JP4023100B2 - 接触型icカードリーダ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通常カード通路から退避している接点が、カード通路に挿入されたカードに追従してカード通路内に進出し、カードの電極と電気的に接触する接触型ICカードリーダに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の接触型ICカードリーダとして、特開平8−263605号公報に開示されたものがある。ここに開示されたものには、カードの電極と電気的に接触する接点とカード通路内に挿入されたカードの先端が当接する当接部とを有する移動子が備えられている。そして、カード通路に挿入されたカードの先端が移動子の当接部に当接し、移動子がカードの移動に追従して移動することにより、移動子の接点がカード通路内に進出し、接点がカードの電極と電気的に接触するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の接触型ICカードリーダにおいては、カードの移動に追従して移動子が斜め下方に移動するため、この移動子によって移動するカードの下面を支持することができず、カードの裏面はカード搬送路の搬送面上を摺接する。このため、移動子の接点がカードの電極に電気的に接触し、この接点の接点圧がカードの表面に加わると、カードの裏面とカード搬送面との間に摩擦が発生する。したがって、この摩擦よりも大きな搬送力によってカードを搬送させなければならないため、駆動するモータが大型化するだけでなく、カードを排出する方向に付勢している引張りコイルばねのばね力も大きくしなければならなくなり、装置が大型化するという問題があった。
【0004】
本発明は上述した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、装置の小型化を図った接触型ICカードリーダを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、請求項1に係る発明は、カード通路内に挿入されたカードの先端が当接しカードの挿入にともないカード通路から退避した位置からカード通路内に進出し、カードの電極と電気的に接触する接点が設けられた移動子を備えた接触型ICカードリーダにおいて、前記移動子を、接点が設けられカードの挿入にともないカード通路から退避した位置からカード通路内に進出する接点子と、カードの挿入にともないカードの挿入方向に移動する当接子とによって構成し、前記当接子にカードの下面を支持する支持部を設け、前記当接子を上方が開口し前記接点子を収納可能な箱状に形成するとともに、両側部に上方が開口した係入溝を設け、前記接点子の両側部に前記係入溝に係入する小軸を突設したものである。
したがって、移動するカードの下面は、カードの移動に追従して移動する移動子の支持部によって支持される。また、接点子が当接子内に上方から組み付けられる。
【0006】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、カード挿入路内のカードを搬送する搬送手段と、カードを挿入方向と反対方向に付勢する付勢手段とを設け、前記搬送手段を、モータを駆動源として回転する駆動ローラと、この駆動ローラに接離自在なピンチローラとによって形成したものである。
したがって、カードは駆動ローラとピンチローラとによって搬送されるとともに、停止状態が保持され、ピンチローラが駆動ローラから離間すると、付勢手段の付勢力によってカードが排出される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図を用いて説明する。図1は図3におけるI-I 線断面図、図2は図4におけるII-II 線断面図である。図3は本発明に係る接触型ICカードリーダにおけるアッパーケース側ユニットの平面図、図4は同じくロアーケース側ユニットの平面図である。図5はロアーケース側ユニットの正面図である。図6は同じくアッパーケース側ユニットにおいて移動子を分解して示す斜視図である。図7は同じく移動子の斜視図である。図8はカードが挿入された状態を示す図3におけるI-I 線断面図である。
【0010】
図1において、全体を符号1で示すものは接触型ICカードリーダ(以下、単にカードリーダと略称する)であって、アッパー側ユニット2と、ロアー側ユニット6と、これらを覆う筺体9とによって概略構成されている。図6に示すように、アッパー側ユニット2には、上方が開口し箱状に形成されたアッパーケース21が備えられ、このアッパーケース21の底部22の略中央には、細長い長方形の窓23が穿設されている。
【0011】
この窓23の図中矢印B方向の端縁には、ばね掛け止め片24が立設している。また、この窓23の両側縁には、左右二対のガイド壁25が立設し、これらガイド壁25の互いに対向する内側面の上下には傾斜ガイド溝26と水平ガイド溝27がそれぞれ凹設されている。上方の傾斜ガイド溝26は、前方、すなわち図中矢印A方向(後述するカード挿入方向)に向かって、下方に下降するように傾斜し、下方の水平ガイド溝27は、図中矢印A−B方向に向かって水平となるように形成されている。
【0012】
30は駆動軸であって、アッパーケース21の両側部に回転自在に支持され、この駆動軸30には一対の駆動ローラ31,31が軸着され、これら駆動ローラ31,31はアッパーケース21の底部に穿設した窓32,32から下端部が下方に露呈している。図3に示すように、駆動軸30の一端は、アッパーケース21の側部から突出し、この突出端部にはウォームホィール34が軸着されている。35はモータであって、アッパーケース21の側部にブラケット36を介して固定され、このモータ35のモータ軸に軸着されたウォーム37はウォームホィール34に噛合している。
【0013】
次に、図1、図6、図7を用いて移動子について説明する。
図6に示すように、全体を符号4で示す移動子は、当接子40と接点子50とに分割されている。当接子40は上方に開口41が設けられた略箱状に形成され、底部には窓42が設けられ、両側部の前後には二対の上方が開口した溝43が設けられ、これら二対の溝43の下方には二対のピン44が突設されている。図1に示すように、当接子40の底部には、窓42の前端縁から下方に突設した当接部45が設けられ、この当接部45の下端部には、図中矢印B方向(後述するカード返却方向)に延在する支持部46が一体に形成されている。
【0014】
図6に示すように、接点子50は上方が開口した略箱状に形成され、両側部の前後には二対のピン51が突設され、前部側の両側部間にはばね掛け止め部52が設けられている。図1に示すように、この接点子50の底部の下面には、ばね材によって形成された接点53が植設されている。
【0015】
図6に示すように、このような構成において、接点子50のピン51を当接子40の溝43に係入するようにして、接点子50を当接子40の開口41の上方から当接子40内に収納することにより移動子4を形成する。この移動子4の当接子40のピン44を、アッパーケース21の前後のガイド壁25間の隙間28とガイド壁25の後端に位置付け、矢印B方向に移動させることにより、当接子40のピン44を水平ガイド溝27に係入し、接点子50のピン51を傾斜ガイド溝26に係入する。
【0016】
図1に示すように、ばね掛け止め片24と接点子50のばね掛け止め部52間に引張りコイルばね55を掛けることにより、この引張りコイルばね55の引張り力によって、移動子4は図中矢印B方向に付勢される。このとき、接点子50はピン51が傾斜ガイド溝26に案内され、接点53が後述するカード通路100から退避した位置に位置付けられている。一方、当接子40はピン44が水平ガイド溝27に案内され、当接部45がカード通路100内に位置付けられ、支持部46の上面がカード通路100の通路面からわずかな高さδだけ上方に位置付けられている。また、支持部46は接点53の下方に対応する位置まで延在するような長さLに形成されている。また、このとき、移動子4がアッパーケース21の窓23に対応し、当接子40の当接部45が窓23から突出している。
【0017】
次に、図2、図4、図5を用いてロアーケース側ユニット6について説明する。
ロアーケース側ユニット6には、下方が開口した略箱状のロアーケース60が備えられ、このロアーケース60の上板61には、前記アッパーケース21の窓23に対応した窓62が穿設され、上板61の両側端部と前端部には、凸条体64が立設されている。また、このロアーケース60の一方の側部には、固定板63が水平方向に突設されている。
【0018】
図4および図5において、65は回動中心となる軸であって、ロアーケース60の両側部間に回転自在に支持されている。66,67は軸65に軸着された断面コ字状のブラケットであって、これらブラケット66,67には軸71,71を介してピンチローラ68,68が回転自在に支持されている。これらピンチローラ68,68は、ねじりコイルばね69,69のねじりモーメントによって、ロアーケース60の上板61に穿設した窓70から、上端部が図5中上方に露呈している。
【0019】
図2において、72はロアーケース60の固定板63に固定された電磁ソレノイドであって、進退自在なロッド73には、このロッド73の進退方向と直交する方向に延在する作動軸74の一端部が枢支され、この作動軸74の他端部はブラケット66に枢支されている。図4に示すように、この作動軸74と、固定板63に立設したばね掛け止め片76とには、引張りコイルばね77が張架されており、電磁ソレノイド72のロッド73は、常時進出する方向に付勢されている。
【0020】
したがって、この引張りコイルばね77の引張り力に抗して、電磁ソレノイド72が作動しロッド73が後退すると、作動軸74とブラケット66を介して、ピンチローラ68がねじりコイルばね69のねじりモーメントに抗して、軸65を回動中心として反時計方向に回動する。
【0021】
図2において、80は摺動板であって、電磁ソレノイド72の下面に支持板81を介してねじ82によって矢印A−B方向に一定の範囲を摺動自在に支持されている。この摺動板80は、摺動板80に切り起こしたばね掛け止め部83と、支持板81に切り起こしたばね掛け止め部84との間に張架した引張りコイルばね85によって、矢印B方向に移動するように付勢されている。この摺動板80の略中央部には、摺動板80と直交するように操作部87が下方に切り起こされ、摺動板80の図中左端部には、図5に示すように一対の対向する係合片88,88が摺動板80と直交するように上方に切り起こされている。これら係合片88,88の図中右端側には、図2に示すように作動軸74と係合する凹部89,89が設けられている。
【0022】
図1において、筺体9の前面板91にはカード挿入口92が穿設され、底板93には凹部94が設けられ、この凹部94の底部には操作孔95が穿設されている。この筺体9内に、上述したロアーケース側ユニット6のロアーケース60上に、アッパーケース側ユニット2のアッパーケース21を載置するようにして固定する。固定することにより、ロアーケース60の凸条体64によって、ロアーケース60の上板61とアッパーケース21の底部22との間にカード通路100が形成され、このカード通路100と筺体9のカード挿入口92とが連通する。また、ピンチローラ68がねじりコイルばね69のねじりモーメントによって駆動ローラ31に対接し、筺体9の操作孔95から、摺動板80の操作部87が露呈する。
【0023】
次に、このような構成のカードリーダにおけるカード処理動作を説明する。
あらかじめ、図1に示すように、電磁ソレノイド72は非通電状態になっており、ロッド73は引張りコイルばね77の引張り力によって前進しているので、ピンチローラ68はねじりコイルばね69のねじりモーメントによって駆動ローラ31に対接している。また、接点子50の接点53はカード通路100から退避し、当接子40の当接部45はカード通路100内に位置付けられている。
【0024】
この状態で、接触型ICカード(以下、単にカードと略称する)99がカード挿入口92からカード通路100内に挿入されると、図3においてモータ35が駆動するので、ウォーム37、ウォームホィール34を介して、駆動軸30が図1中反時計方向に回転する。駆動軸30に軸着された駆動ローラ31も反時計方向に回転し、これと対接しているピンチローラ68は時計方向に回転する。
【0025】
したがって、カード通路100内に挿入されたカード99の先端が、これら駆動ローラ31とピンチローラ68に当接すると、これら両ローラ31,68とによって挟持され、カード通路100内を図中矢印A方向に搬送され、カード99の先端が当接子40の当接部45に当接する。このとき、当接部45の支持部46の上面がカード通路100のカード通路面から高さδだけ上方に位置付けられていることにより、カード99の下面はカード通路面には接触することなく、支持部46の上面に支持される。
【0026】
さらに、カード99が矢印A方向に搬送されると、カード99に追従するように当接子40が引張りコイルばね55の引張り力に抗して矢印A方向に移動する。このとき、当接子40のピン44がガイド壁25の水平方向に設けられた水平ガイド溝27によって案内されることにより、当接子40も水平方向に移動するので、カード99の下面は当接子40の支持部46によって支持された状態が保持される。
【0027】
当接子40が矢印A方向に水平方向に移動すると、当接子40の溝43にピン51が係入された接点子50も当接子40の移動に追従し矢印A方向に移動する。このとき、接点子50のピン51がガイド壁25の傾斜した傾斜ガイド溝26に案内されることにより、接点子50は矢印A方向に移動しながら下降するので、接点53がカード通路100内に進出し、カード99の電極(図示せず)に電気的に接触する。上述したように、カード99の下面は当接子40の支持部46によって支持された状態が保持されていることにより、接点53によりカード99に下方に向かって接点圧が加わっても、カード通路100のカード通路面との間に摩擦が発生するようなことがない。したがって、カード99を搬送させるモータ35に必要以上に負荷が加わるようなことがないので、モータ35が大型化することがない。また、支持部46は接点53の下方に対応する位置まで延在するような長さLに形成されていることにより、カード99に加わる接点53の接点圧を支持部46によって受け止めることができるので、接点53と電極との電気的な接触が安定する。
【0028】
図8に示すように、接点子50の接点53とカード99の電極が電気的に接触した状態でモータ35の駆動が停止するので、カード99のデータが処理される。処理が終了すると、モータ35が逆方向に駆動し、ウォーム37,ウォームホィール34を介して駆動軸30が図8中時計方向に回転する。駆動軸30に軸着された駆動ローラ31も時計方向に回転し、これと対接しているピンチローラ68が反時計方向に回転する。したがって、カード99は図中矢印B方向に搬送され、所定位置まで搬送されるとモータ35の駆動が停止し、カード99は後端部がカード挿入口91から突出した状態で停止する。このとき、カード99の前端部が駆動ローラ31とピンチローラ68との対接部に位置付けられている。この状態で、電磁ソレノイド72へ通電され、ロッド73が引張りコイルばね77の引張り力に抗して後退するので、作動軸74を介してブラケット66が軸65を回動中心として図中反時計方向に回動する。したがって、ピンチローラ68がねじりコイルばね69のねじりモーメントに抗して、駆動ローラ31から離間するので、カード99はカード挿入口91から利用者に返却可能になる。このとき、移動子4は、引張りコイルばね55の引張り力によって、図1に示す初期位置に復帰する。
【0029】
ここで、カード挿入口91から排出されたカード99を利用者が取り忘れた場合には、カード検出手段110によってカード99の存在が検出され、一定の時間後に、電磁ソレノイド72への通電が遮断され、ロッド73の矢印A方向への吸引が解除されるので、引張りコイルばね77の引張り力によって作動軸74が矢印B方向に移動する。したがって、ブラケット66が軸65を中心に図中時計方向に回動するので、ピンチローラ68はねじりコイルばね69のねじりモーメントによって駆動ローラ31に対接し、カード99の先端部を挟持する。この後、モータ35が駆動し、駆動ローラ31とピンチローラ68とによってカード99が再びカード通路100内に取り込まれるので、第3者によって誤ってカードが持ち去られるようなことがない。
【0030】
また、カード99がカード通路100内に取り込まれた後に停電が発生した場合には、摺動板80の操作部87を手によって矢印A方向に移動させると、摺動板80の係合部88の凹部89を介して、引張りコイルばね77の引張り力に抗して、作動軸89が矢印A方向に移動する。作動軸89が矢印A方向に移動することにより、ブラケット66が軸65を回動中心として図中反時計方向に回動し、ピンチローラ68がねじりコイルばね69のねじりモーメントに抗して、駆動ローラ31から離間する。したがって、カード99は当接子40を介して引張りコイルばね55の引張り力によって、図中矢印B方向に搬送され、カード挿入口91から利用者に返却される。
【0031】
カード99をカード通路100内の取込むのにモータ35を駆動源とした搬送手段を用いたが、カード99を手によってカード通路100内に挿入して接点子50の接点53とカード99の電極とを電気的に接触させるようにしてもよい。この場合にも、カード99の下面とカード搬送路100のカード搬送面との間には摩擦が発生しないので、カードの挿抜が円滑に行われ利用者の使い勝手が向上する。また、接点子50のピン51および当接子40のピン44をローラ等の回転体とすることにより、接点子50と当接子40との間の摩擦力および当接子40とガイド壁25との間の摩擦力が低減されるので、カードの挿抜がより円滑に行われる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に係る発明によれば、移動するカードの下面は、カードの移動に追従して移動する移動子の支持部によって支持されることにより、カードの下面とカード搬送路の搬送面との間には摩擦が発生しない。したがって、カードの挿抜が円滑に行われるので、利用者の使い勝手が向上する。また、接点子を当接子内に上方から組み付けることができるので、組立が容易である。
【0033】
また、請求項2に係る発明によれば、モータを小型化できるだけでなく、付勢手段の付勢力を小さくできるので、駆動ローラに対するピンチローラの接触圧を小さくすることができる。したがって、装置の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図3におけるI-I 線断面図である。
【図2】 図4におけるII-II 線断面図である。
【図3】 本発明に係る接触型ICカードリーダにおけるアッパーケース側ユニットの平面図である。
【図4】 本発明に係る接触型ICカードリーダにおけるロアーケース側ユニットの平面図である。
【図5】 本発明に係る接触型ICカードリーダにおけるロアーケース側ユニットの正面図である。
【図6】 本発明に係る接触型ICカードリーダにおけるアッパーケース側ユニットにおいて移動子を分解して示す斜視図である。
【図7】 本発明に係る接触型ICカードリーダにおける移動子の斜視図である。
【図8】 カードが挿入された状態を示す図3におけるI-I 線断面図である。
【符号の説明】
1…接触型ICカードリーダ、2…アッパーケース側ユニット、4…移動子、6…ロアーケース側ユニット、9…筺体、21…アッパーケース、25…ガイド壁、26…傾斜ガイド溝、27…水平ガイド溝、31…駆動ローラ、35…モータ、40…当接子、44,51…ピン、45…当接部、46…支持部、50…接点子、53…接点、55,77…引張りコイルばね、66…ブラケット、68…ピンチローラ、92…カード挿入口、99…接触型ICカード、100…カード通路。

Claims (2)

  1. カード通路内に挿入されたカードの先端が当接しカードの挿入にともないカード通路から退避した位置からカード通路内に進出し、カードの電極と電気的に接触する接点が設けられた移動子を備えた接触型ICカードリーダにおいて、前記移動子を、接点が設けられカードの挿入にともないカード通路から退避した位置からカード通路内に進出する接点子と、カードの挿入にともないカードの挿入方向に移動する当接子とによって構成し、前記当接子にカードの下面を支持する支持部を設け、前記当接子を上方が開口し前記接点子を収納可能な箱状に形成するとともに、両側部に上方が開口した係入溝を設け、前記接点子の両側部に前記係入溝に係入する小軸を突設したことを特徴とする接触型ICカードリーダ。
  2. 請求項1記載の接触型ICカードリーダにおいて、カード挿入路内のカードを搬送する搬送手段と、カードを挿入方向と反対方向に付勢する付勢手段とを設け、前記搬送手段を、モータを駆動源として回転する駆動ローラと、この駆動ローラに接離自在なピンチローラとによって形成したことを特徴とする接触型ICカードリーダ。
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