JP4032384B2 - 気圧式倍力装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、自動車等の制動装置に装着される気圧式倍力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、自動車の制動装置においては、制動力を高めるために気圧式倍力装置が設けられている。この気圧式倍力装置は、負圧源として、エンジンの吸気負圧を利用しており、吸気負圧を定圧室(負圧室)に導入して、大気圧との差圧によってパワーピストンに推力を発生させて制動装置の操作力を補助する。
【0003】
また、エジェクタを利用して、気圧式倍力装置に供給する負圧の真空度を高める技術が知られている。エジェクタは、ノズルの下流側にディフューザを配置し、これらの間に吸引口(負圧取出口)を設けたものであり、ノズル側からディフューザ側へ気体を流すと、高速噴流が生成されて、吸引口に高い真空度の負圧を発生させることができる。
【0004】
特に、小さなエンジンで高出力を得るため、ターボチャージャ等の過給器を利用した場合、吸入空気が過給器によって加圧されるため、吸気管負圧の真空度が低下するので、エジェクタによる真空度の増強が有効である。
【0005】
従来のエジェクタは、例えば、特許文献1に示されるように、エンジン吸気管と気圧式倍力装置との間に、これらとは別体として設けられるか、あるいは、特許文献2に示されるように、気圧式倍力装置の外部に取付けられていた。
【0006】
【特許文献1】
特公昭63-39469号公報
【特許文献2】
特開2002-211385号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のエジェクタの取付構造では、次のような問題がある。エジェクタが気圧式倍力装置の外部に設けられているため、エンジンルーム内にエジェクタの取付スペースを確保する必要があり、エンジンルーム内のレイアウト上の制約が大きくなる。気圧式倍力装置およびエジェクタを搬送する際、これらが別梱包となるため、搬送コストが高くなる。また、エンジン吸気管、エアクリーナ(又はターボチャージャ下流部)および気圧式倍力装置とエジェクタとの間で配管の接続が必要であるため、取付作業が繁雑になる。
【0008】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、省スペース化、搬送および組付作業の容易化を達成することができるエジェクタと組合わせた気圧式倍力装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、シェル内をパワーピストンによって定圧室と変圧室とに画成し、前記定圧室に負圧を供給し、前記変圧室の圧力を調整して、前記定圧室と前記変圧室との間に生じる差圧によって前記パワーピストンに推力を発生させるようにした気圧式倍力装置において、
ノズルとディフューザと両者の間に開口する吸引口とから構成されるエジェクタ、前記エジェクタのノズル側の入口に連通する入口管路と、ディフューザ側の出口に連通する出口管路、該出口管路と前記定圧室とを連通させて前記定圧室側から前記出口管路側への空気の流れのみを許容する第1逆止弁と、前記エジェクタの吸引口と前記定圧室とを連通させ、前記定圧室側から前記吸引口側への空気の流れのみを許容する第2逆止弁とを設け、前記エジェクタ、第1逆止弁及び第2逆止弁をケース内に一体的に形成して前記定圧室内に配置し、前記ケースに前記入口管路及び出口管路を立設して前記シェルの外部に延出することを特徴とする。
このように構成したことにより、前記入口管路から前記出口管路へ空気を流通させてエジェクタを作動させ、吸引口に生じる負圧を定圧室に供給する。
請求項2の発明に係る気圧式倍力装置は、上記請求項1の構成において、前記シェルは、略有底円筒状で、その底部にマスタシリンダが取付けられる取付凹部が形成されており、前記エジェクタは、前記シェルの円周方向に沿って屈曲した形状に形成されて、前記シェルの底部で前記取付凹部の外周に前記ケースが取付けられていることを特徴とする。
このように構成したことにより、定圧室内のスペースを有効に利用することができる。
請求項3の発明に係る気圧式倍力装置は、シェル内をパワーピストンによって定圧室と変圧室とに画成し、前記定圧室に負圧を供給し、前記変圧室の圧力を調整して、前記定圧室と前記変圧室との間に生じる差圧によって前記パワーピストンに推力を発生させるようにした気圧式倍力装置において、
前記定圧室内にノズルとディフューザと両者の間に開口する吸引口とから構成されるエジェクタを配置し、前記エジェクタのノズル側の入口に連通する入口管路およびディフューザ側の出口に連通する出口管路を前記シェルの外部に延出させ、前記エジェクタの吸引口と前記定圧室とを連通させるとともに、
前記シェルは、略有底円筒状で、その底部にマスタシリンダが取付けられる取付凹部が形成されており、前記エジェクタは、前記シェルの円周方向に沿って屈曲した形状に形成されて、前記シェルの底部で前記取付凹部の外周に取付けられていることを特徴とする。
このように構成したことにより、定圧室内のスペースを有効に利用することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2を参照して、本実施形態に係る気圧式倍力装置1は、略有底円筒状のアウタシェル2内をパワーピストン(図示せず)によって定圧室3(負圧室)と変圧室(図示せず)とに画成し、定圧室3には、後述するエンジンの吸気管(図示せず)およびエジェクタ4から常時負圧を供給し、ブレーキペダル等に連結された入力ロッド(図示せず)への入力(運転者のブレーキ操作力)に応じて、変圧室に大気を導入することにより、定圧室と変圧室との間に生じる差圧によってパワーピストンに推力を発生させて、出力ロッド5にサーボ力を付与するものである。アウタシェル2の底部中央には、ブレーキ装置のマスタシリンダ(図示せず)が取付けられる取付凹部6が形成されており、取付凹部6内にマスタシリンダのプランジャを押圧する出力ロッド5が突出されている。なお、図中、符号7はパワーピストンの戻しばねを示す。
【0011】
アウタシェル2によって形成された定圧室3内には、エジェクタ4が設けられている。図3乃至図5に示すように、エジェクタ4は、直線状に延びる部材の両側2カ所を鈍角に屈曲させて、アウタシェル2の底部の円周方向に沿った形状に形成された断面略矩形のケース8内に、エジェクタ本体9および2つの逆止弁10(第逆止弁)および逆止弁11(第逆止弁)が一体的に形成されている。
【0012】
エジェクタ本体9は、ケース8の2つの屈曲部間に配置されており、上流側のノズル12と、下流側のディフューザ13と、これらの間の両側に開口する2つの吸引口14から構成されている。ノズル12およびディフューザ13は、滑らかに縮小された入口と、ゆるい広がり角度(5〜10°程度)の拡大出口とを有する単一のラバールノズルを構成しており、吸引口14は、ノズル12のスロート部15からスロート部15の幅の2〜3倍程度の距離だけ下流に配置されている。
【0013】
逆止弁10は、ケース8の一端に設けられ、ケース8内に形成された通路16によってエジェクタ本体9のディフューザ13の出口側に連通されており、ケース8の外部、すなわち、エジェクタ4が配置された定圧室3側から通路16側への空気の流れのみを許容する。逆止弁11は、ケース8の他端に設けられ、ケース8内に形成された通路17によってエジェクタ本体9の吸引口14に接続されており、ケース8の外部、すなわち、エジェクタ4が配置された定圧室3側から通路17側への空気の流れのみを許容する。
【0014】
ケース8内には、エジェクタ本体9のノズル12の入口から逆止弁11側へ向かって延びる通路18が形成されている。ケース8には、通路16に連通する接続管19(出口管路)および通路18に連通する接続管20(入口管路)が立設されている。ケース8は、アウタシェル3の底部の取付凹部6の外周に取付けられており、接続管19,20は、アウタシェル2の底部を貫通して気圧式倍力装置1の外部へ延ばされている。アウタシェル2と接続管19,20との間は、それぞれシールブッシュ21,22によってシールされている。
【0015】
気圧式倍力装置1は、車両のブレーキペダルとマスタシリンダと間に装着されて、接続管19がエンジンの吸気管の下流側(負圧源)に接続され、また、接続管20がエンジンの吸気管の上流側のエアクリーナまたはターボチャージャ等の過給器の下流部に接続される。
【0016】
以上のように構成した本実施形態の作用について次に説明する。
エンジン始動直後等、エンジン吸気負圧の真空度が気圧式倍力装置1の定圧室3圧室の真空度よりも高い場合、接続管19から通路16に導入されたエンジン吸気負圧によって、逆止弁10が開き、エンジン吸気管から直接定圧室3に負圧が供給される。
【0017】
定圧室3の真空度がエンジン吸気負圧の真空度に達すると、逆止弁10が閉じる。また、同時に接続管19から通路16に導入されるエンジン吸気負圧と、接続管20によって通路18に導入されるエアクリーナの大気(大気圧)またはターボチャージャの下流部の空気(正圧)との差圧によって、エジェクタ本体9のノズル12側からディフューザ13側へ空気の流れが生じ、ラバールノズルの効果によって、ノズル12のスロート部15の空気の流速が音速に達し、吸引口14にエンジン吸気負圧より高い真空度の負圧が発生する。この高い真空度の負圧によって、逆止弁11が開いて定圧室3に負圧が供給される。このようにして、エンジン吸気負圧の真空度が低い場合(−200mmHg程度)でも、エジェクタ本体9によって高い真空度の負圧(−400mmHg程度)を発生させることができ、定圧室3の真空度を高めることができる。
【0018】
気圧式倍力装置1の定圧室3内において、エジェクタ4をアウタシェル3の底部の取付凹部6の外周に配置し、逆止弁10,11をエジェクタ4に一体に設けたことにより、定圧室3内のスペースを有効利用することができ、別途エジェクタを配置するためのスペースを不要として省スペース化を達成することができる。この場合、気圧式倍力装置1は、従来のものと同形状とすることができるので、搬送治具等を変更する必要もない。また、吸引口14は、逆止弁11を介して定圧室3に開口されているため、エジェクタ4と気圧式倍力装置1の定圧室3とを接続する配管が不要となり、取付作業の繁雑さが解消されると共に、配管とその取付に関するコストを低減することができる。さらに、外部に延出させた2つの接続管19,20によって、定圧室3およびエジェクタ4に必要な負圧および大気圧または正圧を供給する配管を容易に行うことができる。
【0019】
なお、上記実施形態では、エジェクタ4のケース8は、閉じた構造であり、ケース8に結合された接続管19,20がアウタシェル2を貫通して外部へ延出するようになっているが、このほか、ケース8を開いた構造とし、アウタシェル2の底部に結合させることによって、その開口を閉じ、アウタシェル2の底部に接続管19,20を結合するようにすることも可能である。
【0020】
次に、気圧式倍力装置1に装着されるエジェクタの変形例について図6を参照して説明する。なお、上記図3乃至図5に示すエジェクタに対して、対応する部分には同一の符号を付して異なる部分についてのみ詳細に説明する。
【0021】
図6に示すように、本変形例に係るエジェクタ23では、湾曲形状としたケース8に、2つのエジェクタ本体9が並列に配置され、これらのエジェクタ本体9のそれぞれに設けられた単一の吸引口14に接続する逆止弁11がエジェクタ本体9に隣接して配置されている。このエジェクタ23は、気圧式倍力装置1にそのまま装着できるように、上記図3乃至図5に示すエジェクタ4と同じ位置に接続管19,20が配置されている。
【0022】
このように、2つのエジェクタ本体9を並列に配置することにより、充分な吸引風量を確保することができるので、エンジン吸気負圧の真空度が低い場合でも、消費された負圧室の真空度を迅速に回復することができ、気圧式倍力装置1の応答性を高めることができる。
【0023】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1の発明に係る気圧式倍力装置によれば、エジェクタを定圧室内に配置したので、定圧室内のスペースを有効利用して、省スペース化を達成することができる。また、吸引口が定圧室に開口されているため、エジェクタと定圧室とを接続する配管が不要となり、取付作業の繁雑さが解消されると共に、配管とその取付に関するコストを低減することができる。さらに、外部に延出させた入口管路および出口管路によって、エジェクタへの配管を容易に行うことができる。また、エジェクタに第1及び第2逆止弁を設けたことにより、入口管路および出口管路によって、定圧室及びエジェクタに必要な負圧および大気圧または正圧を供給することができ、これらの配管を容易に行うことができる。
請求項2及び3の発明に係る気圧式倍力装置によれば、定圧室内のスペースを有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る気圧式倍力装置の要部の概略構成を示す縦断面図である。
【図2】図1に示す気圧式倍力装置の正面図である。
【図3】図1に示す気圧式倍力装置に内蔵されるエジェクタの横断面図である。
【図4】図3に示すエジェクタを横断面した斜視図である。
【図5】図3に示すエジェクタの空気圧回路図である。
【図6】図1に示す気圧式倍力装置に装着されるエジェクタの変形例の横断面図である。
【符号の説明】
1 気圧式倍力装置
2 アウタシェル
3 定圧室
4 エジェクタ
6 取付凹部
戻しばね
10 逆止弁(第逆止弁)
11 逆止弁(第逆止弁)
12 ノズル
13 ディフューザ
14 吸引口
19 接続管(出口管路)
20 接続管(入口管路)

Claims (3)

  1. シェル内をパワーピストンによって定圧室と変圧室とに画成し、前記定圧室に負圧を供給し、前記変圧室の圧力を調整して、前記定圧室と前記変圧室との間に生じる差圧によって前記パワーピストンに推力を発生させるようにした気圧式倍力装置において、
    ノズルとディフューザと両者の間に開口する吸引口とから構成されるエジェクタ、前記エジェクタのノズル側の入口に連通する入口管路と、ディフューザ側の出口に連通する出口管路、該出口管路と前記定圧室とを連通させて前記定圧室側から前記出口管路側への空気の流れのみを許容する第1逆止弁と、前記エジェクタの吸引口と前記定圧室とを連通させ、前記定圧室側から前記吸引口側への空気の流れのみを許容する第2逆止弁とを設け、前記エジェクタ、第1逆止弁及び第2逆止弁をケース内に一体的に形成して前記定圧室内に配置し、前記ケースに前記入口管路及び出口管路を立設して前記シェルの外部に延出することを特徴とする気圧式倍力装置。
  2. 前記シェルは、略有底円筒状で、その底部にマスタシリンダが取付けられる取付凹部が形成されており、前記エジェクタは、前記シェルの円周方向に沿って屈曲した形状に形成されて、前記シェルの底部で前記取付凹部の外周に前記ケースが取付けられていることを特徴とする請求項1に記載の気圧式倍力装置。
  3. シェル内をパワーピストンによって定圧室と変圧室とに画成し、前記定圧室に負圧を供給し、前記変圧室の圧力を調整して、前記定圧室と前記変圧室との間に生じる差圧によって前記パワーピストンに推力を発生させるようにした気圧式倍力装置において、
    前記定圧室内にノズルとディフューザと両者の間に開口する吸引口とから構成されるエジェクタを配置し、前記エジェクタのノズル側の入口に連通する入口管路およびディフューザ側の出口に連通する出口管路を前記シェルの外部に延出させ、前記エジェクタの吸引口と前記定圧室とを連通させるとともに、
    前記シェルは、略有底円筒状で、その底部にマスタシリンダが取付けられる取付凹部が形成されており、前記エジェクタは、前記シェルの円周方向に沿って屈曲した形状に形成されて、前記シェルの底部で前記取付凹部の外周に取付けられていることを特徴とする気圧式倍力装置。
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