JP2000055562A - 誘導加熱式ロータリキルン - Google Patents

誘導加熱式ロータリキルン

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JP2000055562A
JP2000055562A JP10218815A JP21881598A JP2000055562A JP 2000055562 A JP2000055562 A JP 2000055562A JP 10218815 A JP10218815 A JP 10218815A JP 21881598 A JP21881598 A JP 21881598A JP 2000055562 A JP2000055562 A JP 2000055562A
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JP
Japan
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induction heating
cylindrical shell
heating coil
rotary kiln
heat
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JP10218815A
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English (en)
Inventor
Shuko Sugiyama
周宏 杉山
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Sugiyama Heavy Industrial Co Ltd
Original Assignee
Sugiyama Heavy Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成でかつ温度制御が容易な誘導加熱
式ロータリキルンを提供する。 【解決手段】 円筒形シェル1を駆動装置6により回転
させると、供給された原料がキルンアクションにより原
料排出フッド10に向かって移動し、所定の加熱処理が
施される。円筒形シェル1の軸方向に1個の誘導加熱コ
イル11を配置した場合は、全体を均一に加熱できる。
円筒形シェル1の軸方向に複数の誘導加熱コイル11を
配置した場合は、円筒形シェル1の軸方向における部位
毎に加熱温度調整が可能となる。誘導加熱コイル11
を、分割片毎に分解して、簡単に誘導加熱コイル11と
円筒形シェル1を分離でき、円筒形シェル1や誘導加熱
コイル11の修理点検及び取替え作業が容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は誘導加熱式ロータリ
キルンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】粉体や粒体等の原料に対して、加熱、乾
燥及び焼成等の加熱処理を施こすロータリキルンには、
主に内炎式ロータリキルンと外熱式ロータリキルンがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】内炎式ロータリキルン
は、円筒形シェル内をキルンアクションにより排出口へ
向かう原料に対して、直接排出口側からバーナの炎を吹
き込んで加熱処理する。このため、円筒形シェル内を進
む原料の位置に応じて加熱処理温度を調整することが困
難であった。また、バーナの炎が直接原料に触れてしま
うため、処理可能な原料及び処理方法が限定されてしま
う。外熱式ロータリキルンは、加熱炉を構築して円筒形
シェルを回転可能に貫通させた構成である。このため、
装置が大型化するとともに、保守点検等のメンテナンス
も面倒となる。さらに、内炎式ロータリキルン及び外熱
式ロータリキルンとも熱容量が大きいため、定常状態に
至るまでの加熱時間が長く不経済である。本発明は上記
にして点に鑑みてなされたもので、簡易な構成でかつ温
度制御が容易な誘導加熱式ロータリキルンを提供するこ
とを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1に記載の本発明の誘導加熱式ロータリキルン
は、金属製の円筒形シェルを略水平姿勢で回転可能に支
持するとともに、該円筒形シェルの外周を誘導加熱コイ
ルで取り巻いたことを特徴とする。
【0005】また、請求項2に記載の本発明の誘導加熱
式ロータリキルンは、請求項1に記載の構成において、
前記誘導加熱コイルを円筒形シェルの軸方向で複数個に
分割し、それぞれに高周波電源を印加できるようにした
ことを特徴とする。
【0006】請求項3に記載の本発明の誘導加熱式ロー
タリキルンは、請求項1若しくは請求項2のいずれかに
記載の構成において、前記円筒形シェルの外周に断熱層
を形成したことを特徴とする。
【0007】請求項4に記載の本発明の誘導加熱式ロー
タリキルンは、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
の構成において、前記誘導加熱コイルは、分割片を順次
連結して螺旋形に巻回したことを特徴とする。
【0008】
【発明の作用及び効果】請求項1に記載の誘導加熱式ロ
ータリキルンによれば、金属製の円筒形シェルの外周を
取り巻く誘導加熱コイルに高周波電源を印加すると、電
磁誘導により円筒形シェルに渦電流が発生し、そのジュ
ール熱により該円筒形シェルが発熱する。円筒形シェル
を回転させると内部の原料がキルンアクションにより移
動して所定の加熱処理が施される。円筒形シェルの外周
を誘導加熱コイルが取り巻くという簡易構成であるから
熱容量が小さく、円筒形シェルの軸方向に誘導加熱コイ
ルを巻回することで、全体を均一に加熱することがで
き、定常状態に至るまでの時間が早くなり経済的であ
る。
【0009】また、加熱温度の変更や原料の形状や種類
に応じて加熱温度を調整した場合でも、熱容量が小さい
ため追従性が良好であり、きめ細かい温度制御を行うこ
とができる。誘導加熱コイルから発生する電磁波は、円
筒形シェルに吸収、遮蔽されてしまうから、円筒形シェ
ル内の原料が電磁波により加熱されることがない。従っ
て、電磁波で直接加熱した場合の、加熱温度の不均一、
原料の品質・成分等の相違による加熱温度の調整の困難
性等の問題点が生じない。さらに、円筒形シェル内を容
易に密封できるから、中性雰囲気、酸化雰囲気或いは還
元雰囲気下での加熱処理が容易となる。
【0010】また、請求項2に記載の誘導加熱式ロータ
リキルンによれば、誘導加熱コイルを円筒形シェルの軸
方向で複数個に分割し、それぞれに高周波電源を印加で
きるようにしたから、円筒形シェルの軸方向における部
位毎に加熱温度調整が可能となり、加熱処理を任意のヒ
ートカーブに基づいて行うことができる。従って、単に
焼成処理を行うだけでないチタン酸バリウム、フェライ
ト、窒化ガリウム等の電子素材に対するきめ細かい加熱
処理が容易となる。
【0011】請求項3に記載の誘導加熱式ロータリキル
ンによれば、円筒形シェルの外周に断熱層を形成したか
ら、円筒形シェルに発生した熱を外部に放散させること
なく、シェル内部へ伝導させて加熱でき熱効率を向上で
きる。また、誘導加熱コイルへの熱放射による悪影響を
防止できる。
【0012】請求項4に記載の誘導加熱式ロータリキル
ンによれば、円筒形シェルの外周を取り巻く誘導加熱コ
イルが、分割片を順次連結して螺旋形に巻回したもので
ある。従って、誘導加熱コイルを分割片毎に分解するこ
とにより、誘導加熱コイルと円筒形シェルを分離できる
から、該シェルやコイルの修理点検及び取替え作業が容
易となる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を添付図面を参
照して説明する。図1に示すように、綱板、耐熱鋼、ス
テンレス鋼等により形成された金属製の円筒形シェル1
は、左右両端部外周に鋼製のタイヤ2が嵌着されてい
る。そして、両タイヤ2間の外周には、断熱材3がライ
ニングされている。断熱材3は、磁力線を透過できる無
機系断熱材を用いる。一方のタイヤ2の近くの外周に
は、ガースギヤ4が嵌着されている。この円筒形シェル
1は、両端部の各タイヤ2を受けローラ5により支承し
て回転自在に受支される。左右の受けローラ5はそれぞ
れ設置高さを異ならせて、円筒形シェル1が軸方向で僅
かに傾斜するようにしている。そして、駆動装置6の減
速出力軸に設けた駆動歯車7を、ガースギヤ4に噛み合
わせて円筒形シェル1を回転させる。また、円筒形シェ
ル1の両端には、スクリュー形式のフィーダ8を設けた
原料供給用のホッパ9と、原料排出フッド10が配設さ
れている。
【0014】誘導加熱コイル11は、所定のねじり角を
付して形成された分割片12を順次連結して螺旋形に構
成したものである。図2示すように分割片12は、銅製
の角パイプ13を円弧形に曲成したもので、両端面には
連結用の銅板製のフランジ14が取り付けられ、角パイ
プ13の開口を塞いでいる。フランジ14には連結ネジ
挿通孔15が形成されている。そして、分割片12の両
端部の外周面には、それぞれ冷却水流入嘴16と冷却水
流出嘴17が取り付けられている。分割片12は、フラ
ンジ14どうしを合着して、連結ボルト(図示しない)
により順次連結し螺旋形に組立てる(図3参照)。そし
て、連結した分割片12の冷却水流入嘴16と冷却水流
出嘴17間を順次通水ホース19により接続するととも
に、誘導加熱コイル11の両端に冷却水循環配管20を
接続し、冷却水を循環させる。
【0015】図4(a),(b)は円筒形シェル1の外
周を取り巻く誘導加熱コイル11の配置態様を示した説
明図である。同図(a)は、1個の誘導加熱コイル11
により、円筒形シェル1の略全長を加熱するようにした
ものである。また、同図(b)は、円筒形シェル1の軸
方向で加熱領域を分割し、各加熱領域に対応して複数の
誘導加熱コイル11を配置して、それぞれに高周波電源
を印加するようにしたものである。それぞれの誘導加熱
コイル11の巻回端に印加される高周波電源は、商用電
源をインバータ21を介して高周波(数kHz〜数百k
Hz)に変換したものである。そして、インバータ21
を介した高周波電源は、整合トランス22を経て誘導加
熱コイル11に印加される。高周波電源が印加されると
電磁誘導により円筒形シェル1に渦電流が発生し、その
ジュール熱により該円筒形シェル1が発熱する。
【0016】円筒形シェル1を駆動装置6により回転さ
せると、供給された原料がキルンアクションにより原料
排出フッド10に向かって移動し、この間に所定の加熱
処理が施される。上記図4(a)に示すように、円筒形
シェル1の軸方向に1個の誘導加熱コイル11を配置し
た場合は、全体を均一に加熱できる。また、図4(b)
に示すように、円筒形シェル1の軸方向に複数の誘導加
熱コイル11を配置した場合は、円筒形シェル1の軸方
向における部位毎に加熱温度調整が可能となり、加熱処
理を所定のヒートカーブ(図5参照)に基づいて行うこ
とができる。従って、単に焼成処理を行うだけでないチ
タン酸バリウム、フェライト、窒化ガリウム等の電子素
材に必要なきめ細かい加熱処理を行うことができる。そ
して、円筒形シェル1の外周にライニングした断熱材3
により、円筒形シェル1に発生した熱を外部に放散させ
ることなく、シェル内部へ伝導させて原料を効率良く加
熱できる。
【0017】上記したように、本発明の誘導加熱式ロー
タリキルンは、円筒形シェル1の外周を誘導加熱コイル
11が取り巻くという簡易構成であるから熱容量が小さ
い。このため、加熱温度の変更や原料の形状や種類に応
じて加熱温度を調整した場合の追従性が良好であるとと
もに、定常状態に至るまでの時間が早くなり経済的であ
る。さらに、誘導加熱コイル11から発生する電磁波
は、円筒形シェル1に吸収、遮蔽される。従って、円筒
形シェル1内の原料を直接電磁波により加熱した場合
の、加熱温度の不均一、原料の品質・成分等の相違によ
る加熱温度の調整の困難性等の問題点が生じない。円筒
形シェル内を密封して、中性雰囲気、酸化雰囲気或いは
還元雰囲気下での加熱処理も容易となる。
【0018】また、円筒形シェル1の外周を取り巻く誘
導加熱コイル11が、分割片12毎に分解できるから、
簡単に誘導加熱コイル11と円筒形シェル1を分離で
き、円筒形シェル1や誘導加熱コイル11の修理点検及
び取替え作業が容易となる。そして、誘導加熱コイル1
1を形成する角パイプ13に、冷却水を通水できるか
ら、該誘導加熱コイル11の熱損傷を防ぎ耐用寿命を永
くできる等の利点がある。尚、上記構成の誘導加熱式ロ
ータリキルンはロータリドライヤとして用いることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】円筒形シェル1の構成を示した正面図である。
【図2】分割片12の分解斜視図である。
【図3】円筒形シェル1を取り巻く誘導加熱コイル11
の平面図である。
【図4】円筒形シェル1を取り巻く誘導加熱コイル11
の態様を示した説明図である。
【図5】ヒートカーブを例示した説明図である。
【符号の説明】
1...円筒形シェル 3...断熱材 11...誘導加熱コイル 12...分割片 13...角パイプ 19...通水ホース

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製の円筒形シェルを略水平姿勢で回
    転可能に支持するとともに、該円筒形シェルの外周を誘
    導加熱コイルで取り巻いたことを特徴とする誘導加熱式
    ロータリキルン。
  2. 【請求項2】 前記誘導加熱コイルを円筒形シェルの軸
    方向で複数個に分割し、それぞれに高周波電源を印加で
    きるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の誘導
    加熱式ロータリキルン。
  3. 【請求項3】 前記円筒形シェルの外周に断熱層を形成
    したことを特徴とする請求項1若しくは請求項2のいず
    れかに記載の誘導加熱式ロータリキルン。
  4. 【請求項4】 前記誘導加熱コイルは、分割片を順次連
    結して螺旋形に巻回したことを特徴とする請求項1乃至
    請求項3のいずれかに記載の誘導加熱式ロータリキル
    ン。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007132552A (ja) * 2005-11-08 2007-05-31 Kyudenko Corp 廃石膏の加熱装置
JP2010236822A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Johnan Corp 加熱回転炉
JP2012255891A (ja) * 2011-06-08 2012-12-27 Ricoh Co Ltd 電子写真用キャリアの製造方法、電子写真用キャリア、電子写真用現像剤、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2014006004A (ja) * 2012-06-25 2014-01-16 Kai Techno Sangyo Kk 誘導加熱炉および誘導加熱システム
CN106813497A (zh) * 2015-11-27 2017-06-09 姜良政 回转煅烧设备及煅烧工艺

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