JP4034568B2 - 情報端末機器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、携帯電話機等の移動通信端末、ノート型のパーソナル・コンピュータや携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistants)等の情報端末機器に係わり、特にメインディスプレイの他にサブディスプレイを備えた情報端末機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機等の移動通信端末では、二つの筐体をヒンジ機構により開閉可能に接続した折り畳み形の機種が多く普及している。この種の端末は、待ち受け時には筐体を折り畳んで小型化することで良好な携帯性が得られ、また通信時には筐体を展開することで高い操作性と視認性を確保できる利点がある。
【0003】
ところで、移動通信端末には、通話機能やメールの送受信機能等に加えて、映像データや音楽データ、文字データ等を含むマルチメディア情報の再生機能を備えた機種が増えている。この種の端末を使用すると、例えばインターネット上の情報サイトから映像付きの音楽情報やテロップ付きのニュース映像情報等をダウンロードして再生したり、予めメモリカード等に記憶された同様のマルチメディア情報を再生することができ、大変便利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、マルチメディア情報の種類や内容によっては、必ずしも映像データを表示させる必要のないものもある。例えばニュース番組やカラオケ音楽番組を再生する場合には、ユーザはニューステロップや歌詞を視認できればよい。ところが、従来の移動通信端末ではニューステロップや歌詞が常に映像データとともに表示器に表示されるため、端末の消費電力が大きくなりバッテリ寿命の短命化を招き易い。また、先に述べた折り畳み形の移動通信端末を使用した場合には、筐体を常に展開した状態で情報を再生しなければならないため、携帯性の低下を招く。
【0005】
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、筐体開閉型の端末においてマルチメディア情報を再生する際の、消費電力の低減及び携帯性の向上を図った情報端末機器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためにこの発明は、第1の筐体と第2の筐体とが接続機構で互いに折り畳み可能な折り畳み構造を持つ情報端末機器において、前記折り畳み構造が閉じている状態では外部から見えなくなる位置にある第1の表示器と、前記折り畳み構造が閉じている状態でも外部から見える位置にある第2の表示器と、通信ネットワークとの間で通信を行う通信手段と、この通信手段により受信されるか或いは記憶手段から読み出された、複数のメディアデータを含むマルチメディア情報を再生する再生手段と、前記折り畳み構造が開いているか閉じているかを判定する開閉判定手段と、前記再生手段によるマルチメディア情報の再生中において、前記開閉判定手段により前記折り畳み構造が開いていると判定された状態では、前記再生されたマルチメディア情報の複数のメディアデータを前記第1の表示器に表示させ、一方前記開閉判定手段により前記折り畳み構造が閉じていると判定された状態では、前記再生されたマルチメディア情報の特定の一部のメディアデータを選択して前記第2の表示器に表示させ、かつ前記選択されたメディアデータを表示しながらユーザによる表示切り替え指示の入力を監視し、表示切り替え指示が入力された場合に前記第2の表示器における表示情報を前記選択されたメディアデータから前記移動通信動作に関係する通信属性情報に一時的に切り替える表示制御手段とを具備することを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の実施形態を説明する。
図1及び図2は、それぞれこの発明の一実施形態に係わる携帯端末の外観を示す正面図及び背面図である。
【0016】
この携帯端末は、上部筐体Aと下部筐体Bとをヒンジ部Cにより回動可能に接続した折り畳み形の端末である。上部筐体Aの上端部には、カメラユニットDとアンテナ11が配設してある。カメラユニットDは、カメラ33及び発光部37を収容したもので、上部筐体Aに対し回動可能に取着されている。この回動動作は、カメラ33及び発光部37の向きを被写体の位置に応じて可変できるようにするものである。カメラ33は、CMOS又はCCD等の固体撮像素子を採用したもので、静止画像又は動画像を撮像可能である。
【0017】
また上部筐体Aの前面部には、メインディスプレイとしての第1の液晶表示器(LCD)341及び受話用のスピーカ(図示せず)が配設してある。一方下部筐体Bの前面部には、キー入力部35と送話用のマイクロホン(図示せず)が配設してある。さらに上部筐体Aの背面部には、サブディスプレイとしての第2の液晶表示器(LCD)342が配設してある。
【0018】
第1のLCD341は、図9に示すように主表示領域341aと付加情報表示領域341bとを備える。主情報表示エリア341aには画像データやメール本文の文字データ等が表示される。付加情報表示エリア341bには付加情報が表示される。一方第2のLCD342は、図10に示すように第1のLCD341より小型の表示エリアを有し、通信属性情報及び付加情報を行表示するために使用される。なお、通信属性情報には、電波受信状態やバッテリ残量、各種モード等のピクト行情報、日時情報、通信相手先の電話番号又は名称、端末の所有者名等が含まれる。
【0019】
一方、図3はこの発明の一実施形態に係わる携帯端末の回路構成を示すブロック図である。
この携帯端末は、無線部1と、ベースバンド部2と、入出力部3と、電源部4とから構成される。
【0020】
同図において、図示しない基地局から無線チャネルを介して到来した無線周波信号は、アンテナ11で受信されたのちアンテナ共用器(DUP)12を介して受信回路(RX)13に入力される。受信回路13は、高周波増幅器、周波数変換器及び復調器を備える。そして、上記無線信号を低雑音増幅器で低雑音増幅したのち、周波数変換器において周波数シンセサイザ(SYN)14から発生された受信局部発振信号とミキシングして受信中間周波信号又は受信ベースバンド信号に周波数変換し、その出力信号を復調器でディジタル復調する。復調方式としては、例えばQPSK方式に対応した直交復調方式と、拡散符号を使用したスペクトラム逆拡散方式が用いられる。なお、上記周波数シンセサイザ14から発生される受信局部発振信号周波数は、ベースバンド部2に設けられた主制御部21から指示される。
【0021】
上記復調器から出力された復調信号はベースバンド部2に入力される。ベースバンド部2は、主制御部21と、多重分離部22と、音声符号復号部(以後音声信号処理モジュールと呼称する)23と、マルチメディア処理部24と、LCD制御部25と、メモリ部26とを備えている。
【0022】
上記復調信号は、主制御部21から多重分離部22に供給される。多重分離部22は、例えばITUT H.223により規定されるMUX-PDUと呼ばれるパケットの多重分離処理を行う。すなわち受信時には、復調パケットに含まれる音声データと画像データと付加データとを、ヘッダの内容に従い分離する。このうち音声データは音声信号処理モジュール23に供給され、例えばAMR(Adaptive Multi Rate)等の音声符号復号方式により復号される。そして、この復号処理により伸張されたディジタル音声信号は、図示しないディジタル/アナログ変換器(以後D/A変換器と称する)によりアナログ音声信号に変換されたのち、入出力部3のスピーカ32から拡声出力される。
【0023】
これに対し画像データは、マルチメディア処理部24に供給されてここで画像復号処理される。画像符号化復号方式には例えばMPEG4(Moving Picture Experts Group 4)が用いられる。そして、この復号処理により伸張された画像信号は、LCD制御部25を介して入出力部3の第1のLCD341に供給され表示される。また付加データは主制御部21で識別された後、LCD制御部25を介して第1又は第2のLCD341,342に選択的に供給されて表示される。
【0024】
一方、入出力部3のマイクロホン31から出力されたユーザの送話音声信号は、ベースバンド部2の音声信号処理モジュール23に入力され、ここでAMR方式により音声符号化されたのち多重分離部22に入力される。またカメラ(CAM)33から出力された画像信号は、ベースバンド部2のマルチメディア処理部24に入力され、ここでMPEG4に従い画像符号化処理が施されて上記多重分離部22に入力される。多重分離部22は、上記符号化された音声データ及び画像データと、図示しないデータ通信部により生成された制御データとを、ITUT H.223に従い多重化して送信パケット(MUX-PDU)を作成する。この多重分離部22で作成された送信パケットは、主制御部21から無線部1の送信回路(TX)15に入力される。
【0025】
送信回路15は、変調器、周波数変換器及び送信電力増幅器を備える。上記送信データは、変調器でディジタル変調されたのち、周波数変換器により周波数シンセサイザ14から発生された送信局部発振信号とミキシングされて無線周波信号に周波数変換される。変調方式としては、QPSK方式及び拡散符号使用するスペクトラム拡散方式が用いられる。そして、この生成された送信無線周波信号は、送信電力増幅器で所定の送信レベルに増幅されたのち、アンテナ共用器12を介してアンテナ11に供給され、このアンテナ11から図示しない基地局に向け送信される。
【0026】
なお、電源部4には、リチウムイオン電池等のバッテリ41と、このバッテリ41を商用電源出力(AC100V)をもとに充電するための充電回路42と、電圧生成回路(PS)43とが設けられている。電圧生成回路43は、例えばDC/DCコンバータからなり、バッテリ41の出力電圧をもとに所定の電源電圧Vccを生成する。
【0027】
また入出力部3には開閉検出器36が設けてある。この開閉検出器36はヒンジ部C付近に配置され、上部筐体Aと下部筐体Bとの開閉状態を検出してその検出信号を主制御部21に与える。
【0028】
ところで、主制御部21は、マイクロプロセッサ、ROM及びRAM等からなる内部メモリを備えたもので、無線チャネルの接続制御や通信リンク確立後の通信制御を行う機能に加え、この発明に係わる制御機能として、マルチメディア情報再生制御機能21aと、開閉状態判定機能21bと、表示制御機能21cとを備えている。
【0029】
マルチメディア情報再生制御機能21aは、多重分離部22、音声コーデック23、マルチメディア処理部24及びメモリ部26を制御することで、無線部1により受信されたマルチメディア情報或いはメモリ部26から読み出されたマルチメディア情報を再生する。マルチメディア情報は、画像データや音楽データ、文字データ等の複数のメディアデータを含む。
【0030】
開閉状態判定機能21bは、開閉検出器36から与えられた開閉検出信号をもとに、上部筐体A及び下部筐体Bが開いている状態にあるか閉じている状態にあるかを判定する。
【0031】
表示制御機能21cは、マルチメディア情報を再生する際に、上記開閉状態判定機能21bの判定結果をもとに、第1及び第2のLCD341,342を選択的に使用し、かつこの選択したLCD341,342に応じて表示形態を異ならせることで、マルチメディア情報及び通信属性情報を表示させる。上記開閉状態の判定結果は開閉状態フラグにより表される。図7はこの開閉状態フラグと筐体の開閉状態との対応関係を示すテーブルであり、主制御部21はこのテーブルをもとに筐体の開閉状態を認識して対応する表示制御を実行する。
【0032】
次に、以上のように構成された携帯端末におけるマルチメディア情報の表示動作を説明する。
【0033】
待ち受け状態において、一般に上部筐体A及び下部筐体Bは閉じられているため開閉状態フラグは“2”に設定される。
この状態でユーザが上部筐体A及び下部筐体Bを開いて端末を起動させ、予め受信してメモリ部26に保存したマルチメディア情報を再生するための操作を行ったとする。そうすると主制御部21は、以下のようにマルチメディア情報の再生制御を実行する。図4はその制御手順及び制御内容を示すフローチャートである。
【0034】
すなわち、いま筐体A,Bは開いているので、主制御部21はステップ4aで開閉状態フラグを“0”に設定する。そして、ステップ4bでメモリ部26から再生対象のマルチメディア情報を読み出す。このとき再生対象のマルチメディア情報が例えばニュース情報だったとする。ニュース情報は、映像データと、テロップを構成する文字データと、音声データとから構成され、主制御部21はこれらのメディアデータをすべて読み出す。このうち音声データは音声コーデック23により音声復号されてスピーカ32から拡声出力される。なお、図示しないイヤホンジャックにイヤホンが接続されている場合には、上記音声データはスピーカ32に代わってイヤホンから出力される。
【0035】
一方、映像データ及び付加データとしての文字データは、マルチメディア処理部24でそれぞれ復号されたのちLCD制御部25に入力され、ここで主制御部21の指示(ステップ4c)に従い第1のLCD341に対応する第1の表示フォーマットの表示データに変換される。そして、主制御部21の指示(ステップ4d)に従い第1のLCD341に表示される。このとき、映像データは第1のLCD341の主情報表示エリア341aに、またテロップを構成する文字データは付加情報表示エリア431bにそれぞれ表示される。図9はその表示結果の一例を示すものである。従ってユーザは、第1のLCD341によりニュース映像とテロップを視認することができる。
【0036】
またそれと共に主制御部21は、ステップ4eにおいてこの状態で表示すべき通信属性情報を生成する。このとき通信属性情報としては例えば、電波受信状態やバッテリ残量、各種モード情報等を含むピクト行情報と、日付及び時刻と、発信電話番号又は発信者名と、端末の所有者名とがある。主制御部21は、これらの種類の中から現在の端末の動作状態において最も適当なものを選択してその内容を表す情報を生成し、LCD制御部25に供給する。LCD制御部25は、主制御部21からの指示(ステップ4f)に従い、上記通信属性情報を第2のLCD342に対応する第2の表示フォーマットの表示データに変換したのち、第2のLCD342に供給する。従って第2のLCD342には、現在の端末の状態を表す通信属性情報、例えばバッテリ残量が表示される。このためユーザは、マルチメディア情報の再生中においても、第2のLCD342によりバッテリ残量等の端末の状態を確認することができる。
【0037】
またこの状態において主制御部21は、ステップ4hによりマルチメディア情報の再生終了を監視しながら、ステップ4gにおいて筐体A,Bが閉じられたか否かを監視している。そして、筐体A,Bが開いた状態であれば、マルチメディア情報の再生が終了するまで、先に述べたステップ4b乃至ステップ4fによる第1のLCD341を使用したマルチメディア情報の表示制御を継続する。
【0038】
一方、この状態でユーザがバッテリ41を節約するために筐体A,Bを閉じたとする。そうすると、主制御部21は開閉検出器36の検出信号をもとに上記筐体A,Bが閉じられたことを認識する。そして、以後第2のLCD342を使用したマルチメディア情報表示制御を実行する。図5はその制御手順及び制御内容を示すフローチャートである。
【0039】
すなわち、主制御部21は先ずステップ5aで開閉状態フラグを“1”に設定する。この開閉状態フラグ=“1”は図7に示すように筐体A,Bが開いた状態から閉じた状態に変化したことを示す。そして、ステップ5bで第2のLCD342に表示中の通信属性情報の種類を表すフラグを内部メモリに保存する。このとき各通信属性情報の種類には、例えば図8の通信属性情報テーブルに示すようにフラグが定義されており、主制御部21はこのテーブルをもとに対応するフラグを保存する。
【0040】
続いて主制御部21は、ステップ5cによりメモリ部26からマルチメディア情報の付加データ、つまりテロップを構成する文字データのみを選択的に読み出す。そして、この読み出された文字データを、マルチメディア処理部24を介してLCD制御部25に供給する。LCD制御部25は、主制御部21の指示(ステップ5d)に従い、上記文字データを第2のLCD342に対応する第2の表示フォーマットの表示データに変換する。この変換処理では、例えば第2のLCD342の表示エリアサイズに応じた表示サイズの拡大縮小処理が行われる。また、第2のLCD342がモノクロ表示仕様の場合にはカラーからモノクロへの表示色の変換処理が行われる。なお、第1のLCD341と第2のLCD342とは共にカラー表示仕様であっても表示色数が異なる場合がある。この場合にも上記変換処理では、文字データの表示色を第2のLCD342の表示色数に対応するように変換が行われる。
【0041】
そうして、表示フォーマットの変換処理を終了するとLCD制御部25は、主制御部21の指示(ステップ5e)に従い、変換された上記文字データを第2のLCD342に表示する。表示方式としては例えば自動スクロール表示が使用され、そのスクロール速度はユーザの黙読速度に対応する値に予め設定される。図10はその表示結果の一例を示すものである。このためユーザは、筐体A,Bを閉じた状態においても、第2のLCD342によりニュース情報をテロップにより視認することができる。
【0042】
なお、この筐体A,Bを閉じた状態においても、マルチメディア情報の音声データは音声コーデック23により復号されてスピーカ32から拡声出力される。ただし、図示しないイヤホンジャックにイヤホンが接続されている場合には、上記音声データはスピーカ32に代わってイヤホンから出力される。
【0043】
一方、この状態で主制御部21は、ステップ5hでマルチメディア情報の再生終了を監視しながら、ステップ5gにおいて筐体A,Bが開かれたか否かを監視している。そして、筐体A,Bを閉じた状態が保持されれば、マルチメディア情報の再生が終了するまで、先に述べたステップ5c乃至ステップ5fによる第2のLCD342を使用したマルチメディア情報の表示制御を継続する。なお、マルチメディア情報の再生が終了すると、第2のLCD341には通信属性情報が表示される。
【0044】
一方、この状態でユーザがニュース映像を視認するべく筐体A,Bを開いたとする。そうすると、主制御部21は開閉検出器36の検出信号をもとに上記筐体A,Bが開いたことを認識する。そして、以後第1のLCD341を使用するマルチメディア情報表示制御に復帰する。図6はその復帰過程の制御手順及び制御内容を示すフローチャートである。
【0045】
すなわち、主制御部21は先ずステップ6aで開閉状態フラグを“3”に設定する。この開閉状態フラグ=“3”は図7に示すように筐体A,Bが閉じた状態から開いた状態に変化したことを示す。そして、ステップ6bでメモリ部26からマルチメディア情報の映像データ及び文字データを読み出し、この読み出された映像データおよび文字データをマルチメディア処理部24を介してLCD制御部25に供給する。
【0046】
LCD制御部25は、先ず主制御部21の指示(ステップ6c)に従い、上記映像データ及び文字データをそれぞれ第1のLCD341の主情報表示エリア341a及び付加情報表示エリア341bに対応する第1の表示フォーマットの表示データに設定する。次にLCD制御部25は、主制御部21の指示(ステップ6d)に従い、上記映像データ及び文字データをそれぞれ第1のLCD341の主情報表示エリア341a及び付加情報表示エリア341bに表示する。
【0047】
そうして第1のLCD341への映像データ及び文字データの表示を開始すると、主制御部21はステップ6eで開閉状態フラグを“0”に変更する。この開閉状態フラグ=“0”は図7に示すように筐体A,Bが開いた状態を示す。
【0048】
次に主制御部21は、第2のLCD342への通信属性情報の表示を再開させるべく、ステップ6fで内部メモリから通信属性情報フラグを読み出す。そしてステップ6gにおいて、この読み出した通信属性情報フラグと図8に示す通信属性情報テーブルとをもとに、筐体A,Bが閉じられる前に第2のLCD342に表示していた通信属性情報の種類を認識し、この認識結果をもとに表示すべき通信属性情報を生成する。そして、この生成された通信属性情報をLCD制御部25に供給する。LCD制御部25は、主制御部21からの指示(ステップ6h)に従い、上記生成された通信属性情報を第2のLCD342に対応する第2の表示フォーマットの表示データに変換したのち、第2のLCD342に供給し表示させる。従って第2のLCD342には、筐体A,Bが閉じられる前と同様に、現在の端末の状態を表す通信属性情報、例えばバッテリ残量が表示される。
【0049】
以後主制御部21は、図4に示すステップ4bに移行し、開閉状態フラグ=“0”のときの表示制御、つまり筐体A,Bが開いている状態でのマルチメディア情報の表示制御を実行する。
【0050】
以上述べたようにこの実施形態では、マルチメディア情報の再生中に筐体A,Bの開閉状態を監視し、筐体A,Bが開いている状態では、映像データとテロップを構成する文字データをメモリ部26から読み出してそれぞれ第1のLCD341の主情報表示エリア341a及び付加情報表示エリア341bに表示する。一方筐体A,Bが閉じている状態では、テロップを構成する文字データのみをメモリ部26から選択的に読み出し、この読み出された文字データを第2のLCD342に対応する第2の表示フォーマットに変換したのち、第2のLCD342に表示するようにしている。
【0051】
したがってこの実施形態によれば、ユーザは筐体A,Bを開けば第1のLCD341により映像データ及び付加データをともに視認することができ、一方筐体A,Bを閉じれば第2のLCD342により文字データによるテロップを視認することができる。すなわち、例えばニュース情報を詳細に知ろうとする場合には映像を含めて視聴することができ、一方テロップのみを見ればよい場合には筐体A,Bを閉じた状態での視聴が可能となる。このため、テロップのみを見ればよい場合には、携帯性を良好に保持した上で、消費電力を低減してバッテリ寿命を延ばすことができる。また、筐体A,Bの開閉操作によりマルチメディア情報の表示モードが自動的に切り替わるので、ユーザは特別な表示切り替え操作を行う必要がない。
【0052】
さらにこの実施形態では、筐体A,Bが開いている状態において第2のLCD342に通信属性情報を表示させ、さらに筐体A,Bが閉じられたときには表示中の通信属性情報の種類をフラグにより保存しておき、筐体A,Bが閉から開に変化した場合にこのフラグをもとに第2のLCD342への通信属性情報の表示を自動復旧させるようにしている。従って、ユーザはマルチメディア情報の再生中においても、筐体A,Bを開くことで第2のLCD342によりバッテリ残量や日時、発信相手の電話番号、名前等の通信属性情報を確認することができる。
【0053】
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、前記実施形態では筐体A,Bが閉じられた状態で第2のLCD342にはテロップを構成する文字データのみを表示するようにしたが、第2のLCD342の表示エリアに余裕がある場合には文字データと通信属性情報とを並行して表示するようにしてもよい。このようにすれば、ユーザは文字データと共に通信属性情報を確認することができる。
【0054】
また、筐体A,Bが閉じられた状態で通常時には第2のLCD342に文字データを表示し、この状態でユーザが特定の表示モード変更操作を行った場合に、第2のLCD342に一定時間だけ通信属性情報を割り込んで表示するようにしてもよい。このようにすると、ユーザは筐体A,Bを開かなくても必要に応じて第2のLCD342により通信属性情報を確認することが可能となる。また、上記通信属性情報の割り込み表示期間中には文字データの表示の進行を停止させるようにするとよい。このようにすれば、通信属性情報の割り込み表示期間中に文字データを見逃す心配がなくなる。
【0055】
さらに、第2のLCD342への文字データの表示期間中に、端末がマルチメディア情報の再生を続ける上で必要な条件を満たしているか否かを監視し、当該条件を満たさなくなった場合に上記第2のLCD342への文字データの表示を中断して警告メッセージ或いはそれに代わる通信属性情報を表示させるようにしてもよい。このようにすると、例えばマルチメディア情報の再生中にバッテリ残量がしきい値未満に低下すると、文字データの表示が中断されてその旨の警告メッセージが第2のLCD342に表示される。
【0056】
さらに前記実施形態では、マルチメディア情報として映像データと文字データと音声データとをメディアデータとして含むニュース情報を再生し表示する場合を例にとって説明したが、映像データと音楽データとその歌詞を表す文字データとからなる映画やコンサート、ショー等のエンタテイメント情報を再生し表示する場合にもこの発明を適用可能である。
【0057】
さらに、端末の構造としては折り畳み形以外に第1及び第2の筐体をスライドさせるものであってもよく、また端末の種類としては携帯電話機や携帯情報端末等の移動通信端末以外に電子手帳や電子辞書、携帯型ビデオ・オーディオプレーヤ、電子カメラ等のその他の情報端末機器であってもよい。
【0058】
その他、情報端末機器の回路構成、無線通信方式、映像データ、文字データ及び音声データの符号復号方式、第1及び第2の表示器の種類と形状、サイズ、筐体上の設置位置については如何なるものでもよく、さらにマルチメディア情報表示制御の手順と内容、マルチメディア情報の種類とその構成等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0059】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明では、再生手段によるマルチメディア情報の再生中において、前記開閉判定手段により前記折り畳み構造が開いていると判定された状態では、前記再生されたマルチメディア情報の複数のメディアデータを前記第1の表示器に表示させ、一方前記開閉判定手段により前記折り畳み構造が閉じていると判定された状態では、前記再生されたマルチメディア情報の特定の一部のメディアデータを選択して前記第2の表示器に表示させ、かつ前記選択されたメディアデータを表示しながらユーザによる表示切り替え指示の入力を監視し、表示切り替え指示が入力された場合に前記第2の表示器における表示情報を前記選択されたメディアデータから前記移動通信動作に関係する通信属性情報に一時的に切り替えるように表示制御手段で制御することも特徴としている。
従ってこれらの発明によれば、筐体開閉型の端末においてマルチメディア情報を再生する際の、消費電力の低減を図り、且つユーザにとって使いやすい情報端末機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態に係わる携帯端末の外観を示す正面図。
【図2】 この発明の一実施形態に係わる携帯端末の外観を示す背面図。
【図3】 この発明の第1の実施形態に係わる携帯端末の回路構成を示すブロック図。
【図4】 図3に示す携帯端末の制御部によるマルチメディア情報表示制御手順の前半部分を示すフローチャート。
【図5】 図3に示す携帯端末の制御部によるマルチメディア情報表示制御手順の中間部分を示すフローチャート。
【図6】 図3に示す携帯端末の制御部によるマルチメディア情報表示制御手順の後半部分を示すフローチャート。
【図7】 図4乃至図6に示す表示制御に使用する開閉状態テーブルの構成を示す図。
【図8】 図4乃至図6に示す表示制御に使用する通信属性情報テーブルの構成を示す図。
【図9】 第1のLCDに対する映像データ及び付加データの表示例を示す図。
【図10】 第2のLCDに対する付加データの表示例を示す図。
【符号の説明】
A…上部筐体
B…下部筐体
C…ヒンジ部
D…カメラユニット
1…無線部
2…ベースバンド部
3…入出力部
4…電源部
11…アンテナ
12…アンテナ共用器(DUP)
13…受信回路(RX)
14…周波数シンセサイザ(SYN)
15…送信回路(TX)
21…主制御部
21a…マルチメディア情報再生制御機能
21b…開閉状態判定機能
21c…表示制御機能
22…多重分離部
23…音声コーデック
24…マルチメディア処理部
25…LCD制御部
26…メモリ部
31…マイクロホン
32…スピーカ
33…カメラ
341…第1のLCD(メインディスプレイ)
342…第2のLCD(サブディスプレイ)
341a…主情報表示エリア
341b…付加情報表示エリア
35…キー入力部
36…開閉検出器
37…発光部
41…バッテリ
42…充電回路(CHG)
43…電圧生成回路(PS)

Claims (1)

  1. 第1の筐体と第2の筐体とが接続機構で互いに折り畳み可能な折り畳み構造を持つ情報端末機器において、
    前記折り畳み構造が閉じている状態では外部から見えなくなる位置にある第1の表示器と、
    前記折り畳み構造が閉じている状態でも外部から見える位置にある第2の表示器と、
    通信ネットワークとの間で通信を行う通信手段と、
    この通信手段により受信されるか或いは記憶手段から読み出された、複数のメディアデータを含むマルチメディア情報を再生する再生手段と、
    前記折り畳み構造が開いているか閉じているかを判定する開閉判定手段と、
    前記再生手段によるマルチメディア情報の再生中において、前記開閉判定手段により前記折り畳み構造が開いていると判定された状態では、前記再生されたマルチメディア情報の複数のメディアデータを前記第1の表示器に表示させ、一方前記開閉判定手段により前記折り畳み構造が閉じていると判定された状態では、前記再生されたマルチメディア情報の特定の一部のメディアデータを選択して前記第2の表示器に表示させ、かつ前記選択されたメディアデータを表示しながらユーザによる表示切り替え指示の入力を監視し、表示切り替え指示が入力された場合に前記第2の表示器における表示情報を前記選択されたメディアデータから前記移動通信動作に関係する通信属性情報に一時的に切り替える表示制御手段と
    を具備することを特徴とする情報端末機器。
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