JP4033209B2 - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Description

本発明は、冷媒を加熱するための加熱ユニットを備えた空気調和機の室外機に関する。
空気調和装置の液冷媒を加熱して暖房能力や除霜能力を向上させるために、特許文献1に記載されるように、誘導加熱ヒータを用いた冷媒加熱装置がある。この冷媒加熱装置は、すでに設置されている空気調和機の室外機の側面に隣接する位置に設置されて使用される。冷媒加熱装置の液管およびガス管は、室外機の液管およびガス管にそれぞれ接続されている。
特開2002―5537号公報
しかし、特許文献1に記載された冷媒加熱装置の場合、室外機の横に設置されるため、室外機および冷媒加熱装置を設置するための面積が広くならざるをえなかった。
本発明の課題は、設置面積の増大を抑制することができる空気調和機の室外機を提供することにある。
第1発明の空気調和機の室外機は、空気調和ユニットと、加熱ユニットとを備えている。加熱ユニットは、冷媒を加熱する。加熱ユニットは、空気調和ユニットの上側に設置されている。空気調和ユニットは、機械室と、ファン室とを有している。機械室は、圧縮機を収容する。ファン室は、ファンおよび熱交換器を収容する。加熱ユニットは、第1電源部(9)および配管部を有している。配管部は、機械室の上側に設置されている。配管部で結露等により発生した水を加熱ユニット下側の空気調和ユニットの機械室へ排水することが可能である。第1電源部は、ファン室の上側に配置されている。
ここでは、加熱ユニットが空気調和ユニットの上側に設置されているので、設置面積の増大を抑制することが可能である。それによって設置コストの低減が可能である。
また、空気調和ユニットが、機械室とファン室とを有しているので、ファンおよび熱交換器を有するファン室と隔離して、圧縮機を機械室に配置することが可能である。
さらに、配管部が機械室の上側に設置されており、加熱ユニットの配管部で結露等により発生した水は、加熱ユニット下側の空気調和ユニットの機械室へ落として排水することが可能である。
しかも、配管部が機械室の上側に設置され、第1電源部がファン室の上側に配置されているので、配管の長さが短くてすむとともに配管部で結露等により水が発生しても機械室へ水を排水することが可能である。
また、加熱ユニットが第1電源部を有しているので、空気調和ユニットから独立して電力供給を制御することが可能である。
第2発明の空気調和機の室外機は、第1発明の室外機であって、加熱ユニットのケースの下面には、下面側開口が形成されている。
ここでは、加熱ユニットのケースの下面には、下面側開口が形成されているので、配管、配線等の作業がやりやすくなり、かつ、配管長さが短くなり、運転効率が向上する。
第3発明の空気調和機の室外機は、第2発明の室外機であって、配管部と空気調和ユニットとの接続は、下面側開口を通して行われている。
ここでは、配管部と空気調和ユニットとの接続が下面側開口を通して行われているので、加熱ユニットの配管作業が容易であるとともに接続配管が短くてすみ、配管コストと冷媒の圧力損失を少なくすることが可能になる。
第4発明の空気調和機の室外機は、第1発明の室外機であって、配管部は、冷媒配管と、IHヒータとを有している。IHヒータは、冷媒配管の内部を流れる冷媒を誘導加熱によって加熱する。
ここでは、配管部は、冷媒配管の内部を流れる冷媒を誘導加熱によって加熱するIHヒータを有しているので、冷媒を迅速に加熱することができ、暖房能力および除霜能力を向上することが可能である。
第5発明の空気調和機の室外機は、第1発明の室外機であって、加熱ユニットのケースの内部には、第1電源部と配管部が実質的に同一の高さに設置されている。配管部は、水平方向に延びている。
ここでは、加熱ユニットのケースの内部には、第1電源部と配管部が実質的に同一の高さに設置されており、配管部が水平方向に延びているので、加熱ユニットを薄く構成することが可能であり、室外機全体の高さを抑制することが可能である
発明の空気調和機の室外機は、第1発明の室外機であって、配管部と空気調和ユニットとの接続は、背面側開口を通して行われている。背面側開口は、加熱ユニットの背面側に形成されている。
ここでは、配管部と空気調和ユニットとの接続が背面側開口を通して行われているので、加熱ユニットの配管作業が容易である。
発明の空気調和機の室外機は、第発明の室外機であって、下面側開口には、第1電源線が通されている。第1電源線は、第1電源部の電源線である。
ここでは、第1電源部の第1電源線が加熱ユニットの下面側開口に通されているので、第1電源部を空気調和ユニットの電源部に接続しやすい。
発明の空気調和機の室外機は、第発明の室外機であって、下面側開口には、制御線が通されている。制御線は、空気調和ユニットから第1電源部へ制御信号を送信する。
ここでは、空気調和ユニットから第1電源部へ制御信号を送信する制御線が加熱ユニットの下面側開口に通されているので、空気調和ユニットと加熱ユニットとの間を制御線で接続しやすい。
発明の空気調和機の室外機は、第発明の室外機であって、下面側開口は、空気調和ユニットの電源取出し端子の上方に配置されている。
ここでは、加熱ユニットの第1電源部の第1電源線と空気調和ユニットの電源取出し端子から延びる第2電源線と束ねて、室外機の外部へ引き出すように配線することが可能である。
第10発明の空気調和機の室外機は、第1発明の室外機であって、第1電源部は、放熱板を有している。放熱板は、ファン室に突出するように配置されている。
ここでは、第1電源部の放熱板がファン室に突出するように配置されているので、ファン室で発生する風を利用して第1電源部を効率よく冷却することが可能である。
11発明の空気調和機の室外機は、第10発明の室外機であって、放熱板は、室外熱交換器を通る空気流れの上流側になるように、室外熱交換器におけるファンと反対側の位置に配置されている。
ここでは、放熱板が、室外熱交換器を通る空気流れの上流側になるように室外熱交換器におけるファンと反対側の位置に配置されているので、冷房時において室外熱交換器から放熱されるときでも、放熱板には室外熱交換器からの熱が伝わらないので、放熱板に常に冷たい空気流れを供給することが可能である。
12発明の空気調和機の室外機は、第6発明の室外機であって、背面側開口は、斜め下方向に向けられている。
ここでは、背面側開口が斜め下方向に向けられているので、配管作業や配線作業を容易に行うことが可能である。
13発明の空気調和機の室外機は、第1発明の室外機であって、加熱ユニットの電源部が空気調和ユニットの電源部と共通化されている。
ここでは、加熱ユニットの電源部が空気調和ユニットの電源部と共通化されているので、空気調和ユニットの電源部を加熱ユニットと共用でき、製造コストを低減することが可能である。
第1発明によれば、設置面積の増大を抑制することができる。それによって設置コストを低減することができる。また、ファンおよび熱交換器を有するファン室と隔離して、圧縮機を機械室に配置することができる。さらに、加熱ユニットの配管部で結露等により発生した水を加熱ユニット下側の空気調和ユニットの機械室へ落として排水することができる。
また、配管の長さが短くてすむとともに配管部で結露等により水が発生しても機械室へ水を排水することができる。
さらに、空気調和ユニットから独立して電力供給を制御することができる。
第2発明によれば、配管、配線等の作業を容易に行うことができる。また、配管長さが短くなり、運転効率が向上する。
第3発明によれば、加熱ユニットの配管作業が容易であるとともに接続配管が短くてすみ、配管コストと冷媒の圧力損失を少なくすることが可能になる。
第4発明によれば、冷媒を迅速に加熱することができる。これにより、暖房能力および除霜能力を向上することができる。
第5発明によれば、加熱ユニットを薄く構成することができ、室外機全体の高さを抑制することができる。
第6発明によれば、加熱ユニットの配管作業が容易である。
第7発明によれば、第1電源部を空気調和ユニットの電源部に接続しやすい。
発明によれば、空気調和ユニットと加熱ユニットとの間を制御線で接続しやすい。
発明によれば、加熱ユニットの第1電源部の第1電源線と空気調和ユニットの電源取出し端子から延びる第2電源線と束ねて、室外機の外部へ引き出すように配線することができる。
第10発明によれば、ファン室で発生する風を利用して第1電源部を効率よく冷却することができる。
11発明によれば、放熱板に常に冷たい空気流れを供給することができる。
12発明によれば、配管作業や配線作業を容易に行うことができる。
13発明によれば、空気調和ユニットの電源部を加熱ユニットと共用でき、製造コストを低減することができる。
<第1実施形態>
図1および図2に示されるように、空気調和機1は、室外機2と、室内機3とを備えている。室外機2は、冷媒配管23および冷媒配管24によって、室内機3と接続されている。冷媒配管23には、液体状態の冷媒が流れ、冷媒配管24には、ガス状態の冷媒が流れる。
<室外機2の構成>
空気調和機1の室外機2は、空気調和ユニット4と、冷媒を加熱する加熱ユニット5とを備えている。
加熱ユニット5は、ケース6と、第1電源部9と、配管部10とを有している。
配管部10は、空気調和ユニット4の液冷媒側の冷媒配管23に通じる接続管28、29の間に設置されている。配管部10は、冷媒配管30と、その冷媒配管30の内部を流れる冷媒を誘導加熱によって加熱するIHヒータ21とを有している。
IHヒータ21は、誘導加熱を利用して、冷媒配管の内部の鉄心を加熱し、それにより、冷媒配管の内部を流れる冷媒を加熱する。IHヒータ21は、冷媒を迅速に加熱することができ、暖房能力および除霜能力を向上させることができる。第1電源部9は、IHヒータ21のための交流電源であり、インバータ制御を行ういわゆるインバータ電源である。第1電源部9およびIHヒータ21は、ケース6の内部に収納されている。
加熱ユニット5は、空気調和ユニット4の上側に設置されている。加熱ユニット5が空気調和ユニット4の上側に設置されているので、設置面積の増大を抑制することが可能であり、それによって設置コストの低減が可能である。
加熱ユニット5のケース6の下面7には、下面側開口8が形成されているので、配管、配線等の作業がやりやすくなり、かつ、配管長さが短くなり、運転効率が向上する。
配管部10と空気調和ユニット4との接続は、下面側開口8を通して(具体的には、接続管28、29を下面側開口8に通すことによって)行われているので、加熱ユニット5の配管作業が容易であるとともに接続配管が短くてすみ、配管コストと冷媒の圧力損失を少なくすることが可能になる。
加熱ユニット5のケース6の内部には、第1電源部9と配管部10が実質的に同一の高さに設置されている。配管部10は、水平方向に延びている。このため、加熱ユニット5を薄く構成することが可能であり、室外機2全体の高さを抑制することが可能である。
下面側開口8には、制御線12が通されている。制御線12は、空気調和ユニット4から第1電源部9へ制御信号を送信する。
下面側開口8は、空気調和ユニット4の第2電源部19に設けられた電源取出し端子13の上方に配置されている。したがって、加熱ユニットの第1電源部の第1電源線と空気調和ユニット4の電源取出し端子13から延びる第2電源線20と束ねて、電源線取出口34から室外機2の外部へ引き出すように配線することが可能である。
また、下面側開口8には、第1電源線11が通されているので、空気調和ユニット4の電源部である第2電源部19から第1電源部9へ電力を供給する場合に第1電源部9の第1電源線11を第2電源部19に接続しやすい。
空気調和ユニット4は、機械室14と、ファン室15とを有している。機械室14は、圧縮機16を収容する。ファン室15は、ファン17および室外熱交換器18を収容する。したがって、ファン17および室外熱交換器18を有するファン室15と隔離して、圧縮機16を機械室14に配置することが可能である。
また、機械室14には、圧縮機16の他に、第2電源部19、四路切換弁22および膨張弁27も収納されている。第2電源部19は、圧縮機16、ファン17、室外熱交換器18、四路切換弁22、および膨張弁27を駆動制御するための電源である。第2電源部19は、圧縮機16のインバータ制御を行うことにより、圧縮機出力を変更することが可能である。
配管部10は、機械室14の上側に設置されている。第1電源部9は、ファン室15の上側に配置されている。したがって、配管長が短くてすむとともに配管部10で結露等により水が発生しても機械室14へ水を排水することが可能である。
第1電源部9は、下面側において、図3に示される放熱板31を有している。放熱板31は、ファン室15に突出するように配置されている(図2参照)ので、ファン室15で発生する風を利用して第1電源部9を効率よく冷却することが可能である。放熱板31は、図4に示されるように、室外熱交換器18を通る空気流れの上流側になるように、室外熱交換器18におけるファン17と反対側の位置に配置されている。したがって、冷房時において室外熱交換器18から放熱されるときでも、放熱板31には室外熱交換器18からの熱が伝わらないので、放熱板31に常に冷たい空気流れを供給することが可能である。
<室内機3の構成>
室内機3は、図2に示されるように、室内熱交換器25と、室内熱交換器25を通過する空気流れを発生させるクロスフローファン26とを有している。室内熱交換器25は、冷媒配管23、24を通して室外機2から供給される冷媒と室内空気との間で熱交換を行うことにより、暖房および冷房を行うことが可能である。
<第1実施形態の特徴>
(1)
第1実施形態では、加熱ユニット5が空気調和ユニット4の上側に設置されているので、設置面積の増大を抑制することが可能である。それによって設置コストの低減が可能である。
(2)
第1実施形態では、加熱ユニット5のケース6の下面には、下面側開口8が形成されているので、配管、配線等の作業がやりやすくなり、かつ、配管長さが短くなり、運転効率が向上する。
(3)
第1実施形態では、加熱ユニット5のケース6の内部には、第1電源部9と配管部10が実質的に同一の高さに設置されており、配管部10が水平方向に延びている。したがって、加熱ユニット5を薄く構成することが可能であり、室外機2全体の高さを抑制することが可能である。
(4)
第1実施形態では、加熱ユニット5が第1電源部9を有しているので、空気調和ユニット4から独立して電力供給を制御することが可能である。
(5)
第1実施形態では、空気調和ユニット4から第1電源部9へ制御信号を送信する制御線12が加熱ユニット5の下面側開口8に通されているので、空気調和ユニット4と加熱ユニット5との間を制御線12で接続しやすい。
(6)
第1実施形態では、加熱ユニット5の下面側開口8が空気調和ユニット4の第2電源部19に設けられた電源取出し端子13の上方に配置されている。したがって、加熱ユニットの第1電源部9の第1電源線11と空気調和ユニット4の電源取出し端子13から延びる第2電源線20と束ねて、電源線取出口34から室外機2の外部へ引き出すように配線することが可能である。
(7)
第1実施形態では、空気調和ユニット4が、機械室14とファン室15とを有しているので、ファン17および室外熱交換器18を有するファン室15と隔離して、圧縮機16を機械室14に配置することが可能である。
(8)
第1実施形態では、配管部10が機械室14の上側に設置され、第1電源部9がファン室15の上側に配置されているので、配管長が短くてすむとともに配管部10で結露等により水が発生しても、ファン室15から隔離して機械室14へ水を排水することが可能である。また、配管長が短いので、配管作業も容易である。
(9)
第1実施形態では、第1電源部9の第1電源線11が加熱ユニット5の下面側開口8に通されているので、空気調和ユニット4の電源部である第2電源部19から第1電源部9へ電力を供給する場合には、第1電源部9の第1電源線11を第2電源部19に接続しやすい。
(10)
配管部10と空気調和ユニット4との接続は、下面側開口8を通して行われているので、加熱ユニット5の配管作業が容易であるとともに接続配管が短くてすみ、配管コストと冷媒の圧力損失を少なくすることが可能になる。
<第1実施形態の変形例>
(A)
第1実施形態における室外機2は、加熱ユニット4と空気調和ユニット4とがあらかじめ組み込まれた形で製造されているが、本発明はこれに限定されるものではない。空気調和ユニット4のみからなる室外機が設置場所にすでに設置されている場合に、空気調和ユニット4の上側に、後付けのオプションとして加熱ユニット5を設置してもよい。
(B)
第1実施形態では、第1電源線11が前記空気調和ユニット4の電源線である第2電源線20と束ねて配線されて、室外機2の外部へ引き出されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、第1電源線11を室外機2の第2電源部19へ接続してもよい。この場合、室外機2外部の外部から第2電源線20を通して空気調和ユニット4の第2電源部19および加熱ユニット5の第1電源部9へ電力を供給することが可能である。
(C)
第1実施形態では、空気調和ユニット4および加熱ユニット5がそれぞれ電源部(第2電源部19および第1電源部9)を備えているが、本発明はこれに限定されるものではなく、加熱ユニット5の電源部が空気調和ユニット4の電源部と共通化されていてもよい。この場合、加熱ユニット5の電源部が空気調和ユニット4の電源部と共通化されているので、空気調和ユニット4の電源部(第2電源部19)を加熱ユニット5と共用でき、製造コストを大幅に低減することが可能である。
例えば、空気調和ユニット4のみからなる室外機が設置場所にすでに設置されている場合に、空気調和ユニット4の上側に、後付けのオプションとして加熱ユニット5を設置するときには、空気調和ユニット4の電源部(第2電源部19)を加熱ユニット5と共用することによって、加熱ユニット5は配管部10のみを備えておけばよい。この場合には、加熱ユニット5の構成は簡単になり、製造コストを大幅に低減することが可能である。
<第2実施形態>
第1実施形態の室外機2では、加熱ユニット5のケース6の下面7に下面側開口8が形成されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、加熱ユニット4の配管部10と空気調和ユニット4との接続は、図5に示されるような背面側開口41、42を通して行われていてもよい。背面側開口41、42は、加熱ユニット5の背面側に形成されている。
配管部10が空気調和ユニット4の接続管46と液冷媒側の冷媒配管47との間に設置されるように、背面側開口41には接続管46が接続され、背面側開口42には冷媒配管47が接続されている。
また、背面側開口41、42が斜め下方向に向けられるように、加熱ユニット5のケース6の背面に三角形断面の水平方向に延びる凹部6aが形成され、その凹部6aを構成する上側斜面6bに背面側開口41、42が形成されている。
<第2実施形態の特徴>
(1)
この第2実施形態の場合、配管部10と空気調和ユニット4との接続が背面側開口41、42を通して行われているので、加熱ユニット5の配管作業が容易である。また、加熱ユニット5をオプションとして現地で空気調和ユニット4の上面に取り付けるときに閉鎖弁を接続しやすい。
(2)
しかも、背面側開口41、42が斜め下方向に向けられているので、配管作業や配線作業を容易に行うことが可能である。
本発明は、冷媒を加熱するための加熱ユニット5を備えた空気調和機の室外機に適用することが可能である。
本発明の第1実施形態に係わる空気調和機の室外機の構成図。 図1の室外機を含む空気調和機の冷媒回路を示す図。 図1の放熱板を有する第1電源部の斜視図。 図1の放熱板のファン室内部における配置を示す配置図。 本発明の第2実施形態に係わる空気調和機の室外機の構成図。
符号の説明
1 空気調和機
2 室外機
3 室内機
4 空気調和ユニット
5 加熱ユニット
6 ケース
7 下面
8 下面側開口
9 第1電源部
10 配管部
11 第1電源線
12 制御線
14 機械室
15 ファン室
16 圧縮機
31 放熱板
41、42 背面側開口

Claims (13)

  1. 空気調和ユニット(4)と、
    冷媒を加熱する加熱ユニット(5)と
    を備えており、
    前記加熱ユニット(5)は、前記空気調和ユニット(4)の上側に設置されており、
    前記空気調和ユニット(4)は、圧縮機(16)を収容する機械室(14)と、ファン(17)および熱交換器(18)を収容するファン室(15)とを有しており、
    前記加熱ユニット(5)は、第1電源部(9)および配管部(10)を有しており、
    前記配管部(10)は、前記機械室(14)の上側に設置されており、前記配管部(10)で結露等により発生した水を前記加熱ユニット(5)の下側の前記空気調和ユニット(4)の前記機械室(14)へ排水することが可能であり、
    前記第1電源部(9)は、前記ファン室(15)の上側に配置されている、
    空気調和機(1)の室外機(2)。
  2. 前記加熱ユニット(5)のケース(6)の下面(7)には、下面側開口(8)が形成されている、
    請求項1に記載の空気調和機(1)の室外機(2)。
  3. 前記配管部(10)と前記空気調和ユニット(4)との接続は、前記下面側開口(8)を通して行われている、
    請求項2に記載の空気調和機(1)の室外機(2)。
  4. 前記配管部(10)は、冷媒配管(30)と、前記冷媒配管(30)の内部を流れる冷媒を誘導加熱によって加熱するIHヒータ(21)とを有している、
    請求項1に記載の空気調和機(1)の室外機(2)。
  5. 記加熱ユニット(5)のケース(6)の内部には、前記第1電源部(9)と前記配管部(10)が実質的に同一の高さに設置され、
    前記配管部(10)は、水平方向に延びている、
    請求項4に記載の空気調和機(1)の室外機(2)。
  6. 前記配管部(10)と前記空気調和ユニット(4)との接続は、前記加熱ユニット(5)の背面側に形成された背面側開口(41、42)を通して行われている、
    請求項1に記載の空気調和機(1)の室外機(2)。
  7. 前記下面側開口(8)には、前記第1電源部(9)の電源線である第1電源線(11)が通されている、
    請求項に記載の空気調和機(1)の室外機(2)。
  8. 前記下面側開口(8)には、前記空気調和ユニット(4)から前記第1電源部(9)へ制御信号を送信する制御線(12)が通されている、
    請求項に記載の空気調和機(1)の室外機(2)。
  9. 前記下面側開口(8)は、前記空気調和ユニット(4)の電源取出し端子(13)の上方に配置されている、
    請求項に記載の空気調和機(1)の室外機(2)。
  10. 前記第1電源部(9)は、放熱板(31)を有しており、
    前記放熱板(31)は、前記ファン室(15)に突出するように配置されている、
    請求項に記載の空気調和機(1)の室外機(2)。
  11. 前記放熱板(31)は、前記室外熱交換器(18)を通る空気流れの上流側になるように、前記室外熱交換器(18)における前記ファン(17)と反対側の位置に配置されている、
    請求項10に記載の空気調和機(1)の室外機(2)。
  12. 前記背面側開口(41、42)は、斜め下方向に向けられている、
    請求項6に記載の空気調和機(1)の室外機(2)。
  13. 前記加熱ユニット(5)の電源部は、前記空気調和ユニット(4)の電源部と共通化されている、
    請求項1に記載の空気調和機(1)の室外機(2)。
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