JP4036394B2 - バッチャプラントの給水装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、同一バッチサイクル内において1系統の給水計量放出装置により1次水及び2次水の給水計量放出が順次行われるようにしたバッチャプラントの給水装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3は従来のバッチャプラントの一例のフローシートであり、分配シュート1をバッチャプラント2の最上部に旋回可能に設け、該分配シュート1の下方に砂貯蔵ビン3と砂利貯蔵ビン4とを配置し、図示しない骨材貯蔵槽からコンベヤ5を介して送給される砂又は砂利を前記分配シュート1によって前記砂貯蔵ビン3又は砂利貯蔵ビン4へ適宜に分配するようになっている。
【0003】
前記砂貯蔵ビン3の下方には砂計量ホッパ6が設けられており、該砂計量ホッパ6によって前記砂貯蔵ビン3から切り出される砂の重量を計量し、また、前記砂利貯蔵ビン4の下方には砂利計量ホッパ7が設けられており、該砂利計量ホッパ7によって前記砂利貯蔵ビン4から切り出される砂利を計量する。
【0004】
更に、セメントを貯蔵するセメント貯蔵ビン8の下方には、セメント計量ホッパ10が設けられており、該セメント計量ホッパ10によってセメント貯蔵ビン8から切り出されるセメントを計量する。
【0005】
前記各計量ホッパ6,7,10と略同じ高さ位置には、水計量ホッパ11が設けられており、該水計量ホッパ11によって水を計量する。
【0006】
更に、前記各計量ホッパ6,7,10の下方に配置されている集合ホッパ12によって、砂計量ホッパ6から切り出した砂と、砂利計量ホッパ7から切り出した砂利と、セメント計量ホッパ10から切り出したセメントと、水計量ホッパ11から切り出した水とを夫々必要に応じて集め且つ該集合ホッパ12の下方に配置されているコンクリートミキサ13へ投入する。
【0007】
而して、前記コンクリートミキサ13によって前記の各種コンクリート材料及び水を混練することによって生コンクリートを製造し得るようになっている。
【0008】
ところが、近年、同一バッチサイクル内において1次水、2次水の2回にわたる水の投入によってコンクリート混練を行なう方法が提案されており、この混練方法によれば、混練性能が向上し、施工性向上など各種の効果があるとされている。
【0009】
上述のコンクリート混練方法を実施するためには、下記のような給水装置を設けなければならない。
【0010】
図4は給水装置の一例のフローシートであり、図示していないフレームにロードセル14を介して支持され且つ内部が1次水計量器15と2次水計量器16とに分割された水計量ホッパ17が設けられており、前記1次水計量器15の放水口には1次水放水弁18が取り付けられ、前記2次水計量器16の放水口には2次水放水弁19が取り付けられており、前記水計量ホッパ17の下方には、図示していない各種計量ホッパから放出されるコンクリート材料(矢印a)と、前記の1次水放水弁18及び2次水放水弁19を介して1次水計量器15及び2次水計量器16から放出される水を受け入れるようにコンクリートミキサ13が配置されている。
【0011】
また、前記水計量ホッパ17に対して給水し得るように配管した給水管21から分岐し前記1次水計量器15へ給水し得るように形成された給水支管の先端部に1次水給水弁22が設けられ、前記給水管21から分岐し前記2次水計量器16へ給水し得るように形成された給水支管の先端部に2次水給水弁23が設けられている。
【0012】
而して、コンクリート材料を混練するに際しては、図示していない各種計量ホッパからコンクリート材料(矢印a)をコンクリートミキサ13へ投入すると共に、1次水給水弁22を開放して1次水計量器15へ1次水を給水し、ロードセル14により該1次水の水量を検出して、前記1次水計量器15で計量すべき設定水量に達したときに前記1次水給水弁22を閉止し、次いで2次水給水弁23を開放して2次水計量器16へ2次水を給水し、ロードセル14により該2次水の水量を検出して、前記2次水計量器16で計量すべき設定水量に達したときに前記2次水給水弁23を閉止する。
【0013】
その後、所定のバッチサイクルに基づいて1次水放水弁18を開放して1次水計量器15から1次水をコンクリートミキサ13へ放出し、次いで所定の時間間隔を置いて2次水放水弁19を開放して2次水計量器16から2次水をコンクリートミキサ13へ放出し、その間、前記コンクリートミキサ13によって各種コンクリート材料と水との混練を行なうことによって生コンクリートを製造し得るようになっている。
【0014】
図5は給水装置の他の例のフローシートであり、図示していないフレームにロードセル24を介して支持された1次水計量ホッパ25が設けられ、該1次水計量ホッパ25の近傍に、別のロードセル26を介して支持された2次水計量ホッパ27が設けられており、前記1次水計量ホッパ25の放水口には1次水放水弁28が取り付けられ、前記2次水計量ホッパ27の放水口には2次水放水弁29が取り付けられており、前記1次水計量ホッパ25及び2次水計量ホッパ27の下方には、図示していない各種計量ホッパから放出されるコンクリート材料(矢印a)と、前記の1次水放水弁28及び2次水放水弁29を介して1次水計量ホッパ25及び2次水計量ホッパ27から夫々放出される水を受け得るようにコンクリートミキサ13が配置されている。
【0015】
また、前記1次水及び2次水の各水計量ホッパ25,27に対して給水し得るように配管した給水管31から分岐されて前記1次水計量ホッパ25へ給水し得るように形成された給水支管の先端部に1次水給水弁32が設けられ、前記給水管から分岐されて前記2次水計量ホッパ27へ給水し得るように形成された給水支管の先端部に2次水給水弁33が設けられている。
【0016】
而して、各種コンクリート材料を混練するに際しては、図示していない各種計量ホッパからコンクリート材料(矢印a)をコンクリートミキサ13へ投入すると共に、1次水給水弁32を開放して1次水計量ホッパ25へ1次水を給水し、ロードセル24により該1次水の水量を検出して、前記1次水計量ホッパ25で計量すべき設定水量に達したときに前記1次水給水弁32を閉止し、また、2次水給水弁33を開放して2次水計量ホッパ27へ2次水を給水し、ロードセル26により該2次水の水量を検出して、前記2次水計量ホッパ27で計量すべき設定水量に達したときに前記2次水給水弁33を閉止する。
【0017】
その後、所定のバッチサイクルに基づいて1次水放水弁28を開放して1次水計量ホッパ25から1次水をコンクリートミキサ13へ放出し、次いで所定の時間間隔を置いて2次水放水弁29を開放して2次水計量ホッパ27から2次水をコンクリートミキサ13へ放出し、その間、前記コンクリートミキサ13によってコンクリート材料と水との混練を行なうことによって生コンクリートを製造し得るようになっている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の図4及び図5に示す各給水装置では、2系統の給水計量放出装置を必要とし、設備費が嵩むこと、メンテナンスに要する時間と経費ともに倍増することなどの問題があった。
【0019】
本発明は、前述の実情に鑑み、2系統の給水計量放出設備を設けることなく、同一バッチサイクル内において2回の給水計量放出を行ない得るバッチャプラントの給水装置を提供することを目的としてなしたものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】
本発明は、貯留した水を放出する為の放水弁を下部に備えた水計量ホッパと、
該水計量ホッパの荷重を検出するロードセルと、
前記水計量ホッパの上部へ給水弁を介して水を供給する給水管と、
前記ロードセルからの検出信号に基づき前記給水弁及び放水弁の開閉作動を同一バッチサイクル内で、1次水の給水計量放出と2次水の給水計量放出とが順次行われるよう制御する制御装置とを備え、
この制御装置が、
1次水及び2次水の計量順序を選択してロードセルからの検出信号を振り分ける計量順序切換器と、
1次水の所定水量を予め設定する1次水設定器からの設定値信号とロードセルから計量順序切換器を介して導かれた検出信号とを比較して両者が一致したときに合致信号を出力する1次水比較器と、
2次水の所定水量を予め設定する2次水設定器からの設定値信号とロードセルから計量順序切換器を介して導かれた検出信号とを比較して両者が一致したときに合致信号を出力する2次水比較器と、
計量順序切換器に対し計量開始信号を出力すると共に給水弁に対しては開放指示信号を出力し且つ1次水比較器又は2次水比較器からの合致信号を受信したときに給水弁に対して閉止指示信号を出力する計量制御部と、
予め入力されたタイムスケジュールに基づいて作動するスケジュールタイマからの信号に基づいて放水弁に対し開放指示信号を出力し且つ前記ロードセルからのゼロ信号に基づいて放水弁に対し閉止指示信号を出力すると共に計量順序切換器に対しては放水完了信号を出力する放出制御部とにより構成されていることを特徴とするバッチャプラントの給水装置、に係るものである。
【0021】
斯かる本発明によれば、バッチャプラントにおける生コンクリート混練用水を、1次水、2次水の2回に分けて、順次、単独の水計量ホッパへ供給して計量し且つ計量単位毎にコンクリートミキサへ放出することが可能となり、同一バッチサイクル内において1次水及び2次水の2段の給水計量及び放出が可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施する形態を、図示例と共に説明する。
【0024】
図1は本発明のバッチャプラントの給水装置を実施する形態の一例を示すブロック図であり、図示しないフレームにロードセル34を介して支持され且つ下部に放水弁35を備えた水計量ホッパ11を設けると共に、該水計量ホッパ11の上部に給水弁38を介して水を供給し得るように配管された給水管37を設け、前記水計量ホッパ11の下方にコンクリートミキサ13を配置し、該コンクリートミキサ13へ前記放水弁35を介して水計量ホッパ11から放出される水を供給できるように構成する。
【0025】
更に、前記ロードセル34に接続され且つ1次水及び2次水の計量順序を選択して前記ロードセル34からの検出信号34aを振り分ける計量順序切換器40を設け、該計量順序切換器40と1次水の所定水量を予め設定し得る1次水設定器41とに接続された1次水比較器42を設け、該1次水比較器42によって、前記1次水設定器41から出力される設定値信号41aによる設定水量値と、前記ロードセル34が水計量ホッパ11の荷重を検知して前記計量順序切換器40を介し出力する検出信号34aによる1次水の水量値とを比較し、設定水量値と1次水の水量値とが一致したときに合致信号42aを出力できるように構成する。
【0026】
また、前記計量順序切換器40と2次水の所定水量を予め設定し得る2次水設定器43とに接続された2次水比較器44を設け、該2次水比較器44によって、前記2次水設定器43から出力される設定値信号43aによる設定水量値と、前記ロードセル34が水計量ホッパ11の水量を検知して前記計量順序切換器40を介し出力する検出信号34aによる2次水の水量値とを比較し、設定水量値と2次水の水量値とが一致したときに合致信号44aを出力し得るように構成する。
【0027】
更に、計量順序切換器40に対し計量開始信号45cを出力すると共に給水弁38に対しては開放指示信号45aを出力し且つ1次水比較器42又は2次水比較器44からの合致信号42a又は44aを受信したときに給水弁38に対して閉止指示信号45bを出力する計量制御部45を設ける。
【0028】
更にまた、予め入力されたタイムスケジュール(図2に示すバッチサイクルの一例参照)に基づいて作動するスケジュールタイマ46から出力される信号46aに基づいて放水弁35に対し開放指示信号47aを出力し且つ前記ロードセル34が水計量ホッパ11内の水が全て放出されたときに出力するゼロ信号34bに基づいて放水弁35に対し閉止指示信号47bを出力すると共に計量順序切換器40に対しては放水完了信号47cを出力する放出制御部47を設ける。
【0029】
ここで、特に本形態例においては、スケジュールタイマ46からの信号46aに基づいて放出制御部47により実行される1次水及び2次水の放出が、確実に計量が完了した後に行われるようにする為に、計量制御部45から放出制御部47に対して給水完了信号45dが出力されるようにしてある。
【0030】
尚、図中における48は前述した計量順序切換器40、1次水設定器41、1次水比較器42、2次水設定器43、2次水比較器44、計量制御部45、スケジュールタイマ46、放出制御部47によって構成される制御装置を示す。
【0031】
次に、本形態例の作動について説明する。
【0032】
コンクリート材料を混練するに際しては、図示していない各種計量ホッパからコンクリート材料(矢印a)をコンクリートミキサ13へ投入すると共に、計量制御部45から計量順序切換器40に対して計量開始信号45cを出力して1次水計量を選択させることにより、ロードセル34と1次水比較器42とを接続し、更に給水弁38に対して開放指示信号45aを出力することにより、給水弁38を開放して給水管37から水計量ホッパ11への給水を開始する。
【0033】
このとき、水計量ホッパ11に貯留される水量をロードセル34が検知して検出信号34aを出力するが、該検出信号34aによる1次水の水量値と1次水設定器41から出力される設定値信号41aによる設定水量値とを1次水比較器42によって比較し、これら設定水量値と1次水の水量値とが一致したときに前記1次水比較器42から合致信号42aが出力され、該合致信号42aの入力を得た計量制御部45が給水弁38に対して閉止指示信号45bを出力して給水弁38を閉止する。
【0034】
同時に前記計量制御部45から放出制御部47に対して給水完了信号45dが出力される。
【0035】
その後、前記放出制御部47は、予め入力されているタイムサイクルに準拠して作動するスケジュールタイマ46の信号46aに従い、水計量ホッパ11の放水弁35に対して開放指示信号47aを出力して該放水弁35を開放し、水計量ホッパ11からコンクリートミキサ13へ1次水を放出する。
【0036】
前記水計量ホッパ11から1次水が放出されて水計量ホッパ11内の水量がゼロとなったときに、前記ロードセル34から放出制御部47に対してゼロ信号34bが出力され、該ゼロ信号34bの入力を得た放出制御部47が放水弁35に対して閉止指示信号47bを出力して該放水弁35を閉止する。
【0037】
同時に、前記放出制御部47から計量順序切換器40に対して放水完了信号47cが出力され、計量順序切換器40が2次水計量を選択してロードセル34と2次水比較器44とを接続すると共に、計量制御部45から給水弁38に対して開放指示信号45aが出力され、給水弁38が開放されて給水管37から水計量ホッパ11への給水が開始される。
【0038】
このとき、水計量ホッパ11に貯留される水量をロードセル34が検知して検出信号34aを出力するが、該検出信号による2次水の水量値と2次水設定器43から出力される設定値信号43aによる設定水量値とを2次水比較器44によって比較し、これら設定水量値と2次水の水量値とが一致すると前記2次水比較器44から合致信号44aが出力され、該合致信号44aの入力を得た計量制御部45が給水弁38に対して閉止指示信号45bを出力して該給水弁38を閉止する。
【0039】
同時に前記計量制御部45から放出制御部47に対して給水完了信号45dが出力される。
【0040】
その後、前記放出制御部47は、予め入力されているタイムサイクルに準拠して作動するスケジュールタイマ46の信号46aに従い、水計量ホッパ11の放水弁35に対して開放指示信号47aを出力して前記放水弁35を開放し、水計量ホッパ11からコンクリートミキサ13へ2次水を放出する。
【0041】
前記水計量ホッパ11から2次水が放出されて水計量ホッパ11内の水量がゼロとなったときに、前記ロードセル34から放出制御部47に対してゼロ信号34bが出力され、該ゼロ信号の入力を得た放出制御部47が放水弁35に対して閉止指示信号47bを出力して該放水弁35を閉止する。
【0042】
その間、前記コンクリートミキサ13によってコンクリート材料と水との混練を行なうことによって生コンクリートを製造する。
【0043】
前記によれば、図4又は図5に示すような1次水及び2次水の2系統の給水計量及び放出の設備を要せず、既存のバッチャプラントの同一バッチサイクル内において1次水及び2次水の2段投入を行なうことができるので、設備費やメンテナンスに要する時間及び経費を抑制したままで混練性能の向上、コンクリートの物性改善、施工性向上、耐久性改善などを図ることができる。
【0044】
なお、本発明のバッチャプラントの給水装置は上述した形態例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0045】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のバッチャプラントの給水装置によれば、2系統の給水計量放出設備を設けることなく、同一バッチサイクル内において1系統の給水計量放出装置で異なった設定値の1次水、2次水の2段投入を行なうことができるので、設備費やメンテナンスに要する時間及び経費を抑制したままで混練性能の向上、コンクリートの物性改善、施工性向上、耐久性改善などを図ることができるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例を示すブロック図である。
【図2】図1に関連するバッチサイクルのタイムチャートの一例を示す図である。
【図3】従来のバッチャプラントの一例を示すフローシートである。
【図4】図3に関連する給水装置の一例を示すフローシートである。
【図5】図3に関連する給水装置の他の例を示すフローシートである。
【符号の説明】
2 バッチャプラント
11 水計量ホッパ
34 ロードセル
34a 検出信号
34b ゼロ信号
35 放水弁
37 給水管
38 給水弁
40 計量順序切換器
41 1次水設定器
41a 設定値信号
42 1次水比較器
42a 合致信号
43 2次水設定器
43a 設定値信号
44 2次水比較器
44a 合致信号
45 計量制御部
45a 開放指示信号
45b 閉止指示信号
45c 計量開始信号
45d 給水完了信号
46 スケジュールタイマ
46a 信号
47 放出制御部
47a 開放指示信号
47b 閉止指示信号
47c 放水完了信号
48 制御装置
Claims (1)
- 貯留した水を放出する為の放水弁を下部に備えた水計量ホッパと、
該水計量ホッパの荷重を検出するロードセルと、
前記水計量ホッパの上部へ給水弁を介して水を供給する給水管と、
前記ロードセルからの検出信号に基づき前記給水弁及び放水弁の開閉作動を同一バッチサイクル内で、1次水の給水計量放出と2次水の給水計量放出とが順次行われるよう制御する制御装置とを備え、
この制御装置が、
1次水及び2次水の計量順序を選択してロードセルからの検出信号を振り分ける計量順序切換器と、
1次水の所定水量を予め設定する1次水設定器からの設定値信号とロードセルから計量順序切換器を介して導かれた検出信号とを比較して両者が一致したときに合致信号を出力する1次水比較器と、
2次水の所定水量を予め設定する2次水設定器からの設定値信号とロードセルから計量順序切換器を介して導かれた検出信号とを比較して両者が一致したときに合致信号を出力する2次水比較器と、
計量順序切換器に対し計量開始信号を出力すると共に給水弁に対しては開放指示信号を出力し且つ1次水比較器又は2次水比較器からの合致信号を受信したときに給水弁に対して閉止指示信号を出力する計量制御部と、
予め入力されたタイムスケジュールに基づいて作動するスケジュールタイマからの信号に基づいて放水弁に対し開放指示信号を出力し且つ前記ロードセルからのゼロ信号に基づいて放水弁に対し閉止指示信号を出力すると共に計量順序切換器に対しては放水完了信号を出力する放出制御部とにより構成されていることを特徴とするバッチャプラントの給水装置。
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JP01094296A JP4036394B2 (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | バッチャプラントの給水装置 |
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JPH09201817A JPH09201817A (ja) | 1997-08-05 |
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