JP5383089B2 - 情報処理装置及びその制御方法、並びに制御プログラム - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法、並びに制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像などのドキュメント情報を保存する情報処理装置及びその制御方法、並びに前記制御方法を実行するための制御プログラムに関する。
画像などのドキュメントを保存したデータベースには、ドキュメントの検索における利便性を向上するため、それぞれのドキュメントに関連づけられたインデックスを保存するものがある。
インデックスには、通常、ドキュメントのタイトルや、作成者、作成日時などが保持されている。ユーザは、これらインデックス内の情報に対して検索を行い、検索されたインデックスから、所望のドキュメントを取得することが可能である。
また、近年では、インデックスに含まれる情報として、ドキュメントの参照履歴、印刷履歴、アクセス制限情報、ドキュメントに付加されたキーワード情報などを含むものもある。
このドキュメントの参照履歴や印刷履歴などの情報は、過去にそのドキュメントがいつ、誰によって参照もしくは印刷されたかなどの情報が蓄積されている。これらインデックス内の情報は、プリンタ機能を有する複写機などによって、複写機のストレージ内に保存されたドキュメントやネットワークによって接続されたコンピュータなどが保有するドキュメントをプリントした際に付加される。また、スキャナを使用して紙媒体のドキュメントを電子イメージデータとしてストレージ内に保存した際などにも付加される。
さらに、ネットワークによって接続されたコンピュータなどの端末からストレージ内のドキュメントを参照した場合や、ドキュメントを保持する複写機の操作表示部から直接ドキュメントを閲覧した際には、インデックス内の情報が適宜更新される。
ところで、ドキュメントを大量に保存したデータベースにおいては、ユーザがインデックスのキーワード情報を使用して検索した場合でも、ヒットした検索結果が膨大になり、ユーザが所望するドキュメントを絞り込むことが困難な場合がある。
そこで、特許文献1に開示された方法では、まずユーザがキーワード情報によるドキュメントの検索を行う際、ユーザが所属するグループを特定する。そして、特定したグループ内のユーザが過去に使用したキーワード情報の使用頻度から重み付けを行ってドキュメントの検索結果の表示を並び替える。これにより、ユーザが所望するドキュメントを素早く見つけられるようにしている。
特開2004−348626号公報
しかしながら、上述した、キーワードの使用頻度から重み付けしてドキュメントの検索結果を表示する方法では、検索者であるユーザ(以下、検索ユーザと記す)と同じグループに所属するユーザが検索ユーザと同じ関心や嗜好を持つとは限らない。このため、重み付けして表示された検索結果において、必ずしも検索ユーザの所望するドキュメントが上位に表示されるとは限らない。したがって、検索ユーザは所望するドキュメントを迅速に得ることができない可能性があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、次のような情報処理装置及びその制御方法、並びに制御プログラムを提供することを目的とする。即ち、検索対象の検索を行うに際して、ユーザの所望する検索対象が検索結果の上位にランクされ易くする。
上記目的を達成するため、本発明の情報処理装置は、検索ユーザによって指定された検索キーを入力する入力手段と、前記入力手段によって入力された検索キーを基に、保存手段に保存されている検索対象を検索する検索手段と、前記検索ユーザが過去にアクセスした検索対象を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された検索対象に過去にアクセスしたアクセスユーザを識別する識別手段と、前記取得手段により取得された検索対象に前記アクセスユーザがアクセスした回数を前記識別手段により識別されたアクセスユーザ毎に求め、該各アクセスユーザに対して、その回数が多い順に予め決められたポイントを付与する付与手段と、前記検索手段により検索された検索対象のうち、前記付与手段により付与されたポイントの大きなアクセスユーザがアクセスしたことのある検索対象がより高いランクになるようにランク付けを行う検索対象ランク付け手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の情報処理装置の制御方法は、検索ユーザによって指定された検索キーを入力する入力手段を有する情報処理装置の制御方法であって、検索手段が、前記入力手段によって入力された検索キーを基に、保存手段に保存されている検索対象を検索する検索ステップと、取得手段が、前記検索ユーザが過去にアクセスした検索対象を取得する取得ステップと、識別手段が、前記取得ステップで取得された検索対象に過去にアクセスしたアクセスユーザを識別する識別ステップと、前記取得ステップにより取得された検索対象に前記アクセスユーザがアクセスした回数を前記識別ステップにより識別されたアクセスユーザ毎に求め、該各アクセスユーザに対して、その回数が多い順に予め決められたポイントを付与する付与ステップと、前記検索ステップにより検索された検索対象のうち、前記付与ステップにより付与されたポイントの大きなアクセスユーザがアクセスしたことのある検索対象がより高いランクになるようにランク付けを行う検索対象ランク付けステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明の制御プログラムは、検索ユーザによって指定された検索キーを入力する入力手段を有する情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させる制御プログラムであって、前記情報処理装置の制御方法は、前記入力手段によって入力された検索キーを基に、保存手段に保存されている検索対象を検索する検索ステップと、取得手段が、前記検索ユーザが過去にアクセスした検索対象を取得する取得ステップと、識別手段が、前記取得ステップで取得した検索対象に過去にアクセスしたアクセスユーザを識別する識別ステップと、前記取得ステップにより取得された検索対象に前記アクセスユーザがアクセスした回数を前記識別ステップにより識別されたアクセスユーザ毎に求め、該各アクセスユーザに対して、その回数が多い順に予め決められたポイントを付与する付与ステップと、前前記検索ステップにより検索された検索対象のうち、前記付与ステップにより付与されたポイントの大きなアクセスユーザがアクセスしたことのある検索対象がより高いランクになるようにランク付けを行う検索対象ランク付けステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、検索対象の検索を行うに際して、ユーザの所望する検索対象が検索結果の上位にランクされ易くなる。これにより、検索ユーザは、検索結果から所望する検索対象を素早く見つけ出すことができるようになる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
[第1の実施の形態]
<画像処理装置の内部構成>
図1は、本発明を適用した画像処理装置の内部構成を示したシステムブロック図である。
この画像処理装置は、スキャナ120及びプリンタ130を接続するとともに、LAN及びPSTNに接続することが可能なコントローラユニット100を備える。コントローラユニット100は、各種制御プログラムを実行するCPU101を有する。
CPU101は、ROM103に格納されているブートプログラムに基づきシステムを起動し、このシステム上でHDD(ハードディスク装置)104に格納されている制御プログラムを読み出してRAM102をワークエリアとして所定の処理を実行する。HDD104には、上記各種制御プログラムが格納されるとともに、画像データ(ドキュメントデータ)が格納される。また、HDD104には、スキャナ120より読み込んだデータや、LANI/Fやモデム107を介して装置外から取得したドキュメントデータが格納されている。
ドキュメントデータには、ドキュメント本体の画像データを示すドキュメント画像とともに、インデックスと呼ばれる画像データの付加情報データが含まれている(図2で後述する)。インデックスは、画像データと1対1で関連づけされており、画像データに関する様々な情報を含んでいる。
操作部I/F105は、操作部140とのインタフェースであって、操作部140に表示する画像データを操作部140へ転送し、操作部140における操作入力により発生した信号をCPU101へ転送する。操作部140は、画像処理に関する各機能における現在の設定状態、各機能に関する設定情報を入力するための情報入力画面などを表示するための表示部、ユーザが各機能に対する設定情報を入力するキーなどを含む入力部などを有する。
LANI/F106は、LANに接続され、LANを介した情報の入出力を行う。モデム107は、PSTNに接続され、PSTNを介した情報の入出力を行う。イメージバスI/F108は、画像バスとシステムバスとを接続し、両者のデータ構造を変換するインタフェースである。
RIP部109は、LANI/F106を介して受信したPDL(ページ記述言語)コードをビットマップイメージに展開する。デバイスI/F110は、画像入出力デバイスであるスキャナ120やプリンタ130とコントローラユニット100とを接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
スキャナ画像処理部111は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部112は、プリント出力画像データに対してプリンタの画像補正を行う。画像変換処理部113は、画像データに対して、回転処理、解像度補正、2値多値変換などの処理を行う。
<ドキュメントデータの構成>
図2は、HDD104に格納されているドキュメントデータの構成を示した概念図である。
ドキュメントデータは、インデックス501とドキュメント画像502の2つのデータから構成される。ドキュメント画像502は、ラスタデータやPDLデータなどのドキュメントを表す画像そのもののデータである。インデックス501は、ドキュメント画像502に関連づけられており、関連づけされたドキュメント画像の様々な属性情報を保存するデータである。
ドキュメント画像502とインデックス501は、HDD104において別々の領域に保存されたり、連続した記憶領域に保存されたりすることもある。インデックス501は、その内部にドキュメント画像502へのリンク先(保存先)情報を保持しており、その情報を基にドキュメント画像502のデータ実体にアクセスすることが可能である。通常、インデックス501とドキュメント画像502は、1対1で関連づけされている。
インデックス501は、インデックスID503、属性データ504、所有者データ505、履歴データ506の4つの情報から構成される。インデックスID503は、インデックスを一意に特定するためのID番号である。インデックス501の生成時に、ユニークなID番号が割り当てられる。
属性データ504は、インデックス501に関連づけられているドキュメント画像502のドキュメントそのものに関する様々な情報を含んでいる。例えば、属性データ504は、ドキュメント名称、ドキュメントの保存先(リンク先)、画像フォーマット、及び参照可能なユーザを特定するアクセス制限情報、及びドキュメントの有効期限を含む。さらにドキュメントの分類などを示す複数のキーワード情報510などの情報も持つ。キーワード情報510は、ドキュメント画像502の内容や要約、分類に関連するキーワードであり、ドキュメントを検索する際の検索語彙としても利用される。
所有者データ505は、ドキュメント画像502の所有者に関する情報を保持している。例えば、このドキュメントの所有者の名前、所有者が所属する組織やグループ名、及び所有者への電話番号や電子メールアドレスなどの連絡先、などの情報が記録されている。履歴データ506は、ドキュメント画像502に対して行われた操作の記録に関する情報を保持している。即ち、ドキュメント画像502が閲覧されたり、印刷されたりする度に、そのときの日時情報507、操作内容情報508、及び操作を行ったユーザに相当するユーザ情報509を特定する情報を、履歴データ506として記録する。
印刷ボタン406(後述の図5を参照)を押下してドキュメントの印刷を行った場合には、この処理に関する履歴情報が履歴データ506に追加される。送信ボタン407(後述の図5を参照)を押下してドキュメントの送信を行った場合には、この処理に関する履歴情報が履歴データ506に追加される。また、表示ボタン409(後述の図5を参照)を押下してドキュメントを表示した場合にも、この処理に関する履歴情報が履歴データ506に追加される。
この履歴データ506を参照することによって、インデックス501に関連づけられたドキュメント画像502に対して、いつ、誰が、どのような操作を行ったかを確認することができる。
<操作部140の構成>
図3は、画像処理装置の操作部140の外観を示す外観図である。
液晶操作パネル202は、その表面にタッチパネルシート201を備えた液晶表示装置であり、各種設定を行うための操作画面及び入力された設定情報の表示を行う。操作パネル202に表示された操作指示を、ユーザがタッチパネルシート201越しに触れることで、各種設定の入力指示を行うことができる。
操作部140は、ユーザが液晶操作パネル202に触れて指示を入力したときに、ユーザが触れた場所の位置情報を検知して、対応する指示内容を、操作部I/F105を介してCPU101へ伝える。
スタートキー203は、スキャナ120による読み取り動作やプリンタ130による印刷動作の開始を指示するためのハードキーであり、ストップキー204は、動作の停止を指示するためのハードキーである。
リセットキー205は、現在の設定をクリアして、標準の設定値に戻すためのキーであり、テンキー206は、コピー部数などの数値を入力するためのキーである。また、IDキー207は、ユーザがユーザIDやパスワードを入力して、装置にログインするためのキーである。
<各種表示画面>
(A)コピー操作基本画面
図4は、液晶操作パネル202に表示されるコピー操作基本画面を示す画面図である。この画面は、画像処理装置の電源を入れた場合にデフォルト画面として表示されるものである。
画像処理装置は、コピーモード、送信モード、ボックスモード、スキャナモードの4つのモードを備えている。
コピーモードは、スキャナ120で原稿の画像データを読み取って入力し、プリンタ130で印刷出力する複写動作を行うためのモードである。送信モードは、スキャナ120から入力した画像データまたはHDD104に予め格納された画像データを、LANまたはインターネットを介して、電子メールなどの手段により宛先に送信するためのモードである。
ボックスモードは、HDD104に格納されたボックス内の画像データを処理(編集・印刷・送信など)するためのモードである。ボックスとは、HDD104上の記憶領域に、各ユーザにそれぞれ割り当てられた画像データの保存領域である。スキャナモードは、スキャナ120を用いて原稿上の画像データを読み取って入力し、ボックスに格納したりLANを介して他の機器に送信したりするためのモードである。上述した各モードは、モードボタン301〜304を選択することにより切り替えられる。
図4に示す例では、COPYモードが選択された状態の画面が表示されており、ボタン305〜310を用いて、それぞれ拡大/縮小、出力用紙サイズ選択、排紙仕様選択、両面/片面印刷指定、濃度指定、画質モードの設定をユーザが行う。
BOXモードボタン303が選択された場合には、各ユーザに割り当てられたボックスの情報がリスト表示されるボックス一覧画面(図示しない)が表示される。ボックス一覧画面に表示されたボックスリストの中から、いずれかのボックスが選択された場合には、図5に示すドキュメントデータ一覧画面が表示される。
(B)ドキュメントデータ一覧画面
図5は、ボックス一覧画面で選択されたボックスに格納されているドキュメントデータの情報をリスト表示するドキュメントデータ一覧画面を示す画面図である。
ドキュメント名表示欄401には、各ドキュメントの名称が表示される。ドキュメントタイプ表示欄402には、各ドキュメントのタイプ(種別)を示す情報が表示される。ドキュメントサイズ表示欄403には、各ドキュメントのデータサイズが表示される。更新日時表示欄404には、各ドキュメントが最後に更新された日時を示す情報が表示される。また、ドキュメント数表示欄412には、ドキュメントデータ一覧リストに表示される全データの数が表示される。
詳細情報表示ボタン405は、ドキュメントデータ一覧リストにおいて選択表示されたドキュメントのより詳細な情報を閲覧する画面を表示するためのボタンである。このボタンを押下することによって表示されるドキュメント詳細画面には、ドキュメントの保存先、形式、有効期限や所有者のデータなどが表示される。これらの情報は、ドキュメントに関連づけられたインデックス内に含まれている情報である。インデックス内の情報については、後に詳細に述べる。
印刷ボタン406は、選択表示されたドキュメントデータを印刷するための設定画面を表示するボタンである。送信ボタン407は、選択表示されたドキュメントデータに対して、LANやPSTN回線を介して他の機器に送信する処理を行うための設定画面を表示するためのボタンである。
キーワード検索ボタン408は、ドキュメントデータ一覧の中から、特定の条件によってドキュメントを検索するためのボタンである。これを押下したときの処理については後述する。表示ボタン409は、選択表示されたドキュメントデータの内容を閲覧するための画面を表示するためのボタンである。削除ボタン410は、選択表示されたドキュメントデータをこのボックス領域から削除するためのボタンである。閉じるボタン411は、この画面を閉じるためのボタンである。
(C)キーワード検索指定画面
図6は、図5のキーワード検索ボタン408を押下したときに表示されるキーワード検索指定画面を示す画面図である。
検索キーワード入力ボタン601は、ドキュメントを検索する際のキーワードを指定するためのボタンである。このボタンを押下すると、画面上にソフトウェアキーボードが表示される。これによって、ユーザは任意の検索キーワードを入力することが可能となり、ドキュメント画像502に関連づけられたインデックス501内の情報から、入力したキーワードに一致したものがあるかどうかを検索することができる。ユーザは、主にインデックス501内の属性データ504におけるキーワード情報と一致するキーワードを指定する。ここでは、ユーザが指定したキーワードとして「ProductA」を入力したものとする。キャンセルボタン602は、何も処理をせずこの画面を閉じるためのボタンである。検索開始ボタン603は、入力したキーワードで検索を開始するためのボタンである。
なお、ここではドキュメントの検索方法として、キーワード検索を行っているが、本発明は、キーワード検索に限らず、ドキュメントの更新期間や作成者など、検索結果が複数存在するものであれば適用可能である。
<第1の実施の形態に係るキーワード検索処理>
次に、第1の実施の形態に係るキーワード検索処理について、図7、図8及び図9を参照して説明する。
図7は、第1の実施の形態に係るキーワード検索処理を示すフローチャートである。このフローチャートにおける一連の動作の制御は、コントローラユニット100のCPU101がHDD104に格納された制御プログラムに基づいて実行される。
まず、S1001において、CPU101はユーザのログイン処理を行う。具体的には、例えば、当該画像処理装置を使用することができる使用許可ユーザが予め登録されたユーザ管理データベースや、装置内に保持されている前記使用許可ユーザに相当するユーザ情報を使用する。即ち、操作パネル202においてユーザIDとパスワードをユーザに入力させ、その情報を基にユーザ管理データベースもしくは装置内のユーザ情報によって認証処理を行い、認証が成立しユーザが識別された場合に次のS1002へ進む。なお、認証方法はユーザIDとパスワードの入力によるものでなく、ICカードや生体認証などの別の方法でも構わない。
前記S1001においてユーザが認証された場合には、CPU101は、S1002においてキーワードの入力を行う。これは、図6で示したキーワード検索画面において、ドキュメント検索する際のキーワードを入力させる。キーワードの入力が完了し、検索開始ボタン603が押下された場合には、CPU101の処理は次のキーワード検索前処理(S1003〜S1006)へ進む。
図8は、検索開始ボタン603を押下してキーワード検索を開始した際の、キーワード検索前処理におけるデータ操作を示した概念図である。
本実施の形態では、キーワード検索を行う前にキーワード検索前処理を行う。このキーワード検索前処理において、CPU101は、検索ユーザが過去に閲覧したドキュメントと同じドキュメントを多く閲覧しているユーザを検出する。この検出結果は、キーワード検索を行った結果をランク付けするための情報として使用される。ここでは、例として、検索ユーザをuser−Aとする。
S1003では、CPU101は、ログインした検索ユーザの情報を基に、HDD104内のインデックス501から、検索ユーザが過去に閲覧したドキュメントを検索する。その結果、検索結果データ701に相当するデータが取得される。図8のデータ701は、検索ユーザであるuser−Aが過去に閲覧したドキュメントの検索結果を示す。これは、CPU101がインデックス501におけるユーザ情報509と操作内容情報508を基に、user−Aが閲覧を行ったドキュメントを検索した結果である。ここでは、ReportAからReportEまでの5つのドキュメントが検索されたものとする。
S1004では、CPU101は、前記S1003で取得したドキュメントのそれぞれについて、インデックス501内のユーザ情報509と操作内容情報508を基に、閲覧者(アクセスユーザ)を求める。即ち、CPU101は、データ701で示されたドキュメントに対して、インデックス501に保持されたユーザ情報509の全てのデータを取得する。その結果が図8に示すデータ702で示されるものとする。即ち、データ702に示すように、user−Aは全てのドキュメントを閲覧しているが、user−A以外のユーザもそれぞれのドキュメントを閲覧している。CPU101は、さらにS1004において、閲覧者の累積登場回数をカウントする。
次のS1005において、CPU101は、前記S1004の処理が、S1003で取得した全てのドキュメントについて行われたかどうかを判断する。全てのドキュメントについて行われていないと判断された場合は、処理が行われていないドキュメントについて、S1004の処理を繰り返す。
S1005において、全てのドキュメントについて処理が行われたと判断されたときは、次のS1006へ進む。これにより、S1003で取得した全てのドキュメントについて、データ703に相当する、閲覧者ごとの累積登場回数が得られる。
即ち、CPU101は、データ702において、user−A以外の各ユーザで閲覧回数をカウントし、閲覧回数の多い順にソートする。その結果がデータ703で示される。これより、user−Cの閲覧回数が最も多く、user−Cは、user−Aの過去の閲覧ドキュメントと同じドキュメントを閲覧しているユーザであることが分かる。
S1006では、CPU101は、先ほどのデータ703に相当する処理結果と、予め決められたポイント配分のデータ704(図8)とによって、各閲覧者へのポイントの割り当てを行う。即ち、検索ユーザと過去に同じドキュメントを閲覧しているユーザは、その回数が多い順にポイントを割り当てる。その順位とポイント数の配分を定めたものが図8に示すデータ704である。このデータ704は、予め決められたデータである。この例では1位を10ポイントして、その後4位までにポイントを割り当てているが、これらの配分はどのように決定しても構わない。
S1006の処理(ユーザランク付け処理)により、図8に示すデータ705に相当する、閲覧者のポイント数情報が得られる。即ち、データ703とデータ704を基に、検索ユーザuser−Aと過去に同じドキュメントを参照した回数の多いユーザとそのユーザに割り当てたポイントを示したものが図8に示すデータ705である。
図8の例では、user−Cに10ポイントを割り当て、そしてuser−F、user−Dの順にポイント数が少なくなっている。user−B、user−E、user−Gには同じ1ポイントを割り当て、その他のユーザには0ポイントを割り当てている。
このような、ユーザごとのポイントは、検索ユーザであるuser−Aと過去に閲覧したドキュメントが多いほど高くなり、これは、user−Aと関心や嗜好の対象が似ているユーザほどポイントが高くなると考えることができる。
ここまでの処理が、ドキュメントのキーワード検索に対する前処理(キーワード検索前処理)になる。この結果は、ドキュメントのキーワード検索を行った後の検索結果のランク付けの際に使用される。
以下、キーワード検索(S1007〜S1010)について、図9等を参照して説明する。図9は、キーワード検索における、検索結果のランク付け処理におけるデータ操作を示した概念図である。
S1007において、CPU101は、S1002でユーザが入力したキーワードにより、HDD104内のドキュメントにキーワード検索を行う。これにより、図9に示すような検索結果データ801に相当するデータが取得される。即ち、データ801は、図6の検索キーワード入力ボタン601によって指定したキーワードによって、CPU101がHDD104内のインデックスを検索し、このインデックスに関連づけされたドキュメントを検索した結果である。ここでは、「DocumentAAA」から「DocumentJJJ」までの10個のドキュメントが検索されたものとする。
次のS1008では、CPU101は、S1007で取得したデータについて、インデックス501内のユーザ情報509及び操作内容情報508により、閲覧者情報を求める。即ち、キーワード検索によって検索されたデータ801のそれぞれのドキュメントに対して、過去に閲覧を行ったユーザに相当するユーザ情報509を、インデックス501から取得する。その結果が図9のデータ802で示されるものとする。データ802には、各ドキュメントには、複数の閲覧者が閲覧した閲覧者情報が記録されている。さらにS1008では、CPU101は、S1006で求めた各閲覧者の割り当てポイントデータを基に、ドキュメントごとの閲覧者ポイントの合計を求める。
次のS1009において、CPU101は、S1008の処理が、S1007で取得した全てのドキュメントについて行われたかどうかを判断する。全てのドキュメントについて行われていないと判断されたときは、処理が行われていないドキュメントについて、S1008の処理を繰り返す。S1009において、S1008の処理が全てのドキュメントについて行われたと判断されたときは、次のS1010へ進む。これにより、図9に示すデータ803に相当する、キーワード検索ドキュメントについての閲覧者ポイントデータが得られる。
即ち、CPU101は、各々の閲覧者に対して、先ほどの前処理で求めたデータ705における閲覧者ごとのポイントを割り当て、ドキュメントごとにそれらを加算し、閲覧者によるドキュメントごとのポイント数を求める。その結果がデータ803で示される。これらのドキュメントのポイントは、先ほどのデータ705で示したポイントを基に計算しているため、検索ユーザであるuser−Aと関心や嗜好の対象が似通ったユーザが閲覧しているほどポイント数が高い。つまり、合計ポイントが高いドキュメントほど、検索ユーザであるuser−Aの関心や嗜好に近いドキュメントである確率が高いと考えられる。
次のS1010において、先ほどのデータ803に相当する処理結果を、閲覧者ポイントの高い順にソートする(ドキュメントランク付け処理)。その結果、図9に示すデータ804に相当するデータが得られる。即ち、データ803を基に、ポイントが高い順にドキュメントをソートしたものがデータ804である。これにより、データ801で示したキーワード検索によって検索されたドキュメントのうち、「DocumentGGG」が最もuser−Aの関心の対象に近いものとして判断される。また、「DocumentHHH」が最も関心の対象から外れたものであると判断される。そして、CPU101は、データ804を図10に示したような検索結果画面に表示する。
図10は、キーワード検索を行った後の検索結果を表示する画面を示す画面図である。この画面は、図5で示したドキュメント一覧画面と同じ機能を持つ。
図10に示すように、ドキュメント名表示欄901には、キーワード検索した結果検索されたドキュメントのドキュメント名が表示される。このとき、先ほどのデータ804で示した順にドキュメント名が表示される。これにより、検索ユーザであるuser−Aの関心の対象に近いと考えられるものがリストの上位に表示されるため、user−Aが、所望するドキュメントを素早く見つける可能性が高くなり、検索効率が向上する。これは、検索結果の数が膨大な場合であるほど効果が大きい。
<第1の実施の形態に係る利点>
第1の実施の形態によれば、検索ユーザであるユーザが過去に閲覧した全てのドキュメントについて検索を行い、そのドキュメントを参照した他のユーザを、検索ユーザと関心や嗜好の対象が似ているユーザとして判断する。このユーザ情報をキーワード検索結果のランク付け処理(S1008、S1009)に使用することにより、検索結果であるドキュメント情報を、検索ユーザの関心や嗜好の対象に一致した順に表示することができる。
即ち、検索ユーザと同じドキュメントを過去に参照したユーザに相当するユーザ情報によって検索結果をランク付けすることで、検索ユーザと嗜好が近いユーザが参照したドキュメント情報を検索結果の上位にランク表示する。これにより、検索ユーザが検索結果から所望するドキュメントを素早く見つけ出す可能性が高くなり、ドキュメント検索における利便性を向上させることができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明における第2の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態では、検索ユーザであるユーザが過去に閲覧した全てのドキュメントについて検索を行い、そのドキュメントを参照した他のユーザを、検索ユーザと関心や嗜好の対象が似ているユーザとして判断した。これに対して、第2の実施の形態では、検索ユーザが過去に閲覧したドキュメントの閲覧期間を指定することで、一定期間内における検索ユーザの関心や嗜好の対象に近い他のユーザを絞り込んで、キーワード検索結果のランク付けに使用する。
なお、第2の実施の形態における基本的な構成は第1の実施の形態と同様のため詳細な説明は省略し、第1の実施の形態と異なる点について説明する。
<キーワード検索指定画面>
図11は、第2の実施の形態におけるキーワード検索指定画面を示す画面図である。
この画面は、図6のキーワード検索指定画面と同様に、図5のキーワード検索ボタン408を押下することで表示される。
図11の画面において、検索キーワード入力ボタン1101は、ドキュメントを検索する際のキーワードを指定するためのボタンである。また、参照期間指定ボタン1102は、検索ユーザが過去に閲覧したドキュメントの閲覧時間の範囲を指定するためのボタンである。検索ユーザは、ボタン1102により、特定の日時から特定の日時までを指定したり、特定の日時から後、もしくは特定の日時よりも前、といった指定をしたりすることが可能である。検索ユーザは、関心や嗜好の対象が常に同じであるとは限らない。このため、過去の特定の期間や、ごく最近に関心を持った事項を基に、キーワード検索の結果のランク付けを行いたいという場合にこの参照期間の指定を行う。
検索開始ボタン1103は、入力したキーワード及び参照期間指定によって検索を開始するためのボタンである。
<第2の実施の形態に係るキーワード検索処理>
次に、第2の実施の形態に係るキーワード検索処理について、図12等を参照して説明する。図12は、第2の実施の形態に係るキーワード検索処理を示すフローチャートである。このフローチャートにおける一連の動作の制御は、コントローラユニット100のCPU101がHDD104に格納されたプログラムに基づいて実行される。
CPU101は、まず、S1301において、ユーザのログイン処理を行う。これは、第1の実施の形態におけるS1001と同様の処理である。ユーザが認証された場合は、次のS1302において、CPU101は次のような処理を行う。即ち、ドキュメントを検索する際のキーワード、及び検索したドキュメントのランク付けに使用されるドキュメント参照期間の入力処理を行うために、図11で示したキーワード検索画面を表示する。ユーザは、このキーワード検索画面において、検索キーワード及び参照期間を入力することができる。
検索キーワード及び参照期間の入力が完了し、検索開始ボタン1103が押下された場合には、CPU101の処理は次のキーワード検索前処理(S1303〜S1306)へ進む。
図13は、検索開始ボタン1103を押下してキーワード検索を開始した際の、キーワード検索前処理におけるデータ操作を示した概念図である。
第2の実施の形態においても、CPU101は、キーワード検索を行う前にキーワード検索前処理を行う。
S1303では、検索ユーザであるユーザのログイン情報と、S1302で入力された参照期間とを基に、HDD104内のインデックス501から、検索ユーザが参照期間内に閲覧したドキュメントを検索する。その結果、図13に示す検索結果データ1201に相当するデータが取得される。データ1201は、検索ユーザであるuser−Aが過去に閲覧したドキュメントの検索結果である。このデータ1201は、図8に示す検索結果データ701と同様である。
S1304からS1310までの処理は、それぞれ第1の実施の形態におけるS1004からS1010までの処理と基本的に同様であるが、以下、第1の実施の形態の処理と異なる点を中心に説明する。
S1304の処理で図13に示すデータ1202を得る。即ち、データ1201で示されたドキュメントに対して、インデックス501に保持されたユーザ情報509と操作内容情報508を基に、閲覧者全てのデータを取得する。さらに、同じくユーザ情報509と日時情報507を基に、user−Aがドキュメントを参照した日時を取得する。その結果がデータ1202で示されるものである。
そして、図11の参照期間指定ボタン1102で指定された参照期間を基に、user−Aがドキュメントを参照した日時が指定された参照期間内にあるものだけを前記データ1202から抽出する。この例では、図11で指定された参照期間が2005年1月1日から2005年12月31日であるため、前記条件に一致するドキュメントは、ReportA、ReportC、ReportDの3つとなる。
さらに、S1305の処理で図13に示すデータ1203を得る。即ち、この条件に一致した3つのドキュメントについて、user−A以外の各ユーザで閲覧回数をカウントし、閲覧回数の多い順にソートする。その結果が図13に示すデータ1203である。
この検索結果は、第1の実施の形態のデータ703に相当するが、検索ユーザであるuse−Aのドキュメントの参照期間が反映されているため、その期間にuser−Aが参照したドキュメントを多く閲覧している他のユーザのランクとなっている。
さらに、S1306の処理で図13に示すデータ1204を得る。即ち、CPU101は、データ1203と、予め決められたポイント配分データ704とにより、図13に示す、閲覧者ごとのポイント数データ1204を算出する。これは、第1の実施の形態のデータ705に相当し、キーワード検索(S1307)後のドキュメントのランク付け処理(S1308)に使用される。
本実施の形態における図12のS1307からS1310までの処理は、上述した第1の実施の形態における図7のS1007からS1010までの処理とそれぞれ同じであるため、説明を省略する。
<第2の実施の形態に係る利点>
第2の実施の形態では、検索ユーザが過去に閲覧したドキュメントの閲覧期間を指定することが可能である。このため、特定の事項に関心を持った期間などを指定することにより、検索ユーザの関心や嗜好の対象に近い他のユーザを絞り込んで、このユーザ情報をキーワード検索結果のランク付け処理(S1308、S1309)に使用する。これにより、検索結果であるドキュメントが、より検索ユーザの関心や嗜好の対象に一致した順に表示される可能性が高くなる。
即ち、第2の実施の形態では、検索ユーザと同じドキュメント参照したユーザを、過去の参照期間を絞り込むことで限定する。これにより、より検索ユーザの嗜好に近いユーザが参照したドキュメントを検索結果の上位にランク表示することができ、ドキュメント検索における利便性をより向上させることが可能になる。
[第3の実施の形態]
次に、本発明における第3の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態では、検索ユーザであるユーザが過去に閲覧した全てのドキュメントについて検索を行い、そのドキュメントを参照した他のユーザを、検索ユーザと関心や嗜好の対象が似ているユーザとして判断した。
これに対して、第3の実施の形態では、まず検索ユーザがこれから検索するドキュメントに対してどのような操作を行うのかを判別する。そして、検索ユーザが過去にその操作を行ったドキュメントと同じドキュメントに対して同じ操作を行ったユーザを、検索ユーザと嗜好や行動パターンが似ているものと判断する。
なお、第3の実施の形態においても、基本的な構成は第1の実施の形態と同様のため詳細な説明は省略し、第1の実施の形態及び第2の実施の形態と異なる点について説明する。
<キーワード検索指定画面>
図14は、第3の実施の形態におけるキーワード検索指定画面を示す画面図である。
この画面は、図6のキーワード検索指定画面と同様に、図5のキーワード検索ボタン408を押下することで表示される。
図14の画面において、検索キーワード入力ボタン1401は、ドキュメントを検索する際のキーワードを指定するボタンである。ドキュメント操作指定ボタン1402は、ユーザが検索したドキュメントに対してどのような操作を行うかを指定するためのボタンである。ドキュメントの操作としては、閲覧(表示)、印刷、送信などを指定する。本例では、ドキュメントに対する操作として「印刷」が指定されたものとする。
これらの操作は、図5における表示ボタン409、印刷ボタン406、及び送信ボタン407とそれぞれ対応しているため、予めこれらのボタンが押下されて、ユーザがドキュメントに対して行う操作が特定可能な場合は、それを基に操作を特定しても構わない。
ユーザがこれから行うドキュメントに対する操作を判別することで、過去にユーザが操作を行ったドキュメントと同じドキュメントに対して同じ操作を行ったユーザを、嗜好や行動の似ているユーザとして抽出及びランク付けする。さらに、そのユーザ情報を基に、キーワード検索の結果を順位付けする。
検索開始ボタン1403は、入力したキーワード及びドキュメントに対する操作指定によって検索を開始するためのボタンである。
<第3の実施の形態に係るキーワード検索処理>
次に、第3の実施の形態に係るキーワード検索処理について、図15等を参照して説明する。図15は、第3の実施の形態に係るキーワード検索処理を示したフローチャートである。このフローチャートにおける一連の動作の制御は、コントローラユニット100のCPU101がHDD104に格納されたプログラムに基づいて実行される。
CPU101は、まず、S1701において、ユーザのログイン処理を行う。これは、第1の実施の形態におけるS1001と同様の処理である。ユーザが認証された場合は、次のS1702において、CPU101は、ドキュメントを検索する際のキーワード、及び検索したドキュメントに対する操作指定を行うために、図14で示したキーワード検索画面を表示する。ユーザは、このキーワード検索画面において、検索キーワード及びドキュメントの操作指定を入力することができる。
検索キーワード及びドキュメントの操作指定の入力が完了し、検索開始ボタン1403が押下された場合には、CPU101の処理は次のキーワード検索前処理(S1703〜S1706)へ進む。
図16は、検索開始ボタン1403を押下してキーワード検索を開始した際の、キーワード検索前処理におけるデータ操作を示した概念図である。
S1703では、CPU101は、検索ユーザであるユーザのログイン情報と、S1702で入力されたドキュメント操作指定の情報により、HDD104内から、検索ユーザが指定された操作を過去に行ったことのあるドキュメントを検索する。図16に示すデータ1501は、検索ユーザであるuser−Aが過去に印刷したドキュメントの検索結果である。これは、インデックス501におけるユーザ情報509と操作内容情報508を基に、検索ユーザであるuser−Aがドキュメント操作指定ボタン1402によって指定された操作を行ったドキュメントを検索した結果である。ここでは、ReportAからReportCまでの3つのドキュメントが検索されたものとする。
さらにS1704において、CPU101は、S1703で検索されたドキュメントに対して、S1702で指定された操作を行った他のユーザを、インデックス501のユーザ情報509及び操作内容情報508を基に特定する。即ち、データ1501で示されたドキュメントに対して、各ドキュメントのインデックス501内のユーザ情報509及び操作内容情報508を基に、同じくドキュメント操作指定ボタン1402によって指定された操作を行った全ユーザの情報を求める。つまり、データ1501で示されたドキュメントを印刷した全ユーザを求める。その結果が図16に示すデータ1502である。さらに、ユーザごとに、前記ドキュメントを印刷した回数をカウントする。
次のS1705において、CPU101は、S1703で検索した全てのドキュメントについて、S1704の処理を行ったかどうかを判別する。全てのドキュメントに対してS1704の処理を行うことで、図16に示すデータ1503に相当する処理結果が得られる。即ち、データ1502で示されたユーザのうち、user−A以外で最も印刷回数の多い順にソートする。その結果がデータ1503である。これより、user−Cが、検索ユーザであるuser−Aと最も同じドキュメントを印刷した回数が多く、user−Aと嗜好や行動パターンが似ていると判断される。
次のS1706では、CPU101は、データ1503に相当する処理結果と、予め決められたポイント配分のデータ704とによって、各ユーザへのポイントの割り当てを行う。これにより、図16に示すデータ1504に相当する処理結果が得られる。即ち、予め決められたポイント配分データ704によって、各ユーザのポイントを決定したものがデータ1504となる。
ここまでの処理が、ドキュメントのキーワード検索に対する前処理(キーワード検索前処理)になる。この結果は、ドキュメントのキーワード検索を行った後の検索結果のランク付けの際に使用される。
S1707からS1710までの処理は、それぞれ第1の実施の形態におけるS1007からS1010までの処理と基本的に同様である。
以下、キーワード検索(S1707〜S1710)について、図17等を参照して説明する。図17は、キーワード検索における、検索結果のランク付け処理におけるデータ操作を示した概念図である。
S1707において、CPU101は、S1702でユーザが入力したキーワードにより、HDD104内のドキュメントにキーワード検索を行う。これにより、図17に示すような検索結果データ1601に相当するデータが取得される。即ち、データ1601は、図14の検索キーワード入力ボタン1401によって指定したキーワードによって、CPU101がHDD104内のインデックスを検索し(インデックス検索処理)、このインデックスに関連づけされたドキュメントを検索した結果である。ここでは、「DocumentAAA」から「DocumentJJJ」までの10個のドキュメントが検索されたものとする。
次のS1708では、CPU101は、キーワード検索によって検索されたデータ1601のそれぞれのドキュメントに対して、インデックス501に保持されたユーザ情報509及び操作内容情報508を基に、これらのドキュメントを印刷したユーザを取得する。ここで取得するユーザは、ドキュメント操作指定ボタン1402によって指定された操作を行ったユーザである。その結果、図17に示すようなデータ1602が取得される。さらにS1708では、S1707で取得したドキュメントにおいて、S1702で指定された操作を行ったユーザについて、S1706で求めた各ユーザの割り当てポイントの合計を求める。即ち、データ1602と先ほどの前処理で求めたデータ1504とを基に、各ユーザのポイント数をドキュメントごとに求める。各ドキュメントのポイント数を計算したものが図17に示すデータ1603である。
そして、S1710において、CPU101は、各ドキュメントをポイントの高い順にソートした結果が図17のデータ1604で示され、この順で、検索結果であるドキュメントを操作パネル202に表示する。
<第3の実施の形態に係る利点>
第3の実施の形態では、検索ユーザがこれから検索するドキュメントに対する操作を指定することにより、検索ユーザの関心や嗜好の対象に近い他のユーザを絞り込む。この他のユーザの情報をキーワード検索結果のランク付け処理(S1708、S1709)に使用する。これにより、検索結果であるドキュメントが、より検索ユーザの関心や嗜好の対象に一致した順に表示される可能性が高くなる。
即ち、検索ユーザが過去に扱ったドキュメントと同じドキュメントに対して同じ操作を行ったユーザの情報によって検索結果をランク付けすることで、検索ユーザと同じ行動履歴を持つユーザが扱ったドキュメントを検索結果の上位にランク表示する。これにより、ドキュメント検索おける利便性を向上させることができる。
なお、本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施の形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
本発明を適用した画像処理装置の内部構成を示したシステムブロック図である。 HDDに格納されているドキュメントデータの構成を示した概念図である。 画像処理装置の操作部の外観を示す外観図である。 液晶操作パネルに表示されるコピー操作基本画面を示す画面図である。 ドキュメントデータ一覧画面を示す画面図である。 キーワード検索指定画面を示す画面図である。 第1の実施の形態に係るキーワード検索処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態に係るキーワード検索前処理におけるデータ操作を示した概念図である。 第1の実施の形態に係る、検索結果のランク付け処理におけるデータ操作を示した概念図である。 キーワード検索を行った後の検索結果を表示する画面を示す画面図である。 第2の実施の形態におけるキーワード検索指定画面を示す画面図である。 第2の実施の形態に係るキーワード検索処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係るキーワード検索前処理におけるデータ操作を示した概念図である。 第3の実施の形態におけるキーワード検索指定画面を示す画面図である。 第3の実施の形態に係るキーワード検索処理を示したフローチャートである。 第3の実施の形態に係るキーワード検索前処理におけるデータ操作を示した概念図である。 第3の実施の形態に係る、検索結果のランク付け処理におけるデータ操作を示した概念図である。
符号の説明
101 CPU
102 RAM
103 ROM
140 操作部
104 HDD
501 インデックス
502 ドキュメント画像
506 履歴データ
507 日時情報
508 操作内容情報
509 ユーザ情報

Claims (9)

  1. 検索ユーザによって指定された検索キーを入力する入力手段と、
    前記入力手段によって入力された検索キーを基に、保存手段に保存されている検索対象を検索する検索手段と、
    前記検索ユーザが過去にアクセスした検索対象を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された検索対象に過去にアクセスしたアクセスユーザを識別する識別手段と、
    前記取得手段により取得された検索対象に前記アクセスユーザがアクセスした回数を前記識別手段により識別されたアクセスユーザ毎に求め、該各アクセスユーザに対して、その回数が多い順に予め決められたポイントを付与する付与手段と、
    前記検索手段により検索された検索対象のうち、前記付与手段により付与されたポイントの大きなアクセスユーザがアクセスしたことのある検索対象がより高いランクになるようにランク付けを行う検索対象ランク付け手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記保存手段に保存されている検索対象には、各検索対象に過去にアクセスしたアクセスユーザを示すユーザ情報を含むインデックスが関連付けられており、
    前記識別手段は、前記インデックスに含まれるユーザ情報に基づいて前記アクセスユーザを識別することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記取得手段は、前記検索ユーザが過去の一定期間内にアクセスした検索対象を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記識別手段は前記検索ユーザ以外のユーザを識別することを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記検索対象はドキュメントであることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記保存手段に保存された前記ドキュメントに基づき画像を印刷する印刷手段を更に有し、
    前記アクセスとは前記印刷手段による印刷を少なくとも含むことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  7. 前記保存手段に保存された前記ドキュメントを外部装置にネットワーク又は公衆回線を介して送信する送信手段を更に有し、
    前記アクセスとは前記送信手段による送信を少なくとも含むことを特徴とする請求項又はに記載の情報処理装置。
  8. 検索ユーザによって指定された検索キーを入力する入力手段を有する情報処理装置の制御方法であって、
    検索手段が、前記入力手段によって入力された検索キーを基に、保存手段に保存されている検索対象を検索する検索ステップと、
    取得手段が、前記検索ユーザが過去にアクセスした検索対象を取得する取得ステップと、
    識別手段が、前記取得ステップで取得された検索対象に過去にアクセスしたアクセスユーザを識別する識別ステップと、
    前記取得ステップにより取得された検索対象に前記アクセスユーザがアクセスした回数を前記識別ステップにより識別されたアクセスユーザ毎に求め、該各アクセスユーザに対して、その回数が多い順に予め決められたポイントを付与する付与ステップと、
    前記検索ステップにより検索された検索対象のうち、前記付与ステップにより付与されたポイントの大きなアクセスユーザがアクセスしたことのある検索対象がより高いランクになるようにランク付けを行う検索対象ランク付けステップと、
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  9. 検索ユーザによって指定された検索キーを入力する入力手段を有する情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させる制御プログラムであって、
    前記情報処理装置の制御方法は、
    前記入力手段によって入力された検索キーを基に、保存手段に保存されている検索対象を検索する検索ステップと、
    取得手段が、前記検索ユーザが過去にアクセスした検索対象を取得する取得ステップと、
    識別手段が、前記取得ステップで取得した検索対象に過去にアクセスしたアクセスユーザを識別する識別ステップと、
    前記取得ステップにより取得された検索対象に前記アクセスユーザがアクセスした回数を前記識別ステップにより識別されたアクセスユーザ毎に求め、該各アクセスユーザに対して、その回数が多い順に予め決められたポイントを付与する付与ステップと、
    前記検索ステップにより検索された検索対象のうち、前記付与ステップにより付与されたポイントの大きなアクセスユーザがアクセスしたことのある検索対象がより高いランクになるようにランク付けを行う検索対象ランク付けステップと、
    を有することを特徴とする制御プログラム。
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