JP4034377B2 - データベース設計装置およびデータベース制御装置 - Google Patents

データベース設計装置およびデータベース制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データベースを設計・制御するデータベース設計装置およびデータベース制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、データベースを設計する場合、図13に示すように、設計工程でデータを格納するDB設計およびそのときに使用する各種コードを設計して紙のDB設計書および紙のコード設計書を作成する。次に、製造工程で、紙のDB設計書および紙のコード設計書をもとに実際のデータベースの作成および一覧選択ウィンドウ、業務ルーチン直接記述などを行い、データベースを作成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来は上述した図13に示すように、設計工程でテーブル設計やコード設計した後、紙ベースのテーブル設計書およびコード設計書をもとに実際のデータベースや一般選択サブウィンドウ、業務ルーチンなどを記述していたため、製造工程で実際にデータベースの作成時に修正が発生して元のテーブル設計書およびコード設計書の内容と変わってしまうことがあり管理し難いと共にテーブル設計書およびコード設計書をもとに実際のデータベースや一覧選択ウィンドウなどを自動生成できないという問題があった。
【0004】
本発明は、これらの問題を解決するため、テーブル設計およびコード設計をもとにデータベースおよびコードテーブルなどを自動生成し、データベースの設計・製造の自動化を図ると共にテーブル設計やコード設計の情報の一元管理を簡易に実現することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
図1を参照して課題を解決するための手段を説明する。
図1において、項目ディスクショナリ11は、項目名および属性などを格納するものである。
【0006】
テーブル一覧12は、テーブル名およびテーブルIDなどを格納するものである。
テーブル項目定義13は、テーブルIDに対応づけて項目名などを登録するものである。
【0007】
データライブラリ14は、テーブル名のコード情報などを予め登録したものである。
データライブラリ生成手段15は、テーブル項目定義13から取り出したテーブルIDに対応づけて項目名および項目ディクショナリ11から取り出した属性を設定したテーブルを自動生成するものである。
【0008】
コード一覧21は、コード名称およびテーブル名などを格納するものである。
コード定義22は、項目名の属性などを格納するものである。
コード情報継承手段23は、コード定義21から属性をもとにコード項目の項目名および名称項目である項目名を取り出してコードテーブル3を自動生成したり、あるいはコード定義22から属性をもとにコード項目の項目名および名称項目である項目名を取り出すおよびコード一覧21の対応するテーブル名をもとに予め作成したデータライブラリ14から該当テーブル名のコード情報を取り出してコードテーブル3を自動生成したりなどするものである。
【0009】
コード参照手段54は、画面上でカーソルのある位置のコードを入出力情報定義56を参照して取り出し、この取り出したコードをもとに該当するコードテーブル3を取り出してその内容を表示してコード参照し得るようにするものである。
【0010】
入出力情報定義56は、画面上の位置に対応づけてコードなどを格納するものである。
次に、動作を説明する。
【0011】
入力された項目名および属性を項目ディクショナリ11に格納、および入力されたテーブル名およびテーブルIDをテーブル一覧12に格納、項目ディクショナリ11およびテーブル一覧12をもとにテーブルIDに対応づけて項目名をテーブル項目定義13に登録し、データライブラリ生成手段15がテーブル項目定義13から取り出したテーブルIDに対応づけて項目名および項目ディクショナリ11から取り出した属性を設定したテーブルを、データライブラリ中に作成するようにしている。そして、物理データベース生成手段16がそのテーブルを参照して、データベースを作成するようにしている。
【0012】
この際、自動生成したテーブル内に、項目名に対応づけて実際のデータを登録するようにしている。
また、入力されたコード名称およびテーブル名をコード一覧に格納および入力された項目名の属性をコード定義に格納し、コード情報承継手段23がコード定義22から属性をもとにコード項目の項目名および名称項目である項目名を取り出してコードテーブル3を自動生成したり、あるいはコード定義22から属性をもとにコード項目の項目名および名称項目である項目名を取り出すおよびコード一覧22の対応するテーブル名をもとに予め作成したデータライブラリ14から当該テーブル名のコード情報を取り出してコードテーブル3を自動生成したりするようにしている。
【0013】
この際、コード定義22から属性をもとにコード項目の項目名および名称項目である項目名を取り出してコードテーブル3を自動生成してクライアントに配置したり、あるいはコード定義22から属性をもとにコード項目の項目名および名称項目である項目名を取り出すおよびコード一覧21の対応するテーブル名をもとに予め作成したデータライブラリ14から当該テーブル名のコード情報を取り出してコードテーブル3を自動生成したりして、データベースの存在するサーバに配置を、任意に変更するようにしている。
【0014】
また、コード参照手段54が入力された画面上の位置に対応づけてコードを入出力情報定義56に格納し、画面上でカーソルのある位置のコードを入出力情報定義56を参照して取り出し、この取り出したコードをもとに該当するコードテーブル3を取り出してその内容を表示してコード参照し得るようにしている。
【0015】
この際、コードテーブル3を検索する際に、取り出したコードの識別子に対応するクラアイントあるいはサーバの該当するコードテーブル3を取り出してその内容を表示してコード参照し得るようにしている。
【0016】
従って、テーブル設計およびコード設計をもとにデータベースおよびコードテーブル3などを自動生成することにより、データベースの設計・製造の自動化を図ると共にテーブル設計やコード設計の情報の一元管理を簡易に実現することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に、図1から図12を用いて本発明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。ここで、図示外の記憶媒体からプログラムを主記憶上にローディングして起動し、以下に説明する各種処理を実行させるものである。
【0018】
図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
図1において、テーブル設計1は、データベースのデータを格納するテーブルを設計するものであって、図示のように、項目ディクショナリ11、テーブル一覧12、テーブル項目定義13、データライブラリ14、データラリブラリ生成手段15、および物理データベース生成手段16などから構成されるものである。
【0019】
項目ディスクショナリ11は、項目名、英数字項目、属性、桁数などを格納するものである(図5の(a)参照)。
テーブル一覧12は、テーブル名、テーブルID、および配置などを格納するものである(図5の(b)参照)。
【0020】
データ項目定義13は、テーブルIDに対応づけて項目名などを登録するものである。
データライブラリ(データライブラリDB)14は、定義体、データ部からなるものであって、各種データを格納したライブラリである(図5の(d)参照)。
【0021】
データラリブラリ生成手段15は、データライブラリ14を生成するものである(図3参照)。
物理データベース生成手段16は、データベース41を生成するものである。
【0022】
コード設計2は、コードテーブル3を自動生成するものであって、コード一覧21、コード定義22、およびコード情報継承手段23などから構成されるものである。
【0023】
コード一覧21は、コード名称、コードIDおよびテーブル名などを格納するものである(図8参照)。
コード定義22は、コードID、項目名、項目名の属性(コードあるいは名称の区別)などを格納するものである(図8参照)。
【0024】
コード情報継承手段23は、コードテーブル3を生成するものである。
コードテーブル3は、コード情報を登録したものである(図7参照)。
サーバ4は、複数のクライアントにサービスを提供するものであって、ここでは、データベース41を管理して当該データベース41をアクセスして各種情報をクライアントに提供するものである。
【0025】
データベース41は、各種データを検索し易く一元管理したものである。
クライアント5は、サーバ4とネットワークを介して接続し、各種サービスの提供を受けるものであって、ここでは、図示のように実行モジュール51などから構成されるものである。
【0026】
実行モジュール51は、サーバ4にネットワークを介して接続し、各種サービスの提供を要求したりなどするものであって、ここでは、FORMヘルパー52、FORM55、および業務ルーチン57などから構成されるものである。
【0027】
FORMヘルパー52は、各種サービスを提供するものであって、一覧ウィンドウ53、コード参照手段54などから構成されるものである。
一覧ウィンドウ53は、各種一覧を表示するウィンドウである。
【0028】
コード参照手段54は、コードに対応するコードテーブル3の内容の一覧を一覧ウィンドウ上に表示するものである(図11参照)。
FORM55は、コードの入力画面を表示したり、コードテーブル3の内容を表示したりなどするフォームを定義するものである。また、入出力情報定義56は、画面上の入出力情報を定義するものである(図10のc)参照)。
【0029】
業務ルーチン57は、業務処理を行うプログラムである。
図2は、本発明の概念説明図を示す。これは、図1の構成の概念説明図である。
【0030】
図2において、S1は、テーブル設計する。これは、図1のテーブル設計1がデータベースのテーブルの設計を、後述する図3のフローチャートに従い行う。
S2は、コード設計を行う。これは、図1のコード設計1がデータベースを検索などするときに必要な各種コードの設計を、後述する図6のフローチャートに従い行う。
【0031】
S3は、FORM作成および入出力情報定義を行う。これは、コード参照するためのFORMの作成および入出力情報定義を、後述する図10の(a)のフローチャートに従い行う。
【0032】
S4は、コード参照機能を自動実行する。これは、コード参照するための機能として、後述する図11のフローチャートに従ってコード参照を行う。
以下順次詳細に説明する。
【0033】
テーブル設計について、図3のフローチャートに示す順序に従い、図4および図5を参照して詳細に説明する。
図3は、本発明のテーブル設計フローチャートを示す。
【0034】
図3において、S11は、項目ディクショナリの入力を行う。
S12は、項目ディクショナリを作成する。これらS11、S12は、右側に記載したように、項目名、英数項目名、属性、桁数などを入力して項目ディクショナリ11に格納する(図4および図5参照)。
【0035】
S13は、テーブル一覧の入力を行う。
S14は、テーブル一覧の作成を行う。これらS13、S14は、右側に記載したように、テーブル名、テーブルID、および配置(テーブルをC(クライアント)あるいはS(サーバ)のいずれに配置するかの区別)などを入力してテーブル一覧12に格納する(図4および図5参照)。
【0036】
S15は、テーブル項目定義の選択入力する。
S16は、テーブル項目定義を作成する。これらS15、S16は、右側に示すように、項目名、KEY、NULL、UNIQなどを登録する(図4および図5参照)。
【0037】
S17は、データライブラリの作成処理を行う。これは、S11ないしS16で作成された情報をもとに、データライブラリの作成を、S18ないしS22の手順に従い行う。
【0038】
S18は、テーブル一覧を表示し、作成したいテーブル名を選択する。例えば図4の(a)に示すようにテーブル一覧を表示し、テーブル名“商品マスタ”を選択して入力する。
【0039】
S19は、テーブルIDからテーブル項目定義内の情報を取り出す。これは、例えば図5のテーブル一覧12上に選択された“商品マスタ”のテーブルID“SHOHIN”を取出し、このテーブルID“SHOHIN”をテーブルIDに持つ図5の(c)のテーブル項目定義13のエントリを全て取り出す。
【0040】
S20は、データライブラリに選択したテーブル(例えば“商品マスタ”)を作成する(図4の(f)、図5の(d)参照)。
S21は、テーブル項目定義の項目名をデータライブラリ内“商品マスタ”テーブルの項目に設定する。これは、図5の(c)のテーブル項目定義の項目名(例えば“商品コード”、“商品名”など)を、S20で作成したテーブルの項目に設定する(図4の(f)、図5の(d)参照)。
【0041】
S22は、各項目の属性を項目ディクショナリから取り出して設定する。これは、S21でテーブルに設定した項目に対応する、項目ディクショナリ11の属性を設定する。これらS18ないしS22によって、データライブラリ中に例えば“商品マスタ”のテーブルの枠が自動作成されたこととなる。
【0042】
S23は、データライブラリ“商品マスタ”にデータエントリを入力する。これは、S22までで作成したデータライブラリ中の“商品マスタ”テーブルの枠内に実際のデータを入力する。例えば図4の(f)(あるいは図5の(d))の商品マスタテーブル内に
01 えんぴつ 15 A
という実際のデータを入力する。
【0043】
S24は、データライブラリDBのデータ部に格納する。これは、図5のデータライブラリDB15のデータ部に格納し、使用できるようにする。
S25は、配置“S”(配置がサーバである旨を表す記号)のテーブルをサーバにEXPORT(送出)する(図4の(d)の商品マスタテーブル、図5の(e)のサーバDB内の商品マスタテーブルのように格納する)。
【0044】
以上によって、テーブル設計を自動的に行い、データライブラリDBにテーブル“商品マスタ”などとして格納することが可能となった。
図4は、本発明のテーブル設計説明図を示す。これは、イメージ的に図3で説明したテーブル設計の様子を示したものである。
【0045】
図4の(a)は、テーブル一覧の例を示す。このテーブル一覧12は、図示のように、テーブル名に対応づけてテーブルID、および配置(S:サーバ、C:クライアント)を格納したものである。
【0046】
図4の(b)は、テーブル項目定義の例を示す。このテーブル項目定義13は、図示のように、商品マスタIDに対応づけて項目名“商品コード”、“商品名、“単価”、“分類”などを格納したり、処理区分に対応づけて項目名“処理区分”、“処理区分名”などを格納したものである。
【0047】
図4の(c)は、物理データベース生成手段16を示す。この物理データベース生成手段16は、図4の(d)のサーバデータベースに示すように物理データベースを生成するものである。
【0048】
図4の(e)は、データライブラリ生成手段15を示す。このデータライブラリ生成手段15は、図4の(f)のデータライブラリに示すように生成するものである。ここでは、商品マスタの枠を作成およびそのデータエントリを入力するものである。
【0049】
図5は、本発明のテーブ設計時のデータ構造例を示す。
図5の(a)は、項目ディクショナリの例を示す。項目ディスクショナリ11は、図示のように、項目名に対応づけて英数項目名、属性、桁数などを格納するものである。
【0050】
図5の(b)は、テーブル一覧の例を示す。テーブル一覧12は、図示のように、テーブル名に対応づけてテーブルID、配置などを格納するものである。
図5の(c)は、テーブル項目定義の例を示す。テーブル項目定義13は、図示のように、テーブルIDに対応づけて項目名、KEY、NULL、UNIQを格納したものである。
【0051】
図5の(d)は、データライブリDBの例を示す。データライブラリDBは、定義体およびデータ部から構成されるものである。ここで、定義体には、テーブル名、項目定義を格納する。データ部には、テーブル“商品マスタ”などを格納する。
【0052】
図5の(e)は、サーバDBの例を示す。サーバDBは、実際の物理データ(ここでは、商品マスタ)を格納するものである。
次に、コード設計について、図6のフローチャートに示す順序に従い、図7ないし図9を参照して詳細に説明する。
【0053】
図6は、本発明のコード設計フローチャートを示す。
図6において、S31は、コード一覧の入力を行う。
S32は、コード一覧を作成する。これらS31、S32は、右側に記載したように、コード名称、コードID、テーブル名などを入力してコード一覧21に格納する(図7および図8参照)。
【0054】
S33は、コード定義の選択入力を行う。
S34は、コード定義を作成する。これらS33、S34は、右側に記載したように、コードID、項目名、コード、名称などを入力してコード定義22に格納する(図7および図8参照)。
【0055】
S35は、コード情報継承処理を行う。これは、S31ないしS34で作成された情報をもとに、コードテーブル3の作成を、S36ないしS45の手順に従い作成する。
【0056】
S36は、コード一覧を表示し、作成したいコード名称を選択する。例えば図7の(a)に示すようにコード一覧を表示し、コード名称“処理区分検索”を選択して入力する。
【0057】
S37は、配置“C”(コードテーブル3をクライアントに配置を表す)の指定された場合に、コードIDからコード定義内情報を取り出す。これは、S36で選択された例えば図8のコード一覧21のコード名称“処理区分検索”のコードID“SYRKBN”をもとに、コード定義22から同一のコードID“SYRKBN”のエントリ、ここでは、▲1▼の2つのエントリの情報を取り出す。
【0058】
S38は、コード項目と名称項目を認識する。ここでは、S37で図8のコード定義の▲1▼の2つの下記のエントリが取り出されているので、
コードID 項目名 コード 名称
SYRKBN 処理区分 1
SYRKBN 処理区分名 1
コード欄に“1”と設定されているエントリの項目名“処理区分”がコード項目、名称欄に“1”と設定されているエントリの項目名“処理区分名”が名称項目と認識する。
【0059】
S39は、選択したコード一覧のテーブル名でデータライブラリを取り出す。ここでは、選択したコード一覧21のテーブル名が“処理区分”であったので、図7の右下に示すように、データライブラリからテーブル名“処理区分”のものを取り出す。
【0060】
S40は、コードテーブルを作成する。
S41は、コードテーブルに項目ディクショナリ情報をもとに設定する。これは、図7の▲2▼に示すようにフォーマット説明の欄の記載に従い、
・項目長
・コード名称
・コードデータ
をそれぞれ設定してコードテーブル3を作成する。ここで、項目長は既述した図5の(a)の項目ディクショナリ11の該当する“処理区分”および“処理区分名“の桁数“01”、“04”を設定し、コード名称は“処理区分検索”を設定し、コードデータはデータライブラリの“処理区分”のデータコードを設定する。
【0061】
以上のS37ないし41によって、配置“C”(クライアントにコードテーブル3を配置)の場合、図7の▲2▼に示すようにコードテーブル3が自動的にクラインアント5に作成されて設定されることとなる。
【0062】
S42は、配置“S”(コードテーブル3をサーバSに配置を表す)の指定された場合に、コードIDからコード定義内情報を取り出す。これは、S36で選択された例えば図8のコード一覧21のコード名称“商品コード検索”のコードID“SHOCD”をもとに、コード定義22から同一のコードID“SHOCD”のエントリ、ここでは、▲1▼’の2つのエントリの情報を取り出す。
【0063】
S43は、コード項目と名称項目を認識する。ここでは、S43で図8のコード定義の▲1▼’の2つの下記のエントリが取り出されているので、
コードID 項目名 コード 名称
SHOCD 商品コード 1
SHOCD 商品名 1
コード欄に“1”と設定されているエントリの項目名“商品コード”がコード項目、名称欄に“1”と設定されているエントリの項目名“商品名”が名称項目と認識する。
【0064】
S44は、コードテーブルを作成する。
S45は、コードテーブルに情報を設定する。これは、図7の▲2▼’に示すようにフォーマット説明の欄の記載に従い、
・DBテーブル名
・コード名称
・C(コード)情報
・N(名称)情報
をそれぞれ設定してコードテーブル3を作成する。ここで、DBテーブル名はコード一覧21から取り出した“商品マスタ”を設定し、コード名称は“商品コード検索”を設定し、C(コード)情報は“C 商品コード”を設定し、N(名称)情報は“N 商品名”を設定する。
【0065】
以上のS42ないし45によって、配置“S”(サーバにコードテーブル3を配置)の場合、図7の▲2▼’に示すようにコードテーブル3が自動的にサーバ4に作成されて設定されることとなる。
【0066】
また、配置変更として、S→Cに配置変更した場合には、S37ないしS41によって、クライアントにコードテーブル3を作成して配置する。一方、配置変更として、C→Sに配置変更した場合には、S42ないしS45によって、サーバにコードテーブル3を作成して配置する。これにより、任意に配置先をCあるいはSに設定するのみで、自動的にコードテーブル3がクライアント用、サーバ用にそれぞれ作成されて配置することが可能となる。
【0067】
図7は、本発明のコード設計説明図を示す。これは、イメージ的に図6で説明したコード設計の様子を示したものである。
図7の(a)は、コード一覧の例を示す。このコード一覧21は、図示のように、コード名称に対応づけてテーブル名を格納したものである。
【0068】
図7の(b)は、コード定義の例を示す。このコード定義22は、図示のように、商品コード検索についてコード“商品コード”、名称“商品名”を格納したものである。
【0069】
図7の(c)は、コード情報継承手段23を示す。このコード情報継承手段23は、図7の(d)のコードテーブル3を生成するものである。
図7の(d)は、コードテーブル3の例を示す。コードテーブル3は、図示のように、配置:C(クライアント配置を表す)の場合には、図6のS37ないしS41で既述したように、フォーマット説明の欄に記載した
・項目長
・コード名称
・コードデータ
をコードテーブル3に設定する。具体例をサンプルデータの▲2▼に示す。
【0070】
また、配置:S(サーバ配置を表す)の場合には、図6のS42ないしS45で既述したように、フォーマット説明の欄に記載した
・DBテーブル名
・コード名称
・C(コード)情報
・N(名称)情報
をコードテーブル3に設定する。具体例をサンプルデータの▲2▼’に示す。
【0071】
図8は、本発明のコード設計時のデータ構造例を示す。
図8の(a)は、コード一覧の例を示す。コード一覧21は、図示のように、コード名称に対応づけてコードID、テーブル名などを格納するものである。
【0072】
図8の(b)は、コード定義の例を示す。コード定義22は、図示のように、コードIDに対応づけて項目名、コード、名称を格納したものである。
図9は、本発明のコード設計入力画面例を示す。
【0073】
図9の(a)は、クライアント配置(配置:C)の例を示す。ここでは、図示の下記のように設定する。
Figure 0004034377
図9の(b)は、サーバ配置(配置:S)の例を示す。ここでは、図示の下記のように設定する。
【0074】
Figure 0004034377
次に、図10ないし図12を用いてコード参照について詳細に説明する。
【0075】
図10は、本発明のFORM作成、入出力情報定義の説明図を示す。
図10の(a)は、FORM作成フローチャートを示す。
図10の(a)において、S51は、FORMに項目レイアウトを入力する。これは、図10の(b)に示す項目レイアウトを画面上から入力する。
【0076】
S52は、FORMの各項目TAG(タグ)に項目ディクショナリ内英数項目名を選択入力する。これは、既述した図5の(a)の項目ディクショナリ11内の英数項目名を選択入力する。例えば図10の(b)に示す、処理区分の▲3▼TAGとして、図5の(a)の項目ディクショナリ11内の対応する英数項目名“SYRKBN”を選択入力する。同様に他のものを選択入力する。
【0077】
S53は、入出力情報定義を選択入力する。これは、図10の(c)の入出力情報定義56に示すように、TAGに対応づけて図示のように、項目ディクショナリ11およびコード一覧21からそれぞれ該当するものを選択入力する。
【0078】
以上の手順によって、図10の(b)のFORMのレイアウト例の場合に、図10の(c)の入出力情報定義56が生成されることとなる。
図10の(b)は、FORM例を示す。これは、FORMに項目レイアウト(処理区分、商品コード)を行った例である。そして、各TAGに対応づけて図示のように英数項目名を図5の(a)の項目ディクショナリ11が取り出す。
【0079】
図10の(c)は、入出力情報定義の例を示す。入出力情報定義56は、TAGに対応づけて、項目名、属性、桁数、コードを登録したものである。
次に、図11のフローチャートに示す順序に従い、コード参照時の動作を詳細に説明する。
【0080】
図11において、S61は、カーソルのあるフィールドに対するコードを取り出す。これは、既述した図10の(b)のFORMを画面上に表示した状態で、カーソルのあるフィールドに対するコード、例えば▲3▼の矩形内にカーソルがある場合、図10の(c)の▲3▼’から該当するコード“処理区分検索”を取り出す。
【0081】
S62は、コードをもとにコードテーブル“処理区分検索”を検索する。
S63は、ファイル名の拡張子から配置を判断する。これは、検索しようとするコードテーブル“処理区分検索”のファイルの拡張子が“C”のときはクライアント、“S”のときはサーバと予め定めてあるので、Cの場合(クラアイント配置の場合)には、S64でクアイント内のコードテーブル3の内容を一覧表示し、S65で一覧表示の中から選択入力する。一方、Sの場合(サーバ配置の場合)には、S66でコードテーブルをもとにSQL文を自動生成し、S67でサーバにSQL文を発行してデータを受信し、S68で一覧表示し、S69で選択入力する。
【0082】
以上によって、例えば図10の(b)のFORMの画面上でカーソルのあるフィールドのコードを入出力情報定義56から取出し、このコードをもとにコードテーブルを検索し、C(クライアント)配置の場合にはクライアント配置のコードテーブルから一覧表示して選択入力し、一方、S(サーバ)配置の場合にはSQL文を自動生成して発行し受信して一覧表示して選択入力することが可能となる。
【0083】
図12は、本発明のコード参照の画面例を示す。
図12の(a)は、実行画面の例を示す。左半分は、処理区分に対応して下側に
処理区分検索
1 登録
2 修正
3 削除
が表示されるので、この中から例えば“2”を選択すると“修正”が入力されることとなる。右半分は、商品コードに対応して下側に
商品コード検索
01 えんぴつ
02 けしごむ
が表示されるので、この中から例えば“02”を選択すると“けしごむ”が入力されることとなる。
【0084】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、テーブル設計およびコード設計をもとに自動継承した形でデータベースおよびコードテーブル3などを自動生成する構成を採用しているため、データベースの設計・製造の自動化を図ると共にテーブル設計やコード設計の情報の一元管理を簡易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体ブロック図である。
【図2】本発明の概念説明図である。
【図3】本発明のテーブル設計フローチャートである。
【図4】本発明のテーブル設計説明図である。
【図5】本発明のテーブル設計時のデータ構造例である。
【図6】本発明のコード設計フローチャートである。
【図7】本発明のコード設計説明図である。
【図8】本発明のコード設計時のデータ構造例である。
【図9】本発明のコード設計入力画面例である。
【図10】本発明のFORM作成、入出力情報定義の説明図である。
【図11】本発明のコード参照フローチャートである。
【図12】本発明のコード参照の画面例である。
【図13】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1:テーブル設計
11:項目ディクショナリ
12:テーブル一覧
13:テーブル項目定義
14:データライブラリ
15:データライブアリ生成手段
16:物理データベース生成手段
2:コード設計
21:コード一覧
22:コード定義
23:コード情報継承手段
3:コードテーブル
4:サーバ
41:データベース
5:クライアント
54:コード参照手段
56:入出力情報定義

Claims (2)

  1. サーバとクライアントより構成されるシステムを設計するシステム設計装置において、
    システムで使用するデータベースのコード項目をサーバまたはクライアントのいずれに配置するかを示す配置場所の情報を含むコード項目の属性の定義を行うデータ属性定義手段と、
    前記データ属性定義手段で定義した配置場所の情報に基づき、配置場所がクライアントのときにはクライアント内のコードテーブルの内容を表示し、配置場所がサーバのときにはコードテーブルをもとにSQL文を自動生成し、サーバにSQL文を発行して受信したデータの内容を表示する定義したコード項目の参照処理を制御する処理手段と
    を備えたことを特徴とするシステム設計装置。
  2. システムで使用するデータベースのコード項目をサーバまたはクライアントのいずれに配置するかを示す配置場所の情報を含むコード項目の属性の定義を行うデータ属性定義手段と、
    前記データ属性定義手段で定義した配置場所の情報に基づき、配置場所がクライアントのときにはクライアント内のコードテーブルの内容を表示し、配置場所がサーバのときにはコードテーブルをもとにSQL文を自動生成し、サーバにSQL文を発行して受信したデータの内容を表示する定義したコード項目の参照処理を制御する処理手段と
    してコンピュータを機能させるプログラムを格納した記録媒体。
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