JP4031997B2 - 光ディスク装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録型光ディスク記録装置に関し、特に高速に試し書きを行う処理に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のレーザ駆動回路では、光ディスクへの記録マーク形状を制御しするため、記録レーザをパルス分割、多値レベルに変化させる駆動波形制御を行っている。具体的には、レーザ駆動回路内のメモリに記憶された駆動波形情報を順次パケット単位で復元することで得たレーザ駆動電流により駆動波形制御が行なわれる。
【0003】
ここで、レーザ駆動回路用パラメータは、フレキシブル配線上の信号線数低減のために、レーザ駆動用のアドレスとデータをシリアル転送し、シリアル転送されたアドレスおよびデータに基づきレーザ駆動回路の制御を行なっていた(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開11−283249号公報 (第4頁、第1図、第19図駆動電流復元手段、第20図パケット復元手段)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
光ディスクを記録メディアとして使用するカメラでは、ユーザが録画ボタンをオンした場合、直ぐに記録状態となることが好ましいため、レーザパワー、レーザパルス幅等を最適にするための試し書き処理時間の短縮、即ち、高速の試し書き処理が要求されている。
【0006】
上記特許文献1記載の光ディスク装置では、レーザ駆動回路側のタイミング生成回路の仕様から、シリアル転送を行うときのクロック周波数が決まる。即ち、レーザ駆動回路用パラメータをシリアル転送するために要する時間は、レーザ駆動回路側のタイミング生成回路の仕様に起因するクロック周波数に依存することとなる。例えば、シリアル転送用クロックが60nsのとき、レーザ駆動回路用パラメータ(32種類のアドレス(7bit)、及び、データ(8bit))を送るためには、約35usかかる。
【0007】
従来、DVD-RAMディスクを用いる光ディスク装置では、試し書きに使用しないPID区間でレーザ駆動回路用パラメータを転送し、レーザパワーを変化させていた。このときPID区間は35us以上存在していたため、PID区間内にレーザ駆動回路用パラメータ転送を完了させることができ、特に問題は生じていなかった。
【0008】
しかし、近年、DVD-RAMへの高速記録が求められている。DVD-RAM2倍速(29.18MHz×2)を超えた場合にはPID期間は35usより短くなってしまうため、PID区間内にレーザ駆動回路用パラメータをシリアル転送完了させることができない。従って、パラメータ転送を完了させるためには、複数のPID区間を用いてパラメータ転送を行なうか、PID区間に続くデータ領域でもレーザ駆動回路用パラメータのシリアル転送を続行するか、何れかを行なう必要がある。
【0009】
ここで、試し書きの品質評価は、試し書きされたマークスペースのエラーパルスをカウントすることにより行なうが、レーザ駆動回路へのパラメータ転送中は、レーザのパワー等が確定していないため、この期間に試し書きされたデータからは適切な品質評価を行なうことは出来ない。そのため、パラメータ転送区間は、品質評価を行なわない必要がある。具体的には、パラメータ転送区間を排除する形で、マークスペース、エラーパルスをカウントするカウント窓幅を作成する必要がある。
【0010】
高速試し書きの品質評価の際にはパラメータ入力に要する時間が一定であるという問題が大きくなる。すなわち、記録速度とパラメータ入力に要する時間を関連付けることが出来ないため、データ領域でもレーザ駆動回路用パラメータのシリアル転送を続行する場合には、高速記録になるほど試し書き/品質評価に用いることの出来る領域(カウント窓幅)が狭くなってしまい、試し書きの品質が劣化するという問題が大きくなる。
【0011】
また、従来の試し書き方法では1セクタに1回レーザ駆動回路にパラメータを転送していた。しかし、この方法では1セクタ区間で1パターンの試し書きしか行なうことが出来ないため、短時間で複数パターンの試し書きを行なうことが困難である。
【0012】
なお、PID領域を有さないDVD±R/RWに試し書きを行なう場合であっても、高速書き込み時は、パラメータ転送時間が相対的に大きくなるため同様の問題が生じる。
【0013】
本発明の第1の課題は、高速な試し書きを可能とする光ディスク記録装置を提供することである。
【0014】
本発明の第2の課題は、書き込みフォーマットの異なるDVD-RAM、DVD±R/RW等に対応したマルチディスクドライブに対応する高速試し書きを可能とする光ディスク装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、1セクタをM等分したタイミング、を1単位としてM回(Mは2以上の整数)毎のタイミングで、レーザ駆動回路用のパラメータを転送した後に、レーザへのパラメータが反映されたタイミングを取得することにより、カウント窓を作成することにより改善される。
【0016】
また、N回目(Nは、整数)の試し書きをする期間に、(N+1)回目のレーザパラメータをレーザ駆動回路内のメモリに転送することにより改善される。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の光ディスク装置の一実施形態を示すブロック図である。ここにおいて、1はDVD±R/RW何れかの光ディスク、2はスピンドルモータ、3は光ヘッド、4は再生回路、5はレーザ駆動回路、6は試し書き処理回路、7は復調回路、8は変調回路、9は制御回路、10はホスト、11は信号処理回路、51は電流駆動回路、52は駆動波形情報記憶部、53はシリアルパラレル変換部、91はパラメータ転送処理設定部をそれぞれ表わす。なお、レーザ駆動回路5、信号処理回路11は、それぞれ別のLSIで構成され、フレキシブルケーブルを介して接続されている。
【0018】
光ディスク1はスピンドルモータ2に保持されて回転しており、光ヘッド3は、情報の記録および再生を行うレーザ光を発光する半導体レーザと、半導体レーザからの光をディスク面上に光スポットとして形成する光学系と、光ディスク1からの反射光を用いて情報の再生および自動焦点およびトラック追跡などの光点制御を行うための光検出器とから構成され、光ディスク1上に情報の記録を行い、また光ディスク1上の情報の再生を行う。光ディスク装置は、パーソナルコンピュータ、ワークステーション等のホストコンピュータ(以下「ホスト10」と称す)に接続されており、ホスト10からの命令や情報データを、マイコン等から構成される制御回路9を通して情報の記録、再生およびシーク動作を実行する。
【0019】
再生処理は、ホスト10が、制御回路9に対して再生開始指示を与えることにより開始される。光ディスクからの反射光は光ヘッド3、再生回路4、復調回路7を経て再生信号として検出される。再生時、光ヘッド3のレーザは、低出力のDCパワーを発光する。
【0020】
通常記録処理は、ホスト10が、制御回路9に対して記録開始指示を与えることにより開始される。ホスト10から入力された記録用のデータは、制御回路9から変調回路8、レーザ駆動回路5を経て、記録処理の前の試し書き処理によって得られた最適なレーザパワー、パルス幅等を記憶した駆動波形情報記憶部52の情報にて、光ヘッド3により、光ディスク1に記録信号として書き込まれる。駆動波形情報記憶部52の情報により、変調回路8からのNRZIパターンのマークスペースに応じた駆動波形を復元する。記録時は、光ヘッド3のレーザは、レーザ光を高出力でパルス発光し、円板上に情報を記録する。
【0021】
試し書きの記録処理は、前記通常記録処理に先立ち行われる。まず、ホスト10により、1セクタ区間でのレーザ駆動回路用パラメータの転送回数(N回)を設定する。再生回路4、復調回路7及び制御回路9により、1セクタ毎の基準位置(レーザ駆動回路用パラメータ転送基準位置)を検出し、1セクタ毎にN回転送するタイミング信号を発生させる。タイミング信号に基づき転送されたパラメータは、シリアルパラレル変換後に駆動波形情報記憶部52に貯えられ、電流駆動回路51の電流値を復元する際に参照される。
【0022】
パラメータ転送の完了後に、電流駆動回路51がレーザ駆動回路用パラメータが反映されたことを示すタイミング信号を発生させる。この時点で、レーザに転送パラメータが全て反映され、レーザ駆動電流が確定したため、このタイミングから、試し書きで書き込んだ情報を再生し、エラーパルス、マークスペース等をカウントし、試し書きの品質評価を開始する。
【0023】
次に、試し書き処理の手順の一例を説明する。まず、1トラック分特定のNRZIパターンを発生させ、ホスト10を介し、パラメータ転送設定部91に設定されたタイミング(N回/1セクタ)毎にレーザパラメータを転送し、試し書きを行う。その後アクセス時間等を考慮して、次の周回でこのトラックを再生し、エラーパルス、マークスペースをカウントし、品質評価の結果に基づき、最適なレーザパワー等を選択し、駆動波形情報記憶部52に最適なレーザパラメータを格納することになる。
【0024】
最適パワーを求める場合は、設定された範囲(N回/1セクタ)毎にレーザパワーを変化させ、試し書きを行う。また、シフト補正は、設定された範囲(N回/1セクタ)毎に所定のマーク長スペース長を変化させ、試し書きを行う。
【0025】
レーザ駆動電流にパラメータが反映されたことを示すタイミング信号は、試し書き処理回路6のレジスタ等に記憶させておく。例えば、ディスク上のセクタの先頭を示すタイミングからのクロック数等をレジスタに記憶させる。
【0026】
図2に、図1の実施例のタイミング図を示す。まず、セクタの先頭タイミングの取得方法を説明する。DVD-R/RWは、4セクタ毎にLPP(ランドプリピット)がディスクに刻まれている(図2(1))。DVD+R/RWには、ワードシンクが4セクタ毎に刻まれている(図2(2))。これらの基準信号を検出することにより、1セクタ毎の先頭位置を知ることができる。
【0027】
図2では、1セクタに3回転送を行う場合を例示している。1セクタ毎の先頭位置より、セクタを3等分した位置(基準位置)は、カウンタ等で求めることができる(図2(3))。求めた基準位置に対応するタイミング(図2(5))で、制御回路からパラメータをレーザ駆動回路に転送する(図2(4))。その後、レーザ駆動回路がパラメータを反映したタイミング信号を試し書き回路が取得する(図2(6))。レーザは、所定のマークスペースをディスクに書き込む(図2(7))。試し書き処理回路では、取得したタイミング信号(図2(6)(5))に基づきカウンタ窓を作成し、エラーパルス、マークスペースをカウントし、最適なレーザ駆動パラメータを求める(図2(8))。
【0028】
DVD+R/RWディスクを用いた場合、パラメータ転送タイミング信号は、第一の同期信号であるワードシンクを基準に4セクタをN等分して作成しても良い。また、第二の同期信号であるビットシンクは2シンクフレーム毎に存在するので、ビットシンクを基準に2シンクフレーム毎にタイミングを作成しても良い。また、1シンクフレームを1単位としてN回毎にタイミング信号を作成しても良い。
図3に転送パラメータについて示す。SENはイネーブル信号、SCLKは転送クロック、SDIOは転送データである。SDIOは、モード1ビット、アドレス7ビット、データ8ビットで1組である。ここでは、1回のシリアル転送で、最大32組転送できるように設定されているがこれに限られるものではなく、種々の値を設定することが出来る。モードは、通常0だが、1を立てるとデータの転送を強制的に終了させることができる。なお、レーザ駆動回路のパラメータは、通常128個〜256個存在する。従来、DVD-RAMディスク使用の場合、PIDの期間毎にパラメータを転送していた。そのため、一回のPID期間で全て転送することができないため、複数個のPID期間に分けて128個〜256個のパラメータを転送していた。
【0029】
高速に試し書きをする場合は、図3(3)の1セクタに相当する時間は短くなるが、パラメータ転送に用いられるレーザ駆動回路のクロックSCLKは一定であるため、パラメータ転送期間は一定である。すなわち、第1の実施例の構成では、高速記録が実現できても、高速試し書きはパラメータ転送時間が相対的に大きくなるため、カウント窓幅が相対的に狭くなってしまい、エラーパルス、マークスペースを検出する期間が短くなる問題点がある。
【0030】
また、第1の実施例では、レーザ駆動回路5(LSI)と信号処理回路11(LSI)との間はフレキシブルケーブルを介して信号を転送している。フレキシブルケーブル上で生じる伝送波形のひずみ、遅延等の影響を軽減するため、各LSI内で動作させるクロックよりも低いクロックを用いる必要がある。即ち、レーザ駆動回路用パラメータ転送用のクロックを上げることは困難であり、第1の実施例の構成ではパラメータ転送期間を短縮することで高速試し書きを実現することは出来ない。
【0031】
この問題を解決するため、図4に示す第2の実施例では、パラメータ転送時間が高速試し書きのネックにならない光ディスク装置を示す。図4において図1と同一の機能を有するものは、同一の番号を付している。第1の実施例と異なるのは、54はスイッチ、55はメモリを追加した点である。
【0032】
図4に示す光ディスク装置では、レーザ駆動回路5に転送したパラメータを、シリアルパラレル変換した後に、メモリ55に一旦貯え、制御回路9からのタイミング信号に基づき、電流駆動回路51に直接転送、即ち、LSI内部の高速クロックに依存する速さで電流駆動回路51に転送できるようにする。つまり、N回目の試し書きを行っている最中に、フレキシブルケーブルを介して(N+1)回目の試し書きパラメータをメモリ55に転送し、(N+1)回目の試し書きを行なう直前にメモリ55から電流駆動回路51へパラメータを転送することになる。
【0033】
これにより、制御回路9からレーザ駆動回路5へのパラメータ転送のネックを回避することができる。そのため、1回の転送で128〜256個のパラメータを転送できる。なお、メモリ1パラメータを電流駆動回路に反映させるタイミングは、実施例1と同様に1セクタ毎にN回指定することができる。
【0034】
図5に第2の実施例のタイミングを示す。1セクタに3回パラメータ転送する場合の例である。まず、1回目の転送により、アドレスとデータはシリアルパラレル変換されて、メモリ55に貯えられる(図5(4))。制御回路9より、メモリ55のデータを電流駆動回路に反映させるタイミング信号(図5(5) start)が、レーザ駆動回路のスイッチ54に入力される。これにより、メモリ55の1回目の転送パラメータがレーザ駆動電流に直ぐに反映される(図5(6) end)。このとき、メモリ55、レーザ駆動電流回路は、転送クロックでなく、レーザ駆動回路の内部クロックで動作するため、制御回路9からレーザ駆動回路5へのパラメータ転送時間に比較し短時間で、電流駆動回路にパラメータが反映できる。
【0035】
パラメータが反映されたレーザ設定により、1回目の試し書きを行う。この1回目の試し書きを行っている間に、2回目のレーザパラメータを転送し、メモリ55に転送する。試し書きは、メモリ55のデータを電流駆動回路51に反映させるタイミング信号に基づき開始される。このタイミング後に、2回目のレーザパラメータを転送する構成としても良い。(図5(4))
試し書き処理回路6は、メモリ55のデータを電流駆動回路51に反映させるタイミング信号を取得し、試し書き回路6のレジスタにタイミング信号を書き込む。試し書きが終わった後に、試し書きによりディスクに書き込んだマークスペースを再生し、図5(5)、(6)のstart、endタイミング信号に基づき、カウンタ窓を作成し、エラーパルス等をカウントする。
【0036】
第2の実施例により、レーザ駆動回路へのパラメータ転送時間に関係なく、N回目の試し書きを行っている期間に、(N+1)回目のパラメータを転送するため、カウンタ窓幅を大きくとることができ、試し書きの精度を上げることができる。また、一度の転送でレーザパラメータの全て(例えば128〜256組)のアドレスとデータを転送できるために、試し書き時間の短縮化が図れる。
図6に第3の実施例の光ディスク装置を示す。図4と同一の機能を有するものは、同一の番号を付している。図4の実施例と異なるのは、スイッチ56、メモリ57、DVD-RAM(通常記録時)の場合のメモリ設定部92、DVD±R/RW(通常記録時)の場合のメモリ設定部93を追加した点である。また、1はDVD-RAM、DVD±R/RW何れかの光ディスクを示す。すなわち、第3の実施例はDVD±R/RWだけでなく、DVD-RAMにも対応した実施例である。
【0037】
DVD−RAMでは、ランド記録時とグルーブ記録時にパワー等を変更する必要がある。そのため、第3の実施例の光ディスク装置ではランド用メモリ1(55)、グルーブ用メモリ2(57)を備える。
【0038】
まず、DVD-RAM通常記録動作を説明する。記録する位置がランドかグルーブかの判定を、再生回路4、復調回路7を介し、制御回路9で行う。ランドのときには、ランド用メモリ1の使用を指示する信号が制御回路9のメモリ設定部92からレーザ駆動回路51に入力され、あらかじめ試し書きによって最適化されたレーザパラメータを記憶しているランド用メモリ1の情報が電流駆動回路51に反映される。また、グルーブのときには、グルーブ用メモリ2の使用を指示する信号が、制御回路9からレーザ駆動回路51に入力され、グルーブ用メモリ1の情報が電流駆動回路51に反映される。
【0039】
次に、DVD-RAM試し書き動作を説明する。この場合は、ランド、グルーブ信号によりメモリ1、2を切り替えるのではなく、第2の実施例と同様に、1セクタにN回レーザ駆動回路用パラメータを転送する情報を持つ設定部91により、交互にメモリ1、メモリ2を切り替える。
【0040】
なお、DVD±R/RW通常記録動作では、メモリ設定部93からの指示信号に基づき、メモリ1あるいはメモリ2の一方を使用する。すなわち、DVD±R/RWディスクに対する試し書きは、DVD-RAMの試し書きと同様の動作により行なう。
【0041】
図7に第3の実施例のタイミングを示す。DVD-RAMディスク試し書き時に1セクタに3回パラメータ転送する例である。
【0042】
まず、PID部を検出し、転送タイミングを求める(図7(2))。PID部を検出することにより、1セクタをN等分した位置を求めることができる。この位置を転送タイミングとして用い、電流駆動回路へのパラメータを反映させるための切り替え信号(図7(3))を、オン、オフさせる。
【0043】
切り替え信号がオンの場合は、メモリ切り替えスイッチ1(56)は、メモリ1(55)を選択する。制御回路9からパラメータがシリアルパラレル変換部53、メモリ切り替えスイッチ1(56)を介し、メモリ1(55)にパラメータが入力される。また、切り替え信号がオンの場合は、メモリ切り替えスイッチ2(54)は、メモリ2(57)を選択し、メモリ切り替え信号がオフの時に入力された電流情報を電流駆動回路51に反映させ、マークスペースを記録する(図7(4))。電流駆動回路より得られたメモリ2(57)から電流駆動回路へのパラメータが反映されたタイミング信号を試し書き処理回路6が取得し、カウンタ窓を作成する(図7(5))。試し書きが終わった後に、エラーパルス、マークスペースの個数をカウントし、試し書きの品質を評価することで最適なレーザ駆動パラメータを求める。
切り替え信号がオフの場合は、メモリ切り替えスイッチ1(56)は、メモリ2(57)を選択する。制御回路9からパラメータがシリアルパラレル変換部53、メモリ切り替えスイッチ1(56)を介し、メモリ2(57)にパラメータが入力される。また、切り替え信号がオフの場合は、メモリ切り替えスイッチ2(54)は、メモリ1(55)を選択し、メモリ切り替え信号がオンの時に入力された電流情報を電流駆動回路51に反映させ、マークスペースを記録する(図7(4))。電流駆動回路より得られたメモリ1(55)から電流駆動回路へのパラメータが反映されたタイミング信号を試し書き処理回路6が取得し、カウンタ窓を作成する(図7(5))。試し書きが終わった後に、エラーパルス、マークスペースの個数をカウントし、試し書きの品質を評価することで最適なレーザ駆動パラメータを求める。
なお、図6の第3の実施例では、信号処理回路11からレーザ駆動回路5へのメモリ切り替え信号を複数本出力しているが、信号処理回路11内またはレーザ駆動回路5内で切り替えスイッチを設けることにより、メモリ切り替え信号を1本にすることができ、フレキシブル配線上の信号線を低減できる。
【0044】
以上により、異なったフォーマットのディスク(DVD-RAM、DVD±R/RW)に対応し、メモリ1、2を使用し、制御回路からレーザ駆動回路用パラメータの転送時間に関係なく、ディスクに試し書き用のデータを書き込むことができる。また、レーザ駆動回路5より、パラメータが駆動電流に反映し終わったことを示すタイミングを得ることにより、カウンタ窓を作成できる。これにより、効率よく試し書きできることになり、試し書きの精度が上がる。
【0045】
【発明の効果】
本発明によると、光ディスク装置において高速試し書きを行うことができる。また、レーザ駆動回路へのパラメータ転送時間に関係なく、試し書き処理回路のカウンタ窓を生成できるようになるため、高速化しても高品質の試し書きを行なうことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例の光ディスク装置を示す図。
【図2】 第1の実施例の光ディスク装置におけるタイミング図。
【図3】 第1の実施例の光ディスク装置におけるタイミング図。
【図4】 第2の実施例の光ディスク装置を示す図。
【図5】 第2の実施例の光ディスク装置におけるタイミング図。
【図6】 第3の実施例の光ディスク装置の実施例を示す図。
【図7】 第3の実施例の光ディスク装置におけるタイミング図。
【符号の説明】
1…光ディスク、2…スピンドルモータ、3…光ヘッド、4…再生回路、5…レーザ駆動回路、6…試し書き処理回路、7…復調回路、8…変調回路、9…制御回路、10…ホストコンピュータ、11…信号処理回路、51…電流駆動回路、52…駆動波形情報記憶部、53…シリアルパラレル変換部、54…メモリ切り替えスイッチ2、55…メモリ1、55…メモリ2、56…メモリ切り替えスイッチ1、91…パラメータ転送設定部、92、93…メモリ切り替え設定部。
Claims (5)
- 光学的情報記録媒体に情報を記録する光ディスク装置であって、
レーザの記録条件を定める試し書き手段と、
該記録条件にて発光させるレーザ駆動手段と、
前記記録条件を定めるときに、レーザを駆動するためのパラメータを、レーザ駆動手段に転送するパラメータ転送手段を有し、
前記試し書き手段は、エラーパルスまたはマークスペースをカウントする手段と、
前記転送されたパラメータが、前記レーザ駆動手段を介し、レーザに反映されたことを示すタイミングを取得する手段を有し、
前記タイミングに基づいて試し書き手段のカウンタ窓を作成し、
パラメータ転送手段は、1セクタをM等分したタイミングを1単位としてM回(Mは2以上の整数)毎のタイミングで、試し書き時のパラメータを前記レーザ駆動手段に転送し、
前記試し書き手段は、最適な記録条件を定めるためにレーザパワー及びパルス幅を変化させる手段を有することを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項1に記載の光ディスク装置において、
前記レーザ駆動手段は、
レーザを駆動するためのパラメータを記憶する記憶手段と、
該記憶手段の情報をレーザに反映させる切り替え手段を有し、
N回目(Nは整数)の試し書きをする期間に、
(N+1)回目の試し書きを行うための、パラメータを前記試し書き手段から、パラメータ転送手段を介し、前記記憶手段に転送することを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項1に記載の光ディスク装置において、
前記レーザ駆動手段は、
レーザを駆動するためのパラメータを記憶する第一の記憶手段と第二の記憶手段を有し、
前記第一の記憶手段と前記第二の記憶手段に入力するパラメータを切り替える切り替え手段を有し、
前記第一の記憶手段に記憶されたパラメータに基づき試し書きを行っている期間に、前記パラメータ転送手段から前記第二の記憶手段にパラメータを転送し、
前記第二の記憶手段に記憶されたパラメータに基づき試し書きを行っている期間に、前記パラメータ転送手段から前記第一の記憶手段にパラメータを転送することを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項3に記載の光ディスク装置において、
前記光学的情報記録媒体とは、DVD−RAMであり、
記録領域がランド、グルーブの何れであるかの検出手段有し、
ランドを検出した場合は、前記第一の記憶手段のパラメータ情報を用いてランドに記録を行い、
グルーブを検出した場合は、前記第二の記憶手段のパラメータ情報を用いてグルーブに記録を行うことを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項3に記載の光ディスク装置において、
前記パラメータ切り替え手段に供給される切換制御信号は1本の信号線を介して供給されることを特徴とする光ディスク装置。
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