JP4026614B2 - 内燃機関の排気系圧力推定装置 - Google Patents

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本発明は、内燃機関の排気系の圧力を推定する技術に関する。
従来の内燃機関の吸気系圧力の検出方式としては、圧力を直接検出する手段を設けたり、該圧力検出手段の他に吸入空気流量を検出する手段を設けて、検出された吸気系の圧力を吸入空気流量の検出値で補正するなどして検出していた(特許文献1)。
特開昭58−35255号公報
しかしながら、このような従来の吸気圧力検出方式にあっては、吸入空気流量を検出しないものでは大気圧等の環境変化に対する空燃比の最適化ができなかった。また、吸入空気流量と吸気圧力とを検出するものでは、センサの取付け数の増大によるコスト増加を招いていた。排気圧力の検出においても同様の問題があった。
また過給機付機関の場合は、オイル劣化等による過給機の作動特性の変化により過渡運転時の最適化ができないという問題が判明した。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みなされたもので、排気系の圧力を直接検出することなく、高精度に推定できるようにした内燃機関の排気系圧力推定装置を提供することを目的とする。
このため、請求項1に係る発明は、
排気還流(EGR)装置を備えた内燃機関において、
機関に吸入される空気流量を検出する吸入空気流量検出手段と、
機関の回転速度を検出する回転速度検出手段と、
検出された機関の吸入空気流量に基づいてシリンダから排出される排気量を演算するシリンダ排出排気量演算手段と、
シリンダに吸入されるシリンダ吸入EGR量を演算するシリンダ吸入EGR量演算手段と、
前記演算されたシリンダ排出排気量とシリンダ吸入EGR量と機関回転速度とを含む要素に基づいて排気系圧力を演算する排気系圧力演算手段と、
を含む排気系圧力推定手段と、
を含んで構成し、
前記シリンダ吸入空気量EGR量演算手段は、前記排気系圧力推定手段で推定した排気圧力を用いてシリンダ吸入EGR量を演算して更新し、該更新したシリンダ吸入EGR量を用いて前記排気系推定手段が排気系圧力を演算して更新するようにしたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、
EGR制御を行う場合に、シリンダ排出排気量演算手段がシリンダから排出される排気量を演算し、シリンダ吸入EGR量演算手段がシリンダに吸入されるEGR量を演算し、排気系圧力演算手段が演算されたシリンダ排出排気量とシリンダ吸入EGR量と機関回転速度とを含む要素に基づいて排気系圧力を演算する。
以下に本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。一実施の形態の全体構成を示す図1において、過給機1は、エアフィルタ2でダストを除去されて吸気通路3に吸入された空気を吸気コンプレッサ1Aにより圧縮過給して下流側の吸気マニホールド4へ送り込む。
一方、機関5の燃焼室に装着された燃料噴射ノズル6には、噴射ポンプ7から各気筒に分配して燃料が圧送供給され、該燃料噴射ノズル6から燃焼室に向けて燃料が噴射され、該噴射された燃料は圧縮行程末期に着火して燃焼される。
また、排気マニホールド8と吸気マニホールド4とを結んでEGR制御弁9を介装したEGR通路10が接続されると共に、前記吸気通路3の吸気コンプレッサ1Aの上流側にEGR制御時に吸気を絞って排気圧と吸気圧との差圧を拡大してEGRしやすくするためのスロットル弁31が介装され、主としてアイドル時や低負荷時に排気改善,騒音対策のために前記スロットル弁31を絞ると同時にEGR制御弁9の開度を制御してEGR制御を行う。具体的には、バキュームポンプ11からの負圧を電磁弁32を介してダイアフラム装置33に導いて前記絞り弁31を絞ると同時に、前記負圧をデューティ制御される電磁弁12で大気との希釈割合を制御することによって前記EGR制御弁9の圧力室に導かれる圧力を制御し、もって開度を制御することによりEGR率を制御している。これらEGR率や燃料噴射制御は、コントロールユニット13により行われる。
前記EGR制御弁9には、弁体のリフト量を検出するリフトセンサ34が設置されている。
燃焼後の排気は、排気マニホールド8より前記過給機1の排気タービン1Bを回転駆動させた後、排気中に含まれるパーティキュレート (排気微粒子) 等がフィルタ14で捕集され、マフラー15で消音された後に大気中に放出される。
前記過給機1の吸気コンプレッサ1A上流の吸気通路3には、吸入空気流量を検出するエアフローメータ16が設けられ、また、機関回転速度Neを検出する回転速度センサ17、前記燃料噴射ポンプ7のコントロールレバー開度を検出するレバー開度センサ18、水温を検出する水温センサ19等が設けられ、これらの検出値に基づいて吸気系圧力,排気系圧力を検出しつつシリンダ吸入空気量に見合った燃料の許容最大噴射量が後述するようにして設定される。
以下、コントロールユニット13による各種演算について説明する。
まず、吸気系圧力 (以下吸気圧という) Pmの演算のルーチンを、図2のフローチャートに従って説明する。
ステップ (図ではSと記す。以下同様) 1では、それぞれ後述する別ルーチンで演算された1シリンダ当りの吸入空気量Qac,1シリンダ当りの吸入EGR量Qec,吸気温度Ta,EGR温度Te,体積効率相当値Kinを入力する。
ステップ2では、ステップ1で入力した各値と、予め分かっている容積比 (1シリンダ当りの容積/吸気系のコレクタ容積) Kvolと、に基づいて次式により吸気圧Pmを演算する。
Pm=R/Kvol/Kin× (Qac×Ta+Qec×Te)
次に、排気系圧力 (EGR取出口の圧力,以下排気圧という) Pexhの演算のルーチンを、図3のフローチャートに従って説明する。尚、このルーチンが排気系圧力演算手段に相当する。
ステップ11では、それぞれ後述する別ルーチンで演算された1シリンダから排出される排気量Qexhと、1シリンダ当りの吸入EGR量Qec,排気温度Texh,機関回転速度Neを入力する。ステップ12では、ステップ11で入力した各値と、定数Kpexh,Opexhと、に基づいて次式により排気圧力Pexhを演算する。
Pexh=(Qexh−Qec)×Texh×Ne×Kpexh+Opexh
図4は、1シリンダ当りの吸入空気量 (以下シリンダ吸入空気量という) Qacを演算するフローチャートを示す。尚、このルーチンがシリンダ吸入空気量演算手段を構成する。
ステップ21では、前記エアフローメータ16による吸入空気流量の出力値 (電圧) Q0 を読み込む。
ステップ22では、前記出力値Q0 から変換テーブルにより吸入空気流量Qasmを求める。
ステップ23では、前記吸入空気流量Qasmに対して加重平均処理を行ってQas0を求める。ステップ24では、回転速度センサ17により検出される機関回転速度Neを読み込む。
ステップ25では、前記吸入空気流量の加重平均値Qas0と機関回転速度Neと定数Kcとから次式により、エアフローメータ16で検出された吸入空気流量に対するシリンダ吸入空気量Qac0を演算する。
Qac0=Qas0/Ne×Kc
ステップ26では、前記シリンダ当りの吸入空気量Qac0のn回演算分のディレイ処理を行い、吸気コレクタ入口部の吸入空気量Qacnを演算する。具体的には、最新から過去n回前までのQac0を記憶しておき、n回前のQac0値をQacnとして取り出す。
ステップ27では、定数Kvolと、体積効率相当値Kinとを用いて次式によりシリンダ当りの吸入空気量Qacを演算する。
Qac=Qacn-1 × (1−Kvol×Kin)+Qacn×Kvol×Kin
このようにして、シリンダ当りの吸入空気量Qacを精度良く求めることができる。
次にEGR制御時にシリンダ当りの吸入EGR量を演算するルーチンを、図5のフローチャートに従って説明する。尚、このルーチンがシリンダ吸入EGR量演算手段を構成する。
ステップ31では、後述するルーチンによって演算される吸気系へのEGR流量Qeを入力する。
ステップ32では、機関回転速度Neを読み込む。
ステップ33では、前記EGR量Qeと機関回転速度Neとから、吸気コレクタ部へ吸入されるシリンダ容積当りのEGR量Qecnを演算する。
ステップ34では、定数Kvolと、体積効率相当値Kinとを用いて次式によりシリンダに吸入されるシリンダEGR量Qecを演算する。
Qec=Qecn-1 × (1−Kvol×Kin)+Qecn×Kvol×Kin
図6は、吸入空気 (EGRガスを含まない新気) の温度Taを演算するルーチンのフローチャートである。尚、この処理は、吸気温度を直接検出するセンサを有する場合は、不要である。
ステップ41では、前回求められた吸気圧力Pmn-1 を入力する。
ステップ42では、次式により断熱変化の関係から吸入空気温度Taを演算する。
Ta=TA♯× (Pmn-1 /PA♯)(K-1)/K +TOFF♯ここで、TA♯,PA♯は標準状態の温度,圧力であり、TOFF♯は大気から吸気コレクタに空気が入るまでの温度上昇分であるが、これらの値を水温等に応じて補正してもよい。
図7は、EGRガスの吸気コレクタへの導入口における温度Teを演算するルーチンのフローチャートである。
ステップ52では、後述するルーチンで求められた排気温度Texhを入力する。
ステップ53では、次式によりEGR温度Teを演算する。
Te=Texh×KTLOS♯
KTLOS♯は、EGR通路によるEGRの温度低下係数である。
図8は体積効率相当値Kinを演算するルーチンのフローチャートである。尚、このルーチンが体積効率相当値演算手段を構成する。
ステップ61では、前回求められた吸気圧Pmn-1 を入力する。
ステップ62では、前記吸気圧Pmn-1 から、図9に示すようなテーブルを用いて圧力補正係数Kinpを演算する。
ステップ63では、機関回転速度Neから、図10に示すようなテーブルを用いて回転補正係数Kinnを演算する。
ステップ64では、前記圧力補正係数Kinp及び回転補正係数Kinnを用いて、体積効率Kinを次式により演算する。
Kin=Kinp×Kinn
図11はEGR出口部の排気温度Texhを演算するルーチンのフローチャートである。尚、この処理は、排気温度を直接検出するセンサを有する場合は、不要である。
ステップ71では、吸気行程で燃料が噴射されてから排気行程までのサイクル遅れ分遡って噴射された燃料噴射量Qfoを入力する。
ステップ72では、前記同様のサイクル遅れ分遡って演算された吸気温度Tnoを入力する。
ステップ73では、前記図3で演算された排気圧力Pexhn-1 を入力する。
ステップ74では、前記サイクル遅れ燃料噴射量Qfoから図12に示すようなテーブルから基本排気温度Texhbを検索する。
ステップ75では、前記吸気温度Tnoから次式により吸気温度補正係数Ktehxh1を演算する。
Ktexh1= (Tno/TA♯)KN
吸気温度補正係数Ktehxh1は、上記のように標準温度に対する吸気温度の比のKN乗として求められるものであり、吸気温度上昇による排気温度の上昇割合を示すものである。
ステップ76では、前記排気圧力Pexhn-1 から断熱変化の関係により排気圧力上昇による排気温度上昇割合である温度上昇補正係数Ktexh2を演算する。
Ktexh2= (Pnehxn-1 /PA♯)(Ke-1)/Ke
ステップ77では、前記基本排気温度Texhb,吸気温度補正係数Ktexh1,温度上昇補正係数Ktehxh2により、次式により排気温度Texhを次式により演算する。
Texh=Texhb×Ktexh1×Ktexh2
図13は、EGR流量Qeを演算するルーチンのフローチャートである。尚、このルーチンがEGR流量演算手段を構成する。
ステップ81では、吸気圧Pm,排気圧Pexh,EGR制御弁の実リフト量Liftsを入力する。
ステップ82では、前記実リフト量LiftsからEGR通路の開口面積AVeを例えば図14に示したようなテーブルから検索する。
ステップ83では、次式によりEGR流量Qeを演算する。
Qe=Ave× (Pexh−Pm) 1/2 ×KR♯
ここで、KR♯は定数で、前後差圧ΔPにおける流速qの式q= (ΔP・2ρ) 1/2 から略 (2ρ) 1/2 に等しい値である (但し、ρは排気の密度) 。
図15はシリンダ吸入空気量,燃料噴射量,シリンダ吸気温度のサイクル処理ルーチンのフローチャートを示す。
ステップ91では、シリンダ吸入空気量Qac,燃料噴射量Qsol,シリンダ吸気温度Tnを入力する。尚、シリンダ吸気温度Tnは例えば次式により演算することができる。
(Qac×Ta+Qec×Te) / (Qac+Qec)
ステップ92では、前記Qac,Qsol,Tnにサイクル処理を施す。排気行程との位相合わせのため、吸気行程におけるQac,Tnについてはシリンダ数から1を引いた分、圧縮行程におけるQsolについてはシリンダ数から2を引いた分のディレイ処理を行い、夫々Qexh,Tno,Qfoとし処理を終了する。
図16,図18,図19は、実際のEGR制御のフローチャートを示したものである。
図16は、EGR制御弁の指令リフト量Lifttを演算するルーチンのフローチャートである。
ステップ101 では、吸気圧Pm,排気圧Pexh,要求EGR量Tqeを入力する。
ステップ102 では、次式によりEGR制御弁の要求流路面積Tavを演算する。ここで、KR♯は前記図13のステップ83で用いたものである。
ステップ103 では、前記Tavより例えば図17に示したような流路面積とリフト量との関係を示すテーブルから目標リフト量Mliftを演算する。
ステップ104 では、前記目標リフト量Mliftに弁の作動遅れ分の進み処理を行い、その値を指令リフト量Lifttとして出力する。
図18は、要求EGR量Tqeを演算するフローチャートである。
ステップ111 では、機関回転速度Ne, 目標EGR率Megr, シリンダ吸入空気量Qacを入力する。
ステップ112 では、シリンダ吸入空気量Qacに目標EGR率Megrを乗じることにより吸気コレクタへの目標EGR流量Tqec0を求める。
ステップ113 では、前記吸入EGR量Tqec0に吸気系容積分の進み処理を進み処理を行い、シリンダへの目標EGR流量Tqecを求める。
ステップ114 では、前記目標EGR流量Tqecと機関回転速度Neと定数KCON♯からシリンダ当りの要求EGR量Tqeを求める。図19は、前記目標EGR率Megrを演算するルーチンのフローチャートである。
ステップ121 では、機関回転速度Ne, 燃料噴射量Qsolを入力する。ステップ122 では、機関回転速度Neと負荷の代表値である燃料噴射量Qsolとに基づいて、例えば図20に示すようなテーブルから目標EGR率Megrを検索する。
図21は、燃料噴射量Qsolを演算するルーチンのフローチャートである。
ステップ131 では、機関回転速度Ne及びコントロールレバー開度CLを読み込む。
ステップ132 では、機関回転速度Neとコントロールレバー開度CLとから基本燃料噴射量Mqdrvを、例えば図22に示すようなテーブルから検索する。
ステップ133 では、前記基本燃料噴射量Mqdrvを水温等の各種補正係数によって補正してQsollを求める。
ステップ134 では、最大燃料噴射量の制限を行い、Qsolとして出力する。
以上のようにすれば、EGR制御を行う場合に、シリンダ排出排気量とシリンダ吸入EGR量と機関回転速度とを含む要素に基づいて、前記演算式を用いて排気系圧力を精度良く演算することができる。
本発明の一実施例のシステム構成を示す図。 同上実施例の吸気系圧力を演算するルーチンのフローチャート。 同じく排気系圧力を演算するルーチンのフローチャート。 同じくシリンダ吸入空気量を演算するルーチンのフローチャート。 同じくシリンダ吸入EGR量を演算するルーチンのフローチャート。 同じく吸入空気温度を演算するルーチンのフローチャート。 同じくEGR温度を演算するルーチンのフローチャート。 同じく体積効率相当値を演算するルーチンのフローチャート。 前記体積効率相当値の演算に使用する圧力補正テーブル。 同じく回転補正テーブル。 同じく排気温度を演算するルーチンのフローチャート。 前記排気温度の演算に使用する基本排気温度のテーブル。 同じくEGR流量を演算するルーチンのフローチャート。 前記EGR流量演算に使用する弁リフト流路面積特性テーブル。 同じく各値のサイクル処理ルーチンを示すフローチャート。 同じく指令EGR弁リフト量を演算するルーチンのフローチャート。 前記指令EGR弁リフト量の演算に使用する流路面積リフト特性テーブル。 同じく要求EGR量を演算するルーチンのフローチャート。 同じく目標EGR率を演算するルーチンのフローチャート。 前記目標EGR率の演算に使用する目標EGR率マップテーブル。 同じく燃料噴射量を演算するルーチンのフローチャート。 前記燃料噴射量の演算に使用する燃料噴射量マップテーブル。
符号の説明
5 ディーゼル機関
6 燃料噴射ノズル
7 燃料噴射ポンプ
11 バキュームポンプ
13 コントロールユニット
16 エアフローメータ
17 回転速度センサ
18 レバー開度センサ
19 水温センサ
31 スロットル弁
34 リフトセンサ

Claims (2)

  1. 排気還流(EGR)装置を備えた内燃機関において、
    機関に吸入される空気流量を検出する吸入空気流量検出手段と、
    機関の回転速度を検出する回転速度検出手段と、
    検出された機関の吸入空気流量に基づいてシリンダから排出される排気量を演算するシリンダ排出排気量演算手段と、
    シリンダに吸入されるシリンダ吸入EGR量を演算するシリンダ吸入EGR量演算手段と、
    前記演算されたシリンダ排出排気量とシリンダ吸入EGR量と機関回転速度とを含む要素に基づいて排気系圧力を演算する排気系圧力演算手段と、
    を含む排気系圧力推定手段と、
    を含んで構成し、
    前記シリンダ吸入空気量EGR量演算手段は、前記排気系圧力推定手段で推定した排気圧力を用いてシリンダ吸入EGR量を演算して更新し、該更新したシリンダ吸入EGR量を用いて前記排気系推定手段が排気系圧力を演算して更新するようにしたことを特徴とする内燃機関の排気系圧力推定装置。
  2. 前記排気系圧力演算手段は、次式により排気系圧力を演算することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気系圧力推定装置。
    Pexh=(Qexh−Qec)×Texh×Ne×Kpexh+Opexh
    Pexh:排気系圧力
    Texh:排気温度
    Qexh:1シリンダから排出される排気量
    Qec:1シリンダ当たりの吸入EGR量
    Ne:機関回転速度
    Kpexh,Opexh:定数
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