JP2001129227A - 玉研磨装置 - Google Patents

玉研磨装置

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JP2001129227A
JP2001129227A JP31261499A JP31261499A JP2001129227A JP 2001129227 A JP2001129227 A JP 2001129227A JP 31261499 A JP31261499 A JP 31261499A JP 31261499 A JP31261499 A JP 31261499A JP 2001129227 A JP2001129227 A JP 2001129227A
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JP
Japan
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ball
balls
guiding gutter
polishing
pachinko machine
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JP31261499A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Enomoto
宏 榎本
Toshiyuki Saito
敏之 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoraku Sangyo Co Ltd
YMUP Co Ltd
Original Assignee
Kyoraku Sangyo Co Ltd
YMUP Co Ltd
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パチンコ玉の研磨処理後に、混入した異物を除
去することがきる。 【解決手段】 パチンコ機設置島の各パチンコ機から回
収した玉を、導入口13eから受入れ、無端ベルト回転
機構13aと研磨布展張機構13bとの間に送り込んで
から、上方に移動させる間に研磨した後、その後端に設
けられている玉誘導樋13dを通して玉揚送装置14側
に供給するよう構成した玉研磨装置13において、前記
玉誘導樋13dには、玉とともに混在する異物が落下可
能な開口部、例えば、図1に例示するように、玉の流れ
方向に沿って整列した隙間d2を透設した簀の子状開口
を設けるとともに、この玉誘導樋13dの直下には、上
面を解放した異物回収箱13fを垂直側板13yに着脱
可能に配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機設置島
のパチンコ機台下に設けられる玉研磨装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】パチンコホールの遊技機設置島は、通
常、細長い区画に仕切られ、その壁面には多くのパチン
コ機が背中合わせの状態で、取り巻いて設置されてい
る。そして、各パチンコ機から排出されるパチンコ玉
は、回収され、次いで適宜な玉揚送装置によって上部玉
タンクに揚送され、改めて各パチンコ機に供給されるよ
う玉循環経路が構成されている。
【0003】本件出願人らは、図4に示すようなパチン
コ機設置島における玉循環経路を開発している。すなわ
ち、各パチンコ機11から排出されるパチンコ玉は、プ
ールタンク(図示せず)に回収され、プールタンクから
定量搬出される玉は玉供給誘導樋12を経て、玉研磨装
置13に供給される。ここで玉は、無端ベルト回転機構
13aと研磨布展張機構13bの間で転動研磨され、右
側の玉揚送装置14に送り込まれる。ここで研磨済の玉
は、玉揚送装置14によって揚送管15を経て上部玉タ
ンク16へ揚送され、この上部玉タンク16から各パチ
ンコ機に供給するようにしたものである。
【0004】ここで、上記玉研磨装置13について、図
5を参照して、さらに説明する。板状基台13x上に研
磨布の展張機構13b、無端ベルト駆動機構13a、駆
動モータ13cなどの部品が組み立てられ、上部には研
磨済玉送り出し樋13dなどが組付けられて構成されて
いる。そして、この玉研磨装置13において、前記した
玉供給誘導樋12から送り込まれる玉は、玉導入口13
eから流れ込み、上向き回転の無端ベルトに引っ張られ
て、転動しながら無端ベルト回転機構13aと研磨布展
張機構13bの間に誘導される。そして、この間を挟ま
れた状態で転動しながら上方に移動する際に、研磨布に
よって玉の表面が研磨されるのである。かくして、研磨
布展張機構13bの上端に至った玉は、研磨済玉送り出
し樋13dに流れ移り、次の玉揚送装置(図示せず)側
に送り込まれるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、各パチンコ
機から回収されるパチンコ玉には、研磨時の研磨屑が混
じる他、玉循環経路の中で各種夾雑物、埃、ゴミ、循環
経路構成部材の摩耗屑や破片、あるいは時には、パチン
コ機から外れて紛れ込んだ組立ビスなどが混入してくる
のであるが、これらが次の玉揚送装置やさらには玉揚送
管にまで送り込まれると、部品の消耗を招いたり、また
はその機能を阻害する不具合が発生する恐れがあった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたも
のであり、パチンコ玉の研磨処理後に、上記夾雑物のよ
うな異物を除去することがきる玉研磨装置を提供するも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題は、パチンコ
機設置島の各パチンコ機から回収した玉を、無端ベルト
と研磨布との間に挟んで、無端ベルトの回転によって上
方に転動させながら研磨した後、玉誘導樋を通して玉揚
送装置側に供給するようにした玉研磨装置であって、前
記玉誘導樋には、玉とともに混在する異物が落下可能な
開口部を設けるとともに、この玉誘導樋の直下には、上
面を解放した異物回収箱を着脱可能に配設したことを特
徴とする本発明の玉研磨装置によって解決することがで
きる。そして、本発明は、前記玉誘導樋に設けられた開
口部が、玉の流れ方向に沿って整列した隙間を透設した
簀の子状開口である形態、および断面を幅広溝型に形成
した受金具を玉研磨装置の垂直側板に固定し、この受金
具に前記異物回収箱を嵌め入れて支持可能とし、かつ、
その異物回収箱と受金具との間にマグネット片を介在さ
せて、異物回収箱を着脱可能に配設した形態の前記玉研
磨装置として、具体化することができる。
【0007】本発明によれば、研磨済の玉が玉誘導樋を
通過する際に、研磨屑のような異物は、前記開口部通じ
て下方に落下し自動的に分離されるので、次の玉揚送装
置の方に流入するのを防止でき、また、落下した異物は
着脱可能に配設した異物回収箱に受けて回収できるか
ら、簡単に廃棄処分することができる。また、本発明の
具体的な形態によれば、簀の子状開口を設けた場合に
は、玉の円滑な動きを阻害することなく、異物が回収で
きる利点があり、また、断面を幅広溝型に形成した受金
具とマグネット片を併用すれば、異物回収箱を常に玉誘
導樋の開口部の直下に確実にセットすることができ、そ
の着脱も簡単でかつ確実なものとなるという利点が得ら
れる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の玉研磨装置に係る
実施形態について、図1〜3を参照しながら説明する。
先ず、本発明は、図3に例示される玉研磨装置13を前
提している。この玉研磨装置13は、パチンコ機設置島
の各パチンコ機(図4を参照のこと)から回収した玉
を、導入口13eから受入れ、次いで、無端ベルト回転
機構13aに設けられた無端ベルト13a1で押しつけ
ながらこの無端ベルト13a1を回動させれば、玉は内
部に誘導され、無端ベルト回転機構13aと研磨布展張
機構13bとの間に送り込まれる。
【0009】かくして、無端ベルト回転機構13aによ
って回動する無端ベルト13a1と研磨布展張機構13
bによって展張される研磨布13b1との間に送り込ま
れた玉を挟んだ状態で、無端ベルト13a1の回動によ
って上方に移動させる間に研磨した後、その後端に設け
られている玉誘導樋13dを通して玉揚送装置14(図
4を参照)側に供給するよう構成されている。なお、無
端ベルト回転機構13aは、駆動モータ13cによって
駆動されるものである。また、このような各部品は、板
状基台13xと垂直側板13yに取り付けられ、あるい
は、組付けられている。
【0010】そして、本発明の特徴とするところは、前
記玉誘導樋13dの玉が誘導される誘導面d1には、玉
とともに混在する異物が落下可能な開口部、例えば、図
1に例示するように、玉の流れ方向に沿って整列した隙
間d1を透設した簀の子状開口を設けるとともに、この
玉誘導樋13dの直下には、上面を解放した異物回収箱
13fを垂直側板13yに着脱可能に配設した点にあ
る。
【0011】かくして、本実施形態の玉研磨装置では、
研磨済の玉が玉誘導樋13dを通過する際に、玉の円滑
な流れは阻害されることがなく、混入してきた異物は、
前記開口部から下方に落下し、自動的に除去され、次の
玉揚送装置の方に流入するのが防止されるという利点が
得られる。
【0012】なお、この場合は、前記玉誘導樋13d
は、その両側部分をテンションアーム13g、13g
(図3、図4参照)にビス止めなどで固定すればよく、
また、その開口部は、玉とともに混在する異物が落下可
能なサイズ、例えば、玉の直径より小さい開口幅で、隣
接する開口中心の間隔ピッチを玉の直径より大きく設定
しておけばよい。
【0013】さらに、図1および図2には、前記異物回
収箱13fを支持するための受金具13iを設けた形態
を示している。すなわち、断面を幅広溝型に形成した受
金具13iを玉研磨装置13の垂直側板13yに固定
し、この受金具13iに前記異物回収箱13fを図2の
ように嵌め入れば、異物回収箱13fは、玉誘導樋13
dの開口部の直下になるよう所定の位置で、下から支承
されることになる。そして、その異物回収箱13fと受
金具13iとの間をマグネット片13jで吸着するよう
に構成すれば、異物回収箱13fの取り付け、取り外し
が簡単になる利点が得られるのである。
【0014】
【発明の効果】本発明の玉研磨装置は、以上に説明した
ように構成されているので、研磨済の玉に混入する異物
を自動的に除去して、次の玉揚送装置の方に流入するの
を防止でき、玉循環経路のトラブルを予防することがで
きる。また、玉の円滑な動きを阻害することなく、異物
が回収できる他、異物回収箱を常に玉誘導樋の開口部の
直下に簡単にかつ確実にセットしたり、同時に簡単でか
つ確実に着脱できるので、異物の除去が確実で、容易に
行えるという優れた効果がある。よって本発明は従来の
問題点を解消した玉研磨装置として、その工業的価値は
極めて大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するための要部斜視
図。
【図2】同実施形態を説明するための要部側面断面図。
【図3】本発明の玉研磨装置の全体の構成を説明するた
めの要部正面断面図。
【図4】パチンコ機設置島の玉循環経路を示す概念図。
【図5】玉研磨装置の斜視外形図。
【符号の説明】
11 パチンコ機、13 玉研磨装置、13a1 無端
ベルト、13a 無端ベルト回転機構、13b 研磨布
展張機構、研磨布13b1 研磨布、13c 駆動モー
タ、13d 玉誘導樋、13e 導入口、13f 異物
回収箱、13gテンションアーム、13i 受金具、1
3j マグネット片、13x 板状基台、13y 垂直
側板、14 玉揚送装置、d1 誘導面、d2 隙間q
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 敏之 静岡県磐田市中泉580−1−1 ワイムア ップ株式会社内 Fターム(参考) 2C088 BA96 FA05 3C058 AA05 AA09 AA14 AA16 AB03 AB08 AC05 CA01 CB06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ機設置島の各パチンコ機から回
    収した玉を、無端ベルトと研磨布との間に挟んで、その
    無端ベルトの回転によって上方に転動させながら研磨し
    た後、玉誘導樋を通して玉揚送装置側に供給する玉研磨
    装置であって、前記玉誘導樋には、玉とともに混在する
    異物が落下可能な開口部を設けるとともに、この玉誘導
    樋の直下には、上面を解放した異物回収箱を着脱可能に
    配設したことを特徴とする玉研磨装置。
  2. 【請求項2】 前記玉誘導樋に設けられた開口部が、玉
    のの流れ方向に沿って整列した隙間を透設した簀の子状
    開口である請求項1に記載の記載の玉研磨装置。
  3. 【請求項3】 断面を幅広溝型に形成した受金具を玉研
    磨装置の垂直側板に固定し、この受金具に前記異物回収
    箱を嵌め入れて支持可能とし、かつ、その異物回収箱と
    受金具との間にマグネット片を介在させて、異物回収箱
    を着脱可能に配設した請求項1または2に記載の玉研磨
    装置。
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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030627