JPH01216686A - 衛星放送受信回路 - Google Patents

衛星放送受信回路

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JPH01216686A
JPH01216686A JP3972788A JP3972788A JPH01216686A JP H01216686 A JPH01216686 A JP H01216686A JP 3972788 A JP3972788 A JP 3972788A JP 3972788 A JP3972788 A JP 3972788A JP H01216686 A JPH01216686 A JP H01216686A
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JP
Japan
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signal
energy spread
spread signal
circuit
frequency
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Application number
JP3972788A
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English (en)
Inventor
Susumu Morioka
進 森岡
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、衛星放送受信回路に関し、特に、エネルギ拡
散信号の除去効率を高めた衛星放送受信回路に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、衛星放送信号を受信するための衛星放送受信
回路において、FM復調後のエネルギ拡散信号除去回路
の前後の信号の差をとることにより抽出されるエネルギ
拡散信号成分に応じて、選局用局部発振周波数を制御し
て混合器に供給することにより、バンドパスフィルタの
前段側でもエネルギ拡散信号成分を除去し、バンドパス
フィル夕の所要帯域幅を、狭くして、S/N及び受信ス
レッショルドの向上を図ったものである。
〔従来の技術] 地球上空の静止軌道上の放送衛星を用いて、高品質の映
像やPCMオーディオ信号を12GHz程度のSHF帯
の電波により送信する衛星放送が普及しつつある。この
衛星放送のテレビジョン信号は、略々12G)lzのキ
ャリア信号を、例えば第3図に示すような合成信号、す
なわち略々4.5MI(zの帯域幅を有する映像信号と
、この映像信号より高域側に配され略々5.73MHz
のサブキャリア信号が4相位相変m (QPSK)され
たオーディオPCM信号とから成る合成信号によりFM
変調して得られるものである。
このようなFM変調されたテレビジョン信号の電波にあ
っては、同期の先端やペデスタルのレヘルに対応する周
波数の付近にエネルギの集中が起こり、干渉妨害等の悪
影響の原因となるため、例えば15Hz程度の三角波等
による3 00 k )[z程度の浅い周波数変211
を重畳してエネルギを拡散することが必要とされる。こ
のため衛星放送受信回路においては、例えば第4図に示
すような構成により上記15Hz程度の三角波等のエネ
ルギ拡散信号成分を除去する必要がある。
すなわちこの第4図において、上述のような衛星放送電
波(略々12GIIz)をパラボラ・アンテナ等のSH
FHF受用受信アンテナ21り受信し、第1周波数変換
器としてのBSコンバータ22にて略々1.0〜1.3
GHzの第1中間周波数信号(第11F信号)に変換し
、いわゆるBSチューナとしての衛星放送受信回路の入
力端子lに供給している。入力端子lに供給された(第
1)IF倍信号、アンプ2を介して第2周波数変換器の
混合器3に送られ、局部発振器となるVCO(電圧制御
型発振器)4からの発振出力信号と混合される。
この局部発振器となるVCO4の発振周波数が、端子5
からの選局制御信号に応じて変化することにより、混合
器3にて所望のチャンネルの信号が所定の(例えば40
0MHz帯の)第2中間周波数信号(第21F信号)に
変換され、BPF (バンドパスフィルタ)6を介して
取り出される。BPF6からの出力信号は、第21Fア
ンプ7で増幅された後、FM検波器8によりFM復調さ
れる。FM検波器8からの出力信号は、デイエンファシ
ス回路9により高域減衰され、エネルギ拡散信号除去回
路10に送られて上記エネルギ拡散信号成分が除去され
る。このエネルギ拡散信号除去回路10からの出力信号
は、アンプ11で増幅されて出力端子12を介して取り
出され、映像信号処理回路系等に送られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記第4図の回路構成中のエネルギ拡散信号
除去回路10としては、例えば同期尖頭値をクランプす
るようないわゆる直流再生回路が用いられているが、こ
の同期尖頭値クランプによるエネルギ拡散信号成分の除
去特性が不十分な場合がある。そこで本件出願人は、先
に特開昭60−186183号公報において、FM検波
器8から直接的に得られる出力信号から同期信号を取り
出し、この同期信号により同期尖頭値クランプを行って
エネルギ拡散信号の除去率を例えば50dB以上に向上
する技術を提案している。
しかしながら、このような同期尖頭値クランプのみによ
るエネルギ拡散信号除去を行う場合においては、BPF
6の通過周波数帯域幅として上記エネルギ拡散信号によ
る周波数偏移分(約300k11z程度)が含まれてお
り、その分だけ余計に雑音電力をFM検波器8に送り込
んでいることになる。
従って、この分だけビデオ信号のS/N及び受信スレッ
ショルドの悪化を招くことになる。
ここで、上記BPF&の帯域幅が約、JOOk Hzだ
け増減することによる特性変化分は、理論的には約0.
05dB程度であり微小なものに感ぜられるが、衛星放
送受信の分野においては、例えば受信アンテナ21の感
度間上等を0.1dB単位で競っている現状を考慮すれ
ば、BPF6の帯域幅を約300にセ狭くすることの効
果は大きいといえる。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり
、周波数変換用の混合器の位置にて上記エネルギ拡散信
号の除去が行え、この混合器の後段のBPF (バンド
パスフィルタ)の通過周波数帯域幅を上記エネルギ拡散
信号による周波数偏移分だけ狭くでき、エネルギ拡散信
号の除去効率の向上、及び信号のS/N、受信スレッシ
シルトの向上を実現し得るような衛星放送受信回路の提
供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る衛星放送受信回路は、上述の課題を解決す
るために、衛星放送電波を受信して得られるエネルギ拡
散信号が重畳された信号を、選局用の局部発振回路から
の発振出力信号と混合する混合器と、上記混合器からの
信号が供給されるバンドパスフィルタと、このバンドパ
スフィルタからの信号をFM復調するFM検波器と、こ
のFM検波器によりFM復調された信号からエネルギ拡
散信号成分を除去するエネルギ拡散信号除去回路と、こ
のエネルギ拡散信号除去回路に対する入力信号と出力信
号との差をとることにより上記エネルギ拡散信号成分を
抽出するエネルギ拡散信号抽出回路とを少な(とも備え
、このエネルギ拡散信号抽出回路により抽出されたエネ
ルギ拡散信号成分に応じて上記選局用の局部発振回路の
発振周波数を制御することにより上記混谷器の゛出力信
号中のエネルギ拡散信号成分を除去することを特徴とし
ている。
〔作 用〕
選局用の局部発振回路の発振周波数を上記エネルギ拡散
信号成分に応じて制御しているため、周波数変換用の混
合器の位置にてエネルギ拡散信号の除去が行え、この混
合器からの信号が供給されるバンドパスフィルタの通過
周波数帯域幅を上記エネルギ拡散信号による周波数偏移
分だけ狭くでき、エネルギ拡散信号の除去効率の向上、
及び衛星放送信号のS/N、受信スレッシヨルドの向上
、を実現し得る。
〔実施例] 第1図に本発明に係る衛星放送受信回路の一実施例を示
す。
この第1図において、前述した第4図の回路の各部と対
応する部分には同じ指示符号を付している。すなわち、
先ず入力端子Iには、前述したような略々12GHzの
衛星放送電波をパラボラ・アンテナ等により受信し、B
Sコンバータにて略々1.0=1.3 G Hzの第1
中間周波数信号(第11F信号)に変換した信号が供給
されている。この入力端子1に供給されたIF倍信号、
アンプ2を介して第2周波数変換器の混合器3に送られ
、局部発振器となるVCO(電圧制御型発振器)4から
の発振出力信号と混合されることにより、VCO4の発
振周波数に応じて所望のチャンネルの信号が所定周波数
(例えば400MHz程度)の第2中間周波数信号(第
21F信号)に変換され、この第21F信号成分のみが
BPF (バンドパスフィルタ)6を介して取り出され
る。
ここで、局部発振器となるVCO4の発振周波数は、端
子5からの選局制御信号と後述するエネルギ拡散信号抽
出回路13からのエネルギ拡散信号とが加算器16で加
算されて得られる制御信号に応じて変化するようになっ
ており、このVCO4からの出力が混合器3に送られる
ことにより、人力IF倍信号上記第21F信号に変換さ
れる過程で、重畳された上記エネルギ拡散信号成分が除
去されることになる。また、混合器3にて周波数変換さ
れた結果の上記第21F信号は、通過周波数帯域幅が約
27MHzのBPF6により取り出されるわけであるが
、この第1図のBPF6の通過周波数帯域幅は、従来の
第4図のBPF6に比べて上記エネルギ拡散信号の周波
数偏移分(約300kllz)だけ狭くでき、その分ビ
デオ信号のS/N及び受信スレッショルドを向上できる
次にBPF6からの出力信号(第21F信号)は、第2
1Fアンプ7で増幅された後、FM検波器8によりFM
復調された後、デイエンファシス回路9により高域減衰
され、エネルギ拡散信号除去回路10に送られて上記エ
ネルギ拡散信号成分が除去される。エネルギ拡散信号除
去回路lOからの出力信号はアンプ11で増幅されて出
力端子12を介して取り出され、映像信号処理回路系等
に送られる。
ここで、エネルギ拡散信号除去回路10としては、同期
尖頭値をクランプするいわゆる直流再生回路が用いられ
ており、このエネルギ拡散信号除去回路10に関連して
、エネルギ拡散信号成分を抽出するためのエネルギ拡散
信号抽出回路13が設けられている。このエネルギ拡散
信号抽出回路13は、エネルギ拡散信号除去回路IOの
入力信号と出力信号との差をとる加算器(減算器)14
と、この加算器14の出力の低周波数成分を取り出すた
めのLPF (ローパスフィルタ)15とから成ってい
る。すなわち、エネルギ拡散信号除去回路10に人力さ
れる信号は、第2図Aに示すように、ビデオ信号に破線
で示すエネルギ拡散信号が重畳された信号であり、この
第2図Aの信号の同期尖頭値をクランプすることにより
第2図Bに示すようなビデオ信号が得られる。これら第
2図A、Bの各信号の差を加算器(減算器)14で取り
出してLPF 15を介すことにより、第2図Cに示す
ように、エネルギ拡散信号である15)1zの対称三角
波信号が得られる。このようにして抽出されたエネルギ
拡散信号成分は、加算器16に送られて上記端子5から
の選局制御信号と加算される。この加算器16からの加
算出力信号は、上記選局用の局部発振回路としてのVC
O4に制御信号として送られることにより、混合器3に
て周波数変換される際にエネルギ拡散信号成分の除去が
行われる。
なお、本発明は上記実施例のみに限定されるものではな
く、例えば入力信号は12GHzのいわゆるRF倍信号
もよ(、また局部発振回路のVCOは、いわゆるPLL
回路の一部を構成するものでもよい。さらに本発明は、
−aにエネルギ拡散信号が重畳された信号からのエネル
ギ拡散信号の除去効率を高めたい用途に広(適用可能で
あることは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明に係る衛星放送受信回路によれば、選局制御信号
に応じて発振周波数が制御される局部発振回路に対して
、さらにその発振周波数を上記エネルギ拡散信号成分に
応じて制御しているため、混合器での周波数変換の際に
エネルギ拡散信号の除去が行え、この混合器からの信号
が供給されるバンドパスフィルタの通過周波数帯域幅を
上記エネルギ拡散信号による周波数偏移分だけ狭くでき
、衛星放送信号のS/Nの向上及び受信スレッショルド
の向上を実現し得ると共に、エネルギ拡散信号の除去効
率を容易に高め得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例となる衛星放送受信回路を示
すブロック回路図、第2図はエネルギ拡散信号抽出回路
の動作を説明するための波形閲、第3図は衛星放送の周
波数スペクトルを示すグラフ、第4図は衛星放送受信回
路の従来例を示すブロック回路図である。 l・・・・・・入力端子 3・・・・・・混合器 4・・・・・・VCO(局部発振回路)5・・・・・・
選局制御信号入力端子 6・・・・・・バンドパスフィルタ 8・・・・・・FM検波器 9・・・・・・デイエンファシス回路 13・・・・エネルギ拡散信号抽出回路14・・・・加
算器(減算器) 15・・・・ローパスフィルタ 16・・・・加算器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  衛星放送電波を受信して得られるエネルギ拡散信号が
    重畳された信号を、選局用の局部発振回路からの発振出
    力信号と混合する混合器と、 上記混合器からの信号が供給されるバンドパスフィルタ
    と、 このバンドパスフィルタからの信号をFM復調するFM
    検波器と、 このFM検波器によりFM復調された信号からエネルギ
    拡散信号成分を除去するエネルギ拡散信号除去回路と、 このエネルギ拡散信号除去回路に対する入力信号と出力
    信号との差をとることにより上記エネルギ拡散信号成分
    を抽出するエネルギ拡散信号抽出回路とを少なくとも備
    え、 このエネルギ拡散信号抽出回路により抽出されたエネル
    ギ拡散信号成分に応じて上記選局用の局部発振回路の発
    振周波数を制御することにより上記混合器の出力信号中
    のエネルギ拡散信号成分を除去することを特徴とする衛
    星放送受信回路。
JP3972788A 1988-02-24 1988-02-24 衛星放送受信回路 Pending JPH01216686A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04343593A (ja) * 1991-05-20 1992-11-30 Victor Co Of Japan Ltd 衛星放送チューナ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04343593A (ja) * 1991-05-20 1992-11-30 Victor Co Of Japan Ltd 衛星放送チューナ

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