JP4027562B2 - ソフトウェア受信機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は複数の無線周波数帯域内の複数の無線信号を同時に受信処理するソフトウェア受信機に関する。
【従来の技術】
近年、周波数帯、変調方式、帯域幅が異なった複数の電波形式の無線信号を一つの受信機で受信する有力な手段としてソフトウェア受信機が提案されている。
これは、受信機が受信した無線信号をA/D変換器で一旦デジタル化し、そのデジタル化した信号をDSP等のデジタル処理手段を用いてフィルタリングや復調等の処理を一括して行うものである。このようにするとDSP等のデジタル処理手段に内蔵するプログラム(ソフトウェア)を変更することで様々な電波形式の無線信号を受信処理することが可能になるので、高機能及び多機能を図る事が可能となり次世代の受信機を担うものとして様々なタイプのソフトウェア受信機機が研究、提案されているのは周知のことである。
【0002】
図4は従来のソフトウェア受信機の構成の一例を示すブロック図である。
図4において示されるソフトウェア受信機は60MHz帯と150MHz帯の二つの受信帯域内の無線信号を同時に受信処理する受信機であって、60MHz帯の所定帯域の無線信号を所定の中間周波数に変換し出力する受信部401と、150MHz帯の所定帯域の無線信号を所定の中間周波数に変換する受信部402と、前記受信部401の出力及び前記受信部402の出力を合成する加算器403と、前記加算器403からの合成出力をデジタル信号に変換するA/D変換器404と、前記A/D変換器404からのデジタル信号を処理し復調するデジタル処理手段405とを備えている。
【0003】
また、前記受信部401は60MHz帯の所定帯域の無線信号を受信するアンテナ406と、前記アンテナ406が受信出力する高周波信号のうち所定帯域のみ選択する帯域通過フィルタ407と、固定周波数20MHzの局発信号を発振出力する局部発振器408と、前記帯域通過フィルタ407からの高周波信号と前記局部発振器408からの局発信号を混合し40MHz帯の中間周波信号に変換する周波数混合器409と、前記周波数混合器409からの40MHz帯の中間周波信号を所定帯域のみ選択する帯域通過フィルタ410とを備えている。
更に、前記受信部402は150MHz帯の所定帯域の無線信号を受信するアンテナ411と、前記アンテナ411が受信出力する高周波信号のうち所定帯域のみ選択する帯域通過フィルタ412と、固定周波数100MHzの局発信号を発振出力する局部発振器413と、前記帯域通過フィルタ412からの高周波信号と前記局部発振器413からの局発信号を混合し50MHz帯の中間周波信号に変換する周波数混合器414と、前記周波数混合器414からの50MHz帯の中間周波信号を所定帯域のみ選択する帯域通過フィルタ410とを備えている。
【0004】
また、図5は図4で示した従来の実施例において各構成ブロックに入出力する信号の周波数スペクトラム図示したものであり、同図において(1)、(2)、(3)は前記アンテナ406及び前記アンテナ411が受信する無線信号の周波数スペクトラムと、前記A/D変換器の入力信号の周波数スペクトラムと、前記A/D変換器404で周波数サンプリング後の周波数スペクトラムをそれぞれ示している。
【0005】
以下図示した従来例についてその動作を説明する。
まず、アンテナ406は図5(1)で示す60〜70MHzの周波数帯域を持つ無線信号A(Aのスペクトラムに相当)を受信し、アンテナ411は図5(1)で示す150〜160MHzの周波数帯域を持つ無線信号B(Bのスペクトラムに相当)を受信する。前記アンテナ406からの無線信号Aは帯域フィルタ407を通過後周波数混合器409で局部発信器408の局発信号(発振周波数20MHz)と混合され帯域通過フィルタ410を通過すると40〜50MHzの中間周波信号A′に変換されて加算器410に入力される。同様に前記アンテナ411からの無線信号Bは帯域通過フィルタ412を通過後周波数混合器414で局部発振器413の局発信号(発振周波数100MHz)と混合され帯域通過フィルタ415を通過すると50〜60MHzの中間周波信号B′に変換されて加算器410に入力される。前記加算器403は前記中間周波信号A′と中間周波信号B′を加算すると図5(2)に示す周波数スペクトラムの中間周波多重信号をA/D変換器404に出力する。
【0006】
前記A/D変換器404は前記中間周波多重信号を所定のサンプリングクロック(ここではサンプリング周波数fs=40MHzとする)でサンプリングすると、図5(3)に示すように前記中間周波信号A′、B′の周波数スペクトラムと全く同じ形をした周波数スペクトラムを周波数的に繰り返したものが得られる。
これは、前記中間周波多重信号の周波数成分である中間周波信号A′,B′を40MHzのサンプリングクロックでサンプリング(乗算)することで、前記サンプリングクロックの周波数成分であるfs=40MHzの整数倍と前記中間周波信号A′、B′をそれぞれ乗算することになり、前記中間周波信号A′,B′の周波数をそれぞれfA、fBとすると|fA±nfs|及び|fB±nfs|(n=0,1,2,3・・・・・・・)の周波数成分が得られる事を意味している。
よって、|fA±nfs|のn=0、1、2・・・・に対応して図5(3)に示すように、fA,fA-fs,fA-2fs,fA-3fs,・・・・・・・・の各周波数成分とfA+fs,fA+2fs,fA+3fs,・・・・・・・・の各周波数成分が得られる。
また、同様に|fB±nfs|に対応して、fB,fB-fs,fB-2fs,fB-3fs,・・・・・・・の各周波数成分とfB+fs,fB+2fs,fB+3fs,・・・・・・・・の各周波数成分が得られる。
【0007】
そこで、前記A/D変換器404は図5(3)に示した周波数スペクトラムに対応したデジタル信号をデジタル処理手段405に送出する。前記デジタル処理手段405は前記デジタル信号を処理し図5(3)の0〜10MHzの帯域の周波数成分と10〜20MHzの帯域の周波数成分をそれぞれ分離復調し復調信号Aと復調信号Bを出力する。ここで、前記復調信号A,Bはそれぞれ前記無線信号A,Bに対応した復調信号である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上説明したような従来のソフトウェア受信機には以下のような問題点があった。
すなわち、従来のソフトウェア受信機においては二つの無線信号A,Bをそれぞれ中間周波信号A′、B′に変換しA/D変換器でサンプリンングできるようにするために、図5(2)に示すように前記中間周波信号A′、B′の周波数をそれぞれ40〜50MHz及び50〜60MHzの周波数帯に互いに隣接するように配列させていた。
このため、異なる無線周波数帯の二つの無線信号A,Bを隣接するほぼ同じ周波数の中間周波数に変換する必要上、発振周波数が20MHzと100MHzである異なる周波数の局部発振器を独立して二つ備える必要があった。
また、高周波な100MHzの局部発振器は20MHzの局部発振器に比べて高価になることもあってコストダウンを図る上で問題となっていた。
【0009】
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであって、局部発振器を一つしか必要とせず、従って実装スペースを小さくでき、かつコストダウンを図ることができるソフトウェア受信機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を解決するために、本発明に係わるソフトウェア受信機の請求項1記載の発明は、
複数の無線周波数帯の無線信号をそれぞれ受信すると共に該無線信号を一つの局部発振器からの一つの局部発振周波数で混合して第1の中間周波数帯fA及び第2の中間周波数帯fBに変換する周波数混合器からの中間周波信号を出力する受信部と、該受信部からの中間周波信号を合成する合成手段と、該合成手段の出力を所定のサンプリング周波数fsでデジタル信号に変換するA/D変換器と、前記デジタル信号を処理して復調信号を出力するデジタル処理手段と、を備え、
前記中間周波信号を前記A/D変換器によってデジタル信号に変換した際に発生する|fA±nfs|及び|fB±nfs|(n=0,1,2,3・・・・)の周波数スペクトラムが隣接して互いに重複しないように、
前記局部発振周波数と前記A/D変換器のサンプリング周波数とが所定値に設定されたものである。
本発明に係わるソフトウェア受信機の請求項2記載の発明は、
前記局部発振周波数を、前記複数の無線周波数帯のうち最も低い無線周波数帯の周波数値に設定することにより、前記A/D変換器のサンプリング周波数を低く抑えたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図示した実施の形態例に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は本発明に係わるソフトウェア受信機の形態例を示すブロック図である。
この例に示すソフトウェア受信機は60MHz帯と150MHz帯の二つの受信帯域内の無線信号を同時に受信処理する受信機であって、60MHz帯の所定帯域の無線信号を所定の中間周波数に変換し出力する受信部101と、150MHz帯の所定帯域の無線信号を所定の中間周波数に変換する受信部102と、固定周波数20MHzの局発信号を発振出力する局部発振器408と、前記受信部101の出力及び前記受信機102の出力を合成する加算器403と、前記加算器403からの合成出力をデジタル信号に変換するA/D変換器404と、前記A/D変換器404からのデジタル信号を処理し復調するデジタル処理手段405とを備えている。
【0012】
また、前記受信部101は60MHz帯の所定帯域の無線信号を受信するアンテナ406と、前記アンテナ406が受信出力する高周波信号のうち所定帯域のみ選択する帯域通過フィルタ407と、前記帯域通過フィルタ407からの高周波信号と前記局部発振器408からの局発信号を混合し40MHz帯の中間周波信号に変換する周波数混合器409と、前記周波数混合器409からの40MHz帯の中間周波信号を所定帯域のみ選択する帯域通過フィルタ410とを備えている。
更に、前記受信部102は150MHz帯の所定帯域の無線信号を受信するアンテナ411と、前記アンテナ411が受信出力する高周波信号のうち所定帯域のみ選択する帯域通過フィルタ412と、前記帯域通過フィルタ412からの高周波信号と前記局部発振器408からの局発信号を混合し130MHz帯の中間周波信号に変換する周波数混合器414と、前記周波数混合器414からの130MHz帯の中間周波信号を所定帯域のみ選択する帯域通過フィルタ103とを備えている。
【0013】
また、図2は図1で示した本実施例において各構成ブロックに入出力する信号の周波数スペクトラムを図示したものであり、前記アンテナ406及び前記アンテナ411が受信する無線信号の周波数スペクトラムと、前記A/D変換器の入力信号の周波数スペクトラムと、前記A/D変換器404で周波数サンプリング後の周波数スペクトラムを示している。
【0014】
この例に示すソフトウェア受信機は次の様に動作する。
まず、アンテナ406は図2(1)で示す60〜70MHzの周波数帯域を持つ無線信号A(Aのスペクトラムに相当)を受信し、アンテナ411は図2(1)で示す150〜160MHzの周波数帯域を持つ無線信号B(Bのスペクトラムに相当)を受信する。前記アンテナ406からの無線信号Aは帯域フィルタ407を通過後周波数混合器409で局部発振器408の局発信号(発振周波数20MHz)と混合され帯域通過フィルタ410を通過すると40〜50MHzの中間周波信号A′に変換されて加算器410に入力される。同様に前記アンテナ411からの無線信号Bは帯域通過フィルタ412を通過後周波数混合器414で局部発振器408の局発信号(発振周波数20MHz)と混合され帯域通過フィルタ103を通過すると130〜140MHzの中間周波信号B′に変換されて加算器410に入力される。前記加算器403は前記中間周波信号A′と中間周波信号B′を加算すると図1(2)に示す周波数スペクトラムの中間周波多重信号をA/D変換器404に出力する。
【0015】
前記A/D変換器404は前記中間周波多重信号を所定のサンプリングクロック(ここではサンプリング周波数fs=40MHzとする)でサンプリングすると、図5(3)で示した例と同様に図2(3)で示すように前記中間周波信号A′、B′のスペクトラムと全く同じ形をしたスペクトラムを周波数的に繰り返したものが得られる。
これは、前述した従来の実施例と同様に、前記中間周波多重信号の周波数成分である中間周波信号A′,B′を40MHzのサンプリングクロックでサンプリング(乗算)すると、前記中間周波信号A′,B′の周波数をそれぞれfA、fBとすると|fA±nfs|及び|fB±nfs|(n=0,1,2,3・・・・・・)の周波数成分が得られるからである。
よって、|fA±nfs|のn=0、1、2・・・・に対応して図2(3)に示すように、fA,fA−fs,fA−2fs,fA−3fs,・・・・・・・・の各周波数成分とfA+fs,fA+2fs,fA+3fs,・・・・・・・・の各周波数成分が得られる。
また、同様に|fB±nfs|に対応して、fB,fB−fs,fB−2fs,fB−3fs,・・・・・・・の各周波数成分とfB+fs,fB+2fs,fB+3fs,・・・・・・・・の各周波数成分が得られる。
【0016】
ここで、図2(3)で示したサンプリング後の周波数スペクトラムは図5(3)と全く同一のものになることに注目されたい。前記中間周波信号B′について従来例と本発明ではその周波数fBが異なっているのにも係わらず、サンプリングした結果、その周波数スペクトラムは全く同じにものになっている。
これは、中間周波信号B′の周波数fBとサンプリング周波数fsの周波数関係を以下説明する数値的関係を満足させるように最適化したからである。すなわち、サンプリング周波数fsの整数倍の周波数で中間信号の周波数fBを越えずかつ最も近い周波数をmfsとすると、fB−mfsが同じ値であればサンプリング後のスペクトラムは同じ形のものとなる。例えば、従来例に対してはfB=50〜60MHz、mfs=1*40MHz=40MHz、fB−mfs=50〜60MHz−40MHz=10〜20MHzとなり、また本発明例に対してはfB=130〜140MHz、mfs=3*40MHz=120MHz、fB−mfs=130〜140MHz−120MHz=10〜20MHzとなり、従来例と本発明例共にfB−mfs=10〜20MHzで一致する。
なお、fB−mFs=10〜20MHzを満足すれば、上記以外のfB(例えば、10〜20MHz、90〜100MHz、170〜180MHz、・・・等)についても同様な結果が得られる。
【0017】
さらに、前述した従来例と同様に前記A/D変換器404は図2(3)に示した周波数スペクトラムに対応したデジタル信号をデジタル処理手段405に送出する。前記デジタル処理手段405は前記デジタル信号を処理し図2(3)の0〜10MHzの帯域の周波数成分と10〜20MHzの帯域の周波数成分をそれぞれ分離復調し復調信号Aと復調信号Bを出力する。ここで、前記復調信号A,Bはそれぞれ前記無線信号A,Bに対応した復調信号である。
【0018】
このように、二つの受信部を備えたソフトウェア受信機において、従来前記受信部のそれぞれの出力周波数がほぼ同じ周波数になるように、前記受信部がそれぞれ個別に局部発振器を備えていたものを、本発明においては局部発振器を唯一つのみ備える構成にしたので、ハードウェアの構成を簡単化できると共に小型化及びコストダウンを図ることが可能になる。
【0019】
以上説明した本発明の実施例においては、局部発振器の周波数を20MHzとしたが本発明の実施にあってはこれに限らず、例えば局部発振器の周波数を60MHzとしてもよい、この場合図3(2)に示すように前記中間周波信号A及び中間周波信号Bの周波数はそれぞれ0〜10MHz及び90〜100MHzになるがこれをA/D変換器でサンプリングするとサンプリング後の周波数スペクトラムは図3(3)に示すとおり、図2(3)と同一のスペクトラムを得ることができる。よって、局部発振器の周波数を20MHzから60MHzにすることでA/D変換器に入力する周波数を低くすることが可能となるので、周波数特性が100MH以下の安価なA/D変換器を使用することができるためさらにコストダウンを図ることが可能になる。
【0020】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように、二つの異なる無線周波数帯の無線信号を同時受信できる受信部を二つ備えたソフトウェア受信機において、前記二つの受信部が受信した無線信号を中間周波信号に変換するため局部発振器を二つ必要としていたのを唯一つ局部発振器を備える構成にしたことで、ハードウェアの構成を簡単化できると共に小型化及びコストダウンを図ることが可能になり、その効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるソフトウェア受信機の実施例を示すブロック図。
【図2】本発明に係わるソフトウェア受信機の各ブロックの入出力における周波数スペクトラム図。
【図3】本発明に係わるソフトウェア受信機の変形例の各ブロックの入出力における周波数スペクトラム図。
【図4】従来のソフトウェア受信機の実施例を示すブロック図。
【図5】従来のソフトウェア受信機の各ブロックの入出力における周波数スペクトラム図。
【符号の説明】
101、102、401、402・・・受信部
103、407、410、412・・・帯域通過フィルタ
403・・・加算器
404・・・A/D変換器
405・・・デジタル処理手段
406、411・・・アンテナ
408、413・・・局部発振器
Claims (2)
- 複数の無線周波数帯の無線信号をそれぞれ受信すると共に該無線信号を一つの局部発振器からの一つの局部発振周波数で混合して第1の中間周波数帯fA及び第2の中間周波数帯fBに変換する周波数混合器からの中間周波信号を出力する受信部と、該受信部からの中間周波信号を合成する合成手段と、該合成手段の出力を所定のサンプリング周波数fsでデジタル信号に変換するA/D変換器と、前記デジタル信号を処理して復調信号を出力するデジタル処理手段と、を備え、
前記中間周波信号を前記A/D変換器によってデジタル信号に変換した際に発生する|fA±nfs|及び|fB±nfs|(n=0,1,2,3・・・・)の周波数スペクトラムが隣接して互いに重複しないように、
前記局部発振周波数と前記A/D変換器のサンプリング周波数とが所定値に設定されていることを特徴とするソフトウェア受信機。 - 前記局部発振周波数を、前記複数の無線周波数帯のうち最も低い無線周波数帯の周波数値に設定することにより、前記A/D変換器のサンプリング周波数を低く抑えたことを特徴とする請求項1記載のソフトウェア受信機。
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