JP4677791B2 - 無線伝送装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線伝送装置及び方法に関し、特に、回線データ信号列とLANデータを伝送する装置及び方法に関する。
従来の無線伝送装置では、複数のPDH(Plesiochronous Digital Hierarchy)データ信号列を無線フレームに多重して伝送している。
LAN(Local Area Network)網の普及に伴い、LAN網と接続可能なインタフェースを備え、PDH(Plesiochronous Digital Hierarchy)データ列の伝送領域を利用してLANデータの伝送を行う手法がとられるようになっている。
SDH(Synchronous Digital Hierarchy)伝送装置において、STM−1フレーム構造を用いて、LANデータの伝送を行うデータ通信方式が知られている(後記特許文献1参照)。特許文献1には、STM−1フレーム構造に、PDHデータ信号、及びLANデータ信号を多重して伝送するデータ通信方式が開示されている。
図3は、特許文献1に記載されている従来の伝送装置の一例を示す図である。図3において、301は基幹伝送路であり、STM−1のデータ伝送を行う。302は共通部であり、入力データのSTM−1フレームへの多重と抽出を行う。303はバーストデータ系ラインセット部であり、PC−LAN5から入力されるLANデータ等バーストデータをSTM−1フレームにあらかじめ割り当てられた帯域(50Mb/s、100Mb/s等)領域に多重して伝送する。306はデジタルハイアラーキの低次群/高次群のデータ系である。低次群のデータ306は、スタッフ同期回路304でSTM−1フレーム周波数にスタッフ同期化され、STM−1フレームに多重される。
これにより、STM−1フレームを介して低次群のPDHデータ列とLANデータの同時伝送を行っている。
特開平05−316119号公報(第2頁、第1図)
しかしながら、この従来技術は、次のような問題点を有している。
第1の問題点は、STM−1フレームで伝送を行っており、回路が複雑、且つ、大規模になる、ということである。
その理由は、低次群データから高次群データへ多重する度に、スタッフ同期と、ポインタ処理を行う必要がある、ためである。
第2の問題点は、低次群のPDHデータ列に入力障害が発生した場合、PDHデータ列が多重されているSTM−1フレームの伝送領域は無駄な伝送領域になる、ということである。
その理由は、外部から入力されるPDHデータ列に対して、入力障害発生の有無に関わらずSTM−1フレームには、PDHデータ列の伝送領域が確保されており、PDHデータ列入力に入力障害が発生した場合、対向側の伝送装置では異常なPDHデータ列が外部へ出力されるのを防ぐために、AIS(Alarm Indication Signal;警報表示信号)出力制御を行うことにより、PDHデータ列が多重されているSTM−1フレームの伝送領域を使用しない、ためである。
したがって、本発明の目的は、複数のPDHデータ列を無線フレームにスタッフ多重して伝送する機能とLANインタフェースの終端機能をもち、PDHデータ列の伝送領域としてアサインされている無線フレームのペイロードにLANデータを多重して伝送することが可能な無線伝送装置において、限られた無線伝送容量を有効に活用する無線伝送装置及び方法を提供することにある。
本願で開示される発明は、上記目的を達成するため、概略以下のように構成される。
本発明の1つの側面に係る無線伝送装置は、複数のPDH(Plesiochronous Digital Hierarchy)データ列を無線フレームにスタッフ多重して伝送する機能と、IEEE802.3で標準化されたLAN(Local Area Network)データのインタフェース終端機能を備え、PDHデータ列の伝送領域として割り当てられている無線フレームのペイロードに、LANデータを多重して伝送することが可能な無線伝送装置において、外部から入力されるPDHデータ列に入力障害が発生したことを検出した場合、該当する無線フレームのペイロード領域を、LANデータの伝送領域として利用することにより、限られた無線伝送容量を有効に活用する。
本発明によれば、外部から入力されるPDHデータ列に入力障害が発生した場合、入力障害の発生したPDHデータ列を多重している無線フレームのペイロードを、LANデータの多重領域に切り替えることにより、無線伝送路におけるLANデータの伝送容量を拡張することができ、限られた無線伝送容量を有効に利用できる。
また、本発明によれば、無線フレームの各ペイロードに対して多重するPDHデータ列とLANデータのアサイン(割当て)状況を示すペイロードアサイン情報を伝送することにより、受信側で該アサイン状況を自動的に判断し、PDHデータ列の出力制御とLANデータの伝送容量を変更することができる。
本発明の実施の形態について以下に説明する。図1は、本発明の実施の形態の構成を示す図である。図1において、無線伝送装置A、Bは、nチャネル分(nは自然数)のPDHデータ列を互いに送受可能な無線伝送容量を持ち、LANデータの伝送インタフェースを備えている。また、PDHデータ列nチャネル分の無線伝送容量に対し、mチャネル分(mは1からnの自然数)のPDHデータ列を無線フレームに割り当て、(n−m)チャネル分の伝送容量をLANデータの伝送領域として割り当てることにより、PDHデータ列とLANデータを同時に伝送でき、PDHデータ列の伝送チャネル数とLANデータの無線伝送容量を、チャネル単位で、自由に変更できる。
無線伝送装置Aは、スタッフ回路2−1〜2−nにおいて、外部から入力されるPDHデータ列101〜10nをスタッフ処理し、無線フレームマッピング回路6で、スタッフ処理された各PDHデータ列211〜21nを無線フレームに多重する。
無線送信回路7は、無線フレームのデータ列を変調後、無線伝送路へ送出する。
無線伝送装置Bは、無線伝送路から無線受信回路8経由で受信した無線フレームのデータ列に対して、無線フレーム同期を確立し、無線フレームデマッピング回路9において、PDHデータ列を各チャネル単位に抽出し、デスタッフ回路13−1〜13−nでデスタッフ処理を行ってnチャネル分のPDHデータ列201〜20nを出力することによりPDHデータ列の伝送を行う。
PDHデータ列を多重するペイロードを利用してLANデータの伝送を行う場合、外部から入力されるペイロードアサイン設定信号501により、送信帯域制御回路5において、PDHデータ列を使用するチャネル数とLANデータの伝送容量を決定し、PDHデータ列を多重する無線フレームのペイロードに、チャネル単位で、LANデータを割り当てることにより、LANデータとPDHデータ列の同時伝送を行う。
さらに、使用しているチャネルのPDHデータ列入力に、入力断等の障害が発生した場合、入力障害の発生したPDHデータ列を多重するペイロードを、LANデータの伝送領域に割り当てることにより、LANの伝送容量を拡張する。
また、各ペイロードに多重されているデータがPDHデータかLANデータかを示すペイロードアサイン情報503を、無線フレームに多重することにより、各ペイロードへのアサイン状況を、受信側の無線伝送装置Bに伝送する。
受信側の無線伝送装置Bは、無線フレームに多重されているペイロードアサイン情報を抽出して、各ペイロードに多重されたPDHデータ列、及びLANデータのアサイン状況を判断し、無線フレームの各ペイロードから、PDHデータ列とLANデータを分離する。
無線フレームから抽出した各チャネルのPDHデータ列に対し、デスタッフ回路13−1〜13−nにおいて、デスタッフ処理を行った後、AIS多重回路14−1〜14−nにおいて、使用しないチャネル及び無線伝送装置Aの障害検出回路1−1〜1―nで入力障害が検出されたチャネルに対して、AIS多重処理を行い、PDHデータ列201〜20nとして出力する。
また無線フレームから抽出したLANデータを送信バッファ10に蓄え、LAN終端回路11で、LAN伝送路網に出力可能なLAN送信信号に変換した後、LAN伝送路210へ出力する。
本発明の構成をとらない無線伝送装置(比較例)として、複数のPDHデータ列とLANデータの伝送インタフェースを持ち、一定の無線伝送容量内で両データを伝送することが可能な従来の無線伝送装置においては、使用しているチャネルのPDHデータ列入力に障害が発生した場合、入力障害の発生したPDHデータ列を多重している無線フレームのペイロードには不要なデータが多重される。
対向側の無線伝送装置では、無線フレームのペイロードに多重された不要なデータ列がPDHデータ列として外部に伝送されるのを防ぐために、AIS多重制御を行ってPDHデータ列を出力する。その結果、前記入力障害が発生したチャネルのPDHデータ列を多重したペイロード上のデータ列を出力することがないため、ペイロードは無駄な伝送領域となっていた。
本発明では、使用しているチャネルのPDHデータ列入力の障害を検出した場合、PDHデータ列を多重している無線フレームのペイロードに、LANデータを多重することにより、LANデータの無線伝送容量を拡張することができ、限られた無線伝送帯域を有効に利用することが可能となる。以下実施例に即して説明する。
図1は、本発明の一実施例の構成を示す図である。図1において、無線伝装置A、Bは、いずれも、nチャネル分(nは1以上の自然数)のPDHデータ列を互いに送受信可能な無線伝送容量を有し、無線伝送容量を利用してLANデータを伝送することが可能な無線伝送装置である。図1では、無線伝送装置Aから無線伝送装置Bへの伝送を行う構成を示す。なお、無線伝送装置BからAへの伝送は、AからBへの伝送と同様のため省略する。図1を参照すると、無線伝送装置Aは、入力PDHデータ列nチャネル分の障害検出回路1−1〜1−nとスタッフ回路2−1〜2−nを備え、さらにLAN終端回路3、受信バッファ4、送信帯域制御回路5、無線フレームマッピング回路6、無線送信回路7を備えている。また無線伝送装置Bは、無線受信回路8、無線フレームデマッピング回路9、送信バッファ10、LAN終端回路11、受信帯域制御回路12、デスタッフ回路13−1〜13−n、AIS多重回路14−1〜14−nを備えている。
図1において、スタッフ回路2−1〜2−nは、外部から入力されるPDHデータ列101〜10nのそれぞれに対して、スタッフ同期処理を行い、スタッフ同期処理後のPDHデータ列211〜21nを、無線フレームマッピング回路6へ出力する。
障害検出回路1−1〜1−nは、対応する入力PDHデータ列101〜10nの入力断やAIS等の入力障害をそれぞれ検出し、入力障害情報111〜11nを送信帯域制御回路5へ出力する。
送信帯域制御回路5は、外部から入力されるペイロードアサイン設定信号501と、障害検出回路1−1〜1−nからのPDHデータ列の入力障害情報111〜11nに従い、無線フレームのペイロードに対するPDHデータ列とLANデータの割り当てを決定し、LANデータ読み出し制御信号502と、ペイロードアサイン情報503とを出力する。
LAN終端回路3は、LAN伝送路110から入力されるLAN受信データをパケット単位で独自フレームにカプセル化し、受信バッファ4に出力する。
受信バッファ4に蓄えられたLANデータは、送信帯域制御回路5から入力されるLANデータ読み出し制御信号502に従い読み出され、無線フレームマッピング回路6へ出力される。
無線フレームマッピング回路6は、送信帯域制御回路5から入力されるペイロードアサイン情報503に従い、スタッフ回路2−1〜2−nから入力されるスタッフ同期処理後の各PDHデータ列211〜21nと、LANデータ読み出し制御信号502により、受信バッファ4から読み出したLANデータを無線フレームに多重する。
さらに、ペイロードアサイン情報503を無線フレームに多重して無線送信回路7へ無線フレームデータを出力する。
無線送信回路7は、無線フレームマッピング回路6から入力される無線フレームデータを変調後、対向の無線伝送装置Bに伝送する。
次に、受信側の構成を無線伝送装置Bで説明する。
無線伝送装置Aから無線伝送路を介して入力された無線フレームデータは、無線受信回路8において復調され、無線フレーム同期確立後、無線フレームデマッピンング回路9へ出力される。
受信帯域制御回路12は、無線フレームに多重されているペイロードアサイン情報911に基づき、LANデータのデマッピング制御信号1211と各PDHデータ列に対するAIS多重制御信号1201〜120nを出力する。
無線フレームデマッピング回路9は、無線フレームに多重されているペイロードアサイン情報に従い、各ペイロードに多重されているPDHデータ列を抽出して、デスタッフ回路13−1〜13−nへ出力する。
また、LANデータのデマッピング制御信号1211に従い、LANデータが多重されているペイロードからLANデータを抽出して、送信バッファ10に出力する。
デスタッフ回路13−1〜13−nは、無線フレームのペイロードから抽出されたPDHデータ列901〜90nに対してデスタッフ処理を行い、AIS多重回路14−1〜14−nへ出力する。
AIS多重回路14−1〜14−nは、受信帯域制御回路12から入力されるAIS多重制御信号1201〜120nに従い、使用していないチャネル及び障害の発生しているチャネルのPDHデータ列に対して、AIS多重制御を行って、PDHデータ列201〜20nを出力する。
また、送信バッファ10ではカプセル化されたLANデータをパケット単位でバッファに蓄えた後、LAN終端回路11において、LAN伝送路網に出力可能なLAN送信信号に変換してLAN伝送路210へ出力する。
次に、本実施例の無線伝送装置の動作について説明する。無線伝送装置A、Bは、nチャネル分のPDHデータ列を互いに送受可能な無線伝送容量を持ち、且つ、LANデータの伝送インタフェースを備えている。また、PDHデータ列nチャネル分の無線伝送容量に対し、mチャネル分(mは1からnの自然数)のPDHデータ列を無線フレームに割り当て(n−m)チャネル分の伝送容量を、LANデータの伝送領域として、割り当てることにより、PDHデータ列とLANデータを同時に伝送でき、且つ、PDHデータ列の伝送チャネル数とLANデータの無線伝送容量をチャネル単位で自由に変更できる無線伝送装置である。
まず、PDHデータ列の伝送のみでLANデータ伝送を行わない場合について説明する。
無線伝送装置Aは、外部から入力される各チャネルのPDHデータ列101〜10nを各スタッフ回路2−1〜2−nにおいてスタッフ処理した後、無線フレームマッピング回路6においてスタッフ処理後のPDHデータ列211〜21nを、無線フレームの各チャネルのペイロードに多重して無線フレームデータを生成し、無線送信回路7を介して対向の無線伝送装置Bへ送出する。
無線伝送装置Bは、無線伝送路から無線受信回路8を介して受信した無線フレームデータに対して無線フレーム同期を確立し、無線フレームデマッピング回路9においてPDHデータ列を各チャネル単位に抽出し、デスタッフ回路13−1〜13−nでデスタッフ処理を行って、nチャネル分のPDHデータ列201〜20nを出力することにより、PDHデータ列の伝送を行う。
次に、PDHデータ列の伝送帯域を利用して、LANデータの伝送を行う場合について説明する。
図2に、n=8チャネル分のPDHデータ列を伝送可能な無線伝送装置(図2(A)の無線フレームのペイドード1〜8参照)において、4チャネル分のPDHデータ列とLANデータを伝送する場合の例を示す。まず、外部から入力されるペイロードアサイン設定信号501により、無線フレームのペイロード1〜4には、それぞれチャネル1〜4のPDHデータ列入力をアサインし、ペイロード5〜8には、LANデータをアサインする(図2(B))。
図2(B)に示す例の設定において、チャネル4のPDHデータ列104に、入力断やAIS等入力障害が発生した場合、ペイロード4には、障害が発生した状態の不要なデータが多重される。
対向側の無線伝送装置Bでは、不要なデータがチャネル4のPDHデータ列として外部に出力されるのを防ぐために、AIS多重制御を行って、PDHデータ列を出力する。
よって、ペイロード4に多重されているデータ列は使用されず、ペイロード4は無駄な伝送領域となる。
そこで、チャネル4のPDHデータ列104に対する障害検出回路1−4において、PDHデータ列104の入力障害を検出した場合、ペイロード4のデータをLANデータとしてアサインすると共に、ペイロードアサイン情報503(図1参照)を更新して、LANデータの伝送容量を拡大する(図2(C))。
また、チャネル4のPDHデータ入力の障害が回復した場合、ペイロード4にアサインされていたLANデータを、チャネル4のPDHデータ列に切り替え、ペイロードアサイン情報を更新することにより、チャネル4のPDHデータ列多重を再開する。
ペイロードアサイン情報503は、各々のペイロードに多重されているデータがPDHデータ列か、LANデータかを示す情報であり、無線フレームに多重することで、各ペイロードへのPDHデータ列、及びLANデータのアサイン状況を伝送する。
送信帯域制御回路5は、使用するチャネルのPDHデータ列、及びLANデータの帯域を割り当てるペイロードアサイン制御信号501と、使用するチャネルのPDHデータ列の障害検出回路1−1〜1−nにおいて検出された入力障害情報111〜11nからLANデータを多重可能なペイロードを決定し、LANデータが格納されている受信バッファ4に対して指定したペイロードへLANデータを多重するための読み出し制御信号502を出力する。
また、各々のペイロードに多重しているデータ列のアサイン状況をペイロードアサイン情報503として、無線フレームマッピング回路6に出力し、無線フレームに多重して対向の無線伝送装置Bへ伝送する。
次に受信側の動作について無線伝送装置Bで説明する。
無線フレームデマッピング回路9において、無線フレームに多重されているペイロードアサイン情報911を抽出し、受信帯域制御回路12において、各ペイロードに多重されているPDHデータ列とLANデータのアサイン状況を判断して、ペイロードに多重されているLANデータのデマッピング制御信号1211と各PDHデータ列出力のAIS多重制御信号1201〜120nを出力する。
無線フレームデマッピング回路9は、LANデータのデマッピング制御信号1211に従い、LANデータのみを抽出し、送信バッファ10へ送出する。
送信バッファ10では、カプセル化されたLANデータをパケット単位でバッファに蓄え、LAN終端回路11においてLAN伝送路網に出力可能なLAN送信信号に変換した後、LAN伝送路210へ出力する。
また、無線フレームに多重されているPDHデータ列に対し、対応するチャネルのデスタッフ回路13−1〜13−nにおいて、各々デスタッフ処理を行ってPDHデータ列201〜20nとして出力する。
PDHデータ列201〜20nの出力において、ペイロードアサイン情報911に基づきPDHデータ列の伝送として使用されていないチャネル(図2の例の場合チャネル5〜8)及び入力障害により正常に伝送できないチャネル(図2−Cの例の場合チャネル4)に対して、AIS多重制御を行うことにより、PDHデータ列の出力側に不要なデータが送出されるのを防ぐ。
ペイロードアサイン情報911により、入力障害が復帰したと判断した場合、AIS多重制御を解除することにより、該当するPDHデータ列の伝送を再開する。
以上説明したように、本実施例においては、以下に記載するような作用効果を奏する。
第1の効果は、外部から入力されるPDHデータ列に入力障害が発生した場合、前記入力障害の発生したPDHデータ列を多重している無線フレームのペイロードをLANデータの多重領域に切り替えることにより、無線伝送路におけるLANデータの伝送容量を拡張することができ、限られた無線伝送容量を有効に利用できる、ということである。
第2の効果は、無線フレームの各ペイロードに対して多重するPDHデータ列とLANデータのアサイン状況を示すペイロードアサイン情報を伝送することにより、受信側でアサイン状況を自動的に判断し、PDHデータ列の出力制御とLANデータの伝送容量の変更ができる、ということである。
本発明は、SDHフレーム構成で低次群の信号列とLANデータを混在伝送可能な無線伝送装置においても、適用可能である。
入力障害の発生したチャネルの低次群信号列が多重されているSDHフレームのペイロードをLANデータの伝送領域とすることで、無線伝送路におけるLANデータの伝送容量を拡張することができ、限られた無線伝送容量を有効に利用できる。
また、本発明においてPDHデータ列の伝送領域を利用して伝送するデータ列は、IEEE802.3準拠のLANデータ信号列に限らず、バーストデータ信号列に対しても適用可能である。以上本発明を上記実施例に即して説明したが、本発明は、上記実施例の構成に限定されるものでなく、本発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明の一実施例の構成を示す図である。 (A)乃至(C)は本発明の一実施例におけるペイロードアサインの一例を示す図である。 従来の無線伝送装置の構成例を示す図である。
符号の説明
1−1〜1−n 障害検出回路
2−1、…2−n スタッフ回路
3 LAN終端回路
4 受信バッファ
5 送信帯域制御回路
6 無線フレームマッピング回路
7 無線送信回路
8 無線受信回路
9 無線フレームデマッピング回路
10 送信バッファ
11 LAN終端回路
12 受信帯域制御回路
13−1〜13−n デスタッフ回路
14−1〜14−n AIS多重回路
101〜10n 入力PDHデータ列
110 LAN伝送路
111〜11n 入力障害情報
201〜20n PDHデータ列
211〜21n PDHデータ列
210 LAN伝送路
301 基幹伝送路
302 共通部
303 バーストデータ系ラインセット部
304 スタッフ同期回路
305 PC−LAN
306 デジタルハイアラーキの低次群/高次群のデータ系
501 ペイロードアサイン設定信号
502 LANデータ読み出し制御信号
503 ペイロードアサイン情報
901〜90n PDHデータ列
911 ペイロードアサイン情報
1201〜120n AIS多重制御信号
1211 デマッピング制御信号

Claims (15)

  1. 複数のPDH(Plesiochronous Digital Hierarchy)データ信号列を無線フレームにスタッフ多重して伝送する機能と
    LAN(Local Area Network)インタフェースの終端機能を備え、
    前記PDH信号列の伝送領域として割り当てられている無線フレームの少なくともペイロードにLANデータを多重して伝送する無線伝送装置であって、
    使用するチャネルの回線データ信号列の入力に障害が発生したことを検出する障害検出手段と、
    前記障害検出手段で障害が検出された場合に、該障害の発生したPDHデータ信号列入力が多重されているペイロード領域を、LANデータの伝送領域に切り替え、使用するチャネルのPDHデータ信号列とLANデータの無線フレームペイロードへのアサイン状況を示すペイロードアサイン情報を生成する手段と
    前記ペイロードアサイン情報に従い、スタッフ同期処理後の各PDHデータ列と、LANデータを無線フレームに多重する手段と、
    を備えている、ことを特徴とする無線伝送装置。
  2. 前記ペイロードアサイン情報を無線フレームに多重して、対向する無線伝送装置に伝送する手段を備えている、ことを特徴とする請求項記載の無線伝送装置。
  3. 前記無線伝送装置と対向し前記ペイロードアサイン情報を受信する無線伝送装置にて、PDHデータ信号列とLANデータのアサイン状況を判断し、自動的にPDHデータ列とLANデータの抽出を可能としている、ことを特徴とする請求項記載の無線伝送装置。
  4. 前記無線伝送装置と対向する無線伝送装置で使用しないチャネルのPDHデータ信号列出力に対して自動的にAIS(Alarm Indication Signal)多重制御を行い、不要なデータの送出を防ぐ、ことを特徴とする請求項記載の無線伝送装置。
  5. 使用するチャネルのPDHデータ信号列入力に対し入力障害を検出した場合に、対向側の無線伝送装置において、前記入力障害の発生したチャネルのPDHデータ信号列の出力に対して、自動的にAIS(Alarm Indication Signal)多重制御を行うことにより、不要なデータの送出を防ぐ、ことを特徴とする請求項記載の無線伝送装置。
  6. 障害チャネルのPDHデータ入力の障害が回復した場合、無線フレームペイロードにアサインされていたLANデータを、該チャネルのPDHデータ列に切り替え、ペイロードアサイン情報を更新することにより、前記チャネルのPDHデータ列の多重を再開するように制御する手段を備えている、ことを特徴とする請求項記載の無線伝送装置。
  7. 外部から入力される第1乃至第n(ただし、nは1以上の整数)のPDH(Plesiochronous Digital Hierarchy)データ列に対して、スタッフ同期処理を行い、スタッフ処理後のPDHデータ列をそれぞれ出力する第1乃至第nのスタッフ回路と、
    第1乃至第nの入力PDHデータ列の入力障害をそれぞれ検出し、入力障害情報を出力する第1乃至第nの障害検出回路と、
    外部から入力されるペイロードアサイン設定信号と、前記第1乃至第nの障害検出回路からのPDHデータ列の入力障害情報に従い、無線フレームのペイロードに対するPDHデータ列とLAN(Local Area Network)データの割り当てを決定し、LANデータ読み出し制御信号と、ペイロードアサイン情報を出力する送信帯域制御回路と、
    LAN伝送路から入力されるLAN受信データをパケット単位でフレームにカプセル化し受信バッファに出力するLAN終端回路と、
    前記送信帯域制御回路から入力されるペイロードアサイン情報に応じて、前記第1乃至第nのスタッフ同期回路から入力されるスタッフ同期処理後のPDHデータ列と、前記送信帯域制御回路からのLANデータ読み出し制御信号に従い前記受信バッファから読み出されたLANデータとを無線フレームに多重し、さらにペイロードアサイン情報を無線フレームに多重して無線フレームデータを出力する無線フレームマッピング回路と、
    前記無線フレームマッピング回路から出力される無線フレームデータを受けて変調し、無線伝送路を介して対向の無線伝送装置に伝送する無線送信回路と、
    を備えている、ことを特徴とする無線伝送装置。
  8. 無線伝送路を介して入力された無線フレームデータを受け取って復調し、無線フレーム同期確立後、該復調した信号を出力する無線受信回路と、
    前記無線受信回路から出力される、無線フレームに多重されているペイロードアサイン情報に基づき、LAN(Local Area Network)データのデマッピング制御信号と、第1乃至第nのPDH(Plesiochronous Digital Hierarchy)データ列に対する第1乃至第nのAIS(Alarm Indication Signal)多重制御信号を出力する受信帯域制御回路と、
    前記無線受信回路の出力を受け、無線フレームに多重されているペイロードアサイン情報に従い、各ペイロードに多重されているPDHデータ列を抽出して、第1乃至第nのデスタッフ回路へ出力し、LANデータのデマッピング制御信号に従い、LANデータが多重されているペイロードからLANデータを抽出して出力する無線フレームデマッピング回路と、
    前記無線フレームデマッピング回路において無線フレームのペイロードから抽出されたPDHデータ列に対してデスタッフ処理を行い、出力する第1乃至第nのデスタッフ回路と、
    前記受信帯域制御回路から出力される第1乃至第nのAIS多重制御信号に従い、使用していないチャネル及び障害の発生しているチャネルのPDHデータ列に対して、AIS多重制御を行って、第1乃至第nのPDHデータ列を出力する第1乃至第nのAIS多重回路と、
    前記無線フレームデマッピング回路から出力されるカプセル化されたLANデータをパケット単位でバッファに蓄える送信バッファと、
    前記送信バッファのLANデータをLAN伝送路網に出力可能なLAN送信信号に変換してLAN伝送路へ出力するLAN終端回路と、
    を備えている、ことを特徴とする無線伝送装置。
  9. 請求項記載の無線伝送装置と、
    前記無線伝送装置に対向する無線伝送装置として、請求項記載の無線伝送装置を備えている、ことを特徴とする無線伝送システム。
  10. 複数のPDH(Plesiochronous Digital Hierarchy)データ信号列を無線フレームにスタッフ多重して伝送する機能と、LAN(Local Area Network)インタフェースの終端機能を備え無線伝送装置での伝送方法であって、
    前記PDH信号列の伝送領域として割り当てられている無線フレームの少なくともペイロードにLANデータを多重して伝送する工程と、
    使用するチャネルの回線データ信号列の入力に障害が発生したことを検出する障害検出工程と、
    前記障害検出工程で障害が検出された場合に、該障害の発生したPDHデータ信号列入力が多重されているペイロード領域を、LANデータの伝送領域に切り替え、使用するチャネルのPDHデータ信号列とLANデータの無線フレームペイロードへのアサイン状況を示すペイロードアサイン情報を生成する工程と
    前記ペイロードアサイン情報に従い、スタッフ同期処理後の各PDHデータ列と、LANデータを無線フレームに多重する工程と、
    を含む、ことを特徴とする無線伝送方法。
  11. 前記ペイロードアサイン情報を無線フレームに多重して伝送する、ことを特徴とする請求項1記載の無線伝送方法。
  12. 前記無線伝送装置と対向し前記ペイロードアサイン情報を受信する無線伝送装置にて、PDHデータ信号列とLANデータのアサイン状況を判断し、自動的にPDHデータ列とLANデータの抽出を可能としている、ことを特徴とする請求項1記載の無線伝送方法。
  13. 前記無線伝送装置と対向する無線伝送装置で使用しないチャネルのPDHデータ信号列出力に対して、自動的にAIS(Alarm Indication Signal)多重制御を行って不要なデータの送出を防ぐ、ことを特徴とする請求項1記載の無線伝送方法。
  14. 使用するチャネルのPDHデータ信号列入力に対し入力障害を検出した場合に、対向側の無線伝送装置において、前記入力障害の発生したチャネルのPDHデータ信号列出力に対して、自動的にAIS(Alarm indication Signal)多重制御を行うことにより、不要なデータの送出を防ぐ、ことを特徴とする請求項1記載の無線伝送方法。
  15. 障害チャネルのPDHデータ入力の障害が回復した場合、無線フレームペイロードにアサインされていたLANデータを、該チャネルのPDHデータ列に切り替え、ペイロードアサイン情報を更新することにより、前記チャネルのPDHデータ列の多重を再開するように制御する工程を含む、ことを特徴とする請求項1記載の無線伝送方法。
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