JP4024812B2 - パワーオン・オフリセット回路及び半導体装置 - Google Patents

パワーオン・オフリセット回路及び半導体装置 Download PDF

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Description

本発明は、電源電圧等の電圧検知回路と、パワーオン・オフリセット回路と、半導体装置に関するものである。
最近、半導体装置において、電源電圧値に応じて内部回路動作を変えることにより、広い電源電圧範囲で安定した動作をさせる技術が広く用いられようになってきた。このため、電源電圧値を検知する電圧検知回路が重要なものとなっている。
従来の電圧検知回路について、図23〜図25を参照しながら説明する。図23は従来の電圧検知回路の構成を示す図、図24は従来の電圧検知回路における電源電圧と出力電圧信号との関係を示す図、図25は同じく電源電圧と消費電流との関係を示す図である。
まず、その回路構成について説明する。図23に示すように、Qp61はPチャネル型MOSトランジスタで、そのソースが電源電圧VDDに接続され、ゲートとドレインがノードN61に接続されている。Qp62はPチャネル型MOSトランジスタで、そのソースがノードN61に接続され、ゲートとドレインがノードN62に接続されている。Qp63はPチャネル型MOSトランジスタで、そのソースがノードN62に接続され、ゲートとドレインがノードN63に接続されている。Qn61はNチャネル型MOSトランジスタで、そのソースが接地電圧VSSに接続され、ゲートが電源電圧VDDに接続され、ドレインがノードN63に接続されている。Qp64はPチャネル型MOSトランジスタ、Qn62はNチャネル型MOSトランジスタで、これらは第1の否定回路61を構成する。Pチャネル型MOSトランジスタQp64のソースが電源電圧VDDに接続され、そのゲートがノードN63に接続され、さらにドレインがノードN64に接続されている。また、Nチャネル型MOSトランジスタQn62のソースが接地電圧VSSに接続され、そのゲートがノードN63に接続され、さらにドレインがノードN64に接続されている。ノードN64は第2の否定回路62の入力端に接続されている。第2の否定回路62は、ノードN64から電圧検知信号VDT60が印加され、出力電圧信号VOUT60を発生する。
次に、この電圧検知回路の動作について説明する。所定の条件の下で、図24に示すように、第2の否定回路62の出力端に得られる出力電圧信号VOUT60は、電源電圧VDDが約4V未満では論理電圧“L”となり、約4V以上では論理電圧“H”となる。
これは以下に述べる理由によるものである。ノードN63の電位は電源電圧VDDからPチャネル型MOSトランジスタQp61〜Qp63の電圧降下分だけ低い電位となる。例えば2Vである。
ところで、Pチャネル型MOSトランジスタQp64とNチャネル型MOSトランジスタQn62とで構成される第1の否定回路61のスレッショルドレベルは電源電圧VDDの約1/2である。したがって、電源電圧VDDが約4Vであるときには、第1の否定回路61の入力端に接続されたノードN64の電位が約2Vとなり、ノードN64すなわち電圧検知信号VDTが論理電圧“H”から論理電圧“L”に、第2の否定回路62の出力である出力電圧信号VOUT60が論理電圧“L”から論理電圧“H”に遷移する電圧となる。
次に、この電圧検知回路の消費電流について説明する。図24に示すように、電源電圧VDDが約4Vであるときに、Pチャネル型MOSトランジスタQp64とNチャネル型MOSトランジスタQn62とで構成される第1の否定回路61の入力端であるノードN63の電位が電源電圧VDDと接地電圧VSSとの中間の電位となるため、Pチャネル型MOSトランジスタQp64とNチャネル型MOSトランジスタQn62とが共にオンした状態、すなわち第1の否定回路61が一時的に短絡状態となり、このNチャネル型MOSトランジスタQn62を流れる消費電流In60は例えばピーク0.6μAとなる。また、電源電圧VDDが約 4V以外のときでも、消費電流In60は図25に示すように、0.1μA以上流れている。
しかしながら、電圧検知回路により所定の電圧を検知した場合、ロジック回路やメモリ回路等の装置を即時動作停止するためのパワーオン・オフリセット回路は、ロジック回路では問題が無くても、読み出し後再書き込み(リストアやリフレッシュ)が必要なメモリ回路では、動作を即時停止させることによりメモリのデータ破壊する可能性があるため、動作途中のシーケンスを正常に終了させることが困難である。
本発明は、このような課題を考慮して、動作中のシーケンスを正常に終了させるパワーオン・オフリセット回路、及び半導体装置を提供することを目的とする。
本発明は、以下の構成のパワーオン・オフリセット回路及び半導体装置である。
第1の本発明は、第1の電圧を検知し、第1の信号を出力する第1電圧検知回路と、第1の電圧より低い第2の電圧を検知し、第2の信号を出力する第2電圧検知回路と、第1の信号及び第2の信号を入力とする制御回路とを有し、制御回路は、電源電圧が第1の電圧以下であるとき、動作中のシーケンスは継続させるとともに、新たな動作シーケンスを禁止し、電源電圧が第2の電圧以下であるとき即時動作を停止することを特徴とするパワーオン・オフリセット回路である。
また、第2の本発明は、電源電圧が第1の電圧から第2の電圧に低下する時間が、所定の動作シーケンス終了時間よりも長いことを特徴とする第1の本発明のパワーオン・オフリセット回路である。
また、第3の本発明は、第1の電圧と前記第1の電圧より高い第2の電圧を検知し、第1の信号を出力する第1電圧検知回路と、第1の電圧より低い第3の電圧を検知し、第2の信号を出力する第2電圧検知回路と、第1の信号及び第2の信号を入力とする制御回路とを有し、電源電圧が上昇するときには第1の信号は第2の電圧で遷移し、電源電圧が低下するときには第1の信号は前記第1の電圧で遷移し、制御回路は、電源電圧が第1の信号の遷移電圧以下の場合に、動作中のシーケンスは継続させるとともに、新たな動作シーケンスを禁止し、電源電圧が第3の電圧以下の場合即時動作を停止することを特徴とするパワーオン・オフリセット回路である。
また、第4の本発明は、電源電圧が第1の信号の遷移電圧から第3の電圧に低下する時間が、所定の動作シーケンス終了時間よりも長いことを特徴とする第3の本発明のパワーオン・オフリセット回路である。
また、第5の本発明は、第1から第4の何れか一つの本発明のパワーオン・オフリセット回路と、不揮発性メモリとを有した半導体装置である。
本発明は、パワーオン時には誤って新たな動作シーケンスが始まることがなく、パワーオフ時には、動作中のシーケンスを正常に終了させることができるパワーオン・オフリセットであるという効果がある。
以下、本発明の実施例および本発明に関連する発明の例について説明する。
図1は、本発明に関連する発明の第1の例としての電圧検知回路の構成を示す図、図2はその電源電圧と出力電圧信号との関係を示す図、図3は電源電圧と消費電流との関係を示す図である。
まず、本例の構成について説明する。図1において、Qp11〜Qp16はPチャネル型MOSトランジスタ、Qn11,Qn12はNチャネル型MOSトランジスタ、11,12は否定回路である。
Pチャネル型MOSトランジスタQp11のソースが電源電圧VDD、ゲートとドレインがノードN11にそれぞれ接続されている。Pチャネル型MOSトランジスタQp12のソースが電源電圧VDD、ゲートがノードN11、ドレインがノードN13にそれぞれ接続されている。ノードN11と同N12との間にPチャネル型MOSトランジスタQp14,Qp15が直列に接続され、ノードN12と接地電圧VSSとの間にNチャネル型MOSトランジスタQn11が接続されている。Pチャネル型MOSトランジスタQp14,Qp15の直列接続体、およびNチャネル型MOSトランジスタQn11はそれぞれ抵抗体としての働きをする。ノードN13と接地電圧VSSとの間に、ノードN12を入力端とし、ノードN15を出力端とする否定回路11が接続されている。この否定回路11は、Pチャネル型MOSトランジスタQp13とNチャネル型MOSトランジスタQn12とを縦属接続して構成したものである。否定回路12の入力端はノードN15に接続され、その出力端に信号VOUT10が得られる。ノードN15と電源電圧VDDとの間には、ゲートが信号VOUT10が供給されるPチャネル型MOSトランジスタQp16が接続されている。
本例は、図2に示すように、信号VOUT10の出力が、電源電圧VDDが約3.5V未満であるときには論理電圧“L”となり、それが約3.5V以上であるときには論理電圧“H”となる動作をするように設計されている。
また、本例の消費電流は、図3に示すように、電源電圧VDDが約3.5 Vであるとき、第2のノードN12の電位が接地電圧VSSと第3のノードN13の電圧との中間の電位となるため、Pチャネル型MOSトランジスタQp13とNチャネル型MOSトランジスタQn12とが共にオンした状態、すなわち第1の否定回路11が一時的に短絡した状態となって、電流値がもっとも大きくなるが、Pチャネル型MOSトランジスタQp12により電流値が抑えられるため、このトランジスタQn12を流れる消費電流In10はピーク0.05μAと なる。電源電圧VDDが約3.5V以外のときにも、消費電流In10は0.1μA以下となる。
ここで、Pチャネル型MOSトランジスタQp12の電流値がPチャネル型MOSトランジスタQp11に流れる電流値と同程度になるため、その抵抗値を大きくすることで、Pチャネル型MOSトランジスタQp11,Qp12に流れる電流を少なくできる。
また、Pチャネル型MOSトランジスタQp12の駆動能力をPチャネル型MOSトランジスタQp11の駆動能力以下とすることにより、Pチャネル型MOSトランジスタQp12の消費電流Ip10をさらに少なくすることができる。
このように、本例では、動作電源電圧範囲内でいかなる電圧でも消費電流を0.1μA以下とすることができる。
また、Pチャネル型MOSトランジスタ Qp16によりノードN15をラッチ状態とし、信号VOUT10を安定に保つ。
図4は本発明に関連する発明の第2の例としての電圧検知回路の構成を示す図である。
本実施例は、第1の例に対して、それよりも低い電圧を検知することができる電圧検知回路41を付加し、さらに、電圧検知回路41の低電圧で論理電圧“H”の出力信号VDT20がPチャネル型MOSトランジスタQp17のゲートに供給され、かつこのトランジスタQp17がノードN15と電源電圧VDDとの間に接続された構成である。図2の1.5V付近以下では図1の回路は不安定となるので、それを防ぐことが出来る。
その結果、この回路によれば、それ自体の検知電圧よりも低い電圧を検知する電圧検知回路の信号によって、低電圧での特にパワーオン時の安定動作が実現できる。
図5は本発明に関連する発明の第3の例としての電圧検知回路の構成を示す図、図6はその電源投入時の出力信号波形図である。
本例は第2の例における電圧検知回路41などに用いることができる。 Pチャネル型MOSトランジスタQp21〜Qp24のソース、同Qp21のゲートおよび同Qp24のゲートが電源電圧VDDに接続され、同Qp21〜Qp22のドレインおよび同Qp22〜Qp23のゲートがノードN21に接続され、同Qp23〜Qp24のドレインがノードN23に接続されている。Pチャネル型MOSトランジスタQp25のソースがノードN21に接続され、同Qp25のゲートおよびドレインがノードN22に接続され、ノードN22と接地電圧VSSとの間に抵抗R21が接続されている。電源電圧VDDとノードN23との間に、抵抗R22を介してゲートがノードN23であるNチャネル型MOSトランジスタQn21が接続され、ノードN23と接地電圧VSSとの間に容量C21が接続され、ノードN23とノードN24との間に、ゲートが接地電圧VSSであるPチャネル型MOSトランジスタQp26と、ゲートがノードN26であるPチャネル型MOSトランジスタQp27とが並列に接続されている。そして、ノードN24を入力としノードN26を出力とする否定回路21と、ノードN26を入力とし信号VDT20を出力とする否定回路22とが縦続接続され、ノードN24と接地電圧VSSとの間に容量C22が接続されている。Nチャネル型MOSトランジスタQn22のゲートとソースがノードN24に、またドレインがN25に接続されている。Pチャネル型MOSトランジスタQp28のソースがノードN24に、ゲートとドレインがノードN25に接続され、ノードN25と電源電圧VDDとの間には抵抗R23が接続されている。
この回路は、容量C21が接続されたノードN23には電流が抑制されたPチャネル型MOSトランジスタQp23を介して電荷が供給され、ノードN23を電圧がゆっくり上昇する電圧源とみなすことができる。このノードN23からの供給電荷で決まるノードN24の電圧を否定回路21が受けてノードN26へ出力し、それをノード22が受けて、電圧検知信号VDT20を出力する。ちなみに、否定回路21のスイッチング電圧レベルは高く設定してある。上記のノードN23の電圧がゆっくり上昇するので、図6のように、電源電圧VDDをオンして時間t1後に電圧検知信号VDT20が上昇する。時間t1は容量C21とPチャネル型MOSトランジスタQp23の電流能力および容量C22とPチャネル型MOSトランジスタQp26の電流能力で決まる。この回路の特徴は、電源電圧オン時には電圧検知信号VDT20が出力されるが、電源電圧オフ時には出力されない。
本例を電圧検知回路またはパワーオンリセット回路として第2の例の電圧検知回路41に用いることによって、パワーオン時の安定動作を実現できる。
図7は本発明に関連する第4の例としての電圧検知回路の構成を示す図、図8はその電源電圧と出力電圧信号との関係を示す図である。
まず、本例の構成について説明する。図7において、Qp11,Qp12はPチャネル型MOSトランジスタ、Qn11〜Qn13はNチャネル型MOSトランジスタ、31は否定回路である。
Pチャネル型MOSトランジスタQp11のソースが電源電圧VDDに、ゲートとドレインがノードN11にそれぞれ接続されている。Pチャネル型MOSトランジスタQp12のソースが電源電圧VDDに、ゲートがノードN11に、ドレインがノードN13にそれぞれ接続されている。ノードN11とノードN12との間にNチャネル型MOSトランジスタQn12が接続され、ノードN12と接地電圧VSSとの間にNチャネル型MOSトランジスタQn11が接続され、ノードN13と接地電圧VSSとの間にノードN12がゲートであるNチャネル型MOSトランジスタQn13が接続されている。否定回路31の入力端がノードN13に接続され、その出力端に信号VOUT30が得られる。
本例は、図8に示すように、電源電圧VDDが約2.0V未満であるとき 動作信号VOUT30の出力が論理電圧“L”であり、電源電圧VDDが約2. 0V以上であるときにはそれが論理電圧“H”となる動作をする。
本例によれば、電源電圧VDDからPチャネル型MOSトランジスタQp11のしきい値だけ低い電圧を、Nチャネル型MOSトランジスタQn12と同Qn11とで分割し、この分割電圧がノードN12に出力される。このノードN12の電圧によってNチャネル型MOSトランジスタQn13がオン・オフして、信号VOUT30が決定される。すなわち、Nチャネル型MOSトランジスタQn12と同Qn11とで電圧分割することによって、低電圧の検知信号を得ることができる。ここで、Nチャネル型MOSトランジスタQn12,Qn11による電圧分割比を異ならせるか、またはそれらにさらに他のNチャネル型MOSトランジスタを縦続接続してノードN12とは異なる分割電圧が得られるノードを新たに設けることによって、上述とは異なる電圧検知信号を得ることができる。また、Nチャネル型MOSトランジスタQn12の能力はヒューズなどによって切り換えることができる回路構成としてもよい。本例は消費電力が少なくてすむ。又、第2の例の回路41にも適用可能である。
9、図10、図11は本発明に関連する発明の第5の例としてのパワーオン・オフリセット回路の構成を示す図、図12は、その動作タイミングを示す図である。VDDは電源電圧、CLKは基準クロック、CEは制御信号、ICEは内部制御信号である。
本実施例は、電圧検知信号VDT21を出力する電圧検知回路43と、基準クロックCLKを出力する基準クロック発生回路47と、電圧検知信号VDT21と制御信号CLKから制御信号CEを出力する制御信号CE発生回路48と、制御信号CEから内部制御信号ICEを出力する内部制御信号ICE発生回路49からなり、電圧検知信号VDT21で検知される電圧以下のときに新たな動作シーケンスを禁止するとともに、すでに動作しているシーケンスは最後まで動作するものである。
電源電圧が電圧検知信号VDT21で検知される電圧以上であるときには、制御信号CEは基準クロックCLKと逆相の信号で、電源電圧が電圧検知信号VDT21で検知される電圧以下であるときには、制御信号CEは論理電圧“H”である。図11が、すでに動作しているシーケンスを最後まで動作させるための回路で、制御信号CEの信号立ち下がりエッジからある遅延時間をもったパルス信号を発生させるものである。
電源電圧が電圧検知信号VDT21で検知される電圧以上のとき、内部制御信号ICEが外部入力制御信号CEと同じ波形の信号となる。時刻t6で電源電圧が電圧検知信号VDT21よりも低くなると、外部入力制御信号CEが論理電圧“H”となっても、内部制御信号ICEは論理電圧“L”を保ち、時刻t6で論理電圧“H”となる。また、時刻t8で外部入力制御信号CEが論理電圧“L”となっても、内部制御信号ICEは論理電圧“H”を保持する。
この動作のパワーオン・オフリセットによると、電源が低下してきた場合にも、動作開始中のシーケンスを完全に終了することができ、新たな動作シーケンスを禁止するため、たとえばデータの再書き込みが必要な不揮発性メモリである強誘電体メモリなどへの利用が有効である。
(第実施例)
図13は本発明の第実施例としてのパワーオン・オフリセット回路の構成を示す図、図14および図15はその動作タイミング図である。
本実施例は、電圧検知信号VDT30,VDT31を出力する二つの電圧検知回路42,43を有する。電圧検知信号VDT30は同VDT31より低い電圧を検知するための信号である。電圧検知信号VDT31で検知される電圧以下のとき新たな動作シーケンスを禁止し(図15の時間t10)、電圧検知信号VDT30で検知される電圧以下のとき即時動作停止する(図14の時間t13)。また、通常、電源電圧が電圧検知信号VDT31から同VDT30に低下するまでに、動作中のシーケンスを終了できるだけの時間を確保できるように設定する。
この回路は、電圧検知回路42の電圧検知信号VDT30でWL(ワード線信号)・CP(セルプレート線信号)・SAE(センスアンプイネーブル信号)制御回路44を制御し、電圧検知回路43の電圧検知信号VDT31でICE(内部制御信号)制御回路45を制御する構成である。
図14において、VDDは電源電圧、CEは外部入力制御信号、ICEは内部制御信号、WLはワード線信号である。電源電圧VDDが電圧検知信号VDT31で検知される電圧以上であるときには、内部制御信号ICEが外部入力制御信号CEと同じ動作をする。時刻t11で電源電圧VDDが電圧検知信号VDT31に等しくなると、外部入力制御信号CEが論理電圧“L”状態でも、電源電圧VDDが電圧検知信号VDT30以下になると内部制御信号ICEは時刻t13まで論理電圧“L”を保ち、その後論理電圧“H”となる。また、電源電圧VDDが電圧検知信号VDT30以下であるときには、ワード線信号WLは即時動作停止するため、たとえば電源投入時などにはワード線信号WLを確実に論理電圧“L”とし、強誘電体メモリなどではメモリセルの誤動作を防止できる。
図16は本発明に関連する発明の第の例としてのパワーオン・オフリセット回路の構成を示す図である。本例は、電圧検知信号VDT20を出力する第3の例のパワーオンリセット回路41、電圧検知信号VDT30およびVDT31をそれぞれ出力する第4の例で示した電圧検知回路42,43、電圧検知信号VDT10を出力する第1の例で示した電圧検知回路40、3V/5V版切り換え回路46、WL(ワード線信号)・CP(セルプレート線信号)・SAE(センスアンプイネーブル信号)制御回路44、および、ICE(内部制御信号)制御回路45で構成される。制御回路44は電圧検知信号VDT20と同VDT30との、たとえば論理和信号で制御され、3V/5V版切り換え回路46で電圧検知信号VDT31と同VDT10のいずれかが選択される。たとえば、3V版デバイスでは電圧検知信号VDT31が選択され、5V版デバイスでは電圧検知信号VDT10が選択される。この選択された信号と電圧検知信号VDT20との論理和信号で制御回路45が制御される。本例は上述した実施例の応用例で、3V版と5V版のデバイスが共用でき、強誘電体メモリなどの不揮発性メモリのパワーオン・オフ時のデータの完全保護が可能である。
本発明に関連する発明の第7の例上記第5の例の電圧検知信号VDT21に電圧ヒステリシスを持たせた構成である。図17は本発明に関連する発明の第7の例の回路構成図、図18はパワーオン・オフリセット回路の動作タイミングを示す図である。VDDは電源電圧、CEは外部入力制御信号、ICEは内部制御信号である。
本実施例は、検知電圧VDT30、VDT31を検知する電圧検知回路を有し、電圧検知信号DT30、DT31で検知され、これらの信号から電源電圧のヒステリシスを持った電圧検知信号DT21を発生する(図17の回路54)。この電圧検知信号DT21が論理電圧“H”であるとき、新たな動作シーケンスを禁止する。
内部制御信号ICEは、電圧検知信号DT21と外部入力制御信号CEの論理和の信号に対して、その信号が論理電圧“L”に遷移する時間からある一定の時間幅を有した信号としている。つまり、外部入力制御信号CEが論理電圧“H”となっても、内部制御信号ICEは一定時間論理電圧“L”を保つ様に構成されている。
この動作のパワーオン・オフリセットによると、電源が低下してきた場合にも、動作開始中のシーケンスを完全に終了することができ、新たな動作シーケンスを禁止するため、たとえばデータの再書き込みが必要な不揮発性メモリである強誘電体メモリなどへの利用が有効である。また、2つの電圧検知信号DT30、DT31によって電源電圧ヒステリシスを有する電圧検知信号DT21を出力するため、電源電圧の変動に対しても安定した電圧検知信号を出力し、低電圧での不揮発性メモリのデータ破壊を防止することができる。
(第実施例)
図19は本発明の第実施例としてのパワーオン・オフリセット回路の構成図、図20がその動作タイミング図である。本実施例は、第実施例の電圧検知信号DT30、DT31のほかに更に低い電源電圧を検知する電圧検知信号DT32を有し、電圧検知信号DT30、DT31で電源電圧ヒステリシスを制御する。また、電圧検知信号DT32はパワーオンリセット回路41と電圧検知回路42の例えば論理和を生成する電圧検知信号選択回路56から出力され、パワーオンリセット回路41の電源投入時の時間待ちリセット信号と、低電圧用の電圧検知回路42の検知信号との両信号で制御される構成である。
内部制御信号ICEは、電源電圧が上昇するときはVDT31で制御され、電源電圧が低下するときはVDT30で制御される。この電圧検知信号VDT30、VDT31によって新たな動作シーケンスを禁止し、電圧検知信号VDT32で検知される電圧以下のとき即時動作停止する。また、通常、電源電圧が電圧検知信号VDT30からVDT32に低下するまでに、動作中のシーケンスを終了できるだけの時間を確保できるように設定する。電源電圧がVDT32以下であるときには、ワード線信号WLは即時動作停止するため、たとえば電源投入時などにはワード線信号WLを確実に論理電圧“L”とし、強誘電体メモリなどではメモリセルの誤動作を防止できる。
本発明に関連する発明の第8の例は、上記実施例の電圧検知回路やパワーオン・オフリセット回路と不揮発性強誘電体メモリとを有した例えばRF−IDタグ半導体装置における、強誘電体メモリ部の実施例である。
本実施例では1ビットのメモリセルは2つの強誘電体キャパシタと2つのトランジスタで構成され、それぞれの強誘電体キャパシタには相補データが記憶されるものである。まず、図21が全体回路構成図で、図22が動作タイミング図である。WL0〜WL255はワード線、BL、/BLはビット線、CP0〜CP255はセルプレート電極、BPはビット線プリチャージ制御信号、SAEはセンスアンプ制御信号、VSSは接地電圧、SAはセンスアンプ、C0〜C255、C0B〜C255Bはメモリセルキャパシタ、Qn0〜Qn255、Qn0B〜Qn255B、QnBP0〜QnBP2はNチャネル型MOSトランジスタである。図21の回路構成図について簡単に説明する。センスアンプSAにビット線BL、/BLが接続されている。センスアンプSAはセンスアンプ制御信号SAEで制御される。メモリセルキャパシタC0の第1の電極は、ゲート電極がワード線WL0に接続されたメモリセルトランジスタQn0を介してビット線BLに接続され、第2の電極はセルプレート電極CP0に接続されている。このメモリセルキャパシタC0と対をなすメモリセルキャパシタC0Bの第1の電極は、ゲート電極がワード線WL0に接続されたメモリセルトランジスタQn0Bを介してビット線/BLに接続され、第2の電極はセルプレート電極CP0に接続されている。他のメモリセルキャパシタC1〜C255及びC1B〜C255Bの接続は、メモリセルキャパシタC0及びC0Bと同様である。また、ビット線BLと/BLはNチャネル型MOSトランジスタQnBP2で接続され、ビット線BLと接地電圧VSS、ビット線/BLと接地電圧VSSはそれぞれNチャネル型MOSトランジスタQnBP0、QnBP1で接続され、Nチャネル型MOSトランジスタQnBP0〜QnBP2のゲート電極はビット線プリチャージ制御信号BPに接続されている。この強誘電体メモリ装置の回路の動作について、図22の動作タイミング図を参照しながら説明する。まず、メモリセルのデータを読み出すために、ビット線プリチャージ制御信号BPを論理電圧“H”とすることによって、ビット線BL、/BLを論理電圧“L”とする。また、ワード線WL0〜WL255、セルプレート電極CPを論理電圧“L”である接地電圧VSSとする。次に、ビット線プリチャージ制御信号BPを論理電圧“L”とすることによって、ビット線BL、/BLをフローティング状態とする。次に、ワード線WL0とセルプレート電極CPを論理電圧“H”とし、メモリセルキャパシタC0及びC0Bのデータをビット線BL及びビット線/BLに読み出す。次に、セルプレート電極CPを論理電圧“L”とし、メモリセルキャパシタC0及びC0Bのデータを再書き込みする。次に、ワード線WL0を論理電圧“L”とし、メモリセルキャパシタC0及びC0Bに電圧がかからないようにする。次に、センスアンプ制御信号SAEを論理電圧“L”とし、センスアンプSAの動作を停止させる。次に、ビット線プリチャージ制御信号BPを論理電圧“H”とすることによって、ビット線BL、/BLを論理電圧“L”とし初期状態とする。
このように、強誘電体メモリの制御に本発明の電圧検知回路やパワーオン・オフリセット回路を用いることにより、低電圧での強誘電体メモリのデータ破壊を防止でき信頼性の高いデバイスとすることができる。
以上説明したことから、第1のパワーオン・オフリセット回路は、第1の電圧を検知し、第1の信号を出力する第1電圧検知回路を有し、電源電圧が第1の電圧以下のとき新たな動作シーケンスを禁止する構成である。
第2のパワーオン・オフリセット回路は、第1の電圧を検知し、第1の信号を出力する第1電圧検知回路と、第1の電圧より低い第2の電圧を検知し、第2の信号を出力する第2電圧検知回路とを有し、電源電圧が第1の電圧以下であるとき新たな動作シーケンスを禁止し、電源電圧が第2の電圧以下であるとき即時動作停止する構成である。
第3のパワーオン・オフリセット回路は、第1の電圧を検知し、第1の信号を出力する第1電圧検知回路と、第1の電圧より低い第2の電圧を検知し、第2の信号を出力する第2電圧検知回路とを有し、電源電圧が第1の電圧から前記第2の電圧に低下する時間が、所定の動作シーケンス終了時間よりも長い構成である。
第4のパワーオン・オフリセット回路は、第1の電圧と第1の電圧より高い第2の電圧を検知し、第1の信号を出力する電圧検知回路を有し、電源電圧が上昇するときには第1の信号は第2の電圧で遷移し、電源電圧が低下するときには第1の信号は第1の電圧で遷移し、電源電圧が第1の信号の遷移電圧以下のとき新たな動作シーケンスを禁止することパワーオン・オフリセット回路である。
第5のパワーオン・オフリセット回路は、第1の電圧と第1の電圧より高い第2の電圧を検知し、第1の信号を出力する第1の電圧検知回路と、前記第1の電圧より低い第3の電圧を検知し、第2の信号を出力する第2電圧検知回路とを有し、電源電圧が上昇するときには第1の信号は第2の電圧で遷移し、電源電圧が低下するときには第1の信号は第1の電圧で遷移し、電源電圧が第1の信号の遷移電圧以下のとき新たな動作シーケンスを禁止し、電源電圧が前記第3の電圧以下であるとき即時動作停止するパワーオン・オフリセット回路である。
第6のパワーオン・オフリセット回路は、第1の電圧と第1の電圧より高い第2の電圧を検知し、第1の信号を出力する第1の電圧検知回路と、前記第1の電圧より低い第3の電圧を検知し、第2の信号を出力する第2電圧検知回路とを有し、電源電圧が上昇するときには第1の信号は第2の電圧で遷移し、電源電圧が低下するときには第1の信号は第1の電圧で遷移し、電源電圧が第1の信号の遷移電圧から前記第3の電圧に低下する時間が、所定の動作シーケンス終了時間よりも長いことパワーオン・オフリセット回路である。
第1の半導体装置は、上記第1のパワーオン・オフリセット回路と不揮発性メモリを有し、電源電圧が第1の電圧以下のとき不揮発性メモリの動作をしない半導体装置である。
第2の半導体装置は、上記第2のパワーオン・オフリセット回路と不揮発性メモリを有し、電源電圧が第2の電圧以下のとき不揮発性メモリの動作をしない半導体装置である。
第3の半導体装置は、上記第4のパワーオン・オフリセット回路と不揮発性メモリを有し、電源電圧が第1の信号の遷移電圧以下または第3の電圧以下のとき不揮発性メモリの動作をしない半導体装置である。
第4の半導体装置は、上記第5のパワーオン・オフリセット回路と不揮発性メモリを有し、電源電圧が第1の信号の遷移電圧以下または第3の電圧以下のとき不揮発性メモリの動作をしない半導体装置である。
上記のパワーオン・オフリセット回路は、パワーオン時には誤って新たな動作シーケンスが始まることがなく、パワーオフ時には、動作中のシーケンスを正常に終了させることができるパワーオン・オフリセットであるという効果がある。
さらに、パワーオン・オフリセット電圧に電圧ヒステリシスを持たせることにより、電源電圧の変動に対して安定動作するという効果がある。
上記の半導体装置は、パワーオン・オフリセット電圧に電圧ヒステリシスを持たせることにより、電源電圧の変動に対して安定動作し、この信号を用いて制御された不揮発性メモリの誤動作を防止するという効果がある。
本発明の電圧検知回路によれば、消費電流のピークが抑えられるとともに、電圧検知信号が安定する。
また、本発明のパワーオン・オフリセットによれば、パワーオン時には誤って新たな動作シーケンスが始まることがなく、パワーオフ時には、動作中のシーケンスを正常に終了させることができる。
また、本発明の半導体装置によれば、不揮発性メモリの誤動作を防止できる。
本発明に関連する発明の第1の例としての電圧検知回路の構成を示す図 本発明に関連する発明の第1の例の電源電圧と出力電圧信号との関係を示す図 本発明に関連する発明の第1の例の電源電圧と消費電流との関係を示す図 本発明に関連する発明の第2の例としての電圧検知回路の構成を示す図 本発明に関連する発明の第3の例としての電圧検知回路の構成を示す図 本発明に関連する発明の第3の例の電源投入時の出力信号波形を示す図 本発明に関連する発明の第4の例としての電圧検知回路の構成を示す図 本発明に関連する発明の第4の例の電源電圧と出力電圧信号との関係を示す図 本発明に関連する発明の第5の例としてのパワーオン・オフリセット回路の構成を示す図 本発明に関連する発明の第5の例としてのパワーオン・オフリセット回路の構成を示す図 本発明に関連する発明の第5の例としてのパワーオン・オフリセット回路の構成を示す図 本発明に関連する発明の第5の例としてのパワーオン・オフリセット回路の動作タイミングを説明するための図 本発明の第実施例としてのパワーオン・オフリセット回路の構成を示す図である。 本発明の第実施例の動作タイミングを説明するための図 本発明の第実施例の動作タイミングを説明するための図 本発明に関連する発明の第の例としてのパワーオン・オフリセット回路の構成を示す図 本発明に関連する発明の第7の例としてのパワーオン・オフリセット回路の構成を示す図 本発明に関連する発明の第7の例としてのパワーオン・オフリセット回路の動作タイミングを説明するための図 本発明の第実施例としてのパワーオン・オフリセット回路の構成を示す図 本発明の第実施例としてのパワーオン・オフリセット回路の動作タイミングを説明するための図 本発明に関連する発明の第8の例のパワーオン・オフリセット回路で制御される不揮発性強誘電体メモリを有した半導体装置の強誘電体メモリ部の回路構成図 本発明に関連する発明の第8の例の強誘電体メモリ部の動作タイミング図 従来の電圧検知回路の構成を示す図 従来の電圧検知回路の電源電圧と出力電圧信号との関係を示す図 従来の電圧検知回路の電源電圧と消費電流との関係を示す図
符号の説明
Qp11〜Qp64 Pチャネル型MOSトランジスタ
Qn11〜Qn62 Nチャネル型MOSトランジスタ
VDD 電源電圧
VSS 接地電圧
11〜31 否定回路
N11〜N64 ノード
VDT10〜VDT60 電圧検知信号
VOUT10〜VOUT60 出力電圧信号
In10〜In60 消費電流
BL、/BL ビット線およびその信号
WL0〜WL255 ワード線およびその信号
CP0〜CP255 セルプレート電極およびその信号
BP ビット線プリチャージ制御信号
SAE センスアンプ制御信号

Claims (5)

  1. 第1の電圧を検知し、第1の信号を出力する第1電圧検知回路と、前記第1の電圧より低い第2の電圧を検知し、第2の信号を出力する第2電圧検知回路と、前記第1の信号及び前記第2の信号を入力とする制御回路とを有し、前記制御回路は、電源電圧が前記第1の電圧以下であるとき、動作中のシーケンスは継続させるとともに、新たな動作シーケンスを禁止し、前記電源電圧が前記第2の電圧以下であるとき即時動作停止することを特徴とするパワーオン・オフリセット回路。
  2. 前記電源電圧が前記第1の電圧から前記第2の電圧に低下する時間が、所定の動作シーケンス終了時間よりも長いことを特徴とする請求項1に記載のパワーオン・オフリセット回路。
  3. 第1の電圧と前記第1の電圧より高い第2の電圧を検知し、第1の信号を出力する第1電圧検知回路と、前記第1の電圧より低い第3の電圧を検知し、第2の信号を出力する第2電圧検知回路と、前記第1の信号及び前記第2の信号を入力とする制御回路とを有し、電源電圧が上昇するときには前記第1の信号は前記第2の電圧で遷移し、前記電源電圧が低下するときには前記第1の信号は前記第1の電圧で遷移し、前記制御回路は、前記電源電圧が前記第1の信号の遷移電圧以下の場合に、動作中のシーケンスは継続させるとともに、新たな動作シーケンスを禁止し、前記電源電圧が前記第3の電圧以下の場合即時動作停止することを特徴とするパワーオン・オフリセット回路。
  4. 前記電源電圧が前記第1の信号の遷移電圧から前記第3の電圧に低下する時間が、所定の動作シーケンス終了時間よりも長いことを特徴とする請求項3に記載のパワーオン・オフリセット回路。
  5. 請求項1から4の何れか一つに記載のパワーオン・オフリセット回路と、不揮発性メモリとを有した半導体装置。
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