JP4037190B2 - 清掃用具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、清掃用シートが取り付けられて床や家具などの清掃を行う清掃用具に係り、特に清掃用シートの表面を広い範囲で有効に使用することができる清掃用具に関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】
不織布などで形成された使い捨ての清掃用シートは、専用の清掃用具に取り付けられて使用される。
【0003】
前記清掃用具は、プレート状の支持体と、前記支持体の上面に連結された把持部を有する構造が一般的である。前記支持体は、下面が清掃作業側であり、清掃用シートは、前記下面に設置されるとともに、両縁部が支持体の上面に巻き付けられ、前記両縁部が前記上面で固定される。
【0004】
前記支持体の下面に取り付けられた清掃用シートを床面などの被清掃面に当て、前記柄を保持して前記清掃用シートを被清掃面に沿って摺動させることにより、前記被清掃面のゴミや埃を前記清掃用シートで捕捉できるようにしている。
【0005】
しかし、従来の前記支持体は、清掃作業側である下面が平坦面であるため、この平坦面に設置されている清掃用シートのうち、前記平坦面の縁部を覆う部分にゴミや埃が溜まりやすいが、それよりも内側の部分にはゴミや埃が付着しずらくなっている。よって、前記縁部を覆う部分にゴミや埃が多く付着した時点で、清掃用シートの清掃効果が低下することになり、清掃用シートの面全域を有効に利用することができない。
【0006】
特に、床面などに散っているパン屑などのような比較的大きなゴミは、前記縁部を覆う部分に付着しやすく、前記内側の部分でこれら大きなゴミを捕捉するのが困難である。
【0007】
また特許第2981110号の特許掲載公報に開示された清掃用具は、前記支持体の清掃作業側に、発泡ウレタンなどのクッション性を有するベース体が設けられ、前記ベース体の表面形状は、長手方向と直交する方向において、その方向での中央部に向かうにしたがって突出量が段階的に増加するものとなっている。また、特開2001−299659号公報にも、前記支持体の清掃作業側に、発泡ウレタンなどで形成された清掃クッション体が設けられた清掃用具が開示されている。前記清掃クッション体は湾曲したものであり、その表面は、支持体の長手方向と直交する方向において、その方向での中央部に向かうにしたがって徐々に突出量が大きくなる湾曲形状となっている。そして、前記清掃クッション体に清掃用シートを設置して床面などの被清掃面に押し付けたときに、前記清掃クッション体の表面が平坦面に変形できるようになっている。
【0008】
しかし、前記従来例は、いずれも支持体の表面が、長手方向と直交する方向においてその方向での中央部が突出している形状であるため、前記支持体に清掃用シートを取り付けて拭き取りを行ったときに、前記の突出している部分にゴミや埃を付着させることは可能であるが、支持体の長手方向に向けて突出量が一定であるため、拭き取りの際に比較的大きなゴミが前記突出している部分で押し出され、これら比較的大きなゴミを有効に捕捉できない。
【0009】
さらに、前記特開2001−299659号公報に記載のものは、支持体を床面などに強く押し付けると、清掃クッション体の表面が平坦面に変形するため、結果的には下面が平坦面の支持体を使用することと同じになり、清掃用シートの表面を広い範囲にわたって有効に利用することができない。
【0010】
また、前記従来例は、いずれも支持体の表面が、長手方向と直交する方向での中央部で突出しているが、この突出部は長手方向へ均一に連続しているため、前記清掃作業側の表面を床面に設置したときに支持体が不安定である。よって、床面などを拭いているときに、柄から支持体へ与える力をうまく加減しないと、支持体が極端に傾いたり、さらに最悪の場合には、支持体が拭き方向の前方へ向けて転倒するなどの問題が生じやすい。
【0011】
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、支持体に清掃用シートを設置して拭き取り作業を行ったときに、清掃用シートの表面全域を拭き取り作業に有効に利用でき、また比較的大きなゴミも捕捉しやすくした清掃用具を提供することを目的としている。
【0012】
また本発明は、支持体を床面などの被清掃面に沿って移動させるときの安定性に富み、支持体を前記被清掃面に沿って安定して摺動させることができる清掃用具を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、支持体と、前記支持体に連結されまたは前記支持体と一体に形成された把持部とを有し、前記支持体の少なくとも一方の側に、清掃用シートを設置可能な清掃作業面が形成された清掃用具において、
前記支持体は、第1の方向の寸法が第2の方向の寸法よりも長い形状で、前記第1の方向へ二分する中心部を有しており、
前記清掃作業面には、前記中心部を挟んで第1の方向へ所定距離離れた両側部分に、前記中心部よりもその表面が突出した突出頂部が設けられており、少なくとも突出頂部を含む所定の領域が、弾性変形可能な部材により形成されていることを特徴とするものである。
【0014】
本発明の清掃用具では、支持体の長手方向(第1の方向)に沿う向きにおいて、清掃作業面は、第1の方向での中央部で突出量が小さく前記中央部を挟む両側において突出量が大きくなっているため、清掃用シートを取り付けて被清掃面を拭き取ったときに、前記中央部分でゴミや埃を捕捉しやすくなり、パン屑などの比較的大きなゴミも清掃用シートの中央部で捕捉できるようになる。
【0015】
また、支持体の清掃作業側は、第1の方向に向く両側に突出頂部が設けられているため、この清掃作業側を床面などに当てたときの安定感に優れ、さらに、少なくとも突出頂部が弾性変形可能となっているため、把持部に力を与えたときに支持体が床面などをスムーズに摺動できるようになる。
【0016】
例えば、前記突出頂部を通って第1の方向に延びる面で切断した断面において、前記清掃作業面と前記断面との交線は、前記突出頂部から前記中心部にかけて徐々に突出寸法が小さくなる凹曲線である。
【0017】
このように構成すると、前記支持体を床面などに押し付ける力を加減することにより、清掃作業面の平坦状に変形する領域の面積を調整できるとともに、突出量の小さい中央部と床面との接触状態を調整できる。したがって清掃用シートの比較的広い面積で、ゴミや埃を有効に捕捉できるようになる。
【0018】
また、前記突出頂部を通って前記第2の方向へ延びる面で切断した断面において、前記清掃作業面と前記断面との交線は、前記断面の両側部から断面の中間部に向けて徐々に突出する突曲線であることが好ましく、さらに、前記突出頂部から前記中心部に至る全ての箇所において、前記第2の方向へ延びる面で切断したときの断面と前記清掃作業面との交線は、前記断面の両側部よりも中間部に向けて徐々に突出する突曲線であることが好ましい。
【0019】
清掃作業面が前記形状であると、支持体を往復移動させたときに支持体を往復移動の両方向に向けて適度に傾かせることができ、清掃用シートの往動作のときには前部領域を被清掃面に優先的に当接させることができ、復動作のときは後部領域を被清掃面に優先的に当接させることができるようになって、清掃用シートの表面を有効に使用できるようになる。
【0020】
あるいは、前記突出頂部を通って前記第2の方向へ延びる面で切断した断面において、前記清掃作業面と前記断面との交線は、前記断面の両側部から中間部に向けて徐々に突出しさらに前記断面の中央部において突出量が小さくなる突曲線であってもよい。
【0021】
この構造では、清掃用シートを装着した支持体を床面に設置したときに、支持体の設置状態が安定する。
【0022】
また、前記清掃作業面は連続面であってもよいが、前記支持体の少なくとも前記突出頂部を含む所定の領域には、弾性変形可能な複数の突起が設けられており、前記清掃作業面が、個々の突起の先端面を包含する仮想面とすることも可能である。
【0023】
清掃作業側に弾性変形可能な突起が設けられているものでは、個々の突起が変形することにより、前記仮想面が自由に変形できるようになり、被清掃面に対して追従性がよくなり、また安定した姿勢で拭き取りができるようになる。
【0024】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の第1の実施の形態の清掃用具に清掃用シートが取り付けられた状態を示す斜視図、図2は清掃用シートを外した状態の清掃用具の斜視図、図3は図2のIII−III線の断面図、図4は図3のIV−IV線の断面図、図5は図3のV−V線の断面図、図6は前記清掃用具の清掃作業動作を示す側面図、図7は図6のVII矢視の正面図である。
【0025】
前記第1の実施の形態の清掃用具1は、清掃用シート20を取り付けることが可能な支持体2と、前記支持体2に連結された把持部8とを有している。前記支持体2は、下面側が清掃作業側3であり、上面側が支持側4である。
【0026】
前記支持体2は長方形状であり、X方向が第1の方向で、X方向と直交するY方向が第2の方向である。また、前記第1の方向の寸法が第2の方向の寸法よりも大きい。そして前記第2の方向(Y方向)が清掃作業を行う際の前記支持体2の主な摺動方向である。また、支持体2は、第1の方向(X方向)へ延びる長辺縁部2a,2bと、第2の方向(Y方向)へ延びる短辺縁部2c,2dを有している。
【0027】
前記支持体2は、前記支持側4に支持プレート5が設けられている。この支持プレート5は合成樹脂を材料とした射出成型、または軽合金を材料としたダイキャスト成型などにより形成されたものである。前記支持プレート5の上面には一対の支持突起5a,5aが形成されており、前記支持突起5aと支持突起5aとの間に、中間支持体6が軸6aにより回動自在に支持されている。前記把持部8の先端部8aは二つの上に分岐し、それぞれの腕が前記中間支持体6の両側に位置しており、前記先端部8aは、軸6bによって前記中間支持体6に回動自在に連結されている。その結果、前記把持部8は、X方向とY方向の双方へ向けて倒れることができるようになっている。
【0028】
前記支持プレート5の上面には、前記支持突起5a,5aが形成されている部分の両側に、それぞれ押え部材7,7が設けられている。この押え部材7,7は、前記支持突起5a,5aに向く基端部が、軸7a,7aによって前記支持プレート5に回動自在に連結されている。図2と図3に示すように、前記押え部材7,7は、支持プレート5の上面に形成された凹部5b,5b内に倒れこむことができるようになっている。図1に示すように、清掃用シート20が設置されたときに、その長辺22,22を、前記押え部材7,7で支持プレート5の上面に押さえ込んで清掃用シート20の縁部を固定する止着手段として機能できるようになっている。
【0029】
前記支持体2の清掃作業側3には、清掃機能部材11が設けられている。第1の実施の形態では、前記清掃機能部材11が、弾性変形可能な材料で全体が一体に形成されて、前記支持プレート5の下面に密着して固定されている。前記清掃機能部材11を構成する弾性変形可能な材料は、発泡ウレタンや発泡ポリエチレンあるいはゴムスポンジなどの発泡成型されたものであり、あるいはエラストマーである。
【0030】
図3ないし図5に示すように、前記清掃機能部材11は、裏面11bが平坦面でこの裏面11bが前記支持プレート5の下面に密着して固定されている。また、前記清掃機能部材11の表面11aは三次元的に変化する連続曲面であり、この表面11aが清掃作業面となっている。
【0031】
支持プレート5の長方形状の中心において前記支持プレート5に垂直に延びる中心線をO−Oとしたときに、前記表面11aは、前記中心線O−Oに対して回転対称形状である。また、前記中心線O−Oは、前記支持体2を第1の方向(X方向)と第2の方向(Y方向)の双方に二分する中心線である。図3では、前記表面11aと前記中心線O−Oとが交叉する点を中心部12として示している。
【0032】
図3は、前記中心線O−Oを含むX−Z面(第1の方向へ延びる面)で切断したときの断面図であり、図5は、前記中心線O−Oを含むY−Z面(第2の方向へ延びる面)で切断したときの断面図である。図4は、図3において清掃機能部材11の厚みが最も大きい突出頂部13を通るY−Z面で切断した断面図である。
【0033】
図4と図5に示す断面に現れている前記表面11aの稜線の形状は、中心線O−Oを通るX−Z面に対して面対称形状である。
【0034】
図4の断面に現れている前記表面11aの稜線は、長辺縁部2aと長辺縁部2bとの中点(突出頂部13)において下方向へ最も突出し、前記中点から前記長辺縁部2aおよび長辺縁部2bに向けてその突出量が徐々に小さくなる下に向けて突状の曲線である。同様に図5に断面として現れている前記表面11aの稜線も、長辺縁部2aと長辺縁部2bとの中点(中心部12)において下方向へ最も突出し、前記中点から前記長辺縁部2aと長辺縁部2bに向けてその突出量が徐々に小さくなる下方に向けて突形状の曲線である。
【0035】
この実施の形態では、前記中心部12から前記突出頂部13に至る領域の全ての箇所のY−Z面の断面において、その断面に現れる表面11aの稜線が、長辺縁部2aと長辺縁部2bとの中点において下方向へ最も突出し、前記中点から前記長辺縁部2aおよび長辺縁部2bに向けてその突出量が徐々に小さくなる突曲線形状である。
【0036】
図3の断面図に現れている前記表面11aの稜線は、前記中心部12から突出頂部13まで連続する線となっている。図3では、中心部12において前記稜線の下方向への突出量が最も小さく、前記中心部12を起点として、その両側方に位置する前記突出頂部13と突出頂部13に向けて、前記稜線の下方向への突出量が徐々に大きくなっている。そして、前記突出頂部13と突出頂部13との間で、前記稜線は凹状の曲線となっている。また、突出頂部13と短辺縁部2cとの間では、前記稜線の下方向の突出量が前記短辺縁部2cに向けて徐々に小さくなる。これは他方の突出頂部13と短辺縁部2dとの間においても同じである。
【0037】
また図3の断面と平行なX−Z面の断面で前記支持体2を切断したときに、その断面がどの位置であっても、その断面に現れる清掃機能部材11の表面11aの稜線の下方向の突出量は、前記中心部12と同じ位置で最も小さく、その位置から突出頂部13と同じ位置に向けて徐々に大きくなる凹曲線形状である。
【0038】
図3に示すように、第1の方向(X方向)における前記中心部12からそれぞれの短辺縁部2c,2dまでの長さをL0とし、前記中心部12からそれぞれの突出頂部13,13までの最短距離をL1としたときに、前記L1はL0/2以上でL0以下が好ましく、さらに好ましくは前記L1が前記(2/3)・L0以上でL0以下である。前記範囲であれば、前記表面11aが清掃用シートを介して床面などの被清掃面に加圧されたときに、支持体2の姿勢を安定させることができる。
【0039】
また、前記中心部12と前記突出頂部13とのZ方向の高低差Hは、1mm以上で15mm以下が好ましく、さらに好ましくは3mm以上で10mm以下である。前記範囲内であると、前記表面11aが清掃用シートを介して、床面などに押し付けられて、突出頂部13の部分を起点として、表面11aが平坦となるように押圧変形させられたときに、その中間の凹形状の部分で、清掃用シートの表面と被清掃面とを軽く接触させた状態、または清掃用シートと被清掃面との間に前記清掃用シートの表面から突出する繊維や糸が存在する状態とすることができる。その結果、前記凹形状の部分で表面シートに比較的大きなゴミを捕捉させることができるようになる。
【0040】
前記清掃用具1の支持体2に取り付けられる清掃用シート20は、長方形であり使い捨て用である。この清掃用シート20は、スパンレース不織布などの不織布で形成されて、不織布の表面に現れている起毛状の繊維でゴミや埃を捕捉できるようにしたものである。あるいは、前記不織布を基材として、この不織布の表面に長繊維などの多数の繊維または繊維を縒った糸が自由に動くことができるように取り付けられて、この繊維間または糸間でゴミや埃を捕捉できるようにしたものである。
【0041】
図1に示すように、前記清掃用シート20は、清掃に適した表面が外側に向けられた状態で、前記支持体2の清掃作業側3において、前記清掃機能部材11の表面11aに設置される。このとき清掃用シート20の短辺21,21が、支持体2の短辺縁部2c,2dと平行に向けられ、清掃用シート20の長辺22,22が、支持体2の支持側4に向けて巻き付けられる。そして、前記清掃用シート20の長辺22,22が支持プレート5の凹部5b,5bと押え部材7,7とで挟まれるようにして固定される。
【0042】
図1のように、支持体2に清掃用シート20が取り付けられた状態で、清掃用シート20を床面などの被清掃面25に設置し、把持部8によって支持体2を被清掃面25に押し付けて、被清掃面25に沿って摺動させると、清掃用シート20の表面で被清掃面25上のゴミや埃を捕捉できる。把持部8で支持体2を被清掃面25に押し付けると、清掃機能部材11が圧縮変形するが、このとき、最初に突出頂部13,13の部分で、清掃機能部材11が圧縮変形する。そして、前記突出頂部13,13から中心部12にかけて表面11aが曲線的に変化しているため、把持部8の押し付け力を変えることにより、前記表面11aの平面状に変形している領域の面積を加減できる。
【0043】
また、突出頂部13と突出頂部13との中間部分において前記表面11aは被清掃面25から少し離れた状態、または清掃用シート20を介して被清掃面25に軽く押圧された状態となる。よって前記中間部分に位置する清掃用シート20は、その表面の繊維や糸が被清掃面25に接触している状態、あるいは清掃用シート20の表面が被清掃面25に軽く接触する状態となる。そのため、被清掃面25の表面に存在するパン屑のような比較的大きなゴミを、表面11aに設置された清掃用シート20の中央部分に案内して捕捉することができる。
【0044】
また、把持部8から支持体2の中央部分に押圧力が作用し、前記把持部8から所定距離L1,L1だけ離れた両側に突出頂部13,13が設けられているため、清掃用シート20を介して支持体2が被清掃面25に安定して押し付けられるようになり、支持体2は安定した姿勢で被清掃面25上を摺動できるようになる。
【0045】
図6は、把持部8をY2方向へ斜めに倒し、把持部8の上部を握って、支持体2を前記第2の方向へ向けて矢印Y1方向へ摺動させている状態を示す側面図、図7は図6のVII矢視方向から見た正面図である。
【0046】
前記支持体2に設けられた清掃機能部材11の表面11aは、図4および図5に示すように側方から見たときに、長辺縁部2aと長辺縁部2bとの中点で突出量が最も大きく、且つ前記中点に対してY方向の両側で面対称となる突曲面形状である。
【0047】
したがって、図6に示すように把持部8から支持体2の中心部に対して作業押圧力Fが斜めに与えられると、支持体2は摺動方向の前方に向く長辺縁部2aが下に向く傾斜姿勢となる。このとき、突出頂部13,13の付近ではその前方部分が被清掃面25に優先的に加圧されるため、図7に示すように、清掃機能部材11の表面11aに、X方向へ間隔を開けて平坦面(i)(i)が形成され、この平坦面(i)(i)の下に位置する清掃用シート20が被清掃面25に密着する。前記平坦面(i)(i)は、作業押圧力Fの作用点の両側に位置しているため、支持体2の姿勢が安定し、支持体2が、図6の姿勢からさらに前方へ倒れ込んで前方へ転倒することが生じにくい。
【0048】
この状態で矢印Y1方向へ摺動させると、主に平坦面(i)(i)において清掃用シート20の表面にゴミや埃が付着しやすくなる。また、表面11aの摺動方向の前方で且つ前記平坦面(i)と平坦面(i)との間に位置する中間部分(ii)では、清掃用シート20の表面の繊維や糸が被清掃面25に接触する状態で存在し、あるいは清掃用シート20の表面が被清掃面25に軽く接触した状態となる。よって、この中間部分(ii)においてパン屑のような比較的大きなゴミを捕捉しやすくなる。
【0049】
また、図6の状態で、把持部8を前記とは逆のY2方向へ引くと、支持体2は図6とは逆の倒れ方向すなわちY2側前方の長辺縁部2bが下に向く倒れ姿勢となる。このときは、支持体2の清掃機能部材11の表面11aのY2側の部分に前記平坦部(i)(i)および中間部分(ii)が形成される。そしてこれらの部分が矢印Y1方向へ摺動するときと同様の清掃機能を発揮できる。
【0050】
よって、支持体2をY1方向とY2方向へ交互に摺動させることにより、清掃機能部材11の表面11aを覆っている清掃用シート20の表面の全域を効率よく使用して、ゴミや埃、さらにはパン屑のような比較的大きなゴミを捕捉することができる。
【0051】
図8は、前記清掃用具1の支持体2に、前記清掃用シート20とは異なる清掃用シート26が取り付けられた状態を示している。この清掃用シート26は、清掃機能部材11の表面11aに設置される基材27に自由状態の繊維28が多数取り付けられたものである。前記基材27は、熱可塑性繊維を含む不織布などで、前記繊維28は、TOWと称される長繊維の集合体を解すことにより形成されたものであり、この繊維28の束の基部が前記基材27に熱融着されるなどして前記清掃用シート26が形成されている。または前記繊維を縒った糸が基材27の表面に多数固定されたものを清掃用シートとして用いてもよい。
【0052】
この清掃用シート26を用いると、清掃機能部材11の表面11aを清掃用シート26を介して被清掃面25に押し付けたときに、清掃用シート26のうちの被清掃面25から離れている部分において、前記自由状態の繊維28または糸が、基材27と被清掃面25との間に位置するようになり、基材27が被清掃面25から離れている部分において、パン屑などの比較的大きなゴミを前記繊維28または糸で絡み取ることができる。また繊維28または糸に絡み取られたゴミが被清掃面25に落下することが生じ難くなる。
【0053】
図9は本発明の第2の実施の形態の清掃用具101を示す正面図、図10は前記清掃用具101を側方のX矢視方向から見た側面図である。
【0054】
なお、図9と図10に示す実施の形態において、図1ないし図8に示した第1の実施の形態の清掃用具1と同じ構造の部分には同じ符号を付してその説明を省略する。
【0055】
第2の実施の形態の清掃用具101の支持体102は、把持部8が連結されている支持プレート5の清掃作業側3に清掃機能部材111が取り付けられている。この清掃機能部材111では、プレート状の基部112と、この基部112から突出する多数の突起113とが一体に形成されている。前記清掃機能部材111は、天然ゴムや合成ゴムあるいはその他のエラストマーなどの弾性変形可能な材料で形成されており、個々の突起113が弾性変形可能である。
【0056】
この清掃機能部材111の個々の突起113の先端面を含む仮想連続面を、清掃機能部材111の表面111aとすると、この表面111aが、図1ないし図8に示した清掃機能部材11の表面11aと同じ曲面の清掃作業面となっている。
【0057】
したがって、前記清掃用具101の支持体102に清掃用シート20を取り付けて、被清掃面25の拭き取りを行うと、そのときの清掃機能部材111の変形状態および埃やゴミの捕捉機能は、前記第1の実施の形態の清掃用具1を用いた場合とほぼ同じである。
【0058】
ただし、図9と図10に示す清掃用具101では、個々の突起113が変形しやすいため、清掃機能部材111を比較的耐久性のある材料で形成しても、前記表面111aを自由に変形させることができるようになる。
【0059】
図11は、本発明の第3の実施の形態の清掃用具201を示す正面図である。なお、図11に示す実施の形態においても、図1ないし図8に示した第1の実施の形態の清掃用具1と同じ構造の部分には同じ符号を付してその説明を省略する。
【0060】
第3の実施の形態の清掃用具201では、支持体202に把持部8の先端部8aが連結されている。前記支持体202は、支持プレート5に清掃機能部材211が取り付けられている。前記清掃機能部材211は、前記中心部12を起点として、X方向の左右両側へ所定の寸法で形成された中央機能部材212を有し、その両側に側部機能部材213,213が密着して設けられている。
【0061】
前記中央機能部材212は、X方向に沿うどの位置においてもY−Z面の断面形状が同じであり、その断面形状は図5に現れている清掃機能部材11の断面と同じである。また、側部機能部材213,213の断面形状は、図4に示した清掃機能部材11の断面形状と同じであり、この側部機能部材213,213は、図3に示す第1の実施の形態の前記清掃機能部材11において、中央部分を除去したのと同じ形状である。
【0062】
よって清掃機能部材211の表面211aの形状は、図11の正面からみたときに、中心部12を中心とするX方向の所定範囲で、下方向への突出量が小さく、側部機能部材213,213に設けられた突出頂部13,13においてその突出量が最大となっている。
【0063】
第3の実施の形態の清掃用具201では、中央機能部材212と側部機能部材213,213の双方が弾性変形可能な同じ材料で形成されていてもよいし、あるいは中央機能部材212が実質的に弾性変形せず、側部機能部材213,213が弾性変形可能な材料で形成されていてもよい。または、中央機能部材212が実質的に弾性変形せず、側部機能部材213,213が、図9と図10に示すように多数の弾性変形可能な突起113を有するものであってもよい。
【0064】
図12は本発明の第4の実施の形態の清掃用具301を示す図5と同様の中心線O−Oを含むY−Z面の断面図である。
【0065】
この実施の形態は、前記図1ないし図12に示す全ての実施の形態の変形例となるものであり、前記各実施の形態と同じ構造の部分には同じ符号を付してその説明を省略する。
【0066】
前記清掃用具301の支持体302は、支持プレート5の清掃作業側3に清掃機能部材311が取り付けられている。この清掃機能部材311は、第1の実施の形態の清掃機能部材11と同じ弾性変形可能な材料で一体に形成されている。清掃機能部材311の表面311aの曲面形状は、長辺縁部2aの前方すなわち正面から見たときの形状が、図7と同じである。また中心部12でのY−Z面での断面形状は、図5に示す清掃機能部材11の断面形状と同じである。
【0067】
そして、図3に示すように中心部12から両側に距離L1,L1だけ離れたそれぞれの部分では、突出頂部13a,13bがY方向へ間隔を開けて、且つそれぞれが中心線O−Oに対してY方向の両側に同じ間隔を開けた位置に形成されている。
【0068】
この清掃用具301では、支持体302に清掃用シート20を取り付けて、被清掃面25を摺動させる際に、4箇所の前記突出頂部13a,13a,13b,13bの部分で清掃用シート20が被清掃面25に当たるため、支持体302の姿勢が安定し、被清掃面25上で支持体302を各方向へ摺動させたときに、支持体302が傾きにくくなり、安定した摺動を実現できる。
【0069】
また支持体302を被清掃面25に押し付けて清掃機能部材311を変形させたときに、4箇所の前記突出頂部13a,13a,13b,13bの部分でその表面311aが平坦面に変形でき、またこの平坦面の面積は支持体302に与える押圧力により加減できる。またこの平坦面以外の領域で、清掃用シート20と被清掃面25との間に比較的大きなゴミを捕捉しやすくなる。
【0070】
またこの実施の形態では、支持体302に取り付けられた清掃用シート20の表面の各箇所に均一に埃やゴミが付着するため、清掃用シート20の表面全体を有効に使用することができる。
【0071】
なお、図12に示す第4の実施の形態での清掃機能部材311は、図9と図10に示す多数の弾性変形可能な突起を有するものであってもよいし、図11に示すように中央機能部材と、その両側の側部機能部材とに分離されたものであってもよい。
【0072】
図13は本発明の第5の実施の形態の清掃用具401を示す斜視図、図14は図13をXIV矢視方向から見た側面図、図15は図13をXV方向から見た正面図である。
【0073】
この清掃用具401は、柄状の把持部408の先端に支持体402が連結されている。この支持体402は、支持部材405を有している。支持部材405の基端面には支持腕405aが一体に突出形成されており、前記把持部408の先端部は、前記支持腕405aに軸406によって回動自在に連結されている。
【0074】
前記支持体402はテーパ形状であり、相反する面405b,405bが互いに鋭角の角度を有して対向した傾斜面となっている。そして、前記面405b、405bのそれぞれに、清掃機能部材411,411が取り付けられている。この清掃機能部材411,411は、第1の実施の形態の清掃機能部材11、第2の実施の形態の清掃機能部材111、第3の実施の形態の清掃機能部材211、第4の実施の形態の清掃機能部材311のいずれかと同じものであってよいが、図15では、2つの清掃機能部材311が、前記第1の実施の形態の清掃機能部材11と同じものとなっている。
【0075】
図13に示すように、前記支持体402に清掃用シート20を取り付けるときには、この清掃用シート20が、2つの清掃機能部材411,411の表面411a,411aの双方を覆うように設置され、その長辺22,22が清掃機能部材411,411の裏面に面ファスナーや粘着テープなどで止着される。
【0076】
この清掃用具401では、上下両側に清掃機能部材411の表面411a,411aが向けられているため、それぞれの表面411aが清掃作業面として機能し、第1の実施の形態などと同様の清掃効果を発揮することができる。また把持部408を立てて使用することにより、支持体402と清掃用シート20を用いて箒のように埃やゴミを払うように作業することもできる。
【0077】
なお、前記各実施の形態では、清掃機能部材の表面の突出頂部がほぼ1点となるように前記表面が曲面形状となっているが、前記突出頂部が所定の面積の平面となっているものであってもよい。
【0078】
また、前記各実施の形態の清掃用具は、清掃用シートを取り付けて、室内の床面などを清掃するのに適したものであり、それぞれの支持体は、第1の方向(X方向)の長さ寸法が200〜300mm、第2の方向(Y方向)の長さ寸法が50〜150mmのもので、前記のように支持体が長方形状のものの他、支持体が楕円または長円形状のものとして構成できる。
【0079】
ただし、前記支持体に比較的短い把持部が一体に突出形成されているもので、片手で持って清掃作業を行えるものであってもよい。
【0080】
【発明の効果】
以上のように本発明では、支持体に取り付けられる清掃シートの表面を広い範囲で有効に利用して埃やゴミを捕捉することができ、またパン屑などの比較的大きなゴミも捕捉しやすくなる。また清掃用シートを取り付けて被清掃面を摺動させるときに、支持体の姿勢を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の清掃用具に清掃用シートを取り付けた状態を示す斜視図、
【図2】第1の実施の形態の清掃用具を、清掃用シートを外した状態で示す斜視図、
【図3】図2のIII−III線で切断した断面図、
【図4】図3のIV−IV線で切断した断面図、
【図5】図3のV−V線で切断した断面図、
【図6】第1の実施の形態の清掃用具の使用状態を示す側面図、
【図7】図6の使用状態をVII矢視方向から見た正面図、
【図8】第1の実施の形態に、自由状態の繊維または糸を有する清掃用シートを取り付けた状態を示す側面図、
【図9】本発明の第2の実施の形態の清掃用具を示す正面図、
【図10】図9をX方向から見た側面図、
【図11】本発明の第3の実施の形態の清掃用具を示す正面図、
【図12】本発明の第4の実施の形態の清掃用具を示す中央線で切断した断面図、
【図13】本発明の第5の実施の形態の清掃用具および清掃用シートを示す斜視図、
【図14】図13をXIV矢視方向から見た側面図、
【図15】図13をXV矢視方向から見た正面図、
【符号の説明】
1,101,201,301,401 清掃用具
2,102,202,302,402 支持体
3 清掃作業側
4 支持側
5 支持プレート
8 把持部
11,111,211,311,411 清掃機能部材
11a,111a,211a,311a,411a 表面
20,26 清掃用シート
25 被清掃面
212 中央機能部材
213 側部機能部材
Claims (3)
- 支持体と、前記支持体に連結されまたは前記支持体と一体に形成された把持部とを有し、前記支持体の少なくとも一方の側に、清掃用シートを設置可能な清掃作業面が形成された清掃用具において、
前記支持体は、第1の方向の寸法が第2の方向の寸法よりも長い形状で、前記第1の方向へ二分する中心部を有しており、
前記清掃作業面には、前記中心部を挟んで第1の方向へ所定距離離れた両側部分に、前記中心部よりもその表面が突出した突出頂部が設けられており、少なくとも突出頂部を含む所定の領域が、弾性変形可能な部材により形成されていて、
前記突出頂部を通って前記第2の方向へ延びる面で切断した断面において、前記清掃作業面と前記断面との交線は、前記断面の両側部から中間部に向けて徐々に突出しさらに前記断面の中央部において突出量が小さくなる突曲線であることを特徴とする清掃用具。 - 前記突出頂部を通って第1の方向に延びる面で切断した断面において、前記清掃作業面と前記断面との交線は、前記突出頂部から前記中心部にかけて徐々に突出寸法が小さくなる凹曲線である請求項1記載の清掃用具。
- 前記支持体の少なくとも前記突出頂部を含む所定の領域には、弾性変形可能な複数の突起が設けられており、前記清掃作業面が、個々の突起の先端面を包含する仮想面である請求項1または2に記載の清掃用具。
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