JP4022576B2 - 燈光糸及びその製造方法並びにそれを用いてなる糸製品 - Google Patents

燈光糸及びその製造方法並びにそれを用いてなる糸製品 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は例えば被服、紐類、壁紙、障子紙、かつら髪、装飾品等に用いられる燈光糸、その製造方法及びその製造装置並びにそれを用いてなる糸製品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、特開2000−204320号公報に示す如く、蓄光材及び可視光以外の励起光により可視光を発光する蛍燐光体からなるそれぞれ単独での発色と異なる色彩で発光する蓄光性顔料が知られている。
【0003】
上記蓄光材とは、例えば、特許第2543825号公報に示された、アルカリ土類アルミン酸塩を母体結晶とし、ユウロピウム(Eu)を賦活剤とし、そしてデスプロシウム(Dy)、又はネジウム(Nd)を賦活助剤としたものをいい、例えば、N夜光(Lumi Nova)(商標、根本特殊化学株式会社製)が用いられる。又、上記蛍燐光体とは、通常の太陽光、又は蛍光灯下などでは不可視であるが、254nm(2537A=UV短波)及び365nm(3650A=UV長波)の一方又は双方の励起光により可視光で発光するものをいい、発光色は緑色・青色・黄色・オレンジ色・赤色など多彩であり、例えば、SPE−Aタイプ(Sr3(PO43Cl:Eu)、HGタイプ(Zn2GeO4:Mn)、YS−Aタイプ(Y22S:Eu)が使用でき、いずれも体色は白色である。
【0004】
このSPE−Aタイプは、445nmの波長をピークとした青色発光し、平均粒径は1.5±0.5μmである。HGタイプは、534nmの波長をピークとした緑色発光し、平均粒径は3.0±0.5μmである。YS−Aタイプは、624nmの波長をピークとした赤色発光し、平均粒径は2.2±0.3μmである。
【0005】
そこで、発明者はこのような蓄光性顔料に着目し、この蓄光性顔料を原糸に付着することにより夜間等の暗闇でも多彩な色彩で発光して、デザインの斬新性、視認性等の向上を期待し得る糸製品の創出を案出したのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記蓄光性顔料を原糸に付着するに際し、原糸に蓄光性顔料と糊剤との配合物を浸漬により付着する手段を試みたが、蓄光性顔料のヒビ割れ、原糸からの剥離が生じ、顔料の付着むらにより商品価値を低下させることがあり、又、製織、製編等の過程で蓄光性顔料のむらがひっかかり要素となって糸のローラー移送が不円滑となり、製造能率が極端に低下することがあるという不都合を有している。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような課題を解決することを目的とするもので、本発明のうちで、請求項1記載の発明は、原糸に蓄光材及び可視光以外の励起光により可視光を発光する蛍燐光体からなるそれぞれ単独での発色と異なる色彩で発光する蓄光性顔料と糊剤とを蓄光性顔料30重量%〜50重量%:糊剤50重量%〜70重量%の配合割合で配合した配合物を予備乾燥温度が40℃〜60℃の低温度乾燥及び該低温度乾燥に次ぐ本乾燥温度が100℃〜120℃の高温度乾燥により付着してなることを特徴とする燈光糸にある。
【0008】
又、請求項2記載の発明にあっては、原糸に蓄光材及び可視光以外の励起光により可視光を発光する蛍燐光体からなるそれぞれ単独での発色と異なる色彩で発光する蓄光性顔料と糊剤とを蓄光性顔料30重量%〜50重量%:糊剤50重量%〜70重量%の配合割合で配合した配合物を付着する顔料付着工程と、該配合物が付着された原糸を予備乾燥温度が40℃〜60℃の低温度で乾燥する予備乾燥工程と、該予備乾燥された原糸を本乾燥温度が100℃〜120℃の高温度で乾燥する本乾燥工程とからなることを特徴とする燈光糸の製造方法にある。
【0009】
又、請求項記載の発明は、上記請求項1記載の燈光糸を用いてなることを特徴とする糸製品にある。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1乃至図4は本発明の実施の形態例を示し、図1乃至図3は第一形態例、図4は第二形態例である。
【0011】
図1乃至図3は第一形態例において、Rは原糸であって、原糸Rとしては、天然素材、合繊素材、複合素材、再生素材等の各種の素材の糸、糸束が用いられ、糸太さも各種のものが用いられる。
【0012】
1は顔料付着部であって、この場合、画室1a内に浸漬浴1b及びサイジングロール1cからなる付着部1dを配置し、この浸漬浴1b内に蓄光材及び可視光以外の励起光により可視光を発光する蛍燐光体からなるそれぞれ単独での発色と異なる色彩で発光する蓄光性顔料H1と糊剤H2との配合物Hが収容され、原糸ロール1eから送られてくる原糸Rをサイジングロール1cの外周面に接触させて原糸Rに配合物Hを付着させるように構成している。
【0013】
この蓄光性顔料H1と糊剤H2との配合割合は、蓄光性顔料30重量%〜50重量%:糊剤50重量%〜70重量%が選定され、蓄光性顔料が30重量%以下であると発光度合が弱くなり、50重量%以上であると発光度合は強くなるがコスト的に高くなり、糊剤が50重量%以下であると接着性能が低くなり、70重量%以上であると接着性能が充分であるが発光度合が弱くなるからであり、実験によると蓄光性顔料40重量%:糊剤60重量%が望ましい。
【0014】
2は予備乾燥部であって、この場合、上記画室1a内を所定の低温度、例えば、40℃〜60℃の低温度に保持し、この画室1a内で例えば100M/min〜200M/minの糸移送速度で案内ロール1fを用いて1分〜2分間移送させ、糸移送経路途中において、乾燥させながらカセ等の巻きロール1gに巻き上げるように構成している。
【0015】
この予備乾燥温度が40℃以下であると、予備乾燥が充分でなくて巻取により並列する糸が配合物Hで互いに接着して糸の繰出により配合物Hの剥離が生じ易く、60℃以上であると配合物Hが固着し過ぎて巻取時やローラー移送時の屈曲により原糸Rから剥離するおそれがあるからである。又、糸移送速度及び移送時間は糸の種類、太さにより選定されるが、実験の結果、殆ど上記条件で変わらないことが判明している。
【0016】
3は本乾燥部であって、この場合、乾燥室3a内を所定の高温度、例えば、100℃〜120℃の高温度に保持し、この乾燥室3a内に予備乾燥部2により配合物Hが付着されて予備乾燥された巻取状態の原糸Rの巻きロール1gを乾燥時間60分〜90分間置いて本乾燥するように構成している。
【0017】
この本乾燥温度が100℃以下であると、本乾燥が充分でなくて並列する糸が配合物Hで互いに接着して糸の繰出により配合物Hの剥離が生じ易く、120℃以上であると配合物Hが固着し過ぎて製織工程等において原糸Rから剥離するおそれがあるからである。
【0018】
この実施の第一形態例は上記構成であるから、先ず、顔料付着部1において、原糸Rに蓄光材及び可視光以外の励起光により可視光を発光する蛍燐光体からなるそれぞれ単独での発色と異なる色彩で発光する蓄光性顔料H1と糊剤H2との配合物Hを付着する顔料付着工程Aが行われ、次いで、予備乾燥部2において、配合物Hが付着された原糸Rを所定の低温度で乾燥する予備乾燥工程Bが行われ、次いで、この予備乾燥された原糸を所定の高温度で乾燥する本乾燥工程Cが行われ、燈光糸Fが製造されることになる。
【0019】
そして、このようにして製造された燈光糸から織物、編物等からなる糸製品を製造することになる。
【0020】
このように、原糸Rに蓄光材及び可視光以外の励起光により可視光を発光する蛍燐光体からなるそれぞれ単独での発色と異なる色彩で発光する蓄光性顔料H1と糊剤H2との配合物Hを付着し、この配合物Hが付着された原糸Rを先ず所定の低温度で乾燥し、次いで、この予備乾燥された原糸Rを所定の高温度で乾燥して蓄光性顔料H1と糊剤H2との配合物Hを原糸Rに付着するようにしているので、一回で乾燥させる場合に比べ、糸移送時の案内ロール等による糸の屈曲により生ずる配合物Hの剥離やひび割れを抑制することができ、顔料の付着むらによる糸製品の商品価値の低下を防ぐことができ、又、製織、製編等の過程で蓄光性顔料のむらがひっかかり要素となって糸のローラー移送が不円滑となることを回避することができて製造能率を高めることができると共に良好な糸製品を得ることができる。
【0021】
図4は第二形態例は別例構造を示し、この場合、上記予備乾燥部2と本乾燥部3とを並列構造とし、原糸Rを連続的に移送させて予備乾燥及び本乾燥を連続的に行って巻き取るように構成している。
【0022】
この第二形態例にあっても、上記第一形態例と同様な作用効果を得ることができる。
【0023】
尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、原糸の種類や太さ、蓄光材、蛍燐光体、蓄光性顔料の種類、蓄光性顔料と上記糊剤との配合割合、予備乾燥温度、本乾燥温度は、適宜変更して設計される。
【0024】
【発明の効果】
本発明は上述の如く、請求項1乃至記載の発明にあっては、原糸に蓄光材及び可視光以外の励起光により可視光を発光する蛍燐光体からなるそれぞれ単独での発色と異なる色彩で発光する蓄光性顔料と糊剤との配合物を付着し、この配合物が付着された原糸を先ず所定の低温度で乾燥し、次いで、この予備乾燥された原糸を所定の高温度で乾燥して蓄光性顔料と糊剤との配合物を原糸に付着するようにしているので、一回で乾燥させる場合に比べ、糸移送時の案内ロール等による糸の屈曲により生ずる配合物の剥離やひび割れを抑制することができ、顔料の付着むらによる糸製品の商品価値の低下を防ぐことができ、又、製織、製編等の過程で蓄光性顔料のむらがひっかかり要素となって糸のローラー移送が不円滑となることを回避することができて製造能率を高めることができると共に良好な糸製品を得ることができ、かつ、上記蓄光性顔料と上記糊剤との配合割合が蓄光性顔料30重量%〜50重量%:糊剤50重量%〜70重量%であるから、良好な燈光糸及び糸製品を得ることができ、更に、上記予備乾燥温度が40℃〜60℃、本乾燥温度が100℃〜120℃であるから、一層良好に原糸に配合物を付着させることができる。
【0025】
以上、所期の目的を充分達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の第一形態例の製造工程ブロック図である。
【図2】 本発明の実施の第一形態例の部分構成系統図である。
【図3】 本発明の実施の第一形態例の部分構成系統図である。
【図4】 本発明の実施の第二形態例の構成系統図である。
【符号の説明】
R 原糸
F 燈光糸
A 顔料付着工程
B 予備乾燥工程
C 本乾燥工程
1 顔料付着部
2 予備乾燥部
3 本乾燥部

Claims (3)

  1. 原糸に蓄光材及び可視光以外の励起光により可視光を発光する蛍燐光体からなるそれぞれ単独での発色と異なる色彩で発光する蓄光性顔料と糊剤とを蓄光性顔料30重量%〜50重量%:糊剤50重量%〜70重量%の配合割合で配合した配合物を予備乾燥温度が40℃〜60℃の低温度乾燥及び該低温度乾燥に次ぐ本乾燥温度が100℃〜120℃の高温度乾燥により付着してなることを特徴とする燈光糸。
  2. 原糸に蓄光材及び可視光以外の励起光により可視光を発光する蛍燐光体からなるそれぞれ単独での発色と異なる色彩で発光する蓄光性顔料と糊剤とを蓄光性顔料30重量%〜50重量%:糊剤50重量%〜70重量%の配合割合で配合した配合物を付着する顔料付着工程と、該配合物が付着された原糸を予備乾燥温度が40℃〜60℃の低温度で乾燥する予備乾燥工程と、該予備乾燥された原糸を本乾燥温度が100℃〜120℃の高温度で乾燥する本乾燥工程とからなることを特徴とする燈光糸の製造方法。
  3. 上記請求項1記載の燈光糸を用いてなることを特徴とする糸製品。
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