JP4034613B2 - 換気施工方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、既設の建物における結露を防止し、有効な換気を行うための換気施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、建物の高気密化等の進行に伴い、結露の問題が生じている。結露は、建物における壁体内部の表面温度が下がり、これに接する室内空気が露点温度以下となった場合に、当該壁体表面等に水滴が付着する現象である。従って、結露を解消するためには、(1)建物の断熱性能を上げること、(2)換気により発生した水蒸気を建物外に排出すること等の対策を施すことが効果的である。
【0003】
前記結露は、既設の戸建住宅の場合にも当然に発生するものであり、この場合には、日常生活に支障をきたすことなくその対策を講じることが必要となることから、建物に外断熱を施し、適切に換気を行うことが非常に効果的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、戸建住宅の換気は、台所及び浴室などに取り付けられた換気扇と、各室に設けられている給気口等を使用して行なわれているにすぎず、充分な換気が行われているといえないものであった。また、結露発生の危険性が最も高い冬季には、寒さのために前記給気口を閉じてしまうことも多く、その場合には、さらに、換気が不充分となってしまう。そのため、単に外断熱を行うだけでは、結露を完全に防止することは難しかった。
【0005】
本発明は前記の問題点を解決するためになされたものであり、建物の結露を防止するために構造上及び施工上において効果的である換気施工方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の換気施工方法は、断熱材により既設の建物の外壁の外側を被覆し、さらに、前記断熱材を外装仕上材で被覆する換気施工方法であって、前記断熱材を組み合わせることにより該断熱材で囲まれた中空路を形成して前記外壁の外側に換気風道を設け、前記換気風道を所望の部屋に設けられた既設の給気口に接続することで該部屋の内部と連通させるとともに、給気手段を有しており、外気取入口と接続されている前記建物の内部に設けられている導風路を前記換気風道と接続させることを特徴としている。
【0007】
ここで、「断熱材で囲まれた領域内に中空路を形成し」とは、中空路が外部に露出することなく断熱材で囲まれていればよく、中空路の総てが断熱材で覆われている場合の他に、外壁と断熱材とによって中空路が形成されていてもよい。そして、この中空路は、任意の形状に設けることができるが、所定寸法に成形された断熱材を組み合わせることにより、水平方向及び鉛直方向に形成することが施工上は好ましい。
また、建物の構造形式については、特に制限はないため、コンクリート造、木造等について適用が可能であるが、コンクリート造であれば、躯体の蓄熱効果をも期待することができるため、非常に好適である。
【0008】
本発明を既設建物の改修に使用すれば、日常生活に支障をきたすことなく外断熱の施工を行うことができるとともに、建物の外壁の外側に換気風道を設けることから、室内側の改修を最小限に抑えて換気対策を施すことができる。従って、簡易な方法で建物の結露を防止することができる。
また、本発明は新設建物に対しても適用可能であり、同様の効果を発揮させることができる。
【0009】
さらに、前記換気施工方法において、給気手段を有しており、外気取入口と接続されている前記建物の内部に設けられている導風路と、前記換気風道が接続されることで、換気システムが構成されることになる。
【0010】
また、前記換気施工方法において、前記換気風道は、前記建物に予め設けられている既設の給気口と接続されているものであれば、建物に設けられている既設の給気口と、換気風道を接続することで、当該給気口を利用することにより、新たな給気口を形成することなく室内に換気対策を施すことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明において、方向を指示する場合には、図1における右左下上方向をそれぞれ、東西南北とする。
【0013】
[建物]
図2及び図3に示すように、本発明を適用する建物1は、鉄筋コンクリート造の2階建ての戸建て既設住宅であり、外壁5及び屋根材6等を備える本体躯体7が基礎部(図示せず)の上部に構築されている。
【0014】
図1における平面図で示すように、本体躯体7の1階は、略矩形状の居室空間が、図中の北東(右上)側から南西(左下)側に、玄関・ホール11、台所12、洗面所・トイレ13、居間14、ダイニングルーム15、浴室16の6区画に画設されている。また、2階の居室空間は、北東側から南西側に、ホール・吹抜21、納戸・廊下22、和室24、洋室25の4区画に画設されており、各室等は、それぞれ、1階における、玄関・ホール11、台所12、居間14、ダイニングルーム15の真上に設けられている。
【0015】
そして、台所12、洗面所・トイレ13及び浴室16には、それぞれ排気ファン31A〜31Dが取り付けられており、台所の排気ファン31D以外は常時運転されている(台所の排気ファン31Dは、調理時などの所望の時に運転される)。また、居間14、ダイニングルーム15、和室24及び洋室25の外壁5における上部には既設給気口32A〜32Dが形成されている。
【0016】
[換気施工方法]
続いて、本発明の換気施工方法について説明する。
本発明は、(1)断熱材施工工程と、(2)外装仕上材被覆工程から構成されている。
【0017】
(1)断熱材施工工程
本工程は、建物1の外壁5の外側を断熱材41で被覆するとともに、当該断熱材41で囲まれた領域内に中空路42を形成し、当該中空路42を適切に垂直方向及び水平方向に配置することにより換気風道F1〜F3を形成する作業を行う工程である(以下の説明において、換気風道を総称する際には符号Fを付し、後記各風道を示す際には符号F1〜F3を付す。また、断熱材を総称する際には符号41を付し、板状に形成されている各断熱材を示す際には符号41A〜41Cを付す)。
【0018】
以下、換気風道Fについて説明する。
図4に示すように、この換気風道F1〜F3は、厚さ及び寸法が異なる板状に形成された断熱材41A〜41Cのみを用いて形成される(但し、貼設用材料等を除く)。
すなわち、中空路近傍部43以外の部位には、当該中空路近傍部43の空間を確保した状態で、外壁5の外側に、厚板断熱材41Aを貼設する。そして、中空路近傍部43では、中空路42の空間を確保した状態で、外壁5の外側に、各厚板断熱材41Aに隣接して、当該厚板断熱材41Aの半分程度の厚さである薄板断熱材41Bを貼設する。さらに、各薄板断熱材41Bの外側部に、厚板断熱材41Aと同一の厚さとなるように、他の薄板断熱材41Cを貼設する。これにより、各薄板断熱材41B,41Cと外壁5により囲まれた中空路42が形成される。
【0019】
なお、既設給気口32A〜32Dが設けられている場合には、当該既設給気口32A〜32Dは断熱材41により、直接外部に露出しない状態となるが、中空路42とは接続された状態となる。
また、中空路42の幅寸法が大きい場合には、適宜、断熱材41から形成されている補強材(図示せず)を設けてもよい。
さらに、中空路42は、厚板断熱材41Aと薄板断熱材41B,41Cの形状の組み合わせにより、任意の形状に形成することができる。
【0020】
本実施形態では、換気風道Fは、廊下22Bの西側の外壁5において換気チャンバ37に接続されている2階水平換気風道F1と、ホール・吹抜21の東側外壁5に垂直に設けられている2階垂直換気風道F2と、当該2階垂直換気風道F2と下端部で接続されている1階水平換気風道F3から形成されている。
【0021】
前記2階水平換気風道F1は、洋室25の西側及び南側の外壁5と、和室24の南側外壁5の周囲に水平に設けられており、各室の既設給気口32D,32Cと接続されている。
また、2階垂直換気風道F2は、ホール・吹抜21と和室24との境界部の近傍の外壁5に垂直に設けられており、その下端部で1階の外壁5の周囲に設けられている1階水平換気風道F3と接続されている。この1階水平換気風道F3は、居間14の北側、東側及び南側における外壁5と、ダイニングルーム15の南側外壁5における周囲に水平に設けられており、各室の既設給気口32A,32Bと接続されている。
【0022】
さらに、前記2階水平換気風道F1及び2階垂直換気風道F2は、2階の天井裏の空間部に新設された内部換気ダクトD(導風路)と接続されている。
この内部換気ダクトDは、納戸22Aの西側外壁5の上部に設けられている新設の空気取入口34と接続されている5本のダクトから形成されている。
前記空気取入口34の近傍には給気ファン35(給気手段)が設けられており、当該給気ファン35は、空気浄化用フィルタ36を備える接続ダクトD5により、前記空気取入口34と接続されている。そして、給気ファン35の下流側には、第1ダクトD1と第2ダクトD2が接続されており、前記給気ファン35の上流側には、第3ダクトD3と第4ダクトD4が接続されている。この給気ファン35は、上流側に設けられている接続ダクトD5、第3ダクトD3及び第4ダクトD4の内部に吸入された空気を、下流側に設けられている第1ダクトD1及び第2ダクトD2に導風できるようになっている。
【0023】
ここで、前記第1ダクトD1は、給気ファン35と2階垂直換気風道F2の上端部を接続するダクトであり、前記第2ダクトD2は、廊下22Bの居室側における上側隅角部に設けられている換気チャンバ37と給気ファン35を接続するためのダクトである。
また、前記第3ダクトD3は、給気ファン35とホール・吹抜21の空間部を接続するダクトであり、前記第4ダクトD4は、給気ファン35と、廊下22Bの天井に新設した換気口38を接続するダクトである。
【0024】
(2)外装仕上材被覆工程
本工程は、前記断熱材41の外側表面部に、モルタル等の外装仕上材45(図4参照)を被覆する作業を行う工程であり、公知の方法を用いることができる。
【0025】
[作用及び効果]
本発明の換気施工方法により外断熱が施工された建物1は、以下の例のように換気を行うことができる。
図5に示すように、給気ファン35及び各排気ファン31A〜31Dを作動させると、給気ファン35の動作により2階の空気取入口34から外気が導入され、空気浄化用フィルタ36を通過する際に塵埃等が除去された後に、第1ダクトD1及び第2ダクトD2に導風される。第1ダクトD1に導風された外気は、2階垂直換気風道F2及び1階水平換気風道F3を通り、各既存給気口32A,32Bから、居間14及びダイニングルーム15に給気される。また、第2ダクトD2に導風された外気は、換気チャンバ37及び2階水平換気風道F1を通り、各既存給気口32D,32Cから洋室25及び和室24に給気される。
【0026】
1階の居間14及びダイニングルーム15に給気された空気は、その一部が、浴室16、洗面所・トイレ13及び台所12の排気ファン31A〜31Dによって、室外に排出される。また、他の一部は、玄関・ホール11に送られ、吹抜21Bを通って2階に上昇する。そして、第3ダクトD3に吸入された後に、給気ファン35によって、第1ダクトD1及び第2ダクトD2に送られて、再度、室内を循環することになる。
【0027】
また、2階の和室24及び洋室25に給気された空気は、一部が、換気口38から第4ダクトD4に吸入され、また、他の一部は、吹抜21Bから第3ダクトD3に吸入されて、給気ファン35によって、第1ダクトD1及び第2ダクトD2に送られることにより、再度、室内を循環することになる(図5における黒矢印が導入された空気の流れを示し、白抜き矢印が排気される空気の流れを示す)。
【0028】
このように、本発明によれば、日常生活に支障をきたすことなく外断熱及び室内換気の改善を行うことができることから、冷暖房の効率を向上させ、快適な室内空間を実現させることができ、それに伴い結露を効果的に防止させることが可能となる。
また、建物1における外壁5の外側に換気風道Fを設けることから、室内の改修を最小限に抑えて換気工事を行うことができ、簡易な方法で、建物1の結露を防止することができる。
さらに、建物1に設けられている既設給気口32A〜32Dと、換気風道Fを接続することで、当該既設給気口32A〜32Dを利用することにより、室内に給気を行うことができる。
【0029】
以上、本発明について、好適な実施形態についての一例を説明したが、本発明は当該実施形態に限られず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更が可能である。特に、建物に設けられている他の換気システムを用いた場合であっても、前記と同様に外断熱を利用して、外壁に別体のダクトを設けることなく、いわゆるダクトレス換気を行うことができることは言うまでもない。
また、建物の階数、間取り或いは用途等については問わないものである。また、換気風道、給気口、給気手段等の位置、数及び寸法等は、対象となる建物に応じて、効率的に空気の循環を行うことができる位置に設けるものである。また、外装仕上材についても、種々の材料を使用することができる。
さらに、本発明は、特に既設建物の改修に適用すれば好適であるが、新設建物にも適用可能であることは勿論である。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、建物の結露を防止するために構造上及び施工上において効果的である換気施工方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】建物の間取図であり、(a)は1階、(b)は2階である。
【図2】図1(a)におけるX方向から見た、建物の外観を示す斜視図である。
【図3】図1(a)におけるY方向から見た、建物の外観を示す斜視図である。
【図4】外壁の近傍を拡大した鉛直方向の断面図である。
【図5】(a)、(b)は、図1(a)、(b)に示す建物の空気の流れを示す図である。
【符号の説明】
1 建物
F 換気風道
D 内部換気ダクト(導風路)
5 外壁
31A〜31D 排気ファン
32A〜32D 既設給気口
35 給気ファン(給気手段)
41 断熱材
42 中空路
45 外装仕上材

Claims (1)

  1. 断熱材により既設の建物の外壁の外側を被覆し、さらに、前記断熱材を外装仕上材で被覆する換気施工方法であって、
    前記断熱材を組み合わせることにより該断熱材で囲まれた中空路を形成して前記外壁の外側に換気風道を設け、
    前記換気風道を所望の部屋に設けられた既設の給気口に接続することで該部屋の内部と連通させるとともに、
    給気手段を有しており、外気取入口と接続されている前記建物の内部に設けられている導風路を前記換気風道と接続させることを特徴とする換気施工方法。
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