JP2000082073A - ファイル管理装置、ファイル管理方法、及び記憶媒体 - Google Patents

ファイル管理装置、ファイル管理方法、及び記憶媒体

Info

Publication number
JP2000082073A
JP2000082073A JP10267351A JP26735198A JP2000082073A JP 2000082073 A JP2000082073 A JP 2000082073A JP 10267351 A JP10267351 A JP 10267351A JP 26735198 A JP26735198 A JP 26735198A JP 2000082073 A JP2000082073 A JP 2000082073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
image
list
recording
file management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10267351A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4026955B2 (ja
JP2000082073A5 (ja
Inventor
Masafumi Yahara
雅史 矢原
Kamon Hasuo
果門 蓮尾
Tsutomu Murayama
努 村山
Hiroshi Nakajima
啓 中島
Ryuichi Masuda
隆一 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP26735198A priority Critical patent/JP4026955B2/ja
Priority to US09/384,427 priority patent/US6594650B2/en
Priority to EP99306890A priority patent/EP0989500A3/en
Publication of JP2000082073A publication Critical patent/JP2000082073A/ja
Publication of JP2000082073A5 publication Critical patent/JP2000082073A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4026955B2 publication Critical patent/JP4026955B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録操作と検索操作とを統合して操作性の改
善を図る。 【解決手段】 複数ファイルを保存すると共に、保存さ
れたファイルの一覧表であるファイルリストを備えるフ
ァイル管理装置において、画像の記録を終了した後(S
351〜S353)、さらに画像を追加記録されるべき
ファイルを、ファイルリストの中で選択する(S35
5)。選択されたファイルに、追加対象画像のスキャン
を行い記録する(S356)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイル管理装
置、ファイル管理方法、及び記憶媒体に関し、詳しく
は、複数ファイルを保存すると共に、保存されたファイ
ルの一覧表であるファイルリストを備えるファイル管理
装置、当該ファイル管理装置に適用されるファイル管理
方法、及び当該ファイル管理方法を実行するプログラム
を記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文書や図面等の原稿画像を読み取
って適宜編集し、その画像を磁気ディスク、光磁気ディ
スク等に記録して管理する画像管理システムが知られて
いる。
【0003】一般に、このような画像管理システムで
は、原稿画像を読み取って得られた画像情報を圧縮して
ハードディスクあるいは光ディスクに記録する。また、
画像の検索を行なうためのインデックス情報を画像情報
と関連づけて記録している。このインデックス情報から
必要な画像を検索して、検索結果を基に画像情報を読み
出してディスプレイに表示し、あるいはその画像をプリ
ンタによって記録紙に出力する。また、必要に応じて画
像の追加、編集や加工など各種画像処理を行う。
【0004】図20に一般的な画像ファイリングシステ
ムの従来例を示す。
【0005】図20(A)は、スキャナを用いて原稿を
スキャンし、文書データベースにその画像を保存すると
きの画像ファイリングシステムの構成を示すブロック図
である。120は、原稿を光学的に読み取って光電変換
素子等により、読み取った画像をデジタル信号に変換す
るスキャナである。121はスキャナ120の動作を制
御するためのスキャナ制御手段、123は読み取った画
像についてのインデックスを入力するためのインデック
ス入力手段、122はインデックスと画像を対応させて
管理するデータベース管理手段、124は画像やインデ
ックスの情報を保存する文書データベースである。矢印
は情報の流れを示す。
【0006】まず、スキャナ120で原稿から読み取ら
れた画像はスキャナ制御手段121を介してデータベー
ス管理手段122に送られる。また、インデックス入力
手段123から入力されたインデックス情報がデータベ
ース管理手段122に送られる。データベース管理手段
122ではスキャナ制御手段121から送られてきた画
像に、インデックス入力手段123から入力されたイン
デックス情報を付加して文書データベース124に保存
する。
【0007】図20(B)は、文書データベースにおい
て検索手段を用いて所望の画像を検索するときの画像フ
ァイリングシステムの構成を示すブロック図である。1
30は、画像及び該画像に対応するインデックスが保存
されている文書データベースであり、131は文書デー
タベース130を管理するためのデータベース管理手段
である。132は文書データベース130から所望の画
像を検索するための検索手段であり、検索条件入力手段
133により入力された検索条件をもとにして画像を検
索する。134は、検索した結果を管理するための検索
結果リスト管理手段であり、135はその検索結果リス
トである。矢印は情報の流れを示す。
【0008】まず、検索条件入力手段133から、検索
したい画像の条件が入力されると、検索手段132が、
文書データベース管理手段131を介して文書データベ
ース130から条件に適合した画像を検索し、得られた
検索結果を、検索結果リスト管理手段134を介して検
索結果リスト135に出力する。
【0009】検索結果リスト管理手段134は、検索結
果リスト135に格納された検索結果リストに基づき検
索された文書の表示等を指示することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像ファイリングシステムでは、文書の記録操作と
検索操作が分離した構成となっていた。
【0011】そのため、記録操作において誤操作により
入力された誤ったデータは、いつたん記録操作を終了
し、その後に検素操作を行って初めて修正操作が可能と
なるという操作性の問題があった。
【0012】また、一度画像が記録されたファイルに、
新規画像を追加記録する場合には、例えば一度記録モー
ドを終了してから、検索モードに移行して、所望の画像
を検索して画像を確認した後、新規画像をスキャンして
追加記録を行わねばならないなど、多くの操作ステップ
と操作時間を必要とした。
【0013】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、記録操作と検索操作とを統合して操作
性の改善を図ったファイル管理装置、ファイル管理方
法、及び記憶媒体を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明によれば、複数ファイルを保存
すると共に、保存されたファイルの一覧表であるファイ
ルリストを備えるファイル管理装置において、画像の記
録を終了した後さらに画像を追加記録されるべきファイ
ルを、ファイルリストの中で選択する選択手段と、前記
選択手段で選択されたファイルに、追加対象画像のスキ
ャンを行い記録するスキャン記録手段とを有することを
特徴とする。
【0015】また、請求項2記載の発明によれば、種類
の異なる複数ファイルを保存すると共に、保存されたフ
ァイルの一覧表であるファイルリストを備えるファイル
管理装置において、画像を追加記録されるべきファイル
を、ファイルリストの中で選択する選択手段と、追加対
象画像に対する複数のスキャン記録処理手順の中から、
前記選択手段で選択されたファイルの種類に応じて1つ
を選んで実行する選択実行手段とを有することを特徴と
する。
【0016】さらに、請求項7記載の発明によれば、複
数ファイルを保存すると共に、画像の属性情報を搭載し
たファイルリストを備えるファイル管理装置において、
画像を追加記録されるべきファイルを、ファイルリスト
の中で選択する選択手段と、追加対象画像に対する複数
のスキャン記録処理手順の中から、前記選択手段で選択
されたファイルの画像属性情報に応じて1つを選んで実
行する選択実行手段とを有することを特徴とする。
【0017】請求項9記載の発明によれば、複数ファイ
ルを保存すると共に、保存されたファイルの一覧表であ
るファイルリストを備えるファイル管理装置に適用され
るファイル管理方法おいて、画像の記録を終了した後さ
らに画像を追加記録されるべきファイルを、ファイルリ
ストの中で選択する選択ステップと、前記選択ステップ
で選択されたファイルに、追加対象画像のスキャンを行
い記録するスキャン記録ステップとを有することを特徴
とする。
【0018】また、請求項10記載の発明によれば、種
類の異なる複数ファイルを保存すると共に、保存された
ファイルの一覧表であるファイルリストを備えるファイ
ル管理装置に適用されるファイル管理方法において、画
像を追加記録されるべきファイルを、ファイルリストの
中で選択する選択ステップと、追加対象画像に対する複
数のスキャン記録処理手順の中から、前記選択ステップ
で選択されたファイルの種類に応じて1つを選んで実行
する選択実行ステップとを有することを特徴とする。
【0019】さらに、請求項15記載の発明によれば、
複数ファイルを保存すると共に、画像の属性情報を搭載
したファイルリストを備えるファイル管理装置に適用さ
れるファイル管理方法において、画像を追加記録される
べきファイルを、ファイルリストの中で選択する選択ス
テップと、追加対象画像に対する複数のスキャン記録処
理手順の中から、前記選択ステップで選択されたファイ
ルの画像属性情報に応じて1つを選んで実行する選択実
行ステップとを有することを特徴とする。
【0020】請求項17記載の発明によれば、複数ファ
イルを保存すると共に、保存されたファイルの一覧表で
あるファイルリストを備えるファイル管理装置に適用さ
れるファイル管理方法をプログラムとして記憶した、コ
ンピュータにより読み出し可能な記憶媒体において、前
記ファイル管理方法が、画像の記録を終了した後さらに
画像を追加記録されるべきファイルを、ファイルリスト
の中で選択する選択ステップと、前記選択ステップで選
択されたファイルに、追加対象画像のスキャンを行い記
録するスキャン記録ステップとを有することを特徴とす
る。
【0021】また、請求項18記載の発明によれば、種
類の異なる複数ファイルを保存すると共に、保存された
ファイルの一覧表であるファイルリストを備えるファイ
ル管理装置に適用されるファイル管理方法をプログラム
として記憶した、コンピュータにより読み出し可能な記
憶媒体において、前記ファイル管理方法が、画像を追加
記録されるべきファイルを、ファイルリストの中で選択
する選択ステップと、追加対象画像に対する複数のスキ
ャン記録処理手順の中から、前記選択ステップで選択さ
れたファイルの種類に応じて1つを選んで実行する選択
実行ステップとを有することを特徴とする。
【0022】さらに、請求項19記載の発明によれば、
複数ファイルを保存すると共に、画像の属性情報を搭載
したファイルリストを備えるファイル管理装置に適用さ
れるファイル管理方法をプログラムとして記憶した、コ
ンピュータにより読み出し可能な記憶媒体において、前
記ファイル管理方法が、画像を追加記録されるべきファ
イルを、ファイルリストの中で選択する選択ステップ
と、追加対象画像に対する複数のスキャン記録処理手順
の中から、前記選択ステップで選択されたファイルの画
像属性情報に応じて1つを選んで実行する選択実行ステ
ップとを有することを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0024】(第1の実施の形態) (ハードウエア構成)図1は、本発明の第1の実施形態
に係るファイル管理装置のハードウエアの構成を示すブ
ロック図である。
【0025】1は、ファイル管理装置の全体の制御を行
なうCPU(中央処理装置)であり、画像情報、各操作
の指示情報を伝達する情報伝達手段としてのバス18に
接続されている。3は、使用者に画像情報のイメージ
や、文書リスト等を表示するためのCRTディスプレイ
であり、ディスプレイインターフェース回路2を通じて
バス18に接続されている。5は、使用者がファイル管
理装置に各種動作を指示するためのキーボードであり、
ポインティングデバイスを含み、キーボードインターフ
ェース回路4を通じて、バス18に接続されている。7
は、被写体から画像情報を読み取るスキャナであり、ス
キャナインターフェース回路6を通じて、バス18に接
続されている。9は、画像情報とそれぞれの画像情報を
管理するための識別情報とを保存するメモリであり、磁
気ディスクあるいは光磁気ディスクから構成され、メモ
リインターフェース回路8を通して、バス18に接続さ
れている。11は、使用者が入力したさまざまなインデ
ックス情報と画像識別情報とが関連づけて保存されたデ
ータベースを格納するメモリであり、メモリインターフ
ェース回路10を通じて、バス18に接続されている。
13は、ファイル管理装置のプログラムを実行する際に
使用するメモリであり、RAMからなり、メモリインタ
ーフェース回路12を通じて、バス18に接続される。
15は、ファイル管理装置のプログラムを保存するため
のメモリであり、磁気ディスクあるいは光磁気ディスク
からなり、メモリインターフェース回路14を通じて、
バス18に接続されている。17は、ファイル管理装置
のプログラムが保存されているフロッピーディスク等を
本システムに接続するための外部ディスク接続装置(デ
ィスクドライブ)であり、外部ディスクインターフェー
ス回路16を通じて、バス18に接続される。
【0026】ファイル管理装置で実行されるプログラム
はフロッピーディスク等により外部からファイル管理装
置に提供される。フロッピーディスク上のプログラムは
プログラムの実行に先立ち、外部ディスク接続装置17
から読込まれ、メモリ15に保存される。ついで、プロ
グラムはメモリ13にロードされ、CPU1により実行
される。
【0027】(ソフトウエア処理の構成)図2は、ファ
イル管理装置でファイル管理処理が行われることによっ
て実現する諸機能の構成を示す図である。
【0028】20は文書の画像を記録する画像記録部、
21は画像記録部20内のデータを、整合性を維持して
管理する画像記録部管理手段、22は文書を検索するた
めのインデックスデータを記録するインデックスデータ
記録部、23はインデックスデータ記録部22内のデー
タを、整合性を維持して管理するインデックスデータ記
録部管理手段、24は所望の文書を検索するための検索
条件を入力する検索条件入力手段、25はデータベース
から所望の文書を検索するための検索手段である。検索
条件入力手段24はキーボードと検索条件入力画面で構
成される。26は原稿から画像データを読み込むスキャ
ナ、27はスキャナ26の制御を行うスキャナ制御手
段、28はインデックスデータの入力を行うインデック
ス入力手段である。30は、文書のリストを表示する文
書リスト表示手段31の管理制御を行う文書リスト制御
手段である。
【0029】32は文書の画像の制御を行う画像制御手
段、40は画像表示部41を制御して文書の画像表示を
行う画像表示部制御手段である。
【0030】文書リスト制御手段30は、文書リスト表
示手段31を制御するとともに、インデックスデータ記
録部管理手段23、画像制御手段32、インデックス入
力手段28に接続されている。
【0031】画像制御手段32は画像記録部管理手段2
1、文書リスト制御手段30、スキャナ制御手段27、
画像表示部制御手段40に接続されている。
【0032】次に、上記構成における文書の検索、文書
の新規記録、インデックスの入力について、図3を適宜
参照して説明する。図3は文書リスト制御手段30の制
御動作を示すフローチャートである。
【0033】(検索動作)使用者が検索条件入力手段2
4から、所望の文書を検索するための検索条件を入力す
る。検索条件は、例えばキーワード等からなる。
【0034】入力された検索条件は検索手段25(一般
に検索エンジンともいわれる)に渡され、検索手段25
はインデックスデータ記録部管理手段23を経由して、
インデックスデータ記録部22内の文書データベースか
ら、検索条件に一致する文書を探し出し、その結果を文
書リスト制御手段30に出力する(S10でYES)。
文書リスト制御手段30はその結果を文書リスト化する
(S11)と共に、文書管理リスト表示手段31(一般
にCRTおよびCRTの制御回路で構成される)上に表
示する(S12)。
【0035】(新規記録)使用者はスキャナ制御手段2
7を起動し、スキャナ26から新規の文書を読み込む
(S20でYES)。スキャナ26は所定の枚数の原稿
を読み込み、画像データを画像制御手段32に出力す
る。画像制御手段32は画像データを、画像記録部管理
手段21を経由して画像記録部20に記録すると共に、
文書リスト制御手段30に新規文書生成情報を通知す
る。
【0036】文書リスト制御手段30は新規文書生成情
報に基づき、既に表示している文書リストに新規の文書
を追加して新規のレコードを作成し、表示する(S2
1,S22)。このレコード内には、作成日付、ページ
数等のスキャン時に確定された文書属性が含まれる。更
新された文書属性は、インデックスデータ記録部管理手
段23を経てインデックスデータ記録部22に記録され
る(S23)。
【0037】(インデックス後付け)使用者は文書リス
ト制御手段30へインデックス入力を開始する指示を行
う(S30でYES)。この指示により、文書リスト制
御手段30はインデックス入力手段28からの出力を受
け取るモードとなる。ついで使用者はインデックス入力
手段28からインデックスを入力する(S31)。ここ
では、前述の新規にスキャンした文書に対応するインデ
ックスを入力する。入力されたインデックスは文書リス
ト制御手段30により文書リスト上の所定の場所に表示
される(S32)。入力されたインデックスデータは自
動で、あるいは文書リスト制御手段30への使用者の指
示により、インデックスデータ記録部管理手段23を経
てインデックスデータ記録部22へ送られ記録される
(S33)。
【0038】(インデックス先付け)なお、インデック
ス情報を文書の入力に先立ちインデックスを入力するイ
ンデックス先付けも可能である。以下に、インデックス
先付けの動作を説明する。
【0039】使用者は文書リスト制御手段30へインデ
ックス先付けの指示を行う(S40でYES)。この指
示により、文書リスト制御手段30は、文書リストの最
下端の新規レコードにインデックスを入力できるように
する(S41)。この新規レコードは現時点では画像デ
ータと関連を持たない。つぎに、使用者はインデックス
入力手段28から新規のインデックスデータを入力する
(S42)。このデータは文書リスト制御手段30によ
り、文書リスト上に表示される(S43)と共に、必要
に応じて、インデックスデータ記録部管理手段23を経
由してインデックスデータ記録部22へ記録される(S
44)。
【0040】(インデックス先付けレコードへの画像の
記録)使用者は、前述したインデックス先付けレコード
に対応させて画像データの入力を行うことができる(S
50でYES)。使用者はまず、文書リスト制御手段3
0に対し、入力画像データに対応するインデックス先付
けの行われたレコードを選択する(S51)。ついでス
キャナ制御手段27によりスキャナ26から画像データ
を読み込む。画像データは画像制御手段32により、画
像表示部制御手段40を経て画像表示部41へ送られる
とともに、画像記録部管理手段21へ送られ、画像記録
部20に記録される。画像記録部20は記録した画像の
アドレス情報を、画像制御手段32を経て、あるいは直
接に文書リスト制御手段30へ渡す。また画像制御手段
32から文書リスト制御手段30へ文書ページ数等の読
込み情報が送られる。文書リスト制御手段30は該情報
を、インデックスデータ記録部管理手段23を経てイン
デックスデータ記録部22へ記録すると共に、文書リス
ト上の該当するレコードのステータスをインデックス先
付けから通常の文書へ変更する。さらに文書リスト制御
手段30は文書リストの表示を更新する(S52,S5
3)。
【0041】なお、記録画像のアドレス情報は、画像記
録部管理手段21からインデックスデータ記録部管理手
段23に直接渡すように構成することも可能である。
【0042】次に、以上の動作を文書リスト上で、さら
に詳細に説明する。
【0043】(文番リストの構成)図4は、文書リスト
Wを示す図である。文書リストWは文書リスト制御手段
30により生成され、ディスプレイ3上に表示される。
この文書リストWには検索結果のファイルと、スキャナ
26から入力された新規ファイルとが表示されている。
51はファイルの状態を示すプロパティ列、52はリス
ト上の番号を示すファイルナンバ列、53,54,56
は各文書のインデックス項目であり、55は各ファイル
のページ数、57はスキャナ26で被写体の画像を記録
した作成日付を示す作成日付である。インデックス項目
は、図示しないデータベース構造設定手段を用いて使用
者が文書の種類に応じて自由に設計することができる。
図4の例では、文書管理のためのインデックス情報とし
て、文書のタイトルを示すタイトル53、文書の章の区
切りを示す章54、文書の評価をあらわすランク56を
加えている。また、これらの列の順番は、任意に入れ替
えることができる。
【0044】また、図4に示した文書リストWでは、画
像記録済みファイルと、インデックスのみを先に入力し
たインデックス先付けファイルとを、同一画面上に、明
確に区別がつくようにして表示している。すなわち、プ
ロパティ列51内に示すアイコン58、59は、各ファ
イルの状態を示すアイコンであり、アイコン58はファ
イルに画像情報がすでに記録されていることを示し、ア
イコン59はファイルに画像情報がまだ記録されておら
ず、インデックス先付けファイルであることを示す。図
4の文書リストWでは、範囲60,61で示すファイル
ナンバが1から10のファイルは画像記録済みのファイ
ルであり、範囲62で示すファイルナンバが11から1
5のファイルはインデックス先付けファイルであること
が容易に判別できる。
【0045】なお、範囲60のファイルは、画像情報と
インデックス情報とが記録されている既存ファイルであ
り、範囲61のファイルは、画像情報が保存されている
がインデックス情報が入力されていない新規ファイルで
あり、範囲62のファイルは、インデックス情報のみが
記録されているインデックス先付けファイルである。
【0046】(検索動作)図5は、検索動作を行なった
場合の文書リストWを示す図である。図5(A)の文書
リストWは、検索条件をつけずに保存されている文書の
全件を含んでおり、検索動作を行う前の初期状態の一例
である。ここで使用者が、検索条件入力手段24に検索
条件として、例えばランク“A”を入力すると、検索手
段25は、インデックスデータ記録部管理手段23を経
由してインデックスデータ記録部22から検索条件に一
致するレコード(ファイル)を探し出し、その結果を文
書リスト制御手段30に出力する。文書リスト制御手段
30では、その結果を基に文書リストを作成して、文書
リスト表示手段31上に表示する。上記のような検索動
作によって作成されて表示された文書リストWは、図5
(B)のようになる。
【0047】(新規記録)図6は、新規記録を行なった
場合の文書リストWを示す図である。図6(A)は、新
規記録前の文書リストを示している。ここで、スキャナ
26を用いて新規の文書を読み込み、文書リスト制御手
段30に新規文書生成情報を通知する。文書リスト制御
手段30は新規文書生成情報に基づき、既に表示してい
る文書リストに追加して、新規のレコードを作成して表
示する。更新された文書属性はインデックスデータ記録
部管理手段23を経てインデックスデータ記録部22に
記録される。
【0048】上記のような新規文書の記録動作によって
作成されて表示された文書リストWを図6(B)で示
す。図6(B)に示すファイルナンバ4、5、6番のレ
コード(ファイル)が作成され、画像情報が入力されて
文書リストW上でページ数、作成日付が表示され、また
ファイルの属性を示すアイコンがプロパティ列に表示さ
れる。
【0049】(インデックス後付け)図7は、インデッ
クス情報の後付けを行なった場合の文書リストWを示す
図である。
【0050】使用者が文書リスト制御手段30へインデ
ックス入力を開始する指示を行う。この指示により、図
7(A)に示すように、文書リスト制御手段30はイン
デックス入力手段28からの出力を受け取るモードとな
る。ついで使用者はインデックス入力手段28から所定
のインデックスを入力する。入力されたインデックスは
文書リスト制御手段30によりリスト上の所定の場所に
表示される。入力されたインデックスデータは自動で、
あるいは文書リスト制御手段30への使用者の指示によ
り、インデックスデータ記録部管理手段23を経てイン
デックスデータ記録部22へ記録される。
【0051】1つのインデックス項目への入力動作を終
了すると、次のインデックス項目(例えば図の右隣のイ
ンデックス項目)への入力動作へ移ることもできる。同
様に1つのレコード(ファイル)へのインデックス入力
動作を終了すると、次のレコード(ファイル)[例えば
図の下側のレコード(ファイル)]へのインデックス入
力動作に移ることもできる。例えば、図7(A)の例で
はファイルナンバ4番のタイトル列からインデックス入
力を開始して、図7(B)に示すようにファイルナンバ
6番のランク列まで連続してインデックス入力を行う。
【0052】さらに、入力する列を指定して(例えばCha
pterとRankのみ)、指定した列のみへの連続入力を行う
こともできる。
【0053】(インデックス先付け)図8は、インデッ
クス情報の先付けを行なった場合の文書リストWを示す
図である。
【0054】使用者が文書リスト制御手段30へインデ
ックス先付けの指示を行う。この指示により、図8
(A)に示すように、文書リスト制御手段30は、文書
リストの最下端の新規レコードへインデックス入力を可
能にする。つぎに、使用者はインデックス入力手段28
から新規のインデックスデータを入力する。このデータ
は文書リスト制御手段30により、文書リスト上に表示
されると共に、必要に応じて、インデックスデータ記録
部管理手段23を経由してインデックスデータ記録部2
2へ記録される。
【0055】1つのインデックス項目への入力動作を終
了すると、次のインデックス項目への入力動作へ移るこ
ともできる。同様に1つのレコード(ファイル)へのイン
デックス入力動作を終了すると、別のレコード(ファイ
ル)へのインデックス入力動作に移ることもでき、この
時に画像データと関連を持たないファイルがインデック
ス先付けファイルとして作成される。例えば、図8
(A)の例では新規ファイルのタイトル列からインデッ
クス入力を開始して、図8(B)に示すようにファイル
ナンバ9番の章列まで連続してインデックス入力を行な
った。この例では、ファイルナンバ7、8、9番のイン
デックス先付けファイルが作成された。
【0056】(インデックス先付けレコードへの画像の
記録)図9は、インデックス情報の先付けファイルに対
して画像の記録を行なった場合の文書リストWを示す図
である。
【0057】使用者はまず、文書リスト制御手段30に
対し、インデックス先付けの行われたレコードを選択す
る操作を行う。つまり、入力される画像データが対応す
るレコードを選択する。ついでスキャナ制御手段27に
よりスキャナ26から画像データを読み込む。画像デー
タは画像制御手段32により、画像表示部制御手段40
を経て画像表示部41へ送られるとともに、画像記録部
管理手段21へ送られ、画像記録部20に記録される。
画像記録部20は記録した画像のアドレス情報を、画像
制御手段32を経て、あるいは直接に文書リスト制御手
段30へ渡す。また画像制御手段32から文書リスト制
御手段30へ文書ページ数等の読込み情報が送られる。
文書リスト制御手段30は該情報を、インデックスデー
タ記録部管理手段23を経てインデックスデータ記録部
22へ送り記録すると共に、文書リスト上の該当するレ
コードのステータスを、インデックス先付けから通常の
文書へと変更する。さらに文書リスト制御手段30は文
書リストの表示を更新する。
【0058】上記のような新規文書の記録動作によって
作成されて表示された文書リストWを図9(B)で示
す。図9(B)に示すファイルナンバ7、8、9番のフ
ァイルに画像情報が入力され、リスト上でページ数、作
成日付が更新され、またプロパティ列でファイルの属性
を示すアイコンの表示がアイコン59からアイコン58
へ変更されている。
【0059】これらの文書リスト例を基にして、文書を
所望のファイルに追加記録する方法を以下に説明する。
【0060】図10は複数の原稿を同一ファイルに記録
する様子を示す図である。
【0061】原稿として、例えば12ページからなる会
議議事録の原稿201があったとする。この12ページ
の原稿をスキャナでスキャンして画像として文書データ
ベースのファイル1に取り込むのであるが、図10
(B)に示すように、最初に7ページ分だけ記録したと
ころでスキャンを終了したとする。このときファイル1
にはページ1〜7の画像が記録されている。その後、残
りのページも同じ会議議事録としてファイル1に入れる
べく、ページ8〜12を追加スキャンしてファイル1に
記録する。こうした一連の処理を、図11を参照して説
明する。
【0062】図11は、追加スキャン記録の処理手順を
示すフローチャートである。
【0063】ステップS351でまず追加スキャン記録
の前段階として、ページ1〜7の画像の記録に相当する
処理を行う。すなわち、スキャナから画像を取り込んで
文書データベース上のファイルに保存する。ステップS
352で、一連のスキャンが終了したことを確認した
後、ステップS353で、スキャン画像を記録したファ
イルを一度閉じる。
【0064】ここで、このファイルに対してさらに追加
しなければならない原稿(ページ8〜12)が発生した
とすると、ステップS354での「まだスキャンする原
稿が残っているか」の判別答がYESとなり、ステップ
S355へ移る。ステップS355ではその対象ファイ
ルを選択し、ステップS356で対象ファイルに対して
追加スキャンを行い、残りの追加原稿の画像をファイル
に追加して保存する。ステップS355およびステップ
S356については、図12を参照して後述する。
【0065】ステップS357で、全ての原稿の画像が
保存されたことを確認し、ステップS358でスキャン
動作を終了する。
【0066】ここで、本発明における追加スキャンの処
理が、従来の追加スキャンの処理と比較してどう違うか
を明確にするために、図13を参照して従来の追加スキ
ャンの処理を説明する。
【0067】図13は、従来の追加スキャンの処理手順
を示すフローチャートである。
【0068】ステップS441〜S443は、本発明と
同じ内容の処理であり、ステップS441でスキャナか
ら画像を取り込んでファイルに記録し、ステップS44
2でスキャン終了を待ち、ステップS443でスキャン
画像を記録した画像有りファイルを閉じる。
【0069】追加スキャンしなければならない原稿があ
るとすると、ステップS444の「まだスキャンする原
稿が残っているか」の判別答がYESとなり、ステップ
S445で記録モードを終了してから、ステップS44
6で検索モードに入り、ステップS447で、追加スキ
ャンの対象となるファイルを検索する。ステップS44
8では、発見されたファイルにすでに記録されている画
像を表示して確認した上で追加したい画像の位置を決定
し、ステップS449で、その対象ファイルに対して追
加スキャンした画像の記録を行う。全ての原稿をスキャ
ンしたことを確認して(ステップS450)追加スキャ
ン処理を終了する(ステップS451)。
【0070】このような従来の追加スキャンの処理と比
較してみると、本発明における追加スキャンの処理は、
記録モードと検索モードとの間を移動する手順が不要で
あり、画像の確認も即座に行えるので、追加スキャン記
録を行うときには非常に有効である。
【0071】ところで、第1の実施形態における文書リ
ストに掲載されるファイルの種類として、新規ファイ
ル、インデックス先付けファイル、および画像有りファ
イルが存在しているが、これらのファイルに追加スキャ
ンして画像を記録するときは、ファイルの種類に応じて
追加スキャン処理を変える必要がある。これを、図12
を参照して説明する。
【0072】図12は、各種ファイルに応じた追加スキ
ャン処理を示すフローチャートである。
【0073】ステップS361で、まず文書リスト上
で、画像の追加されるべきファイルを選択しておく。そ
の後の追加スキャン処理をするときの手順がステップS
362以降であり、選択されたファイルがインデックス
先付けファイルであるか(ステップS362でYE
S)、新規ファイルであるか(ステップS364でYE
S)、画像有りファイルであるか(ステップS367で
YES)の判断がまずなされる。インデックス先付けフ
ァイルならばステップS363で、インデックス先付け
ファイルに対して画像の追加スキャンをする動作を開始
する。新規ファイルならばステップS365で、まずそ
の新規ファイルに対するインデックスを作成し、その後
ステップS366で、画像のスキャンをして画像を取り
込む。画像がすでに存在しているファイルならばステッ
プS368で、追加スキャン動作に入り、ステップS3
69で、追加すべき画像のファイル内の追加位置を決定
してから、ステップS370で画像の追加スキャンを行
う。
【0074】以上説明したように、記録や検索を行うこ
とができる文書管理システムにおいて、ファイル記録と
検索結果が一体になった文書リストを使用して追加スキ
ャンを行うことにより、記録が途中で中断したようなフ
ァイルに対しても煩雑な操作を行うことなく容易に追加
記録を継続することができる。
【0075】(第2の実施の形態)第2の実施形態の構
成は、基本的に第1の実施形態と同じである。そこで、
第2の実施形態の説明では、第1の実施形態の構成を流
用する。
【0076】図14は、第2の実施形態で扱う、ファイ
ルに記録すべき画像の形態を示す図である。図14
(A)に示すように、4ページからなる会議議事録1、
2、3、4の原稿203があるとする。この4ページの
原稿をスキャナでスキャンして文書データベースに画像
ファイルとして取り込むのであるが、この第2の実施形
態では図14(B)に示すように、1ページの画像を1
ファイルとして保存する方式で文書データベースに保存
する。すなわち、会議議事録1が文書データベースのフ
ァイル1に、会議議事録2が文書データベースのファイ
ル2に・・というように1ページが1ファイルとして保
存される。この保存方式を以下「一件一葉」と表現す
る。
【0077】図15は、第2の実施形態において、文書
リスト上のインデックス先付けファイル等を探し、追加
スキャン(一件一葉追加スキャン)を行う処理手順を示
すフローチャートである。
【0078】第2の実施形態では、インデックス先付け
ファイルと新規ファイルと画像有りファイルとが混在し
ている文書リストに対して、1画像でひとつのファイル
を構成しながらファイルを順次追加していくスキャン
(一件一葉スキャン)記録を行う。一件一葉のファイル
を追加していく方式であることから、すでに画像が保存
されているファイルに対しては新たな画像を追加しない
ようにする必要がある。
【0079】まず図15のステップS461で、追加ス
キャンされた画像の記録先となる複数のインデックス先
付けファイルを作成しておく。インデックス先付けファ
イルが作成できたらステップS462で、スキャンする
原稿をスキャナにセツトし、ステップS463で、一件
一葉スキャン方式にしてスキャンを開始する。
【0080】文書リスト上で順次ファイルを選択して、
そのファイルが記録対象となり得るファイルであるかを
判定するために、ステップS464、ステップS46
5、ステップS468では、文書リスト上で選択ファイ
ルがどのような種類のファイルであるのかを判断する。
ステップS464では対象ファイルがインデックス先付
けファイルであるかどうかを判断し、インデックス先付
けファイルならばステップS470で、スキャンした一
件の画像を追加記録する。ステップS465での判別に
より、選択ファイルが新規ファイルならばインデックス
が未作成なので、ステップS466でインデックスを作
成し、ステップS467で新規スキャンと同様の処理を
行い一件一葉のファイルを作成する。ステップS468
での判別により、選択ファイルが画像有りファイルなら
ば画像の追加をしてはならないので、ステップS469
で、スキャン動作を中断して画像有りファイルに画像を
記録しないようにする。
【0081】ステップS471で、文書リスト上で選択
ファイルを1ファイル先へ進めてステップS472で、
画像の追加が終了したか否かを確認する。終了していれ
ばステップS473で追加スキャンを終了する。
【0082】(第3の実施の形態)第3の実施形態の構
成は、基本的に第1の実施形態と同じである。そこで、
第3の実施形態の説明では、第1の実施形態の構成を流
用する。
【0083】図16は、第3の実施形態において、文書
リスト上の画像有りファイルに画像を追加記録する処理
手順を示すフローチャートである。画像有りファイル内
の追加すべき位置に応じて異なる手順となる。
【0084】図16のステップS381で、文書リスト
上でファイルを選択しておき、ステップS382で、選
択したファイルが画像有りファイルであるかどうかを判
断する。画像有りファイルであればステップS384、
ステップS388、ステップS391において、スキャ
ン画像をファイル内に追加する位置を確認する。ステッ
プS384で、スキャン画像をファイルの先頭ページに
挿入するという指示を確認すると、ステップS385で
スキャン画像挿入位置をファイルの先頭に置き、ステッ
プS386で画像のスキャンを開始する。ステップS3
88で、画像をファイルの途中ページに挿入するという
指示を確認すると、ステップS389でその挿入するペ
ージを指定し、ステップS390で指定ページに挿入位
置を移動し、ステップS386でスキャンを開始する。
ステップS391で、スキャン画像をファイルの最終ペ
ージに追加するという指示を確認すると、ステップS3
92でページ追加位置をファイルの最後に移動し、ステ
ップS386で画像のスキャンを開始する。
【0085】ステップS387では画像の追加スキャン
が終了したことを確認する。
【0086】(第4の実施の形態)第4の実施形態の構
成は、基本的に第1の実施形態と同じである。そこで、
第4の実施形態の説明では、第1の実施形態の構成を流
用する。
【0087】図17は、第4の実施形態において、文書
リスト上で連続した複数の画像有りファイルを探し、当
該ファイルに画像を追加記録する処理手順を示すフロー
チャートである。
【0088】ステップS401で、文書リスト上で複数
の連続した画像有りファイルを選択する。ステップS4
02、ステップS405、ステップS406でファイル
の種別を判断する。ステップS402で、次は新規スキ
ャンファイルと判断されたり、ステップS405で、次
はインデックス先付けファイルと判断された場合、追加
スキャンは行わない。ステップS406で、次は画像有
りファイルであると判断されるとステップS407で、
その画像有りファイルの最後の位置に画像を追加スキャ
ンする。
【0089】ステップS403で、文書ファイル上の選
択ファイルを次に進め、ステップS404で画像の追加
スキャンがすべて終了するのを待つ。
【0090】(第5の実施の形態)第5の実施形態の構
成は、基本的に第1の実施形態と同じである。そこで、
第5の実施形態の説明では、第1の実施形態の構成を流
用する。
【0091】図18は、第5の実施形態において、ファ
イルの画像属性が一致する画像だけを追加スキャンする
処理手順を示すフローチャートである。文書ファイルに
記録される個々のファイルが、ファイルに含まれる画像
の属性を記録し、その画像属性に一致した画像のみをそ
のファイル内に記録するようにしている場合の追加スキ
ャンの手順を示す。このフローチャートでは、文書リス
ト上のファイルに対してその画像属性を判断し、画像を
追加するか、あるいは画像の属性が異なる旨の警告表示
をするようにしている。それぞれのファイルに対して画
像が両面かあるいは片面かという属性と、画像の大きさ
がA4かそれ以外のサイズかという属性とを持たせて、
その属性によって追加される画像を選択するようにして
いる。
【0092】図18では、属性が両面かつA4サイズの
画像を追加スキャンしてファイルに記録することを前提
とする。
【0093】ステップS411で、文書リスト上のファ
イルを1つ選択し、ステップS412で、選択したファ
イルの画像属性を調べる。片面画像の属性を持つファイ
ルならば(ステップS413でYES)、ステップS4
16で、ファイルの属性が異なっている旨の警告を表示
して、警告が操作者によって解除されるまで待ち(ステ
ップS417)、画像のスキャンを行わない。選択した
ファイルの画像属性が両面のとき、ステップS414で
画像のサイズを判別する。A4ならばステップS415
で、その選択ファイルに対して追加スキャンを行って登
録する。その選択ファイルにおける画像属性がA4サイ
ズでなければ、ステップS416で警告を表示して画像
の追加スキャンは行わない。
【0094】選択ファイルに対する操作が終了したらス
テップS418で、選択対象ファイルを次のファイルに
進め、ステップS419ですべての画像の追加スキャン
動作が終了するのを侍つ。
【0095】(第6の実施の形態)第6の実施形態の構
成は、基本的に第1の実施形態と同じである。そこで、
第6の実施形態の説明では、第1の実施形態の構成を流
用する。
【0096】図19は、第6の実施形態において、文書
リスト上の複数ファイルのうち画像有りファイルには画
像を追加スキャン記録し、画像が記録されていないファ
イルには警告を発生する処理手順を示すフローチャート
である。
【0097】ステップS421で、文書リスト上の任意
の複数のファイルを選択しておき、ステップS422で
画像の追加スキャンを開始する。ステップS423、ス
テップS424、ステップS425において、選択した
ファイルにおいて個々のファイルの種類を判断する。ス
テップS423で、インデックス先付けファイルである
と判断されればステップS427で、画像が存在しない
旨の警告を表示し、この警告が操作者によって解除され
るまで待つ(ステップS428)。ステップS424
で、新規スキャンファイルであると判断されれば、イン
デックス先付けファイルと同様に警告を表示する。ステ
ップS425で、画像有りファイルと判断されれば、追
加スキャン記録の対象となるファイルなのでステップS
426で、そのファイルに対して追加スキャン記録を行
う。
【0098】ステップS429で、選択したファイルに
おいて、種類を判断されるべき対象ファイルを次に進め
る。ステップS430では、選択したすべてのファイル
に対して追加スキャン処理が終了したことを確認して終
了する。
【0099】以上説明した第2乃至第6の実施形態で
は、記録と検索ができる画像ファイリングシステムにお
いて、文書記録と検索結果が一体になった文書リストを
使用して、その文書リスト上の複数ファイルに対して追
加スキャンを行うときに、その文書リストに含まれるフ
ァイルの種別、画像属性などを判断しながら追加スキャ
ン処理を行うようにする。これにより、複数のファイル
に対する追加スキャン処理を効率よく行うことができ
る。また、追加スキャン処理を行えない状態のファイル
に遭遇したときには警告を表示することで操作ミスを防
ぐことができる。
【0100】以上の各実施の形態では、記録される画像
をファイルに対してすべて追加スキャン処理するように
しているが、通常の文書管理システムにおいて、画像が
記録される形態であれば、画像のインポートや移動、挿
入、置換、複写などの処理に本発明を適用することがで
きる。
【0101】なお、本発明を、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、あるいは1つの機器からなる
装置に適用してもよい。
【0102】また、前述した各実施形態の機能を実現す
るソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体
を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムある
いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記
憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行
することによっても、本発明が達成されることは言うま
でもない。
【0103】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が、前述の各実施形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒
体が本発明を構成することになる。
【0104】プログラムコードを供給するための記憶媒
体として、例えば、フロッピィディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0105】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した各実施形態の
機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの
指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなど
が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっ
て前述した各実施形態の機能が実現される場合も、本発
明に含まれることは言うまでもない。
【0106】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した各実施形態の機能が実現
される場合も、本発明に含まれることは言うまでもな
い。
【0107】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1、請求項9
または請求項17記載の発明によれば、記録や検索を行
うことができるファイル管理システムにおいて、ファイ
ル記録と検索結果が一体になったファイルリストを使用
して追加スキャン記録を行う。
【0108】これにより、記録が途中で中断したような
ファイルに対しても煩雑な操作を行うことなく容易に追
加記録を継続することができる。つまり、記録操作と検
索操作とが統合され、操作性が改善される。
【0109】また、請求項1、請求項7、請求項10、
請求項15、請求項18または請求項19記載の発明に
よれば、記録や検索を行うことができるファイル管理シ
ステムにおいて、ファイル記録と検索結果が一体になっ
たファイルリストを使用して、そのファイルリスト上の
複数ファイルに対して追加スキャンを行うときに、ファ
イルの種別、画像属性などを判断しながら追加スキャン
処理を行うようにする。
【0110】これにより、複数のファイルに対する追加
スキャン処理を効率よく行うことができる。また、追加
スキャン処理を行えない状態のファイルに遭遇したとき
には警告を表示することで操作ミスを防ぐことができ
る。
【0111】また、新規スキャンファイルやインデック
ス先付けファイルと、画像が記録された画像有りファイ
ルとを区別することなく追加記録が行えるので、これら
のファイルが混在しているファイルリスト上の複数のフ
ァイルに対して、追加記録の際に処理モードを切り替え
る等の特別な操作を必要とせず、容易に一括して継続し
た記録動作が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るファイル管理装
置のハードウエアの構成を示すブロック図である。
【図2】ファイル管理装置でファイル管理処理が行われ
ることによって実現する諸機能の構成を示す図である。
【図3】文書リスト制御手段の制御動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】文書リストWを示す図である。
【図5】検索動作を行なった場合の文書リストWを示す
図である。
【図6】新規記録を行なった場合の文書リストWを示す
図である。
【図7】インデックス情報の後付けを行なった場合の文
書リストWを示す図である。
【図8】インデックス情報の先付けを行なった場合の文
書リストWを示す図である。
【図9】インデックス情報の先付けファイルに対して画
像の記録を行なった場合の文書リストWを示す図であ
る。
【図10】複数の原稿を同一ファイルに記録する様子を
示す図である。
【図11】追加スキャンの処理手順を示すフローチャー
トである。
【図12】各種ファイルに応じた追加スキャン処理を示
すフローチャートである。
【図13】従来の追加スキャンの処理手順を示すフロー
チャートである。
【図14】第2の実施形態で扱う、ファイルに記録すべ
き画像の形態を示す図である。
【図15】第2の実施形態において、文書リスト上のイ
ンデックス先付けファイル等を探し、追加スキャン(一
件一葉追加スキャン)を行う場合の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図16】第3の実施形態において、文書リスト上の画
像有りファイルに画像を追加記録する処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図17】第4の実施形態において、文書リスト上で連
続した複数の画像有りファイルを探し、当該ファイルに
画像を追加記録する処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図18】第5の実施形態において、ファイルの画像属
性が一致する画像だけを追加スキャンする処理手順を示
すフローチャートである。
【図19】第6の実施形態において、文書リスト上の複
数ファイルのうち画像有りファイルには画像を追加スキ
ャン記録し、画像が記録されていないファイルには警告
を発生する処理手順を示すフローチャートである。
【図20】(A)は、スキャナを用いて原稿をスキャン
し、文書データベースにその画像を保存するときの画像
ファイリングシステムの構成を示すブロック図であり、
(B)は、文書データベースにおいて検索手段を用いて
所望の画像を検索するときの画像ファイリングシステム
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 CPU 3 ディスプレイ 5 キーボード 7 スキャナ 9 メモリ(画像データ用) 11 メモリ(インデックスデータベース用) 13 メモリ(プログラム動作用) 15 メモリ(プログラム保存用) 17 外部ディスク接続装置 23 インデックスデータ記録部管理手段 24 検索条件入力手段 25 検索手段 26 スキャナ 28 インデックス入力手段 30 文書リスト制御手段 31 文書リスト表示手段 32 画像制御手段 41 画像表示部 W 文書リスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村山 努 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 中島 啓 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 増田 隆一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数ファイルを保存すると共に、保存さ
    れたファイルの一覧表であるファイルリストを備えるフ
    ァイル管理装置において、 画像の記録を終了した後さらに画像を追加記録されるべ
    きファイルを、ファイルリストの中で選択する選択手段
    と、 前記選択手段で選択されたファイルに、追加対象画像の
    スキャンを行い記録するスキャン記録手段とを有するこ
    とを特徴とするファイル管理装置。
  2. 【請求項2】 種類の異なる複数ファイルを保存すると
    共に、保存されたファイルの一覧表であるファイルリス
    トを備えるファイル管理装置において、 画像を追加記録されるべきファイルを、ファイルリスト
    の中で選択する選択手段と、 追加対象画像に対する複数のスキャン記録処理手順の中
    から、前記選択手段で選択されたファイルの種類に応じ
    て1つを選んで実行する選択実行手段とを有することを
    特徴とするファイル管理装置。
  3. 【請求項3】 前記ファイルの種類は、インデックス先
    付けファイル、新規スキャンファイル、または画像有り
    ファイルであることを特徴とする請求項2記載のファイ
    ル管理装置。
  4. 【請求項4】 前記ファイルの種類は、1つのファイル
    に1つの画像のみを記録するタイプのファイルであるこ
    とを特徴とする請求項2または請求項3に記載のファイ
    ル管理装置。
  5. 【請求項5】 前記複数のスキャン記録処理手順は、少
    なくとも、追加対象画像のスキャンを行い記録する処理
    手順、及び追加対象画像のスキャンを行わず記録を行わ
    ない処理手順であることを特徴とする請求項2乃至請求
    項4のいずれかに記載のファイル管理装置。
  6. 【請求項6】 前記複数のスキャン記録処理手順は、少
    なくとも、追加対象画像のスキャンを行い記録する処理
    手順、及び追加対象画像のスキャンを行わず画像属性が
    異なる旨の警告を表示する処理手順であることを特徴と
    する請求項2乃至請求項4のいずれかに記載のファイル
    管理装置。
  7. 【請求項7】 複数ファイルを保存すると共に、画像の
    属性情報を搭載したファイルリストを備えるファイル管
    理装置において、 画像を追加記録されるべきファイルを、ファイルリスト
    の中で選択する選択手段と、 追加対象画像に対する複数のスキャン記録処理手順の中
    から、前記選択手段で選択されたファイルの画像属性情
    報に応じて1つを選んで実行する選択実行手段とを有す
    ることを特徴とするファイル管理装置。
  8. 【請求項8】 前記複数のスキャン記録処理手順は、少
    なくとも、追加対象画像のスキャンを行い記録する処理
    手順、及び追加対象画像のスキャンを行わず画像属性が
    異なる旨の警告を表示する処理手順であることを特徴と
    する請求項7記載のファイル管理装置。
  9. 【請求項9】 複数ファイルを保存すると共に、保存さ
    れたファイルの一覧表であるファイルリストを備えるフ
    ァイル管理装置に適用されるファイル管理方法おいて、 画像の記録を終了した後さらに画像を追加記録されるべ
    きファイルを、ファイルリストの中で選択する選択ステ
    ップと、 前記選択ステップで選択されたファイルに、追加対象画
    像のスキャンを行い記録するスキャン記録ステップとを
    有することを特徴とするファイル管理方法。
  10. 【請求項10】 種類の異なる複数ファイルを保存する
    と共に、保存されたファイルの一覧表であるファイルリ
    ストを備えるファイル管理装置に適用されるファイル管
    理方法において、 画像を追加記録されるべきファイルを、ファイルリスト
    の中で選択する選択ステップと、 追加対象画像に対する複数のスキャン記録処理手順の中
    から、前記選択ステップで選択されたファイルの種類に
    応じて1つを選んで実行する選択実行ステップとを有す
    ることを特徴とするファイル管理方法。
  11. 【請求項11】 前記ファイルの種類は、インデックス
    先付けファイル、新規スキャンファイル、または画像有
    りファイルであることを特徴とする請求項10記載のフ
    ァイル管理方法。
  12. 【請求項12】 前記ファイルの種類は、1つのファイ
    ルに1つの画像のみを記録するタイプのファイルである
    ことを特徴とする請求項10または請求項11に記載の
    ファイル管理方法。
  13. 【請求項13】 前記複数のスキャン記録処理手順は、
    少なくとも、追加対象画像のスキャンを行い記録する処
    理手順、及び追加対象画像のスキャンを行わず記録を行
    わない処理手順であることを特徴とする請求項10乃至
    請求項12のいずれかに記載のファイル管理方法。
  14. 【請求項14】 前記複数のスキャン記録処理手順は、
    少なくとも、追加対象画像のスキャンを行い記録する処
    理手順、及び追加対象画像のスキャンを行わず画像属性
    が異なる旨の警告を表示する処理手順であることを特徴
    とする請求項10乃至請求項12のいずれかに記載のフ
    ァイル管理方法。
  15. 【請求項15】 複数ファイルを保存すると共に、画像
    の属性情報を搭載したファイルリストを備えるファイル
    管理装置に適用されるファイル管理方法において、 画像を追加記録されるべきファイルを、ファイルリスト
    の中で選択する選択ステップと、 追加対象画像に対する複数のスキャン記録処理手順の中
    から、前記選択ステップで選択されたファイルの画像属
    性情報に応じて1つを選んで実行する選択実行ステップ
    とを有することを特徴とするファイル管理方法。
  16. 【請求項16】 前記複数のスキャン記録処理手順は、
    少なくとも、追加対象画像のスキャンを行い記録する処
    理手順、及び追加対象画像のスキャンを行わず画像属性
    が異なる旨の警告を表示する処理手順であることを特徴
    とする請求項15記載のファイル管理方法。
  17. 【請求項17】 複数ファイルを保存すると共に、保存
    されたファイルの一覧表であるファイルリストを備える
    ファイル管理装置に適用されるファイル管理方法をプロ
    グラムとして記憶した、コンピュータにより読み出し可
    能な記憶媒体において、 前記ファイル管理方法が、 画像の記録を終了した後さらに画像を追加記録されるべ
    きファイルを、ファイルリストの中で選択する選択ステ
    ップと、 前記選択ステップで選択されたファイルに、追加対象画
    像のスキャンを行い記録するスキャン記録ステップとを
    有することを特徴とする記憶媒体。
  18. 【請求項18】 種類の異なる複数ファイルを保存する
    と共に、保存されたファイルの一覧表であるファイルリ
    ストを備えるファイル管理装置に適用されるファイル管
    理方法をプログラムとして記憶した、コンピュータによ
    り読み出し可能な記憶媒体において、 前記ファイル管理方法が、 画像を追加記録されるべきファイルを、ファイルリスト
    の中で選択する選択ステップと、 追加対象画像に対する複数のスキャン記録処理手順の中
    から、前記選択ステップで選択されたファイルの種類に
    応じて1つを選んで実行する選択実行ステップとを有す
    ることを特徴とする記憶媒体。
  19. 【請求項19】 複数ファイルを保存すると共に、画像
    の属性情報を搭載したファイルリストを備えるファイル
    管理装置に適用されるファイル管理方法をプログラムと
    して記憶した、コンピュータにより読み出し可能な記憶
    媒体において、 前記ファイル管理方法が、 画像を追加記録されるべきファイルを、ファイルリスト
    の中で選択する選択ステップと、 追加対象画像に対する複数のスキャン記録処理手順の中
    から、前記選択ステップで選択されたファイルの画像属
    性情報に応じて1つを選んで実行する選択実行ステップ
    とを有することを特徴とする記憶媒体。
JP26735198A 1998-09-04 1998-09-04 ファイル管理装置、ファイル管理方法、及び記憶媒体 Expired - Fee Related JP4026955B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26735198A JP4026955B2 (ja) 1998-09-04 1998-09-04 ファイル管理装置、ファイル管理方法、及び記憶媒体
US09/384,427 US6594650B2 (en) 1998-09-04 1999-08-27 File management system and its method and storage medium
EP99306890A EP0989500A3 (en) 1998-09-04 1999-08-31 File management system and its method and storage medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26735198A JP4026955B2 (ja) 1998-09-04 1998-09-04 ファイル管理装置、ファイル管理方法、及び記憶媒体

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2000082073A true JP2000082073A (ja) 2000-03-21
JP2000082073A5 JP2000082073A5 (ja) 2005-04-07
JP4026955B2 JP4026955B2 (ja) 2007-12-26

Family

ID=17443616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26735198A Expired - Fee Related JP4026955B2 (ja) 1998-09-04 1998-09-04 ファイル管理装置、ファイル管理方法、及び記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4026955B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006041698A (ja) * 2004-07-23 2006-02-09 Ricoh Co Ltd 画像データ取得システム、デジタル複合機及びシステム管理サーバ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006041698A (ja) * 2004-07-23 2006-02-09 Ricoh Co Ltd 画像データ取得システム、デジタル複合機及びシステム管理サーバ

Also Published As

Publication number Publication date
JP4026955B2 (ja) 2007-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0989500A2 (en) File management system and its method and storage medium
US20060221957A1 (en) Data transmission device capable of transmitting data to a plurality of addresses by simple method
US20100088307A1 (en) Search condition designation apparatus, search condition designation method, and program
CN101616224A (zh) 文档管理系统、文档管理设备和文档管理方法
KR100694111B1 (ko) 저장부를 내장한 화상형성장치의 폴더생성 방법 및 장치와이를 이용한 데이터 저장 방법 및 장치
US6862603B1 (en) File management system, file management method, and storage medium
JP4166734B2 (ja) ドライバプログラム、ドライバプログラムを記録した記録媒体、ドライバ制御方法及びドライバ制御装置
JP2000082073A (ja) ファイル管理装置、ファイル管理方法、及び記憶媒体
JP2007080074A (ja) 画像表示装置、画像表示方法、および、プログラム
JP4250231B2 (ja) ファイル管理装置、ファイル管理方法、及び記憶媒体
JP2000099535A (ja) 画像検索装置及びその方法、コンピュータ可読メモリ
CN100403764C (zh) 图像显示装置和图像显示方法
JP4850878B2 (ja) 通信装置、その制御方法および制御プログラム
JP2000113204A (ja) 画像選択装置及び方法及び印刷装置
JP2000099234A (ja) 画像検索装置及びその方法、コンピュータ可読メモリ
US11782658B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and medium
JP4250232B2 (ja) ファイル管理装置、方法および記憶媒体
JP2002342137A (ja) 文書管理装置及び文書管理方法並びに記録媒体
CN100356765C (zh) 图像显示装置
JP5228543B2 (ja) 印刷ジョブ処理システムおよび印刷ジョブ処理方法
JP4011756B2 (ja) 管理装置、管理方法および記憶媒体
JP2001075763A (ja) リンク情報検索装置及び方法、リンク情報設定装置及び方法、画像処理装置及び方法、記憶媒体
JP2004259031A (ja) 文書管理装置
JP2000307782A (ja) スキャナ装置及びスキャナシステム
US9753640B2 (en) Communication apparatus, control apparatus, method of controlling input unit, and medium

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040524

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040524

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070206

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070619

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20070626

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070820

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070925

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071009

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121019

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131019

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees