JP4026955B2 - ファイル管理装置、ファイル管理方法、及び記憶媒体 - Google Patents

ファイル管理装置、ファイル管理方法、及び記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファイル管理装置、ファイル管理方法、及び記憶媒体に関し、詳しくは、画像情報とインデックス情報とをレコードファイルに関連付け、複数のレコードファイルを一覧表示したリストを用いて、画像を管理するファイル管理装置、当該ファイル管理装置に適用されるファイル管理方法、及び当該ファイル管理方法を実行するプログラムを記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、文書や図面等の原稿画像を読み取って適宜編集し、その画像を磁気ディスク、光磁気ディスク等に記録して管理する画像管理システムが知られている。
【0003】
一般に、このような画像管理システムでは、原稿画像を読み取って得られた画像情報を圧縮してハードディスクあるいは光ディスクに記録する。また、画像の検索を行なうためのインデックス情報を画像情報と関連づけて記録している。このインデックス情報から必要な画像を検索して、検索結果を基に画像情報を読み出してディスプレイに表示し、あるいはその画像をプリンタによって記録紙に出力する。また、必要に応じて画像の追加、編集や加工など各種画像処理を行う。
【0004】
図20に一般的な画像ファイリングシステムの従来例を示す。
【0005】
図20(A)は、スキャナを用いて原稿をスキャンし、文書データベースにその画像を保存するときの画像ファイリングシステムの構成を示すブロック図である。120は、原稿を光学的に読み取って光電変換素子等により、読み取った画像をデジタル信号に変換するスキャナである。121はスキャナ120の動作を制御するためのスキャナ制御手段、123は読み取った画像についてのインデックスを入力するためのインデックス入力手段、122はインデックスと画像を対応させて管理するデータベース管理手段、124は画像やインデックスの情報を保存する文書データベースである。矢印は情報の流れを示す。
【0006】
まず、スキャナ120で原稿から読み取られた画像はスキャナ制御手段121を介してデータベース管理手段122に送られる。また、インデックス入力手段123から入力されたインデックス情報がデータベース管理手段122に送られる。データベース管理手段122ではスキャナ制御手段121から送られてきた画像に、インデックス入力手段123から入力されたインデックス情報を付加して文書データベース124に保存する。
【0007】
図20(B)は、文書データベースにおいて検索手段を用いて所望の画像を検索するときの画像ファイリングシステムの構成を示すブロック図である。130は、画像及び該画像に対応するインデックスが保存されている文書データベースであり、131は文書データベース130を管理するためのデータベース管理手段である。132は文書データベース130から所望の画像を検索するための検索手段であり、検索条件入力手段133により入力された検索条件をもとにして画像を検索する。134は、検索した結果を管理するための検索結果リスト管理手段であり、135はその検索結果リストである。矢印は情報の流れを示す。
【0008】
まず、検索条件入力手段133から、検索したい画像の条件が入力されると、検索手段132が、文書データベース管理手段131を介して文書データベース130から条件に適合した画像を検索し、得られた検索結果を、検索結果リスト管理手段134を介して検索結果リスト135に出力する。
【0009】
検索結果リスト管理手段134は、検索結果リスト135に格納された検索結果リストに基づき検索された文書の表示等を指示することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の画像ファイリングシステムでは、文書の記録操作と検索操作が分離した構成となっていた。
【0011】
そのため、記録操作において誤操作により入力された誤ったデータは、いつたん記録操作を終了し、その後に検素操作を行って初めて修正操作が可能となるという操作性の問題があった。
【0012】
また、一度画像が記録されたファイルに、新規画像を追加記録する場合には、例えば一度記録モードを終了してから、検索モードに移行して、所望の画像を検索して画像を確認した後、新規画像をスキャンして追加記録を行わねばならないなど、多くの操作ステップと操作時間を必要とした。
【0013】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、記録操作と検索操作とを統合して操作性の改善を図ったファイル管理装置、ファイル管理方法、及び記憶媒体を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明によれば、画像情報とインデックス情報とをレコードファイルに関連付け、複数のレコードファイルを一覧表示したリストを用いて、画像を管理するファイル管理装置であって、インデックス情報が先に関連付けられ且つ画像情報が関連付けられていないレコードファイル、および画像情報とインデックス情報とが関連付けられていない新規レコードファイル、および画像情報が既に関連付けられているレコードファイルを前記リストに一覧表示する表示手段と、前記表示手段により表示されたリストにおいて、所望のレコードファイルを選択する選択手段と、前記選択手段で選択されたレコードファイルが、前記インデックス情報が先に関連付けられ且つ画像情報が関連付けられていないレコードファイルであるか、前記画像情報とインデックス情報とが関連付けられていない新規レコードファイルであるか、前記画像情報が既に関連付けられているレコードファイルであるかを判定する判定手段と、前記判定手段で前記インデックス情報が先に関連付けられ且つ画像情報が関連付けられていないレコードファイルであると判定された場合、画像入力手段で入力された画像情報を当該選択されたレコードファイルに追加し、前記判定手段で前記画像情報とインデックス情報とが関連付けられていない新規レコードファイルであると判定された場合、前記画像入力手段で入力された画像情報とインデックス情報とを当該選択された新規レコードファイルに追加し、前記判定手段で前記画像情報が既に関連付けられているレコードファイルであると判定された場合、当該レコードファイル内における画像の追加位置を決定し、前記画像入力手段で入力された画像情報を当該決定された追加位置に追加する追加手段とを有することを特徴とするファイル管理装置が提供される。
【0016】
さらに、請求項記載の発明によれば、画像情報とインデックス情報とをレコードファイルに関連付け、複数のレコードファイルを一覧表示したリストを用いて、画像を管理するファイル管理装置のファイル管理方法であって、表示手段が、インデックス情報が先に関連付けられ且つ画像情報が関連付けられていないレコードファイル、および画像情報とインデックス情報とが関連付けられていない新規レコードファイル、および画像情報が既に関連付けられているレコードファイルを前記リストに一覧表示する表示工程と、選択手段が、前記表示工程で表示されたリストにおいて、所望のレコードファイルを選択する選択工程と、判定手段が、前記選択工程で選択されたレコードファイルが、前記インデックス情報が先に関連付けられ且つ画像情報が関連付けられていないレコードファイルであるか、前記画像情報とインデックス情報とが関連付けられていない新規レコードファイルであるか、前記画像情報が既に関連付けられているレコードファイルであるかを判定する判定工程と、追加手段が、前記判定工程で前記インデックス情報が先に関連付けられ且つ画像情報が関連付けられていないレコードファイルであると判定された場合、画像入力工程で入力された画像情報を当該選択されたレコードファイルに追加し、前記判定工程で前記画像情報とインデックス情報とが関連付けられていない新規レコードファイルであると判定された場合、前記画像入力工程で入力された画像情報とインデックス情報とを当該選択された新規レコードファイルに追加し、前記判定工程で前記画像情報が既に関連付けられているレコードファイルであると判定された場合、使用者により決定された当該レコードファイル内における画像の追加位置に、前記画像入力工程で入力された画像情報を追加する追加工程とを有することを特徴とするファイル管理方法が提供される。
【0018】
また、請求項記載の発明によれば、画像情報とインデックス情報とをレコードファイルに関連付け、複数のレコードファイルを一覧表示したリストを用いて、画像を管理させるための、コンピュータ読取可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、コンピュータを、インデックス情報が先に関連付けられ且つ画像情報が関連付けられていないレコードファイル、および画像情報とインデックス情報とが関連付けられていない新規レコードファイル、および画像情報が既に関連付けられているレコードファイルを前記リストに一覧表示する表示手段、前記表示手段により表示されたリストにおいて、所望のレコードファイルを選択する選択手段、前記選択手段で選択されたレコードファイルが、前記インデックス情報が先に関連付けられ且つ画像情報が関連付けられていないレコードファイルであるか、前記画像情報とインデックス情報とが関連付けられていない新規レコードファイルであるか、前記画像情報が既に関連付けられているレコードファイルであるかを判定する判定手段、前記判定手段で前記インデックス情報が先に関連付けられ且つ画像情報が関連付けられていないレコードファイルであると判定された場合、画像入力手段で入力された画像情報を当該選択されたレコードファイルに追加し、前記判定手段で前記画像情報とインデックス情報とが関連付けられていない新規レコードファイルであると判定された場合、前記画像入力手段で入力された画像情報とインデックス情報とを当該選択された新規レコードファイルに追加し、前記判定手段で前記画像情報が既に関連付けられているレコードファイルであると判定された場合、使用者により決定された当該レコードファイル内における画像の追加位置に、前記画像入力手段で入力された画像情報を追加する追加手段、として機能させるためのコンピュータ読取可能なプログラムを格納した記憶媒体が提供される。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
【0024】
(第1の実施の形態)
(ハードウエア構成)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るファイル管理装置のハードウエアの構成を示すブロック図である。
【0025】
1は、ファイル管理装置の全体の制御を行なうCPU(中央処理装置)であり、画像情報、各操作の指示情報を伝達する情報伝達手段としてのバス18に接続されている。3は、使用者に画像情報のイメージや、文書リスト等を表示するためのCRTディスプレイであり、ディスプレイインターフェース回路2を通じてバス18に接続されている。5は、使用者がファイル管理装置に各種動作を指示するためのキーボードであり、ポインティングデバイスを含み、キーボードインターフェース回路4を通じて、バス18に接続されている。7は、被写体から画像情報を読み取るスキャナであり、スキャナインターフェース回路6を通じて、バス18に接続されている。9は、画像情報とそれぞれの画像情報を管理するための識別情報とを保存するメモリであり、磁気ディスクあるいは光磁気ディスクから構成され、メモリインターフェース回路8を通して、バス18に接続されている。11は、使用者が入力したさまざまなインデックス情報と画像識別情報とが関連づけて保存されたデータベースを格納するメモリであり、メモリインターフェース回路10を通じて、バス18に接続されている。13は、ファイル管理装置のプログラムを実行する際に使用するメモリであり、RAMからなり、メモリインターフェース回路12を通じて、バス18に接続される。15は、ファイル管理装置のプログラムを保存するためのメモリであり、磁気ディスクあるいは光磁気ディスクからなり、メモリインターフェース回路14を通じて、バス18に接続されている。17は、ファイル管理装置のプログラムが保存されているフロッピーディスク等を本システムに接続するための外部ディスク接続装置(ディスクドライブ)であり、外部ディスクインターフェース回路16を通じて、バス18に接続される。
【0026】
ファイル管理装置で実行されるプログラムはフロッピーディスク等により外部からファイル管理装置に提供される。フロッピーディスク上のプログラムはプログラムの実行に先立ち、外部ディスク接続装置17から読込まれ、メモリ15に保存される。ついで、プログラムはメモリ13にロードされ、CPU1により実行される。
【0027】
(ソフトウエア処理の構成)
図2は、ファイル管理装置でファイル管理処理が行われることによって実現する諸機能の構成を示す図である。
【0028】
20は文書の画像を記録する画像記録部、21は画像記録部20内のデータを、整合性を維持して管理する画像記録部管理手段、22は文書を検索するためのインデックスデータを記録するインデックスデータ記録部、23はインデックスデータ記録部22内のデータを、整合性を維持して管理するインデックスデータ記録部管理手段、24は所望の文書を検索するための検索条件を入力する検索条件入力手段、25はデータベースから所望の文書を検索するための検索手段である。検索条件入力手段24はキーボードと検索条件入力画面で構成される。26は原稿から画像データを読み込むスキャナ、27はスキャナ26の制御を行うスキャナ制御手段、28はインデックスデータの入力を行うインデックス入力手段である。30は、文書のリストを表示する文書リスト表示手段31の管理制御を行う文書リスト制御手段である。
【0029】
32は文書の画像の制御を行う画像制御手段、40は画像表示部41を制御して文書の画像表示を行う画像表示部制御手段である。
【0030】
文書リスト制御手段30は、文書リスト表示手段31を制御するとともに、インデックスデータ記録部管理手段23、画像制御手段32、インデックス入力手段28に接続されている。
【0031】
画像制御手段32は画像記録部管理手段21、文書リスト制御手段30、スキャナ制御手段27、画像表示部制御手段40に接続されている。
【0032】
次に、上記構成における文書の検索、文書の新規記録、インデックスの入力について、図3を適宜参照して説明する。図3は文書リスト制御手段30の制御動作を示すフローチャートである。
【0033】
(検索動作)
使用者が検索条件入力手段24から、所望の文書を検索するための検索条件を入力する。検索条件は、例えばキーワード等からなる。
【0034】
入力された検索条件は検索手段25(一般に検索エンジンともいわれる)に渡され、検索手段25はインデックスデータ記録部管理手段23を経由して、インデックスデータ記録部22内の文書データベースから、検索条件に一致する文書を探し出し、その結果を文書リスト制御手段30に出力する(S1でYES、S1A)。文書リスト制御手段30はその結果を文書リスト化する(S)と共に、文書管理リスト表示手段31(一般にCRTおよびCRTの制御回路で構成される)上に表示する(S)。
【0035】
(新規記録)
使用者はスキャナ制御手段27を起動し、スキャナ26から新規の文書を読み込む(SでYES)。スキャナ26は所定の枚数の原稿を読み込み、画像データを画像制御手段32に出力する。画像制御手段32は画像データを、画像記録部管理手段21を経由して画像記録部20に記録すると共に、文書リスト制御手段30に新規文書生成情報を通知する(S4A)
【0036】
文書リスト制御手段30は新規文書生成情報に基づき、既に表示している文書リストに新規の文書を追加して新規のレコードを作成し、表示する(S5,)。このレコード内には、作成日付、ページ数等のスキャン時に確定された文書属性が含まれる。更新された文書属性は、インデックスデータ記録部管理手段23を経てインデックスデータ記録部22に記録される(S)。
【0037】
(インデックス後付け)
使用者は文書リスト制御手段30へインデックス入力を開始する指示を行う(SでYES)。この指示により、文書リスト制御手段30はインデックス入力手段28からの出力を受け取るモードとなる。ついで使用者はインデックス入力手段28からインデックスを入力する(S)。ここでは、前述の新規にスキャンした文書に対応するインデックスを入力する。入力されたインデックスは文書リスト制御手段30により文書リスト上の所定の場所に表示される(S10)。入力されたインデックスデータは自動で、あるいは文書リスト制御手段30への使用者の指示により、インデックスデータ記録部管理手段23を経てインデックスデータ記録部22へ送られ記録される(S11)。
【0038】
(インデックス先付け)
なお、インデックス情報を文書の入力に先立ちインデックスを入力するインデックス先付けも可能である。以下に、インデックス先付けの動作を説明する。
【0039】
使用者は文書リスト制御手段30へインデックス先付けの指示を行う(S12でYES)。この指示により、文書リスト制御手段30は、文書リストの最下端の新規レコードにインデックスを入力できるようにする(S13)。この新規レコードは現時点では画像データと関連を持たない。つぎに、使用者はインデックス入力手段28から新規のインデックスデータを入力する(S14)。このデータは文書リスト制御手段30により、文書リスト上に表示される(S15)と共に、必要に応じて、インデックスデータ記録部管理手段23を経由してインデックスデータ記録部22へ記録される(S16)。
【0040】
(インデックス先付けレコードへの画像の記録)
使用者は、前述したインデックス先付けレコードに対応させて画像データの入力を行うことができる(S17でYES)。使用者はまず、文書リスト制御手段30に対し、入力画像データに対応するインデックス先付けの行われたレコードを選択する(S18)。ついでスキャナ制御手段27によりスキャナ26から画像データを読み込む。画像データは画像制御手段32により、画像表示部制御手段40を経て画像表示部41へ送られるとともに、画像記録部管理手段21へ送られ、画像記録部20に記録される。画像記録部20は記録した画像のアドレス情報を、画像制御手段32を経て、あるいは直接に文書リスト制御手段30へ渡す。また画像制御手段32から文書リスト制御手段30へ文書ページ数等の読込み情報が送られる。文書リスト制御手段30は該情報を、インデックスデータ記録部管理手段23を経てインデックスデータ記録部22へ記録すると共に、文書リスト上の該当するレコードのステータスをインデックス先付けから通常の文書へ変更する。さらに文書リスト制御手段30は文書リストの表示を更新する(S19,S20)。
【0041】
なお、記録画像のアドレス情報は、画像記録部管理手段21からインデックスデータ記録部管理手段23に直接渡すように構成することも可能である。
【0042】
次に、以上の動作を文書リスト上で、さらに詳細に説明する。
【0043】
(文番リストの構成)
図4は、文書リストWを示す図である。文書リストWは文書リスト制御手段30により生成され、ディスプレイ3上に表示される。この文書リストWには検索結果のファイルと、スキャナ26から入力された新規ファイルとが表示されている。51はファイルの状態を示すプロパティ列、52はリスト上の番号を示すファイルナンバ列、53,54,56は各文書のインデックス項目であり、55は各ファイルのページ数、57はスキャナ26で被写体の画像を記録した作成日付を示す作成日付である。インデックス項目は、図示しないデータベース構造設定手段を用いて使用者が文書の種類に応じて自由に設計することができる。図4の例では、文書管理のためのインデックス情報として、文書のタイトルを示すタイトル53、文書の章の区切りを示す章54、文書の評価をあらわすランク56を加えている。また、これらの列の順番は、任意に入れ替えることができる。
【0044】
また、図4に示した文書リストWでは、画像記録済みファイルと、インデックスのみを先に入力したインデックス先付けファイルとを、同一画面上に、明確に区別がつくようにして表示している。すなわち、プロパティ列51内に示すアイコン58、59は、各ファイルの状態を示すアイコンであり、アイコン58はファイルに画像情報がすでに記録されていることを示し、アイコン59はファイルに画像情報がまだ記録されておらず、インデックス先付けファイルであることを示す。図4の文書リストWでは、範囲60,61で示すファイルナンバが1から10のファイルは画像記録済みのファイルであり、範囲62で示すファイルナンバが11から15のファイルはインデックス先付けファイルであることが容易に判別できる。
【0045】
なお、範囲60のファイルは、画像情報とインデックス情報とが記録されている既存ファイルであり、範囲61のファイルは、画像情報が保存されているがインデックス情報が入力されていない新規ファイルであり、範囲62のファイルは、インデックス情報のみが記録されているインデックス先付けファイルである。
【0046】
(検索動作)
図5は、検索動作を行なった場合の文書リストWを示す図である。図5(A)の文書リストWは、検索条件をつけずに保存されている文書の全件を含んでおり、検索動作を行う前の初期状態の一例である。ここで使用者が、検索条件入力手段24に検索条件として、例えばランク“A”を入力すると、検索手段25は、インデックスデータ記録部管理手段23を経由してインデックスデータ記録部22から検索条件に一致するレコード(ファイル)を探し出し、その結果を文書リスト制御手段30に出力する。文書リスト制御手段30では、その結果を基に文書リストを作成して、文書リスト表示手段31上に表示する。上記のような検索動作によって作成されて表示された文書リストWは、図5(B)のようになる。
【0047】
(新規記録)
図6は、新規記録を行なった場合の文書リストWを示す図である。図6(A)は、新規記録前の文書リストを示している。ここで、スキャナ26を用いて新規の文書を読み込み、文書リスト制御手段30に新規文書生成情報を通知する。文書リスト制御手段30は新規文書生成情報に基づき、既に表示している文書リストに追加して、新規のレコードを作成して表示する。更新された文書属性はインデックスデータ記録部管理手段23を経てインデックスデータ記録部22に記録される。
【0048】
上記のような新規文書の記録動作によって作成されて表示された文書リストWを図6(B)で示す。図6(B)に示すファイルナンバ4、5、6番のレコード(ファイル)が作成され、画像情報が入力されて文書リストW上でページ数、作成日付が表示され、またファイルの属性を示すアイコンがプロパティ列に表示される。
【0049】
(インデックス後付け)
図7は、インデックス情報の後付けを行なった場合の文書リストWを示す図である。
【0050】
使用者が文書リスト制御手段30へインデックス入力を開始する指示を行う。この指示により、図7(A)に示すように、文書リスト制御手段30はインデックス入力手段28からの出力を受け取るモードとなる。ついで使用者はインデックス入力手段28から所定のインデックスを入力する。入力されたインデックスは文書リスト制御手段30によりリスト上の所定の場所に表示される。入力されたインデックスデータは自動で、あるいは文書リスト制御手段30への使用者の指示により、インデックスデータ記録部管理手段23を経てインデックスデータ記録部22へ記録される。
【0051】
1つのインデックス項目への入力動作を終了すると、次のインデックス項目(例えば図の右隣のインデックス項目)への入力動作へ移ることもできる。同様に1つのレコード(ファイル)へのインデックス入力動作を終了すると、次のレコード(ファイル)[例えば図の下側のレコード(ファイル)]へのインデックス入力動作に移ることもできる。例えば、図7(A)の例ではファイルナンバ4番のタイトル列からインデックス入力を開始して、図7(B)に示すようにファイルナンバ6番のランク列まで連続してインデックス入力を行う。
【0052】
さらに、入力する列を指定して(例えばChapterとRankのみ)、指定した列のみへの連続入力を行うこともできる。
【0053】
(インデックス先付け)
図8は、インデックス情報の先付けを行なった場合の文書リストWを示す図である。
【0054】
使用者が文書リスト制御手段30へインデックス先付けの指示を行う。この指示により、図8(A)に示すように、文書リスト制御手段30は、文書リストの最下端の新規レコードへインデックス入力を可能にする。つぎに、使用者はインデックス入力手段28から新規のインデックスデータを入力する。このデータは文書リスト制御手段30により、文書リスト上に表示されると共に、必要に応じて、インデックスデータ記録部管理手段23を経由してインデックスデータ記録部22へ記録される。
【0055】
1つのインデックス項目への入力動作を終了すると、次のインデックス項目への入力動作へ移ることもできる。同様に1つのレコード(ファイル)へのインデックス入力動作を終了すると、別のレコード(ファイル)へのインデックス入力動作に移ることもでき、この時に画像データと関連を持たないファイルがインデックス先付けファイルとして作成される。例えば、図8(A)の例では新規ファイルのタイトル列からインデックス入力を開始して、図8(B)に示すようにファイルナンバ9番の章列まで連続してインデックス入力を行なった。この例では、ファイルナンバ7、8、9番のインデックス先付けファイルが作成された。
【0056】
(インデックス先付けレコードへの画像の記録)
図9は、インデックス情報の先付けファイルに対して画像の記録を行なった場合の文書リストWを示す図である。
【0057】
使用者はまず、文書リスト制御手段30に対し、インデックス先付けの行われたレコードを選択する操作を行う。つまり、入力される画像データが対応するレコードを選択する。ついでスキャナ制御手段27によりスキャナ26から画像データを読み込む。画像データは画像制御手段32により、画像表示部制御手段40を経て画像表示部41へ送られるとともに、画像記録部管理手段21へ送られ、画像記録部20に記録される。画像記録部20は記録した画像のアドレス情報を、画像制御手段32を経て、あるいは直接に文書リスト制御手段30へ渡す。また画像制御手段32から文書リスト制御手段30へ文書ページ数等の読込み情報が送られる。文書リスト制御手段30は該情報を、インデックスデータ記録部管理手段23を経てインデックスデータ記録部22へ送り記録すると共に、文書リスト上の該当するレコードのステータスを、インデックス先付けから通常の文書へと変更する。さらに文書リスト制御手段30は文書リストの表示を更新する。
【0058】
上記のような新規文書の記録動作によって作成されて表示された文書リストWを図9(B)で示す。図9(B)に示すファイルナンバ7、8、9番のファイルに画像情報が入力され、リスト上でページ数、作成日付が更新され、またプロパティ列でファイルの属性を示すアイコンの表示がアイコン59からアイコン58へ変更されている。
【0059】
これらの文書リスト例を基にして、文書を所望のファイルに追加記録する方法を以下に説明する。
【0060】
図10は複数の原稿を同一ファイルに記録する様子を示す図である。
【0061】
原稿として、例えば12ページからなる会議議事録の原稿201があったとする。この12ページの原稿をスキャナでスキャンして画像として文書データベースのファイル1に取り込むのであるが、図10(B)に示すように、最初に7ページ分だけ記録したところでスキャンを終了したとする。このときファイル1にはページ1〜7の画像が記録されている。その後、残りのページも同じ会議議事録としてファイル1に入れるべく、ページ8〜12を追加スキャンしてファイル1に記録する。こうした一連の処理を、図11を参照して説明する。
【0062】
図11は、追加スキャン記録の処理手順を示すフローチャートである。
【0063】
ステップS351でまず追加スキャン記録の前段階として、ページ1〜7の画像の記録に相当する処理を行う。すなわち、スキャナから画像を取り込んで文書データベース上のファイルに保存する。ステップS352で、一連のスキャンが終了したことを確認した後、ステップS353で、スキャン画像を記録したファイルを一度閉じる。
【0064】
ここで、このファイルに対してさらに追加しなければならない原稿(ページ8〜12)が発生したとすると、ステップS354での「まだスキャンする原稿が残っているか」の判別答がYESとなり、ステップS355へ移る。ステップS355ではその対象ファイルを選択し、ステップS356で対象ファイルに対して追加スキャンを行い、残りの追加原稿の画像をファイルに追加して保存する。ステップS355およびステップS356については、図12を参照して後述する。
【0065】
ステップS357で、全ての原稿の画像が保存されたことを確認し、ステップS358でスキャン動作を終了する。
【0066】
ここで、本発明における追加スキャンの処理が、従来の追加スキャンの処理と比較してどう違うかを明確にするために、図13を参照して従来の追加スキャンの処理を説明する。
【0067】
図13は、従来の追加スキャンの処理手順を示すフローチャートである。
【0068】
ステップS441〜S443は、本発明と同じ内容の処理であり、ステップS441でスキャナから画像を取り込んでファイルに記録し、ステップS442でスキャン終了を待ち、ステップS443でスキャン画像を記録した画像有りファイルを閉じる。
【0069】
追加スキャンしなければならない原稿があるとすると、ステップS444の「まだスキャンする原稿が残っているか」の判別答がYESとなり、ステップS445で記録モードを終了してから、ステップS446で検索モードに入り、ステップS447で、追加スキャンの対象となるファイルを検索する。ステップS448では、発見されたファイルにすでに記録されている画像を表示して確認した上で追加したい画像の位置を決定し、ステップS449で、その対象ファイルに対して追加スキャンした画像の記録を行う。全ての原稿をスキャンしたことを確認して(ステップS450)追加スキャン処理を終了する(ステップS451)。
【0070】
このような従来の追加スキャンの処理と比較してみると、本発明における追加スキャンの処理は、記録モードと検索モードとの間を移動する手順が不要であり、画像の確認も即座に行えるので、追加スキャン記録を行うときには非常に有効である。
【0071】
ところで、第1の実施形態における文書リストに掲載されるファイルの種類として、新規ファイル、インデックス先付けファイル、および画像有りファイルが存在しているが、これらのファイルに追加スキャンして画像を記録するときは、ファイルの種類に応じて追加スキャン処理を変える必要がある。これを、図12を参照して説明する。
【0072】
図12は、各種ファイルに応じた追加スキャン処理を示すフローチャートである。
【0073】
ステップS361で、まず文書リスト上で、画像の追加されるべきファイルを選択しておく。その後の追加スキャン処理をするときの手順がステップS362以降であり、選択されたファイルがインデックス先付けファイルであるか(ステップS362でYES)、新規ファイルであるか(ステップS364でYES)、画像有りファイルであるか(ステップS367でYES)の判断がまずなされる。インデックス先付けファイルならばステップS363で、インデックス先付けファイルに対して画像の追加スキャンをする動作を開始する。新規ファイルならばステップS365で、まずその新規ファイルに対するインデックスを作成し、その後ステップS366で、画像のスキャンをして画像を取り込む。画像がすでに存在しているファイルならばステップS368で、追加スキャン動作に入り、ステップS369で、追加すべき画像のファイル内の追加位置を決定してから、ステップS370で画像の追加スキャンを行う。
【0074】
以上説明したように、記録や検索を行うことができる文書管理システムにおいて、ファイル記録と検索結果が一体になった文書リストを使用して追加スキャンを行うことにより、記録が途中で中断したようなファイルに対しても煩雑な操作を行うことなく容易に追加記録を継続することができる。
【0075】
(第2の実施の形態)
第2の実施形態の構成は、基本的に第1の実施形態と同じである。そこで、第2の実施形態の説明では、第1の実施形態の構成を流用する。
【0076】
図14は、第2の実施形態で扱う、ファイルに記録すべき画像の形態を示す図である。図14(A)に示すように、4ページからなる会議議事録1、2、3、4の原稿203があるとする。この4ページの原稿をスキャナでスキャンして文書データベースに画像ファイルとして取り込むのであるが、この第2の実施形態では図14(B)に示すように、1ページの画像を1ファイルとして保存する方式で文書データベースに保存する。すなわち、会議議事録1が文書データベースのファイル1に、会議議事録2が文書データベースのファイル2に・・というように1ページが1ファイルとして保存される。この保存方式を以下「一件一葉」と表現する。
【0077】
図15は、第2の実施形態において、文書リスト上のインデックス先付けファイル等を探し、追加スキャン(一件一葉追加スキャン)を行う処理手順を示すフローチャートである。
【0078】
第2の実施形態では、インデックス先付けファイルと新規ファイルと画像有りファイルとが混在している文書リストに対して、1画像でひとつのファイルを構成しながらファイルを順次追加していくスキャン(一件一葉スキャン)記録を行う。一件一葉のファイルを追加していく方式であることから、すでに画像が保存されているファイルに対しては新たな画像を追加しないようにする必要がある。
【0079】
まず図15のステップS461で、追加スキャンされた画像の記録先となる複数のインデックス先付けファイルを作成しておく。インデックス先付けファイルが作成できたらステップS462で、スキャンする原稿をスキャナにセツトし、ステップS463で、一件一葉スキャン方式にしてスキャンを開始する。
【0080】
文書リスト上で順次ファイルを選択して、そのファイルが記録対象となり得るファイルであるかを判定するために、ステップS464、ステップS465、ステップS468では、文書リスト上で選択ファイルがどのような種類のファイルであるのかを判断する。ステップS464では対象ファイルがインデックス先付けファイルであるかどうかを判断し、インデックス先付けファイルならばステップS470で、スキャンした一件の画像を追加記録する。ステップS465での判別により、選択ファイルが新規ファイルならばインデックスが未作成なので、ステップS466でインデックスを作成し、ステップS467で新規スキャンと同様の処理を行い一件一葉のファイルを作成する。ステップS468での判別により、選択ファイルが画像有りファイルならば画像の追加をしてはならないので、ステップS469で、スキャン動作を中断して画像有りファイルに画像を記録しないようにする。
【0081】
ステップS471で、文書リスト上で選択ファイルを1ファイル先へ進めてステップS472で、画像の追加が終了したか否かを確認する。終了していればステップS473で追加スキャンを終了する。
【0082】
(第3の実施の形態)
第3の実施形態の構成は、基本的に第1の実施形態と同じである。そこで、第3の実施形態の説明では、第1の実施形態の構成を流用する。
【0083】
図16は、第3の実施形態において、文書リスト上の画像有りファイルに画像を追加記録する処理手順を示すフローチャートである。画像有りファイル内の追加すべき位置に応じて異なる手順となる。
【0084】
図16のステップS381で、文書リスト上でファイルを選択しておき、ステップS382で、選択したファイルが画像有りファイルであるかどうかを判断する。画像有りファイルであればステップS384、ステップS388、ステップS391において、スキャン画像をファイル内に追加する位置を確認する。ステップS384で、スキャン画像をファイルの先頭ページに挿入するという指示を確認すると、ステップS385でスキャン画像挿入位置をファイルの先頭に置き、ステップS386で画像のスキャンを開始する。ステップS388で、画像をファイルの途中ページに挿入するという指示を確認すると、ステップS389でその挿入するページを指定し、ステップS390で指定ページに挿入位置を移動し、ステップS386でスキャンを開始する。ステップS391で、スキャン画像をファイルの最終ページに追加するという指示を確認すると、ステップS392でページ追加位置をファイルの最後に移動し、ステップS386で画像のスキャンを開始する。
【0085】
ステップS387では画像の追加スキャンが終了したことを確認する。
【0086】
(第4の実施の形態)
第4の実施形態の構成は、基本的に第1の実施形態と同じである。そこで、第4の実施形態の説明では、第1の実施形態の構成を流用する。
【0087】
図17は、第4の実施形態において、文書リスト上で連続した複数の画像有りファイルを探し、当該ファイルに画像を追加記録する処理手順を示すフローチャートである。
【0088】
ステップS401で、文書リスト上で複数の連続した画像有りファイルを選択する。ステップS402、ステップS405、ステップS406でファイルの種別を判断する。ステップS402で、次は新規スキャンファイルと判断されたり、ステップS405で、次はインデックス先付けファイルと判断された場合、追加スキャンは行わない。ステップS406で、次は画像有りファイルであると判断されるとステップS407で、その画像有りファイルの最後の位置に画像を追加スキャンする。
【0089】
ステップS403で、文書ファイル上の選択ファイルを次に進め、ステップS404で画像の追加スキャンがすべて終了するのを待つ。
【0090】
(第5の実施の形態)
第5の実施形態の構成は、基本的に第1の実施形態と同じである。そこで、第5の実施形態の説明では、第1の実施形態の構成を流用する。
【0091】
図18は、第5の実施形態において、ファイルの画像属性が一致する画像だけを追加スキャンする処理手順を示すフローチャートである。文書ファイルに記録される個々のファイルが、ファイルに含まれる画像の属性を記録し、その画像属性に一致した画像のみをそのファイル内に記録するようにしている場合の追加スキャンの手順を示す。このフローチャートでは、文書リスト上のファイルに対してその画像属性を判断し、画像を追加するか、あるいは画像の属性が異なる旨の警告表示をするようにしている。それぞれのファイルに対して画像が両面かあるいは片面かという属性と、画像の大きさがA4かそれ以外のサイズかという属性とを持たせて、その属性によって追加される画像を選択するようにしている。
【0092】
図18では、属性が両面かつA4サイズの画像を追加スキャンしてファイルに記録することを前提とする。
【0093】
ステップS411で、文書リスト上のファイルを1つ選択し、ステップS412で、選択したファイルの画像属性を調べる。片面画像の属性を持つファイルならば(ステップS413でYES)、ステップS416で、ファイルの属性が異なっている旨の警告を表示して、警告が操作者によって解除されるまで待ち(ステップS417)、画像のスキャンを行わない。選択したファイルの画像属性が両面のとき、ステップS414で画像のサイズを判別する。A4ならばステップS415で、その選択ファイルに対して追加スキャンを行って登録する。その選択ファイルにおける画像属性がA4サイズでなければ、ステップS416で警告を表示して画像の追加スキャンは行わない。
【0094】
選択ファイルに対する操作が終了したらステップS418で、選択対象ファイルを次のファイルに進め、ステップS419ですべての画像の追加スキャン動作が終了するのを侍つ。
【0095】
(第6の実施の形態)
第6の実施形態の構成は、基本的に第1の実施形態と同じである。そこで、第6の実施形態の説明では、第1の実施形態の構成を流用する。
【0096】
図19は、第6の実施形態において、文書リスト上の複数ファイルのうち画像有りファイルには画像を追加スキャン記録し、画像が記録されていないファイルには警告を発生する処理手順を示すフローチャートである。
【0097】
ステップS421で、文書リスト上の任意の複数のファイルを選択しておき、ステップS422で画像の追加スキャンを開始する。ステップS423、ステップS424、ステップS425において、選択したファイルにおいて個々のファイルの種類を判断する。ステップS423で、インデックス先付けファイルであると判断されればステップS427で、画像が存在しない旨の警告を表示し、この警告が操作者によって解除されるまで待つ(ステップS428)。ステップS424で、新規スキャンファイルであると判断されれば、インデックス先付けファイルと同様に警告を表示する。ステップS425で、画像有りファイルと判断されれば、追加スキャン記録の対象となるファイルなのでステップS426で、そのファイルに対して追加スキャン記録を行う。
【0098】
ステップS429で、選択したファイルにおいて、種類を判断されるべき対象ファイルを次に進める。ステップS430では、選択したすべてのファイルに対して追加スキャン処理が終了したことを確認して終了する。
【0099】
以上説明した第2乃至第6の実施形態では、記録と検索ができる画像ファイリングシステムにおいて、文書記録と検索結果が一体になった文書リストを使用して、その文書リスト上の複数ファイルに対して追加スキャンを行うときに、その文書リストに含まれるファイルの種別、画像属性などを判断しながら追加スキャン処理を行うようにする。これにより、複数のファイルに対する追加スキャン処理を効率よく行うことができる。また、追加スキャン処理を行えない状態のファイルに遭遇したときには警告を表示することで操作ミスを防ぐことができる。
【0100】
以上の各実施の形態では、記録される画像をファイルに対してすべて追加スキャン処理するようにしているが、通常の文書管理システムにおいて、画像が記録される形態であれば、画像のインポートや移動、挿入、置換、複写などの処理に本発明を適用することができる。
【0101】
なお、本発明を、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、あるいは1つの機器からなる装置に適用してもよい。
【0102】
また、前述した各実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても、本発明が達成されることは言うまでもない。
【0103】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が、前述の各実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体が本発明を構成することになる。
【0104】
プログラムコードを供給するための記憶媒体として、例えば、フロッピィディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
【0105】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施形態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
【0106】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施形態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
【0107】
【発明の効果】
以上詳述したように発明によれば、記録や検索を行うことができるファイル管理システムにおいて、ファイル記録と検索結果が一体になったファイルリストを使用して追加スキャン記録を行う。
【0108】
これにより、記録が途中で中断したようなファイルに対しても煩雑な操作を行うことなく容易に追加記録を継続することができる。つまり、記録操作と検索操作とが統合され、操作性が改善される。
【0109】
また、発明によれば、記録や検索を行うことができるファイル管理システムにおいて、ファイル記録と検索結果が一体になったファイルリストを使用して、そのファイルリスト上の複数ファイルに対して追加スキャンを行うときに、ファイルの種別、画像属性などを判断しながら追加スキャン処理を行うようにする。
【0110】
これにより、複数のファイルに対する追加スキャン処理を効率よく行うことができる。また、追加スキャン処理を行えない状態のファイルに遭遇したときには警告を表示することで操作ミスを防ぐことができる。
【0111】
また、新規スキャンファイルやインデックス先付けファイルと、画像が記録された画像有りファイルとを区別することなく追加記録が行えるので、これらのファイルが混在しているファイルリスト上の複数のファイルに対して、追加記録の際に処理モードを切り替える等の特別な操作を必要とせず、容易に一括して継続した記録動作が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るファイル管理装置のハードウエアの構成を示すブロック図である。
【図2】ファイル管理装置でファイル管理処理が行われることによって実現する諸機能の構成を示す図である。
【図3】文書リスト制御手段の制御動作を示すフローチャートである。
【図4】文書リストWを示す図である。
【図5】検索動作を行なった場合の文書リストWを示す図である。
【図6】新規記録を行なった場合の文書リストWを示す図である。
【図7】インデックス情報の後付けを行なった場合の文書リストWを示す図である。
【図8】インデックス情報の先付けを行なった場合の文書リストWを示す図である。
【図9】インデックス情報の先付けファイルに対して画像の記録を行なった場合の文書リストWを示す図である。
【図10】複数の原稿を同一ファイルに記録する様子を示す図である。
【図11】追加スキャンの処理手順を示すフローチャートである。
【図12】各種ファイルに応じた追加スキャン処理を示すフローチャートである。
【図13】従来の追加スキャンの処理手順を示すフローチャートである。
【図14】第2の実施形態で扱う、ファイルに記録すべき画像の形態を示す図である。
【図15】第2の実施形態において、文書リスト上のインデックス先付けファイル等を探し、追加スキャン(一件一葉追加スキャン)を行う場合の処理手順を示すフローチャートである。
【図16】第3の実施形態において、文書リスト上の画像有りファイルに画像を追加記録する処理手順を示すフローチャートである。
【図17】第4の実施形態において、文書リスト上で連続した複数の画像有りファイルを探し、当該ファイルに画像を追加記録する処理手順を示すフローチャートである。
【図18】第5の実施形態において、ファイルの画像属性が一致する画像だけを追加スキャンする処理手順を示すフローチャートである。
【図19】第6の実施形態において、文書リスト上の複数ファイルのうち画像有りファイルには画像を追加スキャン記録し、画像が記録されていないファイルには警告を発生する処理手順を示すフローチャートである。
【図20】(A)は、スキャナを用いて原稿をスキャンし、文書データベースにその画像を保存するときの画像ファイリングシステムの構成を示すブロック図であり、(B)は、文書データベースにおいて検索手段を用いて所望の画像を検索するときの画像ファイリングシステムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 CPU
3 ディスプレイ
5 キーボード
7 スキャナ
9 メモリ(画像データ用)
11 メモリ(インデックスデータベース用)
13 メモリ(プログラム動作用)
15 メモリ(プログラム保存用)
17 外部ディスク接続装置
23 インデックスデータ記録部管理手段
24 検索条件入力手段
25 検索手段
26 スキャナ
28 インデックス入力手段
30 文書リスト制御手段
31 文書リスト表示手段
32 画像制御手段
41 画像表示部
W 文書リスト

Claims (9)

  1. 画像情報とインデックス情報とをレコードファイルに関連付け、複数のレコードファイルを一覧表示したリストを用いて、画像を管理するファイル管理装置であって、
    インデックス情報が先に関連付けられ且つ画像情報が関連付けられていないレコードファイル、および画像情報とインデックス情報とが関連付けられていない新規レコードファイル、および画像情報が既に関連付けられているレコードファイルを前記リストに一覧表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示されたリストにおいて、画像の追加されるべきレコードファイルを選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択されたレコードファイルが、前記インデックス情報が先に関連付けられ且つ画像情報が関連付けられていないレコードファイルであるか、前記画像情報とインデックス情報とが関連付けられていない新規レコードファイルであるか、前記画像情報が既に関連付けられているレコードファイルであるかを判定する判定手段と、
    前記判定手段で前記インデックス情報が先に関連付けられ且つ画像情報が関連付けられていないレコードファイルであると判定された場合、画像入力手段で入力された画像情報を当該選択されたレコードファイルに追加し、
    前記判定手段で前記画像情報とインデックス情報とが関連付けられていない新規レコードファイルであると判定された場合、前記画像入力手段で入力された画像情報とインデックス情報とを当該選択された新規レコードファイルに追加し、
    前記判定手段で前記画像情報が既に関連付けられているレコードファイルであると判定された場合、使用者により決定された当該レコードファイル内における画像の追加位置に、前記画像入力手段で入力された画像情報を追加する追加手段と
    を有することを特徴とするファイル管理装置。
  2. 一件一葉の画像追加指示がなされた場合に、1つのレコードファイルに対して1つの画像のみが関連付けられるように、前記リスト上の前記インデックス情報が先に関連付けられ且つ画像情報が関連付けられていないレコードファイルと前記画像情報とインデックス情報とが関連付けられていない新規レコードファイルとに対して、画像を1つずつ追加する一件一葉追加手段を更に有し、前記一件一葉追加手段は、既に画像情報が関連付けられているレコードファイルに対しては前記画像を追加しないことを特徴とする請求項1に記載のファイル管理装置。
  3. 前記追加手段は、前記判定手段で既に画像情報が関連付けられているレコードファイルであると判定された場合、当該レコードファイル内における画像の追加位置は、先頭ページ、途中ページ及び最終ページのいずれかに前記使用者によって決定され、前記画像入力手段で入力された画像情報を当該決定された追加位置に追加することを特徴とする請求項1に記載のファイル管理装置。
  4. 新たな画像情報に対するインデックス情報の入力の前に当該新たな画像情報を入力する第1の指示がなされたか、新たな画像情報の入力の前に当該新たな画像情報に対するインデックス情報を入力する第2の指示がなされたかを判断する判断手段と、
    前記判断手段で前記第1の指示がなされたと判断された場合、前記画像入力手段により入力された新たな画像情報が関連付けられた新たなレコードファイルを前記リスト中に作成するように制御し、前記判断手段で前記第2の指示がなされたと判断された場合、前記インデックス入力手段により入力されたインデックス情報が関連付けられた新たなレコードファイルを前記リスト中に作成するように制御する制御手段と
    を更に有することを特徴とする請求項1に記載のファイル管理装置。
  5. 画像情報とインデックス情報とをレコードファイルに関連付け、複数のレコードファイルを一覧表示したリストを用いて、画像を管理するファイル管理装置のファイル管理方法であって、
    表示手段が、インデックス情報が先に関連付けられ且つ画像情報が関連付けられていないレコードファイル、および画像情報とインデックス情報とが関連付けられていない新規レコードファイル、および画像情報が既に関連付けられているレコードファイルを前記リストに一覧表示する表示工程と、
    選択手段が、前記表示工程で表示されたリストにおいて、画像の追加されるべきレコードファイルを選択する選択工程と、
    判定手段が、前記選択工程で選択されたレコードファイルが、前記インデックス情報が先に関連付けられ且つ画像情報が関連付けられていないレコードファイルであるか、前記画像情報とインデックス情報とが関連付けられていない新規レコードファイルであるか、前記画像情報が既に関連付けられているレコードファイルであるかを判定する判定工程と、
    追加手段が、前記判定工程で前記インデックス情報が先に関連付けられ且つ画像情報が関連付けられていないレコードファイルであると判定された場合、画像入力工程で入力された画像情報を当該選択されたレコードファイルに追加し、
    前記判定工程で前記画像情報とインデックス情報とが関連付けられていない新規レコードファイルであると判定された場合、前記画像入力工程で入力された画像情報とインデックス情報とを当該選択された新規レコードファイルに追加し、
    前記判定工程で前記画像情報が既に関連付けられているレコードファイルであると判定された場合、使用者により決定された当該レコードファイル内における画像の追加位置に、前記画像入力工程で入力された画像情報を追加する追加工程と
    を有することを特徴とするファイル管理方法。
  6. 一件一葉追加手段が、一件一葉の画像追加指示がなされた場合に、1つのレコードファイルに対して1つの画像のみが関連付けられるように、前記リスト上の前記インデックス情報が先に関連付けられ且つ画像情報が関連付けられていないレコードファイルと前記画像情報とインデックス情報とが関連付けられていない新規レコードファイルとに対して、画像を1つずつ追加する一件一葉追加工程を更に有し、前記一件一葉追加工程では、既に画像情報が関連付けられているレコードファイルに対しては前記画像を追加しないことを特徴とする請求項に記載のファイル管理方法。
  7. 前記追加工程では、前記判定工程で既に画像情報が関連付けられている種類のレコードファイルであると判定された場合、当該レコードファイル内における画像の追加位置は、先頭ページ、途中ページ、及び最終ページのいずれかに前記使用者によって決定され、前記画像入力工程で入力された画像情報を当該決定された追加位置に追加することを特徴とする請求項に記載のファイル管理方法。
  8. 判断手段が、新たな画像情報に対するインデックス情報の入力の前に当該新たな画像情報を入力する第1の指示がなされたか、新たな画像情報の入力の前に当該新たな画像情報に対するインデックス情報を入力する第2の指示がなされたかを判断する判断工程と、
    制御手段が、前記判断工程で前記第1の指示がなされたと判断された場合、前記画像入力工程で入力された新たな画像情報が関連付けられた新たなレコードファイルを前記リスト中に作成するように制御し、前記判断工程で前記第2の指示がなされたと判断された場合、前記インデックス入力工程で入力されたインデックス情報が関連付けられた新たなレコードファイルを前記リスト中に作成するように制御する制御工程と
    を更に有することを特徴とする請求項に記載のファイル管理方法。
  9. 画像情報とインデックス情報とをレコードファイルに関連付け、複数のレコードファイルを一覧表示したリストを用いて、画像を管理させるための、コンピュータ読取可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、
    コンピュータを、
    インデックス情報が先に関連付けられ且つ画像情報が関連付けられていないレコードファイル、および画像情報とインデックス情報とが関連付けられていない新規レコードファイル、および画像情報が既に関連付けられているレコードファイルを前記リストに一覧表示する表示手段、
    前記表示手段により表示されたリストにおいて、画像の追加されるべきレコードファイルを選択する選択手段、
    前記選択手段で選択されたレコードファイルが、前記インデックス情報が先に関連付けられ且つ画像情報が関連付けられていないレコードファイルであるか、前記画像情報とインデックス情報とが関連付けられていない新規レコードファイルであるか、前記画像情報が既に関連付けられているレコードファイルであるかを判定する判定手段、
    前記判定手段で前記インデックス情報が先に関連付けられ且つ画像情報が関連付けられていないレコードファイルであると判定された場合、画像入力手段で入力された画像情報を当該選択されたレコードファイルに追加し、
    前記判定手段で前記画像情報とインデックス情報とが関連付けられていない新規レコードファイルであると判定された場合、前記画像入力手段で入力された画像情報とインデックス情報とを当該選択された新規レコードファイルに追加し、
    前記判定手段で前記画像情報が既に関連付けられているレコードファイルであると判定された場合、使用者により決定された当該レコードファイル内における画像の追加位置に、前記画像入力手段で入力された画像情報を追加する追加手段、
    として機能させるためのコンピュータ読取可能なプログラムを格納した記憶媒体。
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