JP4036725B2 - 加熱処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、被処理物を収容して又は通過させながら回転する処理室を備え、過熱水蒸気をこの処理室に送給して被処理物を加熱処理する回転式の加熱処理装置に関し、詳しくは、この加熱処理を処理温度に係る適用限界なしに行えるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の加熱処理は、例えば、廃油,廃プラスチック,食材,生ごみ等の被処理物を対象として、乾燥,減容,調理,焼却等の目的で行われる。この加熱処理を行う装置の基本構成を模式的に示せば、図1のようになる。
【0003】
図1において、1は、ターニングローラ2によって支持・回転駆動される処理室である。ターニングローラ2は、変速機構(図示略)を介してモータ(図示略)に接続されている。3は過熱水蒸気発生機構であって、水を加熱して100℃を越えない水蒸気を発生させるための水蒸気発生機構(ボイラ)3aと、この水蒸気を100℃を越える目的温度に加熱するための水蒸気過熱機構3bとを備えている。そして、過熱水蒸気発生機構3から出力された過熱水蒸気は、ロータリージョイント4を介して処理室1に送給されて加熱処理に与ったのち、排気管5から系外に排出される。
【0004】
図1の基本構成に類する装置の一例が、下記特許文献1,2に開示されている。このような、過熱水蒸気を熱源とする回転式の加熱処理装置によれば、熱含量が大で加熱能力に優れ且つクリーンな過熱水蒸気を被処理物に均等に作用させて加熱処理が行える。すなわち、下記特許文献1,2に記載されているように、食品調理のような被処理物の汚染が許されない加熱処理を高能率に且つ均一な処理品質を以て行うことができるのである。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−135061(第(8)ページ、図1, 図2)
【特許文献2】
特開2000−135167(第(7)ページ、図2, 図3)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
過熱水蒸気を熱源とする回転式の加熱処理装置は、上述のような際立った利点を有する。しかしながら、この加熱処理装置には適用上の限界があった。それは、過熱水蒸気発生機構3から処理室1への過熱水蒸気の送給が前記ロータリージョイント4を介して行われることから、ロータリージョイントの耐熱性によって加熱処理温度が制限されてしまうという限界である。因みに、市販のロータリージョイントの使用可能上限温度は、連続使用の場合、200℃台に過ぎない。例えば前記特許文献1,2の実施例には、最高で350℃に及ぶ過熱水蒸気による加熱処理が開示されているが、その処理時間は30秒といった短時間であるから、ロータリージョイントのシール部材の熱劣化は少なく、シール部材の交換をやや頻度高く行う程度の負荷を以て実施可能であろう。
【0007】
ところが、300℃以上の連続加熱を要するような高熱加熱処理となると、過熱水蒸気が単なる高温ガス(窒素ガスなど)よりも熱劣化作用が更に強い高露点ガスであることも相まって、実用可能なロータリージョイントの入手が適わず、ついては、このような加熱処理には、過熱水蒸気による回転式の加熱処理が適用できない。
【0008】
すなわち、300℃以上の連続加熱といった高熱加熱処理にも適用できるような、過熱水蒸気利用の回転式加熱処理装置の提供が課題となっていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであって、本発明加熱処理装置は、被処理物を収容して又は通過させながら回転する処理室を備え、この処理室に、水蒸気発生機構と水蒸気過熱機構とを備えた過熱水蒸気発生機構から過熱水蒸気を送給して前記被処理物を直接加熱処理する加熱処理装置において、前記水蒸気過熱機構は、前記処理室にロータリージョイントを介さずに直結接続されていて、前記処理室と共に回転しながら稼働するようにした構成を特徴とする。
【0010】
この構成によれば、処理室に過熱水蒸気を送給する経路上には、ロータリージョイントが存在せず、従って、前記ロータリージョイントの耐熱性に係る加熱処理装置の適用限界が解消して前記高熱加熱処理にも適用可能となっており、前記本発明の課題は解決されたのである。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明による加熱処理装置の一実施形態について説明する。
【0012】
図2(a)は本実施形態による加熱処理装置の概略部分断面図であって、そのA−A線矢視正面図を図2(b)に示す。
【0013】
図2において、1は処理室,3bは水蒸気過熱機構であって、両者は直結一体化されており、複数のターニングローラ2により支持・駆動されて一緒に回転する。この回転は、処理室1内で行う加熱処理の内容に応じて一方向のみへの回転にしたり、往方向と復方向に代わる代わる回転させる揺動的回転にしたりする。ターニングローラ2は変速器付きモータ(図示略)により駆動される。1aは、処理室1に被処理物を出し入れするための有蓋口である。なお、処理室1等を支持して回転させる手段は、上記ターニングローラ方式に限定されるものではなく、例えば、処理室1等を軸心付きアームで支持して軸心を中心に回転させるといった、他の手段によってもよい。
【0014】
3aは、水蒸気発生機構(ボイラ)であって、使用可能上限温度が150℃の緊密シール式のロータリージョイント4Aを介して水蒸気過熱機構3bに接続されており、両機構3a,3bで前記過熱水蒸気発生機構3(図1参照)を構成している。すなわち、本発明によって、水蒸気過熱機構3bと処理室1を結ぶロータリージョイント(図1の4)は排除されたものの、その代償として上記ロータリージョイント4Aが必要になっている。しかしながら、このロータリージョイント4Aを流れるのは、水蒸気発生機構3aから送給される高々100℃の水蒸気であるから、上記150℃耐用のロータリージョイント4A用いれば何ら支障は生じない。
【0015】
5Aは煙突であって、ラビリンス(迷路)シール式の簡易ロータリージョイント4Bと排気管5とを順次介して処理室1に接続されており、加熱処理の排気を系外上方に導いている。すなわち、回転しない静置状態の煙突5Aを配備するために、水蒸気温度が処理室1内よりさほど低下していない排気部にロータリージョイント4Bの配備を要している。しかしながら、ここに配備するロータリージョイントは、排気放出口間近であって、ラビリンス程度の簡易シールでも水蒸気の洩れは防止できるため、上記簡易ロータリージョイント4Bで事足りる。そして、ラビリンスシール部は金属材料のみで構成されており、前述のような耐熱性に係る支障は何ら生じない。なお、この煙突5Aは処理室1内で行われる加熱処理の内容によっては省略されてよい。
【0016】
図2の装置では、処理室1,水蒸気過熱機構3b,煙突5Aのそれぞれに、流体(水蒸気や飛沫水など)の通路7A,7B,7Cを誘導加熱するための誘導コイル6A,6B,6Cが配備されており、これらの誘導コイル6A,6B,6Cに、高周波電源装置(図示略)から高周波通電を行うことで、処理室1等の被入熱部となる通路7A,7B,7Cに誘導電流(渦電流)を生じさせて、被加熱部を誘導加熱する構成としている。ついては、上記通路7A,7B,7Cを構成する管状体の材質は金属や導電性セラミックスのような導電性材料である必要があり、この実施形態では、上記管状体を非磁性のオーステナイトステンレス鋼製としている。このように、非磁性の導電性管状体を用いると、図2(a)の装置に類する別実施形態の加熱処理装置のA−A線矢視正面図として同図(c)に示す水蒸気過熱部のように、複数の管状体3baaを外縁領域から内奥領域に亘って輻輳配置した場合でも、誘導コイル6Bによる電磁誘導作用が内奥領域の管状体3baaにまで均等に及んで、各管状体3baaを均等に誘導加熱することが出来る。なお、上記導電性管状体がフェライト系ステンレスなどの強磁性材であっても、その磁気変態点を超える温度で稼働させるケースでは、非磁性材としたことによる上記作用が同様に奏される。
【0017】
ここで、誘導コイル6A,6B,6Cのそれぞれについて、配備の目的や作用について説明すると次の通りである。
【0018】
まず、処理室1の誘導コイル6Aは、処理室1内の温度分布を調整するための加熱手段として配したものである。例えば、この誘導コイル6Aに高周波通電して処理室1の器壁1bを誘導加熱し、過熱水蒸気と同等の温度に昇温させることにより、処理室1内の温度を器壁1b近傍に亘って均一にできる。この施策は、処理温度の空間的な均一化もさることながら、時間的な均一化をもたらす作用において更に重要である。例えば、器壁1bを上記温度に昇温させてから過熱水蒸気を送給すれば、温度の上がっていない器壁1bにおいて起こるはずの結露が防止されるし、処理温度への立ち上がりを速くできる。更には、上記誘導加熱を、処理室1内の被処理物も予熱されるように行うことで、処理温度への立ち上がりが一層速くなって、処理温度の終始一定した加熱処理が行える。被処理物の加熱を、上記予熱や加熱処理中の補熱のために器壁1b側からも行うという指向に対しては、器壁1bの内壁面1baに、温度上昇に伴う赤外線放射の放射率を高める表面処理を施しておく施策が有用である。この実施形態では、上記表面処理は、器壁1bを予め過熱水蒸気で酸化させて含水酸化物被膜を形成しておく処理である。この被膜は黒色であり、その材質と色調が相まって、器壁面1baの赤外線放射率は、裸金属面と比べて10倍以上高くなり、これによる赤外線放射の増大によって、被処理物の放射加熱(輻射加熱)作用が顕著になる。
【0019】
以上、誘導加熱による処理室器壁1bの加熱について述べたが、この加熱は、誘導加熱以外の加熱手段、例えば、直線状に炎口が設けられたガスバーナを用いて、回転している処理室1の器壁1bを加熱する構成も、安価な高能率加熱手段として有用である。また、この器壁1bの加熱は、本発明装置の望ましい構成要件であるものの、加熱処理の内容によっては省略されることもある。
【0020】
次に、水蒸気過熱機構3bの誘導コイル6Bは、この水蒸気過熱機構3bにおいて、被加熱物である水蒸気を100℃超の温度に加熱するための加熱手段として配したものである。この実施形態では、水蒸気を加熱するための釜体を、図2に示すように、小径(機構全体の外径に比して十分小さい径)の管状体3baaの複数本を並列配置した水蒸気通路群3baを以て構成しており、この水蒸気通路群3baを、その包括的外周囲に配した誘導コイル6Bによって誘導加熱する構成としている。そして、各小径管状体3baの内部には、ジグザグ状に折り曲げ加工されたステンレス鋼板製の条片(図示略)が配備されており、この条片の配備によって、小径管状体3ba内の水蒸気の流れが乱されて(乱流化を含む)、誘導加熱により入熱された小径管状体3baの管壁の熱の内部の水蒸気への伝達効率が顕著に向上する。なお、この水蒸気過熱機構については上述のような外部からの加熱が必須であるが、そのための加熱手段は上記誘導加熱に限定されない。例えばガス炎加熱で行うようにしてもよい。
【0021】
水蒸気過熱機構3bと同様に、水蒸気発生機構3aにも外部からの加熱が必須であり、その加熱手段として、上記水蒸気過熱機構3bの誘導加熱に準じた形態の誘導加熱を採用することもできる。
【0022】
次いで、煙突5Aの誘導コイル6Cは、煙突5Aから排出される、加熱処理で副生する熱分解ガス等を含んだ水蒸気系排気を急速高温加熱して無害化するためのものである。ついては、この加熱における煙突管壁から排気への伝熱を効率よく行うために、前記水蒸気過熱機構3bの実施形態に準じて煙突5Aを複数本の小径管状体を並列配置して構成(図示略)するとともに各小径管状体内に邪魔体を配備(図示略)している。そして、この邪魔体としては、スチール繊維製の束子(たわし)のスチール繊維表面に触媒機能を有する表面処理(ニッケル系のメッキなど)を施したものを用いている。すなわち、上記邪魔体には、伝熱効率を向上させるばかりでなく、排気中の有害成分の熱分解無害化を促進する機能を果たさせるのである。また、上記熱分解無害化が有害成分の酸化を伴うケースもあることを考慮して、酸化用の空気を煙突5A内に流入させるための開閉自在な小穴等を煙突5Aに設けておくのもよい。なお、誘導コイル6Cは、ガス炎加熱など他の排気加熱手段で代替可能である。また、加熱処理の内容によっては、排気加熱手段そのものを、あるいは、前述のように煙突5Aまでもを省略することが出来る。
【0023】
上述のように、処理室1等に誘導コイル6A等を配して誘導加熱を行う施策は、前記処理室1内の温度分布や時系列的温度プログラムの調整を精度高く且つ迅速に行うのに極めて有用である。
【0024】
誘導コイル6A等は、これに投入を要する電力に応じて冷却の要否が分かれる。冷却が不要な場合には、誘導コイル6A等を、リッツ線(絶縁被覆付き銅細線を縒り合わせた導線)や通常の縒り導線あるいは所要外径の銅単線や銅帯板を巻回して構成すればよい。特にリッツ線は、高周波電流が断面内に行き亘って流れるため、高い周波数での通電における実効抵抗増が少なく、銅損が小さい。ついては、他の線材より細い線外径を以て冷却の要らない通電が可能であり、軽便性,電力効率の両面において好ましい。次に、冷却が必要な場合には、誘導コイル6A等を、銅チューブや真鍮チューブあるいは銅や真鍮の帯板に同材質のチューブを添わせてろう接した導体を巻回して構成し、上記チューブの中空部を冷却水路として利用すればよい。更には、前記リッツ線をプラスチックチューブ等の可撓鞘体の中空部に挿入し、この中空部を冷却水路とした複合導体も有用である。この複合導体は可撓性であり、その場巻回にも適する。ここで、上記冷却水路を流れて誘導コイル6A等の冷却を終えた冷却水は、前記水蒸気発生機構3aに入力し、水蒸気原料水として再利用することが望ましい。これは、冷却を終えた冷却水を、水資源としてばかりではなく、冷却時に蓄積された顕熱を含めて再利用できて、本発明装置に係る水・電力原単位の低減、ひいては環境負荷の低減に資するからである。
【0025】
なお、図2には、誘導コイル6A等として、ソレノイド型(蔓巻き型)のコイルを用いる実施形態を示しているが、回転しながら稼働する処理室1や水蒸気過熱機構3bには、図3,図4にそれぞれ模式的に示すような鞍型コイル61やヘアピン型コイル62を配して誘導加熱するようにしてもよい。両コイルは、共に、被加熱部に沿って位置する部分61a,62aが誘導作用導体として機能し、これらが対向する線状領域を誘導加熱する。そして処理室1等の回転により、処理室1等の器壁が全周に亘って加熱される。因みに、ソレノイド型コイルは誘導加熱効率に優れており、一方、鞍型コイルやヘアピン型コイルによれば、本発明装置における処理室1等に対する操作(被加熱物の出し入れや全体の着脱)が容易になる。
【0026】
誘導コイル6A等あるいは61等により誘導加熱される処理室1等の外周側には、誘導コイル6A,61等との間を隔てる形で絶縁材料(ケイ酸カルシウム・ガラス・アルミナなどの繊維を集結させたマットやアルミナ成形体等)による断熱層8A,8B,8Cを配して、処理室1等からの放熱を防止することが望ましい。こうすることで、より少ない消費電力で所期の誘導加熱が行えるからである。
【0027】
以上、被処理物の加熱処理をバッチ形式(被処理物を処理室内に閉じこめて行う形式)の実施形態を例にとって説明したが、本発明装置の実施形態はこれに限定されず、連続形式(処理室内に被処理物を連続的に順次送給して通過させながら処理する形式)で加熱処理する形態の装置としてもよい。
【0028】
【発明の効果】
本発明加熱処理装置は、回転しながら稼働する処理室内にて被処理物を過熱水蒸気で直接加熱処理する装置において、処理室に過熱水蒸気を送給するための過熱水蒸気発生機構の後段機能を受け持つ水蒸気過熱機構を、処理室にロータリージョイントを介さずに直結接続する形で配して処理室と共に回転しながら稼働させるようにした構成を特徴とする。
【0029】
従来の過熱水蒸気による回転式加熱処理装置では、過熱水蒸気発生機構から処理室への過熱水蒸気の送給がロータリージョイントを介して行われており、このため、ロータリージョイントの耐熱温度に起因して、上記過熱処理の行える温度が制限され、ついては、適用用途にも制約が生じていた。
【0030】
本発明装置においては、ロータリージョイントを構成する有機物資材の劣化が激しい過熱水蒸気出力部にロータリージョイントを配置する必要が無くなり、その結果、上記加熱処理の適用温度の限界に起因する用途制約は完全に解消された。過熱水蒸気による加熱処理の適用用途の拡大は、処理技術の益々の向上が望まれている、廃棄物のリサイクルや有害物の無害化、各種資源の高価値資材化といった種々の要請にとって好ましいことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の回転式の加熱処理装置の概略構成を示す図である。
【図2】(a)は本発明の一実施形態による回転式の加熱処理装置の概略構成を示す図、(b)は(a)に示す水蒸気過熱部のA−A線矢視正面図、(c)は水蒸気過熱部の別形態のA−A線矢視正面図である。
【図3】本発明の一実施形態による回転式の加熱処理装置に用いられる誘導加熱コイルの第1の他の例を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態による回転式の加熱処理装置に用いられる誘導加熱コイルの第2の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1…処理室
1a…有蓋口
1b…処理室1の器壁
1ba…器壁1bの内壁面
2…ターニングローラ
3…過熱水蒸気発生機構
3a…水蒸気発生機構(ボイラ)
3b…水蒸気過熱機構
3ba…水蒸気通路群
3baa…管状体
4A,4B…ロータリージョイント
5…排気管
5A…煙突
6A,6B,6C…誘導コイル
7A,7B,7C…流体通路
8A,8B,8C…断熱層
Claims (4)
- 被処理物を収容して又は通過させながら回転する処理室を備え、この処理室に、水蒸気発生機構と水蒸気過熱機構とを備えた過熱水蒸気発生機構から過熱水蒸気を送給して前記被処理物を直接加熱処理する加熱処理装置において、
前記水蒸気過熱機構は、前記処理室にロータリージョイントを介さずに直結接続されていて、前記処理室と共に回転しながら稼働することを特徴とする加熱処理装置。 - 前記水蒸気発生機構は、ロータリージョイントを介して前記水蒸気過熱機構に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の加熱処理装置。
- 前記処理室には、ロータリージョイントを介して、前記処理室の排気を上方に排出させるための煙突が配備されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加熱処理装置。
- 前記処理室,水蒸気発生機構,水蒸気過熱機構,煙突の少なくとも1つは、水蒸気の通路が導電性の管状体を用いて構成されており、この管状体の外側に、この管状体を誘導加熱するための誘導コイルが配備されていることを特徴とする請求項3に記載の加熱処理装置。
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