JP4968126B2 - 伝送装置 - Google Patents

伝送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4968126B2
JP4968126B2 JP2008070755A JP2008070755A JP4968126B2 JP 4968126 B2 JP4968126 B2 JP 4968126B2 JP 2008070755 A JP2008070755 A JP 2008070755A JP 2008070755 A JP2008070755 A JP 2008070755A JP 4968126 B2 JP4968126 B2 JP 4968126B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission line
signal
transmission
frame
mac frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008070755A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009225404A (ja
Inventor
康志 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2008070755A priority Critical patent/JP4968126B2/ja
Publication of JP2009225404A publication Critical patent/JP2009225404A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4968126B2 publication Critical patent/JP4968126B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、伝送装置に関し、特に、SONET(Synchronous Optical NET work)/SDH(Synchronous Digital Hierarchy)フレームを伝送する伝送装置であって、オーバーヘッドに監視・制御信号を多重して送信し、遠隔基地局等の伝送装置の監視・制御を可能にした伝送装置に関する。
近年、遠隔の伝送装置を監視・制御するための通信手段として、IEEE802.3により規格化されたLAN(Local Area Network)を用いることが多くなっている。本発明は、監視・制御装置とLANで接続され、MACフレームで監視・制御信号を送受する伝送装置に係る。
伝送装置の構成例を図3に示す。同図において、3−1は伝送装置本体で、3−2は伝送回線を収容するインタフェース(IF)部、3−3は主信号のルーティング及びプロテクションを行うクロスコネクト(XC)部、3−4は伝送装置及び伝送回線の各種の監視・警報信号の収集と設定制御を行うマイクロコンピュータ(MC)及びその周辺回路から成る制御部である。
制御部3−4は、外部の監視・制御装置3−5と接続され、伝送装置3−1及び伝送回線の警報表示信号を監視・制御装置3−5に送出し、また、伝送回線のサービス状態やクロスコネクト(XC)部3−3の設定や切り替え等の制御を行う。
制御部3−4の監視・制御信号は、伝送装置3−1内においては、マイクロコンピュータのインタフェースを延長する制御バスにより、インタフェース(IF)部3−2及びクロスコネクト(XC)部3−3と送受されるのが一般的である。
また、図示省略の遠隔の伝送装置に対して監視・制御を行う場合は、HDLC(High-level Data Link Control procedure)パケットやMAC(Media Access Control)フレームなど、遠隔伝送可能なフレームに監視・制御信号をカプセリングしてから、SONET/SDHフレームのオーバーヘッドの制御情報通信用チャネル(DCC:Data Communication Channel)バイトに多重して送信する。これにより、遠隔の伝送装置に対して伝送回線を通して監視・制御信号を送信することができる。
オーバーヘッドの制御情報通信用チャネル(DCC)バイトにMACフレームを多重化する構成例を図4に示す。同図に示すように、伝送装置4−1はLAN4−2に接続され、LAN4−2を介して監視・制御装置4−3と接続される。伝送装置4−1内では、制御(MC)部4−4と、伝送回線の信号を処理するインタフェース(IF)部4−5とが、MACフレームの多重化に関与する。
監視・制御装置4−3は、パーソナルコンピュータやワークステーション等の操作端末を備え、伝送装置4−1及び伝送回線の状態を監視するための表示画面、並びに警報発生状況や伝送回線の接続切り替え状況等を監視するための表示画面が表示される。また、監視・制御装置4−3からの操作により、伝送回線の接続切り替え制御や、伝送回線の使用・未使用状態の切り替え制御が実施される。
伝送装置4−1と監視・制御装置4−3とを接続するLAN4−2は、MACフレームを送受するネットワークで、汎用のLANとして他のネットワーク端末が接続される場合がある。LAN4−2は、ブリッジやスイッチ等で各ネットワークノードを接続する。このネットワーク形態において、伝送装置4−1の制御(MC)部4−4及び監視・制御装置4−3、及び伝送回線介した接続先の遠隔伝送装置の制御(MC)部も、LAN4−2の上のネットワークノードとなる。
LAN4−2を流れるMACフレームが、伝送回線を介して遠隔の伝送装置へ送出される動作は次の通りである。LAN4−2から伝送装置4−1に入力されたMACフレームは、ブリッジ4−7を通してインタフェース(IF)部4−5に到達する。
インタフェース(IF)部4−5に到達したMACフレームは、インタフェース(IF)部4−5内の物理レイヤ(PHY)部4−10により、物理層の電気信号が終端され、論理信号(バイト単位の信号)に変換された後、MACフレーム読み出し部4−11でMACフレームの信号を読み出し、該MACフレームの信号をバッファメモリ4−12に書き込む。
制御信号バイト読み出し部4−13は、バッファメモリ4−12に書き込まれたMACフレームの信号を、SONET/SDHフレームのオーバーヘッドの制御情報通信用チャネル(DCC)バイトの送信タイミングで読み出す。MACフレーム読み出し部4−11から制御信号バイト読み出し部4−13までの信号処理によって、LAN4−2の高速の転送速度から制御情報通信用チャネル(DCC)バイトの低速の転送速度への乗り換えが行われる。
オーバーヘッド(OH)多重部4−14は、MACフレームの信号を、SONET/SDHフレームのオーバーヘッド(OH)の制御情報通信用チャネル(DCC)バイトに搭載して多重化する。伝送フレーム生成部4−15は、主信号多重部4−16で多重化した通信データの主信号と、オーバーヘッド(OH)多重部4−14で多重化したオーバーヘッド信号とを組み合わせてSONET/SDHフレームを生成する。
なお、オーバーヘッド信号には、MACフレームの信号が含まれるとともに、伝送装置の運用・保守のための信号が含まれている。また、1つのMACフレームの信号は、複数のSONET/SDHフレームに亘って、そのオーバーヘッドの制御情報通信用チャネル(DCC)バイトに搭載され、多重伝送される。以上の物理レイヤ(PHY)部4−10から伝送フレーム生成部4−15までの信号処理によって、監視・制御信号を含むMACフレームの信号がSONET/SDHフレームで伝送回線へ送出される。
一方、伝送回線に到来したSONET/SDHフレームからMACフレームを抽出する動作は次の通りである。伝送フレーム同期部4−17でSONET/SDHフレームの同期確立を行い、主信号分離部4−18とオーバーヘッド(OH)分離部4−19とで、SONET/SDHフレームの主信号とオーバーヘッドとを分離する。
オーバーヘッド(OH)分離部4−19で分離されたオーバーヘッドは、制御信号バイト抽出部4−20に入力され、制御信号バイト抽出部4−20は、オーバーヘッドの中から、制御情報通信用チャネル(DCC)バイトを抽出し、該制御情報通信用チャネル(DCC)バイトをバッファメモリ4−21に書き込む。
MACフレーム生成部4−22は、バッファメモリ4−21に書き込まれた制御情報通信用チャネル(DCC)バイトのデータが、少なくとも1つのMACフレーム分蓄積された後、該制御情報通信用チャネル(DCC)バイトのデータからMACフレームを生成し、該MACフレームを物理レイヤ(PHY)部4−10に送出する。物理レイヤ(PHY)部4−10は、MACフレーム生成部4−22で生成されたMACフレームの論理信号を物理的な信号に変換し、該MACフレームの信号をLAN4−2に送出する。
伝送フレーム同期部4−17から物理レイヤ(PHY)部4−10までの処理により、監視・制御信号が制御情報通信用チャネル(DCC)バイトからMACフレームに組み立てられ、LAN4−2に送信される。制御(MC)部4−4内のマイクロコンピュータ4−6が遠隔の伝送装置と監視・制御信号を送受する際にも、ブリッジ4−7を経た後、インタフェース(IF)部4−5内で同様の処理を経て、監視・制御信号が送受される。
マイクロコンピュータ4−6は、マイクロコンピュータチップ、メモリ、その他I/O周辺回路を含む制御回路で、メモリにはファームウェアを搭載し、伝送装置4−1全体のソフトウェア制御を行う。また、マイクロコンピュータ4−6は、MACレイヤ部4−8及び物理レイヤ(PHY)部4−9を介してLAN4−2と接続され、MACフレームを送受する。
MACレイヤ部4−8はMACアドレスを終端し、LANパケットの受け渡しを行うネットワークノードとして機能し、物理レイヤ(PHY)部4−9は、物理レイヤ(PHY)部4−10と同様に、MACフレームの物理層の信号を終端し、論理信号への変換を行う。
監視・制御装置4−3は、LAN4−2、伝送装置4−1のインタフェース(IF)部4−5及び伝送路回線を介して、遠隔の伝送装置と接続され、また、LAN4−2内の他のネットワークノードと接続される。パーソナルコンピュータ又はワークステーション4−23は、MACレイヤ部4−24と物理レイヤ(PHY)部4−25とを介してLAN4−2に接続される。以上の監視・制御用の接続経路をLANの仮想ネットワークとして見た場合、図5に示すようなネットワーク構成例となり、伝送回線網を含めた全体の接続構成が一つの広域LANになる。
図5は、基地局5−1内でブリッジ・リピータ5−11を介して監視・制御装置5−12、伝送装置5−13及び他のネットワークノード5−14が接続されている。また、基地局5−1内の伝送装置5−13は、他の基地局5−2の伝送装置5−21及び基地局5−3の伝送装置5−31と伝送回線により接続されているネットワーク構成例を示している。このネットワーク構成において、監視・制御信号をMACフレームで送受する広域LANが形成される。
伝送装置では、伝送回線設置時の疎通動作確認のために、ループバック試験が一般に行われる。しかし、監視・制御装置5−12とLANで接続された伝送装置5−13,5−21,5−31に対して、伝送回線のループバック試験を行おうとすると、制御情報通信用チャネル(DCC)バイトに多重したMACフレームも同時に折り返されることが原因となって、以下に説明するような異常動作を起こしてしまう。
LANのブリッジ等のレイヤ2のネットワーク機器は、MACアドレスの学習機能により、MACアドレスと接続ポートとの対応を学習し、送信先MACアドレスを元に送信先の接続ポートを切り替えてMACフレームを送出することにより、無効なトラヒックの配信を減少させる機能が有る。
ここで、図6に示す例のように、監視・制御装置6−2及び伝送装置6−3と接続されたブリッジ6−1、伝送装置6−3内のブリッジ6−31、インタフェース(IF)部6−32、及び該インタフェース(IF)部6−22に接続された伝送回線を経由するループバック試験を実施したとする。
すると、上記ループバック試験によってMACフレームがそのまま折り返されてしまうため、送信元及び送信先のMACアドレスが実際の送信元及び送信先のMACアドレスと異なるものとして送り返される。その結果、ブリッジ6−1及び6−31では誤ったMAC学習が行われ、MACフレームの送信先の接続ポートを正しく切り替えることができなくなり、LANが通信不能状態になる可能性がある。
また、図7の例のように、伝送装置6−3内の2箇所以上のインタフェース(IF)部6−31,7−1の伝送回線に対してループバック試験が実施されると、ブリッジ6−1、ブリッジ6−31及びインタフェース(IF)部6−32,7−1の伝送回線を経由するループ接続部分がLANに形成されてしまう。
この場合、ブロードキャストストームと呼ばれる現象が起こり、ネットワーク全体にパケットが配信されて輻輳状態となり、ネットワーク全体が使用不能になってしまう。また、LANに接続されているネットワークノードのパケット受信処理がオーバーフロー状態となり、最悪の場合は、システム停止に至ることがある。
下記の特許文献1には、適用対象システムとして異なるものであるが、「ノード識別子通知セル」を用いて離脱ノードを検出することにより、又はネットワーク構成の変更を検出したノードが「リングクリア開始/終了指示セル」を用いてリング網上の全ノードのスイッチバッファをクリア状態にすることにより、無限ループセルの発生を防止し、全てのセルに対し、複数ノードが同時に障害を発生しても対処できるようにしたリング網ノードが記載されている。
特開平9−307576号公報
前述したように、監視・制御装置とLANで接続された伝送装置では、伝送回線のループバック試験を実施することは以下の理由により不可能であった。
(1)伝送回線のループバック試験を実施すると、制御情報通信用チャネル(DCC)バイトに多重したMACフレームも同時に折り返されることが原因となってLANで異常動作が起こり、監視・制御装置と接続されたLANの機能が停止してしまい、監視・制御装置の操作によって復旧することができなくなる。
(2)LANのルーターには、スパニングツリー等のプロトコルを搭載し、パケットの折り返りやループ接続に対する対策が施されているものがあるが、それらのプロトコルによるネットワークの復旧には、数十秒から数分の時間が掛かり、その間、ネットワークが無監視状態になってしまう。
(3)ネットワーク自体にループバックに対する耐力を持たせることは可能であっても、ループバック試験中の伝送装置は、LANから切り離された状態になるのでループバック試験の終了制御ができなくなる。
(4)伝送装置内のブリッジに、ループ接続に対する対策機能を施す場合は、ルーターやスパニングツリー等のプロトコルが必要となり、大規模LSI及び複雑なソフトウェア処理が必要となる。
監視・制御信号をMACフレームで送受する伝送装置において、ループバック試験の際のMACフレームの折り返しの発生状態を解消しなければ、ネットワーク障害が復旧されないが、監視・制御信号を送受するLAN自体が使用不能になるため、遠隔操作でこの状態から回復することができなくなってしまう。回復手段は、作業者が基地局等の伝送装置の設置場所に直接出向き、伝送回線の接続を切断するか、或いは伝送装置の送信動作を停止させる等の手段に限られていた。
上記課題を解決するため、この伝送装置は、MACフレームの信号をSONET/SDHフレームに挿入して伝送回線へ送信し、伝送回線から受信されたSONET/SDHフレームからMACフレームの信号を抽出してMACフレームを生成する伝送装置において、自装置の各伝送回線に固有の伝送回線識別符号を、前記MACフレームの信号を挿入したSONET/SDHフレームに挿入する伝送回線識別コード挿入手段と、前記伝送回線を介して他の伝送装置から受信されるSONET/SDHフレームから前記伝送回線識別符号を抽出し、自装置の伝送回線に固有の伝送回線識別符号であるか否かを判定してループバック状態が検出されたとき、前記抽出したMACフレームの信号を破棄する信号遮断手段と、を備えたことを要件とする。
開示の伝送装置によれば、SONET/SDHフレームのループバック試験の実施時にMACフレームが折り返されても、該折り返しのMACフレームを破棄するため、ブリッジ等での誤ったMAC学習が行われることはなく、LANに異常が発せず、遠隔操作でのSONET/SDHフレームのループバック試験の実施・終了の指示が可能になり、監視・制御用のLAN内の他の伝送装置が稼働中でも、該ループバック試験の実施が可能になる。
また、伝送装置内のブリッジ等のLAN接続装置に、ループバックに対する異常発生防止のためのプロトコル実行機能を実装する必要がないので、ブリッジ等のLAN接続装置を小規模なもので構成することができ、小型化が可能になる。
図1は開示の伝送装置の構成を示す。1−1は伝送回線識別コード挿入部で、SONET/SDHフレームのオーバーヘッドの空きバイトを用いて、伝送回線の識別のためのユニークなコードを挿入する処理部である。
このコードは、回路名称と製造番号とを用いた符号や、システムソフトウェアで任意に設定したコード等、どのようなコードであっても良く、各インタフェース(IF)部4−5で自身が設定した伝送回線のコードか否かを識別することができるコードであれば良い。
オーバーヘッド(OH)多重部4−14は、MACフレームの信号を、SONET/SDHフレームのオーバーヘッド(OH)の制御情報通信用チャネル(DCC)バイトに搭載し、また、識別コード挿入部1−1により伝送回線識別コードが挿入されたオーバーヘッドを伝送フレーム生成部4−15に送出する。
伝送フレーム生成部4−15は、主信号多重部4−16で多重化した通信データの主信号と、オーバーヘッド(OH)多重部4−14で多重化したオーバーヘッド信号とを組み合わせてSONET/SDHフレームを生成し、該SONET/SDHフレームを伝送回線へ送出する。
1−2は、伝送回線から到来するSONET/SDHフレームのオーバーヘッドから、識別コード挿入部1−1で挿入した伝送回線識別コードを抽出する伝送回線識別コード抽出部である。1−3はループバック状態であるかどうかを検出するループバック検出部で、自身のインタフェース(IF)部4−5の識別コード挿入部1−1で挿入した伝送回線識別コードが検出されたとき、ループバック発生状態であると認識する。
1−4はループバック検出部1−3でループバック発生状態を検出したとき、制御信号バイト抽出部4−20でオーバーヘッドの中から抽出された制御情報通信用チャネル(DCC)バイトの信号の出力を遮断する制御信号遮断部である。
制御信号遮断部1−4よる制御情報通信用チャネル(DCC)バイトの信号の遮断は、MACフレームの送受信タイミングとは非同期に起こるので、MACフレームの受信途中で起こる可能性もある。そのため、制御信号遮断部1−4で制御情報通信用チャネル(DCC)バイトの信号を遮断したときは、該制御情報通信用チャネル(DCC)バイトの信号を蓄積するバッファメモリ4−21をクリアし、受信途中のMACフレームの信号の全てを破棄する。
こうすることにより、ループバック試験の実施時にMACフレームが折り返されてきても、自身の伝送装置の伝送回線から送信したMACフレームの折り返しを検出し、該折り返しのMACフレームがブリッジに入力される前に破棄するため、ブリッジでの誤ったMAC学習が行われることはなく、LANに異常が発することがない。なお、図1の構成において、図4に示した構成と同一の機能部には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
上述の伝送装置を用いた伝送システムの監視・制御用の広域LANの例を図2に示す。同図において、監視対象伝送システムは、第1の基幹系リング伝送路2−1に接続された伝送装置2-11,2−12,2−13,2−14と、第2の基幹系リング伝送路2−2に接続された伝送装置2−21,2−22,2−23,2−24である。
各伝送装置2−11〜2−14及び2−21〜2−24には、上述の折り返しMACフレーム破棄手段を適用することにより、ブリッジ2−3を介して接続された監視・制御装置2−4により、各伝送装置に対してMACフレームの監視・制御号を送受して、監視・制御すると共に、ループバック試験の実施・終了の指示する遠隔操作を行うことができる。
ブリッジ2−3には他のネットワークノード2−51,2−52が接続され、また、伝送装置2−13に、ブリッジ2−6を介して他のネットワークノート2−71,2−72が接続され、それら全体で広域LANが形成されていても、ループバック試験によるループ接続の発生によって、該広域LANに異常が発生することはない。
オーバーヘッドにMACフレームと伝送回線識別コードを多重化する構成例を示す図である。 開示の伝送装置を用いた監視・制御用の広域LANの例を示す図である。 伝送装置の構成例を示す図である。 オーバーヘッドにMACフレームを多重化する構成例を示す図である。 監視・制御用の広域LANの例を示す図である。 ループバック試験による折り返し発生の例を示す図である。 2箇所のループバック試験によるループ接続の形成の例を示す図である。
符号の説明
1−1 伝送回線識別コード挿入部
1−2 識別コード抽出部
1−3 ループバック検出
1−4 制御信号遮断部
4−1 伝送装置
4−2 LAN
4−3 監視・制御装置
4−4 制御(MC)部
4−5 インタフェース(IF)部
4−6 マイクロコンピュータ
4−7 ブリッジ
4−8 MACレイヤ部
4−9 物理レイヤ(PHY)部
4−10 物理レイヤ(PHY)部
4−11 MACフレーム読み出し部
4−12 バッファメモリ
4−13 制御信号バイト読み出し部
4−14 オーバーヘッド(OH)多重部
4−15 伝送フレーム生成部
4−16 主信号多重部
4−17 伝送フレーム同期部
4−18 主信号分離部
4−19 オーバーヘッド(OH)分離部
4−20 制御信号バイト抽出部
4−21 バッファメモリ
4−22 MACフレーム生成部

Claims (3)

  1. MACフレームの信号をSONET/SDHフレームに挿入して伝送回線へ送信し、伝送回線から受信されたSONET/SDHフレームからMACフレームの信号を抽出してMACフレームを生成する伝送装置において、
    自装置の各伝送回線に固有の伝送回線識別符号を、前記MACフレームの信号を挿入したSONET/SDHフレームに挿入する伝送回線識別コード挿入手段と、
    前記伝送回線を介して他の伝送装置から受信されるSONET/SDHフレームから前記伝送回線識別符号を抽出し、自装置の伝送回線に固有の伝送回線識別符号であるか否かを判定してループバック状態が検出されたとき、前記抽出したMACフレームの信号を破棄する信号遮断手段
    を備えた伝送装置。
  2. IEEE802.3により規格化されたLANを介して監視・制御装置と接続され、監視・制御信号をMACフレームで送受する伝送装置であって、該MACフレームの信号をSONET/SDHフレームに挿入して伝送回線へ送信し、伝送回線から受信されたSONET/SDHフレームから該MACフレームの信号を抽出してMACフレームを生成する伝送装置において、
    自装置の各伝送回線に固有の伝送回線識別符号を、前記MACフレームの信号を挿入したSONET/SDHフレームに挿入する伝送回線識別コード挿入手段と、
    前記伝送回線を介して他の伝送装置から受信されるSONET/SDHフレームから前記伝送回線識別符号を抽出し、自装置の伝送回線に固有の伝送回線識別符号であるか否かを判定してループバック状態が検出されたとき、前記抽出したMACフレームの信号を破棄する信号遮断手段
    を備えた伝送装置。
  3. MACアドレスの学習機能を有するネットワーク機器と接続され、MACフレームの信号を、SONET/SDHフレームのオーバーヘッドの制御情報通信用チャネル(DCC)に挿入して伝送回線へ送信し、伝送回線から受信されたSONET/SDHフレームのオーバーヘッドから制御情報通信用チャネル(DCC)を抽出し、MACフレームを生成して、前記MACアドレスの学習機能を有するネットワーク機器へ送出する伝送装置において、
    自装置の各伝送回線に固有の伝送回線識別符号を、前記MACフレームの信号を挿入したSONET/SDHフレームのオーバーヘッドに挿入する伝送回線識別コード挿入手段と、
    前記伝送回線を介して他の伝送装置から受信されるSONET/SDHフレームのオーバーヘッドから、前記伝送回線識別符号を抽出し、自装置の伝送回線に固有の伝送回線識別符号であるか否かを判定してループバック状態を検出するループバック検出手段と、
    前記ループバック検出手段でループバック状態が検出されたとき、前記オーバーヘッドから抽出され、MACフレームの信号の生成に使用される制御情報通信用チャネル(DCC)の信号を破棄する制御信号遮断手段
    を備えた伝送装置。
JP2008070755A 2008-03-19 2008-03-19 伝送装置 Expired - Fee Related JP4968126B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008070755A JP4968126B2 (ja) 2008-03-19 2008-03-19 伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008070755A JP4968126B2 (ja) 2008-03-19 2008-03-19 伝送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009225404A JP2009225404A (ja) 2009-10-01
JP4968126B2 true JP4968126B2 (ja) 2012-07-04

Family

ID=41241650

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008070755A Expired - Fee Related JP4968126B2 (ja) 2008-03-19 2008-03-19 伝送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4968126B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4037811B2 (ja) * 2003-09-10 2008-01-23 富士通株式会社 Sonet/sdh装置の監視制御通信方式
JP2005236423A (ja) * 2004-02-17 2005-09-02 Nec Engineering Ltd イーサネット(登録商標)多重装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009225404A (ja) 2009-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9106523B2 (en) Communication device and method of controlling the same
US7027390B2 (en) Packet routing apparatus and a method of communicating a packet
EP0452466B1 (en) Automatic fault recovery in a packet network
US7885181B2 (en) Ring node apparatus
JP5883743B2 (ja) パケット通信網における通信途絶時間短縮方法
CN106533811B (zh) 一种基于sdh的冗余通信系统及其冗余保护方法
JPH0993254A (ja) 固定長セルをサポートしたアド・ドロップ多重化装置
JPH05502347A (ja) パケット網における自動的な障害回復
JP2006115496A (ja) ネットワーク監視方法及びネットワーク要素
JP2000209287A (ja) ネットワ―クシステム
US6278690B1 (en) Local area network for reconfiguration in the event of line ruptures or node failure
US20130182720A1 (en) Frame concatenation apparatus
US7974187B2 (en) Data transmission
EP3403378B1 (en) Fault propagation in segmented protection
WO2003061218A2 (en) Lan-based switching fabric for inter-unit communication
US20060077991A1 (en) Transmission apparatus and transmission system
EP1057361A1 (en) Protection switching of virtual connections
JP3738385B2 (ja) 保守管理システム及び保守管理方法
JP4968126B2 (ja) 伝送装置
US20080298231A1 (en) Ring node and redundancy method
CN103684719A (zh) 一种与平台无关的网络双冗余热切换方法
JP2011223172A (ja) リング型ネットワークシステム、通信装置および障害検出方法
KR100507806B1 (ko) 링구조 비동기전송 모드방식의 시스템에 있어서 노드그룹을 이용한 보호 절체 장치 및 그 방법
CN103125099A (zh) 传输设备、传输系统和故障通知方法
JP3711042B2 (ja) プロトコル変換装置及び通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101119

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20110915

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120306

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120319

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees