JP4036609B2 - ブレーカ取付用架台 - Google Patents
ブレーカ取付用架台 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4036609B2 JP4036609B2 JP2000343690A JP2000343690A JP4036609B2 JP 4036609 B2 JP4036609 B2 JP 4036609B2 JP 2000343690 A JP2000343690 A JP 2000343690A JP 2000343690 A JP2000343690 A JP 2000343690A JP 4036609 B2 JP4036609 B2 JP 4036609B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- breaker
- panel
- hole
- mounting
- breaker mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Breakers (AREA)
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Patch Boards (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パネルに設けた窓孔から操作部を露出させてパネル裏面側にブレーカを取り付けるために使用するブレーカ取付用架台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のパネルに設けた窓孔から操作部を露出させてパネル裏面側にブレーカを取り付けは、図3に示すようにブレーカ本体51の前面に操作部52を露出させたフレーム53を取り付けた埋込形ブレーカを、パネル100の窓孔101の表面側からブレーカ本体51を挿通したうえ前記フレーム53の背面周縁を窓孔101の孔縁にネジ等により固定して取り付けるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、背面にレール嵌合溝を備えIECレールなどのレールに取り付けるブレーカは、レールに取り付けることを前提としているため、ブレーカの前面にパネル取付用のねじ穴がなく、パネル裏面側にブレーカを取り付けることができないという問題がある。そこで、レール取付用のブレーカをパネル裏面側に容易に取り付けできるブレーカ取付用架台が待望されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するためになされた本発明のブレーカ取付用架台は、背面にレール嵌合溝部を有するブレーカの前面が臨む窓孔を設けたパネルの裏面に、該ブレーカの深さと略同一長の2本の脚部と該脚部の先端間にブレーカのレール嵌合溝部に嵌合するブレーカ取付部を橋架したブレーカ取付用架台において、各脚部の基端に基端の一部に折曲形成したネジ孔付きの固定片部と基端の他部に連設した係止片とよりなる取付片部を形成し、係止片をパネルに設けた係止孔に係止させることにより仮止めしてネジ孔をパネルに設けたネジ挿通孔に合致させたうえネジ孔に止めネジを螺合させて取り付けたことを特徴とするものである。そして、ブレーカ取付部を2本のレールよりなることとすることにより、レール取付用のブレーカの背面に設けたICEレール取付溝部に対応できる。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の好ましい実施の形態を図面に基づき説明する。
1、1はブレーカ51の深さと略同一長の2本の脚部であり、該脚部1、1の先端間には一対のレール21、21よりなるブレーカ取付部2が橋架されている。3は各脚部1の基端をパネル100の裏面に取り付ける一手段としての取付片部であり、該取付片部3は脚部1の基端の一部に折曲形成したネジ孔31a付きの固定片部31と基端の他部に連設した係止片32とよりなり、該係止片32をパネル100に設けた係止孔100aに係止させるとともに固定片部31をパネル100の裏面にネジ孔31aをパネル100に設けたネジ挿通孔100aに合致させて当接させて、ネジ孔31aに止めネジ33を螺合させて取り付けるものである。
【0006】
このように構成されたブレーカ取付用架台は、先ず、ブレーカ取付部2にブレーカ51の背面を取付固定する。すなわちブレーカ51の背面にはICEレール嵌合用の溝部51a、51aが設けられており、また、ブレーカ取付部2がICEレール嵌合溝部51aに対応する一対のレール21、21よりなるものであるので、溝部51a、溝部51aをレール21、21に嵌合する。この場合に一方の溝部51aに固定係止爪51bが設けられており、また、他方の溝部51a側はブレーカ51の背面には可動係止爪51cが設けられているので、固定係止爪51bを一方のレール21に係止して一方の溝部51aを嵌合するとともに他方の溝部51aを他方のレール21に嵌合して可動係止爪51cを他方のレール21に係止させることにより、別異に固定具を用意することなく的確に取り付けできるものである。
【0007】
次に、ブレーカの前面が臨む大きさの窓孔101を設けたパネル100の裏面に脚部1、1の基端をもって取り付ける。すなわち各脚部1の基端には基端の一部に折曲形成したネジ孔31a付きの固定片部31と基端の他部に連設した係止片32とよりなる取付片部3を形成してあるので、係止片32をパネル100に設けた係止孔100bに係止させることにより仮止めされるとともにネジ孔31aがパネル100に設けたネジ挿通孔100aに自動的に合致するので取付作業が極めて容易となる。この場合に脚部1、1はブレーカ51の深さと略同一長であるのでブレーカ51はパネル100裏面側に的確に格納されることとなる。
【0008】
その後に該ブレーカ51の端子部にパネル100の裏面側の配線との接続を窓孔101の表面から操作して行ったうえ該窓孔101の表面側にブレーカの操作部露出用の小窓201を設けた化粧蓋200を取り付けて窓孔101から見えるブレーカ51の端子部を覆うとともに止めネジ33を隠蔽して綺麗な仕上がりとするものである。また、ブレーカ取付用架台を先にパネル100の裏面側に取り付けて、その後パネル100の窓孔101の表面側からブレーカ取付用架台にブレーカを取り付けてもよい。
【0009】
なお、以上の図示の実施の形態は、背面にICEレール嵌合用の溝部51a、51aが設けたブレーカ51に対応する一対のレール21、21よりなる取付部2を形成した2個のブレーカ51を並設して取り付けたものにつき説明したが、これに限定されることなく1個、3個以上であってもまた、取付部は確実にブレーカを取り付けできるものであれば他の取付方法によるものでもよいことは勿論である。
【0010】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明のブレーカ取付用架台は、背面にレール嵌合溝部を有するブレーカの前面が臨む窓孔を設けたパネルの裏面に、該ブレーカの深さと略同一長の2本の脚部と該脚部の先端間にブレーカのレール嵌合溝部に嵌合するブレーカ取付部を橋架したブレーカ取付用架台を各脚部の基端をもって取り付けたものであるから、レール取付用のブレーカをパネル裏面側に容易に取り付けできるもので、業界にもたらす益大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す一部切欠斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態を分解して示す斜視図である。
【図3】従来例をで示す一部切欠斜視図である。
【符号の説明】
1 脚部
2 ブレーカ取付部
3 取付片部
21 レール
31 固定片部
31a ネジ孔
32 係止片
51a ブレーカのレール嵌合溝部
100 パネル
101 窓孔
Claims (2)
- 背面にレール嵌合溝部(51a) 、(51a) を有するブレーカの前面が臨む窓孔(101) を設けたパネル(100) の裏面に、該ブレーカの深さと略同一長の2本の脚部(1) 、(1) と該脚部(1) 、(1) の先端間にブレーカのレール嵌合溝部(51a) 、(51a) に嵌合するブレーカ取付部(2) を橋架したブレーカ取付用架台を各脚部(1) の基端をもって取り付けるブレーカ取付用架台において、各脚部 (1) の基端に基端の一部に折曲形成したネジ孔 (31a) 付きの固定片部 (31) と基端の他部に連設した係止片 (32) とよりなる取付片部 (3) を形成し、係止片 (32) をパネル (100) に設けた係止孔 (100b) に係止させることにより仮止めしてネジ孔 (31a) をパネル (100) に設けたネジ挿通孔 (100a) に合致させたうえネジ孔 (31a) に止めネジ (33) を螺合させて取り付けたことを特徴とするブレーカ取付用架台。
- ブレーカ取付部 (2) を2本のレール (21) 、 (21) よりなることとした請求項1に記載のブレーカ取付用架台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000343690A JP4036609B2 (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | ブレーカ取付用架台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000343690A JP4036609B2 (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | ブレーカ取付用架台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002150912A JP2002150912A (ja) | 2002-05-24 |
JP4036609B2 true JP4036609B2 (ja) | 2008-01-23 |
Family
ID=18818017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000343690A Expired - Fee Related JP4036609B2 (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | ブレーカ取付用架台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4036609B2 (ja) |
-
2000
- 2000-11-10 JP JP2000343690A patent/JP4036609B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002150912A (ja) | 2002-05-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU1119400A (en) | Releasable locking needle assembly with optional release accessory therefor | |
JP4036609B2 (ja) | ブレーカ取付用架台 | |
TW373824U (en) | Connector with the function of auxiliary fixing board | |
ATE218178T1 (de) | Montageplatte für möbelscharniere | |
JP4609966B2 (ja) | 分電盤のブレーカ固定構造 | |
KR940001639Y1 (ko) | 계기부착용 절첩식 고정대 | |
KR200146423Y1 (ko) | 열동형 과부하계전기의 취부 구조 | |
JP2589944Y2 (ja) | 盤ボックスの前面枠仮固定構造 | |
JP3365347B2 (ja) | スイッチボックスの取付構造 | |
JPH0142250Y2 (ja) | ||
JPS6014834Y2 (ja) | 掛具 | |
KR970005198Y1 (ko) | 트럭용 리어 콤비램프의 취부구조 | |
JP2581646Y2 (ja) | 壁付き照明器具 | |
KR890005329Y1 (ko) | 안테나 단자판의 취부장치 | |
JPH09177207A (ja) | 天井パネルと壁パネルとの取り付け構造 | |
JP3938641B2 (ja) | 機器パネル構造 | |
JP3141690B2 (ja) | 化粧カバー付き給電装置 | |
IE64169B1 (en) | A bracket | |
JP2545429Y2 (ja) | ミラーキャビネット | |
JPH0239286Y2 (ja) | ||
JPH0317375Y2 (ja) | ||
KR200145578Y1 (ko) | 자동차 후면범퍼의 커버 체결구조 | |
JPH0319778Y2 (ja) | ||
JPS6048645B2 (ja) | 器具取付け装置 | |
JPH0928589A (ja) | 洗面化粧台の前板取付構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070313 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070510 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071030 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071030 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101109 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131109 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |