regenerator)セクションと呼ばれ,88は集合型多重伝送装置82と単体型多重伝送装置85の間のセクションを表し端局セクションまたはM(Multiplex)セクションと呼ばれる。なお,光伝送路84はSTM−0(51.84Mbps)やSTM−4(622.08Mbps)等で構成される場合もある。
図16に示すシステム構成で,SONET/SDHの各レベルに対応した速度の多重化単位とするフレームによりディジタル信号が伝送される。このフレーム構造では,管理ユニットまたは管理ユニットグループからなるペイロードに付加されるセクションオーバーヘッド(SOH)が保守のために付加される。
図17はSDHの基本形態であるSTM−1(155Mb/s)フレームフォーマットを示す。このフォーマットでは9行×270(バイト)列で1フレームを構成し,その中の9行×9(バイト)列でセクション管理情報(SOH:セクションオーバーヘッド),9行×1(バイト)列がパス管理情報(POH:パスオーバーヘッド)を構成し,A1,A2,……の各符号はそれぞれの機能が定義されている。セクションオーバーヘッドの先頭の9行9列のうち第4行目のAU−4ポインタを除いた部分について,上3行が中継セクション(Rセクション)オーバーヘッド(RSOH),下5行が端局セクション(Mセクション)オーバーヘッド(MSOH)と呼ばれる。
図17に示すD1〜D3の3バイトは,中継セクションオーバーヘッド(RSOH)であり中継器相互間,中継器80と集合型多重伝送装置82の間の監視制御情報の転送を行うデータ通信チャネル(DCC)のデータリンクであり,D4〜D12の9バイトは端局セクションオーバーヘッド(MSOH)であり,集合型多重伝送装置82と単体型多重伝送装置85の間の監視制御情報の転送を行うデータ通信チャネルのデータリンクであり,LAP−DによるHDLCプロトコルを基本とする。
図16に示すシステム構成の集合型多重伝送装置82には多数のSTM−1光伝送路84が収容され,監視装置83と複数の単体型多重伝送装置85は相互に端局セクションのDCC(図17のD4〜D12)によるHDLCのパケットを送受信して,監視装置83による各単体型多重伝送装置85の監視制御が行われる。
複数局の遠隔監視制御をHDLCパケットと端局セクションDCCのバイトを用いて行う場合の従来例1の構成を図18に示す。図18において,83は監視装置,90〜93,96,97の各部は集合型多重伝送装置82(上記図16参照)の内部に設けられた構成要素であり,90はレイヤ1の物理層(PHYで表示)とレイヤ2のMAC(Media Access Control) の相互のインタフェース,91はネットワークのTCP/IPのプロトコル及びHDLCの通信制御等の処理を行うCPU,92はDMA転送制御のためのメモリ,93はHDLC(High Level Data Link Control) のプロトコル制御を行うHDLCコントローラ,96は相手側へ送るSDCC(セクションDCC)を生成するSDCC生成部,97は相手側からのSDCCを終端するSDCC終端部である。HDLCコントローラ93には制御部94が備えられ,制御部94はCPUバスを制御するバス(BUS)制御部940,メモリ制御部941及びパケットバッファメモリ942とを含む。HDLCコントローラ93には,HDLCパケットを生成するHDLC生成部950及びHDLCパケットを終端するHDLC終端部953,及びHDLCコントローラ93と伝送路側とのクロック乗換えを行うクロック乗換部951,952とを備える。
HDLCコントローラ93は,HDLCパケットをHDCL生成部950で生成し,そのパケットに対しSDCC生成部96でセクションDCCを生成し,伝送路からのセクションDCCを終端し,クロック乗換えをしてHDLC終端部953でHDLCを終端する。
そして,CPU91は内部にTCP/IP,通信ファームウェア等のドライバを備え,HDLCコントローラ93とメモリ92を介してDMAによりデータ転送を行って,LANにより接続された監視装置83とHDLCコントローラ93とデータ転送を行って,SDCCのチャンネルデータが監視装置83と相手側の単体型多重伝送装置との間で送・受信される。具体的には,CPU91のマイコン制御によって,チャネル毎にHDLCパケットを生成・終端する制御を行っている。
次に図19は従来例2の構成である。図中,83は監視装置,85は単体型多重伝送装置,98はポーリング手段である。この従来例2は監視装置83と接続したポーリング手段98を複数の単体型多重伝送装置85に対向して設け,ポーリング手段98から各単体型多重伝送装置85に対して順番に問い合わせをし,相手に送信すべきデータがあると送信を許可することで,複数の装置からの同時送信を防止する。
また,従来の通信網を管理するネットワーク管理システムとイーサネット(登録商標)で接続された対向局とSDCCを介して接続されたSDH装置の技術において,通信のスループットを低下させないため,SDH装置を主装置とSDCCに対応する従装置とに分離し,従装置にイーサネットとSDCCの両者に対応するレイヤ1(物理リンク制御)のインタフェース機能を付加し,それぞれのインタフェース機能にレイヤ2(データリンク制御),レイヤ3(ネットワーク制御)を設け,ネットワーク管理システムからの送信アドレスが他装置の場合,主装置のレイヤ3でそれを検出して,他装置と接続経路を有する従装置の1つへパケットをルーティングし,従装置はレイヤ3でその他装置へ向けてルーティングして,SDCCインタフェースを介してその他装置が接続された対応SDCCへパケットを送出する技術がある(特許文献1参照)。
特開平9−55734号公報
上記図18の従来例1に示すHDLCコントローラを用いたマイコン制御によるHDLCのパケット切替を行う方法では,マイコンバスのアーキテクチャをHDLCコントローラの仕様に合わせる必要があり,そのためのコストがかかり,HDLCコントローラがサポートするアーキテクチャ以外のプラットフォームでは制御のために独自のファームウェア(またはミドルウェア)の開発が必要である。更にHDLCコントローラはDMAコントロールのため等で一定時間マイコンバスを占有する可能性があり,その間CPUを停止しなければならない点で処理効率が悪い。更にHDLCコントローラの動作がファームウェアに負荷を与えるという問題がある。また,上記のCPUの処理効率及びファームウェアに負荷を与えるという理由により,DCC処理のための専用のCPUが必要になることがあり,その場合はハードウェアの規模が増大するという問題がある。
また,上記図19に示すポーリングにより複数局を順番にアクセスする場合, パケット受信タイミングを調停するためと,監視対象の状態変化を検出するためのパケットを常時送信する必要があり,パケットのトラヒックが増大するという問題があり,パケットの常時送信の制御を行うためにファームウェアの処理が圧迫されるという問題がある。
なお,上記特許文献1に示す技術は,主装置を各SDCCに対応した複数の従装置を設け,各従装置にイーサネットとSDCCの両者に対応するインタフェース機能を設けたものであって遠隔監視制御のために同時に複数局のパケットを送受するという目的には対応しない。
本発明は小規模なハードウェアだけでHDLCパケットの切替えを行い,多重化によるパケットの分割が発生せず,パケットのトラヒックを増大しないSONET/SDH装置の監視制御通信方式を提供することを目的とする。
図1は本発明の原理構成を示す図である。図中,1はDCC信号送信部,2はDCC信号受信部,3aはHDLC生成部,3bはHDLC終端部,4はパケットバッファメモリ,5はLANのイーサネット(Ethernet)プロトコルのMACフレームの送受信を行うイーサネット送受信部,6は監視装置,7は複数の各伝送路にそれぞれ設けられたOH付加・終端部である。
本発明はSONET/SDH装置の端局装置(多重伝送装置)間(Mセクション)の多数の伝送路のDCCチャネルによる監視制御用のOH信号を効率的に処理するために,DCC信号送信部とDCC信号受信部により効率的に処理するようにしたものである。
図1において,複数の伝送路に接続する複数のOH付加・終端部7は,各伝送路のそれぞれの主信号(ユーザ信号)と制御信号からなるSONET/SDHのフレームに対して,監視装置6からのOH(特に端局セクションオーバーヘッド(MSOH:D4〜D12))をSONET/SDHのフレームのDCCチャネルに付加(出力)すると共に伝送路の相手装置からのOHをフレームのDCCチャネルから終端(抽出)する。
監視装置6から相手装置との間のセクション管理のためのオーバーヘッド信号(MSOH)はMACフレームの形式でLANにより接続するイーサネット送受信部5に送信される。
ーサネット送受信部5でこれを受信するとパケットバッファメモリ4に格納する。パケットバッファメモリ4に格納されたMACフレームは次にHDLC生成部3aでHDLCフレームにカプセル化されDCC信号送信部1に出力する。DCC信号送信部1は,HDLCのフレームを複数の伝送路に対応して設けられたOH付加・終端部7に対して同じ内容を同時に送信し,各OH付加・終端部7から各伝送路のフレームのDCCのチャネル(D4〜D12用のチャネル)に順に付加される。
各伝送路のOH付加・終端部7でDCCのチャネルから抽出した各HDLCのフレームを構成する信号は,DCC信号受信部2で直並列変換されて保持されて,各HDLCのフレーム信号が順に取り出されてHDLC終端部3bでMACフレームに変換され,パケットバッファメモリ4に格納され,イーサネット送受信部5からLANを経由して監視装置6へ転送される。
本発明によれば一つのHDLC生成手段とHDLC終端手段により複数のDCCチャネルの通信ができるので,低コストであり,端局間のセクション管理のための監視制御の通信がマイコン回路やファームウェアに負荷を与えることなく実現することができる。
また,一つのFPGA(Field Programmable Gate Array)またはASICにより回路を構成することが可能となり,回路規模を小さくすることができる。
具体的には,1本の10ベース(Base) のイーサネットに対して8チャネルのDCCからの同時パケット到着を許容し,正常に伝送することができる(10Mbps/2倍のパケット長/576Kbps =8.68チャネル)。イーサネット100ベースならば,86チャネルを接続できる。
図2は実施例のシステム構成である。図中,1,2は上記図1の同じ符号に対応し,1はDCC信号送信部,2はDCC信号受信部,3aはHDLCパケット生成部(以下HDLC生成部という),3bはHDLCパケット終端部(以下HDLC終端部という),4a,4bはバッファメモリ,5aはイーサ(Ether) パケット受信部,5bはイーサ(Ether) パケット送信部,6はイーサパケット受信部5a及びイーサパケット送信部5bとイーサネットのLANで接続した端局間のセクションの監視制御を行う監視装置,6は端局セクションオーバヘッド(MSOH)を送受信して端局装置のセクションの監視制御を行う監視制御部,7aはオーバヘッド(端局セクションオーバヘッド)をSONET/SDHのフレームの決められたDCCのチャネルに付加するOH付加部,7bは伝送路側から送られてきたSONET/SDHのフレームのDCCチャネルから端局セクションオーバヘッドを終端して取り出すOH終端部,8aは並・直列変換部,8bは直・並列変換部,9は電気信号を光信号に変換する電気・光変換の機構と光伝送路からの光信号を電気信号に変換する機構を含む光/電気変換部である。
また,30〜35は主信号及び中継セクションオーバーヘッド(RSOH)を送受信するための構成であり,30は中継線へ送信するための信号多重と,中継線からの受信信号の分離を行う信号多重部,31は信号多重部30側のクロックから端局側の装置(光/電気変換部9)のクロックへ乗換えるクロック乗換部,32は31と逆方向のクロック乗換えを行うクロック乗換部,33aは中継線からの中継セクションオーバーヘッド(RSOH)のDCC信号(D1〜D3)を終端するOH終端部,33bは中継線への中継セクションオーバーヘッドを付加するOH付加部,34aは直・並列変換部,34bは並・直列変換部,35は上記符号9と同様の機構を備える光/電気変換部,36は中継器(図示省略)に接続する基幹線光伝送路である。
図3はフレームフォーマットの構成例である。図2に示す実施例について,上記図1に示す構成を中心として図3を参照しながら説明する。監視装置6からの端局セクションのオーバーヘッドを含むMACフレームをイーサネットのLANを介してイーサパケット受信部5aに出力すると,そのフレームはバッファメモリ4aに格納される。MACフレームは従来から知られており,図3のA.に周知のMACフレームの例を示し,具体的にはDIXイーサフォーマットである。このフォーマットは,プレアンブル(Preamble),宛先アドレス(Destination Address) ,送信元アドレス(Source Address),ペイロード,FCS(Frame Check Seaquence) とで構成する。
このMACフレームは,バッファメモリ4aから読み出されるとHDLCパケット生成部3aにおいて,HDLCフレームにカプセル化されてDCC信号送信部1(内部の構成と動作は後述する図11〜図15に示す)に入力される。図3のB.にHDLCパケットフォーマットが示され,この例ではMACフレームがカプセル化された状態を示す。また,図3のC.にHDLCカプセリングフォーマットのデータ構成を示す。このHDLCパケットは,先頭と最後に“01111110”(7E H):Hは16進表示) のフラグを付加する。また,フラグ以外の位置に“7E”Hのデータが存在する時は,そのデータバイトに“7D”H(エスケープシーケンス符号)の1バイトを余分に付加してから,データに“20”Hとの排他的論理和で変換を行うことで,エスケープシーケンス符号との識別を行う。イーサパケットが無く,HDLCパケットの送信が必要ない時も,“7E”HをHDLCに代わり送信する。
DCC信号送信部1は,入力したHDLCフレームを多数の伝送路の各端局セクションオーバーヘッドとしてOH付加部7aに出力(同じ内容を並行して出力)すると,複数の各伝送路に対応するDCCのチャネルにバイト単位(8ビットの並列信号)で付加される。この並列信号は並・直列変換部8aにおいては直列信号に変換され,光/電気変換部9において光信号に変換されて光伝送路に出力される。
また,STM−1光伝送路から入力する光信号は光/電気変換部9において電気信号に変換され,直・並列変換部8bで並列信号に変換され,OH終端部7bで中継セクションオーバヘッド(HDLCフレーム)を終端して,DCC信号受信部2に出力する。複数のOH終端部7bからの各中継セクションのオーバヘッドは,DCC信号受信部2(内部の構成と動作は後述する図4〜図10に示す)に入力して内部に蓄積され,ここから順次HDLCパケット終端部3bでMACフレームに戻され,バッファメモリ4bに格納される。バッファメモリ4bから読み出した各MACフレームはイーサパケット送信部5bからイーサネットのLANを介して監視装置6に送信される。
図4はDCC信号受信部(図2の2)の構成図である。図中,2はDCC信号受信部,20はデータ選択部,21はデータ蓄積部であり,3b,7bは上記図2の同じ符号に対応し3bはHDLCパケット終端部,7bはOH終端部である。
DCC信号受信部2は,各伝送路の主信号のOHより抽出したDCCバイトを受信し,DCCバイトのチャネルを選択切替えすることで,1本のHDLC信号を抽出する。一つのOH終端部7bは,各主信号のチャネル毎にSTM−1フレームのOHを終端し,D4〜D12のDCCバイトを抽出してDCC信号受信部2に出力する。主信号からDCCを抽出できない時は,“7E”Hのデータを出力する。データ蓄積部21はOH終端部7bから入力したDCC受信信号を蓄積し,データが入力されたことをデータ選択部20に通知する。データ蓄積部21の詳細な構成と動作は後述する図5〜図7に示す。
データ選択部20はデータ蓄積部21に蓄積されたデータを1チャネルずつ読み出して,HDLCパケットをHDLCパケット終端部3bに出力する。このように,HDLCパケットの入力を単純に切り替えることにより,一つのHDLCパケット終端部3bで複数チャネルからの受信パケットを終端する。
図5はデータ蓄積部(図4の21)の構成図である。図中,210はDCC位置検出部,211は直・並列変換部,212はデータ検出部,213は書込み制御部,214はメモリ,215は読出し要求生成部,216は読出し制御部である。
図6はDCC信号受信のタイミングチャートであり,図7はメモリアクセスのタイミングチャートであり,図5の動作を図6,図7を参照しながら説明する。
図5のDCC位置検出部210は,DCC信号の挿入された位置を示すデータイネーブルパルスによりDCC信号データの入力線からDCCデータを抽出する。図6のaに示すDCC信号データイネーブルパルスとbに示すDCC信号データは125μs(SDHフレーム周期)の周期内に3バイト×3回,すなわD4−D6,D7−D9,D10−D12のタイミングで発生する。この中のD4−D6の時間を拡大した場合の,DCC信号データイネーブルパルスと,DCC信号データをa’,b’として示す。更に,a’とb’に示すD4バイトを構成するビット列を拡大して,ビット単位のタイミングチャートについて,図6のcの主信号タイミングクロック(19.44MHzの例)と,a”のDCC信号データイネーブルパルス及びb”のDCC信号データとして示す。
図5の直・並列変換部211は,DCC位置検出部210で受信したシリアル信号をバイト(8ビット)で処理可能なパラレル信号に変換し,データ検出部212は,受信データが“7E”の16進データが無くなる(空き時間に連続して7Eを受信している)と,パケットの先頭フラグ検出として書込み制御部213に通知する。書込み制御部213は,データ検出部212がデータの先頭フラグを検出したら,以降のデータをメモリ214に書込む。
メモリ214はDCC位置検出部210,直・並列変換部211,データ検出部212及び書込み制御部213が動作する主信号クロックと読出し制御部216が動作するイーサネットクロックの間でのデータのクロック乗換えと,データ検出部212が検出したパケットデータの蓄積を行い,メモリ容量は,HDLCパケットの最大長(約1600バイト)の2倍程度となる。読出し要求生成部215は,書込み制御部213からの書込み終了が通知されると読出し要求信号をデータ選択部20(図4)に出力する。また,読出し制御部216からの読み出しアドレスと,書込み制御部213からの書き込みアドレスを比較し,等しくなると,読み出し完了として読出し要求を解除する。読出し制御部216はデータ選択部20(図4)から読出し許可信号が入力すると,メモリ214の読み出しを行い,読出し許可が解除されると停止する。こうして,HDLCパケットデータがイーサネットのタイミングクロックでデータ選択部20へ出力される。
上記に説明したメモリ214の書込みと読出しのタイミングチャートを図7に示す。DCC信号は125μsのSDHフレーム周期の中のD4〜D12に対応するDCC信号データイネーブルパルス(図7のa)のタイミングでDCC信号データ(図7のb)がメモリに書き込まれる。図7のc.に複数のフレームの時間を圧縮してDCC信号データ発生のタイミングが示され,HDLCパケットを構成する有効データの範囲を示す。この有効データの期間に図7のd.に示すメモリ書き込みが行われて,書き込み終了により読出し要求生成部215から読み出し要求信号が発生し(図7のe.),読み出し許可信号がデータ選択部(図4の20)から発生すると(図7のf.),メモリ読み出しにより読出しデータが出力される(図7のg.)。なお,メモリの読出しは,イーサネットのクロック(50MHzとする)を4分周した12.5MHzクロックで連続的に行い,その転送速度は100Mbps(=8ビット並列×12.5MHz)になる。
図8はデータ選択部(図4の20)の構成図である。図中,200は実装判定部,201は切替選択部,202はデータ切替部,203は初期状態信号発生部である。
実装判定部200は,データ蓄積部21(図4)からのメモリ読出し要求に対して,要求信号の有効と無効を判定する。この場合,実装判定部200に入力される主信号盤実装情報が「実装」を表すか否かを識別することにより行われる。主信号盤実装情報は,対応するDCC信号が発生する源となるインタフェース盤(図2のクロック乗換部31,32,OH付加部7a,OH終端部7b,並・直列変換部8a,直・並列変換部8b,光/電気変換部9とで構成する盤)が伝送装置に実装されているか否かを表す情報である。装置のメンテナンス等により,チャネル(インタフェース盤)毎に信号が切り離されることがあり,その際に切り離されたチャネルからの読出し要求を破棄するために読出し要求信号と主信号盤実装情報の論理積をとる。
図8の切替選択部201は各チャネルからのメモリ要求に対して読出し許可信号を生成し,読出し要求の終了で,読出し許可を解除する。図9はデータ切替選択のタイミングチャートであり,a.に示す読出し要求信号に対し,b.に示すように読出し許可信号を発生し,読出し許可としてチャネルからはデータ蓄積部(図4の21,図5のメモリ214)からHDLCパケット(DCCデータ)が出力され,データ切替部202に対し切替えるチャネル情報を出力する。図9のc.は,データ切替部202へ出力されるHDLCパケットデータを表し,図の例ではチャネル1(ch1),チャネル2(ch2),……,チャネルn(chn)が出力される。
複数のチャネルから同時に読出し要求があるときは,要求の調停を行い,いずれか一つのチャネルに対し読出しを許可し,そのチャネルからの読出し要求が解除された後で,次のチャネルに対して読出しを許可する。また,どのチャネルにも読出し許可を出力していないとき(HDLCパケットを受信していないとき)は,初期状態信号発生部203から出力する“7E”Hを選択するよう切替える。データ切替部202は切替選択部201からのチャネル切替指示によりデータの切替を行いHDLCパケットをHDLC終端部(図4の3b)に出力する。初期状態信号発生部203は常時“7E”の16進データを生成する。
図10はデータ切替選択処理のテーブルである。切替選択部201は優先順位のテーブルを備え,各チャネルからの読出し要求は任意のタイミングで発生し,読出し応答は即座にそのチャネルに対して読出し許可を行う。ただし,読出し許可中に他のチャネルから読出し要求があったときは,読出しが完了してから他のチャネルに読出し許可を与える。また,読出し要求が複数同時に発生したときは,優先順位で調停し,ひとつのチャネルにのみ読出し許可を与え,他のチャネルに対しては読出しを待たせる。優先順位は,各チャネルを任意を順位で並べることで与え,図10のテーブルの状態の変化を示すように,読出し許可を与えるとそのチャネルが最下位となるように変化する。
以上のように,DCC受信信号がHDLCパケットを生成し,HDLC終端部3b(図4)に出力するが,HDLCパケットの開始フラグと終了フラグである“7E”Hのデータの有無によってのみ,パケットの検出を行っているため,HDLCパケットの誤検出が発生することがある。
しかし,HDLC終端部3b(図4)は,パケット長,制御バイト及びアドレスバイトの値をさらにFCSチェックを行って不正パケットの破棄を行うことで,正常なHDLCパケットのみを受信する。
図11はDCC信号送信部(図2の1)の構成図である。図中,1はDCC信号送信部,10は書込要求部,11はクロック乗換部であり,3a,7aは上記図2の同じ符号に対応し,3aはHDLCパケット生成部,7aはOH付加部である。
DCC信号送信部1のパケット生成部3aは,DCC信号送信部1からの書込み要求があると,HDLCパケット生成部3a内のバッファメモリに蓄積されたMACフレームの信号を1パケット分読出し,HDLCパケットにカプセル化を行ってDCC信号送信部1に書込む。クロック乗換部11は,書込まれたデータを蓄積し,イーサネットクロックから送信側の主信号クロックへクロック乗換を行う。クロック乗換部11は,各チャネル毎に個別にあり,HDLCパケット生成部3aからのデータ書込みは全チャネルに同時に行う。また,書込みが行われていない時(イーサネットパケットが無く,HDLCパケットの送信が必要ない時)は“7E”の16進データをHDLCパケットに代わって送信する。OH付加部7aは,DCC信号送信部1からのDCCデータを端局セクションオーバヘッド(MSOH)のD4〜D12バイトに挿入し,STM−1フレームのマッピングを行う。書込要求部10は,クロック乗換部11からの書込要求を確認し,全チャネルからの送信要求があればパケット送信が可能と判断して,HDLCパケット生成部3aに1パケットの書込みを要求する。このような構成により,HDLCパケットは全チャネル(各伝送路)のDCCバイトに同時に共通(同じパケット)に送信する。
こうして,監視装置(図2の6)から受信したイーサパケットを終端し,HDLCパケットにカプセル化して,全チャネルのDCCバイトに分配する。
図12は書込要求部(図11の10)の構成図である。図中,100は書込調停部,101は各伝送路に対応する実装判定部である。
実装判定部101はクロック乗換部(図11の11)からの送信要求に対して,要求信号の有効か無効かを判断する。この実装判定部101へ入力する主信号盤実装情報は,上記図8に示す実装判定部200と同様のインタフェース盤が実装されているか否かを表す情報であり,実装情報と送信要求信号の論理積をとって判定する。書込調停部100は,クロック乗換部(図11の11)からの書込要求が全チャネルから来ているかを判定し,全チャネルが書込み要求状態になったときにHDLCパケットデータの書込み要求を出力する。全チャネルからの書込み要求の判定には実装判定部101の情報も用い,実装の無いチャネルについては判定時に除外する。
図13は書込要求調停のタイミングチャートである。図13のa.に示すように各チャネルのクロック乗換部(図11の11)からの書込み要求は任意のタイミングで発生し,書込制御は,b.に示すように全チャネルからの要求が揃った時点で行われ,c.に示すようにHDLCパケットデータの書込みが行われる。
図14はクロック乗換部(図11の11)の構成図である。図中,110は書込み制御部,111はメモリ,112は送信データ検出部,113は読出し制御部,114は初期状態信号発生部,115は切替選択部,116は並・直列変換部である。
書込み制御部110は,書込み要求の信号の発生に対するHDLCパケット生成部3a(図11)からの書込み制御信号の発生により動作し,メモリ111にHDLCパケット生成部3aのHDLCパケットデータを書込む。メモリ111への書込み速度は,任意であるがイーサネットクロックの50MHzを4分周した12.5MHzクロックで連続的に行う方法が回路の効率が良く転送速度は100Mbpsとなる。メモリ111はイーサネットクロックから主信号クロックへデータのクロック乗換を行う働きをし,1パケットのデータを蓄積する。メモリ容量は,最大HDLCパケット長以上とし,それはイーサネットパケットの最大長の2倍となる。
送信データ検出部112はメモリ111の書込み側と読出し側のアドレスを比較し,メモリにデータがあるときは読出し制御部113に対し読出し制御を行い,データが無い時は書込み要求を書込み要求部10(図11)への出力と,切替選択部115に対し初期状態信号発生部114の出力への切替指示を行う。読出し制御部113はメモリ111から主信号クロックでDCCバイトの送信タイミングで読出して出力する。初期状態信号発生部114は,パケットを送信しないときにDCCに出力する固定値“7E”の16進データを生成する。
切替選択部115は,送信データ検出部112からの指示によりパケットデータの出力があるときは,読出し制御部113からのデータ出力を選択し,無いときは初期状態信号発生部114からの出力を切替選択する。並・直列変換部116は,パラレルのDCCデータをシリアルに変換し,主信号クロックとデータ要求パルスに同期して出力する。
図15はDCC信号の送信タイミングチャートであり,上記図11(及び図14)に示す構成におけるDCC信号送信のタイミングを示す。図15のa.及びb.は125μsのSDHフレーム周期内に,端局セクションオーバヘッド(MSOH)であるD4−6,D7−9,D10−12の3バイトが3回発生し,それらの各タイミングでDCC信号データ要求パルスとDCC信号データが発生することを示す。この中のD4−6の3バイトの時間を拡大した場合の,DCC信号データ要求パルスとDCC信号データのタイミングをa’,b’として示す。また,図15のc,a”,b”は上記a’,b’に示すD4−6の中のD4バイトの時間を拡大したもので,c.は主信号(伝送路側)タイミングクロックを示し,そのクロックに同期して発生するDCC信号データ要求パルスとDCC信号データのタイミングをa”,b”として示す。
(付記1) セクションオーバヘッドを用いたSONET/SDH装置の監視制御通信方式において,複数の伝送路のそれぞれに端局セクションオーバヘッドを付加・終端するOH付加・終端部を設け,前記各OH付加・終端部で終端されたそれぞれの相手装置からのHDLCフレームの端局セクションオーバヘッドを複数個受信する一つのDCC(データ・コミュニケーション・チャネル)信号受信部と,前記DCC信号受信部から順次出力される各HDLCフレームをMACフレームに変換してバッファメモリに格納するHDLC終端部と,前記バッファメモリから読出したMACフレームを監視装置に送信すると共に前記監視装置から相手装置へ送信する端局セクションオーバヘッドを含むMACフレームをバッファメモリに格納するイーサネット送受信部と,前記相手装置へ送る前記MACフレームをバッファメモリから取り出してHDLCフレームにカプセル化する一つのHDLC生成部と,前記HDLC生成部で生成したHDLCフレームを前記複数の各OH付加・終端部へ出力して対応する伝送路の端局セクションオーバヘッドへ付加する一つのDCC信号送信部を備えることを特徴とするSONET/SDH装置の監視制御通信方式。
(付記2) 付記1において,前記端局セクションオーバヘッドは,フレーム中の予め端局セクションオーバヘッドのために割り当てられたセクション・データ・コミュニケーション・チャネル(SDCC)の複数バイト(D4〜D12)であることを特徴とするSONET/SDH装置の監視制御通信方式。
(付記3) 付記1において,前記DCC信号受信部は,各OH付加・終端部から終端した端局セクションオーバヘッドのデータを蓄積する複数のデータ蓄積部と,複数のデータ蓄積部からの読出し要求の中から一つを選択して前記HDLC終端部に読出しを行うデータ選択部とを備えることを特徴とするSONET/SDH装置の監視制御通信方式。
(付記4) 付記3において,前記データ蓄積部は,データの蓄積の動作を伝送路の主信号のクロックに同期して行い,データの読出し動作は前記監視装置が設けられたネットワークのクロックに同期して行うことを特徴とするSONET/SDH装置の監視制御通信方式。
(付記5) 付記3において,前記DCC信号受信部のデータ選択部は,前記データ蓄積部からの読出し要求が発生すると,前記読出し要求が前記OH付加・終端部を含む伝送路に対応した主信号盤が実装されているか否かを表す信号と共に有効であるかを判定する実装判定部を備えることを特徴とするSONET/SDH装置の監視制御通信方式。
(付記6) 付記1において,前記DCC信号送信部は,前記複数の各OH付加・終端部から発生する相手装置へのDCCのデータ要求を受け取るとそれぞれ書込要求を発生する複数のクロック乗換部と,各クロック乗換部からの書込要求を受け取ると前記HDLCパケット生成部に対し書込要求を発生して,前記各クロック乗換部へHDLCパケットの書込を実行させる書込要求部とを備えることを特徴とするSONET/SDH装置の監視制御通信方式。
(付記7) 付記6において,前記書込要求部は,前記クロック乗換部からの書込要求が,前記OH付加・終端部を含む伝送路に対応した主信号盤が実装されているか否かを表す信号と共に有効であるかを判定する実装判定部を備えることを特徴とするSONET/SDH装置の監視制御通信方式。
(付記8) 付記6において,前記クロック乗換部は,前記HDLCパケット生成部からのデータを記憶するメモリを備え,前記メモリへの前記データの書込むは監視装置側のクロックにより書込み制御を行う書込み制御部と,前記メモリからのデータの読出しは伝送路の主信号のクロックに同期して行う読出し制御部とを備えることを特徴とするSONET/SDH装置の監視制御通信方式。
本発明の原理構成を示す図である。 実施例のシステム構成を示す図である。 フレームフォーマットの構成例を示す図である。 DCC信号受信部の構成図である。 データ蓄積部の構成図である。 DCC信号受信のタイミングチャートを示す図である。 メモリアクセスのタイミングチャートを示す図である。 データ選択部の構成図である。 データ切替選択のタイミングチャートを示す図である。 データ切替選択処理のテーブルを示す図である。 DCC信号送信部の構成図である。 書込要求部の構成図である。 書込要求調停のタイミングチャートを示す図である。 クロック乗換部の構成図である。 DCC信号の送信タイミングチャートを示す図である。 SONET/SDHのシステム構成の例を示す図である。 SDHの基本形態であるSTM−1のフレームフォーマットを示す図である。 従来例1の構成を示す図である。 従来例2の構成を示す図である。
符号の説明
1 DCC信号送信部
2 DCC信号受信部
3a HDLC生成部
3b HDLC終端部
4 パケットバッファメモリ
5 イーサネット送受信部
6 監視装置
7 OH付加・終端部

Claims (5)

  1. セクションオーバヘッドを用いたSONET/SDH装置の監視制御通信方式において,
    複数の伝送路のそれぞれに端局セクションオーバヘッドを付加・終端するOH付加・終端部を設け,前記各OH付加・終端部で終端されたそれぞれの相手装置からのHDLCフレームの端局セクションオーバヘッドを複数個受信する一つのDCC(データ・コミュニケーション・チャネル)信号受信部と,前記DCC信号受信部から順次出力される各HDLCフレームをMACフレームに変換してバッファメモリに格納するHDLC終端部と,
    前記バッファメモリから読出したMACフレームを監視装置に送信すると共に前記監視装置から相手装置へ送信する端局セクションオーバヘッドを含むMACフレームをバッファメモリに格納するイーサネット送受信部と,
    前記相手装置へ送る前記MACフレームをバッファメモリから取り出してHDLCフレームにカプセル化する一つのHDLC生成部と,
    前記HDLC生成部で生成したHDLCフレームを前記複数の各OH付加・終端部へ出力して対応する伝送路の端局セクションオーバヘッドへ付加する一つのDCC信号送信部を備えることを特徴とするSONET/SDH装置の監視制御通信方式。
  2. 請求項1において,
    前記DCC信号受信部は,各OH付加・終端部から終端した端局セクションオーバヘッドのデータを蓄積する複数のデータ蓄積部と,複数のデータ蓄積部からの読出し要求の中から一つを選択して前記HDLC終端部に読出しを行うデータ選択部とを備えることを特徴とするSONET/SDH装置の監視制御通信方式。
  3. 請求項2において,
    前記データ蓄積部は,データの蓄積の動作を伝送路の主信号のクロックに同期して行い,データの読出し動作は前記監視装置が設けられたネットワークのクロックに同期して行うことを特徴とするSONET/SDH装置の監視制御通信方式。
  4. 請求項1において,
    前記DCC信号送信部は,前記複数の各OH付加・終端部から発生する相手装置へのDCCのデータ要求を受け取るとそれぞれ書込要求を発生する複数のクロック乗換部と,各クロック乗換部からの書込要求を受け取ると前記HDLCパケット生成部に対し書込要求を発生して,前記各クロック乗換部へHDLCパケットの書込を実行させる書込要求部とを備えることを特徴とするSONET/SDH装置の監視制御通信方式。
  5. 請求項4において, 前記クロック乗換部は,前記HDLCパケット生成部からのデータを記憶するメモリを備え,前記メモリへの前記データの書込みを監視装置側のクロックにより行う書込制御部と,前記メモリからのデータの読出しを伝送路の主信号のクロックに同期して行う読出制御部とを備えることを特徴とするSONET/SDH装置の監視制御通信方式。
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