JP4024226B2 - 信号の品質決定装置およびその方法 - Google Patents

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Description

本発明は参照信号に関する信号処理回路によって発生される出力信号の品質を決定するための装置に関するものである。
このような装置は出力信号を受ける第1入力をもつ第1直列回路と、参照信号を受ける第2入力をもつ第2直列回路と、第1直列回路の第1出力と第2直列回路の第2出力に結合され、品質信号を発生するための結合回路とを有し、
該第1直列回路は
第1直列回路の第1入力に結合され、時間と周波数の関数として第1信号パラメータを発生するための第1信号処理配列(手段)と、
該第1信号処理配列に結合され、第1信号パラメータを圧縮し第1圧縮信号パラメータを発生するための第1圧縮配列を有し、
該第2直列回路は
第2入力に結合し、第2圧縮信号パラメータを発生するための第2圧縮配列を有し、
該結合回路は
2つの圧縮配列に結合し、圧縮信号パラメータに基づいて微分信号を決定するための微分配列と、
該微分配列に結合し、時間と周波数に関し微分信号を積分することにより品質信号を発生するための積分配列を有している。
このような装置は、非特許文献1の図7に開示されている。そこに開示されている装置は、参照信号に関し、たとえばコーダー/デコーダーのような信号処理回路によって発生される出力信号の品質を決める。この参照信号は、たとえば信号処理回路に現れる入力信号であるが、また、参照信号として出力信号の予め計算された理想的なものも含むことができる。第1信号パラメータは出力信号に反応し、第1信号処理配列によって時間と周波数の関数として発生した後、第1圧縮配列によって圧縮される。この結合において、第1信号パラメータの中間操作処理は決して除かれるべきでない。第2信号パラメータは参照信号に反応して、第2圧縮配列によって圧縮される。この結合においてもまた、第2信号パラメータのさらなる操作処理は決して除かれるべきでない。双方の圧縮信号パラメータについて、微分信号が微分配列によって決定された後、この微分信号を積分配列によって時間と周波数に関し積分することにより品質信号が発生する。
しかしながらこのような装置は、とりわけ、該装置によって評価される客観的な品質信号と人間によって知覚・評価される主観的な品質信号とが相関に乏しいという欠点をもっている。
米国特許第4860360号明細書 EP0627727 EP0417739 DE3708002 NL9500512(オランダ優先権出願) ジョンG.ベーレンズ・ヤンA.シュテメルディンク「精神音響的音表現に基づく知覚オーディオ品質測定」音響工学学会誌、40巻12号、1992年12月、963〜978頁 同上「音楽コーディング品質測定における知覚面のモデリング」1994年2月26日〜3月1日、アムステルダムで開催の第96回会議での講演
本発明の目的は、とりわけ、上記のような装置によって評価される客観的な品質信号と人間によって知覚・評価される主観的な品質信号とが良好な相関を有している装置を提供することにある。
このため、本発明の装置は、差動配列が差動信号の振幅を減らすための調整配列を有しているという特徴をもっている。
本発明はとりわけ、上記従来の技術による装置の客観的な品質信号と主観的な品質信号との間の相関の乏しさは、ある歪みが他の歪みよりも人間によってより客観的であり得るということが見出されるという事実の結果である、という洞察に基づいている。この乏しい相関は、2つの圧縮配列を用いることによって改善される。本発明はさらに、2つの圧縮配列が最善には機能しない結果、差動信号の振幅がたとえば、一定値をもつ信号を差し引くことにより減衰され得るという洞察に基づいている。
相関の乏しさという問題は、差分配列に調整配列を付与することで解決される。
本発明の装置の第1実施例は、調整配列が直列回路信号に依存する微分信号の振幅を減衰させるための直列回路に結合されているという特徴をもっている。
上記差分信号の振幅を減衰させる結果として、その減衰が出力信号あるいは参照信号に依存するようになり、それがある程度相関を改善する。
本発明の装置の第2の実施例は、第1直列回路と第2直列回路との間に設けられた評価回路からなるという特徴をもっている。
その評価回路は、
第1直列回路と第2直列回路を周波数に関して積分するためのさらなる積分配列と、
該さらなる積分配列に結合され、2つの積分された直列回路信号を比較し、該比較に応じて少なくとも1つの直列回路信号を評価するための比較配列とを有している。
該装置に評価回路を付与した結果、2つの直列回路信号は周波数に関して積分され、比較された後、少なくとも1つの直列回路信号がその比較に応じて評価される。この評価は、一方の直列回路信号の振幅を他方に対して増幅または減衰させることを意味している。あるいは、2つの直列回路信号を互いに増幅または減衰させた後、比較配列から振幅増幅器/減衰器が少なくとも1つの配列回路で制御されることを意味している。このさらなる評価のため、上記客観的な品質信号と主観的な品質信号との間に良い相関が得られる。
本発明はさらに、2つの圧縮配列が評価回路を使うことの結果よりよく機能し、相関をより一層改善するという洞察に基づいている。評価回路の使用が調整配列の使用とは全く別のことであると指摘しておくべきだ。公知の装置が単に評価回路のみを付与されたとしても、相関の乏しさは少しも改善されない。
本発明の装置の第3実施例は、第2直列回路がさらに、第2入力に結合され、時間と周波数双方の関数として第2信号パラメータを発生させるための第2信号処理配列を有し、第2圧縮配列が第2信号パラメータを圧縮するため第2信号処理配列に結合しているという特徴をもっている。
第2直列回路がさらに第2信号処理配列を有しているなら、第2信号パラメータは時間および周波数双方の関数として発生される。この場合、たとえばコーダー/デコーダーのような信号処理回路に現れる入力信号は参照信号として用いられる。一方、第2信号処理配列が使われないときには、出力信号の予め計算された理想的なものが参照信号として使われる。
本発明の装置の第4実施例は、信号処理配列が、時間領域において、信号処理配列の入力に送られる信号とウインドー関数とを乗算するための乗算配列と、該乗算配列に結合され、乗算配列からくる信号を周波数領域に変換させるための変換配列とを有し、該変換配列が、絶対値を決定した後、信号パラメータを時間および周波数の関数として発生させるという特徴をもっている。
この接続において、信号パラメータが、乗算配列および変換配列を使うことの結果、第1・第2信号処理配列によって時間および周波数の関数として発生する。
本発明の装置の第5実施例は、信号処理配列が信号処理配列の入力に供給される信号をフィルターに通すためのサブバンドフィルター配列を有し、該サブバンドフィルター配列が、ある絶対値を決めた後、時間および周波数の関数として信号パラメータを発生するという特徴をもっている。
この接続において、サブバンドフィルター配列を使うことの結果、第1・第2信号処理配列によって時間および周波数の関数として信号パラメータが発生する。
本発明の装置の第6実施例は、信号処理配列がさらに、時間スペクトルと周波数スペクトルで表される信号パラメータを、時間スペクトルとバーク(Bark)スペクトルで表される信号パラメータに変換するための変換配列を有しているという特徴をもっている。
ここで、この変換配列を使うことにより、第1・第2信号処理配列によって発生され時間スペクトルと周波数スペクトルで表される信号パラメータが、時間スペクトルとバークスペクトルで表される信号パラメータに変換される。
本発明はさらに、参照信号に関し、信号処理回路で発生される出力信号の品質を決定するための方法に関するものである。該方法は、出力信号に応答して時間と周波数の関数として第1信号パラメータを発生し、第1信号パラメータを圧縮して第1圧縮信号パラメータを発生し、参照信号に応答して第2圧縮信号パラメータを発生し、圧縮信号パラメータに基づいて差分信号を決定し、時間と周波数に関し差分信号を積分することにより品質信号を発生する過程からなる。
本発明の方法は、差分信号の振幅を減衰させるという特徴をもっている
本発明の方法の第1実施例は、
出力信号に応答して発生する第1信号か、参照信号に応答して発生する第2信号の少なくとも一方に依存して、微分信号の振幅を減衰させるという特徴をもっている。
本発明の方法の第2実際例は、さらに
出力信号に応じて発生する第1信号と参照信号に応じて発生する第2信号を周波数に関して積分し、
この積分された第1・第2信号を比較し、
この比較に応じて第1・第2信号の少なくとも1つを評価する過程を有することを特徴とする。
本発明の方法の第3実施例は、参照信号に応じて第2圧縮信号パラメータを発生する過程が、時間と周波数双方の関数として参照信号に応答して第2信号パラメータを発生し、第2信号パラメータを圧縮するという2つの過程からなることを特徴とする。
本発明の方法の第4実施例は、時間と周波数の関数としての出力信号に応じて第1信号パラメータを発生する過程が、出力信号に応じて発生する更なる第1信号を時間領域でウインドー関数と乗算し、
当該ウインドー関数によって乗算されるべき当該更なる第1信号を周波数領域に変換して、絶対値の決定後、時間と周波数の関数としての信号パラメータを表す様にする2つの過程からなることを特徴とする。
本発明の方法の第5実施例は、出力信号に応じて時間と周波数の関数としての第1信号パラメータを発生する過程が、第1信号をフィルターに通し、絶対値決定後、時間と周波数の関数として信号パラメータを発生するという過程からなることを特徴とする。
本発明の方法の第6実施例は、出力信号に応じて第1信号パラメータを発生する過程で、また、時間スペクトルと周波数スペクトルで表される信号パラメータを時間スペクトルとバークスペクトルで表される信号パラメータに変換する過程からなることを特徴とする。
本発明は、上記のように構成したので、評価される客観的な品質信号と人間によって知覚・評価される主観的な品質信号とが良好な相関を有している装置を実現することを可能にした。
図1に示す本発明による装置は、たとえばコーダー/デコーダーのような信号処理回路からくる出力信号を受けるための第1入力7をもつ第1信号処理配列1を有している。第1信号処理配列1の第1出力はカプリング9を経て評価回路3の第1入力につながっている。本発明の装置はさらに、たとえばコーダー/デコーダーのような信号処理回路に送られる入力信号を受けるための第2入力8をもつ第2信号処理配列2を有している。その第2出力はカプリング10を経て評価回路3の第2入力につながっている。評価回路3の第1出力はカプリング11を経て第1圧縮配列4の第1入力につながり、第2出力はカプリング12を経て第2圧縮配列5の第2入力につながっている。第1圧縮配列4の第1出力はカプリング13を経て結合回路6の第1入力につながり、第2圧縮配列5の第2出力はカプリング16を経て結合回路6の第2入力につながっている。評価回路3の第3出力はカプリング14を経て結合回路6の第3入力につながり、第2圧縮配列5の第2出力またはカプリング16はカプリング15を経て結合回路6の第4入力につながっている。結合回路6は品質信号を発生するための出力17を有している。第1信号処理配列1と第1圧縮配列4は結合して第1直列回路に相当し、第2信号処理配列2と第2圧縮配列5は結合して第2直列回路に相当する。
図2の公知の第1(又は第2;以下同じ)信号処理配列1(2)は、第1(2)信号処理配列1(2)の第1入力7(第2入力8)に入力され、ウインドー関数とコーダー/デコーダーのような信号処理回路からくる出力(入力)信号とを時間領域で乗算するための第1(2)乗算配列20、この第1(2)積算配列20に接続され、そこからくる信号を周波数領域に転換するための第1(2)転換配列21、時間と周波数の関数として第1(2)正信号パラメータを発生するための第1(2)変換配列21からくる信号の絶対値を決定するための第1(2)絶対値配列22、該第1(2)絶対値配列22からくる時間スペクトルと周波数スペクトルで表された第1(2)正信号パラメータを、時間スペクトルとバークスペクトルで表された第1(2)信号パラメータに変換するための第1(2)変換配列23、および第1(2)変換配列からくる時間スペクトルとバークスペクトルで表された第1(2)信号パラメータの場合、聴き取り機能を割り引くための第1(2)割引配列24からなり、該信号パラメータはカプリング9(10)を経て送られる。
図3の公知の第1(2)圧縮配列4(5)は、カプリング11(12)を経て第1(2)加算器30の第1(2)入力に送られる信号パラメータを受ける。その第1(2)出力はカプリング31を経て一方は第1(2)乗算器32の第1(2)入力に、他方は第1(2)非線形畳み込み回旋配列36につながれ、該畳み込み配列36はさらに、カプリング13(16)を経て第1(2)圧縮信号パラメータを発生するための第1(2)圧縮ユニット37につながれている。第1(2)乗算器32は供給信号を受けるための第1(2)入力と、第1(2)遅延配列34の第1(2)入力につながれている第1(2)出力を有している。遅延配列34の第1(2)出力は第1(2)加算器30の別の第1(2)入力につながっている。
図4の評価回路3は積分配列40を有し、その第1入力は評価回路3の第1入力につながれ、第1直列回路信号(時間スペクトルとバークスペクトルで表された第1信号パラメータ)を受けるためカプリング9につながれ、第2入力は評価回路3の第2入力につながれ、第2直列回路信号(時間スペクトルとバークスペクトルで表された第2信号パラメータ)を受けるためカプリング10につながれている。積分配列40の第1出力は比較配列41の第1入力につながれ、第2出力は比較配列41の第2入力につながれている。評価回路3の第1入力は第1出力につながれ、カプリング9がカプリング11につながっている。評価回路3の第2入力は評価ユニット42の第1入力につながれ、第2出力が評価ユニット42の出力につながれ、カプリング10が評価ユニット42を経てカプリング12につながっている。比較配列41の出力は評価ユニット42の制御入力につながっている。カプリング9と11は比決定配列43の第1入力につながり、評価ユニット42の出力とカプリング12は比決定配列43の第2入力につながり、比決定配列43の出力は評価回路3の第3出力からカプリング14につながり、評価信号、つまり後述する制御信号を発生する。
図5の結合回路6は、比較配列50を有し、その第1入力はカプリング13を経て結合回路6の第1入力につながれ、第2入力はカプリング16を経て結合回路6の第2入力につながっている。結合回路6の第1入力はさらにカプリング55を経て差分配列54・56の第1入力につながっている。比較配列50の出力はカプリング51を経て評価配列52の制御入力につながれ、評価配列52の入力はカプリング16を経て結合回路6の第2入力につながれ、出力はカプリング53を経て差分配列54・56の第2入力につながれている。差分配列54・56の第3入力はカプリング15を経て結合回路6の第4入力につながれている。つまりこの場合には、第2の圧縮配列の出力信号は、当該評価配列52を経ずに直接差分配列54に入力される例を示している。
差分配列54・56は微分信号を発生するための差分器54と、差分信号の絶対値を決定するための絶対値配列56とからなり、その出力は評価ユニット57の入力につながっている。評価ユニット57の制御入力はカプリング14を経て結合回路6の第3入力につながっている。その出力は積分配列58・59の入力につながっている。積分配列58・59は積分器58と時間平均配列59の直列配列からなり、その出力は結合回路6の出力17につながって、品質信号を発生する。
コーダー/デコーダーのような信号処理回路によって発生される出力信号の品質を決定するための公知の装置の操作は、次の通りで、第1参考文献に開示されている。
コーダー/デコーダーのような信号処理回路の出力信号が入力7に供給された後、第1信号処理回路1がその出力信号を時間スペクトルとバークスペクトルで表される第1信号パラメーターに変換する。この変換が第1乗算配列20で生じた後、時間スペクトラムで表された信号が第1転換配列21によって周波数領域に転換される。その後、この信号の絶対値が第1絶対値配列22によって決定され、時間スペクトルと周波数スペクトルで表された信号パラメータが第1変換配列23によって時間スペクトルとバークスペクトルで表される信号パラメータに変換される。次にこの信号パラメータは第1割引配列24によって聴き取り機能を調整され、あるいはバークスペクトルによって表される特性によって乗算されることによりフィルターをかけられる。こうして時間スペクトルとバークスペクトルで表された第1信号パラメータは、第1圧縮配列4によって第1圧縮信号パラメータに変換される。これは第1加算器30、第1積算器32および第1遅延配列34によって生じ、信号パラメータは供給信号によって積算される。その後、信号パラメータは時間遅れを伴って加算され、第1非線形畳み込み配列36によって畳み込みが行われる。次に、信号パラメータは第1圧縮ユニット37によって圧縮される。
同様にして入力信号が入力8に供給された後、第2信号処理配列2が入力信号を第2信号パラメータに変換する。次に、第2信号パラメータは第2圧縮配列5によって第2圧縮信号パラメータに変換される。
第1、第2圧縮信号パラメータはそれぞれ、カプリング13・16を経て結合回路6に供給される。2つの圧縮信号パラメータは比較配列50によって積分され、互いに比較された後、評価信号を出される。この評価信号は評価配列52に送られ、第2圧縮信号パラメータが評価される(すなわち、評価信号の関数として増大または減少させる)。明らかに、評価配列52はまた、第1圧縮信号パラメータの評価にも使われ得る。微分信号が微分器54によって引き出され、その絶対値が絶対値配列56によって決定される。信号は次に積分器58によってバークスペクトルに関して積分され、時間平均配列59によって時間スペクトルに関して積分され、出力17から品質信号として出される。
出力信号の品質の評価を決定するための本発明の装置の操作は、評価回路3で形成され、カプリング10・12が評価ユニットを経てつながれ、本発明の装置はさらに結合回路6によって形成されている。第1直列回路信号は積分配列40の第1入力に供給され、第2直列回路信号は積分配列40の第2入力に供給される。積分配列40はこれら2つの直列回路信号を周波数に関して積分する。その後、積分された第1直列回路信号は積分配列40の第1出力を経て比較配列41の第1入力に供給され、積分された第2直列回路信号は積分配列40の第2出力を経て比較配列41の第2入力に供給される。比較配列41はこれら2つの積分された直列回路信号を比較し、当該比較結果に基づいて、更なる評価ユニット42の制御入力に供給される制御信号を出す。
更なる評価ユニット42は第2直列回路信号を、比較配列41から出力される制御信号に基づいて制御信号の関数として評価する(即ち、当該第2直列回路信号振幅を増加或は減少させる)。こうして評価された第2直列回路信号は、更なる評価ユニット42の出力を経て評価回路3の第2出力に出される。一方、評価回路3の第1入力は直接、第1出力につながっている。ここで、第1・第2直列回路信号はそれぞれ、第1・第2圧縮配列4・5に送られる。
この評価の結果、客観的品質信号と主観的品質信号との間に、よい相関が得られる。本発明は、上記相関の乏しさはある歪みが人間によって他の歪みよりも客観的に思い出されるという事実の結果であるという洞察に基づいている。この相関の乏しさは2つの圧縮配列を用いることで改善される。
本発明はさらに、評価回路3を使う結果、2つの圧縮配列4・5が互いによりよく機能し、上記相関をよりよく改善するという洞察に基づいている。乏しい相関の問題は、このように評価回路3を使うことにより2つの圧縮配列4・5を互いによりよく機能させることで解決される。
カプリング9・11が比決定配列43の第1入力につながれている結果、比決定配列43は第1・第2直列回路信号の相互比を評価し、評価信号を出すことができる。この評価信号は、評価ユニット57の制御信号として使用されるために、評価回路3の第3出力とカプリング14を経て、結合回路6の第3入力に送られる。次に評価ユニット57に送られ、評価ユニット57は差分配列54・56からくる差分信号の絶対値を評価信号の関数として評価する。その結果、第1・第2直列回路信号間の差異が割り引かれ、積分配列58・59がよりよく機能するため、すでに改善されている相関がより一層改善される。
また、差分器54(あるいは絶対値配列56)が、図示されていないが、差分信号の増幅をいくらか減じる調整配列を有するなら、この場合にも相関は改善される。差分信号の振幅は直列回路信号の関数として減じられることが好ましい。この例の場合、第2圧縮配列5からくる評価・圧縮済みの第2信号パラメータの関数として、たとえば直列回路信号の振幅の0.1%または1%または10%、減じられる。その結果、積分配列58・59が一層よりよく機能する。従って、すでに非常によい相関がより一層改善される。絶対値配列56がそのような調整配列を有している場合には、この調整配列は正の差分信号の振幅をいくらか減じる引き算回路の形であろう。差分器54がそのような調整配列を有している場合、正の差分信号に対してはこの調整配列は引き算機能を有し、負の差分信号に対しては加算機能を有する。
本具体例に於ける当該調整配列としては、上記した通り、評価ユニット57であっても良く、更には、当該評価ユニット57と当該差分配列54・56で構成されるものであっても良い。
図2の第1信号処理配列1の各コンポーネントは前記したように、当業者に分かるように第1参考文献に開示されている。コーダー/デコーダーのような信号処理回路からくるデジタル出力信号は、たとえば時間スペクトルで表されるcos関数のようなウインドー関数によって第1積算配列20で積算され、この時間スペクトルで表される信号が次にたとえばフーリエ変換によって転換配列21で周波数領域に転換され、その後第1絶対値配列22によって、たとえば平方化されて信号の絶対値が決定される。最後に、時間/周波数ユニット当たりのパワー密度関数が得られる。該信号を得る交互的な方法は、デジタル出力信号をフィルターに通すためのサブバンドフィルター配列を使うことで、該フィルター配列は、絶対値の決定後、時間/周波数ユニット当たりのパワー密度関数の形で時間と周波数の関数として信号パラメータを発生する。第1変換配列23は、たとえば非線形周波数スケールに基づいて再サンプリングすることにより、時間/周波数ユニット当たりのパワー密度関数を時間/バークユニット当たりのパワー密度関数に変換する。この変換は非特許文献1の付録Aに理解できるように開示されている。第1割引配列24は聴き取り機能についての調整を行うため、たとえばバークスペクトルで表される特性によって、時間/バークユニット当たりのパワー密度関数を積算する。
図3の第1圧縮配列4の各コンポーネントは、前記したように、当業者に分かるように非特許文献1に開示されている。調整されたパワー密度関数は、積算器32によって、たとえばexp{−T/τ(Z)}のような指数関数減少信号によって積算される。ここでTはウインドー関数の長さの50%に等しく、ある時間インタバルの半分を表している。この時間インタバルの後、第1積算配列20は常に、時間スペクトルで表されたウインドー関数で出力信号を積算する(たとえば、40msecの50%は2msec)。また、τ(Z)はバークスペクトルで表される特性関数で、非特許文献1の図6に詳細に示されている。第1遅延配列34はその積算の結果を遅延時間T(ある時間インタバルの半分)だけ遅らせる。第1非線形畳み込み配列36は拡張関数に供給された信号の畳み込みを行う。拡張関数は非特許文献1の付録Bに理解できるように開示されている。第1圧縮ユニット37は、時間/バークユニット当たりのパワー密度関数の形で供給される信号を圧縮する。この関数で、0<α<1のパワーαに対し、時間/バークユニット当たりに表されるパワー密度関数を上げさせる。
図4の評価回路3の各コンポーネントは当業者には公知の方法で形成され得る。積分配列40は例えばバークスペクトルで供給される2つの直列回路信号を別々に積分する2つの別個の積分器からなり、その後、例えば除算器或は乗算器の形の比較配列41が2つの積分信号を互いに除算或は乗算し、その除算または逆除算結果を制御信号として評価ユニット42に送る。評価ユニット42はたとえば除算器或は乗算器の形で、2つの直列回路信号を等しい大きさにするため、少なくとも一方の信号パラメータを、当該比較配列41から出力される制御信号で乗算するか除算する
比決定配列43は第1・第2直列回路信号を除算して評価信号を出する
図5の結合回路6の各コンポーネントは前記したように、非特許文献1に当業者に公知の方法で開示されている。比較配列50はたとえば、2つの別個の積分器からなり、分割または逆分割結果を評価信号として評価配列52に送る。評価配列52はたとえば、乗算器または除算器の形で各直列回路信号を掛け又は割り、2つの直列回路信号を等しい大きさに近づける。このすべてが非特許文献1の付録Fに開示されている。差分器54は2つの互いに評価済みの直列回路信号の間の差異を決定する。本発明によれば、その差が負であれば、一定値だけその差が増加され、その差が正であれば、一定値だけその差が減じられる。たとえばその差が値ゼロより小さいか大きいかを検知して、一定値を加えたり引いたりする。しかし、まず絶対値配列56によって差の絶対値を決定し、次にその絶対値から一定値を引いてもよい。この場合、絶対値配列56は引き算回路を有していなければならない。さらに、同様にして、一定値の代わりに、あるいは一定値とともに直列回路信号の差から割り引くこともできる。積分器58は評価ユニット57からくる信号をバークスペクトルに関し積分し、時間平均配列59は時間スペクトルに関し信号を積分する。その結果、信号処理回路の品質を示す値がより小さいか、より大きいかを示す値をもつ品質信号が得られる。
すでに前記したように、客観的品質信号と主観的品質信号の間の相関は次の4つの方法で改善される。
(1)オリジナルに決められる差(信号55と信号53との差分値)から差引かれるべきある一定値を持った信号(第4の端子15に入力される信号)を受けるための第3入力を有する差分配列54・56を使うこと、
(2)オリジナルに決められる差(信号55と信号53との差分値)から差引かれるべきある一定値を持った信号(第4の端子15に入力される信号)で、前記直列回路信号から発生される更なる信号を受けるための第3入力を有する差分配列54・56を使うこと、
(3)比決定配列43と評価ユニット57を使うことなく、評価回路3を使うこと、及び
(4)比決定配列43と評価ユニット57を使いながら、評価回路3を使うことである。
尚、最良の相関はすべての可能性を同時に使うことである。
「信号処理回路」という用語に対し、最も広い意味が留保されなければならない。すなわち、たとえばあらゆる種類のオーディオやビデオ装置が考慮され得る。また、コーダー/デコーダーも可能である。この場合、入力信号は出力信号の品質が決定されることに関する参照信号である。信号処理回路はまた、イコライザーでもあり得る。この場合、出力信号の品質は、すでに存在する仮想理想のイコライザーに基づいて計算されるか、あるいは簡単に計算される参照信号に関し決定される。さらにまた、スピーカーでもあり得る。この場合、平滑な出力信号が参照信号として使われ、それに関し音響出力信号の品質が決定される。さらにまた、スピーカー/コンピューターモデルでもあり得る。この場合、低音量出力信号が参照信号として使われ、高音量出力信号は信号処理回路の出力信号として使われる。
計算された参照信号の場合、第2直列回路の第2信号処理配列は、第2信号処理配列によってなされる動作が参照信号の計算において割り引かれ得るという事実の結果、省かれてもよい。
図1は公知の信号処理配列、公知の圧縮配列、本発明による評価回路および本発明による結合回路からなる本発明の装置のブロック図である。 図2は本発明の装置に使われる公知の信号処理配列のブロック図である。 図3は同じく公知の圧縮配列のブロック図である。 図4は本発明の装置で使われる本発明による評価回路のブロック図である。 図5は同じく本発明による結合回路のブロック図である。
符号の説明
1 第1信号処理配列
2 第2信号処理配列
3 評価回路
4 第1圧縮配列
5 第2圧縮配列
6 結合回路
7 第1入力
8 第2入力
17 出力

Claims (22)

  1. 参照信号に基づき、信号処理回路によって発生される出力信号の品質の評価を決定するための装置であって、
    出力信号を受けるための第1入力をもつ第1直列回路、参照信号を受けるための第2入力をもつ第2直列回路、および第1直列回路の第1出力と第2直列回路の第2出力に接続された結合回路を有し、前記結合回路が前記品質の評価を示す信号を出力するように構成され、
    第1直列回路が、
    第1直列回路の第1入力に接続されており時間と周波数の関数として第1信号パラメータを発生するための第1信号処理配列、および
    第1信号処理配列に接続されており第1信号パラメータを圧縮し第1圧縮信号パラメータを発生するための第1圧縮配列を有し、
    第2直列回路が、
    第2直列回路の第2入力に接続されており時間と周波数の関数として第2信号パラメータを発生するための第2信号処理配列、および
    第2信号処理配列に接続されており第2信号パラメータを圧縮し第2圧縮信号パラメータを発生するための第2圧縮配列を有し、
    当該装置が、前記第1直列回路と第2直列回路に接続された評価回路を更に有し
    前記結合回路が
    前記第1及び第2圧縮配列に接続され、前記第1及び第2圧縮信号パラメータに基づいて差分信号を決定するための差動配列54と、当該差動配列54の出力に接続され、前記評価回路に於いて、当該第1と第2の信号パラメータを比較する事によって得られる制御信号に応答して当該差分信号の振幅を減少させる様に当該差分信号を調整するための評価ユニット57と、当該評価ユニット57を介して当該差動配列54に接続されており、時間と周波数に関する振幅が減少された当該差分信号を積分することによって当該品質の評価信号を生成する積分配列58とから構成されていることを特徴とする出力信号の品質を決定するための装置。
  2. 当該評価ユニット57は、当該制御信号に応答して当該差分信号の振幅を減少させる為に、当該差動配列54と当該積分配列58とに接続されている事を特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記装置が、前記第1直列回路及び第2直列回路に接続した評価回路3を有し、
    当該評価回路3が、
    当該第1と第2の信号パラメータから、周波数の関数としての第1及び第2積分直列回路信号を生成する第1積分配列40と、
    前記第1積分配列40に接続され、第1及び第2積分直列回路信号に応答して第1の制御信号を生成する第1の比較配列41と、を有し
    当該評価回路3が、
    当該第1の制御信号により当該第1と第2の信号パラメータの少なくとも一方を評価する機能を有している事を特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記装置に於ける当該結合回路が、前記第1直列回路及び前記第2直列回路に接続した第2の比較配列50を有し、
    当該第2の比較配列50は、
    前記第1圧縮信号パラメータ及び第2圧縮信号パラメータに応答して、周波数の関数としての第1及び第2積分圧縮信号パラメータを生成する第1と第2の積分器と、
    前記第1と第2の積分器に接続され、前記第1及び第2積分圧縮信号パラメータに応答して、第2の制御信号を生成する比較器とからなる第2の比較配列と、
    からなることを特徴とする請求項1記載の装置
  5. 参照信号に基づき、信号処理回路で発生される出力信号の品質を決定するための方法であって、該方法が、
    出力信号に応答して時間と周波数の関数としての第1信号パラメータを発生する工程と、
    前記第1信号パラメータを圧縮して第1圧縮信号パラメータを発生する工程と、
    前記参照信号に応答して、時間と周波数の関数としての第2信号パラメータを発生する工程と、
    前記第2信号パラメータを圧縮して第2圧縮信号パラメータを発生する工程と、
    前記第1圧縮信号パラメータ及び第2圧縮信号パラメータに応答して、差信号を決定する工程と、
    差信号の符号に応じて、予め定めた量を前記差信号に足すか、又は、予め定めた量を前記差信号から差し引くことにより、調整された差信号を生成するために第1と第2の信号パラメータから形成される制御信号に応答して、前記差信号の振幅を調整する工程と、更に
    時間と周波数に関し前記調整された差信号を積分することで、前記品質を決定する信号を生成する工程と、
    を含むことを特徴とする出力信号の品質を決定するための方法
  6. 前記第1及び第2の信号パラメータとの比から生成された制御信号に応答して差信号の振幅を減じる工程を更に含むことを特徴とする請求項5記載の方法
  7. 前記出力信号に応答して、周波数の関数である積分された第1信号を生成する工程と、
    前記参照信号に応答して、周波数の関数である積分された第2信号を生成する工程と、
    前記積分された第1信号と積分された第2信号とを比較し、第1の制御信号を生成する工程と、
    前記比較信号に応答して、前記第1信号パラメータ及び前記第2信号パラメータの少なくとも一つを評価する工程と、
    を更に含むことを特徴とする請求項5記載の方法
  8. 当該方法が、評価されているか評価されていない当該第1と第2の信号パラメータとを比較する工程と、
    当該比較の結果に基づいて前記差信号の振幅を調整する工程に提供される制御信号を生成する工程と、
    を更に含むことを特徴とする請求項5記載の方法
  9. 前記参照信号から生成された第2信号パラメータに応答して、前記差信号の振幅を減じる工程を更に含むことを特徴とする請求項5記載の方法
  10. 当該差動配列54の一方の入力には、評価されるか評価されていない当該第1の圧縮信号パラメータが入力され、当該他方の入力には、評価されるか評価されていない当該第2の圧縮信号パラメータが入力され、それによって当該差動配列54は、当該第1及び第2の圧縮信号パラメータに基づいて差分信号を決定する事を特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の装置
  11. 当該差動配列54の一方の入力は、更に評価配列52と接続されている事を特徴とする請求項10に記載の装置
  12. 当該評価配列52は、第2の比較配列50から出力される第2の制御信号により制御されて、当該評価されているか、未だ評価されていない第1又は第2の圧縮信号パラメータの何れかを更に評価するものである事を特徴とする請求項11に記載の装置
  13. 当該第2の比較配列50は、当該第1と第2の信号圧縮配列の出力と接続され、周波数に関して受信された評価されているか未だ評価されていない圧縮された当該第1及び第2の圧縮信号パラメータを積分する事によって積分された第1及び第2の積分圧縮信号パラメータを発生させる第1と第2の積分器と、当該第1と第2の積分器に接続され、当該積分された評価されているか評価されていない第1及び第2の積分圧縮信号パラメータとを比較し、当該評価配列52を制御するための第2の制御信号を発生させる比較器とを有し、当該第2の制御信号に応答して、受信された当該評価されているか評価されていない第1及び第2の圧縮信号パラメータの少なくとも1つを更に評価する機能を有する事を特徴とする請求項12に記載の装置
  14. 当該結合回路は、更に当該差動配列54と当該評価ユニット57との間に設けられている絶対値配列56を含んでいる事を特徴とする請求項1乃至4及び10乃至13の何れかに記載の装置
  15. 当該装置は、テストされる信号処理回路の品質の評価信号を、当該評価されているか評価されていない第1及び第2の圧縮信号パラメータの間に形成された差分信号から得られた積分値に基づいて、特定の数値データとして出力する事を特徴とする請求項1乃至4及び10乃至14の何れかに記載の装置
  16. 特定の数値データとしてのテストされる信号処理回路の品質の評価信号は、当該評価ユニット57により形成された当該評価された差分信号を積分することによって得られた積分値に基づいて発生される事を特徴とする請求項15に記載の装置
  17. 当該評価ユニット57は、当該差分信号の振幅を、当該差分信号の符号に応答して、予め決められた量を当該差分信号に付加するか、当該予め決められた量を当該差分信号から減算するかの何れかによって、当該予め決められた量だけ減らすことによって、当該制御信号に応答した減算された差分信号を形成する事を特徴とする請求項1乃至4及び10乃至16の何れかに記載の装置
  18. 当該評価ユニット57は、当該評価されているか評価されていない第1及び第2信号パラメータを相互に比較する事により得られた当該制御信号により制御される事を特徴とする請求項17に記載の装置
  19. 当該制御信号は、当該評価されているか評価されていない第1及び第2信号パラメータとの比を得ることによって発生されるものである事を特徴とする請求項18に記載の装置
  20. 当該積分配列58は、当該評価ユニット57によって評価された評価差分信号を積分し、当該評価差分信号に関する積分操作から得られる値に応じて、テストされる信号処理回路の品質の評価信号を発生する事を特徴とする請求項1乃至4及び10乃至19の何れかに記載の装置
  21. 参照信号に基づき、信号処理回路によって発生される出力信号の品質の評価を決定するための方法であって、当該方法は、
    出力信号に応答して、時間と周波数の関数として第1信号パラメータを発生する工程、
    当該第1信号パラメータを圧縮し第1圧縮信号パラメータを発生する工程、
    参照信号に基づき、時間と周波数の関数として第2信号パラメータを発生する工程、
    当該第2信号パラメータを圧縮し第2圧縮信号パラメータを発生する工程、
    当該第1及び第2の信号パラメータを比較して制御信号を発生させる工程、
    当該第1と第2の圧縮信号パラメータに応答して差分信号を決定する工程、
    時間と周波数に関して、当該差分信号を積分する事によって品質の評価信号を発生する工程、とから構成されており、且つ当該方法は更に、
    当該差分信号を決定した後に、当該差分信号の振幅を、当該差分信号の符号に応答して、且つ、当該制御信号に応答して、予め決められた量を当該差分信号に付加するか、当該予め決められた量を当該差分信号から減算するかの何れかによって、当該予め決められた量だけ減らすことによって、減算された差分信号を形成する工程が付加されている事を特徴とする方法
  22. 参照信号に基づき、信号処理回路によって発生される出力信号の品質の評価を決定するための方法であって、当該方法は、
    出力信号に応答して、時間と周波数の関数として第1信号パラメータを発生する工程、
    当該第1信号パラメータを圧縮し第1圧縮信号パラメータを発生する工程、
    参照信号に基づき、時間と周波数の関数として第2信号パラメータを発生する工程、
    当該第2信号パラメータを圧縮し第2圧縮信号パラメータを発生する工程、
    当該第1及び第2の信号パラメータを比較して制御信号を発生させる工程、
    当該第1と第2の圧縮信号パラメータに応答して差分信号を決定する工程、
    時間と周波数に関して、当該差分信号を積分する事によって品質の評価信号を発生する工程、とから構成されており、且つ当該方法は更に、
    周波数に関して、当該第1の圧縮信号パラメータを積分することによって第1の積分圧縮信号パラメータを発生させる工程、
    周波数に関して、当該第2の圧縮信号パラメータを積分することによって第2の積分圧縮信号パラメータを発生させる工程、
    当該第1と第2の積分圧縮信号パラメータを比較し、それに応答して第2の制御信号を発生させる工程、
    評価配列52によって、当該第2の制御信号に応答して、評価されているか評価されていない当該第1と第2の圧縮信号パラメータの少なくとも1つを更に評価する工程、
    評価されているか評価されていない当該第1と第2の圧縮信号パラメータに応答して差分信号を決定する工程、
    当該差分信号の振幅を、評価されているか評価されていない当該第1と第2の圧縮信号パラメータとを相互に比較することによって得られた差分信号の符号に応答し且つ、当該制御信号に応答して、予め決められた量を当該差分信号に付加するか、当該予め決められた量を当該差分信号から減算するかの何れかによって、当該予め決められた量だけ減らすことによって、減算された差分信号を形成する工程、及び
    時間と周波数に関して、当該減算された当該差分信号を積分する事によって得られた積分値に応答して品質の評価信号を発生させる工程、
    とから構成されている事を特徴とする方法
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