JP4024502B2 - 情報処理装置の制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置の制御技術に関し、特に、上位装置等の外部装置との間における入出力制御を行う入出力インタフェース等に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、ディスクアレイシステム等の情報処理装置においては、複数の上位装置が接続されるインタフェース部201の構成としては、参考技術として、図3に示すような構成が考えられる。すなわち、複数の上位装置の各々に接続される複数のポート部204およびポート部205を、内部バス208に接続し、さらに、この内部バス208には、キャッシュ間データ転送部207を介して図示しないキャッシュメモリが接続され、さらに、中間マイクロプロセッサ209、バス・ブリッジ206を介して、複数のマイクロプロセッサ部202およびマイクロプロセッサ部203が接続され、この複数のマイクロプロセッサ部202および203にて、複数のポート部204および205の各々とキャッシュメモリ等との間におけるデータ転送を制御する構成とする。
【0003】
ポート部の制御に際して複数のマイクロプロセッサ部202およびマイクロプロセッサ部203で使用されるアドレスと、ポート部が接続される内部バス208でのアドレスは概して異なるため、バス・ブリッジ206には、アドレス変換用のレジスタ群210およびレジスタ群211が、複数のマイクロプロセッサ部202およびマイクロプロセッサ部203の各々に対応して設けられている。
【0004】
また、図3の参考技術では、上述の構成の複数のインタフェース部201,212が、キャッシュ間データ転送部207を共有するように対称に配置した構成としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述の参考技術の制御方式では、第1に、複数のポート部を制御する為に、ポート部に個数に対応した複数のマイクロプロセッサ、さらには中間マイクロプロセッサが必要であるため、インタフェース部201の製造原価の増加は避けられないという技術的課題がある。
【0006】
第2に、参考技術のバス・ブリッジ206においては、1個のポート部が有するレジスタへのアクセスを可能にする為のレジスタ群210(211)には、マイクロプロセッサ部202(203)で使用され、ポート部204(205)にアクセスする為に割り当てられたアドレスの設定を行なう為のレジスタ210a(211a)と、ポート部のレジスタに割り当てられた、内部バス208で用いられるアドレスの先頭値を設定する為のレジスタ210b(211b)と、アドレス変換の演算を設定する為のレジスタ210c(211c)が、それぞれ1個のみ用意されている為に、個々のマイクロプロセッサ部202(203)が、もう1個のポート部205(204)が有するレジスタへのアクセスを行なう為には、当該プロセッサ部に対応して設けられたレジスタ群210(211)の設定をその都度変更する必要があり、制御が繁雑になる、という技術的課題があった。
【0007】
本発明の目的は、複数の入出力ポートの制御に必要なマイクロプロセッサの数量を削減して、情報処理装置の製造原価の低減を実現することにある。
【0008】
本発明の他の目的は、単一のマイクロプロセッサで、複数の入出力ポートを制御する際の制御の簡略化、高速化を実現可能な技術を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明では、上位装置とのインタフェース部において、単一のマイクロプロセッサ部により、内部バス上に存在する複数のポート部に対して制御を行なう構成とする。ここで、マイクロプロセッサ部で使用されるアドレスと、内部バス上で使用されるアドレスは概して異なり、直接複数のポート部に対してアクセスを行なうことは不可能である。その為、前記単一のマイクロプロセッサ部は、バス・ブリッジを介して前記内部バスに接続される。尚、マイクロプロセッサ部が、複数のポート部にアクセスする為の手段として、前記バス・ブリッジ内にアドレス変換を行なう機能を備え、個々のポート部に対する選択的なアクセスを可能とする為に、マイクロプロセッサが前記ポート部にアクセスする為に割り当てられたアドレスの先頭値を設定するレジスタと、前記1個のポート部に割り当てられた内部バスのアドレスの先頭値を設定するレジスタと、前記マイクロプロセッサ部が指定するアドレスが、対象とするポート部に対するアクセスであるか否かの演算を設定する為のレジスタによって構成されるレジスタ群を、ポート部の数だけ備える。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0011】
図1は、本発明の一実施の形態である制御方法が実施される情報処理装置の構成の一例を示す概念図であり、図2は、本実施の形態の情報処理装置の制御方法の作用の一例を説明するフローチャートである。本実施の形態では、情報処理装置として、たとえば、ディスクアレイシステムにおけるホストインタフェース制御を行うインタフェース部に適用した場合を例にとって説明する。
【0012】
すなわち、本実施の形態の情報処理装置は、1個のバス・ブリッジ105を介したマイクロプロセッサ部102と、2個のポート部103及びポート部104と、1個のキャッシュ間データ転送部106が内部バス107によって接続されることによって構成されている系統のインタフェース部101と、このインタフェース部101と同様の構成を持ち、キャッシュ間データ転送部106を共有する他系統のインタフェース部101Aから成る。
【0013】
複数のポート部103、104等の各々は、マイクロプロセッサ部102の制御下で、たとえば、ファイバチャネル、SCSI、メインフレーム系チャネル、等の種々のインタフェース制御を実行し、個々のポート部103、104等に接続される図示しない上位装置と図示しないキャッシュメモリとの間でのデータ転送制御等を実行する。
【0014】
なお、特に図示しないが、キャッシュメモリを挟んで、上述のインタフェース部101と同様の構成を有し、個々のポート部にディスクアレイが接続された構成のディスクコントローラを設け、前記キャッシュメモリを介して前記上位装置との間で授受されるデータを冗長構成の図示しないディスクアレイに読み書きする動作を制御する構成とすることができる。
【0015】
インタフェース部101において、マイクロプロセッサ部102が2個のポート部103及び104にアクセスする際に使用するバス・ブリッジ105との間のプロセッサバス110上のアドレスと、実際にポート部103及び104に割り当てられた内部バス107上でのアドレスは概して異なるので、バス・ブリッジ105には、マイクロプロセッサ部102から2個のポート部103及び104にアクセスする為に指定されたアドレスを、内部バス107上で使用されるアドレスに変換する機能を有する必要がある。
【0016】
その為、本実施の形態では、バス・ブリッジ105内には、マイクロプロセッサ部102でポート部103にアクセスする為に割り当てられたプロセッサバス110上のアドレスの先頭値を設定する為のレジスタ108aと、ポート部103が内部バス107上で割り当てられたアドレスの先頭値を設定する為のレジスタ108bと、マイクロプロセッサ部102が指定するアドレスが、ポート部103に対するアクセスであるものか否かを判定する為の情報が設定されるレジスタ108cを含むレジスタ群108と、マイクロプロセッサ部102でポート部104にアクセスする為に割り当てられたプロセッサバス110上のアドレスの先頭値を設定する為のレジスタ109aと、ポート部104が内部バス107上で割り当てられたアドレスの先頭値を設定する為のレジスタ109bと、マイクロプロセッサ部102が指定するアドレスが、ポート部104に対するアクセスであるものか否かを判定する為の情報が設定されるレジスタ109cを含むレジスタ群109を備えている。
【0017】
以下に、前記レジスタ群108及び109に設定を行なった場合の詳細を例示する。尚、設定値は以下16進数表示である。
【0018】
レジスタ群108において、レジスタ108aには、ポート部103にアクセスする為にマイクロプロセッサ部102が使用するアドレスの先頭値:0xbc08 0200を、レジスタ108bには、ポート部103が内部バス107上で割り当てられたアドレスの先頭値:0x0000 0000を、レジスタ108cには、前記レジスタ108a及び108bに設定されたアドレス間における変換の為の設定値:0xfffe 0200を設定する。
【0019】
バス・ブリッジ105は、レジスタ108cの設定値に従い、マイクロプロセッサ部102が指定したアドレスに対して変換処理を行なう。処理方法は、マイクロプロセッサ部102が指定したアドレスに対し、前記レジスタ108cに設定したビットが1に対応するビットはレジスタ108bに設定した値に対応するビットに変換を行ない、0に対応するビットは当初の値を保持する方式を用いる。
【0020】
同様にレジスタ群109において、レジスタ109aには、ポート部104にアクセスする為にマイクロプロセッサ部102が使用するアドレスの先頭値:0xbd08 0200を、レジスタ109bには、ポート部104が内部バス107上で割り当てられたアドレスの先頭値:0x0000 0200を、レジスタ109cには、前記レジスタ109a及び109bに設定されたアドレス間における変換の為の設定値:0xfffe 0200を設定する。
【0021】
バス・ブリッジ105は、レジスタ109cの設定値に従い、マイクロプロセッサ部102が指定したアドレスに対して変換処理を行なう。処理方法は前記レジスタ群108の場合と同様に、マイクロプロセッサ部102が指定したアドレスに対し、前記レジスタ109cに設定したビットが1に対応するビットはレジスタ109bに設定した値に対応するビットに変換を行ない、0に対応するビットは当初の値を保持する方式を用いる。
【0022】
このように、ポート部103及び104の各々に対応して設けられたレジスタ群108及び109の設定に従って機能するバス・ブリッジ105によって、ポート部103及び104に対する制御を行なう際、各マイクロプロセッサ毎にレジスタ群が1個のみ存在する場合に必要な、アクセス前にその都度に行なうレジスタの設定が不要となる。
【0023】
以下、図2のフローチャートを参照して、本実施の形態の作用の一例について説明する。
【0024】
まず、インタフェース部101への電源投入やリセットの後(ステップ301)、バス・ブリッジ105の各ポート部103および104に対応したレジスタ群108およびレジスタ群109の各々に、上述したようなデータの設定を行う(ステップ302)。
【0025】
その後、バス・ブリッジ105は、マイクロプロセッサ部102からの入出力要求を待ち(ステップ303)、入出力要求が発生すると、マイクロプロセッサ部102が要求したプロセッサバス110上のプロセッサアドレスxのビットのうち、レジスタ108cまたはレジスタ109cに設定された値のビットが1に対応する部分が、レジスタ108a(ポート部103)またはレジスタ109a(ポート部104)の設定値の対応部分に一致するか判定し(ステップ304)、いずれかに一致した場合には(ステップ305)、ポート部103(ポート部104)へのアクセス要求と判断して、プロセッサアドレスxを内部バス107上の対応ポート部への内部バスアドレスyに変換する(ステップ306)。
【0026】
具体的には、一例として、プロセッサバス110上のプロセッサアドレスxのうち、レジスタ108cまたはレジスタ109cに設定された値のビットが1の部分を、レジスタ108bまたはレジスタ109bに設定された値の対応部分に変換し、他のビットはそのまま維持することで、内部バス107上の内部バスアドレスyへの変換を実行する。
【0027】
その後、変換後の内部バス107上の内部バスアドレスyを用いて、ポート部103または104へのアクセスを実行し(ステップ307)、入出力要求待ちに戻る(ステップ303)。
【0028】
また、前記ステップ305で、プロセッサアドレスxが、レジスタ108a(ポート部103)またはレジスタ109a(ポート部104)の設定値のいずれにも一致しなかった場合には、ポート部以外へのアクセス要求と判断して当該処理を実行し(ステップ308)、入出力要求待ちに戻る(ステップ303)。
【0029】
以上説明したように、本実施の形態の制御方法を実施することにより、1個のマイクロプロセッサ部102によって複数のポート部103およびポート部104の制御が可能となり、参考技術の方式で使用していた中間マイクロプロセッサ部やポート部毎のマイクロプロセッサ部を設ける必要が無くなり、インタフェース部101の製造原価を抑えることが可能となる。
【0030】
また、複数のポート部103およびポート部104に対応したレジスタ群108およびレジスタ群109の設定値を、その都度変更する必要がなくなり、制御の簡素化が可能になるとともに、煩雑なレジスタ値の変更操作に伴うオーバーヘッドも軽減され、ポート部103およびポート部104等へのアクセス処理の高速化が実現できる。
【0031】
本願の特許請求の範囲に記載された発明を見方を変えて表現すれば以下の通りである。
【0032】
<1> 4個のポート部、2個のマイクロプロセッサ部、2個のバス・ブリッジ、及び1個のキャッシュ間データ転送部を持ち、前記2個のバス・ブリッジの内、1個のバス・ブリッジに接続された前記2個のマイクロプロセッサ部の内1個のマイクロプロセッサ部、前記4個のポート部の内2個のポート部、及び前記キャッシュ間データ転送部が内部バスを介して接続されることで1個の系統1が構成され、残り1個のバス・ブリッジに接続された残り1個のマイクロプロセッサ部、残り2個のポート部、残り1つのバス・ブリッジ及び前記キャッシュ間データ転送部が、前記内部バスとは別の内部バスを介して接続されることで更に1個の系統2が構成された、上位装置とのインタフェース部において、各系統内の1個のマイクロプロセッサ部により、各系統の2個のポート部制御を可能とする制御方式。
【0033】
<2> 前記1個の系統1又は2内において、1個のマイクロプロセッサ部で使用されるアドレスと、2個のポート部が接続されている内部バス上で使用されるアドレスとは概して異なるので、前記マイクロプロセッサ部から前記2個のポート部へアクセスする為に、マイクロプロセッサ部で使用されるアドレスから内部バス上で使用されるアドレスへ変換する手段を有すバス・ブリッジを介し、前記1個のマイクロプロセッサ部と、前記内部バスに接続されている前記2個のポート部が接続され、更に前記内部バスに前記1個のキャッシュ間データ転送部が接続され、項目<1>で示したものと同一の1個の系統1又は2において、マイクロプロセッサ部により、2個のポート部の制御を可能とする制御方式。
【0034】
<3> 系統内に存在するマイクロプロセッサ部で使用されるアドレスから、内部バス上に存在する2個のポート部の内、ポート部1へのアクセスを可能とする為に、ポート部1の有すレジスタに割り当てられた前記内部バス上で使用されるアドレスの先頭値を設定するレジスタと、前記ポート部1にアクセスする為に割り当てられた前記マイクロプロセッサ部で使用されるアドレスの先頭値を設定するレジスタと、前記マイクロプロセッサ部が指定するアドレスがポート部1に対するアクセスであるか否かの演算を設定する為のレジスタにより、前記内部バス上で使用されるアドレスへ変換する機能を有すレジスタ群1と、前記マイクロプロセッサ部で使用されるアドレスから、内部バス上に存在する2個のポート部の内、ポート部2へのアクセスを可能とする為に、ポート部2の有すレジスタに割り当てられた前記内部バス上で使用されるアドレスの先頭値を設定するレジスタと、前記ポート部2にアクセスする為に割り当てられた前記マイクロプロセッサ部で使用されるアドレスの先頭値を設定するレジスタと、前記マイクロプロセッサ部が指定するアドレスがポート部2に対するアクセスであるか否かの演算を設定する為のレジスタにより、前記内部バス上で使用されるアドレスへ変換する機能を有すレジスタ群2を有す、内部バスとマイクロプロセッサ部を接続するバス・ブリッジを使用することにより、1個のマイクロプロセッサ部からポート部1及びポート部2の制御を可能とする制御方式。
【0035】
以上本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、複数の上位装置等の各々に接続される複数の入出力ポートの制御に必要なマイクロプロセッサの数量を削減して、情報処理装置の製造原価の低減を実現することができる、という効果が得られる。
【0037】
本発明によれば、より少数のマイクロプロセッサで、より多数の入出力ポートを制御する際の制御の簡略化、高速化を実現することができる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である制御方法が実施される情報処理装置の構成の一例を示す概念図である。
【図2】本発明の一実施の形態である情報処理装置の制御方法の作用の一例を説明するフローチャートである。
【図3】本発明の参考技術であるインタフェース部の構成を示す概念図である。
【符号の説明】
101…インタフェース部(情報処理装置)、101A…インタフェース部(情報処理装置)、102…マイクロプロセッサ部、103…ポート部、104…ポート部、105…バス・ブリッジ、106…キャッシュ間データ転送部、107…内部バス(第2のバス)、108…レジスタ群、108a…ポート部103にアクセスする為に割り当てられたアドレスの先頭値を設定する為のレジスタ、108b…ポート部103が内部バス107上で割り当てられたアドレスの先頭値を設定する為のレジスタ、108c…ポート部103に対するアクセスであるものか否かを判定する為のレジスタ、109…レジスタ群、109a…ポート部104にアクセスする為に割り当てられたアドレスの先頭値を設定する為のレジスタ、109b…ポート部104が内部バス107上で割り当てられたアドレスの先頭値を設定する為のレジスタ、109c…ポート部104に対するアクセスであるものか否かを判定する為のレジスタ、110…プロセッサバス(第1のバス)。

Claims (2)

  1. 一つのマイクロプロセッサと、複数の入出力ポートと、前記一つのマイクロプロセッサが接続される第1のバスと、前記複数の入出力ポートが接続される第2のバスと、前記第1のバスと前記第2のバスとの間に介在するバス・ブリッジとを含む情報処理装置の制御方法であって、
    前記バス・ブリッジにおいて、前記第1のバス上で前記マイクロプロセッサから指定される第1のアドレスを、前記第2のバス上における第2のアドレスに変換することで、前記マイクロプロセッサによる複数の前記入出力ポートを介した入出力の制御を行い、
    前記バス・ブリッジには、前記第1のバス上における複数の前記入出力ポートの各々の前記第1のアドレスの先頭値が設定される第1のレジスタと、前記第2のバス上における複数の前記入出力ポートの各々の前記第2のアドレスの先頭値が設定される第2のレジスタと、複数の前記入出力ポートの各々について、アドレス判定条件およびアドレス変換条件を指定する第3のレジスタと、からなるレジスタ群を前記入出力ポートの数だけ備え、
    前記入出力ポートの数だけ備えたレジスタ群の各々に、前記第1のレジスタには前記第1のアドレスの先頭値を設定し、前記第2のレジスタには前記第2のアドレスの先頭値を設定し、前記第3のレジスタには前記アドレス判定条件およびアドレス変換条件を設定する第1の工程と、
    前記マイクロプロセッサの前記第1のアドレスと前記第1のレジスタの設定値とを照合して、前記第1のアドレスが前記入出力ポートへのアクセスか否かを判別する第2の工程と、
    前記第1のアドレスが前記入出力ポートへのアクセスである場合に、当該第1のアドレスの、前記第3のレジスタに設定された変換範囲を、前記第2のレジスタに設定された前記第2のアドレスに変換する第3の工程と、
    変換後の前記第2のアドレスを用いた複数の前記入出力ポートの一つへの入出力を実行する第4の工程と、を実行し、
    前記第2の工程では、前記マイクロプロセッサの前記第1のアドレスのビットのうち、前記第3のレジスタに設定された値のビットが1に対応する部分が、前記第1のレジスタの設定値の対応部分に一致するか判定して、前記第1のアドレスが前記入出力ポートへのアクセスか否かを判別し、
    前記第3の工程では、当該第1のアドレスのうち、前記第3のレジスタに設定された値のビットが1の部分を、前記第2のレジスタに設定された値の対応部分に変換し、他のビットはそのまま維持することで、前記第2のアドレスに変換することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  2. 請求項1記載の情報処理装置の制御方法において、
    前記情報処理装置は、ディスクアレイシステムにおけるホストインタフェース制御部およびディスクインタフェース制御部の少なくとも一方を構成することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
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