JP4031430B2 - 化粧品パッケージ用のパウチ容器インサートおよびそれを備えるパッケージ - Google Patents

化粧品パッケージ用のパウチ容器インサートおよびそれを備えるパッケージ Download PDF

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Description

本発明は、化粧品を保持する容器に関する。特に、本発明は、化粧品パッケージの外側シェルに挿入できるパウチ状容器アセンブリに関する。
たとえばマスカラなどの化粧品用の包装構成は、製品容器の形状および/または製品容器の製造材料を決定する設計上の制約によって制限されることが多い。たとえば、マスカラ製品を、容器に挿入されたアプリケータ上に効率的に移すために、格納チャンバの寸法および断面形状は、通常マスカラ・パッケージに存在する比較的長い円筒形のアプリケータの寸法および断面形状を近似すべきであると一般に認められている。このため、マスカラ容器は一般に、比較的長い円筒形の格納チャンバを有している。過度の包装材料の使用を避けるために、容器の外部形状は一般に、格納チャンバの形状および寸法を厳密に近似している。さらに、化粧品容器の製造材料は一般に、化粧品に適合する限られた数の材料、たとえば、ガラス、PE、PP、HDPE、POMなどのうちの1つを選択しなければならない。材料は、材料を逃がさないと共に、外部供給源からの汚染を受けない障壁を形成しなければならない。しかし、機能および技術面で最も適した寸法を有し、かつ最も適した材料で作られたパッケージは、機能および技術面での適合性が劣る寸法を有し、かつ適合性が劣る材料で作られたパッケージほど魅力的でない場合がある。
これは、特に、パッケージの外観および魅力がパッケージの内容物と同程度に重要であることが多い化粧品分野に当てはまる。たとえば、消費者に製品に対する新たな関心を抱かせるには、たとえば、パッケージの形状またはその他の見た目、たとえば製造材料を変えることによってパッケージの外観を変えることが望ましいことが多い。より具体的な例として、独特の形状、たとえば洋梨の形をしたマスカラ・パッケージを製造することが望ましい。これは現在ではそれほど実際的ではない。というのは、製品格納チャンバの形状がパッケージの外形を近似した形状である場合、洋梨形のパッケージ内のかなりの量の製品が、ブラシ構造から過度に離れた位置にあるため、製品にアプリケータブラシを届かせることができなくなるからである。あるいは、格納チャンバの形状がパッケージの外形と著しく異なる場合、たとえば、洋梨形のパッケージ内に円筒形の格納チャンバがある場合、2つの形状間に空隙を確立するかまたは2つの形状間の空隙を充填するために、パッケージの製造時にかなりの追加の材料が必要になる。ここでは一例としてマスカラ・パッケージについて述べるが、この原則は、マスカラ・パッケージほど厳しくない設計上の制約を有する化粧品を含む他の化粧品用のパッケージに適用することができる。
Morelの米国特許第5054946号は、円形の断面を有する容器を収納する非円形断面を有してよいエンベロープを含む化粧品用のアプリケータ装置を開示している。この装置のねじ付きネックおよびワイパーは、エンベロープ構造の一部として形成されている。したがって、エンベロープはねじ付きネックおよびワイパーを製造するのに適した材料、たとえば、プラスチックやゴムで形成しなければならない。したがって、エンベロープを製造することのできる材料はかなり制限される。さらに、エンベロープと容器を組み合わせたかなり複雑な構造は、装置を製造し、組み立て、充填するコストを著しく高くする可能性が高い。
Marinelliの米国特許第5862818号は、使い捨てのマルチサンプラおよび取付け具を開示している。サンプラは、多層膜で作られたパケットを備えており、取付け具はパケットの開口端部を密封している。この構成は、目的の用途、すなわち、使い捨てサンプラとしての限られた使用にかなり適しているように思われる。しかし、パケットの露出された多層膜は、化粧品パッケージが通常使用される環境、たとえば、パケットに穴を開ける可能性のあるくし、はさみ、爪やすりなどの関連する身だしなみ用品が存在するコンパクトや財布などにおいて穴が開いたり、その他の損傷を受けたりしやすいように思われる。このような環境では、パケットは、アプリケータの、取付け具の下を通ってパケットまで延びている部分を含む内容物をほとんどまたはまったく保護しない。さらに、パケットの可とう性の壁は実質的に露出されるので、パケットが開けられた後でうっかり圧搾された場合に化粧品が内部から吐出されてしまうため望ましくない。
液体化粧品用のアプリケータを有する容器が日本特許公開公報第9117322号で開示されている。この日本特許は、内部にバッグを有する円筒形の容器本体を開示している。首部を有する継手が、容器本体の開口部にバッグを支持している。キャップとアプリケータの組合せが、アプリケータがバッグ内に延びるように首部上に支持されている。容器の窓に圧力板が設けられている。バッグ内のメークアップ材料は、圧力板によってバッグを押し付けることによってアプリケータに付着するようになっていると記載されている。しかし、この構成は不必要に複雑であるように思われる。
化粧品、たとえばマスカラ用の容器およびアプリケータがフランス特許第2733673号に開示されている。この容器は、一方の端部が開口された剛性の環状本体と、内側空間内のアプリケータと、カラーおよびワイパーを有するインサートで形成されたネックとを有している。製品は、アプリケータの使用時に大気圧を受ける可とう性の壁を有するパウチ内の容器の内側に保持されている。図に示されているたいていの実施形態では、パウチは容器の剛性の環状本体に直接取り付けられるか、または剛性の環状本体とネック・インサートとの間の挟まれているようである。この種の構成は、パウチおよびインサートを支持することのできる環状本体の種類、形状、および材料を制限する可能性がある。
したがって、内部に格納させる製品との適合性にはかかわらず、様々な外形にかつ様々な材料で簡単にかつ費用有効に製造することのできる化粧品パッケージが必要である。さらに、パッケージ内に格納される内容物およびアプリケータが汚染および/または損傷から適切に保護されるこのようなパッケージが必要である。
外側シェル内のパウチ容器インサート、または外側シェルを有する化粧品パッケージ用のパウチ容器インサートを有する化粧品パッケージが開示される。パウチ容器インサートは、製品格納チャンバを画定するパウチ容器と、格納チャンバへの通路を有するネック部材と、通路を閉鎖する、ネック部材上のキャップと、キャップから通路を通って格納チャンバまで延びているアプリケータ・ワンドとを含んでいる。パウチ容器は、ネック部材上の少なくとも1対の半径方向に延びるくさびにしっかりと不浸透性に取り付けられている。ネック部材は、パウチ容器をパッケージ外側シェルに取り付けるフランジアダプタを含んでいる。ネック部材は、外側シェルに対するネック部材の回転を防止する回転停止手段も含んでいる。インサートは、化粧品パッケージのすべての基本的要素を含んでいるので、外側シェルとは別に製造し、充填し、密封することができ、その後様々な外側シェルのうちのどれにでも組み付けることができる。選択された外側シェルとの組付けは、フランジまたはシェルの開口部をまったく修正せずにまたはそれらに最小限の修正を加えるだけで行うことができ、たとえば、フランジまたはシェルの開口部の形状または寸法を、インサートの各要素を他の点で修正することなしに組立てに対処するように修正することができる。さらに、外側シェルへのしっかりとした永久的なまたは取外し可能な連結は、接着剤や熱付与による結合や溶接を不要にするプレスばめまたはスナップばめ係合によって行うことができる。連結部は、製造業者、販売業者、または消費者が必要に応じて外側シェルを変更できるように外側シェルに対するインサートの選択的な係合および取外しを可能にするように構成することができる。
ネック部材は、少なくとも1対のくさびが固定的に取り付けられ、パウチ容器の開口部に対する不浸透性のシールを形成する第1の端部を有している。ネック部材の、第1の端部と反対側の第2の端部は、キャップを受け入れるねじまたはその他の係合手段を有している。ネック部材の第1の端部から第2の端部までの通路は、格納チャンバに格納されている製品にネック部材を通して到達するのを可能にする。ネック部材から外側に第1の端部と第2の端部との間を延びている環状のフランジは、パウチ容器が外側シェル内に位置するようにインサートを外側シェルに連結するような寸法を有し、かつ連結するようになっている。
キャップは、通路を選択的に開閉できるように協働可能にねじ山が設けられるか、またはその他の方法でネック部材の第2の端部上に受け入れられるようになっている。アプリケータ・ワンドは、キャップに連結された近位端と、キャップから延びている遠位端とを有している。ワンドは、通路内に受け入れられるような寸法になっており、キャップがネックの第2の端部に接近したときにチャンバ内にワンドの遠位端を位置させるのに十分な長さを有している。
回転停止手段は、外側シェルに対するインサートの回転を防止するように設けられている。このことは、外側シェルに対するネック部材のキャップおよび露出部分を位置合わせする働きをする。さらに、ユーザがねじによってキャップをネック部材に固定するときにインサートが外側シェルに対して回転するのも防止する。インサートを外側シェルに対して回転させると、パウチ容器が外側シェル内で捻れ変形する。このことは、製品の格納に利用できる容積と、アプリケータブラシに利用できる製品の量および製品リザーバからブラシを引き込みブラシを製品リザーバに戻すときの容易さに有効である。したがって、回転停止は、パッケージの機能を維持するうえで重要な役割を果たす。
さらに、インサートは、パウチ容器内に真空を形成する手段を備えてよい。真空を形成する手段はたとえば、好ましくは、ワンドの周りに固定的に取り付けられ、キャップが第2の端部に係合したときのネックの第1の端部と第2の端部との間の点に対応するワンドのある長さに沿った位置に位置させられた上向きのスカートの形の弾性的な環状リングの形をしていてよい。リングは、通路の内側寸法と同じかまたはそれよりもわずかに大きい外側寸法を有している。リングは、リングが通路内でチャンバの方へ押されたときにチャンバ内の圧縮が解放され、リングが通路内でチャンバから離れるように引き出されたときにチャンバ内に真空が生成されるように構成され、かつそのように通路に対して付勢される。この真空は、ワンドが通路から引き出されるたびにパウチ容器をつぶさせる。他の真空手段については以下に詳しく説明する。
本発明は、外側シェルを有する化粧品容器用のパウチ容器インサートであって、パウチ容器と、インサートを外側シェルに連結するようになっているフランジを有するネック部材と、キャップと、アプリケータ・ワンドとを含むパウチ容器インサートに関する。本発明は、このインサートを組み込んだ化粧品容器にも関する。
次に図1を参照すると、キャップ4と、長手方向軸3に沿って揃えられた外側シェル6の形の下部本体とを有する本発明による化粧品パッケージ2が示されている。図2は、パッケージ2の拡大図である。パッケージ2は、下部が外側シェル6内に密閉されるようになっているインサート・アセンブリ20を含んでいる。外側シェル6は、少なくとも1つの開口端部12を形成する周辺壁14を有している。外側シェル6の反対側の端部16は、開口しても、一体に成型された壁または部材で閉鎖しても、あるいはプラグ(図示せず)で閉鎖してもよい。外側シェル6はインサート20に格納されインサート20から供給される製品に適合しなくてもよいので、外側シェル6は、周辺壁14と、インサート20を受け入れて支持するのに適した開口部12とを有するように押し出されるか、成形されるか、または機械加工される、たとえば金属、ガラス、プラスチック、紙(ボール紙)、木材のような任意の適切な材料で製造することができる。有利なことに、インサート20を受け入れて支持するように加工することのできるほぼあらゆる構造が適しているので、外側シェル6は、たとえば、竹の茎の一部のような比較的異質の材料または構造を備えてよい。さらに、製品はインサート20に含まれかつインサート20から供給されるので、インサート20を受け入れて支持するのに十分な空間を設けることを除いて、外側シェル6の形状は、特定の製品格納容器の形状にも、特定のアプリケータの形状にも依存しない。したがって、外側シェルは、従来は不適切で経済的とみなされている洋梨状、砂時計状、正方形、丸形のような様々な形にすることができる。
インサート20は、全体的に22で示されているアプリケータ部と、全体的に24で示されている容器部とを含んでいる。アプリケータ部22は、近位端7がキャップ4に取り付けられ遠位端9上にアプリケータ10が支持されたアプリケータ・ワンド8と、とを含んでいる。アプリケータ10は、ここでは例示のために概略的に示されている。このアプリケータは、たとえばブラシや、くしや、スポンジまたは繊維材料や、フロック加工材料や、製品格納チャンバからの化粧品を保持し、化粧品を皮膚、爪、髪(たとえば、まつげ)に付けるのに適したその他の任意の構造または構成であってよいことが理解されよう。
インサート20の容器部24は、パウチ容器30およびネック部材28を含んでいる。パウチ部材30は、製品格納チャンバ34(図7、10、および11参照)を形成し、一方の端部に開口部32を有している。パウチ容器30は、シート状の可とう性材料、好ましくは、たとえばアルミニウム外側層37やプラスチック内側層39(図7)などの多層積層体で作られている。外側層37がシート状材料の、製品格納チャンバ34から最も遠い側であり、内側層39がシート状材料の、製品格納チャンバを裏打ちする側であることが理解されよう。プラスチック内側層は好ましくはPE(ポリエチレン)である。例示のために2層積層体として示されているが、シート状材料が単一の層でも、2つよりも多くの層を有する多層積層体でもよいことが理解されよう。いずれの場合も、格納チャンバ34に面するかまたは格納チャンバ34を裏打ちする材料としては、チャンバ内に格納すべき製品に適合すると共に、ネック部材28に不浸透性に結合または溶接することのできる材料が選択される。
パウチ容器30は、基本的に、シート状材料を、一方の端部に開口部32を有するパウチまたはバッグ状構造に形成することによって製造される。パウチ容器30は、たとえば、各シートが単一の層であっても多層材料であってもよい2枚の材料シートで製造することができる。2枚のシートは、一方の端部32に開口部を残すように少なくとも3つの縁部で密封される。あるいは、1枚の材料シートを1つの縁部に沿って折り畳み、少なくとも2つの他の縁部で密封して、1つの開口端部を有するパウチを形成することができる。この他、パウチまたはバッグ構造を環状のシート状ストックで形成し、たとえば、押出しによって製造することができる。環状のストックは各部に切断され、一方の端部が、1つの開口端部を有するパウチを形成するように密封される。前述の方法はそれぞれ、高速の高度に自動化された成形プロセスと、1つの協働製造プロセスにおいてパウチ容器30を形成し、ネック部材28に結合または溶接し、製品を充填し、アプリケータ10、ワンド8、およびキャップ4で密封する「成形/充填/密封」プロセスなどのプロセスに有用である。
容器パウチを形成するための好ましい多層積層体は、アルミニウムの薄い外側層37(約12ミクロン)およびPE(ポリエチレン)の薄い内側層39である。アルミニウムは、酸素に対する優れた障壁を形成するので外側層37の材料として好ましい。酸素は、ある種の化粧品、たとえばマスカラを汚染しかつ/または劣化させることが知られている。PE内側層39は、強力なプラスチック間溶接または結合を可能にし、したがって、ネック部材28へのパウチ容器30のしっかりとした不浸透性の取付けを容易にする。PE内側層39は、パウチ容器内に格納すべき化粧品に対する必要な材料適合性ももたらす。
理想的には、パウチ容器30は、自動化プロセス機械上で製造され、同じ機械上でインサート20の他の要素と組み立てられる。ネック部材28、キャップ4、ワンド8、およびアプリケータ10は、別々に形成し、自動化プロセス機械に送り込み、パウチ容器30と組み立てることができる。インサート20は、組み立てられた後、同じプロセス機械、たとえば「成形/充填/密封」プロセス機械において製品を充填され密封される。
好ましくは、ネック部材28はHDPE(高密度ポリエチレン)で製造される。ただし、他の成型可能なプラスチック材料、たとえばPP(ポリプロピレン)やPOM(アセタル)なども適している。ネック部材28は好ましくは、射出成型によって作られる。図3〜7に最もよく示されているように、ネック部材28は、第1の端部36と、第1の端部と反対側の第2の端部38とを有している。図7に示されているように、第1の端部36は、パウチ容器30の内側層37とネック部材28の外側を向いた表面との間に不浸透性のシールが形成されるようにパウチ容器30の開口部に固定的に取り付けられている。パウチ容器30は好ましくは、溶接、たとえば超音波、誘導などによってネック部材28に取り付けられる。パウチ容器をネック部材に連結するには他の結合形態、溶接形態、接着形態、または機械的固定形態(たとえば、クランプ構成やフェルール構成)も考えられる。パウチ容器30およびネック部材28の結合または溶接と、キャップ4、ワンド8、およびアプリケータ10の組立てを含むインサート20の組立ては手動で行うことができるが、好ましくはすべてまたは少なくともいくつかの組立てステップが自動化される。同様に、パッケージ2の完成、すなわち、外側シェル6へのインサート20の位置決めおよび取付けは、たとえば竹のような異質のシェルの場合は手動で行うことができ、たとえば、プラスチック、金属、ガラスのようなより典型的なシェルの場合は自動的に行うことができる。化粧品、たとえばマスカラは、ネック部材28およびパウチ容器30の組立て中または組立て後、あるいはインサート20および外側シェル6の組立て前、組立て中、または組立て後に格納チャンバ34に充填することができる。
ネック部材28上へのパウチ容器30のしっかりとした取付けを容易にするために、ネック部材28の第1の端部は、それぞれ第1の端部36の反対側から半径方向に延びている少なくとも1対の水平くさび27、29を備えている。各くさび27、29は、実質的に第1の端部と同じ幅を有するベース49を介して第1の端部36に取り付けられている。好ましくは、ベース49は、第1の端部36の構造に対する円滑な遷移部を形成するのに十分な幅を有している。各くさび27、29は、幅の広いベース49からそれぞれ遠位端41、43まで先細りになっており、遠位端41、43において各くさびの垂直辺が交差して鋭角を形成している。したがって、くさび27、29は、第1の端部36の介在する部分52、54と一緒に、遠位端41と遠位端43との間を延びている互いに向かい合う外側を向いた半楕円形の結合面33、35を形成している。
好ましい実施形態では、ネック部材は3対の互いに向かい合うくさび、それぞれ27、29、57、59、および67、69を有している(図6に最もよく示されている)。上記にくさび27および29に関して説明したように、各くさび対57、59および67、69は、第1の端部36の対応する介在部分と一緒に、互いに向かい合う外側を向いた半楕円形の結合面を形成している。くさび57および59は、第1の端部36の対応する介在部分と一緒に、結合面83および85を形成している。くさび67および69は、第1の端部36の対応する介在部分と一緒に、結合面93および95を形成している。
パウチ容器30の開口部は、半楕円形の結合面対のうちの少なくとも1対33および35、83および85、または93および95、および好ましくはすべての3対の結合面に固定的に取り付けられ、これらの結合面との不浸透性のシールを形成する。パウチ容器の開口部の各部は、結合面に取り付けるだけでなく、第1の端部36の、結合面に隣接する対応する部分にも取り付けることも、互いに隣接するくさび同士の間の空間を連結する構造、たとえば、縁部41、43の、互いに隣接するくさびを連結する部分に取り付けることもできる。結合面33、35、83、85、93、および95は半楕円形であり、それぞれ縁部41および43で鋭角に交差するので、パウチ容器30の開口部を形成する材料を、鋭角に一致させる必要などなしに第1の端部の周りに結合することができる。言い換えれば、パウチの材料は、ネック部材の第1の端部36の両側面の周りで円滑に遷移し、くさびの鋭角を越えた位置で接触することができる。パウチの積層体材料が結合面の周りで円滑に遷移するため、積層体材料をネック部材28の第1の端部36にしっかりと漏れのないように結合または溶接することができる。
ネック部材28の第1の端部36から第2の端部38までの通路44は、ネック部材28を通って製品格納チャンバ34に到達するのを可能にする。ネック部材28の第2の端部38は、閉鎖部材、すなわちキャップ4を受け入れる係合手段、たとえばねじ40を備えている。ねじは、通常既知のマスカラ容器上に存在するのと同じねじであってよく、たとえば10mmまたは13mmや、他の適切なサイズを有してよい。キャップ4は、対応する協働ねじ42を内側に備えている(図10〜11参照)。したがって、キャップ4と第2の端部38は、たとえばねじ、差込みマウント、ラグおよびディテント、スナップばめ、摩擦ばめのような既知の係合協働手段によって通路44を選択的に開閉するように協働可能に構成されている。
環状の第1のフランジ50は、ネック部材28から外側に第1の端部36と第2の端部38との間を延びている。第1のフランジ50は、ネック部材28の第1の端部36に取り付けられたパウチ容器30が外側シェル6の周辺壁14内に位置するように外側シェル6の少なくとも1つの開口端部12に連結されるような寸法を有し、かつ連結されるようになっている。好ましくは、第1のフランジの外側を向いた表面51は、外側シェル6の内側を向いた表面31に摩擦係合する。図1〜9および12に示されている実施形態では、外側を向いた表面51はフランジ50の周辺縁部上に設けられている。図10〜11に示されているように、外側を向いた表面51は、たとえば、下方に懸垂するリッジ53やその他の適切な構造上に設けることができる。フランジ50の外側を向いた表面51のこの摩擦係合は、多くの用途について、インサート20を外側シェル6にしっかりと固定するのに十分である。
外側シェル6に対するインサート20の長手方向軸3の周りでの望ましくない回転を防止するために、ネック部材28は、回転停止手段、たとえば歯56を備えている。回転停止手段がない場合、たとえば、インサート20と外側シェル6を組み立てる際に、外側シェル6に対するインサート20の望ましくない軸方向の回転が起こることがある。外側シェル6に対するインサート20の望ましくない軸方向の回転は、たとえば、パッケージ2を繰り返し使用する際、キャップ4をネック部材28を第2の端部38に係合するかまたは第2の端部38から取り外すときに起こることがある。外側シェル6に対するインサート20の望ましくない軸方向の回転が起こると、外側シェル6内でパウチ容器30が捻れるかまたは変形する可能性がある。外側シェル6内でパウチ容器30が捻れるかまたは変形すると、アプリケータの引出しおよび挿入ならびにアプリケータへの製品の装填が邪魔される恐れがある。パウチ容器が捻れるかまたは変形すると、パウチ容器30の製品容量も著しく少なくなる可能性がある。かなり深刻な場合には、外側シェル6内でのパウチ容器30の捻れまたは変形によって、パウチ容器が破壊されるか、ネック部材28から分離される恐れもある。したがって、外側シェル6に対するインサート20の望ましくない回転を最小限に抑えるかまたは無くすことが望ましい。
回転停止手段は、その最も簡単な形態では、フランジ50を平面図における非円形形状、たとえば方形、卵形などにし、かつ外側シェル6の開口部12をほぼ同一の形状にすることを含んでよい。あるいは、フランジ50の周辺は、開口部12の周辺の補くぼみまたは補突起に一致した突起またはくぼみを備えることができる。言い換えれば、フランジ50は、外側シェル6の補形状を有する開口部12に一致した形状を備えている。
他の形態(図示せず)では、回転停止手段は、望ましくない回転を防止するのに十分な程度に、外側シェル6の周辺壁14からキャビティ34内に突き出てネック部材28のくさび27、29に係合する溝またはその他の構造を有する壁を備えてよい。この形態は、外側シェル6によって形成されるキャビティ内に突き出る構造が、パッケージ2の組立て時に外側シェル6へのパウチ容器の挿入を邪魔する可能性があり、パッケージ2の容量を減らす恐れがあるのでそれほど望ましくない。
図3〜7に示されている実施形態では、回転停止手段は、第1のフランジ50の外側を向いた表面51上の1つまたは複数の歯状突起56の形をしている。歯状突起は例示的なものに過ぎず、他の形状および種類の回転停止突起または隙間が考えられることが理解されよう。上記に指摘したように、回転停止手段は。外側シェルからの補突起に係合する、同じ表面51のくぼみ(図示せず)の形で設けることができる。突起56は、外側シェル6に摩擦係合する表面51の能力も向上させる。さらに、より永久的な連結を実現する場合、フランジの表面51を接着剤によって外側シェル6に固定または溶接することも、第1のフランジ50および外側シェル6の材料と一緒に用いるのに適した熱または摩擦溶接技術によって外側シェル6に固定または溶接することもできる。
好ましくは、ネック部材28は、ネック部材28から外側に第1の端部36と第2の端部38との間を延びている環状の第2のフランジ55を含んでいる(図3〜7および12参照)。第2のフランジ55の周辺縁部58は、第1のフランジ50から間隔を置いて第1のフランジ50の下方に位置している。第2のフランジ55は、外側シェル6の周辺壁14内にぴったりと嵌る寸法になっているが、周辺壁に摩擦係合で接触してもしなくてもよい(たとえば、図7と図12を比較されたい)。第2のフランジ55は、少なくとも2つの理由で任意に設けられる。第1に、第2のフランジ55は、組立て時に外側シェル6の開口端部12にネック部材28を整列させるのを容易にし、この整列を組立て後に維持するのを助ける。第2に、内側に突き出るリッジ17(図7)またはより直径の小さな同様の部分を開口部12の内側表面上に設けることができる。リッジ17またはより直径の小さな部分は、第1のフランジ50と第2のフランジ55との間にスナップばめ係合で受け入れられ、ネック部材28を外側シェル6によりしっかりと固定するようになっている。第2のフランジ55の周辺縁部58は、インサート20を外側シェル6に挿入する際に周辺縁部58がリッジ17を乗り越えるのを可能にするようにわずかに面取りされている。インサート20が外側シェル6に入ると、リッジ17は、外側シェル6からの第2のフランジ55の引出しに対して所定の抵抗力を与える。リッジ17またはより直径の小さな部分は環状に連続していても、区分されていてもよい。
アプリケータが容器30から引き出されたときにアプリケータ10上に確実に所定量の化粧品が残るように、通路44に同軸に揃えられたワイパー45(図10〜11参照)をインサート20上に設けてよい。ワイパー45は、図10〜11に示されているように、ネック部材28の一部として一体に成型することができる。あるいは、当技術分野で公知のように、通路44内の環状の溝47(図3、7、および12)にスナップばめする別個の部材(図示せず)としてワイパーを設けてもよい。
化粧品を製品格納チャンバ34からアプリケータ10上に移すのを容易にするために、インサート20は、ワンド8が通路44から引き出されるたびに製品格納チャンバ34から空気を抜いてパウチ容器を所定量だけつぶすように構成された真空手段を備えている。真空手段は、その最も簡単な形態では、アプリケータ・ワンド8がパッケージ2から引き出されたときに真空が形成されるようにアプリケータ・ワンド8にぴったりと嵌るような協働的な寸法を有し、かつそのように内側に偏らされたワイパー45(図10および11参照)で構成することができる。逆に、ワイパー45およびワンド8はさらに、ワンド8をパッケージに挿入する際に生じる可能性のある、パッケージ2からの過度の圧力を放出するように構成され、かつ偏られている。
あるいは、真空手段は、たとえば、好ましくは上向きのスカートの形をした弾性的な環状リング(図10〜11参照)で構成することができる。リング60は、ワンド8の周りに固定的に取り付けられた別個の部材であっても、図10〜11に示されているように、ワンド8の一体に成型された要素であってもよい。リング60は、キャップ4が第2の端部38の近くに位置するかまたは第2の端部38に係合すると、ワンド8の長さに沿った、ネック部材28の第1の端部36と第2の端部38との間の点に対応する位置に配置される。言い換えれば、ワンド8が通路44内に位置し、キャップ4がパッケージ2の近くに位置するかまたはパッケージ2上に固定されると、リング60は通路44内の第1の端部36の近くに位置させられる。リング60は、通路の断面形状および内径と同じかまたはそれよりもわずかに大きな断面形状および内径を有している。好ましくは、通路44は円形の断面を有している。リング60は、リング60が通路44内でチャンバ34の方へ押されると、チャンバ34内の圧縮がリング60を越えた位置で解放されるように構成され、かつそのように通路44に対して付勢されている。逆に、リング60が通路44内でチャンバから離れる方向(図11の矢印63の方向)へ引き出されるとチャンバ内に真空が発生する。この真空によって、パウチ容器30は、アプリケータ・ワンド8が引き出されるたびに所定量だけつぶれる(図10のパウチ容器30と図11のパウチ容器30との容積の差に留意されたい)。容器がつぶれる所定量としては、アプリケータ10によってチャンバ34から引き出される製品の体積を近似する量が選択される。したがって、リング60が引き出されるたびに、パウチ容器30がさらにつぶれ、パウチ容器内の残りの製品がアプリケータ10の方へ押される。このようにして、格納チャンバ内のほぼすべての製品を供給することができ、アプリケータでは届かない、パッケージに残った製品の形の廃棄物はほとんどまたはまったく無くなる。
図13〜16に示されている他の実施形態では、真空手段は、ワンド8の周りに摺動可能に取り付けられた弾性リング70から成る。図13〜14に示されているように、キャップ4が閉鎖位置に来ると、リング70上の外側を向いた環状リング72は、ネック部材28内の通路44の内側を向いた表面上の環状の溝74に係合する。この係合によって最初、リング70は通路44の頂部に保持され、キャップが(矢印63の方向に)取り外されるときにリング70が通路44から出るのを防止する。しかし、ワンドが通路44を通って引き出されるにつれて、ワンド8上のフェルール75がリング70の底部に押し付けられ、したがって、リッジ72が溝から外れ、リングは自由に通路44から出ることができる。リングはまた、自由にワンド8に沿ってフェルール75とワンドの近位端7との間を移動することができる。ワンドが通路44に戻される(すなわち、矢印63の方向と反対の方向)と、ワンド8の近位端7がリング70の頂部に押し付けられ、したがって、リッジ72が溝74に押し込まれ係合する。ワンド8および通路44に対するリング70のこの制御された移動によって、チャンバ34に加えられる真空が計量される。
図15〜16における構成は、図13〜14に示されている構成に類似しており、すなわち、真空手段は、ワンド8の周りに摺動可能に取り付けられた弾性リング78から成っている。しかし、図15〜16に示されている実施形態では、キャップ4が閉鎖位置に来ると、リング78上の外側を向いた環状の溝76が、ネック部材28の通路44の内側を向いた表面上の環状のリッジ77に係合する。この係合によって最初、リング78は通路44の頂部に保持され、キャップが(矢印63の方向に)取り外されるときにリング78が通路44から出るのを防止する。しかし、ワンドが通路44を通って引き出されるにつれて、ワンド8上のフェルール75がリング78の底部に押し付けられ、したがって、リッジ77が溝から外れ、リングは自由に通路44から出ることができる。リングはまた、自由にワンド8に沿ってフェルール75とワンドの近位端7との間を移動することができる。ワンドが通路44に戻される(すなわち、矢印63の方向と反対の方向)と、ワンド8の近位端7がリング78の頂部に押し付けられ、したがって、リッジ77がリング78上の溝76に係合する。ワンド8および通路44に対するリング78のこの制御された移動によって、チャンバ34に加えられる真空が計量される。
パウチ容器をつぶす真空手段の前述の各実施形態の能力は、たとえばフランジまたは外側シェル内に排気口65(図10〜11参照)を設け、製品がパウチ容器から移されるときに空気が外側シェルに入るのを可能にすることによってさらに向上させることができる。このようにして、パウチ容器は、製品が引き出されるときに自由に内側につぶれることができる。排気口65の機能は、排気口65と連通する逆止め弁64または一方向弁を設けることによってさらに向上させることができる。逆止め弁64は、真空によって所定量の空気が引き抜かれ後にパウチ容器が再膨張するのを防止する。逆止め弁はたとえば、ワンド8がパッケージ2から引き出されるときに旋回して排気口65を開くように固定された、たとえば膜やリード66を備え、ワンドがパッケージ2に挿入されるときに排気口65を閉じるように偏らされるかまたは構成されている。逆止め弁64は、製品が引き出されるときに容器パウチ30が外側シェル6内でつぶれることに応答して開き、空気を外側シェル6内に入れるのを可能にし(図11参照、矢印61)、かつ偏らされて閉じ、空気が外側シェル6から逃げるのを防止する(図10)。これにより、ワンド8およびアプリケータ10がパッケージに戻されるときに空気が通路44を通ってパウチ容器30に入るのを妨げることによって、つぶされたパウチ容器30が再膨張するのが防止される。部分的につぶれた状態では、格納チャンバ34内の化粧品はアプリケータ10のより近くに押され、したがって、化粧品により容易に到達してアプリケータ10を装填することができる。
図12は、外側シェルの他の実施形態、すなわちボール紙チューブ71に設置されたネック部材28およびパウチ容器30を示している。チューブの上縁部73は、ネック部材28を受け入れる補強された開口部12を形成するように巻かれている。開口部12の寸法は、フランジ50の表面がボール紙に押し込まれ、したがって、ネック部材28およびパウチ容器30がボール紙チューブ外側シェルにしっかりと固定されるような寸法である。ボール紙チューブは、魅力的に装飾することのできる比較的低コストで耐久性の高い外側シェルが形成されるという利点を有する。
インサートは、化粧品を格納し、供給し、塗るのに必要なすべての要素、すなわち、容器、ネック(任意のワイパーを有する)、キャップ、およびワンドを含むという点で自給式であるので、任意の適切な外側シェルの開口端部に設置されるように容易に適合させることができる。これには、プラスチック、ガラス、金属、場合によっては竹のような異質の材料で作られた外側シェルが含まれる。したがって、様々な異なる外側シェルで用いるのに単一のインサートが適している場合がある。このインサートは、設計が簡単であり、製造および組立てを費用有効に行うことができ、製品を事前に充填することができ、様々な異なる化粧品パッケージ用途に適合することができる。
本発明を好ましい構成形態の実施形態によって説明し図示したが、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨および範囲から逸脱せずに各部の構造および構成に様々な修正を加えられることが理解されよう。
キャップが閉じられた本発明の化粧品パッケージの図である。 パッケージの拡大図である。 本発明のネック部材の頂部正面斜視図である。 ネック部材の底部正面斜視図である。 ネック部材の正面図である。 ネック部材の側面図である。 ネック部材が外側シェル内に設置され、パウチ容器の頂部が取り付けられた、図6の線7-7に沿ったネック部材の断面図である。 図3〜6に示されているネック部材の底部平面図である。 歯形突起を示す図8の部分詳細図である。 キャップが通路を閉鎖しており、ワンドが完全に挿入されており、ネック部材が、第1のフランジのみを有し、ワイパーがネック部材と一体に成型されており、外側シェルが逆止め弁を有する、本発明の他の実施形態の断面図である。 キャップが外され、ワンドが部分的に引き出された状態を示す、図11に示されている実施形態の断面図である。 異なる外側シェルに取り付けられた外側シェルを示す、図7と同様の断面図である。 真空手段がワンド上を滑ることのできる環状リングである、本発明の他の実施形態の断面図である。 キャップが外された状態を示す図13の実施形態の断面図である。 図13に示されている本発明の他の実施形態の断面図である。 キャップが外された状態を示す図15の実施形態の断面図である。

Claims (14)

  1. 少なくとも1つの開口端部(12)を形成する周辺壁(14)を持つ外側シェル(6)を有する化粧品パッケージ(2)用のインサート(20)であって、
    製品格納チャンバ(34)を画定し、開口部(32)を有するパウチ容器(30)と、
    相対する側面から半径方向に延びる一対の水平くさび(27,29;57,59;67,69)を有する第1の端部(36)であって、各くさびは、該第1の端部の幅と実質的に同じ幅のベース(49)を介して該第1の端部(36)に取り付けられており、かつ、ベース(49)から遠位縁部(41,43)まで鋭角をなして先細りしており、各くさびと前記第1の端部の介在する部分(52,54)が、互いに向かい合う外側を向いた結合面(33,35;83,85;93,95)を画定しており、パウチ容器(30)の開口部(32)が、前記結合面に固定され、かつ前記結合面との間に不浸透性のシールを形成する第1の端部(36)と、
    該第1の端部(36)の反対側の第2の端部(38)と、
    ネック部材(28)を通ってチャンバ(34)に到達するのを可能にする、ネック部材の前記第1の端部(36)から第2の端部(38)までの通路(44)と、
    ネック部材(28)から外側に前記第1の端部(36)と第2の端部(38)との間を延びる環状の第1のフランジ(50)であって、パウチ容器(30)が前記周辺壁(14)内に位置するように、外側シェル(6)の前記少なくとも1つの開口端部(12)に連結されるような寸法を有し、かつ連結されるようになっている環状の第1のフランジ(50)と、を有するネック部材と、
    前記第2の端部(38)上の協働手段(40)に係合することによって前記通路(44)を選択的に開閉するようになっているキャップ(4)と、
    キャップ(4)に連結された近位端(7)およびキャップ(4)から延びている遠位端(9)を有し、前記通路(44)に受け入れられる寸法を有し、かつキャップ(4)が少なくともネックの前記第2の端部(38)に近づいたときにワンド(8)の前記遠位端(9)をチャンバ(34)内に位置させるに足る長さを有するアプリケータ・ワンド(8)と、を備え、
    前記通路(44)が円形の断面を有し、
    前記インサート(20)は、さらに弾性的な環状リング(60,70)を有し、
    該リングは、ワンド(8)の周りに取り付けられ、かつ、キャップが前記第2の端部に係合したときに、ネック(28)の前記第1の端部(36)と第2の端部(38)との間の点に対応する、ワンドの長さ方向に沿った位置に配置されており、
    また、該リング(60)は、前記通路(44)の内側寸法と同じかまたはそれよりもわずかに大きい外側寸法を有し、
    さらに、該リング(60,70)は、該リングが前記通路内でチャンバ(34)の方へ押されたときにチャンバ内の圧縮が解放され、かつ、該リングが前記通路内でチャンバから離れる方向に引き出されたときにチャンバ内に真空が生成されるように、構成されかつ前記通路に対して付勢されており、
    パウチ容器(30)は、ワンド(8)が通路から引き出されるたびに所定量だけつぶれる、ことを特徴とするインサート(20)。
  2. リング(60)はワンド(8)に固定されている、請求項1に記載のインサート(20)。
  3. ワンド(8)上の、近位端(7)と遠位端(9)との間に固定的に位置するフェルール(75)をさらに備え、リング(70)は、ワンド(8)上に摺動可能に取り付けられ、ワンド(8)上でフェルール(75)と近位端(7)との間を移動することができる、請求項1に記載のインサート(20)
  4. リング(70)の外側を向いた表面は、環状のリッジ(72)または環状の溝(74)のいずれか一方を備え、ネック部材の内側を向いた表面は、環状のリッジ(72)または環状の溝(74)の他方を備え、それぞれのリッジ(72)と溝(74)は、ワンドが通路から引き出されるとき、最初のうちリングの移動を制限するのに十分な程度に係合する、請求項3に記載のインサート(20)
  5. 前記通路(44)と同軸に揃えられたワイパー(45)をさらに備える、請求項1に記載のインサート。
  6. ワイパー(45)は、ネック部材(28)と一体に形成されている、請求項5に記載のインサート。
  7. 化粧品パッケージ(2)であって、
    少なくとも1つの開口端部(12)を形成する周辺壁(14)を有する外側シェル(6)と、
    製品格納チャンバ(34)を画定し、開口部(32)を有するパウチ容器(30)と、
    相対する側面から半径方向に延びる一対の水平くさび(27,29;57,59;67,69)を有する第1の端部(36)であって、各くさびは、該第1の端部の幅と実質的に同じ幅のベース(49)を介して該第1の端部(36)に取り付けられており、かつ、ベース(49)から遠位縁部(41,43)まで鋭角をなして先細りしており、各くさびと前記第1の端部の介在する部分(52,54)が、互いに向かい合う外側を向いた結合面(33,35;83,85;93,95)を画定しており、パウチ容器(30)の開口部(32)が、前記結合面に固定され、かつ前記結合面との間に不浸透性のシールを形成する第1の端部(36)と、
    該第1の端部(36)の反対側の第2の端部(38)と、
    ネック部材(28)を通ってチャンバ(34)に到達するのを可能にする、ネック部材の前記第1の端部(36)から第2の端部(38)までの通路(44)と、
    ネック部材(28)から外側に前記第1の端部(36)と第2の端部(38)との間を延びており、パウチ容器(30)が前記周辺壁(14)内に位置するように外側シェル(6)の前記少なくとも1つの開口端部(12)に連結された環状の第1のフランジ(50)と、を有するネック部材(28)と、
    第2の端部(38)上の協働手段(40)に係合することによって前記通路(44)を選択的に開閉するようになっているキャップ(4)と、
    キャップ(4)に連結された近位端(7)およびキャップ(4)から延びている遠位端(9)を有し、前記通路(44)に受け入れられる寸法を有し、かつキャップ(4)が少なくともネックの前記第2の端部(38)に近づいたときにワンド(8)の前記遠位端(9)をチャンバ(34)内に位置させるに足る長さを有するアプリケータ・ワンド(8)と、を備え、
    前記通路(44)が円形の断面を有し、
    前記化粧品パッケージ(2)は、さらに弾性的な環状リング(60,70)を有し、
    該リングは、ワンドの周りに取り付けられ、かつ、キャップが前記第2の端部に係合したときに、ネック(28)の前記第1の端部(36)と第2の端部(38)との間の点に対応する、ワンドの長さ方向に沿った位置に配置されており、
    また、該リング(60)は、前記通路(44)の内側寸法と同じかまたはそれよりもわずかに大きい外側寸法を有し、
    さらに、該リング(60,70)は、該リングが前記通路内でチャンバ(34)の方へ押されたときにチャンバ内の圧縮が解放され、かつ、該リングが前記通路内でチャンバから離れる方向に引き出されたときにチャンバ内に真空が生成されるように、構成されかつ前記通路に対して付勢されており、
    パウチ容器(30)は、ワンド(8)が通路から引き出されるたびに所定量だけつぶれる、ことを特徴とする化粧品パッケージ(2)。
  8. リング(60)はワンド(8)に固定されている、請求項7に記載の化粧品パッケージ(2)
  9. ワンド(8)上の、近位端(36)と遠位端(38)との間に固定的に位置するフェルール(75)をさらに備え、リング(70)は、ワンド(8)上に摺動可能に取り付けられ、ワンド(8)上でフェルール(75)と近位端(38)との間を移動することができる、請求項7に記載の化粧品パッケージ(2)。
  10. リング(70)の外側を向いた表面は、環状のリッジ(72)または環状の溝(74)のいずれか一方を備え、ネック部材(28)の内側を向いた表面は、環状のリッジまたは環状の溝の他方を備え、それぞれのリッジと溝は、ワンド(8)が通路(44)から引き出されるとき、最初のうちリングの移動を制限するのに十分な程度に係合する、請求項9に記載の化粧品パッケージ。
  11. 通路(44)と同軸に揃えられたワイパー(45)をさらに備える、請求項7に記載の化粧品パッケージ。
  12. ワイパー(45)は、ネック部材(28)と一体に形成されている、請求項11に記載の化粧品パッケージ。
  13. 外側シェル(6)またはネック部材(28)のいずれか一方に排気口(65)をさらに備える、請求項7に記載の化粧品パッケージ。
  14. 排気口(65)に連通しており、空気がパッケージに入るのを可能にし、かつ空気がパッケージから逃げるのを防止するように構成された逆止め弁(64)をさらに備える、請求項13に記載の化粧品パッケージ。
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