JP4035461B2 - ダンパーの取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、サスペンション装置のサスペンションアームやナックルの上下動を緩衝するダンパーを車体に取り付けるダンパーの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のダンパーの上部を車体に支持するダンパーの取付構造が下記特許文献1および特許文献2により公知である。
【0003】
これら特許文献1,2に記載されたものは、車体フレームの車体左右方向外側に連なるホイールハウスの内面にダンパーの上部を取り付けている。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−186738号公報
【0005】
【特許文献2】
特開平10−273073号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、薄い板材で構成されたホイールハウスの内面にダンパーの上端を取り付けると、ダンパーから入力される荷重でホイールハウスが撓んでしまい、ダンパーの応答性が低下する問題がある。この問題を解決するために、従来はホイールハウスに補強部材を重ねて補強していたが、補強部材が重量増加の要因となる問題がある。またダンパーおよび車体フレームが車体左右方向に並置されるので、車体フレームとの干渉を回避しながらダンパーを配置するスペースを確保するのが困難である。
【0007】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、ダンパーの上部の取付剛性を高めるとともに、ダンパーの配置スペースを確保することが可能なダンパーの取付構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、下端がサスペンション装置に接続されたダンパーの上部を、閉断面を有するサイドフレームの内部に収納し、ダンパーの取付部をサイドフレームの下面に固定したダンパーの取付構造において、ダンパーに設けた取付部はサイドフレームの下面に形成した係止孔に係合可能な係止突起を備え、下方から挿入されるダンパーをその軸線まわりに回転させて前記係止突起を前記係止孔に係合させるとともに、該係止突起を該係止孔の端縁に付き当てることで、ダンパーをサイドフレームに仮止めし、かつダンパーを回転方向に位置決めして前記取付部のボルト孔とサイドフレームのボルト孔とを一致させ、この状態で前記取付部を下方から挿入されるボルトでサイドフレームの下面に固定したことを特徴とするダンパーの取付構造が提案される。
【0009】
上記構成によれば、閉断面を有するサイドフレームの下面にダンパーの取付部を固定したので、ダンパーの支持剛性を高めてサスペンション装置から入力される荷重に対するダンパーの応答性を高めることができる。またダンパーの上部をサイドフレームの内部に収納するので、サイドフレームの内部空間をダンパーの配置スペースとして利用することができ、しかもサイドフレームおよびダンパーを車体左右方向に並置する必要がないため、サスペンション装置の配置スペースを確保するのが容易である。更に、ダンパーをその軸線まわりに回転させて取付部の係止突起をサイドフレームの係止孔に係合させ、かつ係止突起を係止孔の端縁に付き当てた仮止め状態では、ダンパーは手を離しても落下せず、かつ取付部のボルト孔とサイドフレームのボルト孔とが一致するので、取付部をボルトでサイドフレームに固定する作業が容易になる。更にまた、下方から挿入されるダンパーの取付部を該ダンパーの挿入方向と同方向である下方から挿入されるボルトで締結するので、従来のダンパーに上向きに設けたスタッドボルトに上方からナットを締結してダンパーの上部を車体に取り付ける場合に比べて作業性が大幅に向上する。
【0010】
尚、実施例の上部スプリングシート31は本発明の取付部に対応する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0012】
図1〜図4は本発明の一実施例を示すもので、図1は自動車のダンパーの縦断面図、図2は図1の2−2線断面図、図3はダンパーの組付時の作用説明図、図4は図3の4−4線断面図である。
【0013】
図1および図2に示すように、自動車のサイドフレーム11は断面L字状の第1部材21と、断面平板状の第2,第3部材22,23とを溶接して四角形断面に構成されており、上下に対向する第1部材21の下面と第3部材23の上面との間に筒状のバルクヘッド24の上下端が溶接される。バルクヘッド24の内部に連通するように、第1部材21に円形の開口21aが形成され、第3部材23に円形の開口23a(図2参照)が形成される。第3部材23の円形の開口23aの周囲を囲むように、2個のボルト孔23b,23bと、2個の係止孔23c,23cとが形成されており、それらのボルト孔23b,23bに対応するように第3部材23の上面に2個のウエルドナット25,25が設けられる。
【0014】
ダンパー18は、内部にオイルが充填されたシリンダ26と、シリンダ26の上端から出没するピストンロッド27とを備えており、シリンダ26の下端はゴムブッシュジョイント28およびボルト29を介してロアアーム16の中間部に支持される。
【0015】
カップ状のピストンロッドホルダ30と、皿状の上部スプリングシート31と、円筒状のシリンダカバー32とが一体に設けられており、ピストンロッドホルダ30の上面にピストンロッド27が弾性支持される。即ち、ピストンロッドホルダ30の上面を挟む上下一対のゴムブッシュ33,34をピストンロッド27が貫通し、ピストンロッド27に固定したワッシャ35と、ピストンロッド27にナット36で固定されるワッシャ37との間にゴムブッシュ33,34が挟持される。
【0016】
シリンダ26の下部に皿状の下部スプリングシート38が固定されており、シリンダ26の周囲を囲むように配置されたコイルスプリング39の上下両端が、上部スプリングシート31および下部スプリングシート38にそれぞれ支持される。このとき、上部スプリングシート31の下面とコイルスプリング39の上端との間にゴム製のインシュレータ41が配置される。上部スプリングシート31には、切り起こしによりフック状に形成した2個の係止突起31a,31aと、2個のボルト孔31b,31bとが設けられる。
【0017】
予めアセンブリとして組み立てられたダンパー18は以下のようにして車体に取り付けられる。即ち、ダンパー18の上部のピストンロッドホルダ30をサイドフレーム11の第3部材23の開口23aに下から挿入し、ピストンロッドホルダ30の下部に固定した上部スプリングシート31に形成した2個の係止突起31a,31aを第3部材23の係止孔23c,23cに挿入した後(図3および図4参照)、ダンパー18をその軸線まわりに回転させて係止突起31a,31aを係止孔23c,23cに係合させることで、ダンパー18をサイドフレーム11に仮止めする。このように、ダンパー18を回転させるだけで仮止めが完了するので、その操作が極めて容易である。ダンパー18がサイドフレーム11に仮止めされると、上部スプリングシート31の2個のボルト孔31b,31bが第1部材23の2個のボルト孔23b,23bに一致する(図1参照)。
【0018】
従って、この仮止め状態で2本のボルト40,40を下方から上部スプリングシート31の2個のボルト孔31b,31bおよび第3部材23の2個のボルト孔23b,23bに挿入し、第3部材23の上面の2個のウエルドナット25,25に締結することで、ダンパー18の上部をサイドフレーム11に取り付けることができる。このとき、ダンパー18の上端はサイドフレーム11の第1部材21の開口21aから上方に突出する。
【0019】
以上のように、ダンパー18の上部を下方からサイドフレーム11の開口23a,21aに挿入し、かつダンパー18の挿入方向と同方向である下方からボルト40,40を挿入して締結するので、従来のダンパーに上向きに設けたスタッドボルトに上方からナットを締結してダンパーの上部を車体に取り付ける場合に比べて作業性が大幅に向上する。つまり、車体下方から一人の作業者がダンパーを挿入し、他の作業者が車体上方からナットを締結する必要がなくなり、一人の作業者でダンパー18を取り付けることができる。
【0020】
しかも係止突起31a,31aを係止孔23c,23cに係合させた仮止め状態では、ダンパー18は手を離しても落下しないので、ボルト40,40を締結する作業が一層容易になる。その後に、ダンパー18の下端をロアアーム16にボルト29で結合すると、ダンパー18はその軸線まわりに回転不能になるので、万一2本のボルト40,40が緩んで抜けてもダンパー18の上部がサイドフレーム11から脱落することがない。特に、ダンパー18の上部がサイドフレーム11の内部に嵌合しているので、ダンパー18のサイドフレーム11からの脱落が一層確実に防止される。
【0021】
また閉断面を有しているために剛性の高いサイドフレーム11の下面にダンパー18の上部を固定したので、ダンパー18の支持剛性を高めてロアアーム16から入力される荷重に対するダンパー18の応答性を高めることができる。更に、ダンパー18の上部がサイドフレーム11の内部に収納されるので、サイドフレーム11の内部空間をダンパー18の配置に利用してスペース効率の向上を図ることができ、しかもサイドフレーム11およびダンパー18を車体左右方向に並置する必要がないため、サスペンション装置の配置スペースを確保するのが容易である。
【0022】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
【0023】
例えば、実施例では後輪のダンパー18について説明したが、本発明は前輪のダンパーに対しても適用することができる。
【0024】
また実施例ではダンパー18の下端をロアアーム16に接続しているが、それをナックルに接続しても良い。
【0025】
【発明の効果】
以上のように請求項1に記載された発明によれば、閉断面を有するサイドフレームの下面にダンパーの取付部を固定したので、ダンパーの支持剛性を高めてサスペンション装置から入力される荷重に対するダンパーの応答性を高めることができる。またダンパーの上部をサイドフレームの内部に収納するので、サイドフレームの内部空間をダンパーの配置スペースとして利用することができ、しかもサイドフレームおよびダンパーを車体左右方向に並置する必要がないため、サスペンション装置の配置スペースを確保するのが容易である。更に、ダンパーをその軸線まわりに回転させて取付部の係止突起をサイドフレームの係止孔に係合させ、かつ係止突起を係止孔の端縁に付き当てた仮止め状態では、ダンパーは手を離しても落下せず、かつ取付部のボルト孔とサイドフレームのボルト孔とが一致するので、取付部をボルトでサイドフレームに固定する作業が容易になる。更にまた、下方から挿入されるダンパーの取付部を該ダンパーの挿入方向と同方向である下方から挿入されるボルトで締結するので、従来のダンパーに上向きに設けたスタッドボルトに上方からナットを締結してダンパーの上部を車体に取り付ける場合に比べて作業性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動車のダンパーの縦断面図
【図2】 図1の2−2線断面図
【図3】 ダンパーの組付時の作用説明図
【図4】 図3の4−4線断面図
【符号の説明】
11 サイドフレーム
18 ダンパー
23b ボルト孔
23c 係止孔
31 上部スプリングシート(取付部)
31a 係止突起
31b ボルト孔
40 ボルト
Claims (1)
- 下端がサスペンション装置に接続されたダンパー(18)の上部を、閉断面を有するサイドフレーム(11)の内部に収納し、ダンパー(18)に設けた取付部(31)をサイドフレーム(11)の下面に固定したダンパーの取付構造において、
ダンパー(18)に設けた取付部(31)はサイドフレーム(11)の下面に形成した係止孔(23c)に係合可能な係止突起(31a)を備え、下方から挿入されるダンパー(18)をその軸線まわりに回転させて前記係止突起(31a)を前記係止孔(23c)に係合させるとともに、該係止突起(31a)を該係止孔(23c)の端縁に付き当てることで、ダンパー(18)をサイドフレーム(11)に仮止めし、かつダンパー(18)を回転方向に位置決めして前記取付部(31)のボルト孔(31b)とサイドフレーム(11)のボルト孔(23b)とを一致させ、この状態で前記取付部(31)を下方から挿入されるボルト(40)でサイドフレーム(11)の下面に固定したことを特徴とするダンパーの取付構造。
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JP2017210141A (ja) * | 2016-05-26 | 2017-11-30 | 本田技研工業株式会社 | 車両のサスペンション取付部構造 |
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2003
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