JP4029317B2 - コイン研磨装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、硬貨、あるいはスロットルマシン等の遊戯用機器に使用される代用コイン(以下、単にコインとよぶ)の表面を洗浄するコインの洗浄システムとその機器装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、コインを洗浄する洗浄機は、図示なきホッパーから投入されたコインの洗浄の全工程又は洗浄機の乾燥工程において、コインを一列に移送するタイプが多く採用されている。このため、コインの洗浄処理が長く1時間当たりの処理能力は、1200枚程度であった。コイン洗浄装置は、乾式と湿式に分類的される。
乾式は、樹脂の粉でコインを研磨する又は、布でコインを磨く方式である。
これらの乾式は小型であるが、洗浄効果が劣る欠点がある。湿式は、コンベアーで搬送中にコインの表面を温水等で洗浄する構成になっている。
またこれと平行して洗浄工程・ヒーターでの乾燥工程などが独立して一元化されている。(例えば、特開平8−24804)
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】
これらは次のような欠点があった。
イ)装置に使用の洗浄液は、下水道に放流され環境面で問題が発生する。
ロ)各工程が独立し、一元化しているので長工程でコインの洗浄能力が遅い。
ハ)機器装置のもろもろの設置で多工程となり複雑化し、大型化に伴いその使用範囲の場所が限定される。
ニ)消耗品の洗浄ロールは、週に1〜2回程で取替えするのに時間がかかる。(約10分内に2ケ取り替えが出来ることが要望されている)
ホ)工程間でのコインの目ずまりで、セフテイ機構がなされてないため安全面の配慮にかけている。(目ずまりでの駆動モーターの負荷の増大時の停止化)ヘ)コインの洗浄液の除去の乾燥工程でヒーターを使用する為、洗浄液の水蒸気の湿気が、装置内外に使用の電子化部品へ悪影響を与える。
上記の課題に鑑み本発明は、以上の欠点を解決する為になされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、コインの搬送、洗浄、脱湿、除湿、除湿・排出工程と換気工程などから構成された水洗浄式のコイン研磨装置である。図2及びず図9、10で説明
イ)前記の工程でB1軸とB2軸の弾性体のロール(71、72)より送り出されたコイン(5)は、排水用の多孔を持つ濾し板の移送シュート(44)を通過し、再度の除湿と排出はC軸とC1軸に取付けの弾性体のロール(72)にて行われる。
ロ)必要工程を最小限にするために弾性ロール(71、72)などの材質・形状の改良とシステム中に弾性ロール間に排水用の多孔を持つ移送シュート(44)を設置し、それらと平行して換気扇(20)で脱湿・除湿を高めるなどしたショートシステムにて短時間に処理をする。
尚、洗浄のコインは、横幅に複列(例、幅150ミリ/コイン径15=6ケ)に整列して送りこまれる広幅の搬送ベルト(26)を使用している。
ハ)又、本発明の装置は、送水ポンプ、洗浄液タンク、乾燥用ヒータなどをケース本体(2)には設置をしてない為に、前記の様にシステムを単純・簡素化した事で従来の洗浄装置に比べ大幅に小型化(約40%)されている。
ニ)図6に示す事例の消耗品の洗浄・除湿用の弾性体のロールセット(70)の脱着は、特殊工具など使うことなく蝶ナット(46)を外すことにて簡単にできる。弾性体のロール(71)とロール(プーリ)支持(75)の接触部がテーパー面(71A、75A)で接触する事で両者の脱着を容易にする。
尚、弾性体のロール(71、72)は発泡品の軟質ウレタンフォーム又は発泡品のゴムスポンジ等を使用している。
ホ)コインの搬送又は弾性体のロールにての除湿の途中で、コインがロール間にて目ずまりして駆動モーター(10)がオーバロードになり熱損又は機器部品の破損が生じたりしない様に工程途中に移送シュート(44)を設け、コインの排出向きを変えるセフテイー機構を設置する。移送シュートの動きにてタッチのセンサー(50)が作動することにより駆動モーター(10)が停止するようになっている。
ヘ)B1軸とB2軸の弾性体のロール(71、72)より送り出されたコイン(5)は、取付板(25)に固定の濾し板の移送シュート(44)を通過し、再度の除湿を行いながら排出の工程を行うC軸とC1軸に取付けの弾性体のロール(72)へ送られ自然にその後排出される。また、それらと平行して換気扇(20)で脱湿・除湿が高められる。又、ショートシステムにて短時間に処理される。
これらのシステムを使用することにより除湿・脱湿のために従来品の様にヒーター機器を使用しないからケース本体(2)の内外ではヒーターによる水分の蒸発が発生しないのもので対応ができる。
本発明は、以上の構成よりなるシステムで水洗浄式のコイン研磨装置である。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明は、コインの投入口、搬送工程、洗浄工程、脱湿工程、除湿工程、除湿・排出工程と換気工程などから構成された水洗浄式のコイン研磨装置である。
図1は、コイン研磨装置の正面外観図であり、図2が各工程を駆動するための動力伝達を示す概要図であり図9、図10を併用しながら順をおって説明する。
【0006】
以下、本発明の実施の形態/(A)作動系について説明する。
イ)図1の左上部のコイン投入口(6)から洗浄するコイン(5)を入れる。
ロ)搬送ベルト(26)上のコインは、装置のケース本体(2)の規制板(2A)にて整列されて弾性体のロールカラー(73、74)で再度に整列・防塵されながらB軸(52)の弾性体のロールセット(70)へ送り込む。
ハ)送り込まれたコインは、B軸(52)とB1軸(53)の洗浄・脱湿を行う弾性体のロールセット(70)に送りこまれ、その後にB1軸(53)のロールセットとB2軸(54)の除湿の弾性体のロール(72)間で除湿されて、排水用の多孔の濾し板の移送シュート(44)へ放出される。
ニ)ここを経て再度、除湿・排出用のC軸、C1軸に使用の弾性体のロール(72)に送り込まれる。ここを出たコイン(5)は、ケース本体(2)の下側の排出口(26A)から取り出される。
ホ)一方、コイン投入口(6)からのオーバしたコイン(5)は、オーバーフロー規制板(78)から落下してケース本体(2)の下側の取出口(26B)から出てくる。
ヘ)且つ、B2軸とC軸に使用の弾性体のロール(72)の空間から強制的に塵埃と噴霧状の蒸気の脱湿と除湿は、換気カバー(39)付の換気扇(20)(ケース本体(2)の上部に取付けたもの)へ集められ室外に排出される。
ト)尚、A軸に直結の駆動モータ(10)により、B軸、C軸の回転は歯付ベルト(21)で駆動され、B1軸はB軸、B2軸はB1軸、C1軸はC軸、D軸はB軸に各固定の各々に噛合う歯車(ギアー▲1▼〜ギアー▲6▼)で図向きに駆動される。
チ)又、D1軸はD軸に装着のローレット車(41)により搬送ベルト(45)にて駆動され、E軸はD1軸からの駆動力を歯付ベルト(22)にて図の様に矢印の向きに回される。次に、
リ)ベルト&ギアー(歯車)の相対的な駆動伝達の概要を図3にて説明する。これをわかり易くするために更にベルト系駆動伝達図(図4)と歯車系駆動図(図5)に分けた。こうする事で、さらに駆動方向も理解が可能となる。
又、機能面から平面的な位置関係を本発明の弾性体のロールセット部品を図6(D軸−B軸−B1軸−B2軸)に、駆動モータ(10)の回転力の経路を図7(A軸−C軸−C1軸)に、搬送ベルト(45)と弾性体のロールカラー(73、74)の関係を図8(E軸−D1軸−D軸)に示した。
ヌ) 尚、これらの各軸の歯付車▲1▼〜歯付車▲5▼及びギアー▲1▼〜ギアー▲6▼は(清浄度の面からくる整備上の)脱着を多々する弾性体のロールセット(70)の為に、その便利さを考慮して図に示す如く全ての軸受取付板(3)の片側に配設したものになっている。
これに対し、上記の整備上の脱着、又は洗浄液である水道水の飛散の防止を考慮して作業機能するものは、軸受取付板(3)の他側に配設してある。
ル)使用された洗浄水は、ケース本体(2)の下部に設置の集水容器(48)に全てが集められ、ケース本体(2)外へ設けられた図示なきタンクへ送水される。
【0007】
次に、本発明の実施の形態/(B)各部の実施例について説明する。
2はコイン研磨装置(1)の外装で、鉄板又は樹脂にて製作のケース本体。3はケース本体(2)にボルト(18)で固定され、SUS平板品で各軸用の軸受保持セットL(40A)、軸受保持セットS(40B)の取付け孔とこれを取付けるボルト孔とがあけられ、またこれらに関連する取付けの付属部品の孔をもっている軸受取付板である。
5は長い間に使用され表面が汚れた浄化用のコイン。6は表面が汚れた浄化品のコインの取入口。7はコイン洗浄後の取出し用排出口。8は表面の汚れたコインの投入口(6)からオーバフローした取出口。
10は各軸に回転力を伝える駆動モーター。11〜16は各軸に装着されたギアーである。
【0008】
17は締結用のナット。18は締結用のボルト。19は締結用のねじ。20はケース本体(2)の室内の塵埃と霧状の蒸気の脱湿・除湿をおこなう為の換気扇。21は軸A−軸B−軸Cに装着の歯付車の間に回転力を伝える為の歯付ベルトである。(図2)
22は軸D1−軸Eに装着の歯付車の間に回転力を伝える為の歯付ベルト。25は排水用の多孔を持つ移送シュート(44)の濾し板の取付板。
26Aはコインの排出口。26Bは取出口。27はモーター取付板である。
28は換気扇取付板。30はケース本体(2)に取付用のロール脱着用カバー。
【0009】
31〜35は各軸にねじ(19)にて固定される歯付ベルト用の歯付車。36は換気扇に集められ排出用の排気集中管。37は洗浄水をロールセット(70)と弾性体のロール(72)で脱湿・除湿の受けの集水容器(48)用排水管。
38はコイン本体(2)の下部に取付の搬送用の滑車。
39はコイン本体(2)の室内の塵埃と霧状の除湿・脱湿などの排出を良くするための換気扇に取付けの換気カバー。
40Lは軸受ケース両端が密閉シール付の軸受間の長い軸受保持セット。
40Sは軸受ケース両端が密閉シール付の軸受をもつ40Lと比べ軽負荷で軸方向長も短い軸受保持セット。
41,42は搬送ベルト(45)にて駆動されるローレット車で、図にしめすように外周にローレットが切られ内径は軸D、D1にねじ(19)にて固定され同仕様となっている。
46はねじと螺合される蝶ナット。47は搬送ベルトに付着の水分を除去する為の弾性体のフエルト状の水切り(69)が端部に接着された水落板。
49は移送シュウト(44)が反時計方向に回らない為のシュートストッパ。
50は駆動モータに連結されたモータ停止するタッチのセンサー。
【0010】
51は図7に示す様に、キー溝を持つモーターに既設のモーター軸である。
52〜59は、図6、7、8に示す如く端部がギアーあるいは歯付車が装着され各それらは固定ねじ(19)にて固定される。
他方は、サービス性やメンテナンスを容易にするためにナット(17)や蝶ナット(46)が螺合する為に軸端にねじを設けており、強度を要する為に軸材は熱処理がされている。
60は移送シュート(44)を取付の濾し板の取付板軸。
61、62は弾性体のロールセット(70)の内径と外径が嵌合し、内径は軸(B、B1軸)と嵌合し軸方向はねじ(19)で位置決め固定される転送プーリ。
63はケース本体(2)外から取込まれる給水取入。
64は塵埃除去・洗水添加用の弾性体のロールカラー(73、74)の内径を外径で保持するホルダーカラー。
65は弾性体のロールセット(70)や弾性体のロール(71、72)に洗浄水の噴霧を供給する給水ノズル。66はセット荷重を持つ引張ばね。
67は軸方向の位置を規制する軸受保持セット(40)の軸受用のカラー。
68は溝付きナット(17)の回り止め用の割ピン。
【0011】
75は図6に示すように、弾性体のロールセット(70)端部のテーパー面(71A)と外周のテーパ(75A)面で接触し、軸方向の推力で摩擦力を発生させこの力を利用してコインの洗浄・除湿する役目をし、一方・・・
内径は軸端に設けたねじ(19)外径に嵌合し、端部は軸方向に長溝があって、軸に圧入の鋼板製のスプリングピン(77)の回り止め(ガイド)をしている。他方の端部は蝶ナット(46)と接触するロール(プーリ)支持。
76は消耗品の弾性体のロール(71)の内径に接着の樹脂管のロールパイプ。
77は軸へ打ち込みの鋼製のスプリングピン。
【0012】
78は投入口(6)に使用済みコイン(5)を用いるオーバーフロー規制板。
79はコイン投入口(6)から用済みコイン(5)を入れた時に搬送ベルト(26)の上に搭載されたコインの重さで、搬送ベルトが弛みを生じるのを防止の為の物で、上下には図示なきボルト(18)にて調整が可能となっているベルトガイドである。
尚、ケース本体(2)の規制板(2A)の端部と搬送ベルト(45)の上面の隙間の調整で、洗浄用のコインの整列を一列に規制している。
80はメンテナンスを簡便で容易に出来る様にする為にケース本体(2)の側面に蝶番(23)を取付け蝶ナット(46)付のフロントカバーである。
【0013】
【発明の効果】
本発明によれば、下記の様な発明効果を有する。
(1)本発明品は、洗浄媒体として普通の水道水を使用のため、河川への垂れ流し等でも環境には問題なく、しかも弾性体のロールセット(70)、弾性体のロール(71)の3回のロール使用で洗浄・除湿で清浄度が高い。(汚れ落しと河川への環境対応で、水道水より電解水の使用を進めたい)
(2)コイン研磨装置のケース本体(2)の塵埃・霧状の水分などは換気扇(20)で排出するので、ヒーターの除湿などの乾燥機器は必要はない。
(3)従来品の様にケース本体(2)の内外でのヒーターによる水蒸気発生で電子製品の周辺でも何ら悪い影響を与えない特徴のコイン研磨装置である。
(4)消耗の弾性体のロールセット(70)は、メンテナンスの容易な蝶ナット(46)を外すだけのワンタッチ方式であるので、子供でも取扱いが出来る。
(5)C軸とC1軸のロール部の目ずまり時は、移送シュート(44)が時計回りに回動し、セフテイ機構でモーター用センサー(50)が働き駆動モーター(10)の回動が停止し、これに伴い各部に無理な力を作用させない為に信頼性が高くなる。
(6)特殊な洗浄液を使用しない分は経費が安くなる。
(7)広幅の搬送ベルト(45)使用で一度に多量のコインを洗浄する事が可能
(8)コイン研磨装置(1)が小型で滑車付き(38)である為、狭い場所での使用の用途が広い。
(9)各回転品等は、同じ種別のものを使用しているので補給・サービス性面、部品管理と信頼性等からその対応が有利である。
(10)ギアー・歯付車、歯付ベルトなどは全て市販の多用品で、種別を絞った品を要素としているため補給時の対応を短縮化・低コスト化したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコイン研磨装置正面外観図
【図2】本発明のコイン研磨装置の構成概略図
【図3】本発明のベルト&歯車(ギアー)駆動伝達図
【図4】図3の ベルト系の駆動伝達図
【図5】図3の 歯車系の駆動図
【図6】図2の 各軸間断面図▲1▼;各軸D−B−B1−B2断面図
(a)図6に使用の 弾性体のロールの部材取付図
(b)図6(a)に使用の 弾性体のロールの部材
【図7】図2の 各軸間断面図▲2▼;各軸A−C−C1断面図
【図8】図2の 各軸間断面図▲3▼;各軸E−D1−D断面図
【図9】本発明(図2)の コイン投入&搬送部の説明図
【図10】本発明(図2)の コイン研磨&セフテイ機構部の説明図
【符号の説明】
1 コイン研磨装置
2 ケース本体 2A 規制板
3 軸受取付板
5 コイン、(代用コイン)
10 駆動モータ
11、12、13、14、15、16 ギアー(歯車)
20 換気扇 39 換気カバー
21、22 歯付ベルト 23 蝶番
25 (濾し板の)取付板 66 (引張)ばね
26A 排出口 26B 取出口
30 ロール脱着用カバー
31、32、33、34、35 歯付車
40 軸受保持セット
41、42 ローレット車
43 サイドストッパ
44 移送シュート
45 搬送ベルト
46 蝶ナット
47 水落板 69 水切り
48 集水容器
49 シュートストッパ
50 モータ用のセンサー
51〜59 51 A軸(モータ軸) 52 B軸 53 B1軸54 B2軸 55 C軸 56 C1軸57 D軸 58 D1軸 59 E軸
60 取付板軸
61、62 転送プーリ 61A テーパ
64 ホルダ カラー
65 給水ノズル 63 給水取入
70 弾性体のロールセット 71、72 弾性体のロール
73、74 ロールカラー 71A テーパ
75 ロール(プーリ)支持 75A テーパ 76 ロールパイプ
78 オーバフロー規制板 79 ベルトガイド
80 フロントカバー

Claims (3)

  1. コインの搬送工程、コインの洗浄・脱湿を行うロール工程とコイン除湿のロール工程とを備えた洗浄装置において、
    イ)これらの工程に連係して使用の軸受は、平板の軸受取付板3を介して行い、片方側に駆動用のギヤー11〜ギヤー16と歯付車31〜歯付車35をセットし、他方側には作業用の搬送ベルト45、弾性体のロールセット70、弾性体のロール72のものをセットし、
    ロ)コインの洗浄・脱湿用の弾性体のロールセット70の両端は、弾性体のロール71のテーパ71Aの面で、テーパ71Aの面と嵌合する転送プーリ61の片端もテーパ61Aで、他端は一対の弾性体のロールのセンターとなり、B1軸又はB軸に嵌合するロール支持75のロール支持のテーパ75Aの面は、弾性体のロール71の内側のテーパ71Aの面と嵌合し、蝶ナット46はロール支持75を軸方向に押しつける為にB1軸又はB軸のねじと螺合する構成を特徴とするコイン研磨装置。
  2. B軸、B1軸に使用のコインの洗浄・脱湿用の弾性体のロールセット70とB2軸に使用の脱湿用の弾性体のロール72とC軸、C1軸に使用の除湿と排出の弾性体のロール72との間に、濾し板の取付板25を装着の移送シュート44が、コイン研磨機装置1のケース本体2に取付の取付板軸60を支点に時計まわりに回動し、シュートストッパ49から離れ移送シュートが駆動モータ10に連動のセンサー50に接触すると駆動モータ10の回転停止となるセフテー機構を持つことを特徴とする請求項1記載のコイン研磨装置。
  3. イ)搬送ベルト45は、ローレット車41、42の両側の鍔の内側の大きさの幅を持つ円環のもので上斜め方向に動く水落板47は搬送ベルト45と同一寸法の幅を持つ弾性体の水切り69を装着し一方、コインの投入側には搬送ベルト45のたるみ防止用のベルトガイド79を設け、
    ロ)移送シュート44の上方側に、コイン研磨装置1のケース本体2内の除湿・塵埃の排出の為に設けた換気扇20に換気カバー39を付設し、
    ハ)コインの投入時工程にオーバフロー規制板78、噴霧用の給水ノズル65の給水工程、コインの洗浄・脱湿用の弾性体のロール71とコインの除湿・排出用の弾性体のロール72工程を付加し、
    ニ)一方、コインの大きさ、厚さなどによるオーバーフロー規制の適応の為にオーバーフロー規制板78の板厚の内側とローレット車42用の搬送ベルト45の外周との最適な隙間の調節のために上下、又は水平方向に調節出来る様にオーバーフロー規制板78の取付の長孔を利用してケース本体の取付板に両者をボルト18にて固定する。
    以上より構成されたことを特徴とする請求項1記載のコイン研磨装置。
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