JP4030641B2 - ミラー角度調整装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用サイドドア等に取付けられる電動ミラー装置に関するものであり、特に、当該ミラーの首振り角度を調整するためのアジャスタの、その駆動部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電動ミラー装置における、ミラーの首振り角度調整のためのアジャスタ機構部は、例えば図3に示すような構造となっている。このものは、電動モータ(図示せず)によって回転駆動されるウォーム等(図示せず)と係合するリングギヤ50と、当該リングギヤ50の内径側に設けられるものであってボルト状の形態からなるアジャスタ10と、からなることを基本とするものである。そして、このアジャスタ10の軸部のところには送りネジからなる雄ネジ部150が設けられるようになっているとともに、当該雄ネジ部150のところは、上記リングギヤ50の内径側に設けられるものであって、円環状に設立された複数本の係合爪550と噛み合うようになっているものである。このような構成からなるものにおいて、上記電動モータの作動に伴なって上記リングギヤ50が回転運動を始めると、これによって、上記アジャスタ10が直線方向(図3における上下方向)に駆動されることとなる。その結果、上記アジャスタ10の先端部に設けられたボールジョイント部110に接続されたミラー(図示せず)が駆動され、最終的にミラーの反射面角度が調整されることとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来のものは、ボルト状のアジャスタ10を4本ないし5本の係合爪550にて支えるようになっているものである。すなわち、係合爪550の弾性力にて、上記アジャスタ10を支えているものである。また、このような係合爪550の先端部である上記アジャスタ10の雄ネジ部150と係合するところは、その形状が円弧状になっており、上記アジャスタ10の雄ネジ部150とは線接触をするようになっているものである。このような線接触を形成することにより、上記電動モータからの回転力がリングギヤ50のところに伝達されて来ると、この回転力は、上記係合爪550のところから上記アジャスタ10の雄ネジ部150のところに円滑に伝達され、アジャスタ10を、その上下方向に直線運動させることとなる。このようなリングギヤ50側からアジャスタ10側への運動伝達に当っては、上記係合爪550と雄ネジ150との間における接触部の長さ、すなわち、線接触長さは、長ければ長い程良い。しかしながら、この線接触長さを長く採ると、上記係合爪550自体の撓み剛性は、一般に高くなる。そして、この撓み剛性があまり高くなり過ぎると、ミラー角度を手動で調整する場合等、ミラー側からの力が上記アジャスタ10側に入力して、上記アジャスタ10の雄ネジ部150のところが、上記係合爪550の先端部のところを乗り越えるように移動する、いわゆるクラッチ解除作動時に、上記係合爪550の撓み剛性が逆に、その作動を阻害することとなる。その結果、本係合爪550自体にへたり現象等の生ずるおそれがある。このような問題点を解決するために、上記アジャスタと係合爪との間において、ある程度の線接触長さを確保したうえで、係合爪には、所定の剛性と柔軟性(弾力性)とをもたせるようにした係合爪及びアジャスタを有するミラー角度調整装置を提供しようとするのが、本発明の目的(課題)である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明においては次のような手段を講ずることとした。すなわち、請求項1記載の発明においては、電動モータ、当該電動モータにて駆動されるギヤ機構、及び当該ギヤ機構と係合するとともに、その一端がミラー保持用のピボットプレート等に連結され、これによって、上記ミラーの角度調整が成されるアジャスタ等からなるミラー角度調整装置に関して、上記ギヤ機構の一部を形成するものであって、その外側には、上記電動モータからの駆動力を受けるウォームに係合するギヤ部を有するとともに、内径側には上記アジャスタの雄ネジ部と係合する複数の係合爪を有するリングギヤの、その係合爪の付け根部のところに、当該係合爪の撓み剛性を所定の値に設定するためのスリットを設け、更に、当該係合爪を、上記アジャスタの雄ネジ部と係合する先端部のところは所定の接触幅を持たせるようにするとともに、その付け根部のところに設けられるスリットの形状を、上記係合爪の長手方向に向かって伸びるように形成されるものであって、所定の幅を有するようにした構成を採ることとした。
【0005】
このような構成を採ることにより、本発明のものにおいては次のような作用を呈することとなる。すなわち、電動モータの作動によるミラーの角度調整に当っては、まず、電動モータからの駆動力によって、リングギヤが回転運動をし、これによって、本リングギヤの内径部側に設けられた係合爪の先端部のところが上記アジャスタの雄ネジ部のところに係合して、当該雄ネジ部の周りを、相対滑り運動をしながら回転運動をする。このとき、上記雄ネジ部を有するアジャスタは、ミラーの取り付けられるミラーホルダ等の裏面側に、その一端が取り付けられ、自転運動が不可能なようになっているので、上記係合爪の回転運動によって、本アジャスタは、雄ネジ部のピッチあるいはリードに従って、直線運動(上下運動)をすることとなる。このアジャスタの上下方向への直線運動によって、ミラーの角度調整が行なわれることとなる。そして、このような電動モータからの駆動力によるミラーの角度の調整作業においては、上記アジャスタの雄ネジ部と係合爪の先端部とが、ある程度の幅を有する円弧状先端部の、上記雄ネジ部のネジ山部への接触によって、線接触が形成されるようになっており、従って、両者間においては円滑な力の伝達が行なわれることとなる。すなわち、電動モータからの回転運動が上記アジャスタの上下方向への直線運動として円滑に変換されることとなる。その結果、電動モータによるミラーの角度調整が円滑に行なわれることとなる。
【0006】
一方、上記ミラーを手動調整する等、ミラー側から上記アジャスタのところに力が伝達(入力)される場合には、アジャスタは、その先端部に設けられたミラーホルダ等への連結に供せられるボールジョイント部側からの入力により、上方向または下方向に移動させられることとなる。このとき、本発明のものにおいては、雄ネジ部のネジ山部と係合する上記係合爪の、その全体の撓み剛性が、あまり高くならないようになっているので、各係合爪は全体的に所定の弾性(バネ定数)を有した柔軟性のある状態となっている。従って、上記アジャスタに入力した、その軸方向の入力に対しては、上記雄ネジ部の山のところが、上記係合爪の先端部のところを押し拡げるように作動し、本雄ネジ部と係合爪先端部との係合関係は、ラチェットの作動の如く、次の雄ネジ部の山へと、円滑に移行することとなる。すなわち、クラッチ解除機能が円滑に発揮されることとなる。このように、本発明のものにおいては、上記係合爪のところには無理な荷重(入力)等が作用せず、従って、本係合爪には、へたり等の生ずるおそれが無い。
【0007】
また、本発明のものにおいては、上記構成を採ることにより、電動モータからの回転駆動力は、上記リングギヤの内径部側に設けられた係合爪を介してアジャスタの雄ネジ部のところへと伝達されることとなる。そして、このとき、上記アジャスタの雄ネジ部の周りには複数本の係合爪が設けられているとともに、当該係合爪の先端部のところは、上記雄ネジ部の外周円に沿うように形成された円弧状となっていることより、本係合爪の先端部と上記雄ネジ部のネジ山、あるいはネジ溝との間の係合は、長い接触線をもって形成されることとなる。その結果、上記リングギヤ側からの回転運動は、円滑に、上記アジャスタの直線運動へと変換されることとなる。そして、このとき、両者の接触長さは長く採られていることとなるので、上記両者間の単位長さ当りの接触圧力は小さな値に限定されることとなる。その結果、両者の接触部である係合爪の先端部、あるいはアジャスタの雄ネジ部の摩耗も小さな値に抑えられることとなる。
【0008】
また、一方、上記ミラー側からの入力である上記アジャスタの軸方向荷重に対する上記両者の係合部におけるクラッチ解除作用に関しては、上記係合爪の付け根部のところに所定の幅を有するスリットが設けられていることより、本係合爪の、その長手方向の撓み剛性が所定の値に規制されることとなるので、本係合爪は、あまり高い剛性を有せず、適度のバネ定数を有した撓み性に優れた状態となっている。従って、上記係合爪の先端部とアジャスタの雄ネジ部との係合は、簡単に外れて、次のピッチへと移行することができる。また、このような状態において、本係合爪は適度の弾力性を有するようになっているので、へたり等が生ぜず、クラッチ解除作用に対する耐久性も確保されることとなる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図1及び図2を基に説明する。本発明の実施の形態に関するものの、その構成は、図1に示す如く、ミラー4と、当該ミラー4を保持するミラーホルダ、あるいは上記ミラー4の取付けられるミラーホルダ兼用のピボットプレート3と、当該ピボットプレート3の首振り運動、すなわち、ミラーの角度調整を行なうアジャスタ1と、当該アジャスタ1の作動を制御するリングギヤ2と、からなることを基本とするものである。そして、このようなリングギヤ2には、ウォーム(図示せず)等を介して、上記電動モータ(図示せず)からの動力が伝達されるようになっているものである。
【0010】
このような基本構成において、上記リングギヤ2の、その内径部側に設けられるアジャスタ1は、図1に示す如く、ボルト状の形態からなるものである。そして、当該アジャスタ1の上端部である、その先端部のところには、上記ピボットプレート3の裏面側に設けられた連結部35のところに連結されるボールジョイント部11が設けられるようになっている。また、当該ボールジョイント部11に連続するように軸部12が設けられており、その軸部12の外周面には、螺旋状の送りネジからなる雄ネジ部15が設けられるようになっているものである。
【0011】
そして、このような構成からなるアジャスタ1は、図1に示す如く、その上端部に設けられた上記ボールジョイント部11のところが上記ピボットプレート3の裏面側に形成された連結部35のところに挿入されることによって、上記ピボットプレート3の首振り運動を駆動するようになっているものである。そして更に、上記ボールジョイント部11に連続して設けられる雄ネジ部15を有する軸部12のところは、電動モータ(図示せず)によって回転駆動されるリングギヤ2の内径部側に円環状に設けられた複数本の係合爪21にて支持されるようになっているものである。これによって、電動モータの回転により、上記リングギヤ2が回転運動をすると、円環状に設けられた係合爪21の先端部215のところが、螺旋状の雄ネジ部15を有する上記アジャスタ1を直線方向(図1の上下方向)に駆動することとなる。なお、このようなアジャスタ1は、上記ミラー4を上下方向及び左右方向にて調整することができるようにするため、通常はピボット点を中心にして90°位相の異なった状態に2個設けられるようになっているものである。
【0012】
次に、このような構成からなるアジャスタ1を、その内部に有するリングギヤ2について説明する。このリングギヤ2は、図1に示す如く、電動モータ(図示せず)及びウォーム(図示せず)にて回転駆動されるリング状のギヤ部25を、その外側に有するとともに、本リングギヤ2の内径部側には、上記ボルト状のアジャスタ1を支持する複数本の係合爪21が円環状に設けられるようになっているものである。
【0013】
このような基本構成において、上記リングギヤ2の内径部側に設けられる係合爪21は、図2に示す如く、リング状のギヤ部25の設けられる基盤となるものであって円環状のベース部255のところから、上方に突出するように、4本ないし5本、等間隔状に設けられるようになっているものである。そして、その上方部のところには、所定の幅(D)を有するものであって、内側に向かってフック状に形成されるとともに、上記アジャスタ1の雄ネジ部15の外周に沿うように形成された円弧状の先端部215が設けられるようになっているものである。また、このような先端部215を有する本係合爪21の、その付け根部のところには、所定の幅(E)を有するスリット22が設けられるようになっているものである。このスリット22は、本係合爪21の、その長手方向に、所定の長さ(L)を有するように形成されるものであって、これら長さ(L)及び幅(E)を適宜選択することによって、本係合爪21の、上記アジャスタ1への接触圧力を、適当な値に調整することができるようになっているものである。すなわち、本係合爪21のバネ定数を適宜選択することができるようになっているものである。
【0014】
次に、このような構成からなる本実施の形態のものについての、その作用等について説明する。まず、電動モータの作動によるミラー4の角度調整に当っては、上記電動モータからの駆動力によってリングギヤ2が回転運動をし、これによって、本リングギヤ2の内径部側に設けられた係合爪21の先端部215のところが上記アジャスタ1の雄ネジ部15のところに係合して、当該雄ネジ部15の周りを、相対滑り運動をしながら回転運動をする。このとき、上記雄ネジ部15を有するアジャスタ1は、ミラー4の取り付けられるミラーホルダまたはピボットプレート3の裏面側に設けられた連結部35のところに、その一端が取り付けられ、自転運動が不可能なようになっているので、上記係合爪21の回転運動によって、本アジャスタ1は、雄ネジ部15のピッチあるいはリードに従って、直線運動(上下運動)をすることとなる。このアジャスタ1の上下方向への直線運動によって、ミラー4の角度調整が行なわれることとなる。そして、このようなミラー4の角度調整作業において、上記アジャスタ1の雄ネジ部15と係合爪21の先端部215との係合は、ある程度の幅(D)を有する円弧状先端部215の雄ネジ部15のネジ山部への接触によって行なわれるようになっており、所定の長さを有する線接触が形成されるようになっているものである。従って、円滑な力の伝達が行なわれることとなり、両接触部15、215における摩耗等が少ない状態に保持されることとなる。また、電動モータからの回転運動が上記アジャスタ1の上下方向への直線運動として円滑に変換されることとなる。その結果、電動モータによるミラー4の角度調整が円滑に行なわれることとなる。
【0015】
また、一方、上記ミラー4側からの入力である上記アジャスタ1の軸方向荷重に対する上記両者の係合部におけるクラッチ解除作用に関しては、上記係合爪21の付け根部のところに、所定の幅を有するスリット22が設けられるようになっていることより、本係合爪21の、その長手方向の撓み剛性があまり高い値を有しないようになっているので、上記係合爪21の先端部215とアジャスタ1の雄ネジ部15との係合は、容易に外れて、次のピッチへと移行することとなる。すなわち、本実施の形態のものにおいては、上記アジャスタ1の雄ネジ部15の、そのネジ山部と係合する上記係合爪21の、その全体の撓み剛性は、各係合爪21の付け根部に設けられたスリット22の作用により、全体的に所定のバネ定数を有した柔軟性のある状態となっている。従って、上記アジャスタ1の、その軸方向への入力に対しては、上記雄ネジ部15の山のところが、上記係合爪21の先端部215のところを押し拡げるように作動し、本雄ネジ部15と係合爪21の先端部215との係合関係は、ラチェットの作動のように簡単に外れ、次の雄ネジ部15の山と係合爪21の先端部215との係合関係へと、円滑に移行することとなる。すなわち、クラッチ解除機能が円滑に発揮されることとなる。このように、本実施の形態のものにおいては、上記係合爪21のところには無理な力が作用せず、従って、本係合爪21には、へたり等の生ずるおそれが無くなる。
【0016】
【発明の効果】
本発明によれば、電動モータ、当該電動モータにて駆動されるギヤ機構、及び当該ギヤ機構と係合するとともに、その一端がミラー保持用のピボットプレート等に連結され、これによって、上記ミラーの角度調整が成されるアジャスタ等からなるミラー角度調整装置に関して、上記ギヤ機構の一部を形成するものであって、その外側には、上記電動モータからの駆動力を受けるウォーム等に係合するギヤ部を有するとともに、内径側には上記アジャスタの雄ネジ部と係合する複数の係合爪を有するリングギヤの、その係合爪の付け根部のところに、当該係合爪の撓み剛性を所定の値に設定するためのスリットを設けるようにした構成を採ることとしたので、アジャスタの雄ネジ部と係合爪の先端部との両者の接触長さを長く確保したうえで、両者間の接触圧力を小さな値にすることができるようになった。その結果、両者の接触部である係合爪の先端部、あるいはアジャスタの雄ネジ部の摩耗量を小さな値に抑えることができるようになった。また、上記係合爪は適度の柔軟性を有するように形成されているので、へたり等が生ぜず、クラッチ解除作用に対する耐久性を向上させることができるようになった。
【0017】
また、両者の係合は、長い接触線をもって形成されるようになっているので、電動モータ及びリングギヤ側からの回転運動は、円滑に、上記アジャスタの直線運動へと変換されるようになり、ミラーの角度調整が円滑に行なわれるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示す縦断面図である。
【図2】本発明の主要部を成す係合爪周りの構成を示す斜視図である。
【図3】従来例の全体構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 アジャスタ
11 ボールジョイント部
12 軸部
15 雄ネジ部
2 リングギヤ
21 係合爪
215 先端部
22 スリット
25 ギヤ部
255 ベース部
3 ピボットプレート
35 連結部
4 ミラー

Claims (1)

  1. 電動モータ、当該電動モータにて駆動されるギヤ機構、及び当該ギヤ機構と係合するとともに、その一端がミラー保持用のピボットプレート等に連結され、これによって、上記ミラーの角度調整が成されるアジャスタ等からなるミラー角度調整装置において、上記ギヤ機構の一部を形成するものであって、その外側には、上記電動モータからの駆動力を受けるウォームに係合するギヤ部を有するとともに、内径側には上記アジャスタの雄ネジ部と係合する複数の係合爪を有するリングギヤの、その係合爪の付け根部のところに、当該係合爪の撓み剛性を所定の値に設定するためのスリットを設け、更に、当該係合爪を、上記アジャスタの雄ネジ部と係合する先端部のところは所定の接触幅を持たせるようにするとともに、その付け根部のところに設けられるスリットの形状を、上記係合爪の長手方向に向かって伸びるように形成されるものであって、所定の幅を有するようにしたことを特徴とするミラー角度調整装置。
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