JP4035326B2 - 遠心ポンプの軸受装置 - Google Patents
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Description
本発明は、駆動モータに結合でき、外径部に放出縁部を備えたインペラーを有し、また少なくとも1つの軸シールを有する遠心ポンプに関するものである。
【0002】
本発明の目的は、駆動モータを直結して配置し,主として所謂片吸込み形の遠心ポンプを備えるモータ駆動型ポンプ装置を著しく改良することにある。ポンプ装置は、好ましくは、垂直回転軸を備えた垂直型のものであり得、そして配管か又は駆動モータを動かす必要なしに保守のために必要なポンプ構成要素を取外すことのできるように構成され得る。
【0003】
この種のポンプユニットに組み込まれる遠心ポンプは、多数の実施形態のものが知られている。通常、軸は、数百mm離間される二つの軸軸受で支持されている。軸は、その一端にインペラーを支持し、そしてまた、インペラーと一方の軸軸受との間に軸シールが配置されている。この実施形態では、インペラーは、軸受間の距離とほぼ同じ大きさの実質的な張出し部を備えている。普通、ポンプを通る流体の流れと共に大きさの変化する半径方向に向いた力はインペラーに作用する。この力は、軸を座屈(変形)させることになり、このことはインペラーの内側シールに十分に大きな隙間を必要とし、軸シールの機能を相当に低減させることなる。このファクターは最低品質のポンプの規格における注目事項である。規格API610(米国石油協会)及びISO5199(国際規格機構)ではいずれも軸シールに近接した座屈について最大許容値は0.05mmであると規定されている。商業的かつ技術的評価では、座屈の程度を表す別の仕方、すなわち表示L3/D4が用いられる。この表示においてLはインペラーの張出しを表し、Dは軸の直径である。
【0004】
インペラー及び張出しの支持を避けるために、インペラーは各側に軸受を備えている。しかし、これには各側に一つづつ二つの軸シールが必要である。また軸受の少なくとも一方は汲み上げられた流体中に配置され、潤滑され、冷却される。密封シール型ポンプのような特殊な場合には、軸受及び駆動機構の両方ともほとんど流体中に配置される。その結果、この実施形態では軸シールはない。
【0005】
さらに、インペラーは、駆動モータ、通常は電動機の軸に直接又は電動機軸に堅固に接続される軸伸張部に装着され得る。しかし、標準設計の普通の電動機においては、10〜30kW以上の電動機出力では、それらの軸軸受の軸受強度は十分ではない。従って、軸伸張部に少なくとも一つの特別の軸受を設けるようにポンプを設計している。
【0006】
配管や駆動モータを取外す必要なしに、インペラー、軸シールなどのようなポンプ装置の内部構成要素を容易に分解できるようにするために、ポンプケーシングはポンプ軸に沿って分割され得る(軸方向分割)か又は軸に対して横断して分割され得る(径方向分割)。径方向分割に関しては、駆動モータ側に開口を用いるのが現在では普通である(所謂後方取り出し)。軸の一部又は伸張軸継手の一部(スペーサー)をまず分解することによって分解は可能となる。この場合、これらの部品は内部構成要素を取出すことができるような長さのものである。この形式のポンプ装置においては、通常、遠心ポンプ及び駆動モータが正確な同心配置から僅かにずれてもいいように捩れ剛性をもちしかも弾性的な一つ以上の軸継手が設けられる。従って軸軸受は従来の方法に従って配置され得、又は軸継手の一つが単に角度弾性である場合には、軸受の一つはポンプ軸に配置され得、残りの軸受機能は駆動モータ軸受により行われる。
【0007】
本発明によれば、従来の技術に伴う多数問題点を解決する新規の遠心ポンプを提供することを目的としている。
【0008】
本発明によれば、遠心ポンプは、インペラーがポンプに作用する力を吸収するため、二つの軸線方向に隣接した軸受から成る軸受装置に支持され、複数の軸受の幅又はそれぞれの軸受軌道部の構成が特性距離aを形成し、インペラーの放出縁部における中心点が軸線方向にみて、軸受間の軸線方向中心点からでしかもポンプの入口端部の方向において又はポンプの入口端部から距離bの位置にあり、ここでbが2×a以下か又は等しいことを特徴としている。
【0009】
別の実施の形態によれば、軸受の少なくとも一つと少なくとも一つの軸シールとの間に、軸シールからポンプの周囲部への全ての漏れを輸送及び(又は)分流させる回転可能なスリーブが配置され、またスリーブは、インペラーのハブ部分を二つのチャンバに分割し、軸受を配置したチャンバはポンプ流体及び(又は)軸シールから漏れる全ての流体から分離されている。
【0010】
さらに別の実施の形態によれば、駆動モータからインペラーへトルクを伝達する駆動軸の一端は、例えば所謂スプライン又はキー継手を用いて、インペラーのハブにおける軸端受け凹部の少なくとも二つの接触表面に嵌合され、また駆動軸の他端は継手を介して駆動モータ軸に接続するように構成されている。継手は、駆動軸に固定されるか又は駆動軸と一体の部片に構成された第1フランジと、モータ軸に固定されるか又はモータ軸と一体の部片に構成された第2フランジとから成り得、上記第1、第2フランジは、ナット及びボルト接続、接着剤接合、シャリングピンなどによって結合できる。
【0011】
軸受装置における軸受のそれぞれの外側軸受軌道体は有利には、インペラーハブに配置され、また軸受のそれぞれの内側軸受軌道体はポンプケーシングに機械的に結合される。
【0012】
有利には、軸シールはインペラーハブの環状部分に配置され、また軸受のそれぞれの外側軸受軌道体はインペラーを介して駆動軸に固定されて、駆動軸と共に回転できる。
【0013】
遠心ポンプの回転軸は好ましくは実質的に垂直となるように配列され、また駆動モータはポンプケーシングに接続されるスタンドに取り付けられ得る。
【0014】
回転可能なスリーブは好ましくは、インペラーと共に回転する際に、軸軸受装置のチャンバを通過して軸シールからの漏れ流体をポンプの周囲へ移送するためポンピング作用を発生するように構成される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明を更に詳しく説明する。
【0016】
本発明の特徴の一つは、軸軸受1、1’及び軸シールがオーバーハングなしで又は最少のオーバーハングをもってインペラー3に配置されることにある。インペラーの中心線は符号21で示す。インペラーに作用する半径方向力及びモーメントは、傾斜モーメント又は曲げモーメントを生じることなしにしかも変形を伴わずに軸受によって取上げられる。表示L3/D4は実際にゼロに等しい。従って、軸軸受は、少なくとも一つの軸受において幾つかの離間した軸受に相当する機能をもつ軸受軌道(軸受面)を備えるように構成されている。軸受は、例えば、幾つかの単又は二重角度接触玉軸受、円錐形玉軸受又は所謂四点軸受として構成され得る。汲み上げられた媒体に対する少なくとも一つの軸シール2は、軸受の一つ1に隣接して又は軸受の一つ1に対して限定された距離をおいて配置され、そして相対的に薄い回転可能な分割スリーブすなわちカップ5によって軸受の一つ1から分離されている。従って、スリーブ5は、インペラーハブ部分における領域を二つの別個のチャンバ6、7に分割する。軸シール2からのスリーブ5の軸線方向の伸張は、その形状又は回転の結果として、軸シールチャンバ7からの全ての漏れを、ポンプケーシングにおける開口17を介してポンプ装置の周囲部16へ移送及び(又は)そらせるのに十分なように大きく、こうして軸軸受1、1’の配置されているチャンバ6へ漏れが流れ込むのを阻止している。軸受及びシールに対するインペラーハブ部分内の空間が限られているために、トルクをインペラー3に伝達する駆動軸8は相対的に大きく負荷され、そして駆動軸8の一端部は、少なくとも二つの緊締手段すなわち軸キー、好ましくは図面に符号9で示す所謂スプラインの形態の幾つかの手段を用いて噛合い接続によりインペラー3に接続される。駆動軸8は有利には、スリーブ5及びインペラーハブの関連部品である軸受キャリア19を用いて汲み上げた流体から分離又は密封される。また駆動軸8の他端部は駆動フランジ10、10’に普遍的に接合され又は駆動フランジ10、10’と一体部片として構成され、駆動フランジ10、10’に随意にたわみ性の軸継手がトルクを供給するために接続され得る。インペラーハブ部分は軸軸受1、1’に対する軸受軌道12、14;12’、14’として又は軸受座として構成され得、これらの軸受軌道又は軸受座は捩れモーメント以外のインペラー3における力及びモーメントを軸受に伝達させる。このことは、駆動軸8がトルクで負荷されるだけであり、その構成が最適化され得ることを意味している。インペラーの内部に軸軸受1、1’及び軸シールを配置することにより、ポンプ装置の全体の大きさ及び重量を大きく変えることになる。特に、遠心ポンプのポンプケーシング15、15’、15’’に配置した又はポンプケーシングに隣接して配置したスタンド(図示していない)によって駆動モータ(図示していない)を支持する縦型ポンプの場合、ポンプ装置の全高を大きく低減することができる。これにより、通常のモータ振動の大きさ及び危険が低減されることになる。船舶のボードに配置したポンプの場合には、海上における船舶の動きにおいてポンプ装置の動作を妨害する危険及び推進機構によって生じる振動は低減される。
【0017】
軸軸受の外側軸受リング又は軸受軌道12、12’は好ましくは、インペラー3と共に回転でき、そしてインペラーハブ3’に配置される。これにより、静的応力が生じるだけであり、疲労を生じさせ得る動的負荷は生じないという利点が得られる。
【0018】
軸軸受は、また、基本的にはインペラーハブに配置され、又はこのハブに直結される。従って、軸受装置の軸方向寸法は通常インペラーの軸線方向の全長より短かいか又はほとんど同じ大きさである。
【0019】
モーメントに関して最適な条件を得るために、インペラー3は、それに作用する力を吸収するために、通常二つの軸線方向に隣接した軸受1、1’から成る軸受装置に支持され、軸受のそれぞれの軸受軌道(12、14;12’、14’)は特性距離aを形成し、またインペラー3の放出縁部13上の中心点は軸線方向に見て、軸受1、1’間の中心点からポンプの入口端部20の方向に又は入口端部20より距離bの位置にあり、ここで条件b≦2×aが満たされなければならない。
【0020】
実際の軸軸受の場合、軸受の幅すなわち一つ又は幾つかの軸受リングの軸方向寸法は上記特性距離aに対する第1の値a1を構成している。第2の値a2は、軸受装置の中心線21上の力の中心30、30’間の距離である。例えば“背面”組立体における対に配置した単角度接触玉軸受、二重角度接触玉軸受及び所謂四点型の単角度接触玉軸受の場合、a2の値は玉軸受の製造業者のカタログに挙げられ、そしてこの値は通常a1の2、3倍である。当然、同様な条件は円錐玉軸受及びまた他の軸受形式の場合にも適用する。本発明の特徴である距離aは値a1、a2の最大値である。有利には、軸受装置は、曲げモーメント及び傾斜モーメントを最良の可能な仕方で吸収できるようにa2がa1より大きい上記型の軸受を備えて構成される。距離a1を備える実施の形態は、例えばただ一つのステップ玉軸受を用いる比較的簡単な構造体に対して使用され得る。
【0021】
形式的には、距離a1は、距離a2が定義できない場合に距離aに対する定義を構成する。
【0022】
回転可能なスリーブ5は有利には、軸シール2からの漏れをポンプの周囲部16へ移送するため及び(又は)そらすために、少なくとも一つの軸受と少なくとも軸シール2との間に配置される。スリーブ5は、インペラーハブ部分を二つのチャンバ6、7に都合よく分割でき、軸受1、1’の配置されるチャンバ6はポンプ流体及び(又は)軸シール2から漏れる流体から分離される。軸8、18の間のフランジ継手10、10’はナット及びボルト接続、接着剤接合、シャリングピンなどによって固定され得る。
【0023】
図面に見られ得るように、軸受1、1’のそれぞれの外側軸受軌道体12、12’はインペラーハブ3’に配置され、軸受1、1’のそれぞれの内側軸受軌道体14、14’はポンプケーシング15’’’に機械的に接続される。また、軸シール2はインペラーハブの環状部分3’’に配置されることもわかる。さらに、軸受の外側軸受軌道体12、12’はインペラー3を介して駆動軸8に接続され、そして駆動軸8と共に回転できることがわかる。
【0024】
回転可能なスリーブ5は、スリーブ5がインペラー3と共に回転する際、軸軸受装置に対するチャンバ6を通って軸シール2を超えて移動してくる漏れ流体をポンプケーシングにおける開口17を介してポンプの周囲部16内に移送するために、ポンピング作用が発生されるように構成した二重壁及び(又は)ベーンを備えて構成され得る。これは図2及び図3に示されている。
【0025】
図2には、スリーブ5が付加的な部品22を度のように備えているかを示し、付加的な部品22は包囲スリーブ部品の形態を成し、半径方向孔23を備えている。図3において、スリーブはベーンリング24を備えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】遠心ポンプの横断面図。
【図2】遠心ポンプの変形例の部分断面図。
【図3】遠心ポンプの変形例の部分断面図。
Claims (10)
- 駆動モータに結合でき、ポンプと、軸方向伸長部及び外径部に放出縁部(13)を備えたインペラー(3)を有し、放出縁部(13)が実質的に半径方向外方に向って放出するように配列され、また上記ケーシング(15)内で上記インペラー(3)を回転支持する軸受装置(1、1’)を有し、
前記軸受装置(1、1’)が、軸受の総軸方向幅a1及び、軸受装置の中心線(21)における軸受の力の中心と、軸線方向に見てインペラー(3)の放出縁部(13)における中心点(4)との間の距離a2の最大の寸法を表す特性距離aの形でパラメータを有し、
軸受装置の軸方向中心点から距離bの位置にあって、その際にb≦ 2 × aである、
流体輸送用遠心ポンプにおいて、
上記ケーシング(15)に接続され且つ上記インペラー(3)内に延び、インペラーハブ部分の関連部品である軸受キャリア(19、15’’’)を有し、上記軸受キャリア(19、15’’’)が、上記インペラー(3)に接続した第一端部と、上記駆動モータに結合可能な第二端部とを持つ駆動軸(8)を受ける中央通し孔を備え、
上記インペラー(3)と上記ケーシング(15)との間に設けられ、軸受装置(1、1’)を移送流体から分離する少なくとも一つの軸シール(2)を有すること、を特徴とする遠心ポンプ。 - インペラー(3)にスリーブ(5)が接続され、そして軸シール(2)からポンプの周囲部(16)への全ての漏れを輸送及び(又は)分流させるためスリーブ(5)が軸受(1、1’)と上記少なくとも一つの軸シール(2)との間に配置され、またスリーブ(5)が二つのチャンバ(6、7)を形成し、軸受け(1、1’)を配置したチャンバ(6)が、ポンプ流体及び/または軸シールから漏れる全ての流体から分離されることを特徴とする請求項1に記載の流体輸送用遠心ポンプ。
- 駆動モータからインペラー(3)へトルクを伝達する駆動軸(8)の一端が、例えば所謂スプライン又はキー継手を用いて、インペラー(3)のハブ(3’)における軸端受け凹部の少なくとも二つの接触表面に嵌合され、また 駆動軸(8)の他端が継手(10、10’)を介して駆動モータ軸(17)に接続するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の流体輸送用遠心ポンプ。
- 継手が、駆動軸(8)に固定されるか又は駆動軸(8)と一体の部片に構成された第1フランジ(10)と、モータ軸に固定されるか又はモータ軸と一体の部片に構成された第2フランジ(10’)とから成り、また上記第1、第2フランジが、ナット及びボルト接続、接着剤接合、及びシャリングピンのグループから選択された手段よって、結合できることを特徴とする請求項3に記載の流体輸送用遠心ポンプ。
- 軸受(1、1’)のそれぞれの外側軸受軌道体(12、12’)がインペラーハブ(3’)に配置され、また 軸受(1、1’)のそれぞれの内側軸受軌道体(14、14’)がポンプケーシングに機械的に結合されることを特徴とする請求項1又は2に記載の流体輸送用遠心ポンプ。
- 軸シール(2)がインペラーハブ(3’)の環状部分(3’’)に配置され、また 軸受(1、1’)のそれぞれの外側軸受軌道体(12、12’)がインペラー(3)を介して駆動軸(8)に固定されて、駆動軸(8)と共に回転できることを特徴とする請求項1又は2に記載の流体輸送用遠心ポンプ。
- 遠心ポンプの回転軸線(21)が本質的に垂直に配列され、また 駆動モータがポンプケーシングに接続されるスタンドに取り付けられることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の流体輸送用遠心ポンプ。
- 回転可能なスリーブ(5)がインペラーと共に回転する際に、軸シール(2)からの漏れ流体をポンプの周囲へ移送するためポンピング作用を発生するように構成される二重壁及び/又はベーンを備えるように回転可能なスリーブ(5)が構成されていることを特徴とする請求項2に記載の流体輸送用遠心ポンプ。
- 遠心ポンプのケーシング内にインペラーを回転支持する軸受装置であり、インペラーが軸方向伸長部及び放出縁部を持つ外径を備え、上記放出縁部がほぼ半径方向外方に向いた放出のために配列され、上記軸受装置(1、1’)がインペラー(3)の軸方向伸長部内に配列するようにされ、そして一つ以上の軸受(1、1’)から成り、
前記軸受装置(1、1’)が、軸受の軸方向全幅a1、及び軸受装置の中心線(21)における軸受力の中心間の距離a2の最大値を表す特性距離aの形でパラメータを有し、そしてインペラー(3)の放出縁部(13)における中心点(4)が軸方向に見て、軸受装置の軸方向中心点から距離bにある位置を取り、その際にb≦ 2 ×aである、
軸受装置(1、1’)において、
軸受キャリア(19)がポンプケーシングに適合するようにされ、しかも上記インペラー(3)内に延び、上記軸受キャリア(19)が、インペラー(3)に接続した第一端部とポンプの駆動モータに結合可能な第二端部とを持つ駆動軸(8)を受ける中央通し孔を備えたこと、
を特徴とする軸受装置。 - 軸受(1、1’)のそれじれの外側軸受軌道体(12、12’)が、インペラー(3、3’)内に配置され、また軸受(1、1’)のそれぞれの内側軸受軌道体(14、14’)が、ポンプケーシングに機械的に接続されていることを特徴とする請求項9に記載の軸受装置。
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