JP4022016B2 - ブラシロールの組立構造 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ロール軸の外周面に、多数本のチャンネルブラシを、軸方向に並列状に着脱自在に取付けた型式のものに於いて、チャンネルブラシの取付構造を改良したブラシロールに関する。
【0002】
【従来の技術】
鋼板やアルミ板等の研磨仕上げに使われるブラシロールには、ロール軸外周面への毛材の植設方法が相異する幾つかの型式のものがある。
そのうちでも、長尺のチャンネルブラシを、ロール軸の外周面に螺旋状に密接状態で巻付けた型式のものが広く使われている。
このチャンネルブラシは、横断面が略コ字形の金属製長尺チャンネルをベース部材とし、芯線を押し付けてU字形に2つ折した毛材を、このチャンネル内の全長に亘って嵌め込んだ構造を備えている。
【0003】
その為、螺旋状に巻き付けられて隣接するチャンネルブラシの相互間には、長尺チャンネルの肉厚の2倍分の幅の隙間が出来ることは避けられない。又、螺旋の傾き角は僅かなので、毛材の植設密度がロール軸方向に不均等になり、これが、研磨ムラを生じさせる要因をなしていた。
そこで、研磨ムラの解消策の一つとして、多数本の真っ直ぐなチャンネルブラシを、ロール軸の軸方向に平行させて、ロール表面に1本づつ溶接する方法が考えられた。
【0004】
ところが、チャンネルブラシは、その使途によっては殆ど1週間毎に、その1本1本を新品と取替えなければならない程苛酷な使われ方をする。又、耐熱性の乏しい合成樹脂製の毛材を用いたものは、十分強固な溶接を行い難い問題もあった。
そこで、傷んだチャンネルブラシの交換を容易にする為に、1本1本のチャンネルブラシのチャンネル部分を夫々スライド式に挿嵌させる、多数本の挿嵌用チャンネルを、ロール軸表面に予め密接状態で溶接して置く方法も考えられた。
【0005】
然しながら、ロール軸に挿嵌用チャンネルを溶接して置く方法によると、傷んだチャンネルブラシの取替作業を容易・迅速に行える反面、隣接するチャンネルブラシ間には、挿嵌用チャンネルの側壁肉厚の2倍分の隙間が出来てしまう。
その為、毛材の植設密度は粗にならざるを得ず、研磨性能と耐久性が低下するという新たな問題が派生する。
【0006】
そこで、本願出願人は、傷んだチャンネルブラシの取替えを容易・迅速に行え、且つ、耐久性や研磨性能も優れたブラシロールを新規に創案し、先に、「特願平7−21548号」として特許出願している。
【0007】
この先願発明のブラシロールの、概略の構成は、
ロール軸の外周面全面に、複数本のチャンネルブラシを、ロール軸方向と並列状に着脱自在に取付ける、取付手段として、
チャンネルブラシ1の裏面側に、複数のフック部材を所定間隔を隔てて固着し、夫々の固着箇所に対応した箇所に於いて、ロール軸の外周面に突設したブラインドリベット等の係止部材の夫々に、各フック部材をスライド式に係脱自在に係止させるという構成を採っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
然しながら、ロールブラシの外周面には、その研磨作動時に研磨対象物との間に極めて大きな摩擦力が生じるので、ブラシロールのぶれ振動も著しくなり、上記の如き係脱自在な取付構造によっては、十分に信頼し得る係止強度を得難いきらいがあった。
【0009】
そこで、本発明の目的は、チャンネルブラシの着脱作業を極めて容易・迅速に行えるという、上記先願発明の優れた特徴を極力生かしながら、ロール軸へのチャンネルブラシの所要取付強度も十分に確保し得るブラシロールの組立構造を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成する為の、本発明によるブラシロールの組立構造は、
筒状ロールの外周面に、その軸方向と並列状に、多数本のチャンネルブラシを着脱自在に取付けたものに於いて、
チャンネルブラシ10を構成するチャンネル1の裏面1aの複数箇所に、小板片状の取付部材3を、その一部を前記裏面1aの一方の側端から突出させた状態で固着し、この突出部分3aに設けたボルト孔4に挿嵌させた皿頭ボルト30を、筒状ロール101の周壁に螺止したことを特徴とする。
【0011】
そして、チャンネルブラシ10は、並列させた2本のチャンネルブラシのチャンネル1,1同士を取付部材3を介して一体に連結させることにより、二連ブラシユニット20として用いるとよい。
二連ブラシユニット20は、取付部材3の夫々の取付位置を少なくとも取付部材3の長さ寸法分だけ互いにズラした2種類20A及び20Bを用意して置き、この2種類を、筒状ロール101の外周面の周方向に、交互に密接状態で螺止するとよい。
或いは、唯1種類の二連ブラシユニット20を、隣り合う二連ブラシユニット20同士の密接取付けを妨げない様に、少なくとも取付部材3の長さ寸法分だけ、その長手方向に互いにズラしながら取付けてもよい。
更に、多数本のチャンネルブラシ10又は二連ブラシユニット20を、互いに密接状態で筒状ロール101の外周面に取付ける際に、最後に取付けるものは、チャンネル1の裏面1aの複数箇所に、皿頭ボルト30等のボルトの頭部を、夫々取付部材6を介して、又は直接に固着して置き、
これ等各ボルトを、筒状ロール101の周壁に設けたボルト孔に挿通させたうえ、ナットで締付けるとよい。
又、チャンネル1の裏面両端には、螺止用の端部取付部材5を固着して置くとよい。
一方、筒状ロール101の外周面には、取付部材3,6,5を落とし込ませる埋込溝101a,101bを設けて置くとよい。
そして、多数本のチャンネルブラシ10又は二連ブラシユニット20は、筒状ロール101の軸線方向に対して所定角度傾けて取付けるとよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の一実施例に就いて、図面を参照しながら説明する。
図1及び図2に、端面図及び縦断面図として示した、この実施例のブラシロー100は、筒状ロール101の外周面に、多数本の二連ブラシユニット20を、図2に示した様に、並列状に密接状態で、且つ、ロール軸に対して約7度傾けた状態で、着脱自在に螺止した構成を備えている。
【0013】
二連ブラシユニット20は、2本のチャンネルブラシ10,10を、後述する方法で、図4に示した様に、並列状に合体させた形態を備えている。
尚、図2に示した様に、ブラシロール100の回転軸102は、筒状ロール101の両端に夫々取付けられる端面盤103に組付けている。
【0014】
チャンネルブラシ10の基本的な構成は、図3及び図4に部分正面図及びその矢示F方向視図として示した様に、既存のものと略同じである。
即ち、チャンネルブラシ10は、金属製で横断面コ字形をした長尺のチャンネル1をベース部材とし、芯線(図示略)を押し付けてU字形に2つ折した毛材2を、チャンネル1の溝内の全長に亘って嵌め込んだ構造を備えている。
【0015】
この実施例では、上記の如く、2本のチャンネルブラシ10,10を一体化させた、二連ブラシユニット20として用いることによって、筒状ロール101の外周面への多数本のチャンネルブラシ10の着・脱作業の能率向上を図っている。チャンネルブラシ10の長さ寸法は、筒状ロール101への毛材植付部分の長さに等しい。
並列させた2本のチャンネルブラシ10,10は、その各々を筒状ロール101の径方向に配向させる為に、図4に示した如く、夫々幾分外向きに傾けた状態で一体化させている。
【0016】
二連ブラシユニット20は、以下に順次説明する様に、筒状ロール101への取付部材(3,5,6)の取付状態、又は、形状が異なる、3種類の二連ブラシユニット20A,20B,及び20Cを用意している。
そのうち、二連ブラシユニット20A及び20Bは同数づつ用意するが、二連ブラシユニット20Cは1本だけで足りる。
【0017】
二連ブラシユニット20Aの裏面には、所定間隔を隔てた複数箇所に、図3〜図5及び図8に示した様に、並列状に密接する2本のチャンネル1,1の各裏面1a,1a間に跨がらせて、小矩形板片状の取付部材3を溶接することによって、2本のチャンネルブラシ10,10を一体化させている。
【0018】
この取付部材3は、二連ブラシユニット20Aを、筒状ロール101の外周面に着脱自在に螺止固定させる役割も果たすものであって、図8に示した様に、その幅寸法Wを、チャンネル1の裏面1aの横幅Vの2倍以上に設定している。
そして、取付部材3の一部を、一方の底面1aの側端から突出させている。
【0019】
この突出部分3aには、六角孔付きの皿頭ボルト30を挿し込む為の、座ぐり部を備えたボルト孔4を設けている。
一方、筒状ロール101の外周面には、ボルト孔4に対応した箇所に、皿頭ボルト30を螺じ込む螺孔aを設けている。
【0020】
又、二連ブラシユニット20Aの裏面の両末端には、図3〜図5及び図10に示した様に、帯板状の端部取付部材5の一端側を、隣接する2本のチャンネル1の裏面1a,1a間に跨がらせて、且つ、二連ブラシユニット20Aの幅方向の両側端からはみ出させない状態で溶接している。
【0021】
端部取付部材5の他端側には、筒状ロール101の外周面への螺止用のボルト31を通す長ボルト孔5aを2箇所に設けている。
一方、筒状ロール101の周壁には、長ボルト孔5aに対応した位置に、ボルト31を螺じ込む螺孔bを設けている。
【0022】
次に、二連ブラシユニット20Bは、図5と図6とを対比すれば理解される様に、チャンネル1の底面1aへの取付部材3の取付位置を、二連ブラシユニット20Aに比べて、少なくとも取付部材3の長さ寸法L分(図8参照)だけ、底面1aの長手方向にズラしている。
これは、筒状ロール101の外周面に、多数本の二連ブラシユニット20を、順次、並列状に密接させて螺止固定して行く際に、隣接する一方の二連ブラシユニット20の各取付部材3の突出部分3aが、他方の二連ブラシユニット20のチャンネル1と干渉して、密接取付が妨げられるのを避ける為である。
【0023】
一方、筒状ロール101の外周面には、図2及び図8〜図10に示した様に、各二連ブラシユニット20の裏面の両端箇所、及びこの両端間の複数箇所に夫々固着してある端部取付部材5及び取付部材3,6を夫々落とし込ませる為の、埋込溝101b及び101aを、各取付部材5,3,6の夫々の取付位置に対応した複数箇所に周設している。
【0024】
これによって、総てのチャンネル1の裏面1aを、取付部材5,3,6の取付箇所を除いて、筒状ロール101の外周面にしっかり当接させることが出来る(図2参照)。
尚、埋込溝101aの溝幅寸法は、2種類の二連ブラシユニット20A及び20Bの、夫々の取付部材3が共用出来る様に、取付部材3の長さの2倍以上に設定している。
【0025】
埋込溝101aのうち、取付部材3,6が嵌め込まれない箇所には、図示は省いたが、ウレタンゴム板等の緩衝材を埋設するとよい。
これによって、二連ブラシユニット20は、筒状ロール101の外周面により安定に、然も緩衝状態で固定させられる。
埋込溝101aを設けない場合には、筒状ロール101の外周面のうち、取付部材3,6が当接されない箇所に、取付部材3,6と略同厚のウレタンゴム製帯板等を巻き付ければよい。
【0026】
次に、図7及び図9は、多数本の二連ブラシユニット20を、筒状ロール101の外周面に、最初の1本目から、順次、螺止固定して行く際に、最後の1本となり、且つ、最初の1本目の二連ブラシユニット20と隣り合うことになる、唯1本だけの二連ブラシユニット20Cを示している。
【0027】
この二連ブラシユニット20C用の取付部材6が、取付部材3と異なる点は、その横幅を、上記の最初の1本目の二連ブラシユニット20のチャンネル1と干渉しない様に、二連ブラシユニット20の裏面の両側端からはみ出さない狭い寸法に設定したところにある。
【0028】
取付部材6には、その中央部にボルト孔4を設けている。このボルト孔4に落とし込んだ皿頭ボルト30は、その頭部を取付部材6に溶接して空廻りを防いでいる。
一方、筒状ロール101の外周面には、各取付部材6のボルト孔4に対応した夫々の箇所に、皿頭ボルト30を挿通させるボルト孔cを設けている。挿通端には、ナット32が螺着される。
【0029】
次に、ブラシロール100の組立方を説明する。
先ず、図2に示されている様に、筒状ロール101の外周面の所定の多数箇所に、皿頭ボルト30を螺じ込む螺孔a、ボルト31を螺じ込む螺孔b、及び皿頭ボルト30を挿通させるボルト孔cあけて置く。
【0030】
然る後、筒状ロール101の外周面への、1本目の二連ブラシユニット20A(又は20B)の取付けに掛かる。
先ず、図10に示した様に、二連ブラシユニット20Aの両端の端部取付部材5を、筒状ロール101の外周面の所定位置に固定させる。
それには、長ボルト孔5aに挿通させたボルト31を、外周面の対応した螺孔bに螺じ込めばよい。
【0031】
続いて、両端間の複数箇所に固着してある、各取付部材3の突出部分3aのボルト孔4に、図8に示した様に、皿頭ボルト30を挿通させたうえ、外周面の対応した螺孔aに夫々螺じ込めば、1本目の二連ブラシユニット20Aは、所定位置にしっかり固定される。
この状態で、取付部材3,5は、筒状ロール101の外周面に設けた埋込溝101a,101b内に落とし込まれている。又、皿頭ボルト30の頭部は、ボルト孔4の座くり部内に埋没されている。
従って、二連ブラシユニット20Aの裏面は、その全面を筒状ロール101の外周面にしっかり当接された状態になる。
【0032】
次に、取付済みの二連ブラシユニット20Aの、取付部材3の一部が突出している側に密接させて、2本目の二連ブラシユニット20Bを、上記と同様にして螺止固定する。
隣接する2本の二連ブラシユニット20A,20Bは、既述の様に、取付部材3の固着位置を、少なくともその長さ寸法分だけズラしてあるので、突出部分3aが、密接取付を妨げることはない(図11参照)。
【0033】
以後は、残る同数づつの二連ブラシユニット20Aと20Bとを、筒状ロール101の外周面に、順次、交互に密接状態で取付けて行けばよい。
【0034】
二連ブラシユニット20B及び20Aの最後の1本を取付け終えると、筒状ロール101の外周面には、残された唯1本の二連ブラシユニット20Cをキッチリ納められるだけの余地が残された状態になる。
この二連ブラシユニット20Cに固着された取付部材6は、取付部材3とは異なって、二連ブラシユニット20Cの裏面からはみ出す部分が無いので、上記の残された余地に支障無く嵌め込むことが出来る。
【0035】
各取付部材6を筒状ロール101の外周面に固定させるには、図9に示した様に、この取付部材6に予め頭部を固着させてある皿頭ボルト30を、外周面の対応したボルト孔cに挿通させたうえ、筒状ロール101の内側からナット32で締付ければよい。
筒状ロール101の内空部の手が届かない箇所に就いては、この様な箇所の為に考えられた市販の特殊なナット締具を使えばよい。
上記の螺止及びナット締めは極く簡単な作業なので、作業の初心者でも、迅速・確実に終えることが出来る。
【0036】
この様にしてブラシロール100を組立てた状態で、各二連ブラシユニット20を筒状ロール101に固定させている各皿頭ボルト30の頂面は、図11から理解される様に、隣接する二連ブラシユニット20のチャンネル1の底面1aにしっかり押さえ付けられている。
その為、高速回転するブラシロール100の研磨作動に伴って、各皿頭ボルト30が激しく揺り動かされる恐れが生じない。
従って、皿頭ボルト30の螺孔a,bの孔縁部が、時の経過と共に次第に応力破壊されて行く恐れを略確実に無くすことが出来る。
【0037】
又、各二連ブラシユニット20は、筒状ロール101のロール軸方向に対して、
所定の傾斜角度、この実施例では約7度傾けて取付けている。
その為、大きな研磨圧が、各二連ブラシユニット20の全長に亘って一挙に掛かる不具合を避けることが出来る。
【0038】
従って、上記したボルトのぶれ止め効果、更には、2本のチャンネルブラシ10,10を一本に合体させたことによる、二連ブラシユニット20の剛性向上効果と相まって、個々のチャンネルブラシ10の耐久性が顕著に増し、良好な研磨性能を、より長期間に亘って保ち続けられる様になる。
そして、傷んで来た二連ブラシユニット20の取替作業は、ボルトの着・脱操作のみによって、簡単・迅速に行える。
【0039】
ところで、上記実施例では、取付部材3の取付位置を相異させた2種類の二連ブラシユニット20A、20Bを用意している。
然し、筒状ロール101への多数本の二連ブラシユニット20の取付位置を、その1本置きに、取付部材3の幅寸法分だけロール軸方向にズラせば、唯1類種の二連ブラシユニット20A(20B)の多数本と、1本の二連ブラシユニット20Cとだけで足りる様になる。
【0040】
尚、上記実施例に於いて、細部の構造は適宜に設計変更しても、本発明の目的は達成される。
例えば、チャンネルブラシ10は、筒状ロール101の太さに応じて、1本のままで用いても、或いは、三連ブラシユニットの形態にしてもよい。
【0041】
又、取付部材3,5,6の形状・寸法、そして取付間隔等は、筒状ロール101のサイズや、ブラシロール100の使途に最も適合する様に適宜に選定すればよい。
【0042】
【発明の効果】
以上の説明によって明らかな様に、本発明による組立構造を備えたブラシロールは、従来の同種のものに比べて、以下に列挙した如き実用上の優れた効果を奏する。
(a) チャンネルブラシの1本1本を、ロール軸に直接溶接していたものに比べて、傷んだチャンネルブラシを新品と取替えるに要する時間と労力を顕著に節減出来る。又、溶接不良による脱落の恐れも無くなる。
(b) ロール軸に溶接された挿嵌用チャンネルに、チャンネルブラシを挿着したり、チャンネルブラシをロール軸に螺旋巻する、従来型式のものの大きな難点である、隣接するチャンネルブラシ間に出来る隙間が、研磨不良の原因となるる問題を解消させられる。
(c) 隣接するチャンネルブラシのチャンネル間に隙間が出来ず、筒状ロールの外周面全面に毛材を一様に密植出来るので、被研磨面の全面を極めて均等に研磨出来る。
(d) 筒状ロールへのチャンネルブラシの取付は、総て螺止によっているので、フック部材を用いてスライド式に係止固定させる方式の難点である、固定が不確実になり易い問題も略完全に解決出来る。
(e) チャンネルブラシの固定用の皿頭ボルトは、その頭頂を、隣接するチャンネルブラシの裏面で押さえ付けられているので、ブラシロールの研磨振動や研磨圧によって、ボルトのぶれ振動を確実に抑止出来る。
(f) 従って、ボルト孔周りの応力疲労を防げて、ブラシロールの寿命を大幅に延ばすことが出来る。
(g) ロール軸へのチャンネルブラシの着・脱は、総て螺止・螺脱作業だけで足りるので、作業の初心者でも迅速・確実に行える。
(h) チャンネルブラシを、ロール軸に対して斜め向きに取付けることによって、大きな研磨圧が、チャンネルブラシの全長に亘って、一挙に及ぼされなくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、ブラシロールの端面図である。
【図2】同上、ブラシロールの縦断面図である。
【図3】同上、二連ブラシユニットの部分拡大正面図である。
【図4】同上、図3の矢示F方向視図である。
【図5】同上、二連ブラシユニット20Aの部分裏面図である。
【図6】同上、二連ブラシユニット20Bの部分裏面図である。
【図7】同上、二連ブラシユニット20Cの部分裏面図である。
【図8】同上、取付部材3の斜視図、及びこの取付部材を取着した二連ブラシユニット20Aを、筒状ロール101に螺止固定させた状態の説明図である。
【図9】同上、取付部材6の斜視図、及びこの取付部材を取着した二連ブラシユニット20Cを、筒状ロール101に螺止固定させた状態の説明図である。
【図10】同上、端部取付部材5の斜視図、及びこの取付部材を取着した二連ブラシユニット20を、筒状ロール101に螺止固定させた状態の説明図である。
【図11】同上、取付部材3を取着した2本の隣接する二連ブラシユニット20Aの、相互の位置関係を示した端面図である。
【符号の説明】
100 ブラシロール
101 筒状ロール
101a,101b 埋込溝
102 回転軸
103 端面盤
a、b 螺孔
c ボルト孔
10 チャンネルブラシ
20A〜20C(20) 二連ブラシユニット
1 チャンネル
1a 裏面
2 毛材
3 取付部材
3a 突出部分
4 ボルト孔
5 端部取付部材
5a 長ボルト孔
6 取付部材
30 皿頭ボルト
31 ボルト
32 ナット
Claims (7)
- 筒状ロールの外周面に、その軸方向と並列状に、多数本のチャンネルブラシを着脱自在に取付けたものに於いて、
チャンネルブラシ10を構成するチャンネル1の裏面1aの複数箇所に、小板片状の取付部材3を、その一部を前記裏面1aの一方の側端から突出させた状態で固着し、この突出部分3aに設けたボルト孔4に挿嵌させた皿頭ボルト30を、筒状ロール101の周壁に螺止したことを特徴とするブラシロールの組立構造。 - 前記チャンネルブラシ10は、並列させた2本のチャンネルブラシのチャンネル1,1同士を前記取付部材3を介して一体に連結させることにより、二連ブラシユニット20として用いることを特徴とする請求項1記載のブラシロールの組立構造。
- 前記二連ブラシユニット20は、前記取付部材3の夫々の取付位置を少なくとも取付部材3の長さ寸法分だけ互いにズラした2種類20A及び20Bを用意して置き、この2種類を、前記筒状ロール101の外周面の周方向に交互に、又は、唯1種類の二連ブラシユニット20を、少なくとも前記取付部材3の長さ寸法分だけ、その長手方向に交互にズラしながら、互いに密接状態で螺止させていることを特徴とする請求項1又は2記載のブラシロールの組立構造。
- 前記多数本のチャンネルブラシ10又は二連ブラシユニット20を、互いに密接状態で前記筒状ロール101の外周面に取付ける際に、最後に取付けるものは、前記チャンネル1の裏面1aの複数箇所に、皿頭ボルト30等のボルトの頭部が、夫々取付部材6を介して、又は直接に固着されており、
これ等各ボルトは、前記筒状ロール101の周壁に設けたボルト孔に挿通させた状態でナット締されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のブラシロールの組立構造。 - 前記チャンネル1の裏面両端に固着した端部取付部材5を、前記筒状ロール101の周壁に螺止したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のブラシロールの組立構造。
- 前記筒状ロール101の外周面には、前記取付部材3,6,5を落とし込ませる埋込溝101a,101bを設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のブラシロールの組立構造。
- 前記多数本のチャンネルブラシ10又は二連ブラシユニット20は、前記筒状ロール101の軸線方向に対して所定角度傾けて取付けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のブラシロールの組立構造。
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